JPH10302594A - 遅延タイマ回路 - Google Patents

遅延タイマ回路

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Publication number
JPH10302594A
JPH10302594A JP12313397A JP12313397A JPH10302594A JP H10302594 A JPH10302594 A JP H10302594A JP 12313397 A JP12313397 A JP 12313397A JP 12313397 A JP12313397 A JP 12313397A JP H10302594 A JPH10302594 A JP H10302594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
time
circuit
timer
load
Prior art date
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Pending
Application number
JP12313397A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kamata
修 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jimbo Electric Co Ltd
Original Assignee
Jimbo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Jimbo Electric Co Ltd filed Critical Jimbo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な時間設定を実現することができ且つ1
品種で全ての時間を設定し得る遅延タイマ回路を提供す
ること。 【解決手段】 AC電源10と、このAC電源に接続さ
れた負荷11と、この負荷に接続された遅れスイッチ回
路12とを備えている。この遅れスイッチ回路12は、
時間設定スイッチ30を含み、この時間設定スイッチ3
0がタイマー時間の設定を選択し得るディジタル・ロー
タリー・スイッチから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遅延タイマ回路の改
良に関し、更に詳細に述べると、配線器具等で、スイッ
チをオフしてから設定時間後に電流を遮断する遅延タイ
マ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配線器具の遅延タイマ回路におけるタイ
マー動作は、大きく分けて固定型と可変型に分けられ
る。固定型では30秒や3分が、可変型(第4図)では
0〜5分、0〜60分、0〜120分、0〜180分、
0〜240分がよく使われている。実際の使い方として
0〜5分までの短時間型は、可変型でも最初に工事の人
が時間設定してしまえば、ほとんど後からユーザーがタ
イマー時間を変えられない様な半固定型である。0〜2
40分までの長時間型では、図5に示すように、外から
可変できる回転型またはスライド型の可変抵抗ボリュウ
ーム1を操作ツマミを用いて、任意に時間設定ができる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、可変型
ではボリュームの始めと終わりの付近では時間が極端に
変動するなどの欠点があり、短時間型では特にばらつき
が大きすぎるために固定型を採用している例が多い。ま
た長時間型でもボリュームの始めと終わりのばらつきが
無視できないばかりか、長時間になればなるほど時間間
隔の目盛りが狭くなるので、これらの目盛りはほとんど
目安でしかなかった。
【0004】それゆえにこれらの配線器具メーカにあっ
ては、冒頭にあげたような多品種を揃えなければならな
かったし、実際にこれらを使用するユーザーにあっても
時間範囲を変更するには器具を交換しなければならない
などの欠点があった。
【0005】本発明の目的は、正確なタイマー時間の設
定が可能であり且つ一つで短時間から長時間までの時間
設定を行うことができる実用上有益な遅延タイマ回路を
提供して上述の如き従来技術の欠点を解消することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、AC電源とこのAC電源に接続された
負荷とこの負荷に接続された遅れスイッチ回路とを備
え、この遅れスイッチ回路が時間設定スイッチを含み、
この時間設定スイッチがタイマー時間の設定を選択し得
るディジタル・ロータリー・スイッチから成ることを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明に係る
遅延タイマ回路が示してある。この遅延タイマ回路は、
AC電源10とこのAC電源に接続された負荷11とこ
の負荷に接続された遅れスイッチ回路12とを備えてい
る。この遅れスイッチ回路12は、電源回路20とAC
電源10に接続された第一のスイッチ素子21と第二の
スイッチ素子22と電源回路20、第一および第二のス
イッチ素子21,22に接続された制御回路23とを有
する。この制御回路23は負荷11をタイマー制御する
ためのものであり、例えばICから成っている。
【0008】この制御回路23にはタイマー時間の設定
を行うための時間設定スイッチ30が接続されている。
この時間設定スイッチ30については後述する。
【0009】図2を参照すると、上述の遅れスイッチ回
路の具体例の詳細が示してある。図2に示すように、第
一のスイッチ素子21はトライアック40から成り、第
二のスイッチ素子22はフォトトライアック・カプラ4
1から成っている。電源回路20は、例えば、抵抗50
とツェナー・ダイオード51と平滑コンデンサー52を
含む。制御回路は、タイマー制御を行う適宜の回路から
構成されている。
【0010】尚、図2において、符号60は操作スイッ
チ、61は電源回路20の抵抗50に接続された抵抗、
62はこの抵抗61に接続された動作表示灯の発光ダイ
オード、63はこの発光ダイオードに接続されたフォト
トライアック・カプラを示す。
【0011】又、符号64は負荷11に接続された整流
ダイオードを示す。又、フォトトライアック・カプラ4
1には抵抗65が接続され、制御回路23は抵抗66お
よびコンデンサ67を有する。
【0012】尚、図示の実施例では負荷として換気扇を
使用し、制御回路としてモトローラ社のMC14536
Bを使用した。
【0013】図3は本発明の遅延タイマ回路の他の実施
例を示し、この図3には図2と同一の部分には同一の符
号が付してある。この実施例における制御回路は1チッ
プ・マイコンから成っている。
【0014】ここで注目すべきは、時間設定スイッチ3
0が、図2および図3に示すように、ディジタル・ロー
タリー・スイッチから成っていることである。
【0015】このディジタル・ロータリー・スイッチは
ロータリー構造によって種々の時間設定が可能なもので
あり、一つの実施例では図4に示すように、10進数か
ら成っている。このディジタル・ロータリー・スイッチ
の時間の設定は次の式で算出される。
【0016】
【数1】
【0017】次に、上述の如き遅延タイマ回路の作用に
ついて述べる。
【0018】操作スイッチ60をオンさせると、電流は
負荷11から整流ダイオード64、平滑コンデンサ5
2、操作スイッチ60と流れ電源回路に直流が発生す
る。この時の電源電圧は、ツェナー・ダイオード51の
ツェナー電圧に保持される。電源電圧が電源回路から制
御回路に供給されると、抵抗61と動作表示灯の発光ダ
イオード62を通してフォトトライアック・カプラ63
に電流が流れ、第一のスイッチ素子のトライアック40
のゲートをオンさせる。このトライアック40がオンす
ると負荷の換気扇11に電流が流れ、換気扇が動作を始
める。
【0019】次に操作スイッチ60をオフにすると、電
源回路20のグランドに接続されている操作スイッチ6
0は、制御回路23のタイマー動作を開始させるリセッ
ト端子に接続される。すると制御回路23の出力端子は
ローレベルになり、ここに接続されているフォトトライ
アック・カプラ41のダイオード部に抵抗65を通して
電流が流れ、トライアック部をオンさせる。したがって
操作スイッチ60が回路電流をオフしたにも関わらず、
今度は整流ダイオード64、平滑コンデンサ52、フォ
トトライアック・カプラ41と電流が流れ、制御回路に
今まで通りに電源が供給される。
【0020】タイマー時間の設定は、制御回路23のコ
ンデンサ67と抵抗66との時定数で定まる周波数でパ
ルスを発生させ、A,B,C,D端子に接続されたディ
ジタル・ロータリー・スイッチ30で選択された10進
数の設定カウント数に達すると、制御回路23の出力端
子はハイレベルになる。するとフォトトライアック・カ
プラ41のダイオード部には電流が流れなくなり、トラ
イアック部もオフして電源回路の電流は絶たれる。同様
に電源の供給が絶たれたフォトトライアック・カプラ6
3もオフするので、ゲート電流の無くなったトライアッ
ク40がオフして、負荷の換気扇11にも電流が流れな
くなって遅れスイッチ動作は完了する。
【0021】以上説明したように、タイマー時間設定に
ディジタル・ロータリー・スイッチを用いているため
に、図4に示すように10進数のディジタル・ロータリ
ー・スイッチの使用例でも30秒から4時間まで正確な
時間をセットすることができる。さらに細かな時間設定
が必要なら、ディジタル・ロータリー・スイッチに16
進数を使ったり、図3に示された1チップ・マイコンを
使用するとよい。
【0022】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、正確な時
間設定が可能になったばかりか、1品種で全ての時間を
カバーできるので、今までのように時間別に多品種の製
品を使い分けなくても良くなったという実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遅延タイマ回路の一実施例を示す
ブロック図。
【図2】図1の要部の回路図。
【図3】本発明に係る遅延タイマ回路の他の実施例を示
す要部の回路図。
【図4】本発明に係る遅延タイマ回路に用いたディジタ
ル・ロータリー・スイッチの時間設定の例を示すグラ
フ。
【図5】従来の遅延タイマ回路の要部の回路図。
【符号の説明】
10:AC電源 11:負荷 12:遅れスイッチ回路 20:電源回路 21:第一のスイッチ素子 22:第二のスイッチ
素子 30:時間設定スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AC電源に接続された負荷と、該負荷に
    接続された遅れスイッチ回路とを備え、該遅れスイッチ
    回路は時間設定スイッチを含み、該時間設定スイッチが
    タイマー時間の設定を選択し得るディジタル・ロータリ
    ー・スイッチから成ることを特徴とする遅延タイマ回
    路。
JP12313397A 1997-04-25 1997-04-25 遅延タイマ回路 Pending JPH10302594A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12313397A JPH10302594A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 遅延タイマ回路

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10302594A true JPH10302594A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14853009

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JP12313397A Pending JPH10302594A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 遅延タイマ回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150835A (ja) * 2002-10-28 2004-05-27 Matsushita Electric Works Ltd 電子タイマスイッチ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150835A (ja) * 2002-10-28 2004-05-27 Matsushita Electric Works Ltd 電子タイマスイッチ

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