JPH10290706A - キャスター付のパソコン用の鞄 - Google Patents

キャスター付のパソコン用の鞄

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Publication number
JPH10290706A
JPH10290706A JP9116275A JP11627597A JPH10290706A JP H10290706 A JPH10290706 A JP H10290706A JP 9116275 A JP9116275 A JP 9116275A JP 11627597 A JP11627597 A JP 11627597A JP H10290706 A JPH10290706 A JP H10290706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal computer
bag
bag body
partition plate
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP9116275A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Nakanishi
弘一 仲西
Hideyuki Takahashi
秀行 高橋
Toshiro Miyoshi
鋭郎 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWANEE KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
SWANEE KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by SWANEE KK, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical SWANEE KK
Priority to JP9116275A priority Critical patent/JPH10290706A/ja
Publication of JPH10290706A publication Critical patent/JPH10290706A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C5/00Rigid or semi-rigid luggage
    • A45C5/14Rigid or semi-rigid luggage with built-in rolling means

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重いパソコンと予備電池とを内蔵して、極め
て楽に移動する。鞄を垂直に立てた姿勢で安定して移動
する。鞄の内部にできる無駄なスペースを有効に利用し
て予備電池を内蔵する。 【解決手段】 キャスター付のパソコン用の鞄は、パソ
コン1を収納できる内容積を有する鞄本体4と、パソコ
ン1に電力を供給する充電可能な予備電池21と、鞄本
体4を垂直に自立する姿勢で移動させるキャスター2
と、上方に引出し自在な取手3とを備える。取手3はガ
イド筒11を介して鞄本体4に装着されている。鞄本体
4の内部は、仕切板9で両面の区画室10に分割され
て、少なくとも一方の区画室10を、パソコン1を収納
できる深さとし、パソコン1を収納する区画室10の底
板となる仕切板9の背面にガイド筒11を配設してい
る。さらに、鞄本体4は、両面に蓋6を有し、蓋6を開
閉して、一方の区画室10にパソコン1を、他の区画室
10に別の物を出し入れできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納できるパソコ
ンを駆動するための二次電池を内蔵している鞄に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ラップトップ型のパソコンは電池を内蔵
している。このため、交流100V等の商用電源のない
ところで、便利に使用できる。ところが、最近のパソコ
ンは、処理速度を高速化させるために、消費電力が著し
く多くなっている。たとえば、486−SX 33MH
z(インテル)のCPUは、消費電力が約1Wである
が、ペンティアム150MHz(インテル)の消費電力
は約8Wと8倍にも増加した。このような要望から、二
次電池も、ニッケルカドミウム電池からニッケル−水素
電池へと改良されて、さらにリチウムイオン二次電池と
大容量の電池が開発されている。ニッケル−水素電池と
リチウムイオン二次電池は、ニッケルカドミウム電池に
比較して、約2倍も体積エネルギー密度を大きくできる
ので、同じ体積で電源容量を数倍にできる。このよう
に、二次電池の容量は、飛躍的に改善された。にもかか
わらず、ラップトップ型パソコンの電池での使用時間は
延長されず、むしろ短縮されたのが実状である。ラップ
トップ型のパソコンは、携帯できるので、いつでもどこ
でも便利に使用できるが、電池の容量で使用時間が相当
に制限されている。現在、実際に市販されているラップ
トップ型のパソコンは、ほとんどのものが、最大使用時
間を約3時間に制限している。このため、多少時間のか
かる使用状態では、つねに電池の残存容量に注意して使
用する必要があり、仕事の途中で電池が切れて使えなく
なることがある。さらに、パソコンに内蔵される電池
は、常に理想的な状態に満充電されているわけではない
ので、実際に使用できる時間は、最大使用時間に比較し
て、さらに短くなってしまう。
【0003】このような欠点を解消するために、ラップ
トップ型のパソコンを入れて持ち運ぶ鞄に、二次電池を
内蔵する技術が開発されている(特開平8−66217
号公報)。この公報に記載される鞄は、底部に二次電池
と、この二次電池の充電器とを内蔵している。鞄に内蔵
される二次電池は、パソコンの電源に使用されるので、
パソコンに内蔵される電池が放電された後、あるいは、
パソコン内蔵の電池を使用することなく、パソコンに電
力を供給できる。このため、ラップトップ型パソコンの
使用時間を延長できる特長がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報に記載される鞄のように、パソコンと充電可能な予備
電池とを内蔵する鞄は、極めて重いので楽に持ち運びで
きない欠点がある。とくに、パソコンの使用時間を長く
するために、大容量の予備電池を内蔵する鞄は、全体の
重量が極めて重くなってしまう欠点がある。さらに、最
近のパソコンは、種々の用途に便利に使用でき、かつ高
速に動作させるために、大容量の二次電池を内蔵し、さ
らに種々の周辺機器をも内蔵しているので、パソコン自
体も相当に重くなっているのが実状である。このため、
重いパソコンと予備電池の両方を内蔵する鞄は、全体の
重量が極めて重くなり、手軽に好きなところに持ち運び
することができなくなる欠点がある。
【0005】本発明者等は、この欠点を解消するため
に、底面にキャスターを装備する鞄を開発した。この鞄
は、キャスターで移動できるので、重くても楽に移動で
きる特長がある。とくに、キャスターを装備する鞄は、
キャスターを鞄の四隅に固定し、鞄を垂直に立てて移動
させる構造として、極めて楽に移動できる。また、この
状態で移動できる鞄は、たとえば、道路の凹凸の激しい
所では、取手で鞄を簡単に持ち上げて移動できるので、
パソコンの衝撃を少なくできる特長がある。ただ、4隅
のキャスターで、自立させて移動する鞄は、倒れ難くす
るために、4個のキャスターの間隔を多少離す必要があ
る。とくに、鞄を薄くすると、両側に固定されるキャス
ターが互いに接近して、安定して垂直に立てることがで
きず、倒れやすくなる欠点がある。パソコンを入れた状
態で、鞄が倒れると、衝撃でパソコンに内蔵されるハー
ドディスク等に極めて悪い影響を与える。この欠点を解
消するために、鞄を厚く設計すると、パソコンを鞄に入
れた状態で便利に使用できなくなる。パソコンが深い鞄
の底にあって、キーボードを操作するときに、鞄の周壁
が邪魔になるからである。さらに、パソコンの厚さに比
較して相当に深い鞄は、パソコンを入れた状態で、パソ
コンが鞄の中で倒れやすく、パソコンを位置ずれしない
ように収納できなくなる欠点もある。
【0006】本発明は、さらにこの欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、重いパソコンと予備電池とを内蔵して、極めて楽に
移動できるキャスター付のパソコン用の鞄を提供するこ
とにある。また、本発明の他の大切な目的は、パソコン
を位置ずれなく、しかも、キーボードを操作しやすい状
態で収納して、しかも、鞄を垂直に立てた姿勢で安定し
て移動できるキャスター付のパソコン用の鞄を提供する
ことにある。さらにまた、本発明の他の大切な目的は、
鞄の内部にできる無駄なスペースを有効に利用して、予
備電池を内蔵し、あるいは、予備電池をバランスウエイ
トに使用して、鞄を倒れ難くできるキャスター付のパソ
コン用の鞄を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の鞄は、前述の目
的を達成するために下記の構成を備える。鞄は、パソコ
ン1を収納できる内容積を有する鞄本体4と、この鞄本
体4に収納されるパソコン1に電力を供給する二次電池
である予備電池21と、鞄本体4の底面4Aの四隅に装
着されて鞄本体4を垂直に自立する姿勢で移動させるキ
ャスター2と、鞄本体4に装着されて上方に引出し自在
な取手3とを備える。取手3は鞄本体4に固定されるガ
イド筒11を介して鞄本体4に装着されている。
【0008】さらに、鞄本体4の内部は、鞄本体4に固
定された仕切板9で両面の区画室10に分割されてお
り、少なくとも一方の区画室10は、パソコン1を収納
できる深さとし、パソコン1を収納する区画室10の底
板となる仕切板9の背面にはガイド筒11を配設してい
る。さらに、鞄本体4は、それぞれの区画室10を別々
に開閉できる蓋6を両面に有し、蓋6を開閉して、一方
の区画室10にパソコン1を、他の区画室10に別の物
を出し入れできるように構成している。
【0009】また、本発明の請求項2に記載する鞄は、
仕切板9にガイド筒11を固定している。さらに、本発
明の請求項3に記載する鞄は、ガイド筒11の両面に位
置して、ガイド筒11を挟着するように2枚の仕切板9
を固定している。そして、この仕切板9の間に充電可能
な予備電池21を内蔵している。さらにまた、本発明の
請求項4に記載する鞄は、予備電池21をバランスウエ
イトに併用するために、鞄本体4の底部に充電可能な予
備電池21を内蔵している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための鞄を例示するものであっ
て、本発明は鞄を下記のものに特定しない。
【0011】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0012】図1ないし図3に示すキャスター付のパソ
コン用の鞄は、パソコン1を収納できる内容積を有し、
かつ、収納するパソコン1に電力を供給する電源を内蔵
している。
【0013】鞄は、鞄本体4の底面にキャスター2を固
定している。キャスター2は、車輪台5を介して、鞄本
体4の四隅に固定される。キャスター2を備える鞄は、
パソコン1と電源を収納して、軽く楽に移動できる特長
がある。さらに、鞄本体4には、垂直に引き出しできる
取手3を装着している。
【0014】鞄本体4は、底面4Aと、底面4Aの両端
に連結されている両側の垂直面4Bと、垂直面4Bの上
端を連結している上面4Cとからなる。鞄本体4は、底
面4Aと垂直面4Bと上面4Cとで横に長い長方形に形
成されて、両面を開口している。
【0015】鞄は、相当の物を収納して自立させてキャ
スター2で走行できるように、好ましくは、厚さを15
cm以上とする。鞄は、たとえば、底面の大きさを15
×20cm以上として、安定して垂直に立てて移動でき
るようにする。
【0016】鞄本体4は、図3に示すように、内面に方
形状の補強枠7Aを設け、この補強枠7Aの表面に、硬
板内張7Bと、軟質表面材8を張設している。
【0017】補強枠7Aは、硬質の塩化ビニル樹脂やポ
リエチレン等の硬質プラスチック板を、鞄本体4の内面
に沿う枠形状に折曲したものである。この構造の補強枠
7Aは、軽量で強靱な特長がある。ただ、補強枠7Aに
は、アルミニウムや薄い鉄板等も使用できる。
【0018】硬板内張7Bは、厚紙、薄くて硬いプラス
チック板である。硬板内張7Bは、同じ材質、あるいは
異なる材質のものを複数枚積層することもできる。図に
示す鞄は、補強枠7Aと硬板内張7Bとを別々の部材と
しているが、両方を一体構造とすることもできる。さら
に、鞄は、補強枠を省略することもできる。
【0019】軟質表面材8は、布やプラスチックシート
である。図に示す鞄本体4は、軟質表面材8の外側でそ
の中央に、天然あるいは合成皮革を帯状にした装飾材を
縫着している。
【0020】さらに、底面4Aと垂直面4Bと上面4C
からなる鞄本体4は、図2と図4の断面図に示すよう
に、内部を、仕切板9で両面の区画室10に2分割して
いる。仕切板9は、鞄本体4の内部を、両面の区画室1
0に分割している。仕切板9は、一方の区画室10の深
さを、パソコン1の厚さにほぼ等しくして、ここに収納
するパソコン1のキーボードを便利に操作できる深さと
している。さらに、仕切板9は、鞄本体4の底面4Aと
垂直面4Bと上面4Cからなる鞄本体4を内側で補強し
て、これにガイド筒11を固定している。
【0021】仕切板9は、平面状に成形したABS樹脂
等のプラスチック製硬質板が使用される。仕切板9は、
底面4Aと垂直面4Bと上面4Cの内側の形状にほぼ等
しい外形をしている。鞄本体4の内側に連結して、これ
を補強するためである。ABS樹脂製の硬質板である仕
切板9は、軽くて強靱な特長がある。ただ、本発明の鞄
は、仕切板9の材質をABS樹脂に特定しない。仕切板
9には、たとえば、塩化ビニル樹脂、ナイロン、アクリ
ル樹脂、ポリエチレン樹脂、エポキシ樹脂等を板状に成
形したものも使用できる。さらに、仕切板には、プラス
チック板に代わって、アルミニウムや鉄等の金属板も使
用できる。プラスチック板や金属板の仕切板は、十分な
強度を有するので、局部的に複数の貫通孔を開口して、
軽量化することもできる。
【0022】図4は、硬質板である仕切板9を鞄本体4
の垂直面4Bに連結する構造を示す。この仕切板9は、
両側をL字状に折曲して、この折曲片を鞄本体4の内面
に固定している。仕切板9の折曲片は、鞄本体4を貫通
するリベット12やネジで固定される。仕切板9を固定
するリベット12やネジは、仕切板9と、硬板内張7B
と軟質表面材8と装飾材とを挟着して、仕切板9と硬板
内張7Bと軟質表面材8と装飾材とを固定する。仕切板
9は、少なくとも、両側の上部と下部を対角線状に鞄本
体4の垂直面4Bに固定する。さらに、仕切板は、上縁
を鞄本体の上面に、下縁を底面に固定することもでき
る。垂直面と上面と底面に固定される仕切板は、より強
く鞄本体を補強して固定される。
【0023】仕切板9は、図2と図4の断面図に示すよ
うに、一方の区画室にパソコン1を収納できるように、
鞄本体4の中央ないしは、ほぼ中央に位置して固定され
る。仕切板9で区画される二つの区画室10は、正確に
同じ容積、いいかえると、同じ深さとする必要はない。
いずれか一方の区画室10の深さを、パソコン1を収納
して便利に使用できるように設計すればよい。パソコン
1を収納する区画室10は、パソコン1の厚さにほぼ等
しくする。さらに好ましくは、キーボードの表面を、鞄
本体4の上縁とほぼ等しくする。区画室10に収納した
パソコン1のキーボードを打つときに、鞄本体4の上面
4Cが邪魔になるのを防止するためである。パソコン1
が区画室10に奥深く沈んだ状態で収納されると、キー
ボードを操作するときに、鞄本体4の上面4Cが邪魔に
なって便利に使用できなくなる。
【0024】さらに、図2と図4に示す鞄は、鞄本体4
に設けられたふたつの区画室10を別々に開閉する蓋6
を両面に有する。蓋6は、鞄本体4の全面を開放できる
ように、下端を鞄本体4に折曲できるように連結し、両
側縁と上縁を、チャック13で鞄本体4の垂直面4Bと
上面4Cの開口縁に連結している。図に示す蓋6は、表
面に、開口部にチャック14を設けたポケット15を設
けている。ポケットは、蓋の内面にも設けることができ
る。
【0025】取手3は、2本の垂直ロッド3Bの上端
に、水平の握り部3Aを連結したもので、全体の形状を
コ字状とする。2本の垂直ロッド3Bは、2本のガイド
筒11を介して、鞄本体4に上下に出し入れできるよう
に装着されている。ガイド筒11は、2枚の仕切板9の
内側に固定されている。ガイド筒11は、垂直ロッド3
Bを摺動させて出し入れできる筒状である。
【0026】ガイド筒11は、鞄本体4のほぼ中央に固
定される仕切板9の内面に固定されて、ここに挿入され
る垂直ロッド3B上端の握り部3Aを、鞄上面4Cのほ
ぼ中央に配設する。ガイド筒11は、図3と図4の断面
図に示すように、サドル16を介して、あるいは図示し
ないが、接着材に接着されて片方の仕切板9に固定され
る。サドル16は、リベット17を介して、あるいは接
着して仕切板9に固定される。さらに、ガイド筒は、鞄
本体の底面に固定することもできる。底面に固定される
ガイド筒は、より強固に鞄本体に連結される。
【0027】取手3は、鞄をキャスター2で移動させる
ときに、図1の鎖線で示すように、鞄から引き出され
る。鞄をキャスター2で移動させないとき、取手3は鞄
に押し込まれる。図1の実線で示すように、取手3を鞄
本体4に押し込んだ状態で、取手3は、握り部3Aと鞄
本体4の上面4Cとの間に握り隙間18ができる。鞄
は、上面に凹部を設けて、取手を鞄本体に押し込んだ状
態で、握り部と鞄本体の上面との間に握り隙間を設ける
こともできる。
【0028】取手3は、鞄本体4から引き出した位置
と、降下させた位置にストッパ(図示せず)で停止され
る。取手3を引き出し位置に停止させるのは、握り部3
Aを押してキャスター2で鞄を移動させるときと、握り
部3Aにもたれて、いいかえると鞄を杖のように使用し
て休憩するときである。このような使用状態で、取手3
が鞄に押し込まれるのをストッパで停止させる。取手3
を鞄に押し込んで停止させるのは、取手3の握り部3A
を握って、鞄を持ち上げて運搬するときである。
【0029】垂直ロッド3Bの全長は、取手3を最も引
き上げた状態で、キャスター2の下端から握り部3Aま
での高さが約80cmとなるように設計する。ただ、キ
ャスターの下端から握り部までの高さは、60〜100
cmの範囲で変更することもできる。握り部3Aの高さ
を約80cmにすると、もっとも楽に鞄を押して移動で
きる。垂直ロッド3Bの上端に連結される握り部3A
は、鞄の上面4Cに長手方向に延長されて握り部3Aと
なる。握り部3Aは、2本の垂直ロッド3Bを同じ長さ
に引き出して水平に保持される。
【0030】図5は、ガイド筒11を、仕切板9でなく
て、鞄本体4に連結している鞄を示す。この図に示す鞄
は、鞄本体4の内面に補強枠7Aを固定している。補強
枠7Aは、図3に示す鞄と同じ構造のものが使用でき
る。この図の鞄は、図6の断面に示すように、鞄本体4
の内部に、仕切板9を固定して、鞄本体4の内面を二つ
の区画室10に分離している。ガイド筒11は、上側の
補強枠7Aを貫通し、下側の補強枠7Aを貫通すること
なく、固定具19を介して補強枠7Aに連結されてい
る。固定具19はプラスチック製で、ガイド筒11を挿
入する筒部に鍔を一体成形したものである。この構造の
固定具19は、筒部にガイド筒11を挿入し、鍔部を補
強枠7Aの内面にネジ止、あるいは、接着等の方法で固
定して、ガイド筒11を鞄本体4に固定している。
【0031】さらに、鞄は、鞄本体4の底面の四隅にキ
ャスター2を固定している。キャスター2は車輪台5に
固定される。車輪台5は、鞄本体4の底面4Aに固定さ
れる。車輪台5は、2枚に分離して全体を軽くし、ネジ
やリベットを介して、鞄本体4の底面4Aに固定してい
る。ただ、車輪台は、鞄本体の底面にほぼ等しい大きさ
とすることもできる。車輪台5は充分な強度を有するよ
うに、アルミニウム等の金属板が使用される。アルミニ
ウム製の車輪台5は、好ましくは厚さが2〜5mm、さ
らに好ましくは3〜4mmである。車輪台は軽くするた
めに、部分的に貫通孔を開口することもできる。
【0032】車輪台5にはキャスター2を固定してい
る。キャスター2は鞄本体4の底面4Aの四隅に位置し
て、車輪台5に固定されている。キャスター2は自由に
首振りできるもので、通称「自在車」と呼ばれるものを
使用する。ただ、4個のキャスターの全てを首振り式の
ものとせず、鞄本体の片側に配設する2個のキャスター
を首振り式とし、他の2個のキャスターは首振り式でな
いものとすることもできる。キャスター2はネジやリベ
ットを介して車輪台5の下面に固定される。
【0033】本発明の鞄は、鞄本体を前述の構造に特定
しない。鞄本体は、図7と図8に示すように、蝶番20
を介して開閉できる蓋6を連結する構造とすることもで
きる。この鞄は、鞄本体4と蓋6を、充分な強度を有す
る硬質材、例えば、繊維質のものをバインダーで硬化結
合して板状に成形したもの、耐水性の硬い紙の表面に塗
料を塗布したもの、硬質のプラスチック、アルミニウム
等の金属で成形している。鞄本体4と蓋6とは、相当に
重いものを収納しても変形しない強度の厚さに設計され
る。
【0034】この図の鞄は、図8の断面図で示すよう
に、鞄本体4の内部に硬質板の仕切板9を固定し、この
仕切板9に、サドル16を介してガイド筒11を固定
し、ガイド筒11に取手3の垂直ロッド3Bを挿入して
いる。この構造の鞄は、鞄本体4を、両面の蓋6と、硬
質板である仕切板9で補強されるので極めて強靱な構造
にできる特長がある。さらに、この図に示す鞄は、縦方
向に取手3を引出しできるように装着しているので、蓋
6を開いてパソコン1を使用するとき、取手3を横に引
き出して、原稿台に併用できる特長がある。
【0035】鞄に内蔵される電源は、図9のブロック図
に示すように、二次電池である予備電池21と、この予
備電池21を充電する充電器22を内蔵している。予備
電池は、コードとコネクターとを介して、直接にパソコ
ンに接続して、パソコンに電力を供給することもでき
る。さらに、予備電池21は、出力電圧を商用電源に変
換して、パソコン1の電源回路25に商用電源を供給す
ることもできる。予備電池21の出力を商用電源に変換
する鞄は、インバーター23を内蔵している。
【0036】インバーター23は、予備電池21から出
力される直流を、パソコン1の電源回路25を駆動でき
る商用電源の交流電圧に変換する。インバーター23
は、出力側にコンセント24を接続している。この鞄
は、パソコン1の電源回路25に接続されている電源プ
ラグ26をコンセント24に連結して、パソコン1の電
源回路25に交流電力を供給し、電源回路25からパソ
コン1に直流電力を供給して、パソコン1を使用できる
状態とする。
【0037】図3と図4に示す鞄は、予備電池21と充
電器22とインバーター23とを2枚の仕切板9の間に
入れている。予備電池21は、2本のガイド筒11の間
に、充電器22とインバーター23は、ガイド筒11の
外側に配設している。電源を2枚の仕切板9の間に配設
する鞄は、鞄本体4の内部にできる無駄なスペースに予
備電池21と充電器22とインバーター23を収納し
て、内部スペースを極めて有効に使用できる特長があ
る。
【0038】ただ、図10と図11に示すように、予備
電池21と充電器22とインバーター23は、鞄本体4
の底部に配設することもできる。また、インバーターと
充電器を鞄本体の底部に、予備電池を2枚の仕切板の間
に配設することもできる。さらにまた、インバーターを
鞄本体の底部に配設して、充電器と予備電池とを2枚の
仕切板の間に配設することもできる。
【0039】予備電池21は、一定時間使用して、何回
も繰り返し充放電を繰り返すと、実質的な容量が減少す
る。このため、予備電池21を収納する部分は、予備電
池21を新しいものに交換できる構造、たとえば、図6
に示すように、仕切板9の一部に開閉できる窓9Aを開
口する。予備電池21は、複数の二次電池をケースに内
蔵しているパック電池の状態で鞄本体4に収納される。
パック電池は、簡単に交換できると共に、電池の保護回
路等を内蔵させることができる。
【0040】予備電池21は、ニッケル−水素電池、リ
チウムイオン二次電池、ニッケルカドミウム電池等の充
電して何回も再使用できる電池が使用される。予備電池
21は、パソコン1を数時間以上使用できる容量のもの
が使用される。ニッケル−水素電池とリチウムイオン二
次電池は、小型で容量を大きくできる。さらに、リチウ
ムイオン二次電池は、体積に対する容量はニッケル−水
素電池とほぼ同じであるが、重量に対する容量をさらに
大きくできる。このため、二次電池としては、ニッケル
−水素電池やリチウムイオン二次電池が最適である。
【0041】充電器22は、日本では100Vの交流で
ある商用電源を、予備電池21を充電する直流電圧に変
換して、予備電池21を充電する。各国で使用する鞄
は、入力電圧を切換回路を備える充電器とする。さら
に、図に示す充電器22は、車のバッテリーからも充電
できるように、シガレットライターに挿入されるプラグ
27も接続している。商用電源で予備電池21を充電す
る充電回路は、商用電源の交流をトランスで予備電池2
1の充電電圧に変換して直流に変換し、充電を制御する
回路を介して予備電池21に接続される。車のバッテリ
ーで予備電池21を充電する充電回路は、DC−DCコ
ンバータで予備電池21の充電電圧に変換し、充電制御
回路を介して予備電池21に接続される。
【0042】充電器22は、予備電池21が満充電され
ると充電を停止する充電制御回路を内蔵している。ニッ
ケル−水素電池、またはニッケルカドミウム電池の充電
器は、定電流充電して、予備電池を満充電する充電回路
を内蔵している。リチウムイオン二次電池の充電器は、
定電圧定電流充電して予備電池を満充電する充電回路を
内蔵している。
【0043】インバーター23は、予備電池21の直流
出力を商用電源の交流電圧に変換する。日本の商用電源
は、周波数を50又は60Hzとする交流100Vであ
る。したがって、インバーター23は、たとえば、周波
数を50又は60Hz、あるいは55Hzとする交流1
00〜110Vに予備電池21の直流出力を変換して出
力する。パソコン1の電源回路25は、インバーター2
3から出力される交流の周波数が50〜60Hzから多
少ずれても、正常に動作する。したがって、インバータ
ー23は、交流出力の周波数を正確に50〜60Hzに
調整する必要はない。インバーター23は、パソコン1
の電源回路25を駆動できる周波数、たとえば、40〜
100Hzの交流を出力する。インバーター23の出力
は、サイン波または矩形波である。インバーター23
は、予備電池21の直流電圧が変動しても、出力電圧を
一定に制御する安定化回路を内蔵する。予備電池21
が、放電するにしたがって電圧が低下するからである。
たとえば、予備電池21に使用されるリチウムイオン二
次電池は、満充電したときの電圧は、4.1〜4.2V
/セルであるが、放電させるにしたがって電圧は低下す
る。この電池は、一般的には、電圧が2.5Vに低下す
るまで放電され。このため、電池電圧は2.5〜4.2
Vと相当に大幅に変動する。この電池電圧の変動を防止
して、出力電圧を一定に制御する安定化回路を内蔵する
インバーター23は、電池を完全に放電させるまで、正
常にパソコン1の電源回路25を駆動できる特長があ
る。日本で使用される場合、インバーターの出力電圧は
100Vに設定されるが、日本以外の国で使用される場
合、インバーターの出力電圧は、その国の商用電源の電
圧と周波数に設定される。さらに、インバーターの、出
力電圧を、各国の電圧に調整できるように設計すると、
種々の国のパソコンはに使用できる。
【0044】インバーター23の出力側にはコンセント
24を接続している。コンセント24は、パソコン1の
電源回路25に接続される電源プラグ26を挿入して簡
単に連結できるように、鞄の内部に表出して固定されて
いる。図1に示す鞄は、仕切板9にコンセント24を固
定している。
【0045】コンセント24には、パソコン1の電源回
路25である、電源アダプター28の電源プラグ26を
連結する。電源アダプター28に内蔵される電源回路2
5は、インバーター23から出力される交流の商用電源
を、パソコン1を駆動する直流電圧に変換して出力す
る。電源アダプター28の出力は、リード線とコネクタ
ーを介してパソコン1に接続されて、パソコン1に直流
電力を供給する。ラップトップタイプのパソコン1は、
商用電源で使用するための電源アダプター28を備え
る。本発明の鞄は、予備電池21の出力を直接にパソコ
ン1に供給するのではなく、インバーター23で商用電
源に変換し、パソコン1に装備される電源アダプター2
8を使用して、パソコン1に直流電力を供給する。
【0046】
【発明の効果】本発明の鞄は、重いパソコンと予備電池
とを内蔵して、極めて楽に移動できる特長がある。それ
は、底面の四隅に装着するキャスターで、鞄を移動でき
るからである。とくに、本発明の鞄は、四隅にキャスタ
ーを固定して、垂直に立てて移動できるので、極めて楽
に移動できる。また、凹凸の多い道路等では、鞄の取手
を持ち上げて、パソコンに衝撃を与えることなく移動で
きる。
【0047】さらに、本発明の鞄は、厚くして、四隅の
キャスターで安定に自立させて移動できるにもかかわら
ず、パソコンを位置ずれなく収納し、かつ、収納した状
態で使用してキーボードを便利に操作できる特長も実現
できる。それは、鞄本体の内部を仕切板で二つの区画室
に区画し、一方の区画室をパソコンに収納するのに最適
な深さとしているからである。さらに、パソコンを収納
する区画室の底板となる仕切板は、その背面にガイド筒
を配設している。この構造の鞄は、取手を鞄に装着する
ためのガイド筒で、仕切板を補強できる。このため、薄
い仕切板を使用して、重いパソコンを水平に支持できる
特長がある。
【0048】とくに、請求項2に記載する鞄は、仕切板
にガイド筒を固定してるので、ガイド筒で仕切板を補強
し、また、仕切板で鞄とガイド筒連結部を相互に補強で
きる特長がある。だた、本発明の鞄は、必ずしもガイド
筒を仕切板に固定しなくても、仕切板の背面に配設され
るガイド筒で、仕切板を補強することができる。それ
は、仕切板がパソコンの重量で曲がると、背面のガイド
筒に接触して支持されるからである。
【0049】さらに、本発明の鞄は、仕切板で区画され
た区画室にパソコンを収納するので、鞄が厚くなって
も、パソコンを移動しないように収納できる特長があ
る。とくに、鞄を移動させるときに、垂直に立てた状態
で、パソコンが倒れないように収納できる特長がある。
それは、パソコンを収納する区画室の深さを、パソコン
の厚さにできるからである。内部に移動しない状態で収
納されるパソコンは、鞄を移動させるときに、パソコン
に無駄な衝撃を与えることがなく、安心して移動でき
る。
【0050】さらにまた、本発明の請求項3に記載する
鞄は、仕切板の背面にガイド筒を設けることによってで
きる、無駄なスペースに予備電池を内蔵するので、鞄の
内部のスペースを有効に使用できる特長がある。また、
本発明の請求項4に記載する鞄は、重い予備電池を鞄の
底部に配設するので、予備電池をバランスウエイトに使
用して、鞄を倒れ難くできると共に、安定して移動でき
る特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のキャスター付のパソコン用の
鞄の斜視図
【図2】図1に示す鞄の断面図
【図3】本発明の実施例のパソコン用の鞄を自立させた
状態を示す垂直断面図
【図4】図3に示す鞄の一部断面平面図
【図5】本発明の他の実施例のパソコン用の鞄の垂直断
面図
【図6】図5に示す鞄の一部断面平面図
【図7】本発明の他の実施例にかかるパソコン用の鞄の
斜視図
【図8】図7に示す鞄の水平断面図
【図9】本発明の実施例のパソコン用の鞄に内蔵される
電源のブロック図
【図10】本発明の他の実施例のパソコン用の鞄の垂直
断面図
【図11】図10に示す鞄の底部の水平断面図
【符号の説明】
1…パソコン 2…キャスター 3…取手 3A…握り部 3B…垂直ロ
ッド 4…鞄本体 4A…底面 4B…垂直面
4C…上面 5…車輪台 6…蓋 7A…補強枠 7B…硬板内張 8…軟質表面材 9…仕切板 9A…窓 10…区画室 11…ガイド筒 12…リベット 13…チャック 14…チャック 15…ポケット 16…サドル 17…リベット 18…握り隙間 19…固定具 20…蝶番 21…予備電池 22…充電器 23…インバーター 24…コンセント 25…電源回路 26…電源プラグ 27…プラグ 28…電源アダプター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三好 鋭郎 香川県大川郡白鳥町松原440番地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パソコン(1)を収納できる内容積を有す
    る鞄本体(4)と、この鞄本体(4)に収納されるパソコン
    (1)に電力を供給する充電可能な予備電池(21)と、鞄本
    体(4)底面(4A)の四隅に装着されて鞄本体(4)を垂直に自
    立する姿勢で移動させるキャスター(2)と、鞄本体(4)に
    装着されて上方に引出し自在な取手(3)とを備え、取手
    (3)は鞄本体(4)に固定されるガイド筒(11)を介して鞄本
    体(4)に装着されており、 さらに、鞄本体(4)の内部は、鞄本体(4)に固定された仕
    切板(9)で両面の区画室(10)に分割されて、少なくとも
    一方の区画室(10)を、パソコン(1)を収納できる深さと
    しており、パソコン(1)を収納する区画室(10)の底板と
    なる仕切板(9)の背面にガイド筒(11)を配設し、さら
    に、鞄本体(4)は、それぞれの区画室(10)を別々に開閉
    できる蓋(6)を両面に有し、蓋(6)を開閉して、一方の区
    画室(10)にパソコン(1)を、他の区画室(10)に別の物を
    出し入れできるように構成されてなることを特徴とする
    キャスター付のパソコン用の鞄。
  2. 【請求項2】 仕切板(9)にガイド筒(11)が固定されて
    いる請求項1に記載されるキャスター付のパソコン用の
    鞄。
  3. 【請求項3】 ガイド筒(11)の両面に位置して、ガイド
    筒(11)を挟着する状態で2枚の仕切板(9)が配設されて
    おり、この仕切板(9)の間に充電可能な予備電池(21)が
    内蔵されてなる請求項1に記載されるキャスター付のパ
    ソコン用の鞄。
  4. 【請求項4】 鞄本体(4)の底部に充電可能な予備電池
    (21)が内蔵されてなる請求項1に記載されるキャスター
    付のパソコン用の鞄。
JP9116275A 1997-04-17 1997-04-17 キャスター付のパソコン用の鞄 Pending JPH10290706A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001196098A (ja) * 2000-01-12 2001-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 汎用バッテリーパック
WO2004045729A1 (de) * 2002-11-19 2004-06-03 Trinkel, Gabriele, Lisa System zur energieerzeugung für mobile kommunikationsgeräte
US7540378B2 (en) 2006-04-17 2009-06-02 Thule Organization Solutions, Inc. Case with selectively adjustable storage portion
US9320341B2 (en) 2010-02-17 2016-04-26 Ebags, Inc. Interior cradle for a portable electronic device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004045729A1 (de) * 2002-11-19 2004-06-03 Trinkel, Gabriele, Lisa System zur energieerzeugung für mobile kommunikationsgeräte
US7540378B2 (en) 2006-04-17 2009-06-02 Thule Organization Solutions, Inc. Case with selectively adjustable storage portion
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