JPH10289748A - 電気通信用ジャックアッセンブリ - Google Patents
電気通信用ジャックアッセンブリInfo
- Publication number
- JPH10289748A JPH10289748A JP11017697A JP11017697A JPH10289748A JP H10289748 A JPH10289748 A JP H10289748A JP 11017697 A JP11017697 A JP 11017697A JP 11017697 A JP11017697 A JP 11017697A JP H10289748 A JPH10289748 A JP H10289748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- holder
- engage
- plug insertion
- insertion port
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 略直方体形状のジャックと、これを保持する
ホルダとを備えた電気通信用ジャックアッセンブリのジ
ャック交換作業を簡単にする。 【解決手段】 ジャック30は反ケーブル接続口3側の
面又は側面に先端に係合爪42を備えてプラグ挿入口側
に延びる弾性爪41を備えている。ホルダ20はジャッ
クのプラグ挿入口を設けた面が当接する前面22背後に
延びてジャックの前面側を包囲する角筒部23と、この
角筒部の一壁面と一体でジャックの後端にまで延びる係
合板25とを備えており、係合板25はジャックの係合
爪42に係合する溝35と、弾性爪に向いて開口する貫
通孔34とを備え、角筒部の係合板25に対向する壁2
8は短い庇状である。ジャック30は、貫通孔34にド
ライバ47の先端等を差し込んで係合爪42を溝35か
ら外し、その状態でジャック30の後端を係合板25か
ら浮かせるようにして角筒部23から抜き取る。
ホルダとを備えた電気通信用ジャックアッセンブリのジ
ャック交換作業を簡単にする。 【解決手段】 ジャック30は反ケーブル接続口3側の
面又は側面に先端に係合爪42を備えてプラグ挿入口側
に延びる弾性爪41を備えている。ホルダ20はジャッ
クのプラグ挿入口を設けた面が当接する前面22背後に
延びてジャックの前面側を包囲する角筒部23と、この
角筒部の一壁面と一体でジャックの後端にまで延びる係
合板25とを備えており、係合板25はジャックの係合
爪42に係合する溝35と、弾性爪に向いて開口する貫
通孔34とを備え、角筒部の係合板25に対向する壁2
8は短い庇状である。ジャック30は、貫通孔34にド
ライバ47の先端等を差し込んで係合爪42を溝35か
ら外し、その状態でジャック30の後端を係合板25か
ら浮かせるようにして角筒部23から抜き取る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気通信用ケー
ブルを接続するためのコネクタ、特にそのジャックとジ
ャックホルダとを包含するジャックアッセンブリに関す
るものである。
ブルを接続するためのコネクタ、特にそのジャックとジ
ャックホルダとを包含するジャックアッセンブリに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】接離可能な電気回路を形成するためにコ
ネクタが用いられる。電気通信回路も同様であって、ケ
ーブル相互またはケーブルと機器とを接離可能に接続す
る部分にはコネクタが設けられる。コネクタはプラグと
ジャックとで形成され、プラグをジャックに差し込んだ
とき、両者の複数の接点相互が接触して、電気通信回路
が形成される。
ネクタが用いられる。電気通信回路も同様であって、ケ
ーブル相互またはケーブルと機器とを接離可能に接続す
る部分にはコネクタが設けられる。コネクタはプラグと
ジャックとで形成され、プラグをジャックに差し込んだ
とき、両者の複数の接点相互が接触して、電気通信回路
が形成される。
【0003】ケーブルとケーブルとを接続するためのコ
ネクタは、通常壁の内側や床面下に配置した既設のケー
ブルと、機器に接続された引出ケーブルとの接続部に設
けられる。この場合ジャックを壁や床に固定して、プラ
グの挿入口が壁面や床面に開口するようにし、機器に接
続した引出ケーブルの先端に取り付けたプラグをプラグ
挿入口に差し込んで接続する。
ネクタは、通常壁の内側や床面下に配置した既設のケー
ブルと、機器に接続された引出ケーブルとの接続部に設
けられる。この場合ジャックを壁や床に固定して、プラ
グの挿入口が壁面や床面に開口するようにし、機器に接
続した引出ケーブルの先端に取り付けたプラグをプラグ
挿入口に差し込んで接続する。
【0004】建物の壁内や床面下に電気通信ケーブルを
予め配設しておくのは、構内情報通信ネットワーク(L
AN)や電話回線用のネットワークを構築することを予
定しているためである。これらのネットワークはその種
類に応じて幾つかの規格があり、使用する信号線の数に
も相違がある。そこで建物の壁内や床面下にケーブルを
配置する場合、最も要求の高い規格に適合するケーブル
を配置して、その端部に接続されるジャックを交換する
ことにより、各種のネットワークやその変更に対応でき
るようにしている。
予め配設しておくのは、構内情報通信ネットワーク(L
AN)や電話回線用のネットワークを構築することを予
定しているためである。これらのネットワークはその種
類に応じて幾つかの規格があり、使用する信号線の数に
も相違がある。そこで建物の壁内や床面下にケーブルを
配置する場合、最も要求の高い規格に適合するケーブル
を配置して、その端部に接続されるジャックを交換する
ことにより、各種のネットワークやその変更に対応でき
るようにしている。
【0005】図7に破線で示すジャック1は一側にプラ
グ10の挿入口2を備え、他側にケーブル接続口3を備
えている。ケーブル接続口3には芯線を挟み込む形状の
複数の端子が設けられており、ケーブル4の芯線をこの
端子に挟み込んで押えカバー5を被せることにより、ケ
ーブル4とジャック1とが接続される。ジャック1は取
付フレーム6に固定するための取付部7を備えたホルダ
8に保持され、ジャック1とホルダ8とがジャックアッ
センブリを形成する。ジャック1を取り付けようとする
壁9や床には取付フレーム6が固定され、ジャック1を
保持したホルダ8がこのフレーム6に固定される。取付
フレーム6の前面は化粧カバー11を被せて体裁良く仕
上げられる。
グ10の挿入口2を備え、他側にケーブル接続口3を備
えている。ケーブル接続口3には芯線を挟み込む形状の
複数の端子が設けられており、ケーブル4の芯線をこの
端子に挟み込んで押えカバー5を被せることにより、ケ
ーブル4とジャック1とが接続される。ジャック1は取
付フレーム6に固定するための取付部7を備えたホルダ
8に保持され、ジャック1とホルダ8とがジャックアッ
センブリを形成する。ジャック1を取り付けようとする
壁9や床には取付フレーム6が固定され、ジャック1を
保持したホルダ8がこのフレーム6に固定される。取付
フレーム6の前面は化粧カバー11を被せて体裁良く仕
上げられる。
【0006】ネットワークの種類の変更等により、ジャ
ック1を交換する必要が生じたときは、化粧カバー11
を外し、取付フレーム6からホルダ8を外し、押えカバ
ー5を外して、ジャック1からケーブル4を外す。次に
ジャック1をホルダ8から外し、新しいネットワークに
対応するジャックをホルダ8に取り付ける。そしてその
ケーブル接続口3に新たな態様でケーブル4を接続して
押えカバー5で固定し、ホルダ8を取付フレーム6に取
り付けて最後に化粧カバー11を取り付ける。
ック1を交換する必要が生じたときは、化粧カバー11
を外し、取付フレーム6からホルダ8を外し、押えカバ
ー5を外して、ジャック1からケーブル4を外す。次に
ジャック1をホルダ8から外し、新しいネットワークに
対応するジャックをホルダ8に取り付ける。そしてその
ケーブル接続口3に新たな態様でケーブル4を接続して
押えカバー5で固定し、ホルダ8を取付フレーム6に取
り付けて最後に化粧カバー11を取り付ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】取付フレーム6は通常
矩形枠型の合成樹脂成形品で、その弾力を利用してホル
ダ8の着脱ができるようにしている。一方、従来のホル
ダ8は図8に示すように嵌合対12、13を設けた二つ
の合成樹脂成形部品8a、8bで、ジャック1を両側か
ら抱き込むように挟んで保持する構造となっている。そ
のためホルダ8からジャック1を取り出すときは、ホル
ダを構成する二つの成形部品8a、8bを分離する必要
があるが、その作業が必ずしも容易ではなかった。その
主な理由は、ジャック1の実装スペースを小さくするた
め、ホルダ8も小型にする必要があり、またジャック1
へのプラグ10の挿入力によって、ホルダの成形部品8
a、8b相互が分離してしまわないように、両者をある
程度強固に嵌合する必要があるからである。
矩形枠型の合成樹脂成形品で、その弾力を利用してホル
ダ8の着脱ができるようにしている。一方、従来のホル
ダ8は図8に示すように嵌合対12、13を設けた二つ
の合成樹脂成形部品8a、8bで、ジャック1を両側か
ら抱き込むように挟んで保持する構造となっている。そ
のためホルダ8からジャック1を取り出すときは、ホル
ダを構成する二つの成形部品8a、8bを分離する必要
があるが、その作業が必ずしも容易ではなかった。その
主な理由は、ジャック1の実装スペースを小さくするた
め、ホルダ8も小型にする必要があり、またジャック1
へのプラグ10の挿入力によって、ホルダの成形部品8
a、8b相互が分離してしまわないように、両者をある
程度強固に嵌合する必要があるからである。
【0008】この発明は、ジャックの交換時におけるジ
ャックのホルダへの取付け取外しをより簡単に行うこと
ができ、ジャックアッセンブリの小型化およびジャック
へのケーブル接続作業の作業性の改善にも寄与し得る電
気通信用のジャックアッセンブリを得ることを課題とし
ている。
ャックのホルダへの取付け取外しをより簡単に行うこと
ができ、ジャックアッセンブリの小型化およびジャック
へのケーブル接続作業の作業性の改善にも寄与し得る電
気通信用のジャックアッセンブリを得ることを課題とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
プラグ挿入口2およびケーブル接続口3を備えた略直方
体形状のジャックと、このジャックを保持するホルダと
を備えた電気通信用ジャックアッセンブリにおいて、ジ
ャック30はプラグ挿入口2を設けた面に隣接する面で
あってケーブル接続口3が設けられていない面の一つに
先端に係合爪42を備えかつ当該面に沿ってプラグ挿入
口側に向けて片持ち状で一体に延びる撓み部39を備え
た弾性爪41を備えており、ホルダ20はジャックのプ
ラグ挿入口を設けた面が当接する前面22と、この前面
の背後に延びてジャックの前面側を包囲する角筒部23
と、この角筒部の一壁面と一体でジャックの後端にまで
延びている係合板25とを備え、係合板25はジャック
の係合爪42に係合する溝35と、ホルダに保持された
ジャックの弾性爪41に向いて開口する貫通孔34とを
備え、角筒部の係合板25に対向する側の側壁28は短
い庇状であることを特徴とする電気通信用のジャックア
ッセンブリである。
プラグ挿入口2およびケーブル接続口3を備えた略直方
体形状のジャックと、このジャックを保持するホルダと
を備えた電気通信用ジャックアッセンブリにおいて、ジ
ャック30はプラグ挿入口2を設けた面に隣接する面で
あってケーブル接続口3が設けられていない面の一つに
先端に係合爪42を備えかつ当該面に沿ってプラグ挿入
口側に向けて片持ち状で一体に延びる撓み部39を備え
た弾性爪41を備えており、ホルダ20はジャックのプ
ラグ挿入口を設けた面が当接する前面22と、この前面
の背後に延びてジャックの前面側を包囲する角筒部23
と、この角筒部の一壁面と一体でジャックの後端にまで
延びている係合板25とを備え、係合板25はジャック
の係合爪42に係合する溝35と、ホルダに保持された
ジャックの弾性爪41に向いて開口する貫通孔34とを
備え、角筒部の係合板25に対向する側の側壁28は短
い庇状であることを特徴とする電気通信用のジャックア
ッセンブリである。
【0010】
【作用】ジャック30はその後端をホルダの係合板25
から浮かせる方向に斜めにして前面側を角筒部23に挿
入し、後端を係合板側に押し付けるようにして押し込む
ことにより、ホルダ20に挿入され、その挿入端におい
てジャックの前面36がホルダの前面22に当接すると
ともに、係合爪42が溝35に嵌合してジャック30が
ホルダ20に保持される。ジャック30を取り外すとき
は、貫通孔34にドライバ47の先端等を差し込んで押
し込むことにより、弾性爪41を変形させて係合爪42
を溝35から外し、その状態でジャック30の後端を係
合板25から浮かせるようにしつつジャック30を角筒
部23から引き抜くように引き出して取り外す。
から浮かせる方向に斜めにして前面側を角筒部23に挿
入し、後端を係合板側に押し付けるようにして押し込む
ことにより、ホルダ20に挿入され、その挿入端におい
てジャックの前面36がホルダの前面22に当接すると
ともに、係合爪42が溝35に嵌合してジャック30が
ホルダ20に保持される。ジャック30を取り外すとき
は、貫通孔34にドライバ47の先端等を差し込んで押
し込むことにより、弾性爪41を変形させて係合爪42
を溝35から外し、その状態でジャック30の後端を係
合板25から浮かせるようにしつつジャック30を角筒
部23から引き抜くように引き出して取り外す。
【0011】
【発明の実施の形態】図1ないし図6は本発明の一実施
例を示したものであり、従来の部品と同一の部品には同
じ符号を付して説明を省略する。
例を示したものであり、従来の部品と同一の部品には同
じ符号を付して説明を省略する。
【0012】図3及び図4は本実施例に用いるホルダの
中央断面図及び図3のA部断面図である。ホルダ20は
2つの合成樹脂成形品20a、20bを嵌合して一体と
したものであり、その全体の形状は軸21を水平方向に
配置した角筒部23にその上壁24と一体的に係合板2
5を延設し、反係合板25側に一体的に設けた前面22
で閉鎖したものである。係合板25の先端には下方に突
出した受け突条26が設けられている。前面22、角筒
部23及び係合板25により後述するジャックを実装す
るための実装スペース27が形成されている。角筒部の
下壁28は、ジャックの取付け取外し作業を容易にする
ために係合板側に切欠29が設けられている。前面22
の下半部にはプラグ挿入口2に連通する開口31とこの
開口31を開閉する蓋板32が設けられている。蓋板3
2は、開口31の両側側面に設けられたスリット33に
沿って上動可能であり、開放時には前面の上半部に収納
される。角筒部の上壁24の中央には軸21と平行に延
びる短い貫通孔34とこの貫通孔34に直交する溝35
とが形成されている。溝35は上壁24の内面すなわち
実装スペース側に設けられて、外面まで貫通していな
い。
中央断面図及び図3のA部断面図である。ホルダ20は
2つの合成樹脂成形品20a、20bを嵌合して一体と
したものであり、その全体の形状は軸21を水平方向に
配置した角筒部23にその上壁24と一体的に係合板2
5を延設し、反係合板25側に一体的に設けた前面22
で閉鎖したものである。係合板25の先端には下方に突
出した受け突条26が設けられている。前面22、角筒
部23及び係合板25により後述するジャックを実装す
るための実装スペース27が形成されている。角筒部の
下壁28は、ジャックの取付け取外し作業を容易にする
ために係合板側に切欠29が設けられている。前面22
の下半部にはプラグ挿入口2に連通する開口31とこの
開口31を開閉する蓋板32が設けられている。蓋板3
2は、開口31の両側側面に設けられたスリット33に
沿って上動可能であり、開放時には前面の上半部に収納
される。角筒部の上壁24の中央には軸21と平行に延
びる短い貫通孔34とこの貫通孔34に直交する溝35
とが形成されている。溝35は上壁24の内面すなわち
実装スペース側に設けられて、外面まで貫通していな
い。
【0013】図5及び図6は本実施例に用いるジャック
の側面図及び正面図である。ジャック30は全体として
直方体形状の成形品であり、前面となる左側の小口面3
6にはプラグ挿入口2が設けられている。プラグ挿入口
の下辺にはプラグのガイド溝37が設けられ、奥側には
端子に接続された接点38が設けられている。上方側面
にはその中央から低く立ち上がり、上方側面に沿って前
面側に延びる撓み部39を有する弾性爪41が設けられ
ている。撓み部の先端には上向きの係合爪42が突設さ
れており、係合爪42の幅は前記した溝35より若干幅
狭である。上方側面の後半分は若干低くなっており、最
後端に幅方向に延びる水平な凸条43が一体に形成され
ている。
の側面図及び正面図である。ジャック30は全体として
直方体形状の成形品であり、前面となる左側の小口面3
6にはプラグ挿入口2が設けられている。プラグ挿入口
の下辺にはプラグのガイド溝37が設けられ、奥側には
端子に接続された接点38が設けられている。上方側面
にはその中央から低く立ち上がり、上方側面に沿って前
面側に延びる撓み部39を有する弾性爪41が設けられ
ている。撓み部の先端には上向きの係合爪42が突設さ
れており、係合爪42の幅は前記した溝35より若干幅
狭である。上方側面の後半分は若干低くなっており、最
後端に幅方向に延びる水平な凸条43が一体に形成され
ている。
【0014】ジャック30の下方側面の前半部中間に二
つの鍔44が設けられており、後半分にはケーブル線に
接続するための端子と端子を保護する補強材45が設け
られている。押えカバー5はケーブルを接続したあと、
端子及び補強材45を被うように装着される。
つの鍔44が設けられており、後半分にはケーブル線に
接続するための端子と端子を保護する補強材45が設け
られている。押えカバー5はケーブルを接続したあと、
端子及び補強材45を被うように装着される。
【0015】図1及び図2は本実施例のジャックアッセ
ンブリを示したものである。前記のホルダ20の実装ス
ペース27にジャック30の前半部を斜め下方から挿入
し、そのまま押し込む。ジャックの前面36がホルダの
前面22に、ジャックの凸条43がホルダの受け突条2
6にそれぞれ当接すると同時に、係合爪42が溝35に
係入してジャック30がホルダ20に取り付けられる。
このときジャックのプラグ挿入口2はホルダ20の開口
31に連通するとともにホルダの蓋板32によって閉鎖
される。ジャック30をホルダから取り外すときは、図
2に示すようにホルダ20の貫通孔34にマイナスドラ
イバー47を差し込み、係合爪42を斜め下方に押す。
これによりジャック30は下壁28の前縁を中心にして
右回動し、溝35から係合爪42が外れるので、ジャッ
ク30をホルダ20から引き出せばよい。
ンブリを示したものである。前記のホルダ20の実装ス
ペース27にジャック30の前半部を斜め下方から挿入
し、そのまま押し込む。ジャックの前面36がホルダの
前面22に、ジャックの凸条43がホルダの受け突条2
6にそれぞれ当接すると同時に、係合爪42が溝35に
係入してジャック30がホルダ20に取り付けられる。
このときジャックのプラグ挿入口2はホルダ20の開口
31に連通するとともにホルダの蓋板32によって閉鎖
される。ジャック30をホルダから取り外すときは、図
2に示すようにホルダ20の貫通孔34にマイナスドラ
イバー47を差し込み、係合爪42を斜め下方に押す。
これによりジャック30は下壁28の前縁を中心にして
右回動し、溝35から係合爪42が外れるので、ジャッ
ク30をホルダ20から引き出せばよい。
【図1】ホルダへのジャックの取付動作を示す説明図
【図2】ホルダへのジャックの実装状態を示す説明図
【図3】ホルダの中央断面図
【図4】図3のA部断面図
【図5】ジャックの側面図
【図6】ジャックの正面図
【図7】ジャックアッセンブリの取付構造を示す斜視図
【図8】従来のジャック及びホルダを分解して示す側面
図
図
2 プラグ挿入口 3 ケーブル接続口 20 ホルダ 22 前面 23 角筒部 25 係合板 28 下壁 30 ジャック 34 貫通孔 35 溝 39 撓み部 41 弾性爪 42 係合爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 忠春 東京都荒川区西日暮里2丁目34番3号 株 式会社八光電機製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 プラグ挿入口(2) およびケーブル接続口
(3) を備えた略直方体形状のジャックと、このジャック
を保持するホルダとを備えた電気通信用ジャックアッセ
ンブリにおいて、ジャック(30)はプラグ挿入口(2) を設
けた面に隣接する面であってケーブル接続口(3) が設け
られていない面の一つに先端に係合爪(42)を備えかつ当
該面に沿ってプラグ挿入口を側に向けて片持ち状で一体
に延びる撓み部(39)を備えた弾性爪(41)を備えており、
ホルダ(20)はジャックのプラグ挿入口を設けた面が当接
する前面(22)と、この前面の背後に延びてジャックの前
面側を包囲する角筒部(23)と、この角筒部の一壁面と一
体でジャックの後端にまで延びている係合板(25)とを備
え、係合板(25)はジャックの係合爪(42)に係合する溝(3
5)と、ホルダに保持されたジャックの弾性爪(41)に向い
て開口する貫通孔(34)とを備え、角筒部の係合板(25)に
対向する側の側壁(28)は短い庇状であることを特徴とす
る、電気通信用ジャックアッセンブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11017697A JPH10289748A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 電気通信用ジャックアッセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11017697A JPH10289748A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 電気通信用ジャックアッセンブリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10289748A true JPH10289748A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14528985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11017697A Withdrawn JPH10289748A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 電気通信用ジャックアッセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10289748A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016207524A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP11017697A patent/JPH10289748A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016207524A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |