JPH10304308A - サブピクチャデータ作成方法および装置、ならびにサブピクチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

サブピクチャデータ作成方法および装置、ならびにサブピクチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JPH10304308A
JPH10304308A JP9105913A JP10591397A JPH10304308A JP H10304308 A JPH10304308 A JP H10304308A JP 9105913 A JP9105913 A JP 9105913A JP 10591397 A JP10591397 A JP 10591397A JP H10304308 A JPH10304308 A JP H10304308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
data
picture
display
picture data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9105913A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Sasaki
雅朗 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9105913A priority Critical patent/JPH10304308A/ja
Publication of JPH10304308A publication Critical patent/JPH10304308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の表示形態に対応したサブピクチャデー
タを容易に作成することができるようにする。 【解決手段】 コンピュータ13は、縦横比が9対16
のディスプレイにおける表示形態に対応したサブピクチ
ャデータを構成しているサブピクチャ・ユニット中の表
示領域指定コマンドにおける引数のY座標の値を変更す
ることにより、縦横比が3対4のディスプレイにおける
表示形態に対応したサブピクチャデータを作成する。そ
の際、変更後のサブピクチャデータの表示領域が、サブ
ピクチャの表示可能範囲内である場合のみ、Y座標の変
更を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サブピクチャを表
示するためのサブピクチャデータを、所定の表示形態に
対応させて作成するためのサブピクチャデータ作成方法
および装置、ならびにサブピクチャデータ作成用プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオ信号をデジタル化して記録
した光ディスクであるディジタルビデオディスク(以
下、DVDと記す。)が実用化されている。このDVD
のフォーマット(規格)では、主映像の圧縮された画像
データの他に、オーディオデータとサブピクチャデータ
とを多重化して記録することができるようになってい
る。ここで、サブピクチャとは、主に、主映像と重ね合
わせて表示される字幕やメニューの文字として使用され
る副映像を言う。DVDのフォーマットにおいて、サブ
ピクチャデータは、可変長符号化された画像データと、
その表示のためのコマンド列から構成されている。
【0003】ところで、このサブピクチャデータや記録
対象となる画像データや音声データ等をMPEG規格に
基づいてディジタル符号化し、得られた符号化データを
DVDフォーマットに従った形式で多重化することによ
って、DVDに対して記録するデータを編集、作成する
作業をDVDのオーサリングと言い、DVDのオーサリ
ング装置とは、このような編集、作成作業を行うための
装置である。
【0004】DVDのオーサリングにあたり、通常は、
縦横比が9対16のディスプレイの表示形態に対応させ
て画像を収録する。しかし、視聴者は縦横比が3対4の
ディスプレイを使用する場合もあるため、縦横比が3対
4のディスプレイを使用する場合には、DVDに9対1
6のディスプレイ用(以下、ワイド用とも言う。)に収
録された画像を、何らかの方法によって、3対4のディ
スプレイに適合させなければならない。この適合させる
方法として、DVDフォーマットでは、パンスキャンモ
ードとレターボックス(Letter Box)モードとが用意さ
れている。パンスキャンモードは、ワイド用の画像をそ
のまま3対4のディスプレイに表示した際に、表示しき
れない両側の画像は無視して、正しい縦横比で収録画像
を見せるというものである。一方、レターボックスモー
ドは、DVDプレイヤでワイド用の収録画像を縦方向に
圧縮して、縦横比を正規化した後、画面の上下に黒い帯
状の画像を付加することにより、3対4のディスプレイ
でも正しい縦横比で収録画像を見せるものである。この
場合、主映像をディスプレイに表示するためのビデオ信
号はワイド用からレターボックスモード用への変換(以
下、レターボックス変換とも言う。)を受けるが、サブ
ピクチャをディスプレイに表示するためのサブピクチャ
信号はこのような変換を受けないようになっている。そ
れは、サブピクチャ信号がレターボックスモード用への
変換を受けた場合、例えば字幕の文字の線が消える等の
不具合が発生する場合があるからである。従って、従来
は、ワイド用とレターボックスモード用のそれぞれに対
応させて、別のサブピクチャデータを用意しておき、レ
ターボックス変換の有無によって、使用するサブピクチ
ャデータを自動的に切り替えることを可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、字幕として
のサブピクチャデータを表示する場合には、図9に示し
たように、字幕100が主映像101と黒い帯状画像1
02に跨って表示されると見づらくなることがあるた
め、主映像101の下部に付加される黒い帯状画像10
2の影響を考慮して、レターボックスモード用のサブピ
クチャデータを制作することが望ましい。しかしなが
ら、従来はレターボックスモード用のサブピクチャデー
タの制作には、ワイド用のサブピクチャデータの制作と
同じだけの手間がかかるため、その分、制作費および制
作時間が必要となるという問題点があった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、複数の表示形態に対応したサブピク
チャデータを容易に作成することができるようにしたサ
ブピクチャデータ作成方法および装置、ならびにサブピ
クチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のサブピクチャデ
ータ作成方法は、所定の表示形態に対応して作成され、
サブピクチャとして表示する内容を表す画像データとこ
の画像データの表示制御のための制御データとを含むサ
ブピクチャデータに基づいて、制御データを所定の条件
に従って変更することによって、他の表示形態に対応し
たサブピクチャデータを作成するものである。
【0008】本発明のサブピクチャデータ作成装置は、
所定の表示形態に対応して作成され、サブピクチャとし
て表示する内容を表す画像データとこの画像データの表
示制御のための制御データとを含むサブピクチャデータ
に基づいて、制御データを所定の条件に従って変更する
ことによって、他の表示形態に対応したサブピクチャデ
ータを作成するサブピクチャデータ作成手段を備えたも
のである。
【0009】本発明のサブピクチャデータ作成用プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
は、所定の表示形態に対応して作成され、サブピクチャ
として表示する内容を表す画像データとこの画像データ
の表示制御のための制御データとを含むサブピクチャデ
ータに基づいて、制御データを所定の条件に従って変更
することによって、他の表示形態に対応したサブピクチ
ャデータを作成するサブピクチャデータ作成機能をコン
ピュータに実現させるためのサブピクチャデータ作成用
プログラムを記録したものである。
【0010】本発明のサブピクチャデータ作成方法で
は、所定の表示形態に対応して作成され、サブピクチャ
として表示する内容を表す画像データとこの画像データ
の表示制御のための制御データとを含むサブピクチャデ
ータに基づいて、制御データが所定の条件に従って変更
されることによって、他の表示形態に対応したサブピク
チャデータが作成される。
【0011】本発明のサブピクチャデータ作成装置で
は、所定の表示形態に対応して作成され、サブピクチャ
として表示する内容を表す画像データとこの画像データ
の表示制御のための制御データとを含むサブピクチャデ
ータに基づいて、サブピクチャデータ作成手段によっ
て、制御データが所定の条件に従って変更されて、他の
表示形態に対応したサブピクチャデータが作成される。
【0012】本発明のサブピクチャデータ作成用プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
記録されたサブピクチャデータ作成用プログラムでは、
所定の表示形態に対応して作成され、サブピクチャとし
て表示する内容を表す画像データとこの画像データの表
示制御のための制御データとを含むサブピクチャデータ
に基づいて、制御データが所定の条件に従って変更され
ることによって、他の表示形態に対応したサブピクチャ
データが作成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図2は、本発明の一実施の形態に係るサブ
ピクチャデータ作成装置としてのサブピクチャ符号化装
置を含むDVDオーサリングシステムの構成例を示すブ
ロック図である。このDVDオーサリングシステム1
は、主映像用のビデオ信号SVを圧縮符号化するビデオ
圧縮符号化装置2と、オーディオ信号SA を符号化する
オーディオ符号化装置3と、サブピクチャ用のビデオ信
号SS を符号化する本実施の形態に係るサブピクチャ符
号化装置4と、各符号化装置2,3,4より得られる情
報に基づいて、ディスク(DVD)の再生に必要なデー
タであるナビゲーションデータを生成するナビゲーショ
ンデータ生成部5と、各符号化装置2,3,4より出力
される符号列とナビゲーションデータ生成部5によって
生成されるナビゲーションデータとを多重化して、DV
D信号列SD に変換する多重化器6とを備えている。ナ
ビゲーションデータは、通常再生,特殊再生,サーチに
必要な情報と、音声,字幕の切り替え等に使用されるメ
ニューに関する情報を含むものである。なお、オーディ
オ符号化装置3は、オーディオ信号SA を圧縮するもの
でも良いし、圧縮しないものでも良い。
【0015】このDVDオーサリングシステム1では、
ディスクに記録される情報となる主映像用のビデオ信号
V ,オーディオ信号SA ,サブピクチャ用のビデオ信
号SS は、それぞれ、ビデオ圧縮符号化装置2,オーデ
ィオ符号化装置3,サブピクチャ符号化装置4によって
独立して符号化される。各符号化装置2,3,4による
符号化は同時に行われる必要はなく、各符号化装置2,
3,4は、符号化して得られた符号化データを蓄積して
おき、この蓄積した符号化データを、多重化時に符号列
として出力するようになっている。多重化時に、各符号
化装置2,3,4より出力される符号列とナビゲーショ
ンデータ生成部5によって生成されるナビゲーションデ
ータは、多重化器6によって多重化されてDVD信号列
D に変換され、ディスク製造工程に送られるようにな
っている。
【0016】図1は、本実施の形態に係るサブピクチャ
符号化装置の構成を示すブロック図である。サブピクチ
ャ符号化装置4は、例えばVTR(ビデオテープレコー
ダ)によって再生されたサブピクチャ用のビデオ信号S
S を入力し、可変長符号化して、DVDフォーマットに
従ったサブピクチャ用符号化データに変換する可変長符
号化器11と、サブピクチャ用のビデオ信号SS におけ
る時刻情報として、サブピクチャ用のビデオ信号SS
再生するVTRからの再生タイムコードTCを入力し、
タイムコードの値を判別し、その情報を出力するタイム
コードリーダ12と、このタイムコードリーダ12から
のタイムコードの値の情報と、サブピクチャ符号化指示
データDC とを入力し、可変長符号化器11を制御して
サブピクチャ用のビデオ信号SS の符号化を実行させる
コンピュータ13とを備えている。サブピクチャ符号化
指示データDC は、サブピクチャの表示位置や表示時間
範囲等を指示する指示情報であり、モードに応じたサブ
ピクチャの表示位置の情報や符号化すべきサブピクチャ
1画面毎の表示開始時と表示終了時のタイムコードの情
報を含んでいる。このサブピクチャ符号化指示データD
C は、コンピュータ13内のメモリに記憶される。コン
ピュータ13は、タイムコードリーダ12からのタイム
コードの値の情報とサブピクチャ符号化指示データDC
とを比較することによって、サブピクチャ用のビデオ信
号SS の符号化を実行させるタイミングを判断して可変
長符号化器11を制御するようになっている。
【0017】サブピクチャ符号化装置4は、更に、可変
長符号化器11によって得られるサブピクチャ用符号化
データを復号化してビデオ信号に変換する復号化器14
と、この復号化器14によって得られるビデオ信号を、
背景画像となる他のビデオ信号Sb と合成して、モニタ
出力信号Sm として出力する合成器としてのビデオ混合
器15とを備えている。
【0018】コンピュータ13としては、例えばパーソ
ナルコンピュータを使用することができる。サブピクチ
ャ符号化装置4におけるコンピュータ13以外の回路
は、ハードウェアによって実現される。また、サブピク
チャ符号化装置4におけるコンピュータ13以外の回路
は、基板化して、コンピュータ13の拡張スロットに挿
入することによってコンピュータ13と接続するように
しても良い。
【0019】コンピュータ13は、可変長符号化器11
によって得られるサブピクチャ用符号化データを入力
し、DVDフォーマットに従ったデータ構造であるサブ
ピクチャ・ユニット(Sub Picture Unit)に変換して、
ハードディスク等の記録媒体20に蓄積すると共に、主
映像用のビデオ信号SV およびオーディオ信号SA の符
号化データとの多重化時に、蓄積したサブピクチャ・ユ
ニットを、図2に示した多重化器6に送る機能を有して
いる。サブピクチャ・ユニットは、本発明におけるサブ
ピクチャデータに対応し、サブピクチャとして表示する
内容を表す画像データとこの画像データの表示制御のた
めの制御データとを含んでいる。本実施の形態における
コンピュータ13は、特に、所定の表示形態(例えばワ
イド用)に対応して作成されたサブピクチャ・ユニット
に基づいて、制御データを所定の条件に従って変更する
ことによって、他の表示形態(例えばレターボックスモ
ード用)に対応したサブピクチャ・ユニットを作成する
機能を有している。なお、記録媒体20は、コンピュー
タ13に内蔵されたものでも、外部のものでも良い。
【0020】コンピュータ13は、更に、記録媒体20
に蓄積したサブピクチャ・ユニット中のサブピクチャ用
符号化データを、復号化器14に出力する機能を有して
いる。コンピュータ13は、更に、復号化器14に対し
て、復号化器14によって得られるビデオ信号における
色情報である色情報テーブルと、サブピクチャの表示座
標の情報と、サブピクチャの背景画像との混合比の情報
とを復号化器14に与える機能を有している。
【0021】図3は、図1におけるコンピュータ13の
ハードウェア構成を示すブロック図である。コンピュー
タ13は、CPU(中央処理装置)31と、OS(オペ
レーティング・システム)が格納されたROM(リード
・オンリ・メモリ)32と、作業領域となるRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)33と、これらが接続され
たバス10とを備えている。コンピュータ13は、更
に、それぞれ、インターフェース(図3では、I/Fと
記す。)34〜39を介してバス10に接続されたCR
T(陰極線管)40、ハードディスク41、CD(コン
パクトディスク)−ROMドライブ42、フロッピィデ
ィスクドライブ43、キーボード44およびマウス45
を備えている。
【0022】このコンピュータ13では、CPU31
が、RAM33を作業領域として、ハードディスク4
1、CD−ROMドライブ42によって駆動されるCD
−ROM、またはフロッピィディスクドライブ43によ
って駆動されるフロッピィディスクに格納された本実施
の形態におけるサブピクチャデータ作成用プログラムを
実行して、上述の各機能を実現するようになっている。
ハードディスク41、CD−ROMドライブ42によっ
て駆動されるCD−ROM、またはフロッピィディスク
ドライブ43によって駆動されるフロッピィディスク
は、これらに本実施の形態におけるサブピクチャデータ
作成用プログラムが格納される場合には、本発明のサブ
ピクチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体に相当する。
【0023】次に、本実施の形態に係るサブピクチャ符
号化装置4の動作について説明する。なお、以下の説明
は、本実施の形態に係るサブピクチャデータ作成方法の
説明を兼ねている。この動作では、まず、VTRによっ
て再生されたサブピクチャ用のビデオ信号SS は、可変
長符号化器11に入力される。同時に、同じVTRの再
生タイムコードTCがタイムコードリーダ12に入力さ
れ、このタイムコードリーダ12によってタイムコード
の値が判別され、その情報がリアルタイムでコンピュー
タ13に送られる。また、コンピュータ13には、予め
サブピクチャ符号化指示データDC が入力されている。
コンピュータ13は、タイムコードリーダ12からのタ
イムコードの値の情報と、サブピクチャ符号化指示デー
タDC を比較することによって、サブピクチャ用のビデ
オ信号SS の符号化を実行させるタイミングを判断し、
符号化を実行させるタイミングを可変長符号化器11に
指示する。この指示に従って、可変長符号化器11は、
サブピクチャ用のビデオ信号SS を可変長符号化して、
サブピクチャ用符号化データに変換し、コンピュータ1
3に送る。コンピュータ13は、可変長符号化器11か
らのサブピクチャ用符号化データを、ワイド用のサブピ
クチャ・ユニットに変換して、ハードディスク等の記録
媒体20に蓄積する。
【0024】本実施の形態では、コンピュータ13は、
字幕等のサブピクチャ用のビデオ信号SS をワイド用の
サブピクチャ・ユニットへ変換した後、このデータに基
づいて、サブピクチャ・ユニット中の制御データを所定
の条件に従って変更することによって、レターボックス
モード用のサブピクチャ・ユニットの作成を行う。
【0025】ここで、図4を参照して、レターボックス
モード用の画面と字幕との位置関係について説明する。
図4に示したように、レターボックスモードにおける主
映像の表示領域47は、DVDフォーマットにより、レ
ターボックスモード用画面(水平走査線525本、60
フィールド方式の場合)46において、下端から上へ6
0ラインの領域および上端から下へ60ラインの領域を
除いた領域と規定されている。従って、ワイド用に作成
された字幕の表示位置を60ライン上に移動してレター
ボックスモード用の字幕とすると、画面上では字幕と主
映像の下端との位置関係はワイド用の場合と同様にな
る。
【0026】ところで、字幕等のサブピクチャの表示位
置は、サブピクチャ・ユニット中の制御データによって
指定される。ここで、図5を参照して、サブピクチャ・
ユニットのデータ構造について説明する。図5に示した
ように、サブピクチャ・ユニット50は、一種類の字幕
等に付き、一つずつ設けられ、複数のサブピクチャ・ユ
ニット50がパケットという単位にまとめられて送信さ
れる。複数のパケットは、複数のパケットの先頭に設け
られたサブピクチャを表示する絶対時刻が書かれたヘッ
ダと共に送られる。サブピクチャ・ユニット50は、先
頭から順に、サブピクチャ・ユニット・ヘッド51と、
サブピクチャとして表示する内容を表す画像データとし
ての画素データ部52と、表示制御のための制御データ
としてのサブピクチャ・ディスプレイ・コントロール・
シーケンス・テーブル53とを備えたデータ構造を有し
ている。サブピクチャ・ディスプレイ・コントロール・
シーケンス・テーブル53は、1または複数のサブピク
チャ・ディスプレイ・コントロール・シーケンス・デー
タ53n (nは1以上の整数値)を含むデータ構造を有
している。
【0027】サブピクチャ・ユニット・ヘッド51は、
サブピクチャ・ユニット50のデータ長の情報(2バイ
ト)と、サブピクチャ・ディスプレイ・コントロール・
シーケンス・テーブル53の開始アドレスの情報(2バ
イト)とからなる合計4バイトの固定長のデータを含
む。
【0028】画素データ部52は、奇数フィールド(以
下、トップフィールドと言う。)と偶数フィールド(ボ
トムフィールドと言う。)のそれぞれにおけるサブピク
チャを表す1画素当たり2ビットの画素データを可変長
符号化したデータを含む。
【0029】サブピクチャ・ディスプレイ・コントロー
ル・シーケンス・データ53n は、各サブピクチャ・デ
ィスプレイ・コントロール・シーケンス・データ53n
の開始時刻(ヘッダに書かれた絶対時刻に対する相対時
刻)を表す情報(2バイト)と、次のサブピクチャ・デ
ィスプレイ・コントロール・シーケンス・データの開始
アドレスを表す情報(2バイト)と、複数のディスプレ
イ・コントロール・コマンドとを含んでいる。
【0030】ディスプレイ・コントロール・コマンドに
は、いくつかの種類があるが、以下、そのうち、本実施
の形態に関連するものについて説明する。
【0031】(1)表示開始タイミングコマンド 表示開始タイミングコマンドは、サブピクチャの画素デ
ータの表示開始のタイミングを指定する。
【0032】(2)表示終了タイミングコマンド 表示終了タイミングコマンドは、サブピクチャの画素デ
ータの表示終了のタイミングを指定する。
【0033】(3)色指定コマンド 色指定コマンドは、サブピクチャの画素データの表示色
を指定する。
【0034】(4)コントラスト指定コマンド コントラスト指定コマンドは、サブピクチャの画素デー
タと主映像との合成の比率、すなわちコントラストを指
定する。
【0035】(5)表示領域指定コマンド 表示領域指定コマンドは、画面中において、サブピクチ
ャの画素データを表示する領域(表示領域)を指定す
る。
【0036】(6)表示開始アドレス指定コマンド 表示開始アドレス指定コマンドは、図5における画素デ
ータ部52中におけるトップフィールドの画素データの
開始アドレスおよびボトムフィールドの画素データの開
始アドレスを指定する。
【0037】(7)終了コマンド 終了コマンドは、ディスプレイ・コントロール・コマン
ドの終了を表す。
【0038】なお、これらのコマンドは、常に全て用い
られるわけではなく、必要なもののみが選択されて用い
られる。
【0039】各コマンドは、コマンドの種類を表すコー
ドと、コマンドによって指定する内容を表すオペランド
からなる。
【0040】表示領域指定コマンドにおけるオペランド
は、図6に示したように、開始点(表示領域60の左上
の点)のX座標XS、開始点のY座標YS、終了点(表
示領域60の右下の点)のX座標XE、終了点のY座標
YEとを含んでいる。
【0041】なお、1画面を縦525画素、横720画
素で表す場合(NTSCビデオ方式の場合)、X座標X
S,XEは、例えば0〜719の範囲の値を、Y座標Y
S,YEは、例えば2〜479の範囲の値を取り得る。
この範囲が、サブピクチャの表示可能範囲となる。な
お、サブピクチャにおけるY座標、すなわちライン番号
の表し方は、主映像におけるライン番号の表し方と異な
っている。すなわち、主映像では、トップフィールドに
おける各ラインに対して上から順に1〜263のライン
番号が付され、ボトムフィールドにおける各ラインに対
して上から順に264〜525のライン番号が付され
る。これに対し、サブピクチャでは、トップフィールド
における主映像のライン番号23〜262に対応するも
のに対して0〜478(偶数のみ)のライン番号が付さ
れ、ボトムフィールドにおける主映像のライン番号28
6〜525に対応するものに対して1〜479(奇数の
み)が付される。
【0042】また、開始点のY座標YSは、必ず偶数と
なるように(トップフィールドから表示が開始されるよ
うに)、最下位ビットが“0”に固定される。
【0043】図7は、表示領域指定コマンドのデータ構
造の概略を示した説明図である。表示領域指定コマンド
は、表示領域指定コマンドであることを示すコード70
と、オペランドとを有している。表示領域指定コマンド
内のオペランドには、XS71,XE72,YS73,
YE74が、この順に記述されている。従って、表示領
域指定コマンド中の各X座標XS71,XE72やY座
標YS73,YE74の値を書き換えることにより、サ
ブピクチャの表示位置を変更することができる。なお、
XS71,XE72,YS73,YE74の各値は上述
の表示可能範囲内とする。
【0044】ところで、本実施の形態では、ワイド用の
字幕の表示領域をY方向に60ライン上へ移動させてレ
ターボックスモード用の字幕とすると、レターボックス
モードにおける主映像の下端と字幕の位置関係はワイド
用と同様となる。そこで、本実施の形態におけるコンピ
ュータ13は、ワイド用に作成された字幕のサブピクチ
ャ・ユニットにおける表示領域指定コマンドのYS7
3,YE74の値を変更することにより、レターボック
スモード用のサブピクチャを作成する。
【0045】図8は、コンピュータ13がワイド用に作
成された字幕のサブピクチャ・ユニットに基づいて、レ
ターボックスモード用の字幕のサブピクチャ・ユニット
を作成する動作を示す流れ図である。この動作では、ま
ず、コンピュータ13は、コンピュータ13内のメモリ
に記憶されたサブピクチャ符号化指示データより、サブ
ピクチャの移動量(例えば、Y方向上に60ライン)を
取得する(ステップS80)。次に、コンピュータ13
は、記録媒体20に蓄積されたワイド用のサブピクチャ
・ユニットのサブピクチャ・ユニット・ヘッド51を読
み込み、このサブピクチャ・ユニット・ヘッド51から
サブピクチャ・ディスプレイ・コントロール・シーケン
ス・テーブル53のアドレスを解析して移動し(ステッ
プS81)、サブピクチャ・ディスプレイ・コントロー
ル・シーケンス・テーブル53に記述された表示領域指
定コマンドを検索する(ステップS82)。コンピュー
タ13は、コマンドが表示領域指定コマンドか否かを判
断し(ステップS83)、コマンドが表示領域指定コマ
ンドであると判断した場合(ステップS83;Y)は、
YSとYEを変更することによって移動した後の表示領
域が、サブピクチャの表示可能範囲内であるかを判断す
る(ステップS84)。ここで、移動後の表示領域が表
示可能範囲内であると判断した場合(ステップS84;
Y)は、YSとYEを、60ライン上に移動させるよう
に変更する(ステップS85)。一方、移動後の表示領
域が表示可能範囲外であると判断した場合(ステップS
84;N)、YSとYEを変更せずに、ステップS82
に戻って、次の表示領域指定コマンドを検索する。これ
は、例えば、サブピクチャが画面右端に縦書きにされる
字幕のため、上方へ移動すると表示可能範囲を越える場
合、すなわち、YSが2より小さくなる場合等である。
一方、表示領域指定コマンドが発見されない場合(ステ
ップS83;N)は、処理を終了する。
【0046】コンピュータ13は、このようにして、ワ
イド用に作成されたサブピクチャ・ユニットに基づい
て、レターボックスモード用のサブピクチャ・ユニット
を作成して、ワイド用のサブピクチャ・ユニットとは別
に、レターボックスモード用のサブピクチャ・ユニット
を、ハードディスク等の記録媒体20に蓄積する。更
に、コンピュータ13は、パンスキャンモード用のサブ
ピクチャ・ユニットも別途作成して、記録媒体20に蓄
積する。すなわち、記録媒体20には、字幕1種類につ
き、縦横比が9対16のディスプレイモード(ワイド)
用、縦横比が3対4のディスプレイのレターボックスモ
ード用、縦横比が3対4のディスプレイのパンスキャン
モード用の3種類のサブピクチャ・ユニットが記録され
る。
【0047】次に、これらのサブピクチャ・ユニット
は、主映像用のビデオ信号SV およびオーディオ信号S
A の符号化データとの多重化時に、多重化器6に送られ
る。多重化器6は、これらのサブピクチャ・ユニット、
各符号化装置2,3より出力される符号列およびナビゲ
ーションデータ生成部5より出力されるナビゲーション
データを多重化してDVD信号列SD に変換する。この
DVD信号列SD は、ディスク製造工程を経て、DVD
の所定の領域に記録される。DVDプレイヤは、DVD
に記録された映像を再生する際には、ユーザの設定に応
じて、DVD上のアドレス情報のテーブルを参照して、
いずれかのモード用のサブピクチャ・ユニットを読み込
んで、字幕の表示を制御する。
【0048】また、コンピュータ13は、記録媒体20
に蓄積されているワイド用、レターボックスモード用お
よびパンスキャンモード用のサブピクチャ・ユニット中
のサブピクチャ用符号化データを、復号化器14に出力
することもできる。この場合、サブピクチャ用符号化デ
ータは、復号化器14によって復号化されてビデオ信号
に変換され、ビデオ混合器15によって背景画像となる
他のビデオ信号Sb と合成され、モニタ出力信号Sm
して出力される。従って、ユーザは、既に符号化され蓄
積されているサブピクチャ用符号化データによるサブピ
クチャを、背景画像と合成してモニタリングすることが
できる。
【0049】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ワイド用に作成された字幕のサブピクチャ・ユニッ
トに基づいて、このサブピクチャ・ユニット中の表示領
域指定コマンドを変更することによって、レターボック
スモード用の字幕のサブピクチャ・ユニットを作成する
ようにしたので、2種類の表示形態に対応するサブピク
チャ・ユニットを別途、独立に作成する場合に比べて、
サブピクチャ・ユニットの作成が容易になり、DVDの
制作費用の削減および制作時間の短縮を図ることが可能
となる。
【0050】更に、本実施の形態によれば、サブピクチ
ャの移動後の表示領域がサブピクチャの表示可能範囲内
となる場合のみ、表示領域指定コマンドの変更を行うよ
うにしたので、表示領域指定コマンドの変更によって不
適正なサブピクチャデータが作成されることを防止する
ことができる。
【0051】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れず、例えば、上記の実施の形態では、ワイド用に作成
された字幕のサブピクチャを上方向に60ライン移動し
てレターボックスモード用の字幕のサブピクチャとする
例を挙げたが、ビデオソースによっては、字幕を下方向
に移動して、黒い帯状画像内に入れてしまう方が好まし
い場合もあり、このような場合は、字幕の表示位置を一
様にずらすことも可能である。その場合には、ユーザが
サブピクチャの移動量をコンピュータ13に与えるよう
にすると共に、移動後にYEが479より大きい場合に
は、表示領域指定コマンド内のオペランドを書き換えな
いという機能をコンピュータ13に付加すれば良い。更
に、字幕の移動はY軸方向に限らず、X軸方向でも良
い。この場合には、図8におけるステップS85におい
て、YS,YEのみならずXS,XEも変更可能にすれ
ば良い。
【0052】また、上記実施の形態では、コンピュータ
13は、サブピクチャ符号化データをDVDフォーマッ
トに従ったサブピクチャ・ユニットに変換して、記録媒
体20に蓄積するようにしたが、作成されたサブピクチ
ャ符号化データを記録媒体20に蓄積し、多重化器6へ
出力する際に、サブピクチャ符号化データをサブピクチ
ャ・ユニットに変換するようにしても良い。
【0053】更に、上記実施の形態では、サブピクチャ
用の入力ビデオ信号に基づいて、DVDのフォーマット
で定められたサブピクチャ・ユニットを作成する例を挙
げたが、本発明は他のフォーマットに従ったサブピクチ
ャデータを生成する場合にも適用することができる。
【0054】なお、本発明に係るサブピクチャデータ作
成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、図3に示した、ハードディスク41、CD
−ROMドライブ42によって駆動されるCD−RO
M、およびフロッピィディスクドライブ43によって駆
動されるフロッピィディスクに限らず、メモリカード等
でも良いし、EEPROM(電気的消去可能なプログラ
マブルROM)等のIC(集積回路)でも良い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし4
のいずれかに記載のサブピクチャデータ作成方法、請求
項5ないし8のいずれかに記載のサブピクチャデータ作
成装置、請求項9ないし12のいずれかに記載のサブピ
クチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体によれば、所定の表示形態に対
応して作成された画像データと制御データを含んだサブ
ピクチャデータに基づいて、制御データを所定の条件に
従って変更することにより、他の表示形態に対応したサ
ブピクチャデータを作成することを可能としたので、表
示形態ごとにそれぞれ対応したサブピクチャデータを別
途、独立に作成する必要がなくなり、複数の表示形態に
対応したサブピクチャデータを容易に作成することがで
きるという効果を奏する。
【0056】また、請求項4記載のサブピクチャデータ
作成方法、請求項8記載のサブピクチャデータ作成装置
または請求項12記載のサブピクチャデータ作成用プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
によれば、変更後の位置データが許容される範囲内とな
る場合にのみ、位置データの変更を行って、他の表示形
態に対応したサブピクチャデータを作成するようにした
ので、更に、位置データの変更によって不適正なサブピ
クチャデータが作成されることを防止することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るサブピクチャ符号
化装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のサブピクチャ符号化装置を用いたDVD
オーサリングシステムの概略の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1におけるコンピュータのハードウェア構成
を示すブロック図である。
【図4】レターボックスモードを説明するための説明図
である。
【図5】サブピクチャ・ユニットのデータ構造を示す説
明図である。
【図6】レターボックスモード用画面におけるサブピク
チャの表示領域を示す説明図である。
【図7】サブピクチャの表示領域を指定するための表示
領域指定コマンドのデータ構造を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態におけるレターボックス
モード用のサブピクチャ・ユニット作成動作を示す流れ
図である。
【図9】従来のサブピクチャの表示についての問題点を
説明するための説明図である。
【符号の説明】
1…オーサリングシステム、2…ビデオ圧縮符号化装
置、3…オーディオ符号化装置、5…ナビゲーションデ
ータ生成部、6…多重化器、4…サブピクチャ符号化装
置、11…可変長符号化器、12…タイムコードリー
ダ、13…コンピュータ、14…復号化器、15…ビデ
オ混合器、20…記録媒体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の表示形態に対応して作成され、サ
    ブピクチャとして表示する内容を表す画像データとこの
    画像データの表示制御のための制御データとを含むサブ
    ピクチャデータに基づいて、前記制御データを所定の条
    件に従って変更することによって、他の表示形態に対応
    したサブピクチャデータを作成することを特徴とするサ
    ブピクチャデータ作成方法。
  2. 【請求項2】 縦横比が9対16のディスプレイにおい
    て表示するための表示形態に対応して作成されたサブピ
    クチャデータに基づいて、縦横比が3対4のディスプレ
    イにおいて表示するための表示形態に対応したサブピク
    チャデータを作成することを特徴とする請求項1記載の
    サブピクチャデータ作成方法。
  3. 【請求項3】 前記制御データは、画面中におけるサブ
    ピクチャの表示位置を示す位置データを含み、この位置
    データを変更することによって、他の表示形態に対応し
    たサブピクチャデータを作成することを特徴とする請求
    項1記載のサブピクチャデータ作成方法。
  4. 【請求項4】 変更後の位置データが許容される範囲内
    となる場合にのみ、位置データの変更を行うことを特徴
    とする請求項3記載のサブピクチャデータ作成方法。
  5. 【請求項5】 所定の表示形態に対応して作成され、サ
    ブピクチャとして表示する内容を表す画像データとこの
    画像データの表示制御のための制御データとを含むサブ
    ピクチャデータに基づいて、前記制御データを所定の条
    件に従って変更することによって、他の表示形態に対応
    したサブピクチャデータを作成するサブピクチャデータ
    作成手段を備えたことを特徴とするサブピクチャデータ
    作成装置。
  6. 【請求項6】 前記サブピクチャデータ作成手段は、縦
    横比が9対16のディスプレイにおいて表示するための
    表示形態に対応して作成されたサブピクチャデータに基
    づいて、縦横比が3対4のディスプレイにおいて表示す
    るための表示形態に対応したサブピクチャデータを作成
    することを特徴とする請求項5記載のサブピクチャデー
    タ作成装置。
  7. 【請求項7】 前記制御データは、画面中におけるサブ
    ピクチャの表示位置を示す位置データを含み、前記サブ
    ピクチャデータ作成手段は、前記位置データを変更する
    ことによって、他の表示形態に対応したサブピクチャデ
    ータを作成することを特徴とする請求項5記載のサブピ
    クチャデータ作成装置。
  8. 【請求項8】 前記サブピクチャデータ作成手段は、変
    更後の位置データが許容される範囲内となる場合にの
    み、位置データの変更を行うことを特徴とする請求項7
    記載のサブピクチャデータ作成装置。
  9. 【請求項9】 所定の表示形態に対応して作成され、サ
    ブピクチャとして表示する内容を表す画像データとこの
    画像データの表示制御のための制御データとを含むサブ
    ピクチャデータに基づいて、前記制御データを所定の条
    件に従って変更することによって、他の表示形態に対応
    したサブピクチャデータを作成するサブピクチャデータ
    作成機能を、コンピュータに、実現させるためのサブピ
    クチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記サブピクチャデータ作成機能は、
    縦横比が9対16のディスプレイにおいて表示するため
    の表示形態に対応して作成されたサブピクチャデータに
    基づいて、縦横比が3対4のディスプレイにおいて表示
    するための表示形態に対応したサブピクチャデータを作
    成することを特徴とする請求項9記載のサブピクチャデ
    ータ作成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記制御データは、画面中におけるサ
    ブピクチャの表示位置を示す位置データを含み、前記サ
    ブピクチャデータ作成機能は、前記位置データを変更す
    ることによって、他の表示形態に対応したサブピクチャ
    データを作成することを特徴とする請求項9記載のサブ
    ピクチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記サブピクチャデータ作成機能は、
    変更後の位置データが許容される範囲内となる場合にの
    み、位置データの変更を行うことを特徴とする請求項1
    1記載のサブピクチャデータ作成用プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP9105913A 1997-04-23 1997-04-23 サブピクチャデータ作成方法および装置、ならびにサブピクチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JPH10304308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9105913A JPH10304308A (ja) 1997-04-23 1997-04-23 サブピクチャデータ作成方法および装置、ならびにサブピクチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9105913A JPH10304308A (ja) 1997-04-23 1997-04-23 サブピクチャデータ作成方法および装置、ならびにサブピクチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10304308A true JPH10304308A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14420113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9105913A Pending JPH10304308A (ja) 1997-04-23 1997-04-23 サブピクチャデータ作成方法および装置、ならびにサブピクチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10304308A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011142649A (ja) * 2002-11-15 2011-07-21 Thomson Licensing 字幕を組むための方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011142649A (ja) * 2002-11-15 2011-07-21 Thomson Licensing 字幕を組むための方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6512552B1 (en) Subpicture stream change control
KR101038631B1 (ko) 재생 장치, 재생 방법 및 기록 매체
US6204883B1 (en) Video subtitle processing system
JP5620116B2 (ja) テキストデータとダウンロードフォントとを利用した多国語支援用サブタイトルデータが記録された情報保存媒体に保存されたデータを再生する再生装置及びデータ記録及び/または再生装置その装置
JP4776538B2 (ja) テキスト基盤の字幕情報を含む記録媒体、再生装置及びその再生方法
US20060204092A1 (en) Reproduction device and program
US7062153B2 (en) Reproducing apparatus with sub-picture processing function
JPH10145722A (ja) 再生制御データ生成装置およびその方法
JP4823688B2 (ja) テキストデータとダウンロードフォントとを利用した多国語支援用サブタイトルデータが記録された情報保存媒体及びその装置
EP2058730A2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and image processing program
US5631710A (en) Television system containing a video compact disk reproducer
JP2003153080A (ja) 映像合成装置
TWI330357B (ja)
US6249640B1 (en) System and method for rapidly decoding sub-pictures in a DVD player
US6587635B1 (en) Subpicture master control
KR20010092278A (ko) 화상 기록 장치 및 방법, 화상 재생 장치 및 방법과 기록매체
JPH10304308A (ja) サブピクチャデータ作成方法および装置、ならびにサブピクチャデータ作成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH07250279A (ja) 字幕データ復号化装置
JPH0898172A (ja) 画像符号化装置および画像復号化装置
JP2004080587A (ja) テレビジョン信号記録再生装置およびテレビジョン信号記録再生方法
JP4374546B2 (ja) 記録装置および方法、再生装置および方法、プログラム記録媒体、並びにプログラム
KR102558213B1 (ko) 재생 장치, 재생 방법, 프로그램, 및 기록 매체
JP4398991B2 (ja) 副映像再生装置、副映像再生方法及び副映像再生プログラム
KR100239482B1 (ko) 그래픽 데이타 리사이징장치
JPH11225298A (ja) サブピクチャデータ作成装置