JPH10311938A - バッファド・オプティカルファイバ - Google Patents

バッファド・オプティカルファイバ

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JPH10311938A
JPH10311938A JP10001499A JP149998A JPH10311938A JP H10311938 A JPH10311938 A JP H10311938A JP 10001499 A JP10001499 A JP 10001499A JP 149998 A JP149998 A JP 149998A JP H10311938 A JPH10311938 A JP H10311938A
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JP
Japan
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optical fiber
buffered
fiber
tube
coated optical
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Pending
Application number
JP10001499A
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English (en)
Inventor
Daniel J Rutterman
ジェイ ルッターマン ダニエル
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CCS Holdings Inc
Original Assignee
Siecor Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/104Coating to obtain optical fibres
    • C03C25/1065Multiple coatings
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/443Protective covering

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】低作動温度性能を維持しつつ、900μmバッ
ファド・ファイバからアラミド繊維系の層を省略したバ
ッファド・ファイバを有するケーブルを提供する。 【解決手段】 バッファド・オプティカルファイバ10
が、プラスチックチューブ16の内面によって構成され
た空隙内に緩い状態で収容されている被覆されたオプテ
ィカルファイバを有している。被覆されたオプティカル
ファイバ19は、テフロンのような非粘着材料で形成さ
れている。被覆されたオプティカルファイバとプラスチ
ックチューブの内面との間には、充填材料は挿入されて
いない。プラスチックチューブは、内径が400μmで
あり、外径が900μmであるのがよい。バッファド・
オプティカルファイバは、相互接続ケーブルに使用する
のに適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルに使用さ
れるオプティカル要素に関する。オプティカルケーブル
要素は、呼称外径が900μmであるチューブ内に緩い
状態で収容された被覆されたオプティカル導波管ファイ
バを有している。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ここでオプティカルフ
ァイバと呼ばれるオプティカル導波管ファイバは典型的
には、ガラスコアと、クラッドとを備えている。コアの
屈折率は通常は、クラッドの屈折率よりも大きい。製造
の際、クラッドは典型的には、1層以上の、UV硬化性
アクリレートポリマーのような薄いプラスチック材料で
被覆される。この最初の保護層は、集合的にファイバの
“第1の保護コーティング”と呼ばれる。オプティカル
ファイバの典型的な外径は、単一モードのコアについて
は約8μm(マルチモードのコアについては50〜6
2.5μm)、クラッドについては125μm、第1の
保護コーティングについては250μmである。たとえ
ば、1310nmの波長領域において最適に使用され
る、コーニングのSMF−28CPC6単一モードのオ
プティカルファイバでは、コアの径は8.3μm、クラ
ッドの径は125μm、第1の保護コーティングの径は
245±10μmである。第1の保護コーティングを有
するオプティカルファイバは、“被覆されたオプティカ
ルファイバ”と呼ばれる。
【0003】被覆されたオプティカルファイバは、電
話、ケーブルテレビ、海洋、および私的なネットワーク
の用途において、データ、音声、および/又は画像を伝
送するのに使用される。被覆されたオプティカルファイ
バは通常、特定の用途に使用する前に、着色され付加的
な保護が加えられる。“900μmバッファド(buffer
ed)・ファイバ”は、900μmの標準寸法の外径を有
し、単一の被覆されたオプティカルファイバを備えた製
品に使用される語である。たとえば、ジーコルの900
μmオプティストリップ・バッファド・ファイバは、緩
いアラミド繊維糸で囲まれ、外径が250μmの被覆さ
れたオプティカルファイバを有している。アラミド繊維
糸の層は、プラスチック材料で形成され、外径が900
μmのチューブ内に収容されている。この製品は、規定
短期最大引張荷重が6N、規定長期最大引張荷重が3
N、規定短期最小曲げ半径が5.0cm、規定長期最小
曲げ半径が3.0cmである。
【0004】単一の900μmバッファド・ファイバ
は、単一のファイバケーブルに組み込まれる。900μ
mバッファド・ファイバを有するケーブルは典型的に
は、屋内用に設計されている。たとえば、ジーコルの単
一ファイバのオプティストリップケーブルでは、ジーコ
ルの900μmオプティストリップ・バッファド・ファ
イバは、プラスチック材料で形成された外部ジャケット
内に収容されたアラミド繊維糸の第2層によって囲まれ
ている。この製品は、外径が2.9mm、重量が7kg
/kmである。製品は、ベルコアの仕様TR−NWT−
000409に適合しており、次の機械的および環境に
関する規格値を有している。すなわち、短期最大引張荷
重が220N、長期最大引張荷重が88N、短期最小曲
げ半径が5.0cm、長期最小曲げ半径が3.0cm、
圧潰抵抗が3.5N/mm、衝撃抵抗が20サイクル、
循環曲げ抵抗が100サイクル、最大垂直増加が100
0m、保管温度が−40°C〜+70°C、作動温度が
0°C〜+50°Cである。
【0005】他のオプティカルケーブルは、複数の90
0μmバッファド・ファイバを有している。その例とし
て、ジーコルのMICおよびUMICケーブルがある。
これらのケーブルは、ベルコアTR−409で規定され
ている−20°Cの低作動温度に適合しない。オプティ
カルファイバ製品では、アラミド繊維糸の層は典型的に
は、主として引張強度部材として作用する。オプティス
トリップ・バッファド・ファイバにおいて提供されるア
ラミド繊維の層は、引張強度部材として役立つように設
計されていない。これは、その最大引張荷重の規格値が
小さいことによるものである。その代わり、アラミド繊
維糸の層は、ケーブル処理の問題に対して提供されてい
る。特に、アラミド繊維糸の層は、被覆されたオプティ
カルファイバを外径が900μmのチューブから分離す
るように作用する。被覆されたオプティカルファイバの
外面がチューブに接触する場合には、オプティカルファ
イバは、互いにくっつこうとする。このようなくっつき
は、被覆されたオプティカルファイバの温度膨張係数が
チューブの温度膨張係数とは異なるので、低温度性能を
低下させる傾向がある。アラミド繊維糸の層は又、製品
の可剥性を向上させようとする。
【0006】しかしながら、アラミド繊維糸の層の付加
は、製品コストの増加や付加的な糸付け工程の点で幾つ
かの欠点を有している。くっつきは、被覆されたオプテ
ィカルファイバとチューブとの間の空隙が十分に大きい
場合には、被覆されたオプティカルファイバについての
課題を提示しない。シーメンス・テレコム・リポート
(第2巻、第3号、1979年9月)の169頁には、
外径が約0.14mmの被覆されたオプティカルファイ
バを囲む外径が約1.4mmのバッファチューブを有す
るオプティカルファイバケーブルが示されている。被覆
されたオプティカルファイバとバッファチューブとの間
には、アラミド糸や他の充填物は挿入されていない。被
覆されたオプティカルファイバとこれを囲む保護チュー
ブとの間に充填物を有さず、自由空間の小さなケーブル
に関する課題は、ケーブルの低温度性能や可剥性を損な
うことなしに、ケーブルを引張る際の使用には推奨され
ないアラミド繊維糸の層を如何にして省くかである。9
00μm(0.9mm)は、1.4mmよりは小さな外
径であり、この課題は、900μmバッファド・ファイ
バを収容するケーブルについて特に存する。
【0007】したがって、本発明の目的は、低作動温度
性能を維持しつつ、900μmバッファド・ファイバか
らアラミド繊維糸の層を省略した900μmバッファド
・ファイバを有するケーブルを提供することである。本
発明の別の目的は、低作動温度性能又は可剥性を向上さ
せつつ、900μmバッファド・ファイバからアラミド
繊維糸の層を省略した900μmバッファド・ファイバ
を有するケーブルを提供することである。本発明の更に
別の目的は、押出ラインおよび接続の効率を向上させる
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの及び他の目的
は、被覆されたオプティカルファイバと保護チューブと
の間にアラミド繊維糸の層又は他の充填物が挿入されて
いない、本発明の900μmバッファド・ファイバによ
って達成される。粘着の課題は、被覆されたオプティカ
ルファイバの外面を非粘着材料で形成することによっ
て、回避される。このような非粘着材料の1つとして、
固形潤滑剤と皮膜形成バインダとを含む混合物がある。
或る実施の形態では、混合物は、架橋されているのがよ
い。別の実施の形態では、混合物は、水のような液体キ
ャリアの使用によって、完全に又は部分的に付加され
る。本発明は更に、上述のような1又は複数の900μ
mバッファド・ファイバを有するケーブルを含んでい
る。これらの本発明のケーブルは、0°C(単一のファ
イバケーブルの場合)又は−20°C(マルチファイバ
ケーブルの場合)の低作動温度条件に適合する。
【0009】改良されたケーブルの可剥性が高められ
る。被覆されたオプティカルファイバの非粘着コーティ
グおよびその周りの空隙のため、改良されたケーブル
は、実際の長さに合うように剥がすことができる。被覆
されたオプティカルファイバの周りでの強度部材の除去
は、製造ライン速度を著しく増大させ、改良された接続
効率を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の1以上の好ましい実施の
形態が示されている添付図面を参照して、本発明につい
てより詳細に説明する。しかしながら、本発明は、多く
の異なる形態で具体化することができ、ここに記載され
ている実施の形態に限定されるものではない。これらの
実施の形態は、開示が本発明の範囲を当業者に完全に伝
えるように提供されている。明細書全体を通して、同じ
参照符号は同じ要素を示している。図面は必ずしも、縮
尺通りには描かれておらず、本発明を明瞭に示すように
構成されている。図1には、本発明の900μmバッフ
ァド・ファイバ10が示されている。バッファド・ファ
イバ10に含まれる、図示の例の被覆されたオプティカ
ルファイバ19が、コア11と、クラッド12と、第1
の保護コーティング13と、インク層22と、外部コー
ティング14とを有している。図示の例では、オプティ
カルファイバは、コア11と、クラッド12とによって
構成されている。図示の例では、オプティカルファイバ
のコーティングは、第1の保護層13と、インク層22
と、外部コーティング14とによって構成されている。
外部コーティング14は、オプティカルファイバコーテ
ィングの外面を形成している。
【0011】第1の保護コーティング13の直径は、2
45μmである。従来技術のケーブルのように、コーニ
ングのSMF−28CPC6単一モードオプティカルフ
ァイバが、要素11、12、13を形成してもよい。イ
ンク層22は、約261μmの外径を有している。外部
コーティング14は、非粘着材料で形成されている。外
部コーティング14の外径は、約273μmであるのが
よい。外部コーティング14を形成するのに使用される
適当な非粘着材料の一例は、固形潤滑剤と皮膜形成バイ
ンダの混合物である。皮膜形成バインダは、アクリルポ
リマーでもよい。適当な固形潤滑剤の例は、ポリテトラ
フルオロエチレン(テフロン)である。この場合には、
被覆されたオプティカルファイバ19は、インク層22
の外面を、液体キャリア、皮膜形成バインダ、およびテ
フロンを含む混合物で被覆することによって、調製され
る。次いで、被覆されたオプティカルファイバ19をオ
ーブンに通すことによって、たとえば水である液体キャ
リアを蒸発させて除去することができる。上述のような
混合物の更なる詳細、およびこのような混合物を付加す
る方法については、コーニング社に譲渡された米国特許
第5,181,268号を参照されたい。この特許を参
考文献としてここに含める。
【0012】外部コーティング14を形成するのに使用
される適当な非粘着材料の別の例は、固形潤滑剤と架橋
された皮膜形成バインダの混合物である。たとえば、固
形潤滑剤は、テフロンのようなポリテトラフルオロエチ
レン粒子を含んでおり、皮膜形成バインダは、架橋され
たエポキシアクリレートポリマーを含んでいる。この型
式の混合物は、非水分散液として加えられ、次いで、架
橋性エポキシアクリレートポリマーが、紫外線放射によ
って架橋される。上述のような混合物の更なる詳細、お
よびこのような混合物を付加する方法については、ジー
コル社に譲渡された米国特許第5,408,564号を
参照されたい。この特許を参考文献としてここに含め
る。次いで、被覆されたオプティカルファイバ19のま
わりに、チューブ16が押し出される。チューブ16の
外径は、約900μmであるのがよい。チューブ16の
内径は、300〜500μmであるのがよく、最も好ま
しくは、400μmである。被覆されたオプティカルフ
ァイバ19とチューブ16の内面との間の空隙には充填
されず、引張繊維や遮水性又は吸水性充填コンパウンド
は挿入されていない。チューブ16は、被覆されたオプ
ティカルファイバ19とともに、900μmバッファド
・ファイバを構成する。
【0013】チューブ16は、900μmバッファド・
ファイバのジャケットとして使用するのに適した、ポリ
塩化ビニルのような材料で形成するのがよい。適当なコ
ンパウンドが挿入されている。チューブ16は、被覆さ
れたオプティカルファイバ19とともに、900μmバ
ッファド・ファイバを構成する。チューブ16は、90
0μmバッファド・ファイバのジャケットとして使用す
るのに適した、ポリ塩化ビニルのような材料で形成する
のがよい。適当な材料は、引張強度がASTM D−4
12によって2000〜4000psiであり、酸素指
数がASTM D−2863によって28〜50%であ
り、比重がASTM D−792によって1.25〜
1.65である。ケーブルがライザー又は充気率を有す
ることを必要としている場合には、ケーブルが所要の難
燃又は低発煙基準を達成する材料の選定を考慮しなけれ
ばならない。ライザー付加に使用するのに適した材料
は、ビスタ46801ナチュラル−03であり、充気付
加に使用するのに適した材料は、プレネックス2400
Fであり、両方とも、ビスタ・ケミカル社によって供給
されている。
【0014】被覆されたオプティカルファイバ19のま
わりにチューブ16を形成するには、垂直押出法を使用
するのがよい。押出物が押出ダイに存在するので、押出
形成チューブ16には真空が加えられない。押出物が押
出ダイを出た後、材料形成チューブ16を冷却するの
に、水浴を使用するのがよい。押出後チューブ収縮を減
少させるため、まず高温で第1の水浴を行い、次いで室
温で第2の水浴を行うのがよい。垂直押出線は、150
m/minの線速度を有しており、空隙15内にアラミ
ド繊維を含んだ以前のバッファド・オプティカルファイ
バに使用される線速度を著しく増大させる。図2には、
図1に示されるようなバッファド・オプティカルファイ
バ10を有する単一のファイバ相互接続ケーブル20が
示されている。水平製造線が、外部ケーブルジャケット
18を押出すのに使用される。押出物形成ケーブルジャ
ケット18が引張強度繊維17上に押し出されるので、
引張強度繊維17をバッファド・オプティカルファイバ
10のまわりに案内するのに、ジャケット押出物への入
口に配置されたレイプレートを使用するのがよい。ケブ
ラーのようなアラミド繊維糸が、引張強度繊維17とし
て使用するのに適当な糸の例である。チューブ18は、
ポリ塩化ビニルで形成するのがよい。
【0015】図3には、接続具付きの相互接続ケーブル
30が示されている。接続具付きケーブル30は、相互
接続ケーブル20に取付けられたコネクタ21を備えて
いる。コネクタ21は例えば、ST適合コネクタであ
る。接続効率は、被覆されたオプティカルファイバ19
とチューブ16との間で引張強度繊維を切り取る必要が
ないので、本発明のケーブルによって高められる。ベル
コア仕様書GR−326は、−40°C〜+75°Cを
超えて試験する環境では、接続具付き相互接続ケーブル
が、室温での減衰と比較して0.30dB或いはそれ以
下の減衰の増加を受けることを要求している。試験で
は、14本の本発明の接続具付き相互接続ケーブルの全
てが、この要件を満たし、1310又は1550nmで
の減衰の最大増加は、0.228dBであった。
【0016】本発明のバッファド・オプティカルファイ
バは、高温ケーブル曲げを除いて、ベルコアGR−40
9第1号の要件を全て満たすことが示された。充気率の
本発明のバッファド・オプティカルファイバは、難燃性
のPVC材料で形成されたチューブ16を有している。
本発明のバッファド・オプティカルファイバを有するマ
ルチファイバケーブルは、ベルコアGR−409の要件
を全て満たすことが分かった。本発明は、上述のものと
寸分違わぬ構造詳細、作動、材料、又は実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲から逸脱すること
なしに、変形をなし得ることは当業者には明白であろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の900μmバッファド・オプティカル
ファイバの横断面図である。
【図2】図1の900μmバッファド・オプティカルフ
ァイバを使用した相互接続ケーブルの横断面図である。
【図3】本発明による接続具付き相互接続ケーブルの斜
視図である。
【符号の説明】
10 900μmバッファド・ファイバ 11 コア 12 クラッド 13 第1の保護層 14 外部コーティング 16 チューブ 17 引張強度繊維 18 チューブ 19 被覆されたオプティカルファイバ 20 相互接続ケーブル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーティングが設けられたオプティカル
    ファイバを有する被覆されたオプティカルファイバを備
    えたバッファド・オプティカルファイバであって、被覆
    されたオプティカルファイバが、ポリマー材料で形成さ
    れたチューブの内面によって構成された空隙内に緩い状
    態で収容され、チューブが、約900μmの外径を有す
    るバッファド・オプティカルファイバにおいて、 被覆されたオプティカルファイバとチューブの内面との
    間には、充填材料が挿入されておらず、オプティカルフ
    ァイバのコーティングの外面が、非粘着材料で形成され
    ていることを特徴とするバッファド・オプティカルファ
    イバ。
  2. 【請求項2】 非粘着材料が、固形潤滑剤と皮膜形成バ
    インダとの混合物であることを特徴とする請求項1に記
    載のバッファド・オプティカルファイバ。
  3. 【請求項3】 前記混合物が架橋されていることを特徴
    とする請求項2に記載のバッファド・オプティカルファ
    イバ。
  4. 【請求項4】 コーティングが設けられたオプティカル
    ファイバを有する被覆されたオプティカルファイバを備
    えたバッファド・オプティカルファイバであって、被覆
    されたオプティカルファイバが、ポリマー材料で形成さ
    れたチューブの内面によって構成された空隙内に緩い状
    態で収容され、チューブが500μm或いはそれ以下の
    内径を有するバッファド・オプティカルファイバにおい
    て、 被覆されたオプティカルファイバとチューブの内面との
    間には、充填材料が挿入されておらず、オプティカルフ
    ァイバのコーティングの外面が、非粘着材料で形成され
    ていることを特徴とするバッファド・オプティカルファ
    イバ。
  5. 【請求項5】 非粘着材料が、固形潤滑剤と皮膜形成バ
    インダとの混合物であることを特徴とする請求項4に記
    載のバッファド・オプティカルファイバ。
  6. 【請求項6】 前記混合物が架橋されていることを特徴
    とする請求項5に記載のバッファド・オプティカルファ
    イバ。
  7. 【請求項7】 コーティングが設けられたオプティカル
    ファイバを有する被覆されたオプティカルファイバを備
    えたバッファド・オプティカルファイバであって、被覆
    されたオプティカルファイバが、難燃性ポリマー材料で
    形成されたチューブの内面によって構成された空隙内に
    緩い状態で収容され、チューブが、約900μmの外径
    を有するバッファド・オプティカルファイバにおいて、 被覆されたオプティカルファイバとチューブの内面との
    間には、充填材料が挿入されておらず、オプティカルフ
    ァイバのコーティングの外面が、非粘着材料で形成され
    ていることを特徴とするバッファド・オプティカルファ
    イバ。
  8. 【請求項8】 非粘着材料が、固形潤滑剤と皮膜形成バ
    インダとの混合物であることを特徴とする請求項7に記
    載のバッファド・オプティカルファイバ。
  9. 【請求項9】 前記混合物が架橋されていることを特徴
    とする請求項8に記載のバッファド・オプティカルファ
    イバ。
  10. 【請求項10】 コーティングが設けられたオプティカ
    ルファイバを有する被覆されたオプティカルファイバを
    備えたバッファド・オプティカルファイバであって、被
    覆されたオプティカルファイバが、難燃性ポリマー材料
    で形成されたチューブの内面によって構成された空隙内
    に緩い状態で収容され、チューブが500μm或いはそ
    れ以下の内径を有するバッファド・オプティカルファイ
    バにおいて、 被覆されたオプティカルファイバとチューブの内面との
    間には、充填材料が挿入されておらず、オプティカルフ
    ァイバのコーティングの外面が、非粘着材料で形成され
    ていることを特徴とするバッファド・オプティカルファ
    イバ。
  11. 【請求項11】 非粘着材料が、固形潤滑剤と皮膜形成
    バインダとの混合物であることを特徴とする請求項10
    に記載のバッファド・オプティカルファイバ。
  12. 【請求項12】 前記混合物が架橋されていることを特
    徴とする請求項11に記載のバッファド・オプティカル
    ファイバ。
JP10001499A 1997-01-10 1998-01-07 バッファド・オプティカルファイバ Pending JPH10311938A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/779753 1997-01-10
US08/779,753 US5917978A (en) 1997-01-10 1997-01-10 Buffered optical fiber having improved low temperature performance and stripability

Publications (1)

Publication Number Publication Date
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ID=25117434

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10001499A Pending JPH10311938A (ja) 1997-01-10 1998-01-07 バッファド・オプティカルファイバ

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US (1) US5917978A (ja)
EP (1) EP0853248B1 (ja)
JP (1) JPH10311938A (ja)
CA (1) CA2225256A1 (ja)
DE (1) DE69711837T2 (ja)

Cited By (1)

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