JPH10306414A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JPH10306414A
JPH10306414A JP9134306A JP13430697A JPH10306414A JP H10306414 A JPH10306414 A JP H10306414A JP 9134306 A JP9134306 A JP 9134306A JP 13430697 A JP13430697 A JP 13430697A JP H10306414 A JPH10306414 A JP H10306414A
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JP
Japan
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light
lens
transmitting plate
emitting device
light source
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Pending
Application number
JP9134306A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Yamazaki
勝 山崎
Keisuke Kikuchi
啓介 菊地
Hiroshi Sano
浩 佐野
Takanori Watanabe
隆徳 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moritex Corp
Azuma Seisakusho KK
Original Assignee
Moritex Corp
Azuma Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 路面に開設された凹部に配設される道路鋲等
の発光装置において、路面から突出する部位がないもの
でありながら、路面に対して浅い角度の光の光量を充分
に確保できるようにする。 【解決手段】 道路鋲1を、凹部2内に収納される光源
体4と、上面5aが路面Gと略面一状になる状態で凹部
に設けられる透光板5と、上記光源体からの光束の拡散
を小さくして透光板上面から放射される光束の放射角の
広がりを抑えるためのレンズ6とを用いて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路や通路等の路
面に配設される道路鋲や避難誘導灯等の発光装置の技術
分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種路面に配設される発光装
置のなかには、交差点や分離帯に設けられる光源付の道
路鋲、ビルや地下街に設けられる避難誘導灯等がある
が、例えばこれが道路鋲である場合、その性質上、遠方
から近づいてくるドライバー等が容易に視認できるよう
にする必要がある。そこで従来、図10(X)に示す如
きものが知られている。つまり、道路鋲は、路面Gに開
設した凹部2に埋め込まれることになるが、この場合、
路面Gに対し上方に突出した投光部11を形成し、該投
光部11から出る光が路面(水平面)Gに対して浅い角
度となるように設定して、遠方からの視認性を高めるよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記従来の道
路鋲は、前述したように投光部11が路面Gから突出し
ているから、該投光部11が段差状の障害物となって歩
行者がつまずいたり、自転車やオートバイ等に衝撃を与
える惧れがある。さらに、積雪地域においては、除雪車
が凍った雪を路面から削り取る際に、前記道路鋲の突出
部位も一緒に削り取られて破損してしまうという問題が
ある。これに対し、図10(Y)に示すように、路面G
と面一状になるよう平板状の透光板12を設けて段差状
の投光部がないものにすることが提唱される。ところが
この場合に、光源が裸電球のように全方位照射するもの
では、透光板12から放射される光のうち路面に対して
浅い角度となる光の光量が少なくなってしまい前記投光
部が突出している道路鋲に匹敵する光量を得ることが難
しく実現性に乏しいものになる。そこで図11に示すよ
うに、光源4からの光を指向性のあるものとし、この光
が傾斜状に透光板12に入射するようにして透光板12
から出る光が、路面Gに対してより浅い角度となるよう
にすることが考えられる。ところがこの場合、透光板1
2に入射する光の入射角は、光源4から遠ざかる光ほど
大きくなって透光板12に入射するため、路面Gに対し
て浅い角度となる光源4から遠い側の光ほど透光板12
の上下面で反射して無駄となるうえ、遠方からの視認性
には殆ど寄与しない路面Gに対して大きい角度となる光
も多く、道路鋲として要求される路面から浅い角度とな
る光の光量を充分に確保することが難しいという問題が
あり、これらに本発明が解決しようとする課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、道路、通路等の路面に上方が開
口した凹部を開設し、該凹部に発光装置を配設するにあ
たり、該発光装置は、前記凹部内に収納される光源体
と、上面が前記路面と略面一状になる状態で凹部に設け
られる透光板と、前記光源体からの光束の拡散を小さく
して透光板上面から放射される光束の放射角の広がりを
抑えるためのレンズとを用いて構成されているものであ
る。そして、この様にすることにより、路面から突出す
る部位がなくなって、歩行者や自転車等の運行の妨げに
なったり、除雪車によって破損してしまうような不具合
を回避できるものでありながら、光源体から出射される
光束は、レンズによって拡散が抑えられた状態で透光板
から放射されることになって、遠方からの視認性に大き
く寄与する路面に対して浅い角度の光の光量を充分に確
保することができる。このものにおいて、レンズは透光
板に一体に形成することができる。また、レンズは、円
弧面が下方を向いた半円柱形状、半球形状またはレンズ
収差が補正された非球面形状のものを用いることができ
る。さらに、透光板の下面を、レンズに近い側が下位と
なり遠い側ほど上位となるテーパ面または円弧面に形成
することにより、透光板上面で反射して透光板下面に向
かう光を、反射前よりも入射角度を小さくした状態で透
光板下面で反射させることができる。また、透光板の下
面に、透光板の上面での反射光をさらに反射させて外部
に放射させるための反射手段を設けることにより、光源
体からの出射光を効率良く外部に放射できることにな
る。これらのものにおいて、光源体を、透光板に対して
傾斜する方向の光束をレンズに出射するものとすること
により、路面に対して浅い角度の光を放射することがで
きる。また、光源体を、レンズの焦点の内側に設けるこ
とにより、光源体から出射された光束が大きく拡散する
前の段階で該光束を効率良くレンズに入射させることが
できると共に、透光板上面での反射光が再びレンズに入
射してしまう損失を無くすことができる。さらに、光源
体とレンズとのあいだに、光源体からの光束を集めてレ
ンズに出射する補助レンズを設けることにより、光源体
から出射された光束を効率良く絞り込んだ状態でレンズ
に入射させることができる。そして、上記発光装置は、
道路や通路等の路面に配される道路鋲等に実施できる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第一の実施の形態
を図面に基づいて説明する。図面において、1は交差点
や分離帯に設けられる道路鋲であって、該道路鋲1は、
道路等の路面Gに開設される上方が開口した凹部2に設
置されるものであるが、このものは、上記凹部2に埋め
込まれる凵形状をしたケース3、該ケース3に収納され
る光源体4、ケース3の上面を塞ぐ透光板5、該透光板
5に一体形成されるレンズ6等の部材を用いて構成され
ている。
【0006】つまり、前記透光板5は、平面状をした上
面5aが前記路面Gと略面一状となる状態でケース3の
上面を塞ぐよう設けられるものであって、このものは、
透光性を有し、かつ高い強度を有した強化ガラス、強化
プラスチック等の材質から形成されている。また、この
透光板5の下面5bは、図1に示されるように、左右方
向中央部位に前記レンズ6が一体形成されているが、該
レンズ6に近い左右方向中央側が下位となりレンズ6に
遠い左右方向両端側ほど上位となるテーパ状に形成され
ている。さらに、このテーパ状の透光板下面5bには反
射膜7が張設されている。そして、後述するように光源
体4から出射されレンズ6を通過して透光板5に入射し
た光線のうち、透光板5の上面5aで反射してケース3
の内部に戻ろうとする光線を、前記透光板下面5bに張
設された反射膜7により再び反射させて外部に放射する
ようになっているが、この場合、透光板下面5bは、前
述したようにレンズ6に遠い左右方向両端側ほど上位と
なるテーパ状に形成されているため、反射膜7で反射さ
れた光線は透光板上面5aへの入射角度が反射前よりも
小さくなって、外部に放射されやすくなっている。尚、
この透光板下面5bについては、テーパ状でなく、レン
ズに近い側が下位となる円弧状にしても前記テーパ状に
したと同様の効果を発揮できるが、この様な効果を必要
としない場合には平板状に構成して本発明を実施でき
る。
【0007】一方、前記レンズ6は、前述したように、
透光板5の下面5bの左右方向中央部位に一体形成され
るが、該レンズ6は、本実施の形態では半円柱形状をし
ており、そして軸方向が透光板5の前後方向を向き、か
つ円弧面6aが下方を向くようにして設けられている。
【0008】さらに、前記光源体4は、ハロゲン球8
と、光ファイバ(該光ファイバは、一本または複数本の
光ファイバを束ねて構成したライトガイドの何れであっ
ても勿論よい)9とから構成されるものであって、該光
ファイバ9は入射端部9aがハロゲン球8に対向して配
設されていてハロゲン球8の光が入射するよう設定さ
れ、また出射端部9bは、前記レンズ6の中心を通る透
光板5の法線Lに対して左右何れかにずれた位置で、か
つレンズ6の焦点の内側位置に設置されている。そして
光源体4は、透光板5に対して傾斜する方向の光束をレ
ンズ6に向けて出射し、該光源体4から出射されて拡散
する光束(光ファイバの場合、出射端部9bから出射す
る光束の拡散角度は凡そ70度となる)は、レンズ6に
より集束されて拡散が小さくなった状態で透光板5に入
射し、さらに該透光板5の上面5aで屈折して、放射角
度が略揃った状態で透光板上面5aから放射されるよう
に構成されている。この場合、透光板上面5aからの放
射される光は、該透光板上面5aでの屈折により透光板
上面5aに対して前記光源体4の出射角度θ1よりも小
さな放射角度θ2(θ1>θ2)、つまり路面Gに対し
て浅い角度で放射されるようになっている(図3参照)
が、該放射角度θ2は、光源体4の出射角度θ1と透光
板5の屈折率とによって決まるから、最適な放射角度θ
2となるよう出射角度θ1を調節すれば良い。
【0009】叙述の如く構成されたものにおいて、光源
体4が収納されるケース3の上方を塞ぐ透光板5は、上
面5aが路面Gと略面一状となるよう設けられていて、
従来の投光部を路面Gから突出させて設けたもののよう
に、歩行者や自転車等の運行の妨げになったり、除雪車
によって破損してしまうような不具合を回避できるもの
でありながら、前記透光板5から放射される光は、遠方
からの視認性に大きく寄与する路面Gに対して浅い角度
の光の光量が充分に確保されたものとなる。つまり、光
源体4から出射されて拡散する光束は、透光板5の下面
5bに一体形成されたレンズ6によって拡散が抑えら
れ、このものが透光板上面5aで屈折して外部に放射さ
れることになり、これによって透光板上面5aから放射
される光束の放射角が略揃うことになる。この結果、透
光板5からの放射光を、遠方からの視認性に優れた路面
Gに対して浅い角度の光に揃えることができることにな
って、道路鋲1として要求される浅い角度の光の光量を
充分に確保することができる。
【0010】さらにこのものにおいて、レンズ6から透
光板5に入射した光の一部は、透光板上面5aで反射し
てケース3内部に戻ろうとするが、前述したように、透
光板下面5bには反射膜7が張設されているから、前記
透光板上面5aで反射した光は、反射膜7でさらに反射
して外部に放射されることになる。しかもこの場合、透
光板下面5bは、レンズ6に近い左右方向中央側が下位
となりレンズ6に遠い左右方向両端側ほど上位となった
テーパ状に形成されているため、前記反射膜7で反射し
た光は、透光板上面5aへの入射角度が反射前よりも小
さくなって外部に放射されやすくなり、さらにこの反射
膜7による反射は、光が外部に放射されるまで繰り返さ
れるから、反射光がケース3内部に戻ってしまう無駄を
なくすことができ、もって、光源体4から出射される光
を効率良く外部に放射できることになる。
【0011】またこのものは、光源体4の出射位置がレ
ンズ6の焦点よりも内側となるように配されているた
め、光源体4から出射された光束が大きく拡散する前の
段階で該光束をレンズ6に入射させることができると共
に、透光板上面5aで反射した光がレンズ6に再び入射
してしまう損失を少なくできる。つまり、図4に示す第
二の実施の形態の如く、光源体4の出射位置をレンズ6
の焦点に設置すると、レンズ6の収差により周縁光線が
レンズ中心側に絞られるが、該絞られることで上側周縁
光線Aの透光板5への入射角度が大きくなり、このため
該上側周縁光線Aが透光板5の上面5aで反射して再び
レンズ6に入射しやすくなって、この分が損失となる。
そこで、前記第一の実施の形態の如く、光源体4の出射
位置をレンズ6の焦点よりも内側となるよう配して、周
縁光線が略平行となり、近軸光線が若干広がるように配
慮すると、前記上側周縁光線の透光板5への入射角度が
小さくなって、該上側周縁光線の透光板上面5aでの反
射を少なくでき、前記損失をなくすことができる。尚、
この様な損失が問題とならない場合には、光源体4の出
射位置をレンズ6の焦点あるいは焦点の外側に配して
も、本発明を実施できる。
【0012】尚、本発明は上記第一、第二の実施の形態
に限定されないことは勿論であって、図5に示す第三の
実施の形態の如く、光源体4の出射位置をレンズ6に殆
ど密着させる状態で設置しても良い。この場合には、透
光板5から外部に放射される光束の広がりは若干大きく
なるが、光源体4からの出射光の殆ど全てがレンズ6に
入射することになって、光源体4から拡散する光の一部
がレンズ6を外れてしまう損失を無くすことができる。
【0013】さらに光源体の光源としては、ハロゲンラ
ンプ、汎用電球、発光ダイオード(LED)、レーザダ
イオード(LD)等の適宜光源の一つあるいは複数を採
用することができる。この場合に、ハロゲンランプのよ
うに高輝度のものと発光ダイオードのように低輝度のも
のを組合わせて採用し、前者を昼間用(明るい環境であ
るため、高輝度にして視認性を確保する必要がある)、
後者を夜間用(暗い環境であるため昼間用の輝度では明
るすぎてぎらぎらして好ましくない)に切り換える(こ
の切り換えは、マニュアル的に実行してもよいが、例え
ば道路鋲が設置される周辺の環境を測定する環境センサ
(例えば、明るさや視程を測定するセンサ)の検知結果
に基づいて自動的に実行するようにしてもよい)ように
構成することができる。さらに光源の光度の調節をでき
るように構成し、この光度の調節を前記環境センサによ
る検知に対応させて行うようにすることもできる。ま
た、光源体として、前記各実施の形態において、ハロゲ
ン球等の光源をライトガイドに入射したものを用いた場
合に、各光ファイバの出射部位を、例えばレンズの軸方
向に向けて列状に配することができ、これによってレン
ズが長い円柱状のものであっても対応できる。さらに
は、図6に示す第四の実施の形態のように、レンズ6の
中心を通る透光板5の法線Lを挟んで対向する位置に配
することができ、この場合には一つの光源で二方向を同
時に照射できることになる。光源体としては、光ファイ
バー、ライトガイドを用いることなく、光源のみを用い
て直接レンズを照射するように構成しても良い。また、
ライトガイドを採用する場合に、入射端部を複数に分
け、これらを輝度の異なる光源にそれぞれ対向させてお
くことで前述した中夜間の光源の使い分けが簡略化され
るという利点がある。
【0014】さらにまた、光源体からの出射角(発散
角)が大きい場合、図7に示す第五の実施の形態の如
く、出射された光束を集めてレンズ6に出射する補助レ
ンズ10を設けるようにすることができ、これにより、
光源体4から出射された光束を効率良く絞り込んだ状態
でレンズ6に入射させることができる。また、レンズと
しては、前記半円柱形状のものの他に、円弧面が下方を
向いた半球形状、またはレンズ収差が補正された非球状
形状のものでも良い。さらに、透光板から放射される光
の方向は、光源体からレンズに照射される光の方向によ
って定まるが、光源体を複数設けて出射方向を異ならし
めることにより、複数方向の光を透光板から放射させる
ことができる。さらにまたレンズとして半球状にしたも
のを用いたものでは指向性に優れたものとなるが、さら
に光源体からの出射を90度おきの四方、60度おきの
六方、45度おきの八方(図8(X)、(Y))に四
方、八方のものを第六の実施の形態として示す)等、全
方位方向に出射するように構成することができ、このも
のでは交差点に設置される道路鋲に適している。さらに
また、光源体を必要により点滅させたり回転させたり、
あるいは交互点滅、走査(例えば中央線に沿って複数配
設したものを一つおきに点滅させたり走査させる)させ
たりして変化性を持たせることもできる。尚、第二〜第
六の実施の形態において、第一の実施の形態と共通する
もの(同一のもの)については、同一の符号を付してあ
る。
【0015】ところで、本発明が実施された道路鋲の輝
度を測定したデータを図9(X)のグラフ図に示すが、
この測定には、図9(Y)に示す如く、透光板5は平板
状のもの、またレンズ6は円弧面が下方を向いた半円柱
形状のもの、さらに光源体4はハロゲン球と光ファイバ
とを組合わせたものを採用した。そして、光源体4の出
射角度θ1を「50度」、光源体4の出射位置とレンズ
6との距離を「0」(つまり、光ファイバの出射端部を
レンズ6に密着させる)に設定し、このものについてZ
方向からの観測角度θ2を「3度」から「90度」の範
囲で変化させたときの輝度を測定し、その測定データを
図9(X)に実線で示した。さらに、透光板5の上面は
車両等が走行するため、使用に伴い透明度が落ちること
が想定され、そこで透光板5の上面にテープを貼って人
為的に透明度を落としたものの測定データを、図9
(X)に点線で示した。尚、これらの輝度値は対数(l
og)表示で示してある。これらの測定データから、観
測角度θ2が略「10度」から「30度」の範囲におい
て106Cd/m2以上(テープを貼付したものでは10
5Cd/m2以上)の輝度が得られ、このことからも、本
発明が実施された道路鋲は、路面に対して浅い角度の光
の光量を充分に確保できることが判明する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態を示す道路鋲の内部を示す図
である。
【図2】第一の実施の形態を示す道路鋲の平面図であ
る。
【図3】出射角度と放射角度との関係を示す説明図であ
る。
【図4】第二の実施の形態を示す道路鋲の内部を示す図
である。
【図5】第三の実施の形態を示す道路鋲の内部を示す図
である。
【図6】第四の実施の形態を示す道路鋲の内部を示す図
である。
【図7】第五の実施の形態を示す道路鋲の内部を示す図
である。
【図8】(X)、(Y)は第六の実施の形態を示す道路
鋲の平面図である。
【図9】(X)、(Y)は測定データを示す図である。
【図10】(X)、(Y)は従来例を示す道路鋲の内部
を示す図である。
【図11】指向性のある光源を用いた場合の従来例を示
す道路鋲の内部を示す図である。
【符号の説明】
1 道路鋲 2 凹部 4 光源体 5 透光板 6 レンズ 7 反射膜 10 補助レンズ G 路面
フロントページの続き (72)発明者 菊地 啓介 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1丁目3 番3号 株式会社モリテックス横浜技術研 究所内 (72)発明者 佐野 浩 東京都渋谷区神宮前3丁目1番14号 株式 会社モリテックス内 (72)発明者 渡辺 隆徳 東京都渋谷区神宮前3丁目1番14号 株式 会社モリテックス内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路、通路等の路面に上方が開口した凹
    部を開設し、該凹部に発光装置を配設するにあたり、該
    発光装置は、前記凹部内に収納される光源体と、上面が
    前記路面と略面一状になる状態で凹部に設けられる透光
    板と、前記光源体からの光束の拡散を小さくして透光板
    上面から放射される光束の放射角の広がりを抑えるため
    のレンズとを用いて構成されている発光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、レンズは透光板に一
    体に形成されている発光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、レンズは、
    円弧面が下方を向いた半円柱形状、半球形状またはレン
    ズ収差が補正された非球面形状である発光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、透光板
    の下面は、レンズに近い側が下位となり遠い側ほど上位
    となるテーパ面または円弧面に形成されている発光装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、透
    光板の下面には、透光板の上面での反射光をさらに反射
    させて外部に放射させるための反射手段が設けられてい
    る発光装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5におい
    て、光源体は、透光板に対して傾斜する方向の光束をレ
    ンズに出射するものである発光装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6にお
    いて、光源体は、レンズの焦点の内側に設けられている
    発光装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6または7
    において、光源体とレンズとのあいだに、光源体からの
    光束を集めてレンズに出射する補助レンズを設けた発光
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7また
    は8において、発光装置は、道路や通路等の路面に配さ
    れる道路鋲である発光装置。
JP9134306A 1997-05-08 1997-05-08 発光装置 Pending JPH10306414A (ja)

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JP9134306A JPH10306414A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 発光装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011058233A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用発光標示体及びこれに用いるレンズ体
JP2011058315A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用発光標示体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011058233A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用発光標示体及びこれに用いるレンズ体
JP2011058315A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用発光標示体

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