JPH10307644A - 電子装置の接続構造 - Google Patents
電子装置の接続構造Info
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- JPH10307644A JPH10307644A JP9119920A JP11992097A JPH10307644A JP H10307644 A JPH10307644 A JP H10307644A JP 9119920 A JP9119920 A JP 9119920A JP 11992097 A JP11992097 A JP 11992097A JP H10307644 A JPH10307644 A JP H10307644A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブル等を収納するスペースが必要なく、
したがって、装置全体を小型化することができ、また、
接続ケーブルを不要とすることで、部品点数の削減及び
コストダウンを図ると共に、設置時や保守時の作業時間
の短縮を図ることができる電子装置の接続構造を提供す
る。 【解決手段】 それぞれが独立した筐体を有する、電子
装置本体２１と周辺装置２４〜２６とからなり、装置本
体２１上に周辺装置２４〜２６が載置され、装置本体２
１の上面３１ａには、電力供給及び信号送信を行なうコ
ネクタ部３４〜３６が互いに独立して設けられるととも
に、周辺装置２４〜２６各々の下面にも、電力供給及び
信号送信を行なうコネクタ部４３、５３、６４が設けら
れ、これらのコネクタ３４〜３６、４３、５３、６４同
士を接続することにより、周辺装置２４〜２６が前記装
置本体２１に接続されていることを特徴とする。
したがって、装置全体を小型化することができ、また、
接続ケーブルを不要とすることで、部品点数の削減及び
コストダウンを図ると共に、設置時や保守時の作業時間
の短縮を図ることができる電子装置の接続構造を提供す
る。 【解決手段】 それぞれが独立した筐体を有する、電子
装置本体２１と周辺装置２４〜２６とからなり、装置本
体２１上に周辺装置２４〜２６が載置され、装置本体２
１の上面３１ａには、電力供給及び信号送信を行なうコ
ネクタ部３４〜３６が互いに独立して設けられるととも
に、周辺装置２４〜２６各々の下面にも、電力供給及び
信号送信を行なうコネクタ部４３、５３、６４が設けら
れ、これらのコネクタ３４〜３６、４３、５３、６４同
士を接続することにより、周辺装置２４〜２６が前記装
置本体２１に接続されていることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子装置の接続構
造に係り、特に、ＰＯＳ（販売時点情報管理）システム
の端末装置に用いて好適な電子装置の接続構造に関する
ものである。
造に係り、特に、ＰＯＳ（販売時点情報管理）システム
の端末装置に用いて好適な電子装置の接続構造に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、商品取引等に用いられているもの
にＰＯＳシステムがある。このシステムは、コンピュー
タの端末装置を用いて商品取引等の取引を行なうことに
より、販売時点での情報管理をリアルタイムで行なうも
のである。例えば、スーパー等の大型小売店舗やコンビ
ニエンスストア等においては、オペレータが端末装置を
操作することにより、顧客の購入品を清算しており、そ
の購入品に関する情報はホストコンピュータに伝送され
て販売時点での情報管理が行われている。
にＰＯＳシステムがある。このシステムは、コンピュー
タの端末装置を用いて商品取引等の取引を行なうことに
より、販売時点での情報管理をリアルタイムで行なうも
のである。例えば、スーパー等の大型小売店舗やコンビ
ニエンスストア等においては、オペレータが端末装置を
操作することにより、顧客の購入品を清算しており、そ
の購入品に関する情報はホストコンピュータに伝送され
て販売時点での情報管理が行われている。
【０００３】図４は、従来のＰＯＳシステムの端末装置
を示す分解斜視図であり、図において、１は端末装置本
体であり、下部の現金収納部２とその上に一体に設けら
れた制御部３とから構成されている。また、４は複数の
操作子を有し取引情報を入力し前記制御部３へ信号を出
力するキーボード等からなる操作部、５は前記制御部３
からの出力信号に基づき取引情報を印字するプリンタ、
６は前記制御部３からの出力信号に基づき取引情報を表
示するＣＲＴ、液晶ディスプレイ、蛍光表示管等からな
る表示部である。
を示す分解斜視図であり、図において、１は端末装置本
体であり、下部の現金収納部２とその上に一体に設けら
れた制御部３とから構成されている。また、４は複数の
操作子を有し取引情報を入力し前記制御部３へ信号を出
力するキーボード等からなる操作部、５は前記制御部３
からの出力信号に基づき取引情報を印字するプリンタ、
６は前記制御部３からの出力信号に基づき取引情報を表
示するＣＲＴ、液晶ディスプレイ、蛍光表示管等からな
る表示部である。
【０００４】７は制御部３の筐体の天板３ａに形成され
たケーブル取出用穴、８〜１０はケーブル取出用穴７か
ら引き出されるケーブルであり、各々の先端部にはコネ
クタ８ａ〜１０ａが設けられている。１１はケーブル８
〜１０及びコネクタ８ａ〜１０ａを覆うカバーである。
たケーブル取出用穴、８〜１０はケーブル取出用穴７か
ら引き出されるケーブルであり、各々の先端部にはコネ
クタ８ａ〜１０ａが設けられている。１１はケーブル８
〜１０及びコネクタ８ａ〜１０ａを覆うカバーである。
【０００５】この端末装置では、ケーブル取出用穴７か
らケーブル８〜１０を取り出し、ケーブル８のコネクタ
８ａを操作部４に、ケーブル９のコネクタ９ａをプリン
タ５に、ケーブル１０のコネクタ１０ａを表示部６に、
それぞれ接続し、これらの操作部４、プリンタ５及び表
示部６を制御部３の天板３ａ上の所定位置に載置し、カ
バー１１によりケーブル取出用穴７、ケーブル８〜１０
及びコネクタ８ａ〜１０ａを覆い、図５に示すように組
立が完成する。
らケーブル８〜１０を取り出し、ケーブル８のコネクタ
８ａを操作部４に、ケーブル９のコネクタ９ａをプリン
タ５に、ケーブル１０のコネクタ１０ａを表示部６に、
それぞれ接続し、これらの操作部４、プリンタ５及び表
示部６を制御部３の天板３ａ上の所定位置に載置し、カ
バー１１によりケーブル取出用穴７、ケーブル８〜１０
及びコネクタ８ａ〜１０ａを覆い、図５に示すように組
立が完成する。
【０００６】一方、プリント配線板を所定の容器内に複
数収容してなる電子装置ユニットに外部からの入出力ケ
ーブルを接続する構造としては、例えば、特開平１−２
７６７９３号公報に開示されているように、外部からの
ケーブルコネクタをコネクタボード上の外部ケーブル接
続用コネクタに嵌合接続し、さらにこのコネクタボード
をプリント配線板実装ボード上のコネクタボード接続用
コネクタに嵌合接続し、電子装置ユニットへの入出力ケ
ーブルの接続を行なう構造が提案されている。
数収容してなる電子装置ユニットに外部からの入出力ケ
ーブルを接続する構造としては、例えば、特開平１−２
７６７９３号公報に開示されているように、外部からの
ケーブルコネクタをコネクタボード上の外部ケーブル接
続用コネクタに嵌合接続し、さらにこのコネクタボード
をプリント配線板実装ボード上のコネクタボード接続用
コネクタに嵌合接続し、電子装置ユニットへの入出力ケ
ーブルの接続を行なう構造が提案されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のＰＯ
Ｓシステムの端末装置においては、ケーブル８のコネク
タ８ａを操作部４に、ケーブル９のコネクタ９ａをプリ
ンタ５に、ケーブル１０のコネクタ１０ａを表示部６に
それぞれ接続した後、これらの操作部４、プリンタ５及
び表示部６を制御部３の天板３ａ上の所定位置に載置す
るために、ケーブル８〜１０及びコネクタ８ａ〜１０ａ
を収納するスペースをこれらの操作部４、プリンタ５及
び表示部６の間に用意する必要があり、これらを組み立
てて設置した状態での外形寸法が大きくなってしまうと
いう問題点があった。
Ｓシステムの端末装置においては、ケーブル８のコネク
タ８ａを操作部４に、ケーブル９のコネクタ９ａをプリ
ンタ５に、ケーブル１０のコネクタ１０ａを表示部６に
それぞれ接続した後、これらの操作部４、プリンタ５及
び表示部６を制御部３の天板３ａ上の所定位置に載置す
るために、ケーブル８〜１０及びコネクタ８ａ〜１０ａ
を収納するスペースをこれらの操作部４、プリンタ５及
び表示部６の間に用意する必要があり、これらを組み立
てて設置した状態での外形寸法が大きくなってしまうと
いう問題点があった。
【０００８】また、ケーブル８のコネクタ８ａを操作部
４に、ケーブル９のコネクタ９ａをプリンタ５に、ケー
ブル１０のコネクタ１０ａを表示部６にそれぞれ接続す
る作業、及びこれらのケーブル８〜１０余長を収納スペ
ースに納める作業が必要になるため、端末装置の設置作
業に時間がかかるという問題点があった。
４に、ケーブル９のコネクタ９ａをプリンタ５に、ケー
ブル１０のコネクタ１０ａを表示部６にそれぞれ接続す
る作業、及びこれらのケーブル８〜１０余長を収納スペ
ースに納める作業が必要になるため、端末装置の設置作
業に時間がかかるという問題点があった。
【０００９】また、電子装置ユニットに入出力ケーブル
を接続する構造においても、外部からのケーブルコネク
タを外部ケーブル接続用コネクタに嵌合接続し、さらに
このコネクタボードをコネクタボード接続用コネクタに
嵌合接続する作業が必要になるため、電子装置ユニット
の設置作業に時間がかかるという問題点があった。
を接続する構造においても、外部からのケーブルコネク
タを外部ケーブル接続用コネクタに嵌合接続し、さらに
このコネクタボードをコネクタボード接続用コネクタに
嵌合接続する作業が必要になるため、電子装置ユニット
の設置作業に時間がかかるという問題点があった。
【００１０】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、ケーブル等を収納するスペースが必要なく、
したがって、装置全体を小型化することができ、また、
接続ケーブルを不要とすることで、部品点数の削減及び
コストダウンを図ると共に、設置時や保守時の作業時間
の短縮を図ることができる電子装置の接続構造を提供す
ることにある。
であって、ケーブル等を収納するスペースが必要なく、
したがって、装置全体を小型化することができ、また、
接続ケーブルを不要とすることで、部品点数の削減及び
コストダウンを図ると共に、設置時や保守時の作業時間
の短縮を図ることができる電子装置の接続構造を提供す
ることにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様な電子装置の接続構造を採用した。
すなわち、請求項１記載の電子装置の接続構造は、それ
ぞれが独立した筐体を有する、電子装置本体と複数の周
辺装置とからなるもので、前記装置本体上に前記複数の
周辺装置を載置し、前記装置本体の上面に、電力供給及
び信号送信を行なうコネクタ部を複数互いに独立して設
けるとともに、前記複数の周辺装置各々の下面にも、電
力供給及び信号送信を行なうコネクタ部を設け、これら
のコネクタ同士を接続することにより、前記複数の周辺
装置を前記装置本体に接続したものである。
に、本発明は次の様な電子装置の接続構造を採用した。
すなわち、請求項１記載の電子装置の接続構造は、それ
ぞれが独立した筐体を有する、電子装置本体と複数の周
辺装置とからなるもので、前記装置本体上に前記複数の
周辺装置を載置し、前記装置本体の上面に、電力供給及
び信号送信を行なうコネクタ部を複数互いに独立して設
けるとともに、前記複数の周辺装置各々の下面にも、電
力供給及び信号送信を行なうコネクタ部を設け、これら
のコネクタ同士を接続することにより、前記複数の周辺
装置を前記装置本体に接続したものである。
【００１２】請求項２記載の電子装置の接続構造は、そ
れぞれが独立した筐体を有する、電子装置本体と複数の
周辺装置とからなるもので、前記装置本体上に前記複数
の周辺装置を順次積載し、これら装置本体及び複数の周
辺装置では、下側の装置の上面と上側の装置の下面各々
に、電力供給及び信号送信を行なうコネクタ部を設け、
これらのコネクタ同士を接続することにより、前記装置
本体と積載される前記複数の周辺装置とを接続したもの
である。
れぞれが独立した筐体を有する、電子装置本体と複数の
周辺装置とからなるもので、前記装置本体上に前記複数
の周辺装置を順次積載し、これら装置本体及び複数の周
辺装置では、下側の装置の上面と上側の装置の下面各々
に、電力供給及び信号送信を行なうコネクタ部を設け、
これらのコネクタ同士を接続することにより、前記装置
本体と積載される前記複数の周辺装置とを接続したもの
である。
【００１３】請求項１記載の電子装置の接続構造では、
前記装置本体の上面に、電力供給及び信号送信を行なう
コネクタ部を複数互いに独立して設けるとともに、前記
複数の周辺装置各々の下面にも、電力供給及び信号送信
を行なうコネクタ部を設け、これらのコネクタ同士を接
続することにより、前記複数の周辺装置を前記装置本体
に接続したことにより、ケーブル等を収納するスペース
を用意する必要がなく、装置全体を小型化することが可
能になる。
前記装置本体の上面に、電力供給及び信号送信を行なう
コネクタ部を複数互いに独立して設けるとともに、前記
複数の周辺装置各々の下面にも、電力供給及び信号送信
を行なうコネクタ部を設け、これらのコネクタ同士を接
続することにより、前記複数の周辺装置を前記装置本体
に接続したことにより、ケーブル等を収納するスペース
を用意する必要がなく、装置全体を小型化することが可
能になる。
【００１４】また、コネクタ部同士を接続することによ
り、ケーブルにより接続する場合と比べて接続が簡単に
なり、装置の設置作業や保守作業に要する時間が短縮す
る。また、接続ケーブルが不要となるので、部品点数が
削減され、コストダウンが可能になる。
り、ケーブルにより接続する場合と比べて接続が簡単に
なり、装置の設置作業や保守作業に要する時間が短縮す
る。また、接続ケーブルが不要となるので、部品点数が
削減され、コストダウンが可能になる。
【００１５】請求項２記載の電子装置の接続構造では、
下側の装置の上面と上側の装置の下面各々に、電力供給
及び信号送信を行なうコネクタ部を設け、これらのコネ
クタ同士を接続することで、前記装置本体と積載される
前記複数の周辺装置とを接続したことにより、ケーブル
等を収納するスペースを用意する必要がなく、装置全体
を小型化することが可能になる。しかも、複数の周辺装
置を前記装置本体上に順次積載することにより、前記装
置本体の小型化が可能になり、さらに省スペース化が図
れる。
下側の装置の上面と上側の装置の下面各々に、電力供給
及び信号送信を行なうコネクタ部を設け、これらのコネ
クタ同士を接続することで、前記装置本体と積載される
前記複数の周辺装置とを接続したことにより、ケーブル
等を収納するスペースを用意する必要がなく、装置全体
を小型化することが可能になる。しかも、複数の周辺装
置を前記装置本体上に順次積載することにより、前記装
置本体の小型化が可能になり、さらに省スペース化が図
れる。
【００１６】また、コネクタ部同士を接続することによ
り、ケーブルにより接続する場合と比べて接続が簡単に
なり、装置の設置作業や保守作業に要する時間が短縮す
る。また、接続ケーブルが不要となるので、部品点数が
削減され、コストダウンが可能になる。
り、ケーブルにより接続する場合と比べて接続が簡単に
なり、装置の設置作業や保守作業に要する時間が短縮す
る。また、接続ケーブルが不要となるので、部品点数が
削減され、コストダウンが可能になる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子装置の接続構
造の一実施形態について図面に基づき説明する。図１は
本発明の一実施形態のＰＯＳシステムの端末装置（電子
装置）を示す分解斜視図、図２は同縦断面図であり、図
において、２１はＰＯＳシステムの端末装置本体（電子
装置本体：以下、単に装置本体と略称する）であり、下
部の現金収納部２とその上に一体に設けられた制御部
（制御手段）２２とから構成されている。この装置本体
２１上には、操作部（周辺装置）２４、プリンタ（周辺
装置）２５、表示部（周辺装置）２６が載置されてい
る。
造の一実施形態について図面に基づき説明する。図１は
本発明の一実施形態のＰＯＳシステムの端末装置（電子
装置）を示す分解斜視図、図２は同縦断面図であり、図
において、２１はＰＯＳシステムの端末装置本体（電子
装置本体：以下、単に装置本体と略称する）であり、下
部の現金収納部２とその上に一体に設けられた制御部
（制御手段）２２とから構成されている。この装置本体
２１上には、操作部（周辺装置）２４、プリンタ（周辺
装置）２５、表示部（周辺装置）２６が載置されてい
る。
【００１８】制御部２２は、筐体３１内に電源３２と制
御回路基板３３を備えたもので、筐体３１の天板（上
面）３１ａの所定位置には、制御部２２と、操作部２
４、プリンタ２５及び表示部２６とを互いに独立に接続
して電力を供給し、信号を送信するためのコネクタ３４
〜３６が設けられている。そして、コネクタ３４はケー
ブル３７を介して、コネクタ３５はケーブル３８を介し
て、コネクタ３６は図示しないケーブルを介して、それ
ぞれ制御回路基板３３に接続されている。
御回路基板３３を備えたもので、筐体３１の天板（上
面）３１ａの所定位置には、制御部２２と、操作部２
４、プリンタ２５及び表示部２６とを互いに独立に接続
して電力を供給し、信号を送信するためのコネクタ３４
〜３６が設けられている。そして、コネクタ３４はケー
ブル３７を介して、コネクタ３５はケーブル３８を介し
て、コネクタ３６は図示しないケーブルを介して、それ
ぞれ制御回路基板３３に接続されている。
【００１９】操作部２４は、平板状の筐体４１を有し、
取引情報を入力し前記制御部２２へ信号を出力するキー
ボード等からなるもので、該筐体４１の上面には複数の
操作子４２、４２、…が設けられ、底面（下面）には前
記制御部２２のコネクタ３４に接続されるコネクタ４３
が設けられ、コネクタ４３はケーブル４４を介して複数
の操作子４２、４２、…に接続されている。
取引情報を入力し前記制御部２２へ信号を出力するキー
ボード等からなるもので、該筐体４１の上面には複数の
操作子４２、４２、…が設けられ、底面（下面）には前
記制御部２２のコネクタ３４に接続されるコネクタ４３
が設けられ、コネクタ４３はケーブル４４を介して複数
の操作子４２、４２、…に接続されている。
【００２０】プリンタ２５は、前記制御部２２からの出
力信号に基づき取引情報を印字するもので、ボックス状
の筐体５１内に制御部２２から電力供給及び信号送信を
必要とするユニット５２が設けられ、筐体５１の底面
（下面）には前記制御部２２のコネクタ３５に接続され
るコネクタ５３が設けられ、コネクタ５３はケーブル５
４を介してユニット５２に接続されている。一方、コネ
クタ５３の下方の筐体５１の底面には、制御部２２のコ
ネクタ３５を挿通するための孔５５が形成されている。
力信号に基づき取引情報を印字するもので、ボックス状
の筐体５１内に制御部２２から電力供給及び信号送信を
必要とするユニット５２が設けられ、筐体５１の底面
（下面）には前記制御部２２のコネクタ３５に接続され
るコネクタ５３が設けられ、コネクタ５３はケーブル５
４を介してユニット５２に接続されている。一方、コネ
クタ５３の下方の筐体５１の底面には、制御部２２のコ
ネクタ３５を挿通するための孔５５が形成されている。
【００２１】表示部２６は、前記制御部２２からの出力
信号に基づき取引情報を表示するＣＲＴ、液晶ディスプ
レイ、蛍光表示管等からなるもので、制御部２２の天板
３１ａに載置される筐体６１上に液晶ディスプレイ等か
らなる表示パネル６２、６３が設けられ、筐体６１の底
面（下面）には前記制御部２２のコネクタ３６に接続さ
れるコネクタ６４が設けられている。
信号に基づき取引情報を表示するＣＲＴ、液晶ディスプ
レイ、蛍光表示管等からなるもので、制御部２２の天板
３１ａに載置される筐体６１上に液晶ディスプレイ等か
らなる表示パネル６２、６３が設けられ、筐体６１の底
面（下面）には前記制御部２２のコネクタ３６に接続さ
れるコネクタ６４が設けられている。
【００２２】このＰＯＳシステムの端末装置では、制御
部２２の筐体３１のコネクタ３５にプリンタ２５のコネ
クタ５３を嵌め込むことにより、該プリンタ２５が筐体
３１の天板３１ａ上の所定位置に固定される。同様に、
筐体３１のコネクタ３６に表示部２６のコネクタ６４
を、筐体３１のコネクタ３４に操作部２４のコネクタ４
３をそれぞれ嵌め込むことにより、前記表示部２６及び
操作部２４が筐体３１の天板３１ａ上の所定位置にそれ
ぞれ固定される（図３）。
部２２の筐体３１のコネクタ３５にプリンタ２５のコネ
クタ５３を嵌め込むことにより、該プリンタ２５が筐体
３１の天板３１ａ上の所定位置に固定される。同様に、
筐体３１のコネクタ３６に表示部２６のコネクタ６４
を、筐体３１のコネクタ３４に操作部２４のコネクタ４
３をそれぞれ嵌め込むことにより、前記表示部２６及び
操作部２４が筐体３１の天板３１ａ上の所定位置にそれ
ぞれ固定される（図３）。
【００２３】したがって、制御部２２の筐体３１上の所
定位置に、操作部２４、プリンタ２５及び表示部２６を
載置するだけで、制御部２２と、操作部２４、プリンタ
２５及び表示部２６とを電気的に接続することが可能に
なり、したがって、制御部２２から操作部２４、プリン
タ２５及び表示部２６それぞれに電力供給及び信号送信
を行なうことが可能になる。
定位置に、操作部２４、プリンタ２５及び表示部２６を
載置するだけで、制御部２２と、操作部２４、プリンタ
２５及び表示部２６とを電気的に接続することが可能に
なり、したがって、制御部２２から操作部２４、プリン
タ２５及び表示部２６それぞれに電力供給及び信号送信
を行なうことが可能になる。
【００２４】以上説明した様に、本実施形態のＰＯＳシ
ステムの端末装置によれば、制御部２２の筐体３１上の
所定位置に、操作部２４、プリンタ２５及び表示部２６
を載置するだけで、制御部２２と、操作部２４、プリン
タ２５及び表示部２６とを接続することができ、ケーブ
ル等を収納するスペースを用意する必要がなくなり、装
置全体を小型化することができる。また、コネクタ同士
を接続したので、接続が簡単化され、装置の設置作業や
保守作業に要する時間を短縮することができる。また、
従来の様な接続ケーブルやカバーが不要となるので、部
品点数を削減することができ、コストダウンを図ること
ができる。
ステムの端末装置によれば、制御部２２の筐体３１上の
所定位置に、操作部２４、プリンタ２５及び表示部２６
を載置するだけで、制御部２２と、操作部２４、プリン
タ２５及び表示部２６とを接続することができ、ケーブ
ル等を収納するスペースを用意する必要がなくなり、装
置全体を小型化することができる。また、コネクタ同士
を接続したので、接続が簡単化され、装置の設置作業や
保守作業に要する時間を短縮することができる。また、
従来の様な接続ケーブルやカバーが不要となるので、部
品点数を削減することができ、コストダウンを図ること
ができる。
【００２５】なお、本実施形態のＰＯＳシステムの端末
装置では、制御部２２の筐体３１上の所定位置に、操作
部２４、プリンタ２５及び表示部２６を載置する構成と
したが、制御部２２の筐体３１上に、プリンタ２５、表
示部２６及び操作部２４を順次積載した構成としてもよ
い。この場合、制御部２２の筐体３１の小型化が図れる
ので、さらに省スペース化を図ることができる。
装置では、制御部２２の筐体３１上の所定位置に、操作
部２４、プリンタ２５及び表示部２６を載置する構成と
したが、制御部２２の筐体３１上に、プリンタ２５、表
示部２６及び操作部２４を順次積載した構成としてもよ
い。この場合、制御部２２の筐体３１の小型化が図れる
ので、さらに省スペース化を図ることができる。
【００２６】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の請求項１記
載の電子装置の接続構造によれば、前記装置本体の上面
に、電力供給及び信号送信を行なうコネクタ部を複数互
いに独立して設けるとともに、前記複数の周辺装置各々
の下面にも、電力供給及び信号送信を行なうコネクタ部
を設け、これらのコネクタ同士を接続することにより、
前記複数の周辺装置を前記装置本体に接続したので、ケ
ーブル等を収納するスペースが必要なくなり、装置全体
を小型化することができる。
載の電子装置の接続構造によれば、前記装置本体の上面
に、電力供給及び信号送信を行なうコネクタ部を複数互
いに独立して設けるとともに、前記複数の周辺装置各々
の下面にも、電力供給及び信号送信を行なうコネクタ部
を設け、これらのコネクタ同士を接続することにより、
前記複数の周辺装置を前記装置本体に接続したので、ケ
ーブル等を収納するスペースが必要なくなり、装置全体
を小型化することができる。
【００２７】また、コネクタ部同士を接続したので、ケ
ーブルにより接続する場合と比べて接続が簡単化され、
装置の設置作業や保守作業に要する時間を短縮すること
ができる。また、接続ケーブルやカバーが不要となるの
で、部品点数を削減することができ、コストダウンを図
ることができる。
ーブルにより接続する場合と比べて接続が簡単化され、
装置の設置作業や保守作業に要する時間を短縮すること
ができる。また、接続ケーブルやカバーが不要となるの
で、部品点数を削減することができ、コストダウンを図
ることができる。
【００２８】請求項２記載の電子装置の接続構造によれ
ば、下側の装置の上面と上側の装置の下面各々に、電力
供給及び信号送信を行なうコネクタ部を設け、これらの
コネクタ同士を接続することで、前記装置本体と積載さ
れる前記複数の周辺装置とを接続したので、ケーブル等
を収納するスペースが必要なくなり、装置全体を小型化
することができる。しかも、複数の周辺装置を前記装置
本体上に順次積載するので、前記装置本体自体を小型化
することができ、さらに省スペース化を図ることができ
る。
ば、下側の装置の上面と上側の装置の下面各々に、電力
供給及び信号送信を行なうコネクタ部を設け、これらの
コネクタ同士を接続することで、前記装置本体と積載さ
れる前記複数の周辺装置とを接続したので、ケーブル等
を収納するスペースが必要なくなり、装置全体を小型化
することができる。しかも、複数の周辺装置を前記装置
本体上に順次積載するので、前記装置本体自体を小型化
することができ、さらに省スペース化を図ることができ
る。
【００２９】また、コネクタ部同士を接続したので、ケ
ーブルにより接続する場合と比べて接続が簡単化され、
装置の設置作業や保守作業に要する時間を短縮すること
ができる。また、接続ケーブルやカバーが不要となるの
で、部品点数を削減することができ、コストダウンを図
ることができる。
ーブルにより接続する場合と比べて接続が簡単化され、
装置の設置作業や保守作業に要する時間を短縮すること
ができる。また、接続ケーブルやカバーが不要となるの
で、部品点数を削減することができ、コストダウンを図
ることができる。
【図１】 本発明の一実施形態のＰＯＳシステムの端末
装置を示す分解斜視図である。
装置を示す分解斜視図である。
【図２】 本発明の一実施形態のＰＯＳシステムの端末
装置を示す縦断面図である。
装置を示す縦断面図である。
【図３】 本発明の一実施形態のＰＯＳシステムの端末
装置の組み立て後の状態を示す斜視図である。
装置の組み立て後の状態を示す斜視図である。
【図４】 従来のＰＯＳシステムの端末装置を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図５】 従来のＰＯＳシステムの端末装置の組み立て
後の状態を示す斜視図である。
後の状態を示す斜視図である。
２ 現金収納部 ２１ ＰＯＳシステムの端末装置本体（電子装置本体） ２２ 制御部（制御手段） ２４ 操作部（周辺装置） ２５ プリンタ（周辺装置） ２６ 表示部（周辺装置） ３１ 筐体 ３１ａ 天板（上面） ３２ 電源 ３３ 制御回路基板 ３４〜３６ コネクタ ３７、３８ ケーブル ４１ 筐体 ４２ 操作子 ４３ コネクタ ４４ ケーブル ５１ 筐体 ５２ ユニット ５３ コネクタ ５４ ケーブル ５５ 孔 ６１ 筐体 ６２、６３ 表示パネル ６４ コネクタ
Claims (2)
- 【請求項１】 それぞれが独立した筐体を有する、電子
装置本体と複数の周辺装置とからなり、 前記装置本体上に前記複数の周辺装置が載置され、 前記装置本体の上面には、電力供給及び信号送信を行な
うコネクタ部が複数互いに独立して設けられるととも
に、前記複数の周辺装置各々の下面にも、電力供給及び
信号送信を行なうコネクタ部が設けられ、 これらのコネクタ同士を接続することにより、前記複数
の周辺装置は前記装置本体に接続されていることを特徴
とする電子装置の接続構造。 - 【請求項２】 それぞれが独立した筐体を有する、電子
装置本体と複数の周辺装置とからなり、 前記装置本体上に前記複数の周辺装置が順次積載され、 これら装置本体及び複数の周辺装置は、下側の装置の上
面と上側の装置の下面各々に、電力供給及び信号送信を
行なうコネクタ部が設けられ、 これらのコネクタ同士を接続することにより、前記装置
本体と積載される前記複数の周辺装置とが接続されてい
ることを特徴とする電子装置の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9119920A JPH10307644A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 電子装置の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9119920A JPH10307644A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 電子装置の接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10307644A true JPH10307644A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14773459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9119920A Pending JPH10307644A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 電子装置の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10307644A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010186930A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Nec Network & Sensor Systems Ltd | 操作卓装置 |
| JP2011054091A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Toshiba Tec Corp | ユーザーインターフェース装置、制御装置、および商品登録処理装置 |
| JP2013054675A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP9119920A patent/JPH10307644A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010186930A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Nec Network & Sensor Systems Ltd | 操作卓装置 |
| JP2011054091A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Toshiba Tec Corp | ユーザーインターフェース装置、制御装置、および商品登録処理装置 |
| JP2013054675A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000606 |