JPH10295596A - 電気掃除機用床吸込具 - Google Patents

電気掃除機用床吸込具

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JPH10295596A
JPH10295596A JP10880097A JP10880097A JPH10295596A JP H10295596 A JPH10295596 A JP H10295596A JP 10880097 A JP10880097 A JP 10880097A JP 10880097 A JP10880097 A JP 10880097A JP H10295596 A JPH10295596 A JP H10295596A
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chamber
turbine
suction
brush
wind
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JP10880097A
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Koichi Fujita
孝一 藤田
Katsutaka Murata
克孝 村田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 近年の掃除機本体の高仕事率化に伴い風量が
増加することで、タービンを駆動源とした吸込具におい
て、タービンの回転数が上昇することを防ぐことが出来
る電気掃除機用床吸込具を提供する。 【解決手段】 ブラシ室29以外より外気と連通した吸
込口B46と、吸込口B46とタービン室B39を連通
しタービン40を駆動させる流入風を取り入れる駆動風
流路47内に、風量調節板49を設けて駆動風流路47
の出口近傍の開口面積を調整する事で、タービン室B3
9に流入する駆動風kの流量を最適にし、タービン40
の回転数上昇を抑制出来るものである。この構成からタ
ービン40が商品化時点での狙いより過回転することを
防ぐため、回転部品の劣化や破壊の防止、タービン40
の回転音を低減する事で騒音値の低減が出来るものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用さ
れる電気掃除機用床吸込具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機用床吸込具を、図19
〜26を用いて説明する。
【0003】1は上部材2と下部材3をバンパー4を介
し、上部材2に中部材2aを設けて得た吸込具で、吸込
具1の前方に下方開口のブラシ室5と、ブラシ室5内に
回転自在に設置された回転ブラシ6が設けられており、
回転ブラシ6の一方の端部には大プーリー7が構成され
ている。また、上部材2の左右両端部上面には外気と連
通する吸込口C8が前方開放に設けられ、吸込口C8と
ブラシ室5を連通するジェット風流路9が設けられてい
る。
【0004】吸込具1後方に上部材2と下部材3に挟持
され上下に回動自在に設けられた回転パイプ10、回転
パイプ10後方の開口部には回転自在に設けられ、掃除
機本体(図示せず)の吸引側に接続される接続パイプ1
1があり、更に回転パイプ10により吸込具1後方部は
左右に分割され、それぞれタービン室A12と部屋13
として設けられている。また、回転パイプ10内は略中
央に分けられ、吸込室14とタービン室B15が構成さ
れている。
【0005】タービン室B15内には、回転ブラシ6を
駆動させる動力源のタービン16が設置され、タービン
16の回転中心に圧入固定されたタービン軸17があ
り、タービン軸17のタービン16と反対側には小プー
リー18が設けられている。また、タービン軸17はタ
ービン軸受19に挿入され回転自在に構成され、タービ
ン軸受19はタービン室A12にて上部材2と下部材3
とで挟持されている。
【0006】吸込室14とブラシ室5を吸込口A21で
連通するように設け、またブラシ室5以外より外気と連
通した吸込口B22と、吸込口B22とタービン室B1
5を連通してタービン16を駆動させる流入風を取り入
れる駆動風流路23が下部材3と中部材2aとの間に設
けられている。更に、小プーリー18は大プーリー7と
ベルト20により張架されており、ベルト20を介して
タービン16の駆動力を回転ブラシ6に伝達している。
【0007】下部材3には、ブラシ室5より後方に位置
し、下方開口でタービン室B15に連通させる吸込口D
24が設けられている。
【0008】上記構成において、掃除機本体(図示せ
ず)の運転により吸引風aが発生されたとき、接続パイ
プ11を介して、吸込具1の各吸込口部に流入風が発生
する。
【0009】まず、吸込具1を被掃除面に置いたとき、
吸込具1の周りに吸塵風bが発生する。また、吸込口C
8にジェット風cも発生する。なお、吸込口D24は、
被掃除面が絨毯などで密閉された場合には流入風は発生
しないが、床面などの場合、若干だが停止風dが発生す
る。また、吸込口B22からは駆動風流路23を介して
駆動風eが発生する。
【0010】各々の流入風の効果は、次の通りである。
駆動風eは、駆動風流路23を通過し、タービン室B1
5に至り、タービン16を駆動させ、ベルト20を介し
て回転ブラシ6を回転させることで、絨毯上などの塵埃
をかき揚げる。
【0011】吸塵風bは、吸込具1周囲にある軽い綿ゴ
ミなどの塵埃をブラシ室5に運び込み、回転ブラシ6に
より確実に集塵し、吸込口A21より集塵される。
【0012】ジェット風cは、ジェット風流路9を介し
てブラシ室5に至り、吸塵風bにより、側面から流入す
る塵埃を素早くブラシ室5中央に送り込み、塵埃を取り
逃がすことなく、集塵させるためのものである。
【0013】この吸塵風bとジェット風cは、集塵風f
として吸込口A21を介して、掃除機本体(図示せず)
に吸引される。
【0014】停止風dは、床や畳などで吸込具1を操作
したときに発生し、タービン6を逆回転させる流入風と
なり、回転ブラシ6が無負荷状態のために絨毯上より回
転数が高くなるのを防ぎ、低騒音化を図る、制動用流入
風である。
【0015】なお、タービンの回転音が使用時の騒音値
に大きく影響するが、この場合では、回転音は駆動風流
路23を通して外気中に放出されるものと、接続パイプ
11より掃除機本体(図示せず)に吸引されるものがあ
る。
【0016】次に、吸込具1を空中に上げたとき、集塵
用の流入風は全く意味の無いものになるが、駆動風eに
より回転ブラシ6は回転状態にある。空中上での低騒音
化を図るために、停止風dによりタービン16を逆回転
をさせようとする流入風を当てることで、回転ブラシ6
の回転数を下げることを行っている。
【0017】以上より、各流入風の関係は次の式で表さ
れる。 (吸引風a)=(集塵風f)+(駆動風e)+(停止風
d) (集塵風f)=(吸塵風b)+(ジェット風c) また、使用中において誤って吸込口A21付近に新聞紙
や大きなビニール袋が付着した際には、吸込口A21と
吸込口D24を密閉されることがある。これにより各流
入風が滞るために、上記式において (集塵風f)=(停止風d)=0となり、 (吸引風a)=(駆動風e) の関係式が導かれることが判る。つまり、駆動風eが、
集塵風fと停止風dが無くなった分だけ強まることにな
る。これにより、タービン16をより強力に回転させる
ことが可能になるため、タービン16は異常な高回転を
することになる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気掃除機用床
吸込具にあっては、近年の掃除機本体の高仕事率化に伴
い、吸引風が増加した。この吸引風を駆動源とするター
ビン式吸込具では異常に高回転するため、タービンが破
壊されたり、回転部品が劣化することがあった。また、
タービンが過回転することで使用時の騒音値が上昇し、
使用者に不快感を与える問題があった。
【0019】本発明は、以上のような従来の問題を解決
しようとするものであって、仕事率が上昇しても風量を
調節することでタービンの回転数が上昇することを防
ぎ、タービン等の破壊、劣化を防止し、かつタービンの
回転音を下げることによる低騒音化を行い、かつ簡単な
構成により最小限のコストをかけることで多用な電気掃
除機本体の吸込能力に対応し得る電気掃除機用床吸込具
を提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、ブラシ室以外より外気と連通した吸込口B
と、吸込口Bとタービン室Bを連通しタービンを駆動さ
せる流入風を取り入れる駆動風流路内に、駆動風流路の
流路断面積を調節する風量調節手段を設ける事で、ター
ビン室Bに流入する駆動風kの流量を最適にし、タービ
ンの回転数上昇を抑制出来るものである。この構成か
ら、タービンが異常な高回転することを防ぐため、回転
部品の劣化や破壊の防止、タービンの回転音を低減する
事で騒音値の低減が出来、かつ簡単な構成で多用な電気
掃除機本体の吸込能力に対応し得るものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
上部材と下部材からなる吸込具と、吸込具前方に下方開
口のブラシ室と、前記ブラシ室内に回転自在に設置され
た回転ブラシと、吸込具後方に上部材と下部材に挟持さ
れ上下に回動自在に設けられた回転パイプと、回転パイ
プにより吸込具後方の一側に設けたタービン室A、前に
回転パイプ内を略中央に分けて設けられた吸込室とター
ビン室Bと、タービン室B内に設けられ回転ブラシを駆
動源するタービンと、タービンと回転ブラシを張架する
ベルトと、吸込室とブラシ室を連通する吸込口Aと、ブ
ラシ室以外より外気を取り入れる吸込口Bと、吸込口B
とタービン室を連通してタービンを駆動させる流入風を
取り入れる駆動風流路を設け、前記駆動風流路の流路断
面積を調節する風量調節手段を設けた。これにより、駆
動風流路の開口面積が調節することが行えるために、駆
動風kの流量を最適にすることでタービンの回転数を最
適にすることが行え、タービン音を低減させることも自
由に実施出来るために騒音値の低減ができる。また、簡
単な構成や最小限のコストをかけることで多用な電気掃
除機本体の吸込能力に対応し得る安価なタービン式吸込
具本体を提供できるものである。
【0022】本発明の請求項2記載の発明は、風量調節
手段を板状体として、前記板状体の表面を低摩擦性の材
質にて形成したので、駆動風流路内に塵埃が侵入したと
きに板状体の表面付近に塵埃が接近したときに、塵埃の
付着を防ぐことができる。例えば、板状体の表面に塵埃
が付着しやすいとき、塵埃が次々に板状体に付着するこ
とで駆動風流路が塵埃にて閉塞されてることが発生す
る。これにより駆動風kが弱まりタービンが低回転にな
り、吸込具本体の集塵能力を低下させる。本発明は、こ
の問題を解決し、かつタービンの回転数上昇を抑制が行
え、タービン音を低減させることにより騒音値の低減が
できるものである。
【0023】本発明の請求項3記載の発明は、駆動風流
路の上面および左右いずれかの側面に吸音室を設け、前
記吸音室内に吸音材を配したので、タービン室Bで発生
したタービン音が駆動風流路を経由して吸込口Bに至る
間に、吸音室にタービン音が入り吸音材に吸収されるた
めに吸込具の操作時の低騒音化ができる。
【0024】本発明の請求項4記載の発明は、上部材と
下部材からなる吸込具と、吸込具前方に下方開口のブラ
シ室と、上部材の左右両端部上面に外気と連通する吸込
口Cと、吸込口Cとブラシ室を連通するジェット風流路
と、ブラシ室内に回転自在に設置された回転ブラシと、
吸込具後方に上部材と下部材に挟持され上下に回動自在
に設けられた回転パイプと、吸込具後方の一側に設けた
タービン室Aと、回転パイプ内を略中央に分けて設けら
れた吸込室とタービン室Bと、タービン室B内に設けら
れた回転ブラシ駆動源のタービンと、タービンと回転ブ
ラシを張架するベルトと、吸込室とブラシ室を連通する
吸込口Aと、吸込口Aより後方に配され外気と連通する
漏洩孔と、ブラシ室以外より外気を取り入れる吸込口B
と、吸込口Bとタービン室を連通してタービンを駆動さ
せる流入風を取り入れる駆動風流路を設けたので、吸込
具の吸込口Aと吸込口Dが閉息されたときに外気と連通
された漏らし穴があるために駆動風k以外の流路が確保
される。これにより、タービンの異常回転を防ぎ、ター
ビンの破壊を防止することができる。
【0025】本発明の請求項5記載の発明は、吸込室と
部屋を連通し回転パイプに設けられた連通孔Aと、ブラ
シ室と部屋を連通しジェット風流路近傍に設けられた連
通孔Bを設けたので、吸込具の吸込口Aと吸込口Dが閉
息されたときに外気と連通された漏らし孔があるために
駆動風k以外の流路が確保されると共に、ジェット風流
路近傍に設けた連通孔Bからの流入風により吸込具25
の側面および上面からの吸塵風hとジェット風iの流速
が速まる。以上のことから、タービンの異常回転を防
ぎ、タービンの破壊を防止し、吸込具の集塵性能を向上
させることができる。
【0026】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を、図1〜図
7を用いて説明する。
【0027】25は上部材26と下部材27をバンパー
28を介し、上部材26に中部材26aを設けて得た吸
込具で、吸込具25前方に下方開口のブラシ室29と、
ブラシ室29内に回転自在に設置された回転ブラシ30
が設けられており、回転ブラシ30の一方の端部には大
プーリー31が構成されている。また、上部材26の左
右両端部上面には外気と連通する吸込口C32が前方開
放に設けられ、吸込口C32とブラシ室29を連通する
ジェット風流路33が設けられている。
【0028】吸込具25後方に上部材26と下部材27
に挟持され上下に回動自在に設けられた回転パイプ3
4、回転パイプ34後方の開口部には回転自在に設けら
れ、掃除機本体(図示せず)の吸引側に接続される接続
パイプ35があり、更に回転パイプ34により吸込具2
5後方部は左右に分割され、それぞれタービン室A36
と部屋37として設けられている。また、回転パイプ3
4内は略中央に分けられ、吸込室38とタービン室B3
9が構成されている。
【0029】タービン室B39内には、回転ブラシ30
を駆動する動力源のタービン40が設置され、タービン
40の回転中心に圧入固定されたタービン軸41があ
り、タービン軸41のタービン40と反対側には小プー
リー42が設けられている。また、タービン軸41はタ
ービン軸受43に挿入され回転自在に構成され、タービ
ン軸受43はタービン室A36にて上部材26と下部材
27とで挟持されている。
【0030】吸込室38とブラシ室29を吸込口A45
で連通するように設け、またブラシ室29以外より外気
と連通した吸込口B46と、吸込口B46とタービン室
B39を連通してタービン40を駆動させる流入風を取
り入れる駆動風流路47が下部材27と中部材26aと
の間に設けられている。また、中部材26aの駆動風流
路47出口近傍を構成する壁体50には、この出口近傍
の開口面積を調節する風量調整手段49が設けられてい
る。更に、小プーリー42は大プーリー31とベルト4
4により張架されており、ベルト44を介してタービン
40の駆動力を回転ブラシ30に伝達している。
【0031】下部吸込具27には、ブラシ室29より後
方に位置し、下方開口でタービン室B39に連通させる
吸込口D48が設けられている。
【0032】上記構成による作用は以下の通りである。
掃除機本体(図示せず)より吸引風gが発生されたと
き、接続パイプ35を介して、吸込具25の各吸込口部
に流入風が発生する。
【0033】まず、吸込具25を各被掃除面に置いたと
き、吸込具25の周りに吸塵風hが発生する。また、吸
込口C32にジェット風iも発生する。なお、吸込口D
48は、被掃除面が絨毯など密閉された場合には流入風
は発生しないが、床面などの場合、若干だが停止風jが
発生する。また、吸込口B46からは駆動風流路47を
介して駆動風kが発生する。
【0034】各々の流入風の効果は、次の通りである。
駆動風kは、駆動風流路47を通過し、タービン室B3
9に至るが、この際に風量調節手段49により駆動風流
路47の開口面積が調整されるために駆動風kの風量を
調節できるため、従来の技術で挙げた駆動風eの流量と
は異ならせることが出来る。
【0035】例えば、電気掃除機本体の吸込能力が高め
なら、タービン40が異常な高回転をすることを防ぐた
めに、 (駆動風k)<(駆動風e) になるように風量調節手段49により、開口面積を狭め
る。また、電気掃除機本体の吸込能力が低めなら、ター
ビン40が集塵性のが十分に維持できる回転を得るため
に、 (駆動風k)>(駆動風e) になるように風量調節手段49により、開口面積を広め
る。
【0036】以上のように電気掃除機本体の吸込能力に
応じた最適な駆動風流路47の開口面積を簡単に設定で
きるため、最低限のコストを投資することで対応できる
物である。また、調節した駆動風kの風量により、最適
な回転数でタービン40を駆動させることで、タービン
40の異常な高回転する事を防ぐために回転部品の消耗
を防ぐので耐久性も優れ、タービン40の回転したとき
に発生するタービン音を抑制することで操作時の騒音値
が低い吸込具が提供できる。
【0037】また、タービン40が駆動することで、ベ
ルト44を介して回転ブラシ30を回転させることで、
絨毯上などの塵埃をかき揚げる。
【0038】以下、他の流入風について記載する。吸塵
風hは、吸込具25周囲にある軽い綿ゴミなどの塵埃を
ブラシ室29に運び込み、回転ブラシ30により確実に
集塵し、吸込口A45より集塵される。
【0039】ジェット風iは、ジェット風流路33を介
してブラシ室29に至り、吸塵風hにより、側面から流
入する塵埃をより素早くブラシ室29中央に送り込み、
塵埃を取り逃がすことなく、集塵出来るようになる。
【0040】この吸塵風hとジェット風iは、集塵風m
として吸込口A45を介して、掃除機本体(図示せず)
に吸引される。これらは次の関係式で表される。
【0041】 (集塵風m)=(吸塵風h)+(ジェット風i) 停止風jは、床や畳などで吸込具25を操作したときに
発生し、タービン30を逆回転させる流入風となり、回
転ブラシ30が無負荷状態のために絨毯上より回転数が
高くなるのを防ぎ、低騒音化を図る制動用流入風であ
る。
【0042】次に、吸込具25を空中に上げたとき、集
塵用の流入風は全く意味の無いものになるが、駆動風k
により回転ブラシ30は回転状態にある。空中上での低
騒音化を図るために、停止風jによりタービン40に逆
回転をさせる流入風を当てることで、回転ブラシ30の
回転数を下げることを行っている。
【0043】以上より、各流入風の関係は次の式で表さ
れる。 (吸引風g)=(集塵風m)+(駆動風k)+(停止風
j) となる。
【0044】なお、(駆動風k)<(駆動風e)の関係
式が成立してる場合には、駆動風kが減少した分だけ、
他の各風量は増加する。
【0045】例えば、被掃除面に吸込具25をおいて清
掃作業しているときに、吸込口D48が被掃除面との間
で密閉されるために、(停止風j)=0となる。これは
従来の技術の吸込具1でも同様のことがいえる。ただ
し、集塵風mは駆動風kが減少した分だけ増加するため
に、集塵性能が向上する事が判る。
【0046】以上から、(駆動風k)<(駆動風e)の
関係式が成立してる場合には、集塵性が従来より優れ、
かつ回転部品の消耗を防ぐので耐久性も優れ、タービン
40の回転したときに発生するタービン音を抑制するこ
とで操作時の騒音値が低い吸込具が提供できる。
【0047】(実施例2)次に本発明の第2の実施例を
図8を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品
については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0048】駆動風流路47を形成する中部材26aの
壁50に、風量調節手段49として板状体49aを用
い、板状体49aの表面が低摩擦性であるポロンのよう
な材質によって構成されている。
【0049】上記構成による作用は以下の通りである。
板状体49aの表面を低摩擦性のものにすることで、吸
込口B46から侵入する塵埃がスムーズに流れることに
なる。例えば、板状体49aの表面が布織布などで構成
された場合、吸込口B46から侵入した塵埃が板状体4
9aに付着し、次々に塵埃が通過すると付着した塵埃が
成長し、駆動風流路47を塞ぎタービン40の回転を阻
害する事になる。よって、表面を低摩耗性の材質にする
事で、板状体49aに塵埃を付着させないようにする事
で駆動風kをスムーズに流し、タービン40の回転数を
安定させるものである。
【0050】(実施例3)次に本発明の第3の実施例を
図9〜図10を用いて説明する。なお上記実施例と同一
構成部品については同一符号を付して、その説明を省略
する。
【0051】タービン室39上部に位置し、かつ駆動風
流路47に開口部を形成し、上部材26と中部材26a
に囲まれる吸音室54と吸込口B46の近傍に開口部5
8を形成し、上部材26と中部材26aに囲まれる吸音
室56が設けられ、各吸音室54・56内には各吸音材
55・57が設置するように構成されている。
【0052】上記構成による作用は以下の通りである。
タービン40が回転することで、タービン室39内のタ
ービン音は、接続パイプ35内を通過して掃除機本体
(図示せず)内に吸収されるものと、駆動風流路47を
介して吸込口B46より放出されるものがある。
【0053】駆動風流路47をタービン音が通過すると
き、駆動風流路47の内部に開口部58を持つ吸音室5
4にタービン音が入り込み吸音材55にて吸音される。
それでもなお通過するタービン音は、吸込口B46に至
るときに吸込口B46近傍に開口部を持つ吸音室56に
入り込み、同様に吸音材57にて吸音される。
【0054】このように、タービン音は吸音されること
で、吸込口B46より放出されるタービン音を減少させ
て、使用時の騒音値を下げることになる。
【0055】(実施例4)次に本発明の第4の実施例を
図11〜16を用いて説明する。
【0056】25は上部材26と下部材27をバンパー
28を介し、上部材26に中部材26aを設けて得た吸
込具で、吸込具25前方に下方開口のブラシ室29と、
ブラシ室29内に回転自在に設置された回転ブラシ30
が設けられており、回転ブラシ30の左右どちらかの端
部には大プーリー31が構成されている。また、上部材
26の左右両端部上面には外気と連通する吸込口C32
が前方開放に設けられ、吸込口C32とブラシ室29を
連通するジェット風流路33が設けられている。
【0057】吸込具25後方に上部材26と下部材27
に挟持され上下に回動自在に設けられた回転パイプ3
4、回転パイプ34後方の開口部には回転自在に設けら
れ、掃除機本体(図示せず)の吸引側に接続される接続
パイプ35があり、更に回転パイプ34により吸込具2
5後方部は左右に分割され、それぞれタービン室A36
と部屋37として設けられている。また、回転パイプ3
4内は略中央に分けられ、吸込室38とタービン室B3
9が構成されている。
【0058】タービン室B39内には、回転ブラシ30
を駆動させる動力源のタービン40が設置され、タービ
ン40の回転中心に圧入固定されたタービン軸41があ
り、タービン軸41のタービン40と反対側には小プー
リー42が設けられている。
【0059】また、タービン軸41はタービン軸受43
に挿入され回転自在に構成され、タービン軸受43はタ
ービン室A36にて上部材26と下部材27とで挟持さ
れている。
【0060】吸込室38とブラシ室29を吸込口A45
で連通するように設け、吸込口A45より後方に外気と
連通させるために回転パイプ34上に漏洩孔51を設け
た。なお、図13〜14にあるように回転パイプ34の
吸込室38側の壁に部屋37と連通する連通孔52を設
け、外気と部屋37を連通させる上部材26に設けた漏
洩孔51と連通孔A52とを連通させることでも同様の
構成が得られる。
【0061】また、ブラシ室29以外より外気と連通し
た吸込口B46と、吸込口B46とタービン室B39を
連通してタービン40を駆動させる流入風を取り入れる
駆動風流路47が下部材27と中部材26aとの間に設
けられている。更に、小プーリー42は大プーリー31
とベルト44により張架されており、ベルト44を介し
てタービン40の駆動力を回転ブラシ30に伝達してい
る。
【0062】下部吸込具27には、ブラシ室29より後
方に位置し、下方開口でタービン室B39に連通させる
吸込口D48が設けられている。
【0063】上記構成による作用は以下の通りである。
従来の技術の中で吸込具1での、吸込口A21と吸込口
D24が閉塞されたときの作用を述べたが、再度関係式
を下記に記載する。
【0064】(吸引風a)=(集塵風f)+(駆動風
e)+(停止風d) 吸込口A21と吸込口D24が閉塞されているため、 (集塵風f)=(停止風d)=0となり、 (吸引風a)=(駆動風e) このとき、タービン16が異常な高回転することを述べ
たが、高い吸込能力を持った掃除機本体で使用されたと
きに上記の各吸込口を閉塞されたとき、予想を越えたタ
ービン16の異常回転が発生し、破壊する恐れがあっ
た。
【0065】ここで、本実施例により外気と連通した漏
洩孔51により、吸込口A45が閉塞されても回転パイ
プ34内に流入風が発生する。この流入風は漏洩風nと
なり、上記関係式に加わり、次のように表される。
【0066】 <吸込口A45と吸込口D48が密閉されている時> (吸引風g)=(駆動風k)+(漏洩風n) 漏洩風nが加わったことで、駆動風kが減少し、タービ
ン40の異常回転を抑制することができる。また、 <吸込口A45と吸込口D48が開放されている時> (吸引風g)=(集塵風m)+(駆動風k)+(停止風
j)+(漏洩風n) 上記式に示されるように、漏洩風n分だけ開放時の各流
入風が減少したことにより、タービン40の回転数が減
速できる。また、タービン40の回転数に伴い回転ブラ
シ30の回転数も減速されることが判る。
【0067】これらから、タービン40が減速したこと
によってタービン音が低くなる事で操作時の騒音値を下
げられることや、吸込具25が高仕事率の掃除機本体で
使用されたときに、吸込口A45と吸込口D48を閉塞
されたときにタービン40が異常回転を起こしても、タ
ービン40の破壊や異常な回転部品の消耗を防ぐことで
耐久性が優れた吸込具が提供できる。
【0068】(実施例5)次に本発明の第5の実施例を
図17〜図18を用いて説明する。なお上記実施例と同
一構成部品については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0069】回転パイプ34の吸込室38側の壁に部屋
37と連通する連通孔A52を設け、ジェット風流路3
3と部屋37を連通させる連通孔B53と連通孔A52
とを連通させる。
【0070】上記構成による作用は以下の通りである。
前記実施例のように吸込具25の吸込口A45と吸込口
D48が閉塞されたときの各流入風は、次のような関係
式で表される。基本の関係式(第1の実施例より)は、 (吸引風g)=(集塵風m)+(駆動風k)+(停止風
j) (集塵風m)=(吸塵風h)+(ジェット風i) 吸込口A45と吸込口D48が閉塞されることで、 (集塵風m)=(停止風j)=0 になるのだが、ジェット風流路33は連通孔B53よ
り、連通孔A52に通じることで吸込室38に連通され
るため、流路として確保がされている。これにより、吸
込口A45と吸込口D48が閉塞されても、ジェット風
iは流路が確保されていることで流量があり、漏洩風と
して考えることもできる。これより、 (吸塵風h)=(停止風j)=0 (集塵風m)=(ジェット風i)=(漏洩風) 以上より、 (吸引風g)=(ジェット風i)+(駆動風k) ジェット風iが確保されるために駆動風kが減少し、タ
ービン40の異常回転を抑制することができる。また、
吸込口A45と吸込口D48が開放されている時には、
ジェット風流路33が吸込口A45と連通孔A52・B
53の2箇所で吸込室38に連通していることにより、
吸込口A45のみで連通しているときよりジェット風i
がより大きい流量およびより速い流速が得られることは
判る。これから、ジェット風iが流量および流速におい
て増大することで吸込具25側面および上面からの流入
風を強めるために、ジェット風iの効果がより強力に働
き、ジェット風流路33を介してブラシ室5に至り、吸
塵風hにより、側面から流入する塵埃を素早くブラシ室
5中央に送り込み、塵埃を取り逃がすことなく、高集塵
性能を実現できる。更にジェット風iが増加した分を漏
洩風と考えることが出来るので、開放時の駆動風kの流
量が減少したことにより、タービン40の回転数が減速
できる。また、タービン40の回転数に伴い回転ブラシ
30の回転数も減速されることが判る。
【0071】これらから、タービン40が減速したこと
によってタービン音が低くなる事で操作時の騒音値を下
げられることや、吸込具25が高仕事率の掃除機本体で
使用されたときに、吸込口A45と吸込口D48を閉塞
されたときにタービン40が異常回転を起こしても、タ
ービン40の破壊や異常な回転部品の消耗を防ぐことで
耐久性が優れた吸込具が提供できる。
【0072】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
駆動風の流量を減少させることで、タービンの回転数を
下げたために回転ブラシの回転数も下がり、操作時の騒
音値を下げる役目になり、また吸込具が高仕事率の掃除
機本体で使用されても、過回転する事を防ぐために回転
部品の消耗を防ぐので耐久性も優れるた吸込具が提供で
きるものである。また、簡単な構成で実施できることか
ら、コストを抑えることが出来るので安価な吸込具が提
供できる物である。
【0073】本発明の請求項2記載の発明によれば、風
量調節板の表面を低摩擦性のものにすることで、吸込口
Bから侵入する塵埃がスムーズに流れることになる。よ
って、表面を低摩耗性の材質にする事で、風量調節板に
塵埃を付着させないようにする事で駆動風kをスムーズ
に流し、タービンの回転数を安定させた吸込具を提供で
きるものである。
【0074】本発明の請求項3記載の発明によれば、駆
動風流路をタービン音が通過するとき、駆動風流路の内
部に開口部を持つ吸音室にタービン音が入り込み吸音材
にて吸音される。それでもなお通過するタービン音は、
吸込口Bに至るときに吸込口B近傍に開口部を持つ吸音
室に入り込み、同様に吸音材にて吸音されるため、吸込
具使用時の低騒音化を実現した吸込具を提供できるもの
である。
【0075】本発明の請求項4記載の発明によれば、漏
洩風分だけ開放時の各流入風が減少したことにより、タ
ービンの回転数を下げられ、回転ブラシの回転数も下が
ることで操作時の騒音値を下げる役目や、吸込具が高仕
事率の掃除機本体で使用されたときに、吸込口Aと吸込
口Dを閉塞されたときにタービンが異常回転を起こして
も、タービンの破壊や異常な回転部品の消耗を防ぐこと
で耐久性が優れた吸込具が提供できるものである。
【0076】本発明の請求項5記載の発明によれば、集
塵風が増大することで吸込具側面および上面からの流入
風を強められ、ジェット風と吸塵風の効果がより強力に
働き、側面から流入する塵埃を素早くブラシ室中央に送
り込み、より塵埃を取り逃がすことがない高集塵性能を
実現できる。
【0077】更に集塵風が増加した分だけ、開放時の駆
動風kの流量が減少し、タービンの回転数を下げる事
で、回転ブラシの回転数も下がり操作時の騒音値を下げ
る効果や、吸込具が高仕事率の掃除機本体で使用された
ときに、吸込口Aと吸込口Dを閉塞されたときにタービ
ンが異常回転を起こしても、タービンの破壊や異常な回
転部品の消耗を防ぐことで耐久性が優れた吸込具が提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機用吸込
具の上面図
【図2】同電気掃除機用吸込具の下面図
【図3】図1のE−E断面図
【図4】同電気掃除機用吸込具の上部材を外した上面図
【図5】図1のF−F断面図
【図6】図1のG−G断面図
【図7】図1のH−H断面図
【図8】(a)本発明の第2の実施例を示す電気掃除機
用吸込具の中部材の上面図 (b)図8、(a)のJ−J断面図
【図9】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機用吸込
具の上部材を外した上面図
【図10】図9のP−P断面図
【図11】本発明の第4の実施例を示す電気掃除機用吸
込具の上面図
【図12】同電気掃除機用吸込具の下面図
【図13】図11のM−M断面図
【図14】図11のK−K断面図
【図15】同電気掃除機用吸込具の他の実施例を示す一
部破断上面図
【図16】図15のN−N面図
【図17】本発明の第5の実施例を示す電気掃除機用吸
込具の一部破断上面図
【図18】同電気掃除機用吸込具の下面図
【図19】図17のL−L断面図
【図20】従来の例を示す電気掃除機用吸込具の上面図
【図21】同電気掃除機用吸込具の下面図
【図22】図20のA−A断面図
【図23】同電気掃除機用吸込具の上部材を外した上面
【図24】図20のB−B断面図
【図25】図20のC−C断面図
【図26】図20のD−D断面図
【符号の説明】
29 ブラシ室 39 タービン室 40 タービン 46 吸込口B 47 駆動風流路 49 風量調節手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部材と下部材からなる吸込具と、吸込
    具前方に下方開口のブラシ室と、前記ブラシ室内に回転
    自在に設置された回転ブラシと、吸込具後方に上部材と
    下部材に挟持され上下に回動自在に設けられた回転パイ
    プと、回転パイプにより吸込具後方の一側に設けたター
    ビン室A、前に回転パイプ内を略中央に分けて設けられ
    た吸込室とタービン室Bと、タービン室B内に設けられ
    回転ブラシを駆動源するタービンと、タービンと回転ブ
    ラシを張架するベルトと、吸込室とブラシ室を連通する
    吸込口Aと、ブラシ室以外より外気を取り入れる吸込口
    Bと、吸込口Bとタービン室を連通してタービンを駆動
    させる流入風を取り入れる駆動風流路を設け、前記駆動
    風流路の流路断面積を調節する風量調節手段を設けた電
    気掃除機用床吸込具。
  2. 【請求項2】 風量調節手段を板状体として、前記板状
    体の表面を低摩擦性の材質にて形成した請求項1記載の
    電気掃除機用床吸込具。
  3. 【請求項3】 駆動風流路の上面および左右いずれかの
    側面に吸音室を設け、前記吸音室内に吸音材を配した請
    求項1または2記載の電気掃除機用床吸込具。
  4. 【請求項4】 上部材と下部材からなる吸込具と、吸込
    具前方に下方開口のブラシ室と、上部材の左右両端部上
    面に外気と連通する吸込口Cと、吸込口Cとブラシ室を
    連通するジェット風流路と、ブラシ室内に回転自在に設
    置された回転ブラシと、吸込具後方に上部材と下部材に
    挟持され上下に回動自在に設けられた回転パイプと、吸
    込具後方の一側に設けたタービン室Aと、回転パイプ内
    を略中央に分けて設けられた吸込室とタービン室Bと、
    タービン室B内に設けられた回転ブラシ駆動源のタービ
    ンと、タービンと回転ブラシを張架するベルトと、吸込
    室とブラシ室を連通する吸込口Aと、吸込口Aより後方
    に配され外気と連通する漏洩孔と、ブラシ室以外より外
    気を取り入れる吸込口Bと、吸込口Bとタービン室を連
    通してタービンを駆動させる流入風を取り入れる駆動風
    流路を設けた電気掃除機用床吸込具。
  5. 【請求項5】 吸込室と部屋を連通し回転パイプに設け
    られた連通孔Aと、ブラシ室と部屋を連通しジェット風
    流路近傍に設けられた連通孔Bを設けた請求項4記載の
    電気掃除機用床吸込具。
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