JPH10308956A - 監視供給架 - Google Patents
監視供給架Info
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- JPH10308956A JPH10308956A JP11484097A JP11484097A JPH10308956A JP H10308956 A JPH10308956 A JP H10308956A JP 11484097 A JP11484097 A JP 11484097A JP 11484097 A JP11484097 A JP 11484097A JP H10308956 A JPH10308956 A JP H10308956A
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Abstract
視供給架を提供する。 【解決手段】 キャビネット100内に複数の配電ユニ
ット10を搭載し、所定電源の中継、分配及び/又は監
視を行う。キャビネット100の両側に沿って一対のユ
ニット取付支柱20を備え、ユニット取付支柱20を介
して配電ユニット10を階段状に装架する。ユニット取
付支柱20は、上下に所定間隔あけて配置された複数段
のレール20aを有し、各段のレール20a上に各配電
ユニット10を支持する。各配電ユニット10の裏面が
順次ずれて配置されるように、ユニット取付支柱20の
レール20aを介して配電ユニット10が支持される。
Description
し、特に電気通信における自動接続交換機等の所内系設
備に電源を供給するための監視供給架に関するものであ
る。
る監視供給架の構成例を示している。なお、図5は監視
供給架を正面方向から見た斜視図であり、また図6は背
面方向から見た斜視図である。この監視供給架は、概略
縦長の箱型を呈するキャビネット100内に複数の配電
ユニット110(以下、IBSユニットという)を搭載
し、各IBSユニット110を介して所定の供給電源の
中継、分配及び/又は監視を行うようになっている。
示すように、ヒューズを内蔵した複数のヒューズボック
ス111が列設されていると共に、裏面には図6に示す
ように、各ヒューズに接続する2次側端子112が配置
されている。各IBSユニット110は、その両側から
ユニット取付支柱120によって取付け支持される。ユ
ニット取付支柱120は、パネル材を折曲成形したもの
で、図示のようにキャビネット100の上下方向に配置
されている。
は、各IBSユニット110に対応して接続導帯(+)
130a及び接続導帯(−)130bがそれぞれ配置さ
れている。接続導帯130a,130bは、接続板13
1を介して相互に接続される。図8にも示すように、接
続導帯130aには2次側端子板(+)113が結合す
ると共に、接続導帯130bには2次側端子板(−)1
14が結合している。2次側端子板113(+)及び2
次側端子板(−)114にはそれぞれ、出力ケーブル2
00が接続される。
いて、複数のIBSユニット110はユニット取付支柱
120を介して、各々の前面が面一化するかたちで上下
に多段に搭載される。このため、各IBSユニット11
0の裏面側の2次側端子板113及び2次側端子板11
4は、図7(B)に示されるようにIBSユニット11
0相互間で揃って配置される。このように配置される2
次側端子板113及び2次側端子板114に出力ケーブ
ル200を接続するには、図8に示すように、キャビネ
ット100の底部から立ち上げた出力ケーブル200を
接続すべき2次側端子板113或いは2次側端子板11
4の手前でほぼ直角に折り曲げなければならなかった。
げ剛性及び強度を有しており、かかる出力ケーブル20
0を2次側端子112に接続するには極めて多くの労力
と手間がかからざるを得なかった。また、接続される出
力ケーブル200の本数も多く、その作業には長時間を
要するのが実情であった。
ット100に搭載する作業は通常2人で行う。つまり一
方がIBSユニット110を支えながら他方がそのIB
Sユニット110をユニット取付支柱120に取付け固
定する。もし1人でこの作業をするならば、重いIBS
ユニット110を支えながら作業をしなければならず、
落下事故等の危険があるためである。このように従来の
監視供給架では、IBSユニット110の搭載作業は多
くの人員を要する面倒な作業となっていた。
率的に且つ安全に遂行し得る監視供給架を提供すること
を目的とする。
よれば、キャビネット内に複数の配電ユニットを搭載
し、所定電源の中継、分配及び/又は監視を行うように
した監視供給架であって、キャビネットの両側に沿って
一対のユニット取付支柱を備え、ユニット取付支柱を介
して各配電ユニットを階段状に装架するものである。
前記ユニット取付支柱が、上下に所定間隔あけて配置さ
れた複数段のレールを有し、各段のレール上に各配電ユ
ニットを支持することを特徴とする。また、請求項3に
記載の監視供給架にあっては、各配電ユニットの裏面が
順次ずれて配置されるように、前記ユニット取付支柱の
レールを介して複数の配電ユニットが支持されることを
特徴とする。
IBSユニットを搭載する際、ユニット取付支柱を介し
て各IBSユニットが階段状に装架される。このように
階段状に搭載することで、IBSユニットの裏面におけ
る2次側端子板が順次ずれて配置される。これによりキ
ャビネットの底部から立ち上げた出力ケーブルを、その
まま直線状に対応する2次側端子板に接続することがで
きる。
た複数段のレールを有しており、各段のレール上をスラ
イドさせながら配電ユニットを搭載することができる。
つまりIBSユニットをキャビネットに搭載する際、そ
の作業を1人で遂行することが可能となり、その場合レ
ールに沿ってIBSユニットをスライドさせることで極
めて高い安全性を確保することができる。
例と実質的に同一又は対応する部材には同一符号を用い
て、本発明による監視供給架の好適な実施の形態を説明
する。
供給架の全体構成例を示している。なお、図1は監視供
給架を正面方向から見た斜視図であり、また図2は背面
方向から見た斜視図である。この実施形態における監視
供給架は、概略縦長の箱型を呈するキャビネット100
内に複数のIBSユニット10を搭載し、各IBSユニ
ット10を介して所定の供給電源の中継、分配及び/又
は監視を行うようになっており、即ちその基本機能は従
来例のものと実質的に同様である。
ズを内蔵した複数のヒューズボックス11が列設されて
いる(この実施形態によれば、図1のように千鳥状に配
置される)。さらに、図2に良く示されているように、
IBSユニット10の裏面には各ヒューズに接続する2
次側端子12が配置されている。また、各IBSユニッ
ト10は、その両側からユニット取付支柱20によって
取付け支持される。
成形したもので、図示のようにキャビネット100の上
下方向に配置されている。ここで本実施形態によれば,
ユニット取付支柱20を介してIBSユニット10が階
段状に装架される。つまりユニット取付支柱20は、上
下に所定間隔あけて配置された複数段のレール20aを
有している。両側のユニット取付支柱20の内側に同一
高さ位置に一対のレール20aを設け、これらのレール
20aによってIBSユニット10を両側から支持する
というものである。
ってキャビネット100の前面側から押入することがで
きる。この場合、各IBSユニット10をレール20a
に沿ってスライドさせながら搭載することができるが、
各レール20aにはIBSユニット10が階段状に装架
されるように図示しないストッパが設けられている。つ
まり、IBSユニット10はレール20aのストッパに
突き当たったところで位置決めされ、これによりIBS
ユニット10が図1或いは図2のように階段状に配置さ
れる。
のように接続導帯(+)30a及び接続導帯(−)30
bがそれぞれ配置されている。接続導帯30a,30b
は、接続板31を介して相互に接続される。また、接続
導帯30aには2次側端子板(+)13が結合し、接続
導帯30bには2次側端子板(−)14が結合してい
る。これら2次側端子板13及び2次側端子板14には
それぞれ、出力ケーブル200が接続するようになって
いる(図4参照)。
複数のIBSユニット10は、ユニット取付支柱20を
介して階段状に装架される。このように階段状に搭載す
ることでIBSユニット10の裏面における2次側端子
板13,14は、図3からも明らかなように順次ずれて
配置される。この例では、上段のIBSユニット10ほ
ど2次側端子板13,14が、キャビネット100の奥
側へずれる。これによりキャビネット100の底部から
立ち上げた出力ケーブル200をそのまま直線状に、対
応する2次側端子板13,14に接続することができ
る。
100に搭載する際、ユニット取付支柱20のレール2
0a上をスライドさせながら搭載することができる。レ
ール20aは前述のようにストッパを有しており、この
各段のレール20a毎にストッパに突き当たることで複
数のIBSユニット10が階段状に配置される。この搭
載作業において、レール20aを利用することにより1
人で簡単に且つ的確に遂行することができ、その場合、
レール20aに沿ってIBSユニット10をスライドさ
せることで、極めて高い安全性を確保することができ
る。
ット取付支柱20にレール20aを設けることで、IB
Sユニット10の取付け固定時に特別に支えを必要とす
ることなく確実に且つ適正に取り付けることができ、作
業人員の削減を図ることができる。また、複数のIBS
ユニット10を階段状に配置することにより、出力ケー
ブル200の接続作業が容易になり、作業時間を短縮す
ることが可能になる。更に、ユニット取付支柱20にレ
ール20aを形成することによって、IBSユニット1
0を位置決めすることができ、位置合わせが簡単であ
り、これらの作業全体を通してIBSユニット10の落
下事故等をなくして高い安全性を確保することができ
る。
の種の監視供給架においてユニット取付支柱にレールを
設置し、各IBSユニットを階段状に搭載することでユ
ニット搭載作業及びケーブル接続作業等を格段に簡単化
することができる。また作業の安全性を向上するばかり
か、作業時間の短縮を図ることで実質的にコスト低減を
実現することができる等の利点を有している。
向から見た斜視図である。
向から見た斜視図である。
ーブルの接続状態を示す背面図及び側面図である。
ユニットの2次側端子板と出力ケーブルの接続状態を示
す部分斜視図である。
視図である。
視図である。
状態を示す背面図及び側面図である。
次側端子板と出力ケーブルの接続状態を示す部分斜視図
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 キャビネット内に複数の配電ユニットを
搭載し、所定電源の中継、分配及び/又は監視を行うよ
うにした監視供給架であって、 前記キャビネットの両側に沿って一対のユニット取付支
柱を備え、このユニット取付支柱を介して各配電ユニッ
トを階段状に装架することを特徴とする監視供給架。 - 【請求項2】 前記ユニット取付支柱は、上下に所定間
隔あけて配置された複数段のレールを有し、各段のレー
ル上に各配電ユニットが支持されることを特徴とする請
求項1に記載の監視供給架。 - 【請求項3】 各配電ユニットの裏面が順次ずれて配置
されるように、前記ユニット取付支柱のレールを介して
複数の配電ユニットが支持されることを特徴とする請求
項2に記載の監視供給架。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11484097A JP3300878B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 監視供給架 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11484097A JP3300878B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 監視供給架 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10308956A true JPH10308956A (ja) | 1998-11-17 |
JP3300878B2 JP3300878B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=14648028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11484097A Expired - Fee Related JP3300878B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 監視供給架 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3300878B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-02 JP JP11484097A patent/JP3300878B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3300878B2 (ja) | 2002-07-08 |
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