JPH10290484A - 送信装置、送信方法、受信装置、受信方法、送受信装置、および、送受信方法 - Google Patents

送信装置、送信方法、受信装置、受信方法、送受信装置、および、送受信方法

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JPH10290484A
JPH10290484A JP9095878A JP9587897A JPH10290484A JP H10290484 A JPH10290484 A JP H10290484A JP 9095878 A JP9095878 A JP 9095878A JP 9587897 A JP9587897 A JP 9587897A JP H10290484 A JPH10290484 A JP H10290484A
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JP
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received
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Application number
JP9095878A
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English (en)
Inventor
Daisuke Hiraoka
大輔 平岡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気機器からの距離に拘わらず、一定の処理
により電気機器を制御する。 【解決手段】 ビデオデッキ60がゲートウェイ50に
接続されていない場合には、リモートコントローラ1
は、操作に応じて赤外線(IR)により制御情報を送信
する(A)。また、ビデオデッキ60がゲートウェイ5
0に接続されている場合には、リモートコントローラ1
は、先ず、操作内容に応じた制御情報を、IRにより送
信する(B)。その結果、IR受光部57がIR信号を
受信した場合には、ゲートウェイ50は、受信したデー
タをビデオデッキ60に供給してこれを制御するととも
に、制御情報を受信したことを示すデータをリモートコ
ントローラ1に対して返信し、これを受信したリモート
コントローラ1は処理を終了する。一方、ゲートウェイ
50からの応答がない場合には、リモートコントローラ
1がIR受光部57から離れた場所にあると判定され、
RF信号により基地局40に対して制御コマンドおよび
制御データが送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置、送信方
法、受信装置、受信方法、送受信装置、および、送受信
方法に関し、特に、受信側に接続されている電気機器を
複数の伝送媒体を介して制御する送信装置、送信方法、
受信装置、受信方法、送受信装置、および、送受信方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビデオデッキなどの電気機器で
は、近距離(屋内)からこれらを制御する場合には、通
常、IR(Infra Red)などを用いたリモートコントロ
ーラが用いられ、また、遠距離(屋外)から制御する
(録画予約などを行う)場合には、電話のトーン信号な
どを用いて制御するようになされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電話などを
用いて、電気機器を屋外から制御する場合では、電話の
プッシュボタンがリモートコントローラのそれとは種類
や配置が異なるため、それ独自の操作をユーザが記憶す
る必要があるため煩雑であるという課題があった。
【0004】また、制御しようとする対象の電気機器が
複数存在する場合においては、全ての操作を記憶する必
要があるので、ユーザに大きな負担となるという課題が
あった。
【0005】本発明は、以上のような状況に鑑みてなさ
れたものであり、制御しようとする電気機器からの距離
に拘わらず、同一の操作でこれらを制御するとともに、
制御対象が複数存在する場合においても、ユーザの負担
を増すことなく操作できるリモートコントローラを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の送信装
置は、電気機器を制御するための制御情報を記憶する記
憶手段と、操作部が操作された場合に、操作内容に対応
する制御情報を記憶手段から検索する検索手段と、検索
手段により検索された制御情報を送信する第1の送信手
段と、第1の送信手段とは異なる伝送媒体により、制御
情報を送信する第2の送信手段と、電気機器が制御情報
を受信したことを検出する検出手段とを備え、第1の送
信手段により、制御情報を送信した場合に、検出手段
が、電気機器が制御情報を受信したことを検出できない
場合には、第2の送信手段により制御情報を再度送信す
ることを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の送信方法は、電気機器を
制御するための制御情報を記憶する記憶ステップと、操
作部が操作された場合に、操作内容に対応する制御情報
を記憶ステップから検索する検索ステップと、検索ステ
ップにより検索された制御情報を送信する第1の送信ス
テップと、第1の送信ステップとは異なる伝送媒体によ
り、制御情報を送信する第2の送信ステップと、電気機
器が制御情報を受信したことを検出する検出ステップと
を備え、第1の送信ステップにより、制御情報を送信し
た場合に、検出ステップが、電気機器が制御情報を受信
したことを検出できない場合には、第2の送信ステップ
により制御情報を再度送信することを特徴とする。
【0008】請求項5に記載の受信装置は、送信装置の
第1の送信手段から送信された制御情報を受信する第1
の受信手段と、送信装置の第2の送信手段から送信され
た制御情報を受信する第2の受信手段と、第1の受信手
段により、送信装置の第1の送信手段から送信された制
御情報を受信した場合には、制御情報を受信したことを
示す所定の情報を送信装置に対して送信する第3の送信
手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項6に記載の受信方法は、送信装置の
第1の送信ステップから送信された制御情報を受信する
第1の受信ステップと、送信装置の第2の送信ステップ
から送信された制御情報を受信する第2の受信ステップ
と、第1の受信ステップにより、送信装置の第1の送信
ステップから送信された制御情報を受信した場合には、
制御情報を受信したことを示す所定の情報を送信装置に
対して送信する第3の送信ステップとを備えることを特
徴とする。
【0010】請求項7に記載の受信装置は、送信装置の
第1の送信手段から送信された制御情報を受信する第1
の受信手段と、送信装置の第2の送信手段から送信され
た制御情報を受信する第2の受信手段と、第1の受信手
段により、送信装置の第1の送信手段から送信された制
御情報を受信した場合には、制御情報を受信したことを
示す所定の情報を送信装置に対して送信する第3の送信
手段と、第1または第2の受信手段により受信された制
御情報を、対応する電気機器に供給する供給手段とを備
えることを特徴とする。
【0011】請求項8に記載の受信方法は、送信装置の
第1の送信ステップから送信された制御情報を受信する
第1の受信ステップと、送信装置の第2の送信ステップ
から送信された制御情報を受信する第2の受信ステップ
と、第1の受信ステップにより、送信装置の第1の送信
ステップから送信された制御情報を受信した場合には、
制御情報を受信したことを示す所定の情報を送信側に対
して送信する第3の送信ステップと、第1または第2の
受信ステップにより受信された制御情報を、対応する電
気機器に供給する供給ステップとを備えることを特徴と
する。
【0012】請求項9に記載の送受信装置は、送信側
は、電気機器を制御するための制御情報を記憶する記憶
手段と、操作部が操作された場合に、操作内容に対応す
る制御情報を記憶手段から検索する検索手段と、検索手
段により検索された制御情報を送信する第1の送信手段
と、第1の送信手段とは異なる伝送媒体により、制御情
報を送信する第2の送信手段と、受信側が制御情報を受
信したことを検出する検出手段とを備え、第1の送信手
段により制御情報を送信した場合に、検出手段が、受信
側が制御情報を受信したことを検出できない場合には、
第2の送信手段により制御情報を再度送信し、受信側
は、送信側の第1の送信手段から送信された制御情報を
受信する第1の受信手段と、送信側の第2の送信手段か
ら送信された制御情報を受信する第2の受信手段と、第
1の受信手段により、送信側の第1の送信手段から伝送
された制御情報を受信した場合には、制御情報を受信し
たことを示す所定の情報を送信側の検出手段に対して送
信する第3の送信手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項10に記載の送受信方法は、送信側
は、電気機器を制御するための制御情報を記憶する記憶
ステップと、操作部が操作された場合に、操作内容に対
応する制御情報を記憶ステップから検索する検索ステッ
プと、検索ステップにより検索された制御情報を、送信
する第1の送信ステップと、第1の送信ステップとは異
なる伝送媒体により、制御情報を送信する第2の送信ス
テップと、受信側が制御情報を受信したことを検出する
検出ステップとを備え、第1の送信ステップにより、制
御情報を送信した場合に、検出ステップが、受信側が制
御情報を受信したことを検出できない場合には、第2の
送信ステップにより制御情報を再度送信し、受信側は、
送信側の第1の送信ステップから送信された制御情報を
受信する第1の受信ステップと、送信側の第2の送信ス
テップから送信された制御情報を受信する第2の受信ス
テップと、第1の受信ステップにより、送信側の第1の
送信ステップから伝送された制御情報を受信した場合に
は、制御情報を受信したことを示す所定の情報を送信側
の検出ステップに対して送信する第3の送信ステップと
を備えることを特徴とする。
【0014】請求項11に記載の送受信装置は、送信側
は、対象となる複数の電気機器を制御するための制御情
報を記憶する記憶手段と、制御の対象となる電気機器を
選択する選択手段と、操作部が操作された場合に、選択
手段により選択された電気機器に対応し、かつ、操作部
の操作内容に対応する所定の制御情報を記憶手段から検
索する検索手段と、検索手段により検索された制御情報
を送信する第1の送信手段と、第1の送信手段とは異な
る伝送媒体により、制御情報を送信する第2の送信手段
と、受信側が制御情報を受信したことを検出する検出手
段とを備え、第1の送信手段により、制御情報を送信し
た場合に、検出手段が、受信側が制御情報を受信したこ
とを検出できない場合には、第2の送信手段により制御
情報を再度送信し、受信側は、送信側の第1の送信手段
から送信された制御情報を受信する第1の受信手段と、
送信側の第2の送信手段から送信された制御情報を受信
する第2の受信手段と、第1の受信手段により、送信側
の第1の送信手段から伝送された制御情報を受信した場
合には、制御情報を受信したことを示す所定の情報を送
信側の検出手段に対して送信する第3の送信手段と、第
1または第2の受信手段により受信された制御情報を、
対応する電気機器に供給する供給手段とを備えることを
特徴とする。
【0015】請求項12に記載の送受信方法は、送信側
は、対象となる複数の電気機器を制御するための制御情
報を記憶する記憶ステップと、制御の対象とする電気機
器を選択する選択ステップと、操作部が操作された場合
に、選択ステップにより選択された電気機器に対応し、
かつ、操作部の操作内容に対応した所定の制御情報を記
憶ステップから検索する検索ステップと、検索ステップ
により検索された制御情報を、送信する第1の送信ステ
ップと、第1の送信ステップとは異なる伝送媒体によ
り、制御情報を送信する第2の送信ステップと、受信側
が制御情報を受信したことを検出する検出ステップとを
備え、第1の送信ステップにより、制御情報を送信した
場合に、検出ステップが、受信側が制御情報を受信した
ことを検出できない場合には、第2の送信ステップによ
り制御情報を再度送信し、受信側は、送信側の第1の送
信ステップから送信された制御情報を受信する第1の受
信ステップと、送信側の第2の送信ステップから送信さ
れた制御情報を受信する第2の受信ステップと、第1の
受信ステップにより、送信側の第1の送信ステップから
伝送された制御情報を受信した場合には、制御情報を受
信したことを示す所定の情報を送信側の検出ステップに
対して送信する第3の送信ステップと、第1または第2
の受信ステップにより受信された制御情報を、対応する
電気機器に供給する供給ステップとを備えることを特徴
とする。
【0016】請求項1に記載の送信装置においては、電
気機器を制御するための制御情報を記憶手段が記憶し、
操作部が操作された場合に、操作内容に対応する制御情
報を記憶手段から検索手段が検索し、検索手段により検
索された制御情報を第1の送信手段が送信し、第1の送
信手段とは異なる伝送媒体により、制御情報を第2の送
信手段が送信し、電気機器が制御情報を受信したことを
検出手段が検出し、第1の送信手段により、制御情報を
送信した場合に、検出手段が、電気機器が制御情報を受
信したことを検出できない場合には、第2の送信手段に
より制御情報を再度送信する。例えば、電気機器である
ビデオデッキを制御するための制御情報を記憶手段が記
憶し、操作部が操作された場合には、その操作に対応す
る制御情報を検索手段が検索し、検索手段により検索さ
れた制御情報を第1の送信手段が赤外線により送信し、
電気機器が制御情報を受信したことを検出手段が検出で
きない場合には、第2の送信手段が公衆回線を介して送
信する。
【0017】請求項4に記載の送信方法においては、電
気機器を制御するための制御情報を記憶ステップが記憶
し、操作部が操作された場合に、操作内容に対応する制
御情報を記憶ステップから検索ステップが検索し、検索
ステップにより検索された制御情報を第1の送信ステッ
プが送信し、第1の送信ステップとは異なる伝送媒体に
より、制御情報を第2の送信ステップが送信し、電気機
器が制御情報を受信したことを検出ステップが検出し、
第1の送信ステップにより、制御情報を送信した場合
に、検出ステップが、電気機器が制御情報を受信したこ
とを検出できない場合には、第2の送信ステップにより
制御情報を再度送信する。例えば、電気機器であるビデ
オデッキを制御するための制御情報を記憶ステップが記
憶し、操作部が操作された場合には、その操作に対応す
る制御情報を検索ステップが検索し、検索ステップによ
り検索された制御情報を第1の送信ステップが赤外線に
より送信し、電気機器が制御情報を受信したことを検出
ステップが検出できない場合には、第2の送信ステップ
が公衆回線を介して送信する。
【0018】請求項5に記載の受信装置においては、送
信装置の第1の送信手段から送信された制御情報を第1
の受信手段が受信し、送信装置の第2の送信手段から送
信された制御情報を第2の受信手段が受信し、第1の受
信手段により、送信装置の第1の送信手段から送信され
た制御情報を受信した場合には、制御情報を受信したこ
とを示す所定の情報を送信装置に対して第3の送信手段
が送信する。例えば、送信装置の第1の送信手段から赤
外線により送信された制御情報を第1の受信手段が受信
した場合には、第3の送信手段が制御情報を受信したこ
とを示す所定の情報を送信装置に対して送信し、第1の
受信手段により受信できない場合には、第2の受信手段
により公衆回線を介して伝送された制御情報を受信す
る。
【0019】請求項6に記載の受信方法においては、送
信装置の第1の送信ステップから送信された制御情報を
第1の受信ステップが受信し、送信装置の第2の送信ス
テップから送信された制御情報を第2の受信ステップが
受信し、第1の受信ステップにより、送信装置の第1の
送信ステップから送信された制御情報を受信した場合に
は、制御情報を受信したことを示す所定の情報を送信装
置に対して第3の送信ステップが送信する。例えば、送
信装置の第1の送信ステップから赤外線により送信され
た制御情報を第1の受信ステップが受信した場合には、
第3の送信ステップが制御情報を受信したことを示す所
定の情報を送信装置に対して送信し、第1の受信ステッ
プにより受信できない場合には、第2の受信ステップに
より公衆回線を介して伝送された制御情報を受信する。
【0020】請求項7に記載の受信装置においては、送
信装置の第1の送信手段から送信された制御情報を第1
の受信手段が受信し、送信装置の第2の送信手段から送
信された制御情報を第2の受信手段が受信し、第1の受
信手段により、送信装置の第1の送信手段から送信され
た制御情報を受信した場合には、制御情報を受信したこ
とを示す所定の情報を送信装置に対して第3の送信手段
が送信し、第1または第2の受信手段により受信された
制御情報を、対応する電気機器に供給手段が供給する。
例えば、送信装置の第1の送信手段から赤外線により送
信された制御情報を第1の受信手段が受信した場合に
は、第3の送信手段が制御情報を受信したことを示す所
定の情報を送信装置に対して送信し、第1の受信手段に
より受信できない場合には、第2の受信手段により公衆
回線を介して伝送された制御情報を受信し、供給手段が
受信された制御情報を所定の電気機器に供給する。
【0021】請求項8に記載の受信方法においては、送
信装置の第1の送信ステップから送信された制御情報を
第1の受信ステップが受信し、送信装置の第2の送信ス
テップから送信された制御情報を第2の受信ステップが
受信し、第1の受信ステップにより、送信装置の第1の
送信ステップから送信された制御情報を受信した場合に
は、制御情報を受信したことを示す所定の情報を送信装
置に対して第3の送信ステップが送信し、第1または第
2の受信ステップにより受信された制御情報を、対応す
る電気機器に供給ステップが供給する。例えば、送信装
置の第1の送信ステップから赤外線により送信された制
御情報を第1の受信ステップが受信した場合には、第3
の送信ステップが制御情報を受信したことを示す所定の
情報を送信装置に対して送信し、第1の受信ステップに
より受信できない場合には、第2の受信ステップにより
公衆回線を介して伝送された制御情報を受信し、供給ス
テップが受信された制御情報を所定の電気機器に供給す
る。
【0022】請求項9に記載の送受信装置においては、
送信側は、電気機器を制御するための制御情報を記憶手
段が記憶し、操作部が操作された場合に、操作内容に対
応する制御情報を記憶手段から検索手段が検索し、検索
手段により検索された制御情報を第1の送信手段が送信
し、第1の送信手段とは異なる伝送媒体により、制御情
報を第2の送信手段が送信し、受信側が制御情報を受信
したことを検出手段が検出し、第1の送信手段により制
御情報を送信した場合に、検出手段が、受信側が制御情
報を受信したことを検出できない場合には、第2の送信
手段により制御情報を再度送信し、受信側は、送信側の
第1の送信手段から送信された制御情報を第1の受信手
段が受信し、送信側の第2の送信手段から送信された制
御情報を第2の受信手段が受信し、第1の受信手段によ
り、送信側の第1の送信手段から伝送された制御情報を
受信した場合には、制御情報を受信したことを示す所定
の情報を送信側の検出手段に対して送信手段が送信す
る。例えば、送信側は、電気機器であるビデオデッキを
制御するための制御情報を記憶手段が記憶し、操作部が
操作された場合には、その操作に対応する制御情報を検
索手段が検索し、検索手段により検索された制御情報を
第1の送信手段が赤外線により送信し、電気機器が制御
情報を受信したことを検出手段が検出できない場合に
は、第2の送信手段が公衆回線を介して送信し、受信側
は、送信装置の第1の送信手段から赤外線により送信さ
れた制御情報を第1の受信手段が受信した場合には、第
3の送信手段が制御情報を受信したことを示す所定の情
報を送信側の検出手段に対して送信し、第1の受信手段
により受信できない場合には、第2の受信手段により公
衆回線を介して伝送された制御情報を受信する。
【0023】請求項10に記載の送受信方法において
は、送信側は、電気機器を制御するための制御情報を記
憶ステップが記憶し、操作部が操作された場合に、操作
内容に対応する制御情報を記憶ステップから検索ステッ
プが検索し、検索ステップにより検索された制御情報を
第1の送信ステップが送信し、第1の送信ステップとは
異なる伝送媒体により、制御情報を第2の送信ステップ
が送信し、受信側が制御情報を受信したことを検出ステ
ップが検出し、第1の送信ステップにより制御情報を送
信した場合に、検出ステップが、受信側が制御情報を受
信したことを検出できない場合には、第2の送信ステッ
プにより制御情報を再度送信し、受信側は、送信側の第
1の送信ステップから送信された制御情報を第1の受信
ステップが受信し、送信側の第2の送信ステップから送
信された制御情報を第2の受信ステップが受信し、第1
の受信ステップにより、送信側の第1の送信ステップか
ら伝送された制御情報を受信した場合には、制御情報を
受信したことを示す所定の情報を送信側の検出ステップ
に対して送信ステップが送信する。例えば、送信側は、
電気機器であるビデオデッキを制御するための制御情報
を記憶ステップが記憶し、操作部が操作された場合に
は、その操作に対応する制御情報を検索ステップが検索
し、検索ステップにより検索された制御情報を第1の送
信ステップが赤外線により送信し、電気機器が制御情報
を受信したことを検出ステップが検出できない場合に
は、第2の送信ステップが公衆回線を介して送信し、受
信側は、送信装置の第1の送信ステップから赤外線によ
り送信された制御情報を第1の受信ステップが受信した
場合には、第3の送信ステップが制御情報を受信したこ
とを示す所定の情報を送信側の検出ステップに対して送
信し、第1の受信ステップにより受信できない場合に
は、第2の受信ステップにより公衆回線を介して伝送さ
れた制御情報を受信する。
【0024】請求項11に記載の送受信装置において
は、送信側は、対象となる複数の電気機器を制御するた
めの制御情報を記憶手段が記憶し、制御の対象となる電
気機器を選択手段が選択し、操作部が操作された場合
に、選択手段により選択された電気機器に対応し、か
つ、操作部の操作内容に対応する所定の制御情報を記憶
手段から検索手段が検索し、検索手段により検索された
制御情報を第1の送信手段が送信し、第1の送信手段と
は異なる伝送媒体により、制御情報を第2の送信手段が
送信し、受信側が制御情報を受信したことを検出手段が
検出し、第1の送信手段により、制御情報を送信した場
合に、検出手段が、受信側が制御情報を受信したことを
検出できない場合には、第2の送信手段により制御情報
を再度送信し、受信側は、送信側の第1の送信手段から
送信された制御情報を第1の受信手段が受信し、送信側
の第2の送信手段から送信された制御情報を第2の受信
手段が受信し、第1の受信手段により、送信側の第1の
送信手段から伝送された制御情報を受信した場合には、
制御情報を受信したことを示す所定の情報を送信側の検
出手段に対して第3の送信手段が送信し、第1または第
2の受信手段により受信された制御情報を、対応する電
気機器に供給手段が供給する。例えば、送信側は、複数
の電気機器を制御するための制御情報を記憶手段が記憶
し、複数の電気機器の中から制御の対象となる電気機器
としてビデオデッキを選択手段が選択し、操作部が操作
された場合には、記憶手段に記憶されているビデオデッ
キの制御情報の中から、その操作に対応する制御情報を
検索手段が検索し、検索手段により検索された制御情報
を第1の送信手段が赤外線により送信し、受信側が制御
情報を受信したことを検出手段が検出できない場合に
は、第2の送信手段が公衆回線を介して制御情報を送信
し、受信側は、送信装置の第1の送信手段から赤外線に
より送信された制御情報を第1の受信手段が受信した場
合には、第3の送信手段が制御情報を受信したことを示
す所定の情報を送信側の検出手段に対して送信し、第1
の受信手段により受信できない場合には、第2の受信手
段により公衆回線を介して伝送された制御情報を受信
し、供給手段がビデオデッキに対して受信された制御情
報を供給する。
【0025】請求項12に記載の送受信方法において
は、送信側は、対象となる複数の電気機器を制御するた
めの制御情報を記憶ステップが記憶し、制御の対象とな
る電気機器を選択ステップが選択し、操作部が操作され
た場合に、選択ステップにより選択された電気機器に対
応し、かつ、操作部の操作内容に対応する所定の制御情
報を記憶ステップから検索ステップが検索し、検索ステ
ップにより検索された制御情報を第1の送信ステップが
送信し、第1の送信ステップとは異なる伝送媒体によ
り、制御情報を第2の送信ステップが送信し、受信側が
制御情報を受信したことを検出ステップが検出し、第1
の送信ステップにより、制御情報を送信した場合に、検
出ステップが、受信側が制御情報を受信したことを検出
できない場合には、第2の送信ステップにより制御情報
を再度送信し、受信側は、送信側の第1の送信ステップ
から送信された制御情報を第1の受信ステップが受信
し、送信側の第2の送信ステップから送信された制御情
報を第2の受信ステップが受信し、第1の受信ステップ
により、送信側の第1の送信ステップから伝送された制
御情報を受信した場合には、制御情報を受信したことを
示す所定の情報を送信側の検出ステップに対して第3の
送信ステップが送信し、第1または第2の受信ステップ
により受信された制御情報を、対応する電気機器に供給
ステップが供給する。例えば、送信側は、複数の電気機
器を制御するための制御情報を記憶ステップが記憶し、
複数の電気機器の中から制御の対象となる電気機器とし
てビデオデッキを選択ステップが選択し、操作部が操作
された場合には、記憶ステップに記憶されているビデオ
デッキの制御情報の中から、その操作に対応する制御情
報を検索ステップが検索し、検索ステップにより検索さ
れた制御情報を第1の送信ステップが赤外線により送信
し、受信側が制御情報を受信したことを検出ステップが
検出できない場合には、第2の送信ステップが公衆回線
を介して制御情報を送信し、受信側は、送信装置の第1
の送信ステップから赤外線により送信された制御情報を
第1の受信ステップが受信した場合には、第3の送信ス
テップが制御情報を受信したことを示す所定の情報を送
信側の検出ステップに対して送信し、第1の受信ステッ
プにより受信できない場合には、第2の受信ステップに
より公衆回線を介して伝送された制御情報を受信し、供
給ステップがビデオデッキに対して受信された制御情報
を供給する。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の概
要を説明する図である。
【0027】本実施の形態のリモートコントローラ1
は、制御対象の電気機器であるビデオデッキ60が単体
である場合(図1(A)の場合)でも、また、ホームゲ
ートウェイ50を介して接続されている場合(図1
(B)または図1(C))でも同様に制御が可能であ
る。
【0028】リモートコントローラ1には、制御しよう
とする電気機器がゲートウェイ50に接続されているか
否かを示す情報が記憶されており、ゲートウェイ50が
接続されていない場合(図1(A)の場合)には、普通
のリモートコントローラと同様の動作を行う。また、ゲ
ートウェイ50が接続されていない場合には、先ず、I
Rにより制御情報を送信し(図1(B)の場合に対応す
る)、ゲートウェイ50からの応答があった場合にはそ
のまま処理を終了する。また、ゲートウェイ50からの
応答がない場合には、リモートコントローラ1がゲート
ウェイ50から離れた場所にあるものと判断し、RF
(Radio Frequency)信号により、制御情報を送信する
(図1(C)の場合に対応する)。その結果、RF信号
は、例えば、PHS(Personal Handy Phone)などの基
地局40により受信され、公衆回線41を介してゲート
ウェイ50に伝送されることになる。
【0029】なお、以上の構成の詳細については、後述
する。
【0030】図2は、図1に示すリモートコントローラ
1の電気的な構成例を示すブロック図である。この図に
おいて、CPU(Central Processing Unit)10(検
索手段、選択手段)は、装置各部を制御するとともに、
各種演算を行うようになされている。また、ROM(Re
ad Only Memory)11(記憶手段)は、CPU10が実
行するプログラムや、プログラムを実行する際に必要な
データ等を記憶している。RAM(Random Access Memo
ry)12(記憶手段)は、CPU10がプログラムを実
行する際に生ずる演算途中のデータや、実行中のプログ
ラムを一時的に格納するようになされている。IF(In
terface)13は、後述する周辺装置とCPU10との
間でデータが授受できるように、データの形式を変換す
るようになされている。
【0031】バス14は、CPU10、ROM11、R
AM12、および、IF13を相互に接続し、これらの
間でデータの授受が可能となるようになされている。R
F送受信部15(第2の送信手段、検出手段)は、図1
に示す基地局40との間でアンテナ16(第2の送信手
段、検出手段)を介してRF信号により情報を授受する
ようになされている。IR発光部17(第1の送信手
段)は、例えば、赤外線LED(Light Emitting Diod
e)などにより構成されており、電気機器(例えば、ビ
デオデッキ60)やゲートウェイ50に対してIR信号
により情報を送信するようになされている。
【0032】IR受光部18(検出手段)は、赤外線P
D(Photo Diode)などにより構成されており、ゲート
ウェイ50から送信されたIR信号を受信するようにな
されている。タッチタブレット19(選択手段)は、透
明な部材により構成されており、LCD(Liquid Cryst
al Diode)20の表面に配置されている。LCD20
は、画像や文字などの情報を表示するようになされてお
り、LCD20に表示されたこれらの画像や文字は、タ
ッチタブレット19を介して観察することができる。ま
た、LCD20に表示されている所定のボタンなどをユ
ーザが指などにより押圧すると、押圧された位置がタッ
チタブレット19により検出されて、CPU10がその
位置に表示されているボタンに対応する処理を行うの
で、ユーザは、機械的なボタンと同様の操作感覚を得る
ことができる。
【0033】A/D(Analog to Digital)変換回路2
1は、マイク22より出力された音声信号をディジタル
信号に変換するようになされている。また、D/A(Di
gital to Analog)変換回路23は、CPU10から出
力されたディジタル信号をアナログ信号に変換し、スピ
ーカ24に供給するようになされている。また、マイク
22は、音声を電気信号に変換し、また、スピーカ24
は、電気信号を音声に変換するようになされている。
【0034】なお、この実施の形態は、リモートコント
ローラとしてだけではなく、携帯型の電話としても使用
することが可能とされている。次に外観図を参照してそ
の詳細を説明する。
【0035】図3は、リモートコントローラ1の外観を
示す図である。この図に示すように、リモートコントロ
ーラ1は、略長方形の筺体28により構成されており、
その上部には、RF信号を送受信するためのアンテナ1
6が配置されている。また、操作面の上部には、電話用
のスピーカ24が配置されており、その下には、タッチ
パネル19とLCD20が重畳されて配置されている。
更にその下には、電話用のマイク22が配置されてい
る。
【0036】図3に示す例では、LCD20には、電話
用の操作ボタンが表示されている。この画面において、
リモコンボタン29は、リモートコントローラ1を電話
として使用している際に、リモートコントローラに切り
換える(リモートコントローラの表示画面に切り換え
る)場合に操作されるようになされている。
【0037】数字ボタン30乃至41は、電話番号など
を入力する場合に操作されるようになされている。ま
た、オンフックボタン42は、オンフック状態(基地局
40との間で通信回線を閉結した状態)にする場合に操
作される。また、切断ボタン43は、通信回線を切断す
る場合に操作されるようになされている。
【0038】図4は、筺体28を上方向(図の上方向)
から見た場合の外観図である。この図に示すように、筺
体28の上部には、RF信号を送受信するためのアンテ
ナ16、IR信号を送信するIR発光部17、および、
IR信号を受信するためのIR受光部18が配置されて
いる。
【0039】図5は、図1に示すゲートウェイ50の詳
細な構成例を示すブロック図である。この図に示におい
て、CPU51(供給手段)は、装置の各部を制御した
り、各種演算を実行するようになされている。ROM5
2は、CPU51が実行するプログラムや、プログラム
を実行する際に必要なデータなどを格納するようになさ
れている。RAM53は、CPU51が各種演算を実行
する際に生ずる演算途中のデータなどを一時的に格納す
るようになされている。IF54(供給手段)は、後述
する電気機器とゲートウェイ50との間でデータの授受
が可能となるように、データの形式を適宜変換するよう
になされている。バス55は、CPU51、ROM5
2、RAM53、および、IF54を相互に接続し、こ
れらの間でデータの授受が可能となるようにする。モデ
ム部56(第2の受信手段)は、公衆回線41とゲート
ウェイ50との間でデータの授受が可能となるように、
データ形式の変換を行う。
【0040】IR発光部57(第3の送信手段)は、赤
外線LED等により構成されており、リモートコントロ
ーラ1に対してIR信号を送信するようになされてい
る。IR受光部58(第1の受信手段)は、赤外線PD
などにより構成されており、リモートコントローラ1か
ら送信されたIR信号を受信するようになされている。
【0041】基地局40は、例えば、PHSなどの基地
局であり、リモートコントローラ1との間で、RF信号
によりデータを送受信するようになされている。基地局
40により送受信されたデータは、例えば、アナログ回
線やISDN(Integrated Service Digital Network)
回線などの公衆回線41を介して、ゲートウェイ50に
伝送される。
【0042】ビデオデッキ60は、例えば、地上放送や
衛星放送などの放送電波を受信し、ビデオテープに記録
するようになされている。テレビジョン受像機61は、
地上放送や衛星放送などの電波を受信して、画像信号を
抽出し、CRT(Cathode Ray Tube)などに表示出力す
るようになされている。エアーコンディショナー62
は、例えば、フロンなどの冷媒を循環させることによ
り、室温を調節したり、湿度を調節するようになされて
いる。
【0043】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。
【0044】図6は、図3に示す表示画面が表示されて
いる場合に、リモートコントローラ1において実行され
る処理の一例を説明するフローチャートである。
【0045】この処理が実行されると、ステップS1に
おいて、リモートコントローラ1のCPU10は、リモ
コンボタン29(図3参照)が操作されたか否かを判定
する。その結果、リモコンボタン29が押されていない
(NO)と判定した場合には、処理を終了する(エン
ド)。また、リモコンボタン29が操作された(YE
S)と判定した場合には、ステップS2に進む。
【0046】ステップS2では、CPU10は、前回の
操作において、最後に表示された(電話に切り換えられ
る直前に選択されていた)ウィンドウの名称(種類)を
取得する。例えば、前回の操作において、ビデオデッキ
60を操作するためのウィンドウが最後に表示された場
合(図7参照)には、ウィンドウ名として「ビデオデッ
キ」が取得されることになる。
【0047】続いて、ステップS3では、CPU10
は、取得されたウィンドウ名に対応するグラフィックデ
ータを、ROM11から読み出す。なお、このグラフィ
ックデータは、ボタンの形状やその表示位置を示すデー
タなどにより構成されている。このようなデータは、制
御しようとする電気機器の種類毎にROM11に記憶さ
れている。
【0048】ステップS4では、CPU10は、取得し
たグラフィックデータをIF13を介してLCD20に
供給する。その結果、LCD6には、前回の操作におい
て最後に表示されたウィンドウが再度表示されることに
なる。例えば、前回の操作において、ビデオデッキ60
用のウィンドウが表示されていた場合には、例えば、図
7に示すような表示がなされることになる。
【0049】この表示例では、LCD20の最上部に
は、電話ボタン70が表示されている。この電話ボタン
70は、リモートコントローラ1を電話として用いよう
とする場合に操作されるようになされている。このボタ
ンが操作されると、LCD20には図3に示すような画
面が表示されることになる。
【0050】その下には、ウィンドウを選択する場合に
操作される、ビデオタグ71、テレビタグ72、およ
び、エアコンタグ73が表示されている。ユーザがこれ
らのタグの何れかを押圧すると、押圧されたタグに対応
するウィンドウが最上面に表示され、その機器を制御す
るための各種ボタンの操作が可能となる。この表示例で
は、ビデオタグ71が選択されているので、ビデオデッ
キ60用のウィンドウが最上面に表示されている。
【0051】このビデオデッキ用のウィンドウの最上部
には、録画予約ボタン74が表示されている。この録画
予約ボタン74は、ビデオデッキ60に対して録画の予
約(後述する)を行う場合に操作されるようになされて
いる。数字ボタン75乃至84は、録画しようとする放
送のチャンネルを入力する場合に操作される。音声切換
ボタン85は、ビデオデッキ60から出力される音声
を、主音声、副音声、または、これら双方の何れかから
選択する場合に操作される。ミュートボタン86は、音
声の出力を一時的に停止する場合に操作される。
【0052】巻き戻しボタン87は、ビデオテープを巻
き戻す場合に操作される。プレイ(PLAY)ボタン8
8は、ビデオテープを再生する場合に操作される。早送
りボタン89は、ビデオテープを早送りする場合に操作
される。録画(REC)ボタン90は、所定の放送を録
画する場合に操作される。ストップ(STOP)ボタン
91は、録画、再生、早送り、または、巻き戻しなどを
中断する場合に操作される。ポーズ(PAUSE)ボタ
ン92は、再生や録画を一時的に停止する場合に操作さ
れるようになされている。
【0053】図6に戻って、ステップS5では、ウィン
ドウの切り換え処理と、ウィンドウ内のボタンが操作さ
れた場合の処理を行う「リモートコントローラ処理」が
実行される。なお、この処理はサブルーチン処理となっ
ており、その詳細については後述する。
【0054】ステップS5の処理が終了すると(例え
ば、ステップS5の処理中に、図7に示す電話ボタン7
0が操作されると)、ステップS6の処理に復帰する。
ステップS6では、CPU10は、リモートコントロー
ラ処理において最後に表示されたウィンドウ名を取得
し、RAM12の所定の領域に格納する。そして、処理
を終了する(エンド)。
【0055】図8は、図6に示すリモートコントローラ
処理(ステップS5)の詳細を説明するフローチャート
である。この処理が実行されると、ステップS20にお
いて、リモートコントローラ1のCPU10は、所定の
タグ(図7に示すタグ71乃至73の何れか)が選択さ
れたか否かを判定する。その結果、所定のタグが選択さ
れた(YES)と判定した場合には、ステップS21の
処理に進み、選択されたタグに対応するウィンドウへの
切り換え処理を実行し、ステップS22に進む。なお、
ウィンドウの切り換え処理は、サブルーチンとなってお
り、その詳細については後述する。一方、所定のタグが
選択されていない(NO)と判定した場合には、ステッ
プS21の処理をスキップしてステップS22に進む。
【0056】ステップS22では、CPU10は、その
時点において選択されている(最上面に表示されてい
る)ウィンドウの所定のボタンが操作されたか否かを判
定する。その結果、所定のボタンが操作された(YE
S)と判定した場合は、ステップS23に進み、送信処
理を実行し、ステップS24に進む。なお、ステップS
23の処理はサブルーチン処理となっており、その詳細
については後述する。一方、ステップS22において、
ウィンドウ内の所定のボタンが操作されていない(N
O)と判定した場合には、ステップS23の処理をスキ
ップして、ステップS24に進む。
【0057】ステップS24では、CPU10は、図7
のLCD20の最上部に表示されている電話ボタン70
が操作されたか否かを判定する。その結果、電話ボタン
70が操作されていない(NO)と判定した場合は、ス
テップS20に戻り、前述の場合と同様の処理を繰り返
す。また、電話ボタン70が操作された(YES)と判
定した場合には、図6のステップS6の処理に復帰(リ
ターン)する。
【0058】次に、図9と図10を参照して、ウィンド
ウ切り換え処理(ステップS21)と送信処理(ステッ
プS23)の詳細についてそれぞれ説明する。
【0059】図9は、図8に示すウィンドウ切り換え処
理の詳細を説明するフローチャートである。この処理が
実行(コール)されると、ステップS40において、C
PU10は、選択されたタグに対応するグラフィックを
ROM11から読み出す。そして、ステップS41に進
み、CPU10は、読み出したグラフィックデータを、
LCD20に供給して表示させ、図8のステップS22
の処理に復帰(リターン)する。例えば、図7の表示画
面において、テレビタグ72が選択された場合には、テ
レビジョン受像機61に対応するウィンドウ(図示せ
ず)が表示されることになる。
【0060】図10は、図8に示す送信処理の詳細を説
明するフローチャートである。この処理が実行(コー
ル)されると、ステップS60において、CPU10
は、操作されたボタンに対応する制御コマンドと制御デ
ータとをROM11から読み出す。即ち、CPU10
は、タッチタブレット19により、操作された部分の座
標を検出し、その座標に表示されている操作ボタンに対
応する制御コマンド(電気機器を制御するためのデー
タ)と制御データ(制御コマンドの制御内容に関するデ
ータ)とをROM11より取得する。そして、ステップ
S61に進む。
【0061】ステップS61では、CPU10は、その
時点において最上面に表示されているウィンドウに対応
する電気機器のIDコードを取得する。即ち、CPU1
0は、制御の対象となる(最上面に表示されている)ウ
ィンドウに対応する電気機器のIDコードをROM11
から読み出す。例えば、図7の表示例では、ビデオデッ
キ60に対応するウィンドウが最上面に表示されている
ので、ビデオデッキ60を示すIDコード(例えば、
“001”など)がROM11から読み出される。
【0062】続くステップS62では、CPU10は、
制御の対象となる電気機器がゲートウェイ50に接続さ
れているかを示す情報をRAM12から読み出す。即
ち、RAM12には、例えば、図11に示すような、各
電気機器がゲートウェイ50に接続されているか否かを
示す情報が記憶されており、CPU10は、所望の情報
をRAM12から読み出す。図11に示す例では、ビデ
オデッキ60、テレビジョン受像機61、および、エア
ーコンディショナ62は、ゲートウェイ50に接続され
ており、一方、オーディオ(図示せず)は接続されてい
ないことが示されている。なお、このような情報は、例
えば、設定画面(図示せず)において、ユーザが直接入
力する。
【0063】ステップS63では、CPU10は、ステ
ップS62において取得した情報を参照して、制御の対
象となる電気機器がゲートウェイ50に接続されている
か否かを判定する。その結果、対象となる電気機器がゲ
ートウェイ50に接続されている(YES)と判定した
場合はステップS65に進み、また、対象となる電気機
器がゲートウェイ50に接続されていない(NO)と判
定した場合にはステップS64に進む。
【0064】ステップS64では、CPU10は、IR
発光部17を制御してIR(赤外線)により制御コマン
ドと制御データとを対象となる電気機器に対して送信さ
せる。即ち、対象となる電気機器がゲートウェイ50に
接続されていない場合には、通常のリモートコントロー
ラと同様にIRにより操作されたボタンに対応する制御
コマンドと制御データとがIR発光部17より送信され
る。
【0065】一方、ステップS63において、対象とな
る電気機器がゲートウェイ50に接続されている(YE
S)と判定した場合には、ステップS65に進む。ステ
ップS65では、CPU10は、ステップS61におい
て取得したIDコードをIR発光部17に供給し、ゲー
トウェイ50に対して送信させる。そして、ステップS
66に進む。
【0066】ステップS66では、CPU10は、ステ
ップS60において取得した制御コマンドと制御データ
をIR発光部17に供給し、ゲートウェイ50に対して
送信させる。
【0067】ステップS65およびステップS66の一
連の処理により、ゲートウェイ50に対して送出される
IR信号のフォーマットを図12に示す。この図に示す
ように、IR発光部17からは、ステップS65の処理
により、IDコード100が先ず送出され、続いて、ス
テップS66の処理により制御コマンド101と制御デ
ータ102が送出される。
【0068】図10に戻って、ステップS67では、C
PU10は、ゲートウェイ50から応答があったか否か
を判定する。即ち、図12に示すデータをゲートウェイ
50が受信すると、ゲートウェイ50は、受信したこと
を示す所定のデータを送信するので、CPU10は、I
R受光部18の出力を参照して、ゲートウェイ50から
応答があったか否かを判定する。その結果、ゲートウェ
イ50から応答があった(YES:送信したデータがゲ
ートウェイ50に正確に受信された)と判定した場合に
は、図8のステップS24の処理に復帰(リターン)す
る。また、ゲートウェイ50からの応答がない(NO:
例えば、リモートコントローラ1がIRの到達範囲外に
ある)と判定した場合には、ステップS68に進む。
【0069】ステップS68では、CPU10は、LC
D20に文字「通信中」を表示させる(図15参照)。
そして、ステップS69に進み、CPU10は、RF送
受信部15に対して所定の制御コマンドを供給し、ゲー
トウェイ50との間に通信回線を閉結した後、IDコー
ドを通信回線を介して送信させる。即ち、リモートコン
トローラ1のRF送受信部15よりアンテナ16を介し
て送信されたIDコードは、最寄りの基地局40により
受信され、公衆回線41を経由してゲートウェイ50に
伝送される。続くステップS70では、CPU10は、
RF送受信部15に対して制御コマンドと制御データを
供給し、これらをRF信号により送出させる。
【0070】続くステップS71では、CPU10は、
ゲートウェイ50からの応答があったか否かを判定す
る。即ち、CPU10は、RF送受信部15からの出力
を参照し、ゲートウェイ50からの応答があったか否か
を判定する。その結果、ゲートウエイ50からの応答が
ない(NO)と判定した場合は、ステップS68に戻
り、前述の場合と同様の処理を繰り返す。また、ゲート
ウェイ50からの応答があった(YES)と判定した場
合には、ステップS72に進む。
【0071】ステップS72では、CPU10は、LC
D20に対して文字「通信完了」(図16参照)を表示
した後、通信回線を切断して図8のステップS24の処
理に復帰(リターン)する。
【0072】以上の処理によれば、図1(A)に示すよ
うに、制御対象となる電気機器(この例ではビデオデッ
キ60)がゲートウェイ50に接続されていない場合に
は、通常のリモートコントローラと同様に、IRにより
制御コマンドと制御データを送信する。
【0073】また、制御対象の電気機器がゲートウェイ
50に接続されている場合には、IDコード、制御コマ
ンド、および、制御データが順にIRにより送信される
(図1(B)参照)。その結果、ゲートウェイ50が送
信されたデータを正確に受信した場合には、受信したこ
とを示す所定の情報が返送され、リモートコントローラ
1は処理を終了する。
【0074】一方、ゲートウェイ50からの応答がない
場合(リモートコントローラ1がIRの到達範囲外にあ
る場合)には、図1(C)に示すように、RF信号によ
り公衆回線41を介して、IDコード、制御コマンド、
および、制御データを順に送信する。そして、ゲートウ
ェイ50から、情報を受信したことを示す応答があった
場合にはリモートコントローラ1は処理を終了する。
【0075】次に、図13を参照して、ゲートウェイ5
0において実行される処理について説明する。
【0076】この処理が実行されると、ゲートウェイ5
0のCPU51は、ステップS90において、変数n
(リモートコントローラ1から送信された信号がRF信
号であるか、または、IR信号であるかを示す変数)を
“0”に初期設定する。そして、ステップS91に進
む。
【0077】ステップS91では、CPU51は、IR
受光部58の出力を参照し、リモートコントローラ1か
ら送信されたIR信号が受信されたか否かを判定する。
その結果、IR信号が受信された(YES)と判定した
場合にはステップS95に進む。また、IR信号が受信
されていない(NO)と判定した場合には、ステップS
92に進む。
【0078】ステップS92では、CPU51は、モデ
ム部56の出力を参照して、リモートコントローラ1か
ら送信されたRF信号が受信されたか否かを判定する。
即ち、CPU51は、リモートコントローラ1からRF
信号により送信されたデータが、基地局40、および、
公衆回線41を介してモデム部56により受信されたか
否かを判定する。その結果、リモートコントローラ1か
らRF信号により送信されたデータが受信されていない
(NO)と判定した場合は、ステップS90に戻り、前
述の場合と同様の処理を繰り返す。また、リモートコン
トローラ1からRF信号により送信されたデータを受信
した(YES)と判定した場合にはステップS93に進
む。
【0079】ステップS93では、リモートコントロー
ラ1からRF信号により送信され、基地局40および公
衆回線41を介して伝送されてきたIDコードをモデム
部56により受信する。続くステップS94では、ID
コードに続いてリモートコントローラ1からRF信号に
より送信された制御コマンドと制御データとをモデム部
56により受信する。そして、ステップS98に進む。
【0080】一方、ステップS91において、IR信号
が受信された(YES)と判定した場合には、ステップ
S95に進み、変数nに値“1”を代入する。
【0081】続くステップS96では、CPU51は、
リモートコントローラ1からIR信号により送信され、
IR受光部58により受信されたIDコードを取得す
る。そして、ステップS97では、CPU51は、IR
信号により送られてきた制御コマンドと制御データとを
IR受光部58から取得し、ステップS98に進む。
【0082】ステップS98では、CPU51は、ステ
ップS93またはステップS96において取得されたI
Dコードを有する電気機器に対して、ステップS94ま
たはステップS97において取得された制御コマンドと
制御データとを供給する。そしてステップS99に進
む。
【0083】ステップS99では、CPU51は、変数
nの値が“1”であるか否かを判定する。その結果、変
数nの値が“1”である(YES)と判定した場合に
は、ステップS101に進む。ステップS101では、
CPU51は、IR発光部57を介して所定の情報(リ
モートコントローラ1からのデータを受信したことを示
す情報)をリモートコントローラ1に対して送信させ
る。そして、処理を終了する(エンド)。
【0084】一方、ステップS99において、CPU5
1が、変数nの値が“1”ではない(NO)と判定した
場合には、ステップS100に進む。そして、CPU5
1は、モデム部56を介してリモートコントローラ1に
所定の情報(リモートコントローラ1からのデータを受
信したことを示す情報)を送信する。そして、処理を終
了する(エンド)。
【0085】以上の処理によれば、リモートコントロー
ラ1からIR信号またはRF信号により情報が伝送され
てきた場合にこれを受信し、IDコードにより指定され
る電気機器に対して制御コマンドと制御データとを供給
して制御するとともに、情報が正確に受信され、かつ、
電気機器が適正に制御されたことをリモートコントロー
ラ1に対して知らせることが可能となる。
【0086】次に、以上の処理を図14乃至図16を参
照して具体的に説明する。
【0087】いま、リモートコントローラ1のLCD2
0に、テレビジョン受像機61に対応するウィンドウ
(図示せず)が最上面になるように画面表示がなされて
いるとする。その場合において、ビデオタグ71が選択
された(ユーザがビデオタグ71を押圧した)場合に
は、図8のステップS20において、CPU10はYE
Sと判定し、図9に示すウィンドウ切り換え処理を実行
する。
【0088】その結果、ステップS40では、CPU1
0は、選択されたビデオタグ71に対応するグラフィッ
クデータ(ボタンの形状や表示位置を示すデータ)をR
OM11から読み出し、続くステップS41において、
LCD20に供給して表示させる。その結果、LCD2
0には、図7に示すような画面が表示されることにな
る。
【0089】ステップS41の処理が終了すると、図8
に示すステップS22の処理に復帰する。
【0090】いま、図7に示す表示画面において、録画
予約ボタン74が押されたとすると、このボタンに対す
る処理(図示せず)が行われ、図14に示す表示画面が
LCD20に表示されることになる。
【0091】この表示画面では、入力された録画予約デ
ータをビデオデッキ60(または、ゲートウェイ50)
に対して送信するための送信ボタン132がウィンドウ
の最上部に表示されている。また、その次には、ビデオ
デッキ60の録画の開始時刻を入力する録画開始時刻1
10が表示されている。その次には、録画の終了時刻を
入力する録画終了時刻111、および、録画しようとす
るチャンネルを入力する録画チャンネル112が表示さ
れている。
【0092】また、その次には、以上の設定項目を設定
する際に操作される数字ボタン120乃至129が表示
されている。更に、最下列の中央およびその右隣りに
は、入力された時刻などの数値を増減するためのインク
リメントボタン130およびディクリメントボタン13
1が表示されている。
【0093】いま、図14に示す表示画面において、ユ
ーザが録画開始時刻110を選択し、数字ボタン120
乃至129により16:00を入力したとする。また、
同様にして、録画終了時刻111に17:00を、更
に、録画チャンネル112に3chを入力したとする。
【0094】このような設定内容において、ユーザが画
面の最上部に表示されている送信ボタン132を押圧し
たとすると、CPU10は、図8に示すステップS22
において、ウィンドウ内の所定のボタンが押圧された
(YES)と判定し、図10のステップS60に進む。
【0095】ステップS60では、CPU10は、押圧
された部分の座標を、タッチタブレット19より取得
し、その取得された座標に対応する制御コマンドをRO
M11より取得する。いま、送信ボタン132が押圧さ
れたので、送信ボタン132に対応する制御コマンドが
ROM11より取得される。また、制御データとして
は、図14に示す設定内容(録画開始時刻、録画終了時
刻、および、録画チャンネル)が取得される。そして、
ステップS61に進む。
【0096】ステップS61では、CPU10は、現
在、最上面に表示されているウィンドウに対応するID
コード(制御の対象となっている電気機器のIDコー
ド)を取得する。そして、ステップS62に進む。ステ
ップS62では、CPU10は、制御対象とされている
電気機器がゲートウェイ50に接続されているか否かを
示す情報を取得する。そして、ステップS63では、C
PU10は、取得した情報を参照して、制御対象とされ
ている電気機器がゲートウェイ50に接続されているか
否かを判定する。
【0097】いま、ビデオデッキ60が制御の対象とさ
れている(ビデオデッキ60に対応するウィンドウが最
上面に表示されている)ので、ステップS61では、ビ
デオデッキ60のIDコード(例えば、“001”)が
取得される。そして、ステップS62では、RAM12
に格納されている各電気機器のゲートウェイ50への接
続状況を示すデータ(図11の表参照)から、ビデオデ
ッキ60に関する情報を取得する。そして、取得した情
報を参照して、ビデオデッキ60がゲートウェイ50に
接続されているか否かを判定する。この例では、ビデオ
デッキ60は、ゲートウェイ50に接続されているの
で、ステップS63では、YESと判定されてステップ
S65に進む。
【0098】なお、ビデオデッキ60がゲートウェイ5
0に接続されていない場合には、ステップS63におい
て、NOと判定されてステップS64に進み、ステップ
S60において取得された制御コマンドと制御データと
がビデオデッキ60に対してIR信号により直接送信さ
れる。即ち、リモートコントローラ1は、通常のリモー
トコントローラと同様の処理を行うことになる。
【0099】ステップS65では、CPU10は、IR
発光部17を制御して、ステップS61において取得し
たIDコードを送信させる。いま、ビデオデッキ60が
制御対象とされているので、そのIDコード(例えば、
“001”)がゲートウェイ50に対してIRにより送
信される。続くステップS66では、制御コマンドと制
御データとがゲートウェイ50に対してIR信号により
送信される。そしてステップS67に進む。
【0100】このとき、ゲートウェイ50においては、
図13に示す処理が実行されているので、ゲートウェイ
50のCPU51は、ステップS91において、IR信
号が受信された(YES)と判定し、ステップS95に
進み、変数nに値“1”を代入する。そして、CPU5
1は、ステップS96において、リモートコントローラ
1から送信されてIR受光部58により受信されたID
コードを取得する。続く97では、制御コマンドと制御
データとが取得される。
【0101】いま、リモートコントローラ1からは、ビ
デオデッキ60のIDコードと、録画予約の制御コマン
ドおよび制御データとが送信されているので、ステップ
S96およびステップS97の処理により、これらのデ
ータが取得される。そして、ステップS98に進み、C
PU51は、IDコードにより指定されるビデオデッキ
60に対して、受信した制御コマンドと制御データとを
供給する。
【0102】いま、ビデオデッキ60が制御対象とされ
ているので、制御コマンド(録画予約を実行するコマン
ド)と、制御データ(予約内容のデータ)とが、ビデオ
デッキ60に対して供給される。その結果、ビデオデッ
キ60は、録画開始時刻(16:00)になると、指定
されたチャンネル(3ch)の録画を開始し、また、録
画終了時刻(17:00)になると録画を終了する。
【0103】そして、ステップS99では、変数nの値
が“1”であるか否かが判定される。いま、n=1であ
るのでステップS101に進み、IR発光部17より所
定のデータがリモートコントローラ1に対して送信され
る。
【0104】このとき、リモートコントローラ1では、
ステップS67の処理により、ゲートウェイ50からの
応答があった(YES)と判定されるので、送信処理の
サブルーチンを終了して、図8に示すステップS24に
復帰(リターン)する。
【0105】ところで、リモートコントローラ1がIR
信号の到達範囲外にある場合には、図10のステップS
65およびステップS66において送信されたデータ
は、ゲートウェイ50まで到達しないため、ゲートウェ
イ50は応答を生じないことになる。そのような場合に
は、ステップS67においてNOと判定され、ステップ
S68に進むことになる。
【0106】即ち、いま、ユーザが外出先において、リ
モートコントローラ1を操作した場合には、IR信号が
ゲートウェイ50まで到達しないため、ステップS67
においてNOと判定されてステップS68に進む。
【0107】ステップS68では、リモートコントロー
ラ1のCPU10は、図15に示すように、LCD20
に文字「通信中」を表示する。そして、ステップS6
9,S70では、CPU10は、RF送受信部15よ
り、IDコード、制御コマンド、および、制御データを
RF信号として送信する。その結果、RF送受信部15
から出力されたデータは、最寄りの基地局40により受
信され、公衆回線41を経由してゲートウェイ50のモ
デム部56により受信される。
【0108】ゲートウェイ50のモデム部56は、これ
らのデータを受信し、その結果、図13のステップS9
2においてYESと判定され、ステップS93に進む。
【0109】ステップS93では、リモートコントロー
ラ1からRF信号により送信されたIDコードが取得さ
れ、また、ステップS94では、制御コマンドと制御デ
ータとが取得される。そして、ステップS98におい
て、対象となる電気機器に対して制御コマンドと制御デ
ータが供給されることになる。
【0110】いま、ビデオデッキ60が制御対象とされ
ているので、受信された制御コマンドと制御データと
は、ビデオデッキ60に供給される。その結果、前述の
場合と同様に録画予約がなされることになる。
【0111】続くステップS99では、変数nの値は
“1”ではないのでNOと判定され、ステップS100
に進む。ステップS100では、データを受信したこと
を示す所定のデータがモデム部56よりリモートコント
ローラ1に対して送信される。
【0112】その結果、リモートコントローラ1は、図
10のステップS71において、ゲートウェイ50から
応答があった(YES)と判定し、ステップS72に進
む。
【0113】ステップS72では、図16に示すよう
に、LCD20に文字“通信完了”が表示され、サブル
ーチン処理を終了する。そして、図8に示すステップS
24の処理に復帰(リターン)することになる。
【0114】以上の実施の形態によれば、距離に拘わら
ず、同一のリモートコントローラにより電気機器を制御
することが可能となる。
【0115】なお、以上の実施の形態においては、公衆
回線41を介して情報を伝送するようにしたが、例え
ば、インターネット等を用いることも可能である。
【0116】
【発明の効果】請求項1に記載の送信装置および、請求
項4に記載の送信方法によれば、電気機器を制御するた
めの制御情報を記憶し、操作部が操作された場合に、操
作内容に対応する制御情報を検索し、検索された制御情
報を送信し、電気機器が制御情報を受信できたか否かを
検出し、電気機器が制御情報を受信したことが検出でき
ない場合は、異なる伝送媒体を介して制御情報を再度送
信するようにしたので、電気機器に対して確実に制御情
報を伝送することが可能となる。
【0117】請求項5に記載の受信装置および請求項6
に記載の受信方法によれば、送信装置から送信された制
御情報を受信した場合には、制御情報を受信したことを
示す所定の情報を送信装置に対して送信し、受信できな
かった場合には、異なる伝送媒体を介して再度伝送され
てきた制御情報を受信するようにしたので、送信装置か
ら送信された情報を確実に受信することが可能となる。
【0118】請求項7に記載の受信装置および請求項8
に記載の受信方法によれば、送信装置から送信された制
御情報を受信した場合は、制御情報を受信したことを示
す所定の情報を送信装置に対して送信し、受信できなか
った場合には、異なる伝送媒体を介して再度伝送されて
きた制御情報を受信し、制御しようとする電気機器に対
して受信した制御情報を供給するようにしたので、送信
装置から送信された情報を確実に受信するとともに、所
定の電気機器に対して受信された制御情報を確実に供給
することが可能となる。
【0119】請求項9に記載の送受信装置および請求項
10に記載の送受信方法によれば、送信側は、電気機器
を制御するための制御情報を記憶し、操作部が操作され
た場合に、操作内容に対応する制御情報を検索し、検索
された制御情報を送信し、受信側が制御情報を受信した
ことが検出できない場合には、異なる伝送媒体を介して
制御情報を再度送信し、受信側は、送信側から送信され
た制御情報を受信した場合には、制御情報を受信したこ
とを示す所定の情報を送信側に送信し、制御情報を受信
できなかった場合には、異なる伝送媒体を介して再度伝
送されてくる制御情報を受信するようにしたので、送信
側と受信側の距離に拘わらず、制御情報を正確に伝送す
ることが可能となる。
【0120】請求項11に記載の送受信装置および請求
項12に記載の送受信方法によれば、送信側は、対象と
なる複数の電気機器を制御するための制御情報を記憶
し、制御の対象となる電気機器を選択し、操作部が操作
された場合に、選択された電気機器に対応し、かつ、操
作部の操作内容に対応する所定の制御情報を検索し、検
索された制御情報を送信し、受信側が制御情報を受信し
たか否かを検出し、制御信号を受信できなかった場合に
は、異なる伝送媒体を介して制御情報を再度送信し、受
信側は、送信側から送信された制御情報を受信した場合
には、制御情報を受信したことを示す所定の情報を送信
側に送信し、制御情報を受信できなかった場合には、異
なる伝送媒体を介して再度伝送されてくる制御情報を受
信し、受信した制御情報を制御しようとする電気機器に
対して供給するようにしたので、送信側と受信側の距離
に拘わらず、制御情報を正確に伝送することが可能とな
るとともに、複数の電気機器を正確に制御することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成の概要を説明する図
である。
【図2】図1に示すリモートコントローラの電気的な構
成の一例を示すブロック図である。
【図3】図1に示すリモートコントローラの外観を示す
図である。
【図4】図3に示すリモートコントローラを上部から見
た場合の図である。
【図5】図1に示すゲートウェイの電気的な構成の一例
を示すブロック図である。
【図6】図2に示すリモートコントローラにおいて実行
される処理の一例を説明するフローチャートである。
【図7】リモートコントローラのLCDに表示される操
作ボタンの表示例を示す図である。
【図8】図6に示すリモートコントローラ処理の詳細を
説明するフローチャートである。
【図9】図8に示すウィンドウ切り換え処理の詳細を説
明するフローチャートである。
【図10】図8に示す送信処理の詳細を説明するフロー
チャートである。
【図11】図2のRAMに格納されている、各電気機器
のゲートウェイへの接続状態を示す表である。
【図12】図10に示す処理によりリモートコントロー
ラより送出されるデータのフォーマットの一例を示す図
である。
【図13】図5に示すゲートウェイにおいて実行される
処理の一例を説明するフローチャートである。
【図14】図7に示す表示画面において、録画予約ボタ
ンが操作された場合に表示される画面の表示例である。
【図15】図14に示す表示画面において、送信ボタン
が操作された場合に表示される画面の表示例である。
【図16】図15に示す表示画面が表示されて送信が開
始された後、通信が終了した場合に表示される画面の表
示例である。
【符号の説明】
10 CPU(検索手段、選択手段), 11 ROM
(記憶手段), 12RAM(記憶手段), 15 R
F送受信部(第2の送信手段、検出手段),16 アン
テナ(第2の送信手段、検出手段), 17 IR発光
部(第1の送信手段), 18 IR受光部(検出手
段), 19 タッチタブレット(選択手段), 51
CPU(供給手段), 54 IF(供給手段),
56モデム部(第2の受信手段), 57 IR発光部
(第3の送信手段), 58IR受光部(第1の受信手
段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部が操作された場合に、その操作内
    容に応じて所定の信号を送信し、対象となる電気機器を
    制御する送信装置において、 前記電気機器を制御するための制御情報を記憶する記憶
    手段と、 前記操作部が操作された場合に、操作内容に対応する制
    御情報を前記記憶手段から検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された前記制御情報を送信する
    第1の送信手段と、 前記第1の送信手段とは異なる伝送媒体により、前記制
    御情報を送信する第2の送信手段と、 前記電気機器が前記制御情報を受信したことを検出する
    検出手段とを備え、 前記第1の送信手段により、前記制御情報を送信した場
    合に、前記検出手段が、前記電気機器が制御情報を受信
    したことを検出できない場合には、前記第2の送信手段
    により前記制御情報を再度送信することを特徴とする送
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の送信手段は、赤外線を伝送媒
    体として前記制御情報を送信し、 前記第2の送信手段は、公衆回線を伝送媒体として前記
    制御情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の
    送信装置。
  3. 【請求項3】 制御の対象となる電気機器を選択する選
    択手段を更に備え、 前記記憶手段は、複数の電気機器の制御情報を記憶して
    おり、 前記検索手段は、前記選択手段によって選択された電気
    機器に対応し、かつ、前記操作内容に対応した制御情報
    を前記記憶手段から検索することを特徴とする請求項1
    に記載の送信装置。
  4. 【請求項4】 操作部が操作された場合に、その操作内
    容に応じて所定の信号を送信し、対象となる電気機器を
    制御する送信方法において、 前記電気機器を制御するための制御情報を記憶する記憶
    ステップと、 前記操作部が操作された場合に、操作内容に対応する制
    御情報を前記記憶ステップから検索する検索ステップ
    と、 前記検索ステップにより検索された前記制御情報を送信
    する第1の送信ステップと、 前記第1の送信ステップとは異なる伝送媒体により、前
    記制御情報を送信する第2の送信ステップと、 前記電気機器が制御情報を受信したことを検出する検出
    ステップとを備え、 前記第1の送信ステップにより、前記制御情報を送信し
    た場合に、前記検出ステップが、前記電気機器が制御情
    報を受信したことを検出できない場合には、前記第2の
    送信ステップにより前記制御情報を再度送信することを
    特徴とする送信方法。
  5. 【請求項5】 第1の送信手段と、前記第1の送信手段
    とは異なる伝送媒体により情報を送信する第2の送信手
    段を備える送信装置から送信される制御情報を受信し、
    対応する処理を行う受信装置であって、 前記送信装置の第1の送信手段から送信された制御情報
    を受信する第1の受信手段と、 前記送信装置の第2の送信手段から送信された制御情報
    を受信する第2の受信手段と、 前記第1の受信手段により、前記送信装置の第1の送信
    手段から送信された制御情報を受信した場合には、前記
    制御情報を受信したことを示す所定の情報を前記送信装
    置に対して送信する第3の送信手段とを備えることを特
    徴とする受信装置。
  6. 【請求項6】 第1の送信ステップと、前記第1の送信
    ステップとは異なる伝送媒体により情報を送信する第2
    の送信ステップを備える送信装置から送信される制御情
    報を受信し、対応する処理を行う受信方法であって、 前記送信装置の第1の送信ステップから送信された制御
    情報を受信する第1の受信ステップと、 前記送信装置の第2の送信ステップから送信された制御
    情報を受信する第2の受信ステップと、 前記第1の受信ステップにより、前記送信装置の第1の
    送信ステップから送信された制御情報を受信した場合に
    は、前記制御情報を受信したことを示す所定の情報を前
    記送信装置に対して送信する第3の送信ステップとを備
    えることを特徴とする受信方法。
  7. 【請求項7】 第1の送信手段と、前記第1の送信手段
    とは異なる伝送媒体により情報を送信する第2の送信手
    段を備える送信装置から送信される制御情報を受信し、
    所定の電気機器を制御する受信装置であって、 前記送信装置の第1の送信手段から送信された制御情報
    を受信する第1の受信手段と、 前記送信装置の第2の送信手段から送信された制御情報
    を受信する第2の受信手段と、 前記第1の受信手段により、前記送信装置の第1の送信
    手段から送信された制御情報を受信した場合には、前記
    制御情報を受信したことを示す所定の情報を前記送信装
    置に対して送信する第3の送信手段と、 前記第1または第2の受信手段により受信された制御情
    報を、対応する電気機器に供給する供給手段とを備える
    ことを特徴とする受信装置。
  8. 【請求項8】 第1の送信ステップと、前記第1の送信
    ステップとは異なる伝送媒体により情報を送信する第2
    の送信ステップを備える送信装置から送信される制御情
    報を受信し、所定の電気機器を制御する受信方法であっ
    て、 前記送信装置の第1の送信ステップから送信された制御
    情報を受信する第1の受信ステップと、 前記送信装置の第2の送信ステップから送信された制御
    情報を受信する第2の受信ステップと、 前記第1の受信ステップにより、前記送信装置の第1の
    送信ステップから送信された制御情報を受信した場合に
    は、前記制御情報を受信したことを示す所定の情報を前
    記送信装置に対して送信する第3の送信ステップと、 前記第1または第2の受信ステップにより受信された制
    御情報を、対応する電気機器に供給する供給ステップと
    を備えることを特徴とする受信方法。
  9. 【請求項9】 送信側の操作部が操作された場合に、そ
    の操作内容に応じて所定の信号を送信し、受信側におい
    て、所定の処理を行う送受信装置において、 送信側は、 前記電気機器を制御するための制御情報を記憶する記憶
    手段と、 前記操作部が操作された場合に、操作内容に対応する制
    御情報を前記記憶手段から検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された前記制御情報を送信する
    第1の送信手段と、 前記第1の送信手段とは異なる伝送媒体により、前記制
    御情報を送信する第2の送信手段と、 前記受信側が制御情報を受信したことを検出する検出手
    段とを備え、 前記第1の送信手段により前記制御情報を送信した場合
    に、前記検出手段が、前記受信側が前記制御情報を受信
    したことを検出できない場合には、前記第2の送信手段
    により前記制御情報を再度送信し、 受信側は、 前記送信側の第1の送信手段から送信された制御情報を
    受信する第1の受信手段と、 前記送信側の第2の送信手段から送信された制御情報を
    受信する第2の受信手段と、 前記第1の受信手段により、前記送信側の第1の送信手
    段から伝送された制御情報を受信した場合には、前記制
    御情報を受信したことを示す所定の情報を前記送信側の
    前記検出手段に対して送信する第3の送信手段とを備え
    ることを特徴とする送受信装置。
  10. 【請求項10】 送信側の操作部が操作された場合に、
    その操作内容に応じて所定の信号を送信し、受信側にお
    いて所定の処理を行う送受信方法において、 送信側は、 前記電気機器を制御するための制御情報を記憶する記憶
    ステップと、 前記操作部が操作された場合に、操作内容に対応する制
    御情報を前記記憶ステップから検索する検索ステップ
    と、 前記検索ステップにより検索された前記制御情報を、送
    信する第1の送信ステップと、 前記第1の送信ステップとは異なる伝送媒体により、前
    記制御情報を送信する第2の送信ステップと、 前記受信側が制御情報を受信したことを検出する検出ス
    テップとを備え、 前記第1の送信ステップにより、前記制御情報を送信し
    た場合に、前記検出ステップが、前記受信側が前記制御
    情報を受信したことを検出できない場合には、前記第2
    の送信ステップにより前記制御情報を再度送信し、 受信側は、 前記送信側の第1の送信ステップから送信された制御情
    報を受信する第1の受信ステップと、 前記送信側の第2の送信ステップから送信された制御情
    報を受信する第2の受信ステップと、 前記第1の受信ステップにより、前記送信側の第1の送
    信ステップから伝送された制御情報を受信した場合に
    は、前記制御情報を受信したことを示す所定の情報を前
    記送信側の前記検出ステップに対して送信する第3の送
    信ステップとを備えることを特徴とする送受信方法。
  11. 【請求項11】 送信側の操作部が操作された場合に、
    その操作内容に応じて所定の信号を送信し、受信側にお
    いて対象となる電気機器を制御する送受信装置におい
    て、 送信側は、 対象となる複数の電気機器を制御するための制御情報を
    記憶する記憶手段と、 制御の対象となる電気機器を選択する選択手段と、 前記操作部が操作された場合に、前記選択手段により選
    択された電気機器に対応し、かつ、前記操作部の操作内
    容に対応する所定の制御情報を前記記憶手段から検索す
    る検索手段と、 前記検索手段により検索された前記制御情報を送信する
    第1の送信手段と、 前記第1の送信手段とは異なる伝送媒体により、前記制
    御情報を送信する第2の送信手段と、 前記受信側が制御情報を受信したことを検出する検出手
    段とを備え、 前記第1の送信手段により、前記制御情報を送信した場
    合に、前記検出手段が、前記受信側が前記制御情報を受
    信したことを検出できない場合には、前記第2の送信手
    段により前記制御情報を再度送信し、 受信側は、 前記送信側の第1の送信手段から送信された制御情報を
    受信する第1の受信手段と、 前記送信側の第2の送信手段から送信された制御情報を
    受信する第2の受信手段と、 前記第1の受信手段により、前記送信側の第1の送信手
    段から伝送された制御情報を受信した場合には、前記制
    御情報を受信したことを示す所定の情報を前記送信側の
    前記検出手段に対して送信する第3の送信手段と、 前記第1または第2の受信手段により受信された制御情
    報を、対応する電気機器に供給する供給手段とを備える
    ことを特徴とする送受信装置。
  12. 【請求項12】 送信側の操作部が操作された場合に、
    その操作内容に応じて所定の信号を送信し、受信側にお
    いて対象となる電気機器を制御する送受信方法におい
    て、 送信側は、 対象となる複数の電気機器を制御するための制御情報を
    記憶する記憶ステップと、 制御の対象とする電気機器を選択する選択ステップと、 前記操作部が操作された場合に、前記選択ステップによ
    り選択された電気機器に対応し、かつ、前記操作部の操
    作内容に対応した所定の制御情報を前記記憶ステップか
    ら検索する検索ステップと、 前記検索ステップにより検索された前記制御情報を、送
    信する第1の送信ステップと、 前記第1の送信ステップとは異なる伝送媒体により、前
    記制御情報を送信する第2の送信ステップと、 前記受信側が制御情報を受信したことを検出する検出ス
    テップとを備え、 前記第1の送信ステップにより、前記制御情報を送信し
    た場合に、前記検出ステップが、前記受信側が制御情報
    を受信したことを検出できない場合には、前記第2の送
    信ステップにより前記制御情報を再度送信し、 受信側は、 前記送信側の第1の送信ステップから送信された制御情
    報を受信する第1の受信ステップと、 前記送信側の第2の送信ステップから送信された制御情
    報を受信する第2の受信ステップと、 前記第1の受信ステップにより、前記送信側の第1の送
    信ステップから伝送された制御情報を受信した場合に
    は、制御情報を受信したことを示す所定の情報を前記送
    信側の前記検出ステップに対して送信する第3の送信ス
    テップと、 前記第1または第2の受信ステップにより受信された制
    御情報を、対応する電気機器に供給する供給ステップと
    を備えることを特徴とする送受信方法。
JP9095878A 1997-04-14 1997-04-14 送信装置、送信方法、受信装置、受信方法、送受信装置、および、送受信方法 Withdrawn JPH10290484A (ja)

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