JPH10309419A - 台所の換気扇からの油脂物質の除去とその生物分解とを組み合わせる方法及びその装置 - Google Patents

台所の換気扇からの油脂物質の除去とその生物分解とを組み合わせる方法及びその装置

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JPH10309419A
JPH10309419A JP10113469A JP11346998A JPH10309419A JP H10309419 A JPH10309419 A JP H10309419A JP 10113469 A JP10113469 A JP 10113469A JP 11346998 A JP11346998 A JP 11346998A JP H10309419 A JPH10309419 A JP H10309419A
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exhaust hood
hood
fats
air
oils
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Daniel Couillard
ダニエル・クイユアール
Jean-Pierre Boudreault
ジャン・ピエール・ブードロール
Guy L Trudeau
ギュイ・エル・トリュドー
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INNU SCIENCE CANADA Inc
Laboratoires Choisy Ltd
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CADEXAIR
INNU SCIENCE CANADA Inc
Laboratoires Choisy Ltd
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    • B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02—Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/027—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08—CLEANING
    • B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00—Details
    • F24C15/20—Removing cooking fumes
    • F24C15/2035—Arrangement or mounting of filters
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その内部に依然として残る全ての油脂が連続
的に生物分解されるようにするため、油脂を生物分解さ
せる細菌共同体を適正な量にて自動的に供給する装置を
提供すること。 【解決手段】 油脂を生物分解させる細菌共同体は、排
気フード１を通じて送られる油脂を含む空気流と連続的
に混合される。該排気フードは、狭小となる通路３０を
有するフィルタ装置１１を備え、この通路は、バッフル
フィルタ３９の真下の位置に配置され、バッフルフィル
タの全面積を通じて空気流を規則的に分配することが好
ましい。該フードは、空気流に旋回動作を生じさせる構
造とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、台所の換気扇から
の油脂物質の除去とその生物分解とを組み合わせる方法
及びその装置に関する。
【０００２】本発明は、特に、油脂の分子を分離し且つ
生物分解させる排気フードに関する。より具体的には、
本発明は、調理装置により発生される、油脂を含む空気
中の油脂の分子を分離することと、その分子を空気から
分離するために使用されるフィルタ、又は偏向板上に、
排出されずに残る可能性のある全ての油脂を更に生物分
解することとを可能にする装置に関する。
【０００３】
【従来の技術】調理装置によって発生された油脂を含む
空気中の油脂の分子を分離するため、現在、あらゆる種
類の装置が使用されている。これらの装置は、フィル
タ、反らせ板、偏向板等、及びその組み合わせを含む。
しかしながら、排気フード及び油脂吸引装置から余剰な
油脂を除去するドレーン装置を設けることができるが、
その内部に幾分かの油脂が残り、更に一部分がフィル
タ、反らせ板、偏向板等に焼き付けられることもある。
【０００４】他方、バイオ・カット（ＢＩＯ−ＫＵＴ）
（登録商標名）という名称にて液体の形態で販売されて
いる、生物分解させる公知の細菌共同体（bacteria con
sortia）がある。この共同体は、フードに付着したまま
の油脂を可能な限り生物分解させるために、排気フード
の幾つかの部分に手で噴霧することができる。一方に
て、幾分かの油脂が残る可能性のある、全てのフード部
分にアクセスすることは容易ではない。他方、満足し得
るように処理するために適正な量の細菌共同体をフード
内に導入することは実質的に不可能である。十分に添加
されないならば、その処理は不適当なものとなる。過剰
に添加されたならば、その余剰量は、コスト高となり、
また、外気中に浮遊して残り、このことは、通常、許容
し得ないことである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このため、本発明の一
つの目的は、その内部に依然として残る全ての油脂が連
続的に生物分解されるようにするため、油脂を生物分解
させる細菌共同体を適正な量にて自動的に供給する装置
を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、油脂の
分子を分離し且つ生物分解させる、調理装置の上方に取
り付けられる排気フードが提供される。調理装置によっ
て発生された、油脂を含む空気をフード内に吸引するた
め排気ファンを有するフードが提供される。排気ファン
を通じて実質的に清浄な空気が排出されるのを許容する
一方にて、油脂の分子を空気から分離する手段がフード
内に設けられている。反らせ板手段は、油脂を含む空気
流がフードに入り且つ分離手段にぶつかる前に、偏向さ
れるようにされており、この場合、フードは、油脂を生
物分解させる細菌共同体の供給分を有している。細菌共
同体を油脂を含む空気流中に供給する注入装置が設けら
れる。ダクトが油脂を生物分解させる細菌共同体の供給
分を注入装置に接続し、また、所定の量の細菌を空気流
中に供給する注入装置にその細菌共同体を提供する効果
のある制御手段も提供される。
【０００７】この分離手段は、バッフルフィルタから成
っている。排気フードは、調理装置から生ずる輻射物に
より、油脂の分子がバッフルフィルタに焼き付けられる
のを防止する手段を備えることが好ましい。
【０００８】一つの好適な実施の形態において、楔形の
形状部材が上記フード内にて上方に傾斜して取り付けら
れる。バッフルフィルタは、楔形の形状部材内に配置さ
れて、バッフルフィルタと実質的に面一となる迄、その
入口から狭小となる、油脂を含む空気の通路を画成す
る。注入装置がこの通路の入口にて細菌共同体を供給す
る。
【０００９】この楔形の形状部材は、反らせ板を画成す
る外面を有することが好ましい。該外面の両側にて張出
し部が長手方向に設けられており、この張出し部には、
その端縁に沿って摺動体が形成されている。バッフルフ
ィルタが、この摺動体に係合し、外面は、バッフルフィ
ルタに対する鋭角な角度を画成する。
【００１０】この楔形の形状部材には、通路の下流端に
て少なくとも１つの油脂ドレーン口を設けることがで
き、また、このドレーン口から供給された油脂を受け取
るための油脂キャップが設けられる。
【００１１】更に別の実施の形態に従い、該フードは、
並べて配置された、複数の楔形の形状部材と、バッフル
フィルタとを備えることができ、その各々は、それ自体
の細菌共同体注入装置を有している。この注入装置は、
油脂を生物分解させる細菌共同体の単一の供給分に接続
される。この後者は、バイオ・カットで構成することが
できる。
【００１２】更に別の実施の形態によれば、フードを通
じて１つの経路が提供され、油脂を含む空気をこの経路
に沿って旋回動作させる偏向板手段が提供される。油脂
を含む旋回空気に対向する方向に又はその旋回空気に沿
って細菌共同体を経路内に導き得るように注入装置が取
り付けられている。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明は、以下に図面によって説
明するが、図面にのみ限定されるものではない。
【００１４】図面、特に、図１及び図２を参照すると、
図示した排気フード１は、４つの垂直壁３と、１つの水
平の頂部壁５とから成る矩形の囲い物と、ろ過した空気
を矢印９で示した方向に向けて屋外に導く排気ダクト７
とを備えている。以下により詳細に説明するフィルタ組
立体１１は、下方の支持ブラケット１３と、上方の支持
ブラケット１５とによって図示するようにフード１内に
て上方に傾斜する状態にて取り付けられている。勿論、
実質的に図示するようにフィルタ組立体１１の取り付け
を行い得る限り、こうしたブラケット１３、１５は、便
宜な任意の形状とすることができることが当業者に理解
されよう。より具体的には、ブラケット１３は、囲い物
の後壁に取り付けられたＬ字形部材から成っており、そ
の外端は、小形の支持指状体１７にて終わっている。勿
論、囲い物の後壁へのＬ字形ブラケット１３の取り付け
は、当業者に公知の任意の方法にて行うことができる。
【００１５】支持ブラケット１５に関して、該支持ブラ
ケットは、矩形の台形部材から成っており、この台形部
材において、垂直な脚部１９は、フードの水平面５に対
して固定される一方、フィルタ１１の上端を支持するた
めに下方に伸長する脚部２１が使用される。
【００１６】次に、フィルタ自体に関して、図２を参照
すると、該フィルタは、矩形の外面２５を有する楔形の
形状部材２３から成っており、この矩形の外面は、油脂
を含む空気がフィルタ組立体１１の入口２９に到達する
前に、矢印２７で示した方向に向けて偏向させる反らせ
板を画成する。また、楔部材２３は、該楔部材２３の長
手方向両側部に張出し部３１、３３を備えている。図示
するように、これらの張出し部３１、３３は、三角形で
あることがより便宜である。三角形の楔部材３１、３３
の頂端縁には、図面の図２に一部分、図示するように、
バッフルフィルタ３９に係合する形状とした矩形の摺動
体３５、３７が設けられる。
【００１７】楔形の形状部材２３及びバッフルフィルタ
３９を組み立てたならば、フィルタ組立体は、その下端
におけるバッフルフィルタ３９と実質的に面一となる
迄、その入口２９から狭小となる、油脂を含む空気用の
通路３０を画成する。この狭小となる通路の配置は、空
気及び油脂の分子をバッフルフィルタ３９の全表面領域
の全体に亙って規則的に分配することを許容し、これに
より、油脂の除去が、バッフルフィルタ３９の特定の位
置に集中していないため、遥かにより効率的であるフィ
ルタ組立体を提供することを可能にする。油脂を含む空
気を入口２９に向けて旋回動作させることに加えて、フ
ィルタ組立体１１、より具体的には、楔部材２３の外面
２５が特別な形状であることは、調理装置から生ずる輻
射物により、油脂の分子の一部がバッフルフィルタ３９
に文字通り焼き付けられるのを防止することを可能にす
る。
【００１８】実際には、楔部材２３及びバッフルフィル
タ３９を有するフィルタ組立体１１は、亜鉛めっき鋼、
ステンレス鋼、又はアルミニウムで出来ている。勿論、
本発明の範囲内にてその他の任意の適当な材料を使用す
ることが可能である。
【００１９】次に、図１と共に図３を参照すると、便宜
上、図３に図示した形態における６つといった、１つ以
上のフィルタ組立体１１を提供することが可能であるこ
とが理解されよう。図示した排気フードは油脂を生物分
解させる細菌共同体、この場合、バイオ・カット（登録
商標名）を保持する加圧タンク４１に接続されているこ
とが更に理解されよう。該加圧タンク４１は、一方に
て、圧力調整弁４２、及び弁４３を介してプラスチック
管又は銅管４５に接続され、該管４５は噴霧ノズル４７
に達し、該噴霧ノズルは、楔部材２３及びバッフルフィ
ルタ３９により画成された通路２９内を循環する油脂を
含む空気流２７内に細菌共同体を注入する構造とされて
いる。この噴霧ノズル４７の取り付けは、図１に図示す
るように、支持ブラケット２１を介して行われる。
【００２０】所定の量の細菌共同体の注入の制御は、排
気ファンの制御ステーション５１の操作により可能とな
り、該制御ステーション５１は、排気ファンを完全に停
止させる直前に、加圧タンク４１から所定の量の細菌共
同体が注入され得るように較正されている。
【００２１】バッフルフィルタ３９に達せず、又は外面
２５と、バッフルフィルタ３９とにより画成された三角
形の通路３０の底部に向けて丁度下方に流動した余剰な
油脂は、ドレーン口５５を通じて油脂キャップ５７内に
流れ込む。
【００２２】次に、図４及び図５を参照すると、該フー
ドは、主として、その下方部分における反らせ板５９
と、排気ダクト６５に達する通路６３に沿って分配され
た複数の偏向板６１とから成っている。図４において、
注入ノズル（噴霧ノズル）４７が油脂吸入装置の上方部
分に取り付けられて、細菌共同体を油脂を含む空気流と
対向する方向に導く。図５を参照すると、これと逆に、
噴霧ノズル４７は下方部分に取り付けられて、油脂を含
む空気流に沿って細菌共同体を導入するようにされてい
る。
【００２３】排気フードの作動は当業者に明らかであ
る。排気フードが作動している間に、所望の量の細菌共
同体が排気フード内に導入され得るように予めプログラ
ム化すれば十分である。
【００２４】勿論、特許請求の範囲に記載したように提
供される限り、本発明の範囲及び精神から逸脱せずに改
変を加えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】図３の線１−１に沿った装置の縦断面図であ
る。
【図２】図１に図示した装置用のフィルタホルダの分解
斜視図である。
【図３】並べて取り付けられた６つのフィルタ組立体を
内蔵する、本発明による装置の正面図である。
【図４】本発明による１つの代替的な装置の縦断面図で
ある。
【図５】別の代替的な装置の縦断面図である。
【符号の説明】
１ 排気フード ３ 垂直壁 ５ 頂部壁／フードの水平面 ７ 排気ダクト １１ フィルタ組立体 １３ 下方の支持ブ
ラケット １５ 上方の支持ブラケット １７ 支持指状体 １９ 垂直な脚部 ２１ 脚部 ２３ 楔形部材 ２５ 矩形外面 ２９ フィルタ組立体の入口 ３０ 空気の通路 ３１、３３ 張出し部 ３５、３７ 矩形側
部 ３９ バッフルフィルタ ４１ 加圧タンク ４２ 圧力調整弁 ４３ 弁 ４５ プラスチック管／銅管 ４７ 噴霧ノズル ５１ 制御ステーション ５５ ドレーン口 ５７ 油脂キャップ ５９ 反らせ板 ６１ 偏向板 ６３ 通路 ６５ 排気ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598054393 レ・ラボラトアール・ショアジー・リミテ カナダ国ジ５ヴェ・２エル７，ケベック, ルイーズヴィル，ブールヴァール・サンー ローラン・エスト 390，セ・ペ・６ (72)発明者 ダニエル・クイユアール カナダ国ジ３エル・５エヌ９，ケベック, シャンブリー，オーブリアン 1642 (72)発明者 ジャン・ピエール・ブードロール カナダ国アシュ１イクス・１イグレック ７，ケベック，モントリオール，ラシェル 3839 (72)発明者 ギュイ・エル・トリュドー カナダ国ジ５ヴェ・１アシュ８，ケベッ ク，ルイーズヴィル，ブールヴァール・サ ンーローラン・エスト 370

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 油脂の分子を分離し且つ生物分解させ
    る、調理装置の上方に取り付けられる排気フードであっ
    て、該調理装置により発生された油脂を含む空気を該フ
    ード内に吸引する排気ファンと、実質的に清浄な空気を
    該排気ファンから排気するのを許容する一方にて、油脂
    の分子を空気から分離し得るように該フード内に取り付
    けられた手段と、該フードに入り且つ該分離手段にぶつ
    かる前に、油脂を含む空気流を反らせ得るようにされた
    反らせ板手段とを備える排気フードにおいて、 油脂を生物分解させる細菌共同体の供給分と、油脂を含
    む前記空気流中に該細菌共同体を供給し得るように取り
    付けられた注入装置と、油脂を生物分解させる細菌共同
    体の該供給分を該注入装置に接続するダクトと、所定の
    量の細菌共同体を該空気流中に供給し得るように該所定
    の量の細菌共同体を前記注入装置に提供する効果のある
    制御手段とを備える、排気フード。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載の排気フードにおいて、
    前記分離手段がバッフルフィルタから成る、排気フー
    ド。
  3. 【請求項３】 請求項２に記載の排気フード装置におい
    て、前記フード内にて上方に傾斜状態に取り付けられた
    楔形の形状部材を備え、 前記バッフルフィルタと実質的に面一となる迄、その入
    口から狭小となる、油脂を含む前記空気用の通路を画成
    し得るように、前記バッフルフィルタが該楔形の形状部
    材内に配置され、 前記注入装置が前記入口にて前記細菌共同体を供給す
    る、排気フード装置。
  4. 【請求項４】 請求項３に記載の排気フードにおいて、
    前記楔形の形状部材が、前記反らせ板を画成する外面を
    有し、該外面の両側部にて長手方向に張出し部が設けら
    れ、該張出し部には、その端縁に沿って摺動体が形成さ
    れ、該摺動体が前記バッフルフィルタに係合し、前記外
    面が該バッフルフィルタに対する鋭角な角度を形成す
    る、排気フード。
  5. 【請求項５】 請求項４に記載の排気フードにおいて、
    前記楔形の形状部材には、前記通路の下流端にて少なく
    とも１つの油脂ドレーン口が設けられ、該ドレーン口を
    通じて供給された油脂を受け取る油脂キャップが設けら
    れる、排気フード。
  6. 【請求項６】 請求項３に記載の排気フードにおいて、
    並べて配置された複数の楔形の形状部材と、バッフルフ
    ィルタとを備え、該楔形状部材及びバッフルフィルタの
    各々が、それ自体の細菌共同体の注入装置を備え、 該注入装置が、油脂を生物分解させる細菌共同体の単一
    の供給分に接続される、排気フード。
  7. 【請求項７】 請求項６に記載の排気フードにおいて、
    前記油脂を生物分解させる細菌共同体がバイオ・カット
    （登録商標名）から成る、排気フード。
  8. 【請求項８】 請求項１に記載の排気フードにおいて、
    該フードを通じて１つの経路が提供され、油脂を含む空
    気を該経路に沿って旋回動作させる偏向板手段が設けら
    れ、 前記注入装置が、前記細菌共同体を前記経路内に導入し
    得るように配置される、排気フード。
  9. 【請求項９】 請求項８に記載の排気フードにおいて、
    前記注入装置が、油脂を含む前記旋回空気と対向する方
    向に前記細菌共同体を導入し得るように配置される、排
    気フード。
  10. 【請求項１０】 請求項８に記載の排気フードにおい
    て、前記注入装置が、油脂を含む旋回空気に沿って前記
    細菌共同体を導入し得るように配置される、排気フー
    ド。
  11. 【請求項１１】 請求項２に記載の排気フードにおい
    て、調理装置から生ずる輻射物により、油脂の分子がバ
    ッフルフィルタに焼き付けられるのを防止する手段を備
    える、排気フード。
  12. 【請求項１２】 排気フードから油脂物質を除去する方
    法において、調理装置により発生された油脂の分子を含
    む空気流に旋回動作を提供することと、該旋回流を前記
    排気フードを通じて上方に移動させることと、油脂を生
    物分解させる細菌共同体を前記空気流中に注入して、前
    記フード内に蓄積する可能性のある油脂を生物分解させ
    ることとを備える、方法。
  13. 【請求項１３】 請求項１２に記載の方法において、前
    記旋回流に沿って前記フード内にバッフルフィルタを含
    むフィルタ装置を提供することと、該バッフルフィルタ
    の下方にて前記旋回流用の狭小となる通路を形成し、こ
    れにより、前記バッフルフィルタの全面積体に亙って油
    脂を含む前記空気を規則的に分配することとを備える、
    方法。
JP10113469A 1997-04-23 1998-04-23 台所の換気扇からの油脂物質の除去とその生物分解とを組み合わせる方法及びその装置 Pending JPH10309419A (ja)

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