JPH10307628A - 位置制御駆動装置 - Google Patents

位置制御駆動装置

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JPH10307628A
JPH10307628A JP11817897A JP11817897A JPH10307628A JP H10307628 A JPH10307628 A JP H10307628A JP 11817897 A JP11817897 A JP 11817897A JP 11817897 A JP11817897 A JP 11817897A JP H10307628 A JPH10307628 A JP H10307628A
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JP
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shape memory
memory alloy
driven body
support member
displacement
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JP11817897A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Tanaka
義治 田中
Junichi Tanii
純一 谷井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、かつ省スペースにて、被駆動
体の必要位置への駆動が達成でき、装置の小型化に好適
なものとすることを目的とする。 【解決手段】 駆動手段21により形状記憶合金11を
変位させ、この変位により被駆動体5を駆動して移動さ
せるのに、制御手段9によって駆動手段21による形状
記憶合金11の変位状態を位置検知手段8による被駆動
体5の位置情報に基づき制御し、あるいは、駆動手段2
1が制御手段9の制御に応じて、形状記憶合金1を部分
的に変位させるようにして、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被駆動体の位置制御
駆動装置に関し、特に被駆動体を必要な位置に移動させ
てその位置に保持できるようにする位置制御駆動装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ等の機械装置には、電池の電力に
より動かされ、特定の位置に止められる被駆動体があ
る。例えばレンズのピント合わせでは、ピント合わせ用
のレンズを被写体までの距離に応じて特定の位置に移動
させて止めることが要求されるし、フラッシュのズーム
駆動では、反射傘を撮影用レンズのズームに応じて特定
位置に移動させて止めることが要求される。これらの駆
動には、モータを使用するのが一般的であり、特定位置
に被駆動体が存在するかどうかを判定する位置検出手段
を用い、位置検知信号に応じてモータを電気的に制御す
ることにより、被駆動体を特定位置に移動させて止める
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしモータは、体積
が大きく、またモータの回転を被駆動体に伝えるために
ギヤ等が必要となり、更に被駆動体の移動が一次元の往
復駆動の場合は、回転を直進駆動に変換する運動変換機
構が必要となる。他の駆動機構とモータを共用し、体積
増加を防止することが考えられるが、その場合、駆動力
の切り替え機構、伝達機構等が必要になり、構造が複雑
になる。また、モータやギヤを用いた場合、モータの振
動による振動音や、ギヤの噛み合いによる騒音が発生
し、静かな環境下での使用に向かない。また、ギヤを用
いた場合、ギヤ伝達系特有のバックラッシュが存在し、
被駆動体の停止位置制御が難しくなる。ズームのテレと
ワイドのように往復移動させる場合特に問題である。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成で、かつ省ス
ペースにて、被駆動体の必要位置への駆動が達成でき、
カメラの小型化に好適な位置制御駆動装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、請求項1の発明は、被駆動体と、所定の記
憶形状を有する形状記憶合金と、形状記憶合金の変位に
より、被駆動体を駆動させる駆動手段と、被駆動体の変
位を検知する検知手段と、被駆動体の変位検知手段の情
報に基づき、駆動手段を制御する制御手段と、を備えた
ことを特徴とするものである。
【0006】このような構成では、駆動手段により形状
記憶合金を変位させ、この変位により被駆動体を駆動し
て移動させることができ、特にこの際、制御手段によっ
て駆動手段による形状記憶合金の変位を位置検知手段に
よる被駆動体の位置情報に基づき制御するので、形状記
憶合金の変位にて被駆動体を必要位置まで移動させると
ともに、その位置に停止しているようにすることがで
き、モータの振動による音やギヤの噛み合いによる騒音
が発生しないし、ギヤ伝達系のバックラッシュによる位
置制御の狂いが生じない利点もある。形状記憶合金は線
上の変位を利用した容積の小さなもので十分であり、例
えば、カメラのボディとカバーとの間の小さな隙間にで
も配置できるなど省スペース化が図れるので、カメラの
小型化に有効である。
【0007】請求項3の発明は、被駆動体と、所定の記
憶形状を有する形状記憶合金と、形状記憶合金の部分的
な変位により、被駆動体を駆動させる駆動手段と、駆動
手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする
ものである。
【0008】このような構成では、駆動手段が制御手段
の制御に応じて、形状記憶合金を部分的に変位あせるの
で、変位する部分や同時変位部分の数を制御するだけ
で、被駆動体が種々の位置に移動するように駆動するこ
とができ、特定の位置への移動とその位置への停止の制
御が単純化する。
【0009】請求項3の発明のように、形状記憶合金の
変位を加熱により行うと変位を迅速に行わせることがで
きるし、制御手段が駆動手段を制御するにも加熱状態を
制御すればよく、駆動手段が通電により加熱を行うもの
であると、その制御は特に簡単になる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1から3の発明
のいずれか1つにおいて、さらに、形状記憶合金の一端
は被駆動体を移動可能に支持する支持体側に、他端は被
駆動体に直接固定されているので、形状記憶合金の加熱
による変位を被駆動体に直接働かせてそれを駆動し必要
位置に移動させられるので、構造が最も簡単になり移動
誤差の少ない応答速度の速い機構となる。
【0011】請求項5の発明は、請求項1から3の発明
のいずれか1つにおいて、さらに、形状記憶合金の一端
は被駆動体を移動可能に支持する支持体側に、他端は運
動変換機構に固定され、運動変換機構はレバー、あるい
はラックとピニオンなど用いるものに応じて形状記憶合
金の変位の方向や量等の所定の運動特性を変化させて被
駆動体に伝達し、これを駆動するので、形状記憶合金の
加熱による線上の単純な限られた量の変位によっても、
被駆動体を回転するように駆動したり、必要な駆動スト
ロークを満足するようにもできる。
【0012】請求項6の発明は、請求項1から3の発明
のいずれか1つにおいて、さらに、被駆動体には、形状
記憶合金の加熱による変位にて駆動される方向とは反対
方向に付勢する付勢手段が働かされているので、形状記
憶合金が加熱を停止されたときの復元が遅いのを付勢手
段の付勢によって早め、被駆動体の復動時の位置制御を
必要な速さで達成することができる。
【0013】請求項7の発明は、請求項1から3の発明
のいずれか1つにおいて、さらに、被駆動体には、加熱
による前記形状記憶合金の変位による駆動方向とは反対
方向に駆動するように加熱により変位する第2の形状記
憶合金が働かされているので、形状記憶合金を加熱しそ
のときの変位により被駆動体を所定位置に移動するよう
に駆動した後、第2の形状記憶合金を加熱することによ
りこれの迅速な変位にて被駆動体を迅速に復動させられ
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように請求項1、2の発明によれ
ば、形状記憶合金の被駆動体の位置情報に基づく変位の
制御によって、または、形状記憶合金の部分的な変位の
位置や数を制御することによって、形状記憶合金の変位
を利用した小スペースなもので被駆動体を必要位置に移
動させてその位置に止めることができる。特に、形状記
憶合金は線上の変位を利用するものでよく、例えばカメ
ラのボディとカバーとの間の小さな隙間に配置すること
もでき、カメラの小型化に有効である。
【0015】また、形状記憶合金にて被駆動体を動かす
ので、モータやギヤを用いた場合の騒音がなく、静かで
ある。また、ギヤのようにバックラッシュがないので、
被駆動体の移動がなめらかである。
【0016】しかも、請求項3から7のような構成を採
用することで、上記した種々な作用効果の基にさらなる
特長を発揮することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の幾つかの実施の形態
につき添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】(実施の形態1)本実施の形態1は、図1
に示すようなレンズシャンタカメラに本発明を適用して
いる。このカメラはカメラ本体1の上面の一端側に設け
られたシャッタレリーズ釦2の操作で、カメラ本体1の
前面にあるレンズ鏡胴3を通じて撮影が行われる。
【0019】レンズ鏡胴3には図2に示すようにピント
調整レンズ4が設けられている。このピント調整レンズ
4はピント調整用レンズ支持部材5に固定支持されてい
る。
【0020】ピント調整用レンズ支持部材5はレンズ鏡
胴3により、ピント調整レンズ4が撮影レンズ系6の光
軸7の方向に移動できるように支持されている。撮影レ
ンズ系6の他の光学レンズは、レンズ鏡胴3に対して固
定支持されている。
【0021】ピント調整レンズ4の光軸7の方向の位置
は位置検知手段8によって検出される。位置検出手段8
は光学的、電気的、または電磁的手法にてピント調整レ
ンズ4の位置を検出して制御装置9に入力する。位置検
出手段8は図示の場合ピント調整用レンズ支持部材5の
位置を検知するものであって、光学的には例えばピント
調整用レンズ支持部材5に設けた図示しない光学パター
ンと鏡胴3の所定位置に設けた図示しない光学的検知手
段との組み合わせでピント調整用レンズ支持部材5の位
置を検知する。また、電気的には、例えば鏡胴3の所定
位置に設けた電気的なパターンと、ピント調整用レンズ
支持部材5の側に設けたブラシ接片との組み合わせでピ
ント調整用レンズ支持部材5の位置を検知する。
【0022】ピント調整レンズ4を光軸7の方向に移動
させてピント調整を行うために、ピント調整用レンズ支
持部材5に形状記憶合金11の一端が本実施の形態1の
場合直接取り付けられている。形状記憶合金11のもう
一方の一端は、ピント調整用レンズ支持部材5を支持す
る支持部材であるレンズ鏡胴3に取り付けられている。
【0023】なお、本実施の形態1では形状記憶合金1
1を直接ピント調整用レンズ支持部材5に結合している
が、レイアウトの都合で形状記憶合金11の変位方向
と、本実施の形態1での被駆動体であるピント調整用レ
ンズ支持部材5の変位方向が異なる場合は、図示しない
プーリー等のガイドを用いて形状記憶合金11を途中で
曲げるか、図示しないレバーにて運動方向つまりストロ
ークの方向を変換してもよい。被駆動体の移動方向が回
転の場合、ラックとピニオン等による運動変換機構によ
り、ストロークの方向を変換してもよい。また、必要が
あれば、レバーによってはレバー比にて、ラックとピニ
オンによってはピニオンの径によって、形状記憶合金1
1の変位量を変換して伝達することもできる。運動変換
機構によっては変位速度といった他の運動特性を変換し
て伝達することもできる。制御装置9はカメラの動作制
御を行うCPUであるが、これに限られることはなく種
々の制御回路を用いることができる。
【0024】形状記憶合金11には、通電用の電気配線
21がなされており、電磁スイッチやスイッチング素子
による通電オン・オフ切換え手段12を制御装置9にて
制御することで、形状記憶合金11への電流印加を制御
している。
【0025】なお、本実施の形態1では形状記憶合金1
1に直接電流を流すことで加熱しているが、形状記憶合
金11の近傍に電流印加によるニクロム線等の発熱体を
配置し、発熱体への通電制御により、形状記憶合金11
への加熱制御を行ってもよい。場合によっては通電以外
の方法で加熱することもできるし、形状記憶合金11の
材質や種類によっては加熱によらないで変位させること
もできる。
【0026】次に、図3に示す動作チャートに従って、
ピント調整を伴うカメラの撮影動作ついて説明する。
【0027】図1のシャッタレリーズ釦2が操作される
と、レリーズ操作スイッチ14がオンされそのオン信号
が制御装置9に入力される。これにより制御装置9は、
被写体撮影の準備動作に入り、図示しない測距手段によ
り被写体までの距離を検出し、ピント調整用レンズ支持
部材5の必要位置が演算される。この演算が終了する
と、制御装置9は通電オン・オフ切替え手段12をオン
状態に切替えて、形状記憶合金11への通電加熱制御を
開始する。形状記憶合金11が通電により加熱される
と、図2において、その長さが短くなり、ピント調整用
レンズ支持部材5が図のホーム位置から右方向に移動さ
れる。位置検出手段8によりピント調整用レンズ支持部
材5の位置が検出され、ピント調整用レンズ支持部材5
が測距手段の情報により決定された所定の位置に到達し
たところで、通電オン・オフ切換え手段12をオフに切
り換えて形状記憶合金11への通電を止める。その後、
図示しないシャッターが開閉してフィルムへの露光が終
了し、撮影動作が完了する。
【0028】以上のように、形状記憶合金11を加熱し
て変位させ、この変位により被駆動体の一例であるピン
ト調整用レンズ支持部材5を駆動して測距により必要と
なった位置に移動させることができる。特にこの際、制
御手段の一例である制御装置9によって加熱手段の一例
である電気配線21による形状記憶合金11の加熱状態
を位置検知手段8によるピント調整用レンズ支持部材5
の位置情報に基づき制御するので、形状記憶合金11の
加熱による変位にてピント調整用レンズ支持部材5を必
要位置まで移動させるとともに、その位置に停止してい
るようにすることができ、モータの振動による音やギヤ
の噛み合いによる騒音が発生しないし、ギヤ伝達系のバ
ックラッシュによる位置制御の狂いが生じない利点もあ
る。形状記憶合金は線上の変位を利用した容積の小さな
もので十分であり、例えば、カメラのボディとカバーと
の間の小さな隙間にでも配置できるなど省スペース化が
図れるので、カメラの小型化に有効である。
【0029】また、形状記憶合金11の一端が被駆動体
であるピント調整用レンズ支持部材5を移動可能に支持
する支持体であるレンズ鏡胴3側に、他端は被駆動体で
あるピント調整用レンズ支持部材5に直接固定されてい
るので、形状記憶合金11の加熱による変位をピント調
整用レンズ支持部材5に直接働かせてそれを駆動し必要
位置に移動させられるので、構造が最も簡単になるし、
移動誤差の少ない、応答速度の速い機構とすることがで
きる。
【0030】(実施の形態2)本実施の形態2は図4に
示したように、ピント調整用レンズ4を固定支持してい
るピント調整用レンズ支持部材5と、レンズ鏡胴3との
間の形状記憶合金が複数の部分に分割されるとともに部
分的な通電用の電気配線21がなされている。
【0031】図では4つの部分a、b、c、dに分割さ
れている。
【0032】通電オン・オフ切替え手段12のスイッチ
12aがオンされると、形状記憶合金11のa、b、
c、dの部分に電流が流れ、形状記憶合金は所定量Δ1
短くなり、ピント調整用レンズ支持部材5は右側に所定
量Δ1移動される。
【0033】スイッチ12bがオンされると、形状記憶
合金11のa、b、c、の部分に電流が流れ、形状記憶
合金11は所定量Δ2短くなり、ピント調整用レンズ支
持部材5は右側に所定量Δ2移動される。
【0034】スイッチ12cがオンされると、形状記憶
合金11のa、bの部分に電流が流れ、形状記憶合金1
1は所定量Δ3短くなり、ピント調整用レンズ支持部材
5は右側に所定量Δ3移動される。
【0035】スイッチ12dがオンされると、形状記憶
合金11のaの部分に電流が流れ、形状記憶合金11は
所定量Δ4短くなり、ピント調整用レンズ支持部材5は
所定量Δ4移動される。
【0036】この時、Δ1>Δ2>Δ3>Δ4の関係に
なるので、スイッチ12aからスイッチ12dを選択的
にオンすることで、ピント調整用レンズ支持部材5の所
定の変位量を得ることができる。
【0037】このように、直線状で加熱による記憶形状
への変形が直線方向の形状記憶合金11を複数の部分に
分割して、選択的に加熱することで、複数の変位量を選
択できる。もっとも、形状記憶合金11のaからdの部
分を長さあるいは形状記憶形状への変形量の違うものと
しておけば、どの部分を通電するかを選択するだけでも
分割部分数だけの種類の移動量が得られる。これに同時
通電する部分の数の選択を複合させればさらに多段に移
動量を設定することができる。
【0038】他の構成および作用は実施の形態1の場合
と変わらないので、同一の部材には同一の符号を付して
重複する説明は省略する。
【0039】次に、図5に示す動作チャートに従って、
ピント調整を伴うカメラの撮影動作ついて説明する。
【0040】レリーズ操作がカメラになされると、図示
しない測距手段により被写体までの距離を検出し、ピン
ト調整用レンズ支持部材5の必要位置が演算されると、
通電オン・オフ切換え手段12のスイッチ12aから1
2dのうち、どれをオンするかが制御装置9にて決定さ
れる。制御装置9により決定された通電オン・オフ切換
え手段12の所定のスイッチのオンによって形状記憶合
金11が通電されると、図4において、形状記憶合金1
1の通電された部分の長さが短くなり、ピント調整用レ
ンズ支持部材5が図4のホームポジションから右方向に
移動される。形状記憶合金11の変形が十分になされる
だけの所定時間経過後、通電オン・オフ切換え手段12
を制御することで形状記憶合金11への通電を止める。
その後、図示しないシャッターが開閉してフィルムへの
露光が終了し、レリーズ動作が完了する。
【0041】(実施の形態3)本実施の形態3は図6に
示すように、形状記憶合金11が接続されたピント調整
用レンズ支持部材5に、形状記憶合金11が加熱により
変形したときに移動される方向とは逆の方向に付勢する
ばね31が働かされている。通常、形状記憶合金11は
ばね31の付勢力により変形され、記憶形状よりも長く
なっており、ピント調整用レンズ支持部材5をストッパ
32に当接するホームポジションに保持している。
【0042】他の構成は実施の形態1の場合と同じであ
り、奏する作用も変わらない。従って、同一の部材には
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0043】次に、図7に示す動作チャートに従って、
ピント調整を伴うカメラの撮影動作ついて説明する。
【0044】レリーズ操作がカメラになされると、図示
しない測距手段により被写体までの距離を検出し、ピン
ト調整用レンズ支持部材の位置が演算されると、制御装
置9により、形状記憶合金11への通電加熱制御が開始
される。形状記憶合金11が加熱されると、図6におい
て、その長さが短くなり、ばね31に抗して、ピント調
整用レンズ支持部材5が図6のホームポジションから右
方向に移動される。位置検出手段8により、ピント調整
用レンズ支持部材5の位置が検出され、ピント調整用レ
ンズ支持部材5が測距手段の情報により決定された位置
に到達したところで、通電オン・オフ切換え手段12を
制御することで形状記憶合金11への通電を止める。形
状記憶合金11への通電を止めると、形状記憶合金11
は徐々に冷却され、変位力が減少していく。変位力が減
少していくと、ばね31によりピント調整用レンズ支持
部材5は図6で左側に移動していく。この移動の状況は
位置検出手段8にて検出されているので、ピント調整用
レンズ支持部材5が測距手段の情報により決定された位
置からずれると、通電オン・オフ切換え手段12を制御
することで形状記憶合金11への通電を再開する。この
通電オン・オフを位置検出手段8の情報をもとに切替え
制御することで、ピント調整用レンズ支持部材5を所定
の位置に保持することができる。
【0045】また、位置検出手段8ないしは形状記憶合
金11の変位検知手段の情報に基づき、加熱手段である
電気配線21等による加熱状態を制御する手段として
は、いかの方法も考えられる。
【0046】レリーズ操作がカメラになされると、図示
しない測距手段により被写体までの距離を検出し、ピン
ト調整用レンズ支持部材5の必要位置が演算されると、
制御装置9により、形状記憶合金11への通電加熱制御
が開始される。形状記憶合金11が加熱されると、図6
において、その長さが短くなり、ばね31に抗して、ピ
ント調整用レンズ支持部材5が測距手段の情報により決
定された位置に到達したところで、通電オン・オフ切替
え手段12を制御することで、形状形状記憶合金11へ
の電流制限を行う。ピント調整用レンズ支持部材5に
は、ばね31により図6で左側に付勢されているが、電
流制限を行うことで、ばね31の付勢力と形状記憶合金
11の変形力を釣り合わせ、ピント調整用レンズ支持部
材5を所定位置に保持することができる。電流制限の値
は、ピント調整用レンズ支持部材5の位置、つまり、ば
ね31の力量によって変化させればよい。
【0047】ピント調整用レンズ支持部材5を所定の位
置に保持している間に、図示しないシャッターが開閉し
てフィルムへの露光が終了し、レリーズ動作が完了す
る。レリーズ動作が終了すると、通電オン・オフ切換え
手段12を制御することで形状記憶合金11への通電を
止める。形状記憶合金11への通電を止めると、形状記
憶合金11は徐々に冷却され、変位力が減少していく。
変位力が減少していくと、ばね31によりピント調整用
レンズ支持部材5は図6で左側に移動していき、ピント
調整用レンズ支持部材5はストッパ32に当接すること
で、ホーム位置に戻る。
【0048】(実施の形態4)本実施の形態4は図8に
示すように、実施の形態3の構成に、実施の形態2の場
合のようなaからdまでに分割した形状記憶合金11を
採用して通電オン・オフ切替え手段12のスイッチ12
aから12dによって部分的な通電ができるようにした
ものであり、他の構成および作用は実施の形態3と変わ
らない。したがって、同一の部材には同一の符号を付
し、重複する説明は省略する。
【0049】次に、図9に示す動作チャートに従って、
ピント調整を伴うカメラの撮影動作ついて説明する。
【0050】レリーズ操作がカメラになされると、図示
しない測距手段により被写体までの距離を検出し、ピン
ト調整用レンズ支持部材5の必要位置が演算されると、
通電オン・オフ切換え手段12のスイッチ12aから1
2dのうち、どのスイッチをオンするかが制御装置9に
て決定される。制御装置9により決定された通電オン・
オフ切換え手段12のスイッチのオンにより形状記憶合
金11の各部分aからdのうちの所定の部分が通電され
ると、図8において、その通電される部分の長さが短く
なり、ピント調整用レンズ支持部材5が右方向に移動さ
れる。変形が十分になされるだけの所定時間経過後、図
示しないシャッターが開閉してフィルムへの露光が終了
し、レリーズ動作が完了する。
【0051】レリーズ動作が終了すると、通電オン・オ
フ切換え手段12を制御することで形状記憶合金11へ
の通電を止める。形状記憶合金11への通電を止める
と、形状記憶合金11は徐々に冷却され、変位力が減少
していく。変位力が減少していくと、ばね31によりピ
ント調整用レンズ支持部材5は図8で左側に移動してい
き、ピント調整用レンズ支持部材5はストッパ32に当
接することで、ホーム位置に戻る。
【0052】(実施の形態5)本実施の形態5は図10
に示すように、実施の形態1の構成の、形状記憶合金1
1が接続された被駆動体であるピント調整用レンズ支持
部材5に、加熱による形状記憶合金11の変位による駆
動方向とは反対方向に駆動するように加熱により変位す
る第2の形状記憶合金41が働かされ、第2の記憶合金
41もこれを通電する電気配線42に設けられた通電オ
ン・オフ切替え手段43を制御手段9によって、形状記
憶合金11の場合同様にオン、オフ切替え制御されるよ
うにしている。
【0053】他の構成および作用は実施の形態1の場合
とかわらないので、同一の部材には同一の符号を付し、
重複する説明は省略する。
【0054】このような構成では、形状記憶合金11を
加熱しそのときの変位によりピント調整用レンズ支持部
材5を所定位置に移動するように駆動した後、第2の形
状記憶合金41を加熱することによりこれの迅速な変位
にてピント調整用レンズ支持部材5をホーム位置に迅速
に復動させられる。従って、次の撮影に早期に備えるこ
とができる。
【0055】(実施の形態6)本実施の形態6は図11
に示すように、被駆動体をカメラのエレクトロニックフ
ラッシュ51のズーム駆動に適用した場合を示してい
る。フラッシュ51の光源52および反射傘53を支持
したズーム調整用フラッシュ支持部材54に、実施の形
態4で示したピント調整用レンズ支持部材5に働かせた
のと同じ位置制御駆動機構を働かせてある。つまり、ズ
ーム調整用フラッシュ支持部材54を、測距手段により
検出される被写体までの距離に応じた位置まで、ホーム
位置から移動させるための4つの部分aからdに分割さ
れた形状記憶合金11と、ズーム調整用フラッシュ支持
部材54をストッパ32によって規制されるホーム位置
にまで復帰させるためのばね31とが働かされ、形状記
憶合金11のどの部分に通電するかは、通電オン・オフ
切替え手段12を制御装置9により制御して行う。
【0056】これにより、ズーム操作がカメラになされ
ると、これに見合うズーム調整用フラッシュ支持部材5
4の必要位置が、ズーム調整用レンズ支持部材の必要位
置とともに演算されると、通電オン・オフ切換え手段1
2のスイッチ12aから12dのうち、どのスイッチを
オンするかが制御装置9にて決定される。制御装置9に
より決定された通電オン・オフ切換え手段12のスイッ
チのオンにより形状記憶合金11の各部分aからdのう
ちの所定の部分が通電されると、図11において、その
通電される部分の長さが短くなり、ズーム調整用フラッ
シュ支持部材54が図11のホーム位置から右方向に移
動され、撮影に備える。この状態で図示しないシャッタ
ーが開閉してフィルムへの露光が終了し、レリーズ動作
が完了するのと同時に形状記憶合金11への通電をオフ
され、ズーム調整用フラッシュ支持部材54がばね31
の付勢によってホーム位置に戻される。
【0057】(実施の形態7)本実施の形態7は図12
に示すように、被駆動体をカメラのズームレンズ系61
のズーム駆動に適用した場合を示している。ズームレン
ズ系61を支持したズーム調整用レンズ支持部材62
に、実施の形態4で示したピント調整用レンズ支持部材
5に働かせたのと同じ位置制御駆動機構を働かせてあ
る。つまり、ズーム調整用レンズ支持部材62を、測距
手段により検出される被写体までの距離に応じた位置ま
で、ホーム位置から移動させるための4つの部分aから
dに分割された形状記憶合金11と、ズーム調整用レン
ズ支持部材62をストッパ32によって規制されるホー
ム位置にまで復帰させるためのばね31とが働かされ、
形状記憶合金11のどの部分に通電するかは、通電オン
・オフ切替え手段12を制御装置9により制御して行
う。
【0058】これにより、ズーム操作がカメラになされ
ると、これに見合うズーム調整用レンズ支持部材62の
必要位置が演算され、通電オン・オフ切換え手段12の
スイッチ12aから12dのうち、どのスイッチをオン
するかが制御装置9にて決定される。制御装置9により
決定された通電オン・オフ切換え手段12のスイッチの
オンにより形状記憶合金11の各部分aからdのうちの
所定の部分が通電されると、図12において、その通電
される部分の長さが短くなり、ズーム調整用レンズ支持
部材62が図12のホープ位置から右方向に移動され、
撮影に備える。
【0059】この状態で図示しないシャッターが開閉し
てフィルムへの露光が終了し、レリーズ動作が完了する
のと同時に形状記憶合金11への通電をオフされ、ズー
ム調整用フレンズ支持部材62がばね31の付勢によっ
てホーム位置に戻される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された実施の形態1のカメラを示
す斜視図。
【図2】図1のカメラのピント調整機構を示す模式図。
【図3】図2のピント調整機構を含む撮影時の動作チャ
ート。
【図4】本発明の実施の形態2のピント調整機構を示す
模式図。
【図5】図4のピント調整機構を含む撮影時の動作チャ
ート。
【図6】本発明の実施の形態3のピント調整機構を示す
模式図。
【図7】図6のピント調整機構を含む撮影時の動作チャ
ート。
【図8】本発明の実施の形態4のピント調整機構を示す
模式図。
【図9】図8のピント調整機構を含む撮影時の動作チャ
ート。
【図10】本発明の実施の形態5のピント調整機構を示
す模式図。
【図11】本発明の実施の形態6のフラッシュのズーム
機構を示す模式図。
【図12】本発明の実施の形態7のズーム調整機構を示
す模式図。
【符号の説明】
1 カメラ本体 3 レンズ鏡胴 4 ピント調整レンズ 5 ピント調整レンズ支持部材 6 撮影レンズ系 7 光軸 8 位置検知手段 9 制御装置 11 形状記憶合金 aからd 形状記憶合金11の分割部分 12 通電オン・オフ切替え手段 12aから12d スイッチ 21、42 電気配線 31 ばね 32 ストッパ 41 第2の形状記憶合金 51 フラッシュ 54 ズーム調整用フラッシュ支持部材 61 ズームレンズ 62 ズーム調整用レンズ支持部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被駆動体と、 所定の記憶形状を有する形状記憶合金と、 形状記憶合金の変位により、被駆動体を駆動させる駆動
    手段と、 被駆動体の変位を検知する検知手段と、 被駆動体の変位検知手段の情報に基づき、駆動手段を制
    御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする位置制御駆動装置。
  2. 【請求項2】 被駆動体と、 所定の記憶形状を有する形状記憶合金と、 形状記憶合金の部分的な変位により、被駆動体を駆動さ
    せる駆動手段と、 駆動手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする位置制御駆動装置。
  3. 【請求項3】 形状記憶合金は加熱により変位し、駆動
    手段は形状記憶合金を加熱するものである請求項1、2
    にいずれか一項に記載の位置制御駆動装置。
  4. 【請求項4】 形状記憶合金の一端は被駆動体を移動可
    能に支持する支持体側に、他端は被駆動体に直接固定さ
    れている請求項1から3のいずれか一項に記載の位置制
    御駆動装置。
  5. 【請求項5】 形状記憶合金の一端は被駆動体を移動可
    能に支持する支持体側に、他端は運動変換機構に固定さ
    れ、運動変換機構は形状記憶合金の変位の方向や量等の
    所定の運動特性を変化させて被駆動体に伝達し、これを
    駆動する請求項1から3のいずれか一項に記載の位置制
    御駆動装置。
  6. 【請求項6】 被駆動体には、形状記憶合金の加熱によ
    る変位にて駆動される方向とは反対方向に付勢する付勢
    手段が働かされている請求項1から3のいずれか一項に
    記載の位置制御駆動装置。
  7. 【請求項7】 被駆動体には、加熱による前記形状記憶
    合金の変位による駆動方向とは反対方向に駆動するよう
    に加熱により変位する第2の形状記憶合金が働かされて
    いる請求項1から3のいずれか一項に記載の位置制御駆
    動装置。
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