JPH10300860A - 着氷検出装置 - Google Patents
着氷検出装置Info
- Publication number
- JPH10300860A JPH10300860A JP11097597A JP11097597A JPH10300860A JP H10300860 A JPH10300860 A JP H10300860A JP 11097597 A JP11097597 A JP 11097597A JP 11097597 A JP11097597 A JP 11097597A JP H10300860 A JPH10300860 A JP H10300860A
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- JP
- Japan
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- icing
- light
- light source
- optical fiber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の着氷の検出方法ではパイロットが操縦
積から着氷を検出しようとする対象部分に顔を向けて確
認しなければならないために操縦が疎かになるととも
に、尾翼は勿論のこと主翼においても着氷が見え難く、
着氷を検出することができない場合がある。 【解決手段】 着氷5を検出しようとする対象部分を照
明する光源1の対象部分からの反射光を光ファイバ2が
受光して伝送し、光ファイバ2により伝送された反射光
を表示部7が表示するようにする。
積から着氷を検出しようとする対象部分に顔を向けて確
認しなければならないために操縦が疎かになるととも
に、尾翼は勿論のこと主翼においても着氷が見え難く、
着氷を検出することができない場合がある。 【解決手段】 着氷5を検出しようとする対象部分を照
明する光源1の対象部分からの反射光を光ファイバ2が
受光して伝送し、光ファイバ2により伝送された反射光
を表示部7が表示するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機の主翼や尾
翼などにおける着氷の検出の外、航空機の上記以外の箇
所および車両、船舶、建物などにおける着氷の検出にも
適用される着氷検出装置に関する。
翼などにおける着氷の検出の外、航空機の上記以外の箇
所および車両、船舶、建物などにおける着氷の検出にも
適用される着氷検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は航空機の主翼や尾翼などにおける
着氷の検出方法の説明図である。図において、従来の着
氷の検出方法は同図(a)に示すように照明用ライトな
どで着氷を検出しようとする対象部分を照明し、パイロ
ットが操縦席から目視により確認するか、同図(b),
(c)に示すように電気的に振動させた小片が着氷によ
って振動数が変わることを利用するなどして着氷を検出
している。
着氷の検出方法の説明図である。図において、従来の着
氷の検出方法は同図(a)に示すように照明用ライトな
どで着氷を検出しようとする対象部分を照明し、パイロ
ットが操縦席から目視により確認するか、同図(b),
(c)に示すように電気的に振動させた小片が着氷によ
って振動数が変わることを利用するなどして着氷を検出
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
着氷の検出方法はパイロットが操縦席から目視により確
認するか、電気的に振動させた小片が着氷によって振動
数が変わることを利用するなどして着氷を検出してお
り、図4(a)に示す方法ではパイロットが操縦席から
着氷を検出しようとする対象部分に顔を向けて確認しな
ければならないために操縦が疎かになるとともに、尾翼
は勿論のこと主翼においても着氷が見え難く、着氷を検
出することができない場合がある。
着氷の検出方法はパイロットが操縦席から目視により確
認するか、電気的に振動させた小片が着氷によって振動
数が変わることを利用するなどして着氷を検出してお
り、図4(a)に示す方法ではパイロットが操縦席から
着氷を検出しようとする対象部分に顔を向けて確認しな
ければならないために操縦が疎かになるとともに、尾翼
は勿論のこと主翼においても着氷が見え難く、着氷を検
出することができない場合がある。
【0004】また、同図(b),(c)に示す方法では
着氷を検出する装置が複雑であるとともに、一度振動さ
せる小片に着氷すると再び着氷を検出するにはその着氷
を小片から除去する必要があり、また機体表面の着氷を
間接的に検出するために確実性に乏しい。
着氷を検出する装置が複雑であるとともに、一度振動さ
せる小片に着氷すると再び着氷を検出するにはその着氷
を小片から除去する必要があり、また機体表面の着氷を
間接的に検出するために確実性に乏しい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る着氷検出装
置は上記課題の解決を目的にしており、着氷を検出しよ
うとする対象部分を照明する光源の上記対象部分からの
反射光を光ファイバが受光して伝送し、上記光ファイバ
により伝送された反射光を表示部が表示するようになっ
ている。このように、本発明に係る着氷検出装置は着氷
を照明する光源および着氷を反射光により検出して表示
部へ伝送する光ファイバなどから成り、光ファイバの一
端は光源からの光が着氷で反射した反射光を受けて検出
するように取付けられ、他端は見易い位置に設けた表示
部に接続して配置される。
置は上記課題の解決を目的にしており、着氷を検出しよ
うとする対象部分を照明する光源の上記対象部分からの
反射光を光ファイバが受光して伝送し、上記光ファイバ
により伝送された反射光を表示部が表示するようになっ
ている。このように、本発明に係る着氷検出装置は着氷
を照明する光源および着氷を反射光により検出して表示
部へ伝送する光ファイバなどから成り、光ファイバの一
端は光源からの光が着氷で反射した反射光を受けて検出
するように取付けられ、他端は見易い位置に設けた表示
部に接続して配置される。
【0006】本着氷検出装置を使用して着氷を検出する
場合は、光源を点灯して着氷を検出しようとする対象部
分を照明する。着氷を検出しようとする対象部分に着氷
が発生していれば、着氷が光源からの光を受けて反射す
る。この反射光が光ファイバの一端に入って表示部に伝
送され、他端の表示部で着氷したことを確認することが
できる。また、着氷が発生していなければ光が反射され
ないため、光ファイバの他端の表示部で確認することが
できない。このようにして、光ファイバの他端の表示部
における反射光の有無により着氷の有無を判断すること
ができる。
場合は、光源を点灯して着氷を検出しようとする対象部
分を照明する。着氷を検出しようとする対象部分に着氷
が発生していれば、着氷が光源からの光を受けて反射す
る。この反射光が光ファイバの一端に入って表示部に伝
送され、他端の表示部で着氷したことを確認することが
できる。また、着氷が発生していなければ光が反射され
ないため、光ファイバの他端の表示部で確認することが
できない。このようにして、光ファイバの他端の表示部
における反射光の有無により着氷の有無を判断すること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の第一の形態
に係る着氷検出装置の説明図、図2は本発明の実施の第
二の形態に係る着氷検出装置の説明図、図3は本発明の
実施の第三の形態に係る着氷検出装置の説明図である。
図において、これらの実施の形態に係る着氷検出装置は
航空機の主翼や尾翼などにおける着氷の検出に使用され
るもので、図に示すように着氷を照明する光源1と、そ
の光源1により照明された部分からの反射光を受光して
伝達する光ファイバ2と、この光ファイバ2からの情報
を表示する表示部7などとを備えている。図における符
号3は機体外板、4は水平尾翼の前縁、5は着氷、6は
計器板である。
に係る着氷検出装置の説明図、図2は本発明の実施の第
二の形態に係る着氷検出装置の説明図、図3は本発明の
実施の第三の形態に係る着氷検出装置の説明図である。
図において、これらの実施の形態に係る着氷検出装置は
航空機の主翼や尾翼などにおける着氷の検出に使用され
るもので、図に示すように着氷を照明する光源1と、そ
の光源1により照明された部分からの反射光を受光して
伝達する光ファイバ2と、この光ファイバ2からの情報
を表示する表示部7などとを備えている。図における符
号3は機体外板、4は水平尾翼の前縁、5は着氷、6は
計器板である。
【0008】図1において、第一の実施の形態に係る着
氷検出装置は図に示すように、光源1を主翼および水平
尾翼の前縁4における着氷5を照明するように胴体外板
3に取付け、光ファイバ2も同様に着氷5で反射される
光を受光できるように前縁4と平行に取付けている。こ
の光ファイバ2の他端は、航空機のコックピットに設け
られた計器板6の表示部7に接続されて取付けられてい
る。光源1は赤色ランプ、反射鏡、レンズなどからなっ
ている。
氷検出装置は図に示すように、光源1を主翼および水平
尾翼の前縁4における着氷5を照明するように胴体外板
3に取付け、光ファイバ2も同様に着氷5で反射される
光を受光できるように前縁4と平行に取付けている。こ
の光ファイバ2の他端は、航空機のコックピットに設け
られた計器板6の表示部7に接続されて取付けられてい
る。光源1は赤色ランプ、反射鏡、レンズなどからなっ
ている。
【0009】本着氷検出装置を使用して主翼および水平
尾翼の前縁4における着氷の有無を検出する場合は、光
源1を点灯して着氷の有無を検出しようとする対象箇所
を照明する。対象箇所に着氷が生じていれば、着氷が光
源1からの光を反射する。この反射光を光ファイバ2で
受光して計器板6の表示部7に伝える。このように、着
氷が発生している場合は、着氷が光源1からの光が反射
することにより光ファイバ2へその反射光が入ってコッ
クピットに設けられた計器板6の表示部7でこの反射光
を確認することができ、着氷5が存在していることが判
る。また、着氷5が発生していない場合は、光ファイバ
2が反射光を受光できないため、表示部7には反射光が
送られて来ない。パイロットはその反射光を計器板6の
表示部7で確認して着氷しているか、否かを検出する。
尾翼の前縁4における着氷の有無を検出する場合は、光
源1を点灯して着氷の有無を検出しようとする対象箇所
を照明する。対象箇所に着氷が生じていれば、着氷が光
源1からの光を反射する。この反射光を光ファイバ2で
受光して計器板6の表示部7に伝える。このように、着
氷が発生している場合は、着氷が光源1からの光が反射
することにより光ファイバ2へその反射光が入ってコッ
クピットに設けられた計器板6の表示部7でこの反射光
を確認することができ、着氷5が存在していることが判
る。また、着氷5が発生していない場合は、光ファイバ
2が反射光を受光できないため、表示部7には反射光が
送られて来ない。パイロットはその反射光を計器板6の
表示部7で確認して着氷しているか、否かを検出する。
【0010】このようにして表示部7における反射光の
有無により着氷の有無を確認することができ、光源1と
光ファイバ2と表示部7などとから成る簡単な装置によ
ってパイロットが直接見て確認することができないよう
な機体各部における着氷の有無を操縦席で直接に検出す
ることができる。
有無により着氷の有無を確認することができ、光源1と
光ファイバ2と表示部7などとから成る簡単な装置によ
ってパイロットが直接見て確認することができないよう
な機体各部における着氷の有無を操縦席で直接に検出す
ることができる。
【0011】図2において、第二の実施の形態に係る着
氷検出装置は図に示すように、光源1と光ファイバ2な
どとを主翼および水平尾翼の前縁4に沿って複数組配置
しており、広範囲における着氷を表示部7で検出するこ
とができるようになっている。また、図3において、第
三の実施の形態に係る着氷検出装置は図に示すように、
光ファイバ2を着氷の厚さ方向に複数本配置しており、
この場合着氷の厚さも検出することができるようになっ
ている。そして、何れの着氷検出装置も第一の実施の形
態に係る着氷検出装置と同様の作用および効果が得られ
るとともに、これら第二の実施の形態に係る着氷検出装
置と第三の実施の形態に係る着氷検出装置とを組合わせ
ることにより、主翼および水平尾翼の前縁4に沿って着
氷の厚さと範囲とを同時に検出することが可能になる。
氷検出装置は図に示すように、光源1と光ファイバ2な
どとを主翼および水平尾翼の前縁4に沿って複数組配置
しており、広範囲における着氷を表示部7で検出するこ
とができるようになっている。また、図3において、第
三の実施の形態に係る着氷検出装置は図に示すように、
光ファイバ2を着氷の厚さ方向に複数本配置しており、
この場合着氷の厚さも検出することができるようになっ
ている。そして、何れの着氷検出装置も第一の実施の形
態に係る着氷検出装置と同様の作用および効果が得られ
るとともに、これら第二の実施の形態に係る着氷検出装
置と第三の実施の形態に係る着氷検出装置とを組合わせ
ることにより、主翼および水平尾翼の前縁4に沿って着
氷の厚さと範囲とを同時に検出することが可能になる。
【0012】なお、これら第一、第二、第三の各実施の
形態に係る着氷検出装置における光源1に他の光源がノ
イズ源として存在するような場合には、光源1を適当な
間隔で点滅させる、或いは光源1の色を多色にして交互
に点灯させることなどにより対処することができる。ま
た、対象箇所における受光量が不足するような場合に
は、レンズによる集光、フォトトランジスタを用いて増
幅することなどにより対処することができる。
形態に係る着氷検出装置における光源1に他の光源がノ
イズ源として存在するような場合には、光源1を適当な
間隔で点滅させる、或いは光源1の色を多色にして交互
に点灯させることなどにより対処することができる。ま
た、対象箇所における受光量が不足するような場合に
は、レンズによる集光、フォトトランジスタを用いて増
幅することなどにより対処することができる。
【0013】従来の着氷の検出方法はパイロットが操縦
席から目視により確認するか、電気的に振動させた小片
が着氷によって振動数が変わることを利用するなどして
着氷を検出しており、パイロットが操縦席から着氷を検
出しようとする対象部分に顔を向けて確認しなければな
らないために操縦が疎かになるとともに、尾翼は勿論の
こと主翼においても着氷が見え難く、着氷を検出するこ
とができない場合がある。また、着氷を検出する装置が
複雑であるとともに、一度振動させる小片に着氷すると
再び着氷を検出するにはその着氷を小片から除去する必
要があり、また機体表面の着氷を間接的に検出するため
に確実性に乏しい。
席から目視により確認するか、電気的に振動させた小片
が着氷によって振動数が変わることを利用するなどして
着氷を検出しており、パイロットが操縦席から着氷を検
出しようとする対象部分に顔を向けて確認しなければな
らないために操縦が疎かになるとともに、尾翼は勿論の
こと主翼においても着氷が見え難く、着氷を検出するこ
とができない場合がある。また、着氷を検出する装置が
複雑であるとともに、一度振動させる小片に着氷すると
再び着氷を検出するにはその着氷を小片から除去する必
要があり、また機体表面の着氷を間接的に検出するため
に確実性に乏しい。
【0014】これに対し、上述の各実施の形態に係る着
氷検出装置は従来の着氷検出方法における問題点を解消
して着氷の有無を直接に容易に検出することができるよ
うに、着氷を照明する光源1と、その着氷を検出して伝
達する光ファイバ2と、パイロットの見易い位置に設け
られた表示部7などとから成っており、光源1をその光
束が主翼および水平尾翼の前縁4における着氷の有無を
検出しようとする対象箇所における着氷を照らすように
機体の胴体外板3に取付け、光ファイバ2の一端を光源
1からの光束のうち着氷で反射された反射光を受光する
ように光束と同一方向に向けて取付けて配置し、他端を
コックピットにおける計器板6など操縦席でパイロット
が操縦したままの姿勢で見易い適切な位置の表示部7に
取付けて配置することにより、着氷が発生して着氷が光
源1からの光束を受けると光束を反射して光ファイバ2
の一端にその反射光が入り、他端が取付けられているコ
ックピットにおける計器板6などの表示部7で着氷を確
認することができる。また、着氷がなければ光束が反射
されることがないため、光ファイバ2を介して計器板6
の表示部7などで確認されない。このようにして光ファ
イバ2他端の表示部7などにおける反射光の有無で、機
体各部における着氷の有無を容易に判断することができ
る。
氷検出装置は従来の着氷検出方法における問題点を解消
して着氷の有無を直接に容易に検出することができるよ
うに、着氷を照明する光源1と、その着氷を検出して伝
達する光ファイバ2と、パイロットの見易い位置に設け
られた表示部7などとから成っており、光源1をその光
束が主翼および水平尾翼の前縁4における着氷の有無を
検出しようとする対象箇所における着氷を照らすように
機体の胴体外板3に取付け、光ファイバ2の一端を光源
1からの光束のうち着氷で反射された反射光を受光する
ように光束と同一方向に向けて取付けて配置し、他端を
コックピットにおける計器板6など操縦席でパイロット
が操縦したままの姿勢で見易い適切な位置の表示部7に
取付けて配置することにより、着氷が発生して着氷が光
源1からの光束を受けると光束を反射して光ファイバ2
の一端にその反射光が入り、他端が取付けられているコ
ックピットにおける計器板6などの表示部7で着氷を確
認することができる。また、着氷がなければ光束が反射
されることがないため、光ファイバ2を介して計器板6
の表示部7などで確認されない。このようにして光ファ
イバ2他端の表示部7などにおける反射光の有無で、機
体各部における着氷の有無を容易に判断することができ
る。
【0015】なお、上述の各実施の形態に係る着氷検出
装置は、航空機の主翼や尾翼などにおける着氷の検出の
外、航空機の上記以外の箇所および車両、船舶、建物な
どにおける着氷の検出にも使用が可能なものである。
装置は、航空機の主翼や尾翼などにおける着氷の検出の
外、航空機の上記以外の箇所および車両、船舶、建物な
どにおける着氷の検出にも使用が可能なものである。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る着氷検出装置は前記のよう
に構成されており、本着氷検出装置を使用して着氷を検
出する場合は、光源を点灯して着氷を検出しようとする
対象部分を照明する。着氷を検出しようとする対象部分
に着氷が発生していれば、着氷が光源からの光を受けて
反射する。この反射光が光ファイバの一端に入って表示
部に伝送され、他端の表示部で着氷したことを確認する
ことができる。また、着氷が発生していなければ光が反
射されないため、光ファイバの他端の表示部で確認する
ことができない。このようにして、光ファイバの他端の
表示部における反射光の有無により着氷の有無を判断す
ることができるので、光源と光ファイバと表示部などと
から成る簡単な装置で直接には見えない部分の着氷でも
確実に検出することができる。
に構成されており、本着氷検出装置を使用して着氷を検
出する場合は、光源を点灯して着氷を検出しようとする
対象部分を照明する。着氷を検出しようとする対象部分
に着氷が発生していれば、着氷が光源からの光を受けて
反射する。この反射光が光ファイバの一端に入って表示
部に伝送され、他端の表示部で着氷したことを確認する
ことができる。また、着氷が発生していなければ光が反
射されないため、光ファイバの他端の表示部で確認する
ことができない。このようにして、光ファイバの他端の
表示部における反射光の有無により着氷の有無を判断す
ることができるので、光源と光ファイバと表示部などと
から成る簡単な装置で直接には見えない部分の着氷でも
確実に検出することができる。
【図1】図1(a)は本発明の実施の第一の形態に係る
着氷検出装置のシーケンス、同図(b),(c)は同図
(a)における要部詳細図である。
着氷検出装置のシーケンス、同図(b),(c)は同図
(a)における要部詳細図である。
【図2】図2(a)は本発明の実施の第二の形態に係る
着氷検出装置の表示部の正面図、同図(b)はその光源
の正面図である。
着氷検出装置の表示部の正面図、同図(b)はその光源
の正面図である。
【図3】図3(a)は本発明の実施の第三の形態に係る
着氷検出装置の表示部の正面図、同図(b)はその光源
の正面図である。
着氷検出装置の表示部の正面図、同図(b)はその光源
の正面図である。
【図4】図4(a)は従来の着氷の検出方法の説明図、
同図(b),(c)は従来の他の着氷の検出方法の説明
図である。
同図(b),(c)は従来の他の着氷の検出方法の説明
図である。
1 光源 2 光ファイバ 3 機体外板 4 主翼および水平尾翼の前縁 5 着氷 6 計器板 7 表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 着氷を検出しようとする対象部分を照明
する光源と、該光源の上記対象部分からの反射光を受光
して伝送する光ファイバと、該光ファイバにより伝送さ
れた反射光を表示する表示部とを備えたことを特徴とす
る着氷検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11097597A JPH10300860A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 着氷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11097597A JPH10300860A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 着氷検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10300860A true JPH10300860A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14549242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11097597A Withdrawn JPH10300860A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 着氷検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10300860A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008007142A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Bae Systems Plc | Heat distribution in a distributed lighting apparatus |
JP2011111158A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Agusta Spa | 航空機 |
CN102944249A (zh) * | 2012-10-19 | 2013-02-27 | 华中科技大学 | 一种测量无源传感器输出信号的测量装置及信号检测系统 |
CN110606209A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-24 | 中国商用飞机有限责任公司 | 一种结冰探测器 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP11097597A patent/JPH10300860A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008007142A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Bae Systems Plc | Heat distribution in a distributed lighting apparatus |
US7780328B2 (en) | 2006-07-14 | 2010-08-24 | Bae Systems Plc | Heat distribution in a distributed lighting apparatus |
JP2011111158A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Agusta Spa | 航空機 |
CN102944249A (zh) * | 2012-10-19 | 2013-02-27 | 华中科技大学 | 一种测量无源传感器输出信号的测量装置及信号检测系统 |
CN110606209A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-24 | 中国商用飞机有限责任公司 | 一种结冰探测器 |
CN110606209B (zh) * | 2019-09-10 | 2022-08-16 | 中国商用飞机有限责任公司 | 一种结冰探测器 |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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