JPH10297071A - スタンプ装置 - Google Patents

スタンプ装置

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Publication number
JPH10297071A
JPH10297071A JP12497297A JP12497297A JPH10297071A JP H10297071 A JPH10297071 A JP H10297071A JP 12497297 A JP12497297 A JP 12497297A JP 12497297 A JP12497297 A JP 12497297A JP H10297071 A JPH10297071 A JP H10297071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamp
main body
ink
guide member
stamp main
Prior art date
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Pending
Application number
JP12497297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mizukami
浩 水上
Hisashi Toda
尚志 戸田
Takeshi Toyama
武志 外山
Masayuki Kawasaki
正幸 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP12497297A priority Critical patent/JPH10297071A/ja
Publication of JPH10297071A publication Critical patent/JPH10297071A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易な操作で位置及び方向を正確に印刷でき
るスタンプ装置を得る。 【解決手段】 操作規制と非印刷物の配置規制とを備え
るガイド部材を有するスタンプ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被印刷物と接触す
ることによりインキを転写して印刷するスタンプの、押
印操作を容易且つ正確になすためのスタンプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、被印刷物と接触することによりイ
ンキを転写して印刷するスタンプとしては、被印刷物と
接触する印面として、ウレタン等の多孔質体を使用した
ものやポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂フ
ィルムを和紙等の支持体に接着した感熱孔版原紙を使用
したもの等が知られている。何れにしても、紙面等の被
印字物に押し付けて印刷を施すものであることから、手
に把持される部分と対峙する反対側の面に印面を形成し
ているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなスタンプ
を使用する場合、通常、印面はある程度文字・画像等が
示される面積が必要であることから、紙等の被印刷物の
目標とする印刷位置が確認し難く、印刷位置が定まりに
くいという問題が有った。特に、全体として円筒状の形
態を有するスタンプでは、印面の上下左右がはっきりし
難いことから、把持部の側壁に印面の上位置に相当する
印しや突部を配置して押印操作時に位置決定しやすいよ
うになしているが、そもそも人間の感覚に負うところか
ら正確な位置、方向に印刷された印刷物を得ることは困
難であった。更に、一辺が数センチというような小型の
シールのようなものに印刷する場合やそのような小型の
シールを配列した複数の位置に印刷するようなものの場
合は特に正確な位置、方向に印刷された印刷物を得るこ
とは極めて困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、押印操
作のための把持部と印面とを有するスタンプ本体と、こ
のスタンプ本体の押印操作における移動位置規制と被印
刷物の配置規制部とを有するガイド部材とからなるスタ
ンプ装置を要旨とする。
【0005】
【実施例】以下、図面に基づき一例について説明する。
図1に非使用状態の断面図として示したように、本発明
のスタンプ装置は、基本的にスタンプ本体1とガイド部
材2とからなっている。印面3aを形成する感熱孔版原
紙3、取っ手4、感熱孔版原紙3を本体1に取り付ける
ホルダー5、インキ吸蔵体6、キャップ7とから構成さ
れている。多孔質ポリウレタンであるインキ吸蔵体6及
びポリエチレンシートに和紙や不織布を接着した感熱孔
版原紙3以外はアクリルニトリルブタジエンスチレン製
の射出成形品を想定して示してあるが、これに限定され
るものではなく、ポロプロピレン、ポリエチレン、アク
リルスチレン等の合成樹脂を採用できる。特に、強度の
問題等より非晶性の硬い合成樹脂を使用することが好ま
しいと言える。
【0006】本体1には、内部に断面櫛歯状である複数
の板状部1aが形成されており、押印時にインキ吸蔵体
を押す部分となっている。この板状部1aの間に形成さ
れる隙間部分は、押印時、インキ吸蔵体6内のインキが
一時的に移動するインキ逃げ部8となっている。インキ
吸蔵体6は、シート状感熱孔版原紙3により被覆された
状態であり、この感熱孔版原紙3がホルダー5により本
体1に取り付けられることにより、板状部1aと感熱孔
版原紙3とにより挾まれ固定されている。ホルダー5
は、本体1の外側面に形成された嵌合突起により凹凸嵌
合して固定されておリ、インキの乾燥や不要なものをイ
ンキで汚すことを防止するキャップ7との着脱容易な凹
凸嵌合部5aを有している。参照符号1bは、板状部1
aの補強リブである。
【0007】ガイド部材2は、箱状の部材であり、底部
2aを被印刷物の配置位置決め部とし、側壁2bを押印
操作時にスタンプ本体の移動位置の規制部としている。
ここで、ガイド部材をアクリル樹脂やポリエチレンテレ
フタレート等の透明性の合成樹脂により形成すると印刷
位置が目視でも確認でき更に好ましいものといえる。こ
こで、ガイド部材2の底部2a及び開口部2cの形状
は、スタンプ本体1と略同一の形状となっているが、ス
タンプ本体1の移動に必要な適宜隙間が形成されるよう
にスタンプ本体1よりも若干大きいものである。尚、本
例のものでは、当該隙間を最大4mm内に収めてある。
また、スタンプ本体1とガイド部材2とを摺動するよう
な関係にすることもできるが、この場合、スタンプ本体
1の印面3とガイド部材2の内部にて抱持される空間の
空気を逃がす空気通路や空気孔を形成した方が押印操作
の容易性から好ましいといえる。
【0008】参照符号9は、ガイド部材2の蓋部材であ
り、ガイド部材2に対する圧入嵌合部9aと、頂面にス
タンプ本体1の取っ手4を突出する孔9bが形成されて
いる。この孔9bは取っ手4と圧入関係とすることもで
き、蓋部材9とスタンプ本体1とを該部にて嵌合関係と
し、押印操作時に嵌合を解除するようになしてもよい。
即ち、蓋部材9とスタンプ本体1とを装着したままで、
蓋部材9とガイド部材2とを外しキャップ7を取り除い
た後に再度蓋部材9とガイド部材2とを装着し、押印操
作をするようになすこともできる。この場合、孔9bも
スタンプ本体1の移動を規制することができ、更に確実
な位置への印刷が可能となるし、蓋部材9をガイド部材
2と同様に透明な合成樹脂にて成形すれば印刷位置を目
視確認できるので好ましいといえる。
【0009】図3に他の一例を示す。スタンプ本体1を
複数の印面を有するものとした例である。上述の例と同
様に、ガイド部材2は、箱状の部材であり、底部2aを
被印刷物の配置位置決め部とし、側壁2bを押印操作時
にスタンプ本体の移動位置の規制部としている。この様
にすることによって、1枚に複数のシール部分を有する
ようなシール用紙の適切な位置に確実に印刷できるもの
である。
【0010】図4に更に他の一例を示す。図3に示した
例のように、1枚に複数のシール部分を有するようなシ
ール用紙の適切な位置に確実に印刷できるようにしたも
のの例である。ガイド部材2は被印刷物の上に配置する
盤状物であり、複数の押印位置規制孔2dが形成されて
いる。この押印位置規制孔2dはスタンプ本体1と略同
型状の貫通孔であり、この貫通孔に沿ってスタンプ本体
1を移動させ押印操作することにより所定の位置に確実
に押印することができる。操作する押印位置規制孔2d
を変えて次々に押印していけば、最終的に適切な位置に
配列された印刷物を得ることができるものである。
【0011】以上の他にも本発明の要旨を逸脱しない限
りで種々なせるものである。スタンプ本体1は内部のイ
ンキ吸蔵体6にインキを収容するように示したが、イン
キを含浸させたパッド部を有するスタンプ台に印面を逐
一押し付けてインキを転写するタイプのスタンプとして
もよいし、インキの粘度、曳糸性等によりインキに粘着
性を付与し、押印操作後、被印刷物が印面に付着してガ
イド体内から取り出し可能とすることもできる。また、
ガイド部材2の側壁に被印刷物である紙の排紙・給紙用
の孔を形成してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明のスタンプ装置
は、簡単な構造にて、正確な位置、方向に容易に印刷す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一例を示す断面図。
【図2】図1の操作状態を示す断面図。
【図3】他の一例を示す断面図。
【図4】更に他の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 スタンプ本体 1a 板状部 1b 補強リブ 2 ガイド部材 2a 底部 2b 側壁 2c 開口部 2d 押印位置規制孔 3 感熱孔版原紙 3a 印面 4 取っ手 5 ホルダー 6 インキ吸蔵体 7 キャップ 8 インキ逃げ部 9 蓋部材 9a 圧入嵌合部 9b 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 正幸 埼玉県草加市吉町4−1−8 ぺんてる株 式会社草加工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押印操作のための把持部と印面とを有す
    るスタンプ本体と、このスタンプ本体の押印操作におけ
    る移動位置規制と被印刷物の配置規制部とを有するガイ
    ド部材とからなるスタンプ装置。
JP12497297A 1997-04-28 1997-04-28 スタンプ装置 Pending JPH10297071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12497297A JPH10297071A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 スタンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12497297A JPH10297071A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 スタンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10297071A true JPH10297071A (ja) 1998-11-10

Family

ID=14898783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12497297A Pending JPH10297071A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 スタンプ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH10297071A (ja)

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