JPH10298802A - 襟元二重よだれ掛け - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 よだれ掛けを二重にすることにより、服がぬ
れにかくく、なおかつ、ずれたりしにくくなるよだれ掛
けを提供する。 【解決手段】 幼児等のよだれ掛けにおいて、首元から
胸にかけて覆う形状のよだれ掛け本体（３）の、首元に
あたる上辺に、下着等の首元から折り返して装着するこ
とのできる折り返し片（２）を設ける。そして、折り返
し片（２）が、よだれ掛け本体（３）の裏側へくる様
に、折り曲げて装着することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、よだれが着てい
る服をぬらさず、また、動いているうちにずれない様
に、よだれ掛けを二重にしたよだれ掛けに関するもので
ある。

【０００２】

【従来の技術】よだれが服をぬらさない様に、首元から
胸にかけて覆う形状の１枚の布を、首から掛けて装着し
ていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠
点があった。 （イ）従来のものは、よだれを多量に含むと、首元や着
ている服までぬれてしまう。 （ロ）子供が動いているうちに、よだれ掛けがはずれた
り、ずれたりして、直接首元や服（襟元など）をぬらし
てしまう。 本発明は、これらの欠点を解決するために、発明された
ものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】幼児のよだれ掛けにおい
て、首元から胸にかけて覆う形状のよだれ掛け本体
（３）の、首元にあたる上辺に、下着等の首元から折り
返して装着することのできる折り返し片（２）を設け
る。そして、折り返し片（２）がよだれ掛け本体（３）
の裏側にくる様に折り曲げる。本発明は、以上の構成か
らなる襟元二重よだれ掛けである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。幼児等のよだれ掛けにおいて、首元から胸
にかけて覆う形状のよだれ掛け本体（３）の、首元にあ
たる上辺に、下着等の首元から折り返して装着すること
のできる折り返し片（２）を設ける。本発明は、以上の
ような構成で、これを使用するときは、折り返し片
（２）を首元から下着等をはさみ込むように折り曲げ
て、ひもで首に巻きつけて装着する。つまり、図４に示
すように、折り返し片（２）は、下着等の服と胸の間に
入る。また、折り返し片（２）をよだれ掛け本体（３）
の裏側で、直接、重なる様に折り曲げて、首元が二重に
なる様にする。そして、図５に示すように、着ている服
の上に出して装着してもよい。また、ひもの他に面ファ
スナーを利用した帯状物を使用してもよい。

【０００６】

【発明の効果】このよだれ掛けを装着している間に、た
とえ、よだれ掛け本体（３）がずれたりしても、服の襟
元に折り返し片（２）があるため、よだれが直接服をぬ
らす心配がなくなる。また襟元部分が二重になる様に装
着すれば、１番ぬれる首元や襟元が、厚くなっているた
め、服がぬれにくくなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の使用前の斜視図

【図２】本発明の使用時の表図

【図３】本発明の使用時の裏図

【図４】本発明の使用時の図

【図５】本発明の他の使用時の図

【符号の説明】

１ ひも ２ 折り返し片 ３ よだれ掛け本体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 幼児等のよだれ掛けにおいて、首元から
   胸にかけて覆う形状の、よだれ掛け本体（３）の、首元
   にあたる上辺に、下着等の首元から折り返して装着する
   ことのできる折り返し片（２）を設けた、襟元二重よだ
   れ掛け。