JPH10303906A - Atm装置及びポートシェーピング方法 - Google Patents

Atm装置及びポートシェーピング方法

Info

Publication number
JPH10303906A
JPH10303906A JP10600997A JP10600997A JPH10303906A JP H10303906 A JPH10303906 A JP H10303906A JP 10600997 A JP10600997 A JP 10600997A JP 10600997 A JP10600997 A JP 10600997A JP H10303906 A JPH10303906 A JP H10303906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
port
shaping
cell
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10600997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2965070B2 (ja
Inventor
Seiji Kirino
清司 桐野
Nobuyuki Mizukoshi
伸幸 水越
Hideo Ishida
英男 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10600997A priority Critical patent/JP2965070B2/ja
Priority to US09/064,038 priority patent/US6266324B1/en
Priority to EP19980107409 priority patent/EP0878937B1/en
Priority to DE1998633587 priority patent/DE69833587T2/de
Publication of JPH10303906A publication Critical patent/JPH10303906A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2965070B2 publication Critical patent/JP2965070B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/10Packet switching elements characterised by the switching fabric construction
    • H04L49/104Asynchronous transfer mode [ATM] switching fabrics
    • H04L49/105ATM switching elements
    • H04L49/108ATM switching elements using shared central buffer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/30Peripheral units, e.g. input or output ports
    • H04L49/3081ATM peripheral units, e.g. policing, insertion or extraction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04L2012/5646Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
    • H04L2012/5649Cell delay or jitter
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5678Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
    • H04L2012/568Load balancing, smoothing or shaping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATM装置において、出力ポート毎に、シェ
ーピング用FIFOを設けることによるハードウェアの
増加を防止することである。 【解決手段】 セルを格納するバッファと、当該バッフ
ァに対して、セルの書込み及び読出し制御を行うスイッ
チコアとを備えたATM装置において、スイッチコア内
部に、シェーピング機能を備えた出力アービトレータを
設けることにより、バッファの機能をそのまま利用し
て、ポートシェーピング動作を行えるATM装置が得ら
れる。また、出力アービトレータには、ポートシェーピ
ング誤差を補正する機能を持たせても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力ポート及び出
力ポートを備え、入力ポートからのATMセル(以下、
入力セル)を出力ポートに出力セルとして出力するAT
M装置に関し、特に、CBR(Constant Bi
t Rate)サービスを行うATM装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のATM装置は、ATM
交換機、或いは、ATMスイッチとも呼ばれ、入力ポー
トを介して入力セルとして与えられるATMセルを出力
ポートに出力セルとして送出するために使用されてい
る。ここで、ATMセルは、53バイトの固定長を有し
ており、5バイトのヘッダと、48バイトのペイロード
とから構成されている。
【0003】このようなATM装置で取り扱われるAT
Mセルは、ATMレイヤにおいて定められたサービスク
ラスによって4つに分類することができる。具体的に言
えば、ATMレイヤにおけるサービスクラスは、CBR
サービスクラス、VBR(Variable Bit
Rate)サービスクラス、UBR(Unspesif
ied Bit Rate)サービスクラス、及び、A
BR(Available Bit Rate)サービ
スクラスに分けることができる。
【0004】この内、CBRサービスは音声回線等から
の等時性の高いトラフィックをATM装置を経由して、
転送するサービスであり、CBRサービスを受けるトラ
フィックは、送信側と受信側との間における同期の維持
が要求される。このため、CBRサービスをサポートす
るATM装置では、入力セルと出力セルとの間で、同期
がずれないように、制御することが必要である。
【0005】一方、ATM装置に与えられる入力セル
は、一定間隔で到来するとは限らず、実際には、異なる
時間間隔で到来することが多い。このため、最小セル間
隔を定めるPeak Cell Rate(PCR)
(最大セル速度)、及び、最大時間間隔(最小セル速
度)を監視する必要がある。実際には、最大時間間隔を
監視する代わりに、ATMレイヤから物理レイヤへ転送
されるセルが、PCRで規定された時間間隔で転送でき
ず、変動することを示すCDV(Cell Delay
Variation:セル遅延変動)が監視されてお
り、CVDの許容範囲を規定するCDVT(Cell
Delay Variation Toleranc
e)も、パラメータとして監視されている。このような
CBRサービスを提供するシステムでは、CDVが許容
範囲を越えて変動すると、CBRサービスを受ける情
報、例えば、音声等を忠実に再生できなくなってしま
う。
【0006】CDVによる影響を吸収するために、CB
Rサービスを受けるトラフィックは、ATM装置におい
て、シェーピングと呼ばれる処理が行われている。
【0007】例えば、特開平8−163150号公報
(以下、引用例と呼ぶ)に示されたATM装置は、入力
ポート毎に、設けられたシェーピングFIFO、シェー
ピングFIFOにおける入力セルの蓄積時間を監視し、
一定時間蓄積されると、出力開始指示を出力する蓄積経
過時間監視回路、及び、出力開始指示を受けて、シェー
ピングFIFOを制御して、シェーピングされたセルを
送出させるシェーピング制御回路とによって構成された
シェーピングユニットを備えている。
【0008】引用例に示されたシェーピングユニットで
は、シェーピングFIFOにより、入力セルを一定時間
以上、付加遅延させ、一定時間経過したことにより、出
力開始指示をシェーピング制御回路に出力し、シェーピ
ング制御回路では、蓄積された一連のセルを一定間隔で
出力させ、シェーピングを行う構成を有している。
【0009】上記した引用例において、シェーピングF
IFOに蓄積される一定時間としては、ATMネットワ
ークで発生するCDV(セル遅延変動)の最大値がネッ
トワークで保証されていることから、CDVの最大時間
が設定されており、この最大時間を経過時間監視に使用
している。このように、引用例はATMネットワークで
発生するCDVをシェーピングFIFOに付加遅延を持
たせて吸収し、CDV抑制のシェーピング機能を実現し
ている。
【0010】一方、ATM装置の全体的な構成を説明す
ると、通常、ATM装置は、入出力ポートに対応して設
けられたラインインターフェース、ATMセルを格納す
るバッファ、及び、バッファ内のATMセルを書込み及
び読み出し制御するスイッチコアと呼ばれる部分とを含
んでおり、ラインインターフェースは、入力ポートに対
応して設けられた入力インターフェース、及び、出力ポ
ートに対応して設けられた出力インターフェースとによ
って構成されている。更に、ATM装置は、ラインイン
ターフェースに接続されたヘッダトランスレータ(HT
T)等をも備えている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】引用例では、上記した
シェーピングFIFO、蓄積経過時間監視回路、及び、
シェーピング制御回路によって構成されたシェーピング
用ユニットが、出力ポートに対応して設けられた出力イ
ンターフェースに設けられており、このユニットによ
り、シェーピング動作を行い、出力インターフェースか
ら、出力セルを等間隔で出力ポートに送出することがで
きる。
【0012】しかしながら、この構成を採用した場合、
シェーピングユニットを出力ポート対応に設ける必要が
あるため、ハードウェアの量が多くなってしまうと言う
欠点がある。
【0013】一方、ATM装置には、N個の入力ポート
からの入力セルを入力ポートに定められた順番でセル多
重化した後、バッファとして設けられている共有バッフ
ァに書き込む形式のものがある。この場合、入力ポート
のセル速度をVとすると、多重化セルの速度はN・Vと
なる。このように、共有バッファを備えたATM装置に
は、入力セルを多重化する多重化部、共有バッファから
のセルを多重化分離部、及び、共有バッファに対する書
込み及び読み出しを制御するキューコントローラとを含
むスイッチコアが備えられている。
【0014】共有バッファを有するATM装置におい
て、引用例のように、スイッチコアの外部に設けられた
出力インタフェースで、出力ポート毎にポートシェーピ
ングを行うことは、単に、ハードウェア量が増大するだ
けでなく、スイッチコア及び共有バッファの機能を充分
に生かしていないことを意味している。
【0015】本発明の目的は、出力ポート毎に、ポート
シェーピング機能を有するバッファを設ける必要がな
く、したがって、ハードウェア量の少ないATM装置を
提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、スイッチコア及び共
有バッファの機能を生かしたポートシェーピングを行え
るATM装置を提供することである。
【0017】本発明の他の目的は、ポートシェーピング
の誤差を補正できるATM装置を提供することである。
【0018】本発明の更に他の目的は、共有バッファを
備えたATM装置に適したポートシェーピングを行うシ
ェーピング方法を提供することである。
【0019】本発明のより他の目的は、ポートシェーピ
ング誤差を補正する方法を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施の形態に
よれば、入力ポート、出力ポート、前記入力ポートを通
して送られてきた入力セルを順次格納し、出力ポートに
出力セルとして送信するバッファ、及び、前記入力ポー
ト及び出力ポートに対応したインターフェースを備える
と共に、前記バッファを制御するスイッチコアとを含
み、前記スイッチコアは、前記出力セルのポートシェー
ピングを行うポートシェーピング手段を備えているAT
M装置が得られる。
【0021】本発明の他の実施の形態によれば、入力ポ
ート、出力ポート、前記入力ポートを通して送られてき
た入力セルを順次格納し、出力ポートに出力セルとして
送信するバッファ、及び、前記入力ポート及び出力ポー
トに対応したインターフェースを備えると共に、前記バ
ッファを制御するスイッチコアとを含むATM装置に使
用されるポートシェーピング方法において、前記スイッ
チコア内で、ポートシェーピングを行うポートシェーピ
ング方法が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施の形態に係るATM装置を説明する。図1を参照
すると、本発明の一実施の形態に係るATM装置は、共
有バッファ10と、スイッチコア11とを含んでいる。
この内、スイッチコア11は、入力回線I1〜Inに対
応して設けられた多重化部21、及び、出力回線O1〜
Onに対応して設けられた多重化分離部22とを備え、
入力回線I1〜Inはそれぞれ物理的なn個の入力ポー
ト(図示せず)に接続されると共に、出力回線O1〜O
nはそれぞれ物理的なn個の出力ポート(図示せず)に
接続されている。
【0023】物理的な入力ポートと、図示された多重化
部21との間には、ラインインターフェース、及び、ヘ
ッダトランスレーションテーブル(HTT)を備えたヘ
ッダトランスレータ151〜15nが設けられている。
同様に、物理的な出力ポートと、図示された多重化分離
部22との間にも、ラインインターフェース、及び、H
TTを備えたヘッダトランスレータ161〜16nが設
けられている。
【0024】図示されたスイッチコア11は、キューコ
ントローラ23、マイクロプロセッサインターフェース
(MPUI/F)24、及び、ポートシェーピング部2
5とを有している。また、キューコントローラ23は、
共有バッファ10の空きアドレスを空きアドレスキュー
として保持するIAQFIFO(以下、単に、IAQと
呼ぶ)、出力回線O1〜Onにそれぞれ対応して設けら
れ、各出力回線に出力されるATMセルの共有バッファ
10上のアドレスをキューとして、保持する出力アドレ
スキューFIFO(以下、単に、OAQ)#1〜#n、
及び、これらアドレスキューを制御するアドレスキュー
制御部26とを備えている。アドレスキュー制御部26
は、各IAQ、及び、OAQの書込み及び読み出しを制
御する一方、書込みアドレス及び読み出しアドレスを共
有バッファ10に与えるための動作を制御する。
【0025】以下、図示されたスイッチコア11の動作
をより詳細に説明する。n個の入力回線から与えられた
ATMセルは、多重化部21で入力回線に定められた順
番で単純に多重化され、共有バッファ10に送出され
る。このとき、共有バッファ10には、共有バッファ1
0における空きアドレスがIAQから書込みアドレスと
して与えられており、多重化されたセルはIAQによっ
て指定されたアドレスに書き込まれる。同時に、当該空
きアドレスは、アドレスキュー制御部26の制御の下
に、IAQから、対応するOAQ#1〜#nのいずれか
に書き込まれ、OAQ#1〜#n内にアドレスキューが
形成される。この結果、当該空きアドレスは、IAQか
ら除去され、空きアドレスではなくなる。
【0026】上記したことからも明らかな通り、OAQ
#1〜#nは共有バッファ10内に存在する出力ポート
単位に設けられた仮想的なバッファを管理するためのも
のである。
【0027】一方、共有バッファ10からの読み出し
は、全ての仮想的な出力ポートのバッファをアドレスキ
ュー制御部26の制御によって、固定的な順序で読み出
すことによって行われる。即ち、OAQに書き込まれて
いるアドレス情報を共有バッファ10の読み出しアドレ
スとして使用することにより、共有バッファ10に存在
する出力ポート単位の仮想的なバッファから、所望のセ
ルを読み出すことができる。このようにして、書き込ま
れていたセルを読み出されてしまったアドレスは、空き
アドレスとなり、共有バッファ10内の空きアドレスを
管理するIAQ内に書き込まれる。
【0028】更に、図示されたATM装置は、多重化分
離部22に結合されたポートシェーピング部25を有し
ており、ポートシェーピング部25では、各出力回線O
1〜Onを監視して、出力回線O1〜Onに応じたセル
の転送速度で、出力セルが出力されるように、シェーピ
ング動作を行う。このようなポートシェーピング動作を
行うために、図示された例では、アドレスキュー制御部
26は、まず、OAQ#1〜#nを監視することによっ
て得られる各出力回線毎のセル滞留情報をポートシェー
ピング部25に送出する。
【0029】セル滞留情報を受けたポートシェーピング
部25は、各出力回線の番号をアドレスキュー制御部2
6に送出すると共に、多重化分離部22に対してタイミ
ング信号を出力することにより、各出力回線、即ち、各
出力ポートに定められた転送速度で、等間隔で出力セル
を送出させる。
【0030】このように、図1に示されたATM装置で
は、スイッチコア11内に、ポートシェーピング部25
を設けると共に、セル遅延変動(CDV)を吸収する遅
延は、共有バッファ10により与えられ、これによっ
て、ポートシェーピング動作が行われている。このた
め、図示されたATM装置は、出力ポート対応にFIF
Oを必要とする従来技術に比較して、ハードウェア量を
著しく低減できる。
【0031】図2を参照して、本発明の他の実施の形態
に係るATM装置を説明する。図2に示されたATM装
置は、ATMレイヤと物理レイヤとの間のインターフェ
ースを規定したUtopia Level 2(The
ATM Forum)(1995、6月発行)に合致
したインターフェースを備えたATM装置である。この
例に係るATM装置は、図1と同様に、共有バッファ1
0及びスイッチコア11とを備えている。図示された例
では、ヘッダトランスレーションテーブル(HTT)3
1が、直接、スイッチコア11に接続されており、且
つ、当該スイッチコア11には、物理回線1、2、3、
及び、4を介して、物理層とインタフェースするPHY
1〜10が接続されており、これらPHYとスイッチコ
ア11との間の物理回線1〜4は、上述したUtopi
a Level 2に合致したインターフェースを構成
している。図示された例では、PHY1、2、及び5
は、155Mbpsの転送速度でセルを転送し、PHY
3、4、7、9、及び10は25Mbpsの転送速度で
セルを転送する。更に、他のPHY6及び8は52Mb
psの転送速度でセルを転送するものとする。
【0032】この構成においても、ポートシェーピング
動作をスイッチコア11の内部で行うことは、図1に示
すATM装置と同様である。尚、図2では、説明を簡略
化するために、物理回線1及び2を介して、入力セルが
スイッチコア11に与えられ、物理回線3及び4を介し
て、出力セルが送出されるものとする。したがって、以
下の説明では、スイッチコア11は、物理回線1及び2
に対して入力ポートインタフェースを備え、且つ、物理
回線3及び4に対して出力ポートインタフェースを有し
ているものとする。
【0033】このことをより詳細に説明するために、図
2及び図3を併せ参照すると、スイッチコア11は、図
3に示されているように、図2に示された物理回線1及
び2に対応して設けられた入力ポートインタフェース
(I/F)32、及び、物理回線3及び4に対応して設
けられた出力インタフェースとしての出力ヘッダトラン
スレータ33とを備えており、また、図1と同様に、キ
ューコントローラ23及びマイクロプロセッサインタフ
ェース(MPUI/F)を有している。更に、図示され
たスイッチコア11は、共有バッファ10とキューコン
トローラ23との間に、共有バッファインタフェース
(I/F)30を有し、HTT31とキューコントロー
ラ23との間に、HTTメモリインタフェース(I/
F)34を有している。
【0034】更に、スイッチコア11は、入力ポートI
/F32とキューコントローラ23との間に、入力ヘッ
ダトランスレータ36及び物理アドレスを入力ポート番
号に変換するアドレスーポート変換部37を有してお
り、他方、出力ポートインタフェース(I/F)33に
接続された出力ヘッダトランスレータ38を具備してお
り、且つ、出力ポートインタフェース(I/F)33に
は、本発明に係るポートシェーピングを行う出力アービ
トレータ40も接続されている。図示された例では、入
力ヘッダトランスレータ36は、単に、キューコントロ
ーラ23に接続されるだけでなく、共有バッファI/F
30にも接続され、更に、HTTメモリI/F34にも
接続されている。また、出力ヘッダトランスレータ38
は共有バッファI/F33及びHTTメモリI/F34
に接続され、更に、出力アービトレータ40はキューコ
ントローラ23に接続されている。
【0035】図3において、入力ポートI/F32を介
して入力された入力セルのヘッダは、入力ヘッダトラン
スレータ36によりトランスレートされ、HTTメモリ
I/F34を通してHTT31に送出される。HTT3
1には、スイッチングのための出力ポート番号等が格納
されており、入力されたセルはHTT31の内容にした
がってスイッチングされる。
【0036】図2及び図3を併せ参照すると、HTT3
1から、共有バッファ10のアクセスアドレスがキュー
コントローラ23に与えられ、共有バッファ10の当該
アクセスアドレスに、入力されたセルが書き込まれると
共に、このアクセスアドレスはキューコントローラ23
のOAQのいずれかに格納される。このようにして、図
1と同様に、キューコントローラ23による共有バッフ
ァ10の制御動作によって、アクセスアドレスに入力セ
ルが書き込まれると共に、キューコントローラ23の対
応するOAQ#1〜#nに上記したアクセスアドレスが
図1と同様な動作により書き込まれる。
【0037】一方、出力アービトレータ40では、共有
バッファ10から出力すべきポート番号を決定してお
り、その読み出しタイミングを制御することにより、ポ
ートシェーピングを実現している。
【0038】図4をも参照して、出力アービトレータ4
0を更に詳細に説明する。図示された出力アービトレー
タ40は、キューコントローラ23、及び、出力ヘッダ
トランスレータのような出力インタフェース(I/F)
33との間に設けられており、キューコントローラ23
から、各出力ポートにおけるセル滞留情報(即ち、キュ
ー情報)を受け、各出力ポート毎のセル滞留状態を判定
するセル滞留判定部41、出力インタフェース33に接
続され、出力ポートをポーリングするポーリング部42
とを備えている。
【0039】更に、図示された出力アービトレータ40
は、各出力ポートのシェーピングレートに応じて、カウ
ントを行うカウンタを個々の出力ポートに対応して備え
たシェーピング制御部43を有すると共に、セル滞留判
定部41、ポーリング部42、及びシェーピング制御部
43に接続された出力ポート番号選択部44、及び、出
力ポート番号を物理アドレスに変換するポートーアドレ
ス変換部45とを備えている。ここで、出力ポート番号
選択部44は、セル滞留判定部41の判定結果(b)、
シェーピング制御部43の出力指示信号(d)、及び、
ポーリング部42によるポーリング結果に基いて、出力
ポートを選択し、選択された出力ポートの番号をキュー
コントローラ23及びポートーアドレス変換部45に送
出する。ポートーアドレス変換部45は、与えられた出
力ポート番号を物理アドレスに変換して、出力インタフ
ェース33に出力する。出力ポート番号選択部44から
は、共有バッファ10から出力すべき出力ポート番号が
当該出力ポートに定められた読み出しタイミング毎に出
力されている。
【0040】図5をも参照すると、図4に示されたシェ
ーピング制御部43は、シェーピング・レート設定レジ
スタ(SPR)56とシェーピング・レート制御カウン
タ(Ct)57とを備えている。SPR56には、出力
転送レート、即ち、シェーピングレートが設定されてお
り、この例では、シェーピングレートは、1/(SPR
+1)であらわされるものとする。また、Ct57に
は、初期値として、(SPR+1)の値が設定されてお
り、この値は、基本サイクル毎にダウンカウントされ、
Ct57の値が0になると、出力指示信号(d)が出力
ポート番号選択部44に送出される。この出力指示信号
(d)はセル出力すべきタイミングをあらわしている。
【0041】上記したことからも明らかな通り、図4に
示された出力アービトレータ40は、セル出力すべきタ
イミング(シェーピングタイミング)で、受信端末へ送
信可能かどうか、更に、出力ポートのセルの有無(滞留
状態)を確認して、出力すべきポートを決定している。
【0042】以下、ポートシェーピングの動作を、15
5Mbpsの回線速度で入力されたセルを処理速度52
Mbpsの受信端末側にスイッチングする例について説
明する。この場合、入力セルは共有バッファ10に対し
て155Mbpsの速度で格納される。一方、出力セル
は約3セルに1回のタイミングで共有バッファ10から
セルを読み出し、出力すればよい。
【0043】このため、出力アービトレータ41は、ポ
ーリング部42において、当該出力ポートに出力できる
かどうかを検出すると共に、シェーピング制御部43に
おいて、当該出力ポートにおけるシェーピングレートに
対応したレートで出力ポート番号選択部44にタイミン
グ信号を送出する。一方、セル滞留判定部41では、出
力ポートに対して出力するセルがキューコントローら2
3のOAQ中に存在するかどうかを出力ポート番号選択
部44に出力し、出力セルが存在する場合には、その出
力ポート番号がキューコントローら23に出力され、他
方、出力インタフェース33には、物理アドレスが出力
ポート番号ーPHYアドレス変換部45から出力され
る。
【0044】図示された出力アービトレータ40は、上
述した形式で、ポートシェーピング動作を行っており、
これにより、従来のように、出力ポート毎に設けられて
いたシェーピングFIFOを削除することができる。ま
た、出力アービトレータ40によるポートシェーピング
動作は、シェーピングFIFOに相当する領域を共有バ
ッファ10に要求するものでもないため、ATM装置全
体におけるハードウェア量を減少させることができる。
【0045】図6を参照すると、本発明の他の実施の形
態に係るATM装置は、図4に示された出力アービトレ
ータ40とは異なる構成を有する出力アービトレータ4
0aを備えている。即ち、図6の出力アービタトレータ
40aは、シェーピング誤差補正を行うために、図示さ
れた出力アービタトレータ40aは、シェーピング誤差
を補正するシェーピング部50を備えている点で、図4
の出力アービトレータ40と相違している。図示された
出力アービトレータ40aの場合、統計多重を行うこと
によるセル変動により、設定したスループット、即ち、
レートより大きく下回ることを防止するようにしてい
る。
【0046】ここで、図7をも参照して、シェーピング
誤差補正動作について説明する。まず、図7(A)は、
出力ポート0に対するシェーピング動作の際、シェーピ
ング誤差を補正しない場合の動作を示しており、図で
は、クロックによって定まる基本サイクル(a)と、当
該出力ポート0に割り当てようとするタイミング(以
下、設定割当タイミングと呼ぶ)(b)との関係が示さ
れている。設定割当タイミング(b)及び基本サイクル
(a)との関係からも明らかな通り、当該出力ポート0
には、基本サイクル(a)の2サイクルに一回、セルを
割り当てることができるように、設定されている。
【0047】一方、出力ポート0に出力すべきセルの滞
留状態は、設定割当タイミング(b)の時点に、セルが
存在している場合にだけ、当該出力ポート0に対して、
セルの割当が実際に割り当てられる。結果として、出力
ポート0には、図7(A)の(d)に示すような実際の
割当タイミングで、セルが割り当てられることになる。
図示されているように、実際の割当タイミング(d)
は、基本サイクル(a)の4回に一回の割合になってし
まい、設定割当タイミング(b)の設定レート1/2よ
りも下回ってしまう。
【0048】図7(B)を参照すると、図6に示された
出力アービタトレータ40aのシェーピング部50は、
図7(A)に示すような実際の割当タイミングを低下を
防止し、図7(B)に示すように、シェーピング誤差を
補正する。即ち、設定割当タイミング(b)の時点で、
セルの滞留状態が無く、且つ、設定割当タイミング
(b)後の時点で、セルの滞留状態が生じた場合、図7
(B)の(d)に示すように、出力ポート0に対する実
際の割当タイミング(d)をシェーピング部50によ
り、割り当てることにより、実際の割当タイミング
(d)が設定割当タイミング(b)よりも低下するのを
防止することができる。
【0049】更に、図6に示された出力アービトレータ
40aは、図7(C)に示すように、単一の物理回線に
複数の出力ポート、例えば、出力ポート0及び1が接続
された場合におけるシェーピング誤差をも補正すること
ができる。即ち、出力ポート0に対する設定割当タイミ
ング(e)が、図示されているように、2回の基本サイ
クル(a)に対して一回、割り当られるものとし、出力
ポート1に対する設定割当タイミング(f)が、3回の
基本サイクル(a)に対して一回、割当られるものとす
ると、図7(C)の破線で描かれた円で示すように、6
基本サイクルに一回、出力ポート0及び1に対する割当
タイミングが互いに重なることになる。このように、複
数の出力ポートに対する設定割当タイミングが重なった
場合、一方の出力ポートに対してセルは出力されず、こ
の結果として、シェーピング誤差が生じてしまう。
【0050】このため、図6に示されたシェーピング部
50では、図7(C)の実線の円で囲まれた部分のよう
に、設定割当タイミングが重なった場合、出力ポート1
に対しては、競合していない次の基本サイクルを当該出
力ポート1のタイミングとして、割り当てる。
【0051】以上述べたように、図6に示されたシェー
ピング部50は、割当ようとした出力タイミングに、共
有バッファにセルが無い場合、或いは、一つの物理回線
に複数のポート(受信端末)が接続されている場合に、
複数のポートの出力タイミングが重なった場合に、セル
揺らぎ、即ち、セル変動が発生するのを抑制することが
できる。したがって、図示されたシェーピング部50
は、図6に示されるように、シェーピングコントローラ
51と、シェーピング誤差補正部52とによって構成さ
れている。
【0052】図8を図6と併せ参照すると、図6に示さ
れたシェーピング部50は、シェーピング・レート設定
レジスタ(SPR)56、シェーピング・レート制御カ
ウンタ(Ct)57、減算器53、シェーピング・レー
ト誤差補正カウンタ(Cs)58、インバータ54、ア
ンドゲート55、及び、オアゲート59とを有してお
り、インバータ54、アンドゲート55、SPR56、
及びCt57はシェーピングコントローラ51を構成し
ており、他の部分はシェーピング誤差補正部52を構成
している。
【0053】図8に示されたシェーピング・レート設定
レジスタ(SPR)56には、シェーピング・レートが
設定されている。この例では、出力転送レート、即ち、
シェーピング・レートは、1/(SPR+1)となるよ
うに、設定されているものとし、他方、Ct57はNか
ら0までダウンカウント可能であるものとする。また、
SPR56、及び、Ct57には、0〜Nまでの値が設
定可能であり、ここでは、SPR56の設定値が初期値
として設定されている。他方、シェーピング・レート誤
差補正カウンタ(Cs)58は、0からMまでアップカ
ウントすることができ、このCs58の値は、誤差補正
可能な基本サイクル数をあらわしている。このことを纏
めると以下のようになる。
【0054】・シェーピング・レート設定レジスタ(S
PR):出力転送レートを1/(SPR+1)に設定す
る。SPR:0〜N ・シェーピング・レート制御カウンタ(Ct):Ct:
0〜N ・シェーピング・レート誤差補正カウンタ(Cs):C
s:0〜M 以下、図8及び図9を参照して、これらカウンタの制御
動作を説明する。
【0055】ここでは、Ct57の初期値としてSPR
56の値が設定されているものとして、Ct57のカウ
ンタ動作とセル出力タイミングとの関係について説明す
る。この場合、図9からも明らかな通り、Ct57の値
は、基本サイクル毎にデクレメントされ、Ct57は、
その値が、Ct=N(この例では、1)となった時に出
力ポートに出力ポートに出力許可を与える。
【0056】この出力許可がCt57から出力されたタ
イミングで、該当する出力ポートにセルがある場合に
は、滞留無し信号(b)と競合検出信号(c)との論理
和を取るオアゲート59の出力が論理”0”となる。こ
のため、オアゲート59の出力を反転するインバータ5
4の出力が<論理”1”となるから、アンドゲート55
を介して論理”1”の出力信号が出力指示信号(d)と
して、出力ポート番号選択部44(図5)に送出され
る。この結果、Ct57から出力許可が出されたタイミ
ングでセルが出力される。他方、Ctには、Ct初期値
−Csの値が減算器53を介してロードされる。
【0057】Ct57から出力される出力許可信号
(a)のタイミングにおいて、該当する出力ポートにセ
ルが無い場合、若しくは、出力競合検出で負けた場合に
は、このタイミングではセルを出力されず、Ct57の
値はそのまま保持(Ct=N)される。
【0058】ここで、シェーピング・レート誤差補正カ
ウンタ(Cs)58のカウンタ動作を説明すると、当該
カウンタCs58の初期値は0に設定されており、Ct
=Nで出力ポートに出力許可が与えられた時に、該当す
る出力ポートにセルが有り、出力競合がなく出力された
場合には、Cs=0となる。
【0059】一方、Ct=0で出力ポートに出力許可が
与えられた時に、該当する出力ポートにセルが無い場合
には、Cs58の値はインクリメントされる。
【0060】更に、図9を参照して説明すると、シェー
ピング・レートが1/2の時、即ち、シェーピング・レ
ート設定レジスタ(SPR)の値が1である時の動作が
示されている。この場合、Ct57には、初期値として
SPRの値、つまり”1”が設定されており、Cs58
には、初期値として0が設定されている。また、当該出
力ポートには、図9に示されるような設定割当タイミン
グが設定されているものとする。
【0061】この場合、図9に示されているように、出
力許可信号(a)はCt57の値が”0”を取っている
間、継続する。出力許可信号(a)が出されている状態
において、滞留セルが無いか、若しくは、出力競合検出
で負けた場合には、滞留セル無し信号(b)または競合
検出信号(c)が論理”1”となって、出力指示信号
(d)は出力されず、滞留セルが有るか、若しくは、出
力競合検出によって勝った場合には、滞留セル無し信号
(b)または競合検出信号(c)が論理”1”となっ
て、出力指示信号(d)が送出される。
【0062】したがって、滞留セルが存在し、出力競合
検出で勝った場合には、図9の最下段に示されているよ
うに、設定割当タイミングから、1基本サイクルだけ遅
れたタイミングで、出力指示信号(d)が出力され、こ
れによって、誤差補正が行われていることが分かる。こ
の状態で、セル出力完了信号(e)が出力インタフェー
ス33から与えられると、Cs58は0になる。
【0063】以上述べたように、シェーピング・レート
設定レジスタ(SPR)の設定値をnとすると、シェー
ピング・レートは、最大スループットの1/(n+1)
のシェーピング・レートに制御される。換言すれば、該
当ポートには、Ct57により(n+1)の基本サイク
ルに1回の割合で、出力許可が与えられる。尚、SPR
=0とすると、1/1でシェーピングが実行されない状
態となる。
【0064】補正が指示されると、該当ポートの出力許
可タイミングから、セル出力されるまでの基本サイクル
をCsカウンタによりカウントし、次回の出力までのサ
イクル(n+1)の基本サイクルのカウントに反映され
る。例えば、該当ポートの出力許可タイミングから、m
サイクル待たされて出力された場合には、Csカウンタ
はmまでカウントされ、次回の出力許可タイミングまで
をカウントするCsカウンタの値をmサイクル減らして
(n+1−m)とし、次回出力許可タイミングを得てい
る。
【0065】
【発明の効果】本発明では、従来、各出力回線毎に必要
であったシェーピングFIFOの代わりに、スイッチコ
アのセルを蓄えるバッファ(共有バッファ)を使用し
て、このバッファにより、セル遅延変動を吸収し、これ
によって、シェーピングFIFOを削除できる。また、
シェーピング誤差補正部を設け、統計多重を行うことに
よるセル揺らぎ、即ち、セル変動により、設定したスル
ープットより大きく下回ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るATM装置の概略
構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係るATM装置の構
成を説明するためのブロック図である。
【図3】図2に示されたスイッチコアをより具体的に説
明するブロック図である。
【図4】本発明に係る出力アービトレータの一例を具体
的に説明するためのブロック図である。
【図5】図4に示されるシェーピング制御部の構成を示
すブロック図である。
【図6】本発明に係る出力アービトレータの他の例を示
すためのブロック図である。
【図7】(A)はシェーピング誤差補正の無い場合にお
ける出力アービトレータの動作を説明するためのタイム
チャートである。(B)はシェーピング誤差補正を行っ
た場合における出力アービトレータの動作を説明するた
めのタイムチャートである。(C)は1つの物理回線
に、複数の出力ポートが割り当てられた場合における誤
差補正動作を説明するための図である。
【図8】図5に示されたシェーピング部をより詳細に説
明するためのブロック図である。
【図9】図7に示されたシェーピング部の動作を説明す
るための波形図である。
【符号の説明】
10 共有バッファ 11 スイッチコア 21 多重化部 22 多重化分離部 23 キューコントローラ 24 MPUI/F 25 ポートシェーピング部 26 アドレスキュー部 IAQ 空きアドレスキューFIF
O OAQ 出力アドレスキューFIF
O 30 共有バッファI/F 31 HTT 32 入力ポートI/F 33 出力ポートI/F 34 HTTメモリI/F 36 入力ヘッダトランスレータ 37 物理アドレス−ポート番号
変換部 38 出力ヘッダトランスレータ 40、40a 出力アービトレータ 41 セル滞留判定部 42 ポーリング部 43 シェーピング制御部 44 出力ポート番号選択部 45 出力ポート番号ー物理アド
レス変換部 50 シェーピング部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ポート、出力ポート、前記入力ポー
    トを通して送られてきた入力セルを順次格納し、出力ポ
    ートに出力セルとして送信するバッファ、及び、前記入
    力ポート及び出力ポートに対応したインターフェースを
    備えると共に、前記バッファを制御するスイッチコアと
    を含み、前記スイッチコアは、前記出力セルのポートシ
    ェーピングを行うポートシェーピング手段を備えている
    ことを特徴とするATM装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記スイッチコア
    は、前記バッファに対して、前記入力セル及び前記出力
    セルの書込み及び読出しのためのキュー制御を行うキュ
    ーコントローラを備え、前記ポートシェーピング手段
    は、前記キューコントローラ及び出力ポート用インター
    フェースとの間に設けられていることを特徴とするAT
    M装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ポートシェーピ
    ング手段は、出力アービトレータであることを特徴とす
    るATM装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記出力アービトレ
    ータは、各出力ポート毎に、セルの滞留の有無を判定す
    るセル滞留判定部と、各出力ポート毎にシェーピング・
    レートを保持するシェーピング制御部と、出力ポートを
    ポーリングするポーリング部と、前記セル滞留判定部、
    シェーピング制御部、及び、ポーリング部に結合され、
    出力ポート番号を選択する選択部と、前記選択された出
    力ポート番号を前記キューコントローラに出力して、前
    記バッファを各出力ポートに割り当てられたタイミング
    で、セルの読み出し動作を行う手段を有していることを
    特徴とするATM装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記出力アービトレ
    ータは、前記ポートシェーピングの誤差を補正する手段
    を有していることを特徴とするATM装置。
  6. 【請求項6】 入力ポート、出力ポート、前記入力ポー
    トを通して送られてきた入力セルを順次格納し、出力ポ
    ートに出力セルとして送信するバッファ、及び、前記入
    力ポート及び出力ポートに対応したインターフェースを
    備えると共に、前記バッファを制御するスイッチコアと
    を含むATM装置に使用されるポートシェーピング方法
    において、前記スイッチコア内で、ポートシェーピング
    を行うことを特徴とするポートシェーピング方法。
JP10600997A 1997-04-23 1997-04-23 Atm装置及びポートシェーピング方法 Expired - Fee Related JP2965070B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10600997A JP2965070B2 (ja) 1997-04-23 1997-04-23 Atm装置及びポートシェーピング方法
US09/064,038 US6266324B1 (en) 1997-04-23 1998-04-22 ATM device and shaping method
EP19980107409 EP0878937B1 (en) 1997-04-23 1998-04-23 ATM device and shaping method
DE1998633587 DE69833587T2 (de) 1997-04-23 1998-04-23 ATM-Vorrichtung und Formungsverfahren

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10600997A JP2965070B2 (ja) 1997-04-23 1997-04-23 Atm装置及びポートシェーピング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10303906A true JPH10303906A (ja) 1998-11-13
JP2965070B2 JP2965070B2 (ja) 1999-10-18

Family

ID=14422683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10600997A Expired - Fee Related JP2965070B2 (ja) 1997-04-23 1997-04-23 Atm装置及びポートシェーピング方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6266324B1 (ja)
EP (1) EP0878937B1 (ja)
JP (1) JP2965070B2 (ja)
DE (1) DE69833587T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013131817A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Fujitsu Ltd パケットシェーピング装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6747954B1 (en) * 1997-12-19 2004-06-08 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Asynchronous transfer mode switch providing pollstate status information
KR100258764B1 (ko) * 1998-03-24 2000-06-15 윤종용 에이티엠 계층과 물리 계층간의 셀전송 장치및 방법
US6532213B1 (en) * 1998-05-15 2003-03-11 Agere Systems Inc. Guaranteeing data transfer delays in data packet networks using earliest deadline first packet schedulers
US6449655B1 (en) * 1999-01-08 2002-09-10 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for communication between network devices operating at different frequencies
US6678275B1 (en) * 1999-02-25 2004-01-13 Zarlink Semiconductor Inc. Multitrunk ATM termination device
JP3733784B2 (ja) * 1999-05-21 2006-01-11 株式会社日立製作所 パケット中継装置
US7215678B1 (en) * 2000-04-10 2007-05-08 Switchcore, A.B. Method and apparatus for distribution of bandwidth in a switch
US6769043B1 (en) * 2000-04-11 2004-07-27 Cisco Technology, Inc. Ensuring fair access to upstream trunk bandwidth in ATM subtended configurations
US6901073B2 (en) * 2001-02-14 2005-05-31 Northrop Grumman Corporation Encapsulation method and apparatus for communicating fixed-length data packets through an intermediate network
US20020150047A1 (en) * 2001-04-17 2002-10-17 Globespanvirata Incorporated System and method for scheduling transmission of asynchronous transfer mode cells
US7298758B2 (en) * 2002-07-08 2007-11-20 Brooktree Broadband Holding, Inc. Method and system for optimizing UTOPIA CLAV polling arbitration
US20080028157A1 (en) * 2003-01-13 2008-01-31 Steinmetz Joseph H Global shared memory switch
US20050047415A1 (en) * 2003-08-28 2005-03-03 Radhakrishna Channegowda Data traffic manager and method therefor
JP4454338B2 (ja) * 2004-02-17 2010-04-21 富士通株式会社 パケット整形装置及びパケット整形方法
US20080301328A1 (en) * 2004-04-27 2008-12-04 Russ Craig F Method and system for improved communication between central processing units and input/output processors
US10491524B2 (en) * 2017-11-07 2019-11-26 Advanced Micro Devices, Inc. Load balancing scheme

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2880271B2 (ja) 1990-08-17 1999-04-05 株式会社日立製作所 帯域制御方法および回路
US5365519A (en) * 1991-03-05 1994-11-15 Hitachi, Ltd. ATM switch1ng system connectable to I/O links having different transmission rates
JPH02121549A (ja) 1988-10-31 1990-05-09 Fujitsu Ltd パケット送信装置
JP3602893B2 (ja) 1994-09-02 2004-12-15 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー Atmインタフェースおよびシェーピング方法
JPH08163150A (ja) 1994-12-12 1996-06-21 Nec Corp Cbrトラフィックのcdv制御方法及び装置
JPH0936912A (ja) 1995-07-14 1997-02-07 Fujitsu Ltd バッファ制御方式
US5791865A (en) * 1996-09-13 1998-08-11 Bublitz; Rod W. Bag palletizer
JP2882384B2 (ja) * 1996-09-27 1999-04-12 日本電気株式会社 トラヒックシェーピング装置
JP3607017B2 (ja) * 1996-10-31 2005-01-05 富士通株式会社 セル交換機におけるフィードバック制御装置及びセルスケジューリング装置
US6028843A (en) * 1997-03-25 2000-02-22 International Business Machines Corporation Earliest deadline first communications cell scheduler and scheduling method for transmitting earliest deadline cells first

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013131817A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Fujitsu Ltd パケットシェーピング装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69833587T2 (de) 2006-12-14
US6266324B1 (en) 2001-07-24
DE69833587D1 (de) 2006-04-27
EP0878937B1 (en) 2006-03-01
JP2965070B2 (ja) 1999-10-18
EP0878937A1 (en) 1998-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2965070B2 (ja) Atm装置及びポートシェーピング方法
JP2753294B2 (ja) パケット輻輳制御方法およびパケット交換装置
US6122279A (en) Asynchronous transfer mode switch
US6205151B1 (en) ATM cell scheduler which uses a heap memory and associates timestamps with each channel
EP0924954B1 (en) ATM cell transmissions
US5513178A (en) Cell multiplexing apparatus in ATM network
US5173897A (en) Method of restoring the correct cell sequence, particularly in an atm exchange, and output unit therefor
JP3156752B2 (ja) Atmスイッチ装置及びその制御方法
US5999533A (en) ATM cell transmit priority allocator
US5594723A (en) ATM information system and multiplexer for assigning and controlling access time
US6292491B1 (en) Distributed FIFO queuing for ATM systems
US6212196B1 (en) Multiple access communication system and method for multiple access communication
GB2355619A (en) Packet switching
JP3632229B2 (ja) Atm交換装置
JPH08307432A (ja) 通信方法
US6732206B1 (en) Expanded addressing for traffic queues and prioritization
US6882655B1 (en) Switch and input port thereof
US6628669B1 (en) LAN relaying/switching apparatus
US6212181B1 (en) Method for using the departure queue memory bandwidth to support additional cell arrivals in an ATM switch
US5910953A (en) ATM interface apparatus for time-division multiplex highways
US5539738A (en) Information multiplexing device for transmitting cells via a communication network
JP3335069B2 (ja) 固定長セル多重伝送装置,固定長セル多重伝送方法,固定長セル送信装置及び固定長セル多重装置
KR20000033936A (ko) 비동기전송모드 교환기에서 비실시간 트래픽 서비스를 위한 버퍼 관리 방법
KR100307926B1 (ko) 멀티캐스트 서비스가 가능한 공유 메모리형 에이티엠 스위치
KR970002817B1 (ko) 에이티엠(atm)망에서 가상경로에 의한 링크공유 제어장치

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990714

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070813

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 11

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120813

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120813

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees