JPH10304088A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JPH10304088A
JPH10304088A JP9113684A JP11368497A JPH10304088A JP H10304088 A JPH10304088 A JP H10304088A JP 9113684 A JP9113684 A JP 9113684A JP 11368497 A JP11368497 A JP 11368497A JP H10304088 A JPH10304088 A JP H10304088A
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JP
Japan
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voice
message
character
terminal device
phoneme
Prior art date
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Application number
JP9113684A
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English (en)
Inventor
Michihiro Yamane
道広 山根
Katsuyuki Kawase
克之 川瀬
Hitoshi Imagawa
仁 今川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字会話通信においてメッセージの到着を容
易に受信者に知らせることのできる端末装置を実現す
る。 【解決手段】 端末装置1iに文字と音素片を対応させ
て文字列を音声に変換する音声合成プログラムを備える
ことで、チャットの利用者3iにメッセージの到着を、
到着メッセージの文字列を音声に変換して知らせるか、
あるいは予め用意したメッセージの到着を知らせる短文
をメッセージ到着時に音声合成により音声に変換して知
らせる。ここで、チャットでの対話相手の音声を分析し
て音素片を抽出する音声分析プログラムを備えること
で、対話相手の音声でメッセージを受けたり、メッセー
ジの受信を知ることが出来る。あるいは、アナウンサや
キャラクタ等の音声を予め分析した音素片を備えること
で、アナウンサやキャラクタ等の声でメッセージを受け
たり、メッセージの受信を知ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の利用者を通
信回線を介して接続した利用環境において利用されてい
る文字転送による会話(チャット/Chat等)を音声
により出力する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本社と支店あるいは事務所と工場
と言ったように距離的に離れた人が共同して作業を行う
には電話やLAN等でオンライン接続されたパソコン
(PC)やワークステーション(WS)を利用してい
た。電話では必要に応じて通話する方法が用いられてい
る。また、最近LAN等でオンライン接続されたPC/
WSで利用されているチャットは電話と異なり文字転送
であるので、メッセージが消えず記録が容易であると言
った利点がある。この様にして、複数の利用者それぞれ
が最適な場所で作業を進めながら、通信回線を介して相
互の意志疎通を図りながら仕事を分担する事が出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の項で述べ
たように、距離的に離れた人が共同して作業を行うには
電話やLAN等でオンライン接続されたPC/WSを利
用している。
【0004】電話では、作業期間中接続したままでの利
用は費用等の点から一般的ではなく必要に応じて通話す
る方法が用いられるが、電話での通話は録音機能を備え
ていないと記録できない欠点がある。
【0005】一方、現状のマルチウインドウのオンライ
ン接続されたPC/WS上でのチャットでは、記録が容
易である点で電話における上記の欠点は無くなるが、実
際の作業を行っている画面がアクティブなウインドにな
っており、チャットのウインドウは裏になっている場合
が多いため、メッセージの到着が即時にはわかりにくい
場合があり、メッセージの到着に常に注意を払わなくて
はいけないという問題がある。
【0006】本発明の課題は、文字会話通信においてメ
ッセージの到着を容易に受信者に知らせることのできる
端末装置を実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、公衆回線、専用線あるいはLAN等の通
信回線に接続され、該通信回線を介した文字会話通信手
段と、音素片を蓄積する記憶手段と、文字毎に前記蓄積
された音素片を対応させて文字列を音声に変換する音声
合成処理手段と、前記文字会話通信手段により発信者識
別文字を含むメッセージ文を受信すると、前記メッセー
ジ文の一部もしくは全部、または指定された到着通知文
の文字列を音声に変換して読み上げることを前記音声合
成手段に指示する制御手段と、を具備することを特徴と
する。
【0008】また、発信者毎に、前記受信したメッセー
ジ文または到着通知文の音声変換の有無の指定を行うテ
ーブルを備え、前記制御手段は、前記テーブルを参照し
て前記指定に基づいて前記音声合成手段に前記音声変換
を指示するものであることを特徴とする。
【0009】また、前記テーブルには、前記到着通知文
の文面を発信者毎に指定するテーブルを加えることを特
徴とする。
【0010】また、前記記憶手段は、複数の音源から抽
出された音素片を蓄積するものであり、前記テーブルに
は、発信者毎に前記複数の音源の中から前記音声変換で
用いる音素片の音源を指定するテーブルを加えることを
特徴とする。
【0011】また、前記複数の音源から抽出された音素
片は、音声分析手段を用いて予め発信者の音声から抽出
したものであることを特徴とする。
【0012】本発明では、文字と音素片を対応させて文
字列を音声に変換する音声合成手段を備えて、チャット
等の文字会話通信の利用者にメッセージが到着したこと
を到着メッセージの文字列を音声に変換して知らせる
か、あるいは予め用意したメッセージの到着を知らせる
短文をメッセージ到着時に音声合成により音声に変換し
て知らせる。ここで、音声分析手段により、文字会話通
信での対話の相手の音声を分析して抽出した音素片を備
えることで、通信相手を識別できる音声により、メッセ
ージを受けたり、メッセージの受信を知ることが出来
る。あるいは、アナウンサやキャラクタ等の音声を予め
分析した音素片を備えることで、アナウンサやキャラク
タ等の声によりメッセージを受けたり、メッセージの受
信を知ることが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面により説明する。
【0014】図1は、本発明による第一の実施形態例の
端末装置をオンライン接続した場合の実施形態例の構成
図である。複数の端末装置1i(i=1,2,…,6)
とそれらを接続する通信網2とから構成され、利用者3
i(i=1,2,…,6)は端末装置1iを操作してチ
ャットにより会話しながら共同で作業を進める。
【0015】図2は、本発明の第一の実施形態例での端
末装置1iの概念図である。端末装置1iは、制御装置
1−1、キーボード1−2、ディスプレイ1−3、マウ
ス1−4、スピーカ1−5、デジタルカメラ1−6、お
よびマイク1−7とから構成される。
【0016】図3は、本発明による第一の実施形態例の
端末装置1iの制御装置1−1の構成概念図である。制
御装置1−1は、通常のPC/WSに備えられる事務処
理プログラム45−5類の他に、文字に音素片を対応さ
せて文字列を音声に変換する音声合成プログラム45−
4、デジタル化された入力音声を分析して音素片に変換
する音声分析プログラム45−3、複数のPC/WS間
での文字通信による会話通信(チャット)を実現するチ
ャットプログラム45−2と処理に必要な数値データ、
文字データ、音素片データ等のデータ45−1を蓄積す
る主にハードディスク等の大容量メモリから構成される
データ蓄積部45と、データ蓄積部45内に格納された
各種処理プログラムとデータの処理を実行するマイクロ
プロセッサとマイクロプロセッサのワークエリアとして
のメモリとから主に構成される論理制御部46と、マイ
ク1−7からの入力音声をデジタルに変換し論理制御部
46に入力する音声入力部42、論理制御部46からの
出力をスピーカ1−5を駆動するためのアナログ信号に
変換する音声出力部41、デジタルカメラ1−6あるい
はディスプレイ1−3と論理制御部46との間で映像信
号の入出力を制御する映像入出力部43、キーボード1
−2あるいはマウス1−4と論理制御部46の間の信号
を制御するヒューマンインタフェース部44と通信網2
と制御装置1−1間を接続する通信入出力部48とから
構成される。以上の様な各構成要素は、従来のパソコン
やワークステーション等で用いられているものと基本的
な構成は同様であるので、それらの詳細な動作の説明は
省略する。
【0017】音声合成方法としては、音素片編集方式、
スペクトル符号化方式と波形符号化方式が代表的であ
る。いずれの方法でも同程度の音質を実現できるが、こ
こでは任意語彙の音声合成に広く使用されている音素片
編集方式を例に以下説明する。また、音声を分析する方
法は、音声を合成する方法と一体のものであるのでその
詳細はここでは省略する。
【0018】表1に音声合成方法の一覧を示す。
【0019】
【表1】
【0020】以下に、チャットの利用時に画面に表示さ
れる会話の一部を例示する。この例に示すようにチャッ
トの利用者の発言は、時刻表示部分+発言者表示部分+
発言表示部分とから構成される。
【0021】15:47(#kaiwa−l:k−ya
ma)先程のご依頼の件、資料用意出来ました。
【0022】この例で、「15:47」は時刻表示、
「(#kaiwa−l:k−yama)」は発言者表
示、「先程のご依頼の件、資料用意出来ました。」は発
言表示である。
【0023】図1に示すように、利用者1は利用者2、
利用者3、利用者4、利用者5、利用者6と本発明の高
機能端末装置1i上でチャットを利用して共同して作業
をしている。この様な場合、各利用者にとってチャット
は補助手段であり、常時利用している訳ではなく、多く
の時間は例えば作表プログラムを用いて財務や在庫の管
理を行っている。
【0024】ここで、利用者1が利用者2に、利用者2
が担当の在庫の資料を集計するように依頼したとする。
利用者1は利用者2に依頼した後、作表プログラムへ利
用者1が担当の在庫データの投入作業が可能である。こ
のような場合、マルチウインドウの本発明の高機能端末
装置1i上では、チャットのウインドウは作表プログラ
ムのウインドウの下になっており、利用者2が資料を用
意出来たことを知らせるメッセージを送ってきても、た
だちには分からない場合が生じる。そこで上記の会話例
に示すように、到着したメッセージに添付されている発
信者の表示部分を解読して、データ蓄積部45に予め登
録しておいた利用者2の音素片をもとにメッセージの文
字列を音声合成処理して擬似的に利用者2があたかも呼
びかけた様な状態を実現する。
【0025】以下に、具体的なメッセージの音声への変
換動作を説明する。
【0026】利用者がデータ蓄積部45内にチャット上
の共同利用者それぞれに対し通知方法と音声変換方法を
指定したテーブルを設定することで、到着した特定の発
言を音声で通知することも、全ての発言を対象とするこ
とも設定可能である。
【0027】表2に通知方法・メッセージ変換指定テー
ブルの一例を示す。テーブルは利用者毎に指定可能であ
り、メッセージの到着通知方法とメッセージ本文の変換
方法を指定する。メッセージの到着通知は、利用者から
のメッセージが到着したことを利用者に知らせるための
ものである。
【0028】通知方法としては以下の3種類 1)指定した文面で知らせる方法 2)ブザーの鳴動による通知 3)無通知(従来のチャットの形態) が設定可能である。
【0029】メッセージ本文の変換方法は以下の2種類 1)音源を指定して変換する 2)変換しない(従来のチャットの形態) が設定可能である。
【0030】
【表2】
【0031】表3に到着通知文面の指定テーブルの一例
を示す。到着通知文面はキーボードにより文字による入
力が可能であるので、利用者が任意の文面を設定するこ
とが可能である。到着通知文面には、発信者の名前を固
定パラメータとして入力することも、変動パラメータと
して入力することも可能である。固定パラメータの場合
には、予め利用者2の氏名が判明している場合に到着通
知文面をキーボードにより文字で入力する際に文面と一
体で投入する。変動パラメータとして投入する場合は、
複数の利用者間でチャットを行っている場合に特定の利
用者からの通知に注意を払いたい場合に有効である。
【0032】
【表3】
【0033】表4に音源の指定テーブルの一例を示す。
音源としては以下に示す複数の音源が指定可能である。
【0034】1)男性あるいは女性の標準音声(アナウ
ンサ等) 2)特定の音声(声優等) 3)発信者の音素片、
【0035】
【表4】
【0036】標準音声と特定の音声は、予め音素片を用
意しておき配布する事が可能である。一方、発信者の音
素片あるいは配布されていない音素片を音源として利用
する場合には、それらの音声を入手し本発明の高機能端
末に備えている音声分析プログラムにより音素片を抽出
する。
【0037】男性あるいは女性の標準音声は例えば、放
送局のアナンサ等標準語で聞き取りやすい音声を予め分
析して音素片をデータ蓄積部45に予め登録しておく。
特定の音声とは例えば、俳優の音声であるとかアニメ漫
画のキャラクタ音声であり、利用者が好みで音源を用意
し予め分析して音素片をデータ蓄積部45に予め登録し
ておく。特定の利用者の音素片を音源として指定する場
合にも、予め特定の相手の音声を分析して音素片をデー
タ蓄積部45に格納しておく。
【0038】表5に発信者表示と利用者の氏名等の対応
テーブルの一例を示す。
【0039】表5のテーブルを用いることによりに到着
したメッセージに含まれている発信者表示から、「k−
yama」は「山田」であり「t−abe」は「阿部」
であることが判断できる。
【0040】
【表5】
【0041】以上に述べた4種類のテーブルで指定する
ことにより、利用者2からのメッセージが到着した場合
には、「お待たせしました。山田です。」と言うよう
に、予め登録した通知文書に発言者の名字を挿入して音
声で通知する、さらに、メッセージ本文は、到着通知に
続いて表2の指定通り利用者2の声で聞くことが出来
る。利用者1がメッセージを聞き漏らしてもチャット本
来の文字によるメッセージが残っているので問題は発生
しない。
【0042】利用者3からの場合は、到着通知、メッセ
ージともに音声による通知で音声の種別は標準的な男性
の音声である。
【0043】利用者4からの場合は、到着通知、メッセ
ージともに音声による通知で音声の種別は利用者1が好
みで選んだ特定の音声のである。
【0044】利用者5からの場合は、到着通知のみ音声
であり、メッセージは文字表示である。
【0045】利用者6からの場合は、到着通知はブザー
であり、メッセージは文字表示である。
【0046】利用者7からの場合は、到着通知、メッセ
ージともに文字表示である。
【0047】図4は、本発明による第二の実施形態例の
端末装置1iをオンライン接続した場合の実施形態例の
構成図である。図4において、複数の端末装置1iの利
用者3iと音源解析センタ5は通信網2により接続され
る。音源解析センタ5はデジタル化された入力音声を分
析して音素片に変換する音声分析プログラム45−3を
備えて、利用者の必要とする音声の音素片を抽出して各
利用者に有料又は無料で配送する機能を有する。
【0048】図5は、本発明による第二の実施形態例の
端末装置1iの制御装置1−1の構成概念図である。制
御装置1−1は、通常のPC/WSに備えられる事務処
理プログラム45−5類の他に、文字に音素片を対応さ
せて文字列を音声に変換する音声合成プログラム45−
4、複数のPC/WS間での文字通信による会話通信
(チャット)を実現するチャットプログラム45−2と
処理に必要な数値データ、文字データ、音素片データ等
のデータ45−1を蓄積する主にハードディスク等の大
容量メモリから構成されるデータ蓄積部45と、データ
蓄積部45内に格納された各種処理プログラムとデータ
の処理を実行するマイクロプロセッサとマイクロプロセ
ッサのワークエリアとしてのメモリとから主に構成され
る論理制御部46と、マイク1−7からの入力音声をデ
ジタルに変換して論理制御部46に入力する音声入力部
42、論理制御部46からの出力をスピーカ1−5を駆
動するためのアナログ信号に変換する音声出力部41、
デジタルカメラ1−6あるいはディスプレイ1−3と論
理制御部46との間で映像信号の入出力を制御する映像
入出力部43、キーボード1−2あるいはマウス1−4
と論理制御部46の間の信号を制御するヒューマンイン
タフェース部44と通信網2と制御装置1−1間を接続
する通信入出力部48とから構成される。
【0049】第二の実施形態例が第一の実施形態例の端
末装置と異なるのは、デジタル化された入力音声を分析
して音素片に変換する音声分析プログラム45−3を備
えていないことである。第二の実施形態例の高機能端末
装置1iでは利用者、特定の音声を直接分析し音素片を
抽出出来ない。そのため、音声を分析し音素片を抽出し
各利用者に有料又は無料で配送する音源解析センタ5を
備えている。
【0050】図6は、本発明による第三の実施形態例の
端末装置1iの制御装置1−1の構成概念図である。制
御装置1−1は、通常のPC/WSに備えられる事務処
理プログラム45−5類の他に、複数のPC/WS間で
の文字通信による会話通信(チャット)を実現するチャ
ットプログラム45−2と処理に必要な数値データ、文
字データ、音素片データ等のデータ45−1を蓄積する
主にハードディスク等の大容量メモリから構成されるデ
ータ蓄積部45と、データ蓄積部45内に格納された各
種処理プログラムとデータの処理を実行するマイクロプ
ロセッサとマイクロプロセッサのワークエリアとしての
メモリとから主に構成される論理制御部46と、マイク
1−7からの入力音声をデジタルに変換して論理制御部
46に入力する音声入力部42、論理制御部46からの
出力をスピーカ1−5を駆動するためのアナログ信号に
変換する音声出力部41、文字に音素片を対応させて文
字列を音声に変換する音声合成処理機能を有した音声合
成処理LSI49、デジタルカメラ1−6あるいはディ
スプレイ1−3と論理制御部46との間で映像信号の入
出力を制御する映像入出力部43、キーボード1−2あ
るいはマウス1−4と論理制御部46の間の信号を制御
するヒューマンインタフェース部44と通信網2と制御
装置1−1間を接続する通信入出力部48とから構成さ
れる。
【0051】第三の実施形態例が第二の実施形態例の端
末装置と異なるのは、音声合成処理をプログラムで実行
せずに音声合成処理LSIで実行する事である。
【0052】
【発明の効果】以上で説明したとおり、本発明によれ
ば、文字と音素片を対応させて文字列を音声に変換する
音声合成手段を備えるようにしたので、チャット等の文
字会話通信の利用者にメッセージが到着したことを到着
メッセージの文字列を音声に変換して知らせるか、ある
いは予め用意したメッセージの到着を知らせる短文をメ
ッセージ到着時に音声合成により音声に変換して知らせ
ることができる。
【0053】また、音声分析手段を用いて文字会話通信
での対話の相手の音声を予め分析して抽出した音素片を
備える場合には、通信相手を識別できる音声により、メ
ッセージを受けたり、メッセージの受信を知ることが出
来る。あるいは、アナウンサやキャラクタ等の音声を予
め分析した音素片を備える場合には、アナウンサやキャ
ラクタ等の声によりメッセージを受けたり、メッセージ
の受信を知ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第一の実施形態例の端末装置をオ
ンライン接続した場合の実施形態例の構成図である。
【図2】本発明による第一の実施形態例の端末装置の概
念図である。
【図3】本発明による第一の実施形態例の端末装置の制
御装置の構成概念図である。
【図4】本発明による第二の実施形態例の端末装置をオ
ンライン接続した場合の実施形態例の構成図である。
【図5】本発明による第二の実施形態例の端末装置の制
御装置の構成概念図である。
【図6】本発明による第三の実施形態例の端末装置の制
御装置の構成概念図である。
【符号の説明】
1i…端末装置 2…通信網 3i…利用者 1−1…制御装置 1−2…キーボード 1−3…ディスプレイ 1−4…マウス 1−5…スピーカ 1−6…デジタルカメラ 1−7…マイク 41…音声出力部 43…映像入出力部 44…ヒューマンインタフェース部 45…データ蓄積部 45−1…音素片データ等のデータ 45−2…チャットプログラム 45−3…音声分析プログラム 45−4…音声合成プログラム 45−5…事務処理プログラム 46…論理制御部 48…通信入出力部 49…音声合成処理LSI

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線、専用線あるいはLAN等の通
    信回線に接続され、該通信回線を介した文字会話通信手
    段と、 音素片を蓄積する記憶手段と、 文字毎に前記蓄積された音素片を対応させて文字列を音
    声に変換する音声合成処理手段と、 前記文字会話通信手段により発信者識別文字を含むメッ
    セージ文を受信すると、前記メッセージ文の一部もしく
    は全部、または指定された到着通知文の文字列を音声に
    変換して読み上げることを前記音声合成手段に指示する
    制御手段と、 を具備することを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 発信者毎に、前記受信したメッセージ文
    または到着通知文の音声変換の有無の指定を行うテーブ
    ルを備え、 前記制御手段は、前記テーブルを参照して前記指定に基
    づいて前記音声合成手段に前記音声変換を指示するもの
    である、 ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 【請求項3】 前記テーブルには、前記到着通知文の文
    面を発信者毎に指定するテーブルを加える、 ことを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、複数の音源から抽出さ
    れた音素片を蓄積するものであり、 前記テーブルには、発信者毎に前記複数の音源の中から
    前記音声変換で用いる音素片の音源を指定するテーブル
    を加える、 ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の端末
    装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の音源から抽出された音素片
    は、音声分析手段を用いて予め発信者の音声から抽出し
    たものである、 ことを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
JP9113684A 1997-05-01 1997-05-01 端末装置 Pending JPH10304088A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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