JPH10300090A - 予混合型燃焼器を備えたガスタービン - Google Patents

予混合型燃焼器を備えたガスタービン

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JPH10300090A
JPH10300090A JP11391497A JP11391497A JPH10300090A JP H10300090 A JPH10300090 A JP H10300090A JP 11391497 A JP11391497 A JP 11391497A JP 11391497 A JP11391497 A JP 11391497A JP H10300090 A JPH10300090 A JP H10300090A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予混合室の壁面にカーボンが付着、堆積する
ことがなく、また、予混合室の壁面に付着した液体燃料
が燃焼部内に流れ込むことのない予混合型燃焼器を備え
たガスタービンを得る。 【解決手段】 圧縮機から供給される圧縮空気に燃料を
供給して燃焼させるパイロットノズル24と、このパイ
ロットノズル24の外周に配置された環状の予混合室2
7と、この予混合室27に予混合用の燃料を供給するメ
インノズル29とを備え、前記パイロットノズル24に
よる拡散燃焼領域S1の外周の少なくとも一部を前記予
混合室27の内周壁27cで覆うことにより、前記内周
壁27cの外周面をカーボン付着温度以上に保持させる
燃焼器5を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイロットノズル
の外周に環状の予混合室を設けた予混合型燃焼器を備え
たガスタービンに関する。
【0002】
【従来の技術】環境保全のために、ガスタービンにもさ
らなる低公害性が求められており、近年、ガス燃料を対
象に、燃焼方式を改良した「ドライ式燃焼システム」が
普及しつつあり、排気の低NOx化を実現している。し
かし、液体燃料を用いて同様なドライ式燃焼システムを
構築する場合、燃料の蒸発・混合には、多くの困難が伴
うが、液体燃料の使用利便性を上げるために、その開発
が切望されていた。
【0003】排気の低NOx化を図った一例を図3に示
す。同図はASME(The AmericanSociety of Mechani
cal Engineers)Paper 96−GT−195に記載され
ている液体燃料とガス燃料とを選択的に使用できるデュ
アル方式予混合型燃焼器50の構成を示す縦断面図であ
る。この予混合型燃焼器50の燃料噴射ノズル装置51
は、その中心軸上に配置されたパイロットノズル11か
らパイロット燃料PFを噴出し、その周囲から燃焼用空
気CAを供給して燃焼させる。他方、前記パイロットノ
ズル11の外周には環状の予混合室12が形成されると
ともに、その上流の環状通路内にスワーラ13が装着さ
れており、このスワーラ13を通って旋回しながら予混
合室12内に供給される空気流CA中に、メインノズル
14から液体燃料MFを噴出して低NOx化に適した一
定の空燃比となるように混合し、この混合気を燃焼室C
内に供給して、前記パイロットノズル11による燃焼炎
によって燃焼させる。
【0004】また、15は前記スワーラ13の下流側に
配置されたガス燃料ノズルで、液体燃料に代えてガス燃
料を使用する場合に、前記ガス燃料ノズル15からガス
燃料を旋回気流中に噴射して混合し、この混合気を燃焼
室C内で燃焼させるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の予混合型燃
焼器では、メインノズル14から噴射された液体燃料
は、予混合室12で空気と混合されて混合気となるが、
燃焼室C内に流入する前に予混合室12の壁面12aに
衝突して液体燃料が壁面12aに付着する。この壁面1
2aは、燃焼室C内の燃焼炎から離れているので高温度
とはならず、壁面12aの温度がカーボンの付着する温
度範囲であるときは、付着した液体燃料が炭化して壁面
12aにカーボンが堆積する。このため混合気の流路が
狭まり、燃焼条件が変化してNOxが増加する。また、
壁面12aに付着しているカーボンが剥がれると、燃焼
ガスとともにタービン内に流入してブレードを傷付ける
ため、定期的にカーボン除去作業を行う必要があるとい
う問題点があった。
【0006】他方、壁面12aの温度が液体燃料が炭化
する温度以下であるときは、液化した液体燃料が壁面1
2aを伝わって燃焼室C内に流入して燃焼するが、大き
な液滴の状態で燃焼するために予混合燃焼とならず、燃
焼ガス中のNOxの量が増加するという問題点があっ
た。
【0007】本発明は、前記課題を解決して予混合室の
壁面にカーボンが堆積することなく、さらに、混合気中
の燃料が壁面に付着し大きな液滴となって燃焼室内に流
入することのない予混合型燃焼器を備えたガスタービン
を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の予混合型燃焼器を備えたガスタービン
は、圧縮機から供給される圧縮空気に燃料を供給して燃
焼させるパイロットノズルと、このパイロットノズルの
外周に配置された環状の予混合室と、この予混合室に予
混合用の燃料を供給するメインノズルとを備え、前記パ
イロットノズルによる拡散燃焼領域の外周の少なくとも
一部を前記予混合室の内周壁で覆うことにより、前記内
周壁の外周面をカーボン付着温度以上に保持させるもの
である。上記構成によれば、予混合室の内周壁の外周面
がカーボン付着温度以上に加熱されるから、この内周壁
に付着した液体燃料は炭化することなく蒸発し、内周壁
面にカーボンが堆積することがない。
【0009】本発明の好ましい実施形態において、前記
燃焼器の内筒の頂部に前記パイロットノズル、予混合室
およびメインノズルが装着され、前記内筒とこれを覆う
ハウジングとの間に、前記圧縮機からの圧縮空気を前記
内筒の内方の燃焼室に供給する空気通路が形成され、前
記予混合室の空気流入口が前記内筒の径方向外方に向い
て前記空気通路に臨んでいる。この構成によれば、空気
通路内を流れる間に空気が内筒の外面で加熱されるの
で、予混合室内での予混合が促進される。また、予混合
室内の空気流路が内筒の径方向外方に向いている空気流
入口から軸方向に曲げられるから、予混合気が予混合室
の内周壁の外周面に衝突して軸方向に曲げられ、温度の
高い内周壁面に吹きつけられるので、内周壁に付着した
液体燃料は炭化することなく蒸発する。
【0010】好ましくは、前記メインノズルの燃料噴出
口が、前記予混合室を形成する内周壁と外周壁の中間部
に配置されている。この構成によれば、燃料噴出口が内
周壁および外周壁から離れるので、噴出された燃料がこ
れら両壁に付着しにくくなる。
【0011】また、本発明の実施形態では、前記予混合
室の空気流入口の上流側、またはこの空気流入口に設け
た第2スワーラの下流側に、ガス燃料を予混合室に供給
するガス燃料ノズルが設けられている。この構成によれ
ば、液体燃料とガス燃料とを切り換えて使用できる。
【0012】好ましくは、前記パイロットノズルの外周
に圧縮空気を旋回させながら燃料室内へ流入させるスワ
ーラが設けられている。この構成によれば、パイロット
ノズルから噴射されたパイロット燃料とスワーラから旋
回しながら燃料室内へ流入する空気とが十分混合される
ので、周方向の温度分布にむらの少ない拡散燃焼領域を
形成して、予混合室の内周壁を周方向に均一に加熱でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は単缶型燃焼器を備えたガス
タービンの概略構成を示す縦断面図である。このガスタ
ービン1は、空気吸入口から空気Aを吸入して圧縮する
遠心形の2段圧縮機3,4と、圧縮された空気に燃料を
供給して燃焼させる燃焼器5と、燃焼ガスGで駆動され
るタービン6とを有している。前記燃焼器5は燃焼室C
を形成する内筒21を備えており、燃焼室C内で発生し
た燃焼ガスGをスクロール9でタービン6に導いて回転
させ、このタービン6に回転軸10で連結されている2
段圧縮機3,4と、発電機のような負荷Lとを駆動す
る。
【0014】図2は燃焼器5の頭部の構成を示す縦断面
図である。図2において、燃焼器5は燃焼室Cを形成す
る内筒21とこの外周を覆うハウジング22とを有し、
内筒21とハウジング22の間に空気通路23が形成さ
れている。この燃焼器5は単缶型であって、図1のター
ビン6の径方向外方に突出して設けられており、遠心形
の2段圧縮機3,4から供給された圧縮空気CAが前記
空気通路23を燃焼器5の先端側に向かって流れ、内筒
21内で燃焼ガスGとなって燃焼器5の基端側に向かっ
て流れる。
【0015】燃焼器5の頂部に設けられた燃料噴射ノズ
ル装置17は、中心にパイロット燃料を噴射するパイロ
ットノズル24を有し、このパイロットノズル24の外
周にパイロット空気通路26が設けられている。このパ
イロット空気通路26は、導入口33を介して空気通路
23に連通しており、出口には、空気通路23から送給
される圧縮空気CAを旋回させながら前記内筒21内へ
流入させる環状の第1のスワーラ25が配置されてい
る。
【0016】前記パイロット空気通路26の外周には、
外周壁27bと内周壁27cとで構成された環状の予混
合室27が配置されており、この予混合室27は、前記
内筒21の径方向外方に向いて前記空気通路23に臨む
環状の空気流入口27aを有している。この環状の空気
流入口27aには、流入空気を旋回させる第2のスワー
ラ28が装着され、このスワーラ28の下流側に、予混
合用の燃料を供給する複数のメインノズル29が周方向
に等間隔で設けられている。前記パイロットノズル24
からは始動時および通常運転時のすべてにわたって液体
燃料が噴射され、前記メインノズル29からは通常運転
時のみ液体燃料が噴射される。
【0017】前記内周壁27aの下流端部は、前記パイ
ロットノズル24から噴射された燃料による拡散燃焼領
域S1の外周の一部を覆っており、この拡散燃焼領域S
1内の拡散燃焼炎によって、液体燃料の炭化温度である
約600℃よりも高温に加熱されるように設定されてい
る。燃焼器5の側壁には作動時のみ作動する点火プラグ
30が装着され、第2のスワーラ28の外周、つまり空
気流入口27aの上流側には、複数のガス燃料ノズル3
1が周方向に等間隔で配置されている。
【0018】前記パイロットノズル24にはパイロット
燃料通路34を介して液体パイロット燃料PFが、メイ
ンノズル29にはメイン燃料通路39を介してメイン燃
料MFが、ガス燃料ノズル31にはガス燃料通路41を
介してガス燃料GFが、それぞれ供給される。これら燃
料PF、MF、GFは図示しない燃料制御手段によって
制御される。前記メインノズル29の噴射口29aと反
対側の端部29bの開口からは、パイロット空気通路2
6の空気の一部が流入して燃料の微粒化を促進する。
【0019】次に、この一実施形態の動作を説明する。
図1の2段圧縮機3,4からの圧縮空気CAは、空気通
路23を経てその一部が内筒21の周壁に設けられた希
釈用空気孔35から燃焼室C内へ流入し、他の一部が空
気通路23から導入口33,パイロット空気通路26お
よび第1のスワーラ25を経て燃焼室C内へ入り、残り
が第2のスワーラ28を経て予混合室27へ流入する。
第1のスワーラ25によって旋回しながら内筒21内に
吹き込まれる空気流中に、パイロットノズル24から噴
射されて微粒化したパイロット燃料PFが混入されて霧
化し、燃焼して拡散燃焼領域S1が形成される。このと
き、前記スワーラ25を通った空気は、旋回しているの
で、パイロットノズル24からのパイロット燃料PFと
十分混合する。その結果、周方向の温度分布にむらの少
ない拡散燃焼領域S1が形成されるので、予混合室27
の内周壁27cを周方向に均一に加熱できる。
【0020】他方、メインノズル29から予混合室27
内に微粒化した液体メイン燃料MFが噴射される。予混
合室27内には圧縮空気CAが径方向の外側の流入口2
7aから第2のスワーラ28によって旋回しながら流入
し、メインノズル29から噴射されたメイン燃料MFと
混合して、NOx低減に適した一定の空燃比の混合気と
なり、予混合室27の内周壁27cに衝突して軸線方向
に曲げられて内筒21内の燃焼室Cに送られ、拡散燃焼
領域S1の燃焼炎によって着火されて燃焼し、拡散燃焼
領域S1の外周から下流側へかけて広がる予混合燃焼領
域S2を形成する。
【0021】このとき、内周壁27cは拡散燃焼領域S
1の燃焼炎によってカーボンが生成されない最低温度で
ある約600℃以上に加熱されているので、混合気の内
周壁27cへの衝突によって例え燃料液滴が粗大化して
も、粗大化した燃料液滴は内周壁27c上で炭化して付
着することなく蒸発する。また、メインノズル29の燃
料噴出口29aが外周壁29bと内周壁29cの中間
部、つまり、両壁29b,29cから離れた位置に配置
されているから、噴出された燃料がこれら両壁29b,
29cに付着しにくくなるので、壁面へのカーボン付着
が抑制される。
【0022】液体のメイン燃料MFの代わりにガス燃料
GFを使用するときにも予混合燃焼が実現されるが、こ
の場合は、液体燃料とは異なり、カーボン付着の問題は
元来存在しない。
【0023】また始動時は、パイロットノズル24から
のみ燃料PFが噴射されて拡散燃焼領域S1が形成され
る。したがって始動完了後にメインノズル29からも燃
料MFが噴射されたとき、既に内周壁29cは600℃
以上に昇温しているので、カーボン付着が防止される。
【0024】なお、前記燃焼器5は、実施形態では単缶
式であったが、多缶式であってもよく、また、ガスター
ビンの径方向に突出するタイプではなく、軸方向に向い
たタイプであってもよい。
【0025】さらに、図2の空気流入口27aの上流側
にガス燃料ノズル31を配置する代わりに、二点鎖線で
示すように、第2のスワーラ28の下流側でメインノズ
ルの上流側にガス燃料ノズル31Aを配置してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明による予混
合型燃焼器を備えたガスタービンは、予混合室の内周壁
の外周面をカーボン付着温度以上に保持させるように構
成したものであるから、前記予混合室の内周壁に付着し
た液体燃料は炭化することなく蒸発し、内周壁面にカー
ボンが堆積することがなく、カーボン除去のメンテナン
スが不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガスタービンの概略構成を示す縦
断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る予混合型燃焼器の頭
部の構成を示す縦断面図である。
【図3】従来のデュアル方式予混合型燃焼器の構成を示
す縦断面図である。
【符号の説明】
1…ガスタービン、3,4…圧縮機、5…燃焼器、6…
タービン、17…燃料噴射ノズル装置、21…内筒、2
2…ハウジング、23…空気通路、24…パイロットノ
ズル、25…第1のスワーラ、26…パイロット空気通
路、27…予混合室、27a…流入口、27b…外周
壁、27c…内周壁、28…第2のスワーラ、29…メ
インノズル、31,31A…ガス燃料ノズル、C…燃焼
室、CA…圧縮空気、G…燃焼ガス、S1…拡散燃焼領
域。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機から供給される圧縮空気に燃料を
    供給して燃焼させるパイロットノズルと、このパイロッ
    トノズルの外周に配置された環状の予混合室と、この予
    混合室に予混合用の燃料を供給するメインノズルとを備
    え、 前記パイロットノズルによる拡散燃焼領域の外周の少な
    くとも一部を前記予混合室の内周壁で覆うことにより、
    前記内周壁の外周面をカーボン付着温度以上に保持させ
    る予混合型燃焼器を備えたガスタービン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、燃焼器の内筒の頂部
    に前記パイロットノズル、予混合室およびメインノズル
    が装着され、 前記内筒とこれを覆うハウジングとの間に、前記圧縮機
    からの圧縮空気を前記内筒の内方の燃焼室に供給する空
    気通路が形成され、 前記予混合室の空気流入口が前記内筒の径方向外方に向
    いて前記空気通路に臨んでいる予混合型燃焼器を備えた
    ガスタービン。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記メイン
    ノズルの燃料噴出口が、前記予混合室を形成する内周壁
    と外周壁の中間部に配置されている予混合型燃焼器を備
    えたガスタービン。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    予混合室の空気流入口の上流側に、ガス燃料を予混合室
    に供給するガス燃料ノズルが設けられている予混合型燃
    焼器を備えたガスタービン。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    予混合室の空気流入口に設けられて流入空気を旋回させ
    る第2のスワーラの下流側に、ガス燃料を予混合室に供
    給するガス燃料ノズルが設けられている予混合型燃焼器
    を備えたガスタービン。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記
    パイロットノズルの外周に圧縮空気を旋回させながら燃
    焼室内へ流入させる第1のスワーラが設けられている予
    混合型燃焼器を備えたガスタービン。
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