JPH10307330A - 映像を作成及び記録するための方法及び装置 - Google Patents

映像を作成及び記録するための方法及び装置

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JPH10307330A
JPH10307330A JP9354502A JP35450297A JPH10307330A JP H10307330 A JPH10307330 A JP H10307330A JP 9354502 A JP9354502 A JP 9354502A JP 35450297 A JP35450297 A JP 35450297A JP H10307330 A JPH10307330 A JP H10307330A
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image
display surface
screen
forming
light
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Genadiev Ivanov Anatory
アナトリー・ゲナディエヴィッチ・イヴァノフ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像作成及び記録速度の向上、画素のアナロ
グと個別マトリックスとの組合せによる制御、マトリッ
クスの能動素子数の削減、直交変換法によって直接映像
を形成及び記録する可能性、及び非常に高い解像度等、
従来の映像作成及び記録装置では得られなかった新規で
改善された特性を有する映像作成及び記録方法及びその
ための装置を提供すること 【解決手段】 光学的映像を形成するための装置であっ
て、該装置は、映像表示面上に再形成すべき映像を表示
するスクリーンと、該スクリーン上の映像を複数のブロ
ックの形式で、前記映像表示面へと光学的に伝送するた
めの手段と、光学的に伝送された前記複数のブロックを
受信して、適切な順序で該映像表示面上に表示するため
に該表示面と関連付けられたブロック偏向装置とを備え
る、光学的映像を形成するための装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、映像を作成及び記
録するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像を作成及び記録するための、種々の
装置が知られている。しかしながら、これらの装置の基
礎となっている、映像を作成及び記録するための方法
は、数種しかない。例えば、映像を作成する方法は二つ
に分けることができる:(1)映像化の物理的原理(こ
れに係る方法は数多くある)、(2)信号の適用方法、
つまり表示素子の駆動方式(これに係る方法は数種しか
ない。例えば走査、マルチプル駆動方式、アクティブ駆
動方式等)。最も広く用いられているのは、アナログ駆
動方式(走査)及び個別(マトリックスX−Y)駆動方
式である。映像の記録方法の方は、映像形成方法の単な
る鏡像であり、これも基本的には、走査ビームを使用す
る方法と、マトリックス駆動方式とに分けることができ
る。
【0003】各々の方法では、一連の特殊な装置を用
い、その構成の詳細は異なるが、基本的には同じ操作原
理に基づいている。例えば、マトリックスX−Y駆動方
式では、個別の素子のマトリックス及びこの素子に信号
を送信するラインを備える装置を用い、走査法では、走
査ビーム源、感応性スクリーン、集束及び偏向システム
を備える装置を用いる。これらの方法では、信号を表示
素子に対して単に適用(加算)してこれをアクティブに
しているので、このような方法を、加算型の方法と呼ぶ
ことがある。
【0004】最も重要なことの一つとして、ディスプレ
ーの解像度が挙げられる。時には状況が逆説的であるこ
とすらある。例えば、最もよく使用される装置であるコ
ンピューターディスプレーの解像度が、プリンター、ス
キャナー等の他の周辺機器の解像度よりも低いことがあ
る。解像度は単に技術の問題であり、例えばマトリック
ス装置の場合には、装置の素子の数によって制限され、
小型のディスプレーの場合には、その素子の大きさによ
って制限されると考えるのが慣用であるが、解像度を駆
動技術の問題と考えることもできる。多数の列の小型素
子を含むマトリックス装置の製造には、現在の技術レベ
ルでは限界がある。一般に、このような素子の数は10
0万を超えるものではなく(アクティブマトリックス薄
膜トランジスタ(TFT)液晶ディスプレーの場合)、
このようなディスプレーの製造技術は不安定であるの
で、価格がやや高めであり、一方発光ダイオード(LE
D)ディスプレーの場合のように、大型のマルチ素子デ
ィスプレーを製造するのは、非常に複雑で、現在の技術
レベルでは不可能でさえある場合もある。
【0005】さらに、素子の数を増加させると、システ
ムがより複雑となり、その結果、時間の経過と共に素子
のいくつかが故障する可能性が増すこととなる。走査法
に基づく装置の場合には、マトリックス装置の場合より
も高い解像度を得られる。この場合、解像度は、走査ビ
ームの直径及び走査周波数によって決定される。しかし
ながら、走査による装置では、一般に軽量化、平面化が
できず、高電圧が必要である。さらに陰極線走査ビーム
を用いる真空管装置では、電子の静電的反発力があるの
で、ビーム直径を小さくすることができず、可干渉光走
査ビームを用いる装置では、かなりの大きさがあり、ビ
ームの偏向角が小さく、制御システムが複雑である。
【0006】フルモーションビデオ、つまり1秒間で3
0コマで再生される映画を表示(録画)する場合には、
解像度に関するもう一つの問題がある。解像度(画素の
数)を高くするには、画素の駆動速度を速める必要があ
る。これは、慣用的には信号の送信速度を速くし(周波
数を上げる)、画素に信号を送信する時間を減少させる
ことによって行っているが、これは常に好ましい方法と
は言えない。
【0007】上記の加算型の方法とは別に、近年、直交
変換(OT)によって圧縮したデータ信号を逆直交変換
する手法によって画像を形成することにより、表示素子
を高速駆動する方法が出てきている。圧縮されたデータ
信号の素子数は、圧縮していないものよりもはるかに少
ないので、直交変換の工程を表示素子において直接行う
場合、全ての表示素子をアドレスするのに少ない工程で
済む。これは表示素子に送信された信号が表示素子にお
いて積を形成する乗法式の方法の一例であり、この方法
は、データ信号マトリックスとアドレス信号マトリック
スとのマトリックスの内積を得る工程を含む。しかしな
がら、この方法はマトリックス装置にのみ有効であり、
速度を上げることはできるが、素子の電子回路構成が、
例えば加算型TFTアクティブマトリックスディスプレ
ーよりも複雑になり、その結果より多くの場所をとり、
解像度の低下につながる。
【0008】したがって、かなり簡単な構造で、アクテ
ィブ素子の数が最低限で、写真に近い解像度を得ること
ができる、軽量で平面的な映像作成及び映像記録装置が
必要とされている。
【0009】
【発明が解決使用とする課題】本発明の目的は、映像作
成及び記録速度の向上、画素のアナログと個別マトリッ
クスとの組合せによる制御、マトリックスの能動素子数
の削減、直交変換法によって直接映像を形成及び記録す
る可能性、及び非常に高い解像度等、従来の映像作成及
び記録装置では得られなかった新規で改善された特性を
有する映像作成及び記録方法及びそのための装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、映像を
形成する方法であって、映像を構成するブロックを形成
することによって映像面上に映像を形成する工程を含
み、各ブロックは、少くとも一つの相補的スクリーンに
よって形成され、ブロック偏向システムによって映像面
上に表示される、映像を形成する方法が提供される。
【0011】本発明の別の特徴によれば、映像を形成す
る方法であって、映像スクリーンのブロックの解像度に
対応する解像度を有する相補的走査スクリーンによって
映像面を走査することにより、映像を構成するブロック
を平行に形成することによって、映像面上に映像を形成
する工程を含み、複数の成分に分割されたブロック偏向
システムによって、走査スクリーンの所定点に走査ビー
ムが形成され、該成分の各々は、映像面の対応するブロ
ックの同じ点に分割され、走査スクリーンの異なる点を
活性化する際に、対応する各成分はそれ自身の映像面の
ブロックを走査する、映像を形成する方法が提供され
る。
【0012】本発明のさらに別の特徴によれば、映像を
電気的に記録する方法であって、映像面のブロックの解
像度に対応する解像度を有する相補的走査スクリーンに
よって発生される走査ビームを、複数の成分に分割する
ことにより、映像を構成するブロックによって、映像面
を平行に走査することによって、映像を記録する工程を
含み、各成分は、その対応する映像面のブロックを走査
する、映像を電気的に記録する方法が提供される。
【0013】本発明のさらに別の特徴によれば、映像を
電気的に記録する方法であって、構成ブロックによって
映像面を走査する工程を含み、走査パターンは相補的走
査スクリーンによって形成され、ブロック偏向システム
によって、映像面の適切なブロックに偏向される、映像
を電気的に記録する方法が提供される。
【0014】上記の映像形成及び記録方法は、マトリッ
クスの外積に基づいた乗算手法に集約される。
【0015】AをN・Nエレメントを含む相補的スクリ
ーンマトリックスを表すマトリックスとすると、
【0016】
【数1】
【0017】(マトリックスAのエレメントは、相補的
スクリーンの画素に対応する)である。
【0018】DをP・Pエレメントを含む偏向システム
(オペレーター)マトリックスを表すマトリックスとす
ると、
【0019】
【数2】
【0020】(マトリックスDのエレメントは、マトリ
ックスBのブロックに対応する)である。
【0021】Bを、それぞれN・Nエレメントを有する
P・Pブロックに分割されるM・Mエレメントを含むマ
トリックスAに対するマトリックスDの外積を表すマト
リックスとすると、
【0022】
【数3】
【0023】(マトリックスBのエレメントは映像面の
画素に対応する)である。
【0024】
【数4】
【0025】実際には解像度の低い二つのスクリーンを
使用しており、この方法は、一方のスクリーンの素子の
数を、他方のスクリーンの素子の数に分割して、この二
つの数を掛けたものに等しい数の素子を有する、非常に
解像度の高いスクリーンを得る工程(解像度の乗法)を
含む。
【0026】本発明のさらに別の特徴によれば、映像面
と、相補的走査スクリーンと、ブロック偏向システムと
を備える、映像を形成し、電気的に記録する装置が提供
される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明の構成及び実施態様
を列挙する。
【0028】1.光学的映像を形成するための装置であ
って、該装置は、映像表示面上に再形成すべき映像を表
示するスクリーンと、該スクリーン上の映像を複数のブ
ロックの形式で、前記映像表示面へと光学的に伝送する
ための手段と、光学的に伝送された前記複数のブロック
を受信して、適切な順序で該映像表示面上に表示するた
めに該表示面と関連付けられたブロック偏向装置とを備
える、光学的映像を形成するための装置。
【0029】2.前記ブロック偏向装置が、光学的に伝
送された映像ブロックを受信するための映像分割マトリ
ックスを備える、上記1に記載の装置。
【0030】3.前記映像分割マトリックスが、制御可
能な光変調素子の列によって形成される空間−時間変調
装置を備える、上記2に記載の装置。
【0031】4.前記映像分割マトリックスが、受信し
た光学的に伝送されたブロックの光を、前記映像表示面
上に表示するように指向するための、整合された光分割
素子の列を備える、上記3に記載の装置。
【0032】5.前記ブロック偏向装置が、音響光学的
偏向装置を備える、上記1に記載の装置。
【0033】6.前記音響光学的偏向装置が、出力とし
て視覚的表示素子を含む、上記5に記載の装置。
【0034】7.前記スクリーンが、半導体レーザー装
置と、該レーザー装置を駆動して映像を発生させるため
の走査陰極線発生手段とを備える、上記1に記載の装
置。
【0035】8.前記スクリーン上に映像を形成するた
めのホログラフ発生装置をさらに備え、前記ブロック偏
向装置が、前記映像表示面上に表示するために、前記ホ
ログラフ映像のブロックを集光するための集光手段を含
む、上記3に記載の装置。
【0036】9.前記映像表示面が、前記複数の光学的
に伝送されるブロックの光情報及び外側の物体によって
形成される光映像を受信して、光情報を記録のための電
気信号に変換する素子の列を含む、前記スクリーン上の
映像を記録するために使用される上記1に記載の装置。
【0037】10.光学的映像を形成するための方法で
あって、該方法は、映像スクリーン上に再形成されるべ
き映像のフラグメントを表示する工程と、該映像のフラ
グメントを映像表示面へ光学的に伝送する工程と、複数
の光学的に伝送された前記フラグメントを、適切な順序
で前記映像表示面上に表示する工程とを含む、光学的映
像を形成するための方法。
【0038】11.光学的映像を形成するための方法であ
って、該方法は、走査ラスターを映像スクリーン上に表
示する工程と、該ラスターを、ブロックの列に分割され
た映像表示面へ光学的に伝送する工程と、表示されたラ
スターを、映像表示面の各ブロックごとの成分に分割す
る工程と、映像表示面の各ブロックにおける各成分を変
調して、表示すべき映像のフラグメントを形成する工程
と、複数の該フラグメントを映像表示面上に表示する工
程とを含む、光学的映像を形成するための方法。
【0039】12.光学的映像を形成するための方法であ
って、該方法は、走査ラスターを映像スクリーン上に表
示する工程と、該ラスターを、ブロックの列に分割され
た映像表示面へ光学的に伝送する工程と、表示されたラ
スターを、映像表示面の各ブロックごとの成分に分割す
る工程と、映像表示面の各ブロックにおける各成分を変
調して、映像表示面上に表示すべきホログラムのフラグ
メントを形成する工程と、形成されたフラグメントを映
像表示面上に集束させることによって、さらにホログラ
ム映像として発生するホログラムを形成する工程とを含
む、光学的映像を形成するための方法。
【0040】13.ホログラフ映像を形成する工程の後
に、形成された映像を感光性材料上に投影する工程と、
該材料上にホログラムを形成し、慣用の現像方法によっ
て現像する工程とを含む、電気的に形成されたホログラ
フ映像のハードコピーを作製するために使用する、上記
12に記載の映像形成方法。
【0041】14.上記11に記載の方法によって形成さ
れた光学的映像を記録するための方法であって、表示さ
れたラスターを成分に分割する前記工程を、記録すべき
外側の映像を、光エネルギーを電圧に変換する素子の列
からなる映像表示面へ光学的に伝送する工程と、映像ス
クリーンの光情報を該表示面上へ偏向する工程と、映像
表示面上で受信した光情報を、記録のための電圧信号に
変換する工程とによって行う、光学的映像を記録するた
めの方法。
【0042】
【実施例】図1〜図8は本発明の実施態様を示す。
【0043】図1は、本発明の基本的構成を示す。図
中、1は相補的走査スクリーン、2は集光装置(任
意)、3は光ケーブル(任意)、4は偏光子(任意)、
5は映像面、6はBDSマトリックス素子、7は走査光
ビームを示す。
【0044】図2は、BDSマトリックス素子の一実施
態様であり、8はミラープレート、9は複屈折クリスタ
ル、10は透明電極を示す。
【0045】図3は、BDS素子の別の実施態様を横か
ら見た図であり、3、3’は光ケーブル、7は光ビー
ム、11は集束コーン、12は音響的光学偏向装置、1
3は音波、14は圧電性音波源、15は音波受信器を示
す。
【0046】図4は、BDS素子のさらに別の実施態様
の正面図であり、11は六角形の集束コーン出力、16
は横のライン、17は縦のラインを示す。
【0047】図5は、BDS素子のさらに別の実施態様
を示し、7は光ビーム、18は調整された光反射/光透
過係数を有する一部透明な鏡を示す。
【0048】図6は、BDS素子のさらに別の実施態様
を示し、1は相補的走査スクリーン、7は光ビーム、2
3は集束素子、30はレンズラスター面を示す。
【0049】図7は、相補的スクリーンの実施態様を示
し、19は陰極線源、20は偏向システム、21はアク
ティブ素子を示す。
【0050】図8は、ホログラフィー映像を形成する装
置の実施態様を示し、1は相補的走査スクリーン、2は
集光装置、7はホログラム形成光、18は光分割装置、
22はホログラム分割マトリックス、23は集束素子、
24、25は鏡、26はレーザー、27は映像復元光、
28はレーザービーム拡張器、29は空間−時間変調装
置、30はレンズラスター(集束)面、31はホログラ
ム形成面(対応映像面)、32はホログラム映像形成光
を示す。
【0051】映像形成方法は以下の通りである。映像面
のブロックの解像度に対応する解像度の光映像を形成す
るディスプレー(例えばマトリックス状に形成され、横
及び縦のラインに接続された光ダイオードの列、インジ
ェクションレーザー等であって、このラインに光の放射
を制御する適切な電気信号を送信することによって、マ
トリックス素子を駆動する)である相補的スクリーン1
上に、慣用の駆動技術、又はOT駆動方式を用いた高速
化駆動のいずれかによって、映像を形成する(例えば、
光放射素子又は外部源からの光透過及び光反射を制御す
るマトリックスのいずれかとして使用する場合)。相補
的スクリーン1の各光放射素子から放射される光ビーム
7の振幅は、その素子に与えられる電圧に比例して変調
される。相補的スクリーンの画素密度を増加させ、明る
さを増すために、集光装置2(例えば対象に基づいて作
られたもの)を使用する。相補的スクリーン上に形成さ
れた映像を示し、集光装置中を通過する光ビームは、圧
縮されて、より小さい寸法の映像を形成する。相補的ス
クリーンを映像面から少し離れた位置に配置する場合に
は、導光体3を使用して、形成された映像のブロックを
映像面5(全体像が形成される面)へ伝送し、そこでB
DSマトリックスを通して、その所定位置に表示する。
同様に、映像のブロックをさらに圧縮するために、導光
体は、例えば集束コーン、自己集光光ケーブルレンズ等
の光学的素子を含んでいてもよい。所定位置は、例えば
BDSマトリックスを備えるトランジスタマトリックス
によって、BDSマトリックスの所定素子(偏向装置)
に電圧を印加することによって選択する。必要があれ
ば、映像面に特殊な蛍光カバーを設けて、配向された可
干渉光を拡散する不可干渉光に変換したり、相補的スク
リーンによって形成された不可視光を可視光に変換して
もよい。例えば映像面としては、液晶映像変換機を使用
することができる(電気光学的効果)。この工程を繰り
返してブロックごとに全体像を形成する。
【0052】BDSマトリックスは、(個別型の)偏向
装置(例えば音響光学的偏向装置、電気光学的偏向装
置、液晶偏向装置等)のマトリックスの形態で作成さ
れ、相補的スクリーン1で発生される光を、偏向装置マ
トリックスの適当なラインに偏向させるライン素子と、
ラインからの光を映像面上へと偏向させる面素子とを備
える。偏向装置は、適切な横及び縦のラインに接続さ
れ、該ラインに送信される電気信号によって駆動され
る。
【0053】図2にBDSマトリックス素子6の一実施
態様を示す。この場合、素子は、相補的スクリーン1の
ラスターに合わせて配置され、間に透光領域を有するミ
ラープレート8と、カー効果に基づく複屈折クリスタル
プレート9と、透明電極10とを備える。電極10に電
圧を印加していない場合には、クリスタルプレート9は
光学的に等方性のままであり、光は偏向せずに、ミラー
プレート8間の透光領域中を通過する。電極10に電圧
を印加すると、クリスタルプレート9中の電極間に電場
が生じ、この電場は、面圧縮装置の場と同様で、板が充
分薄い場合には均一であるとみなされる。カー効果によ
る光学的に等方性なクリスタルの状態は、複屈折状態と
なり、光の複屈折が生じる。光のビームは、常光線と異
常光線(成分)とに分割される。異常光線成分7は、ミ
ラー8の反射領域へ偏向され、そこで反射されて映像面
5上へと投影される。別の軌道を有する追加的な常光線
成分は、偏光子4(固定配向した偏光面を有する光を通
過させる光学的偏光フィルター)を用いて削除すること
ができる。
【0054】BDS素子の別の実施態様を図3(側面
図)及び図4(正面図)に示す。例えば音響光学的偏向
装置12を備えるBDS素子が、導光体3によって接続
され、この偏向装置12内では、音波13が圧電性素子
14によって発生され、音波受容体15によって吸収さ
れる。圧電性素子14に電気信号を送信することによっ
て、選択された偏向装置を起動し、光ビーム7は、音波
によって屈折して導光体3’内へと偏向され、集束コー
ン11(光ビーム軸直径に沿って拡大する導光体)で終
止し、伝送する映像の大きさを、映像面のブロックの大
きさに適合するように変換する。BDSマトリックス素
子の出力は、例えば図4に16及び17で示すように、
六角形11等、映像面表面全体従って偏向装置を制御す
る電気信号を送信する横及び縦のラインを覆うことので
きる形状とする必要がある。
【0055】マトリックスと相補的なスクリーンの代わ
りに、例えばビーム源19から発生し、偏向装置20に
よって偏向される陰極線ビームによって走査される半導
体レーザー(レーザー投影装置に使用されるものと同様
のもの)等のアクティブ素子21など、マトリックスに
平行でない光ビームを発生するスクリーンを使用しても
よく、この場合、映像面のブロックの解像度に等しい解
像度を得ることができる。
【0056】映像形成速度を高めるために、一つ以上の
相補的走査スクリーンを同時に使用してもよい。
【0057】映像記録方法は、上記の方法と同様であ
る。相補的走査スクリーンの異なる素子からの光ビーム
が、映像面(この場合は慣用の光学的手法により映像が
形成されている面)を走査し、その結果通常の陰極線記
録管において行われるように、出力としての電気信号が
形成される。例えば映像面は、不透明導電層によって分
けられる二つの感光性層を備えていてもよい。映像を形
成する光は、外側の感光性層上に投影され、その導電性
を明度に比例して変化させる。相補的スクリーンからの
走査ビームは、内側感光性層の導電性を変化させる。こ
れらの感光性層の間に配置される不透明導電層は、走査
光と外側映像形成光との混合を妨げ、回路を閉鎖する。
その結果生じる出力電気信号は、電流値に比例し、その
結果、外側映像形成光によって映像面上に形成される明
度に比例する。結果として生じた信号はブロックごとに
出力される。ブロック走査は、点ごとに行うか、若しく
は異なるOT基本機能に対応する異なる走査マスクを使
用して、変換と同時に走査してもよい。
【0058】本発明によれば、映像面の平行走査に関
し、BDSマトリックス素子の別の構造によって行われ
る、映像形成及び記録方法のもう一つの実施態様があ
る。平行走査の原理を図5に示す。この場合、BDS1
8の素子は、光透過率と光反射率を調整した係数を有す
る一部透明な鏡の形態で作成される(例えば図5に示す
ものの場合、ブロック偏向装置マトリックスの列中に3
枚の鏡があり、第一の鏡は光ビームの1/3を反射して
2/3を透過し、第二の鏡は1/2を反射して1/2を
透過し、第三の鏡は全ての光を反射して全く透過しない
ようにし、各鏡が同じ強度の光ビームを反射するように
している)。相補的走査スクリーン1の素子は、一つず
つアクティブにされる。相補的スクリーンの画素から放
射される光ビームは、BDS素子によって、BDS素子
の面の数に対応する数の均一な強度の成分に分割され、
各成分は、対応するブロック及び対応する映像面のブロ
ックの素子へ偏向される。この場合、BDSマトリック
スは映像分割マトリックス、つまりスクリーン1上に形
成されたものと同様な映像の多数の複製映像を形成する
マトリックスとして扱うことができる。映像記録ミラー
18を、必要により集光面30と関連付けられた映像面
の直背後に配置することができる場合には、相補的スク
リーン1から放射された光を、映像面上に集光する助け
となる。相補的スクリーンの全ての画素を一つずつアク
ティブにすることにより、映像面全体を走査する。出力
信号は、平行に走査された映像面の全てのブロックから
独立して出力される。
【0059】図6は非平面の実施態様を示し、この実施
態様では、光の方向は、映像分割マトリックス面に対し
て略垂直である。
【0060】映像形成方法の場合には、光の振幅は、各
ブロックにおいて別個にかつ同時に変調されている(こ
の場合、ミラー偏向装置から離れたBDSマトリックス
素子の各々は、光変調装置を備えていなければならな
い。)。この変調は、変調工程を制御する電気信号を各
ブロックに別個に与えるように、光ビームの振幅を変調
するために通常用いられる方法によって行うことができ
る。
【0061】映像面の平行走査は、3次元のホログラフ
ィー映像を形成するために便利な方法でもある(つま
り、ディスプレー空間の前面に3次元の静電干渉像を形
成する)。この方法により、大型の実時間ホログラフィ
ー像を形成することができる。図8は、平行ブロック走
査によるホログラフィーディスプレー型の映像形成装置
の実施態様を示す。陰極管、レーザー投影装置等の高解
像度小型ディスプレー(例えば5×5cm、2500l
pi)を備える相補的走査スクリーン1上には、形成す
べき映像のブロックを示す高解像度ラスター画像が創生
される。次いでブロックラスターを形成する光画像は、
圧縮装置2によって圧縮され、ホログラフィーに必要な
解像度(例えば0.5×0.5cm、25000lpi
のブロック)を得る。偏向マトリックス22に伝送され
た、圧縮されたブロック映像は、光分割マトリックス素
子18によって、マトリックス面全体を覆う多数のブロ
ックに分割される。光変調スクリーン29(二つの調整
された光変調装置のマトリックスを備える空間−時間変
調装置。この光変調装置は、電気信号によって制御され
る光学的特性を有する変調媒体を有する。各素子は、制
御信号によって駆動することができ、この制御信号は、
コンピューターによって計算されたもの、又は無線によ
って伝達されたもののいずれであってもよい。)は、各
ブロック内のラスターを形成する光ビーム7を個々に変
調し、ホログラムのフラグメントを形成する。各フラグ
メントは映像のブロックに対応する。例えば相補的走査
スクリーン1から放射される光に対応する狭いスペクト
ル間隔の光を集束するホログラフィー光学素子のマトリ
ックスとして形成することができるレンズラスタープレ
ート30のレンズ23(ホログラフィー光学素子も同様
に使用することができる)は、各ブロックの映像を、例
えば相補的スクリーンから放射される光に対して感応性
であるフォトクロム材料の層を含むホログラム形成面3
1上に集束する。つまりレンズ23は映像復元光27を
集光してはならない。これはここに示すホログラフィー
ディスプレー構造をポータブル型とした場合の限定であ
る。ポータブル型でない実施例では、例えば図6に示す
ような集光面30の別の構造を用いる。よって、ホログ
ラム形成面31上には、面表面(この場合には25×2
5cm)31全体を覆う小型のブロックの列(例えば5
0×50)を示すホログラムが形成される。レーザー2
6によって発生した可干渉光27は、面31上に形成さ
れたホログラム上で屈折した後、屈折光32によって形
成される三次元映像を形成する。各色成分について一つ
ずつ、3つのレーザーを使用することにより、同様な方
法によって三次元映像を作成することができる。ホログ
ラフィー映像復元光として、水銀灯からの光を使用して
もよい。
【0062】ブロック偏向装置のマトリックス素子の構
造がより簡略化されており、その結果、相補的走査スク
リーンの映像をより高度に圧縮することができるため、
受動素子ブロック偏向装置は、より高い解像度を提供す
ることができるが、この場合、変換と共に走査すること
はできない。
【0063】本発明の映像形成及び記録方法及びその装
置によれば、アクティブにされる素子の数が最小限であ
り、解像度が顕著に増加し、装置を軽量化かつ小型化す
ることができる。
【0064】前述のホログラフ装置の解像度が充分高い
場合には、電気的に視覚的なホログラフ映像を形成する
だけでなく、そのハードコピーを得ることもできる、つ
まり前記ホログラフ装置を印刷装置の一部として用いる
ことができる。一般的に、ホログラムには、映像化に可
干渉光を必要とするものと、太陽光で映像化することが
できるものの二種類がある。前者のほとんどは平面的ホ
ログラムであり、回折映像は、フィルムのフォトエマル
ジョン薄膜層に形成される平面回折映像である。後者は
非平面的であり、回折映像は、フィルムのフォトエマル
ジョン厚膜層に形成される3D回折映像であり、多数の
回折層を示す(この形式のホログラムを形成するために
は、対象物によって反射された可干渉光と反射されなか
った可干渉光とがフィルムの対向面に照射されることが
必要である)。
【0065】装置上に形成されたホログラフ映像は、可
干渉光を照射した実際の対象物によって形成される映像
に類似している。このホログラフ映像は、フォトエマル
ジョン厚膜フィルムの前面に投影することができる。こ
のフィルムの背面には、映像復元光源で形成された同じ
可干渉光を照射し、これを例えば図6に示すIMMで拡
散させる。するとフィルムのフォトエマルジョン厚膜層
に3Dホログラムが形成され、これを写真現像装置で通
常行うように処理して、太陽光で見ることができるホロ
グラフ映像のハードコピーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の装置の基本的構造を示す。
【図2】図2は、ブロック偏向システム(BDS)素子
の実施態様である。
【図3】図3は、BDS素子の別の実施態様を横から見
た図である。
【図4】図4は、BDS素子のさらに別の実施態様の正
面図である。
【図5】図5はBDS素子の一実施態様である。
【図6】図6は、ポータブル型ではないディスプレーに
使用することができるBDS素子の別の実施態様であ
る。
【図7】図7は、相補的スクリーンの実施態様である。
【図8】図8は、ホログラフィー映像を形成する装置の
実施態様である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G09G 5/00 510 G09G 5/00 510G

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的映像を形成するための装置であっ
    て、該装置は、 映像表示面上に再形成すべき映像を表示するスクリーン
    と、 該スクリーン上の映像を複数のブロックの形式で、前記
    映像表示面へと光学的に伝送するための手段と、 光学的に伝送された前記複数のブロックを受信して、適
    切な順序で該映像表示面上に表示するために該表示面と
    関連付けられたブロック偏向装置とを備える、光学的映
    像を形成するための装置。
  2. 【請求項2】 前記ブロック偏向装置が、光学的に伝送
    された映像ブロックを受信するための映像分割マトリッ
    クスを備える、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記映像分割マトリックスが、制御可能
    な光変調素子の列によって形成される空間−時間変調装
    置を備える、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記映像分割マトリックスが、受信した
    光学的に伝送されたブロックの光を、前記映像表示面上
    に表示するように指向するための、整合された光分割素
    子の列を備える、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ブロック偏向装置が、音響光学的偏
    向装置を備える、請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記音響光学的偏向装置が、出力として
    視覚的表示素子を含む、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記スクリーンが、半導体レーザー装置
    と、該レーザー装置を駆動して映像を発生させるための
    走査陰極線発生手段とを備える、請求項1に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記スクリーン上に映像を形成するため
    のホログラフ発生装置をさらに備え、前記ブロック偏向
    装置が、前記映像表示面上に表示するために、前記ホロ
    グラフ映像のブロックを集光するための集光手段を含
    む、請求項3に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記映像表示面が、前記複数の光学的に
    伝送されるブロックの光情報及び外側の物体によって形
    成される光映像を受信して、光情報を記録のための電気
    信号に変換する素子の列を含む、前記スクリーン上の映
    像を記録するために使用される請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 光学的映像を形成するための方法であ
    って、該方法は、 映像スクリーン上に再形成されるべき映像のフラグメン
    トを表示する工程と、 該映像のフラグメントを映像表示面へ光学的に伝送する
    工程と、 複数の光学的に伝送された前記フラグメントを、適切な
    順序で前記映像表示面上に表示する工程とを含む、光学
    的映像を形成するための方法。
  11. 【請求項11】 光学的映像を形成するための方法であ
    って、該方法は、 走査ラスターを映像スクリーン上に表示する工程と、 該ラスターを、ブロックの列に分割された映像表示面へ
    光学的に伝送する工程と、 表示されたラスターを、映像表示面の各ブロックごとの
    成分に分割する工程と、 映像表示面の各ブロックにおける各成分を変調して、表
    示すべき映像のフラグメントを形成する工程と、 複数の該フラグメントを映像表示面上に表示する工程と
    を含む、光学的映像を形成するための方法。
  12. 【請求項12】 光学的映像を形成するための方法であ
    って、該方法は、 走査ラスターを映像スクリーン上に表示する工程と、 該ラスターを、ブロックの列に分割された映像表示面へ
    光学的に伝送する工程と、 表示されたラスターを、映像表示面の各ブロックごとの
    成分に分割する工程と、 映像表示面の各ブロックにおける各成分を変調して、映
    像表示面上に表示すべきホログラムのフラグメントを形
    成する工程と、 形成されたフラグメントを映像表示面上に集束させるこ
    とによって、さらにホログラム映像として発生するホロ
    グラムを形成する工程とを含む、光学的映像を形成する
    ための方法。
  13. 【請求項13】 ホログラフ映像を形成する工程の後
    に、形成された映像を感光性材料上に投影する工程と、
    該材料上にホログラムを形成し、慣用の現像方法によっ
    て現像する工程とを含む、電気的に形成されたホログラ
    フ映像のハードコピーを作製するために使用する、請求
    項12に記載の映像形成方法。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の方法によって形成
    された光学的映像を記録するための方法であって、表示
    されたラスターを成分に分割する前記工程を、 記録すべき外側の映像を、光エネルギーを電圧に変換す
    る素子の列からなる映像表示面へ光学的に伝送する工程
    と、 映像スクリーンの光情報を該表示面上へ偏向する工程
    と、 映像表示面上で受信した光情報を、記録のための電圧信
    号に変換する工程とによって行う、光学的映像を記録す
    るための方法。
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