JPH10289185A - 計算機を利用した会議システム - Google Patents

計算機を利用した会議システム

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JPH10289185A
JPH10289185A JP9110401A JP11040197A JPH10289185A JP H10289185 A JPH10289185 A JP H10289185A JP 9110401 A JP9110401 A JP 9110401A JP 11040197 A JP11040197 A JP 11040197A JP H10289185 A JPH10289185 A JP H10289185A
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重博 市村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】会議を管理している端末を利用している利用者
が端末装置を停止した場合でも、他の利用者が会議を続
行可能とする会議システムの提供。 【解決手段】会議端末装置に会議管理手段制御手段を加
えると共に、退席時の手順を以下のようにする。利用者
の利用している会議手段47からの退席要求を受信した
会議管理手段46は、退席する端末が会議を管理してい
るかを調べ、端末cは会議を管理しているので、会議端
末装置aの会議管理手段制御手段5に起動命令を送信す
る。起動命令を受信した会議管理手段制御手段5は、会
議管理手段6を起動し、サーバ移動通知を送信する。サ
ーバ移動通知を受信した会議管理手段6は、会議管理手
段46に対して会議管理情報を要求し、受信する。その
後現在会議に参加している会議手段に対してサーバ移動
通知を送信し、サーバ移動通知を受信した会議手段は移
動完了通知を返信し、以後その会議管理手段を使用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計算機を利用した会
議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の会議システムは、例えば
特開平6−314248号公報や、あるいは特開平8−
88843号公報等に記載されているように、計算機を
利用した一台または複数台の会議端末装置を通信路で接
続することにより構成され、会議端末装置からの入力を
ネットワークを通じて送信し、別の端末装置に出力する
等の動作により、会議を行うことを目的として用いられ
ている。
【0003】図14は、従来の計算機を利用した会議シ
ステムの構成の一例を示す図である。図14を参照し
て、会議システムは一台または複数の会議端末装置から
構成される。会議端末装置901、911、921は会
議システムの利用者が使用する会議端末装置である。
【0004】各会議端末装置901、911、921
は、それぞれ、データ処理装置902、912、922
と、情報を記憶する記憶装置903、913、923
と、通信路を開設し他の端末の通信装置とデータの送受
信を行う通信装置904、914、924と、を具備し
ている。
【0005】各会議端末装置901、911、921の
それぞれのデータ処理装置902、912、922は、
会議管理手段905、915、925と、会議手段90
6、916、926と、を備えている。
【0006】各会議端末装置901、911、921の
それぞれの記憶装置903、913、923は、会議管
理情報記憶部907、917、927を含んでいる。
【0007】通信路931、932は、会議端末装置9
01と会議端末装置911を、会議端末装置901と会
議端末装置921を、それぞれ結ぶ通信路である。
【0008】データ処理装置の会議手段は、利用者に対
してユーザインターフェースを提供すると共に、会議管
理手段との間に通信路を開設し、それを使用してデータ
を送受信する。
【0009】また会議管理手段は、会議に参加している
利用者の入力したデータを、指定された利用者の利用し
ている会議手段に送信したり、またそれぞれの利用者に
対してデータの送信権を割り当てるなどの会議の中での
情報の制御や、会議の利用者から情報を収集して保存す
るといった会議情報の管理を行う。
【0010】利用者が会議端末装置の会議手段を操作し
て会議管理手段に接続することを、「会議に参加する」
という。
【0011】会議は、同じ会議管理手段を使用している
利用者の間で行うことができる。したがって、会議を行
おうとする利用者は、同じ会議管理手段を使用しなけれ
ばならないが、使用する会議管理手段は、会議端末装置
に予め設定しておいて、これを使用してもよいし、会議
を行おうとする利用者が、その都度合議の上決定して、
会議手段に指定してもよい。
【0012】利用者が会議手段を操作して会議管理手段
との通信路を切断することを、「会議から退席する」と
いう。
【0013】次に従来の技術による会議システムの動作
について説明する。
【0014】まず会議を始める場合の動作について図面
を参照して説明する。図15は、従来の技術による会議
システムにおける会議開始時の動作を説明するための図
である。図14及び図15を参照して、会議開始時の動
作を説明する。
【0015】以下では、利用者P1、P2、P3がそれ
ぞれ会議端末装置901、911、921を利用して会
議を行うものとする。ここで、会議管理手段として、会
議端末装置901に存在する会議制御手段905を使用
するものとする。
【0016】まず、利用者P1は、会議端末装置901
の会議手段906に会議管理手段905を使用すること
を指示する命令を入力する。会議手段906は、会議管
理手段905に参加要求を送信する。会議管理手段90
5は参加要求を受信し、参加を認める場合には、会議手
段906に対して参加許可通知を送信する。参加許可通
知を受信した会議手段906は、利用者P1の入力した
利用者識別子を会議管理手段905に送信し、会議管理
手段905は、会議管理情報記憶部907に利用者識別
子を記憶する。
【0017】これにより、利用者P1は会議管理制御部
905の提供する会議サービスを会議手段906を通し
て利用することにより会議を行うことができるようにな
る。
【0018】次に、利用者P2は、会議端末装置911
の会議手段916に会議管理手段905を使用すること
を指示する命令を入力する。会議手段916は、通信装
置914を使用して、会議端末装置901との間に通信
路931を開設し、会議管理手段905に対して参加要
求を送信する。
【0019】会議管理手段905は、参加要求を受信
し、参加を認める場合には、通信装置904を使用し、
会議手段916に参加許可通知を送信する。参加許可通
知を受信した会議手段916は、利用者P2の入力した
利用者識別子を、会議端末装置911の会議管理手段9
05に送信し、会議管理手段905は、会議管理情報記
憶部907に利用者識別子を記憶する。
【0020】これにより、利用者P2は会議管理制御部
905の提供する会議サービスを会議手段916を通し
て利用することにより会議を行うことができるようにな
る。
【0021】同様の処理の結果、会議端末装置921を
利用する利用者P3も、会議管理手段905の提供する
会議サービスを、それぞれ、会議手段926を通して利
用することにより利用者P1、P2、P3は会議を始め
ることができる。
【0022】次に、この状態において利用者P1が退席
する場合の動作について図面を参照して説明する。図1
6は、従来の技術による会議システムにおける会議退席
時の動作を説明するための図である。図14及び図16
を参照して、退席時の動作を説明する。
【0023】図16を参照すると、利用者P1は会議端
末装置901の会議手段906に退席を要求する命令を
入力する。会議手段906は会議管理手段905に、退
席要求を送信する。会議管理手段905は退席要求を受
信し、会議手段906に退席許可通知を送信する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の計算機
を利用した会議システムにおいては、下記記載の問題点
を有している。
【0025】(1)第1の問題点は、会議管理手段が実
行されると、その会議管理手段が存在する会議端末装置
を停止することができない、ということである。
【0026】その理由は、会議端末装置を利用した利用
者が会議を退席しても、該会議端末装置で実行されてい
る会議管理手段を他端末の会議手段が使用している、た
めである。
【0027】(2)第2の問題点は、上記第1の問題点
が解決された場合でも、会議端末を停止した場合には、
会議管理情報が失われてしまう、ということである。
【0028】その理由は、会議管理情報が、会議管理手
段が実行されている会議端末を利用している利用者が退
席した後も、同じ会議端末装置に記憶されている、ため
である。
【0029】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、会議中に会議管
理手段が動作している会議端末装置を利用している利用
者が退席して、会議端末を停止した場合であっても、他
の会議端末装置を利用している利用者は会議の続行を可
能とした会議システムを提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の会議システムは、利用者に対してユーザイ
ンターフェースを提供すると共に利用者に対してユーザ
インターフェースを提供すると共に、会議管理手段とデ
ータの送受を行う会議手段と、会議の管理を行う会議管
理手段と、他の会議端末との間の通信を行うための通信
手段と、を含む会議端末を一又は複数を備えて構成され
る会議システムにおいて、前記会議端末が、他の会議端
末からの会議管理手段の移動要求を受けた際に、自端末
の会議管理手段を起動して会議の管理を引き継ぐように
制御する手段を備える、ことを特徴とする。
【0031】また本発明は、利用者の退席時に、前記利
用者の利用しているが会議端末の会議管理手段が現在会
議を管理しているかどうかを判定し、現在会議を管理し
ている場合には、会議に参加している別の参加者が使用
する会議端末装置の会議管理手段を起動し、退席する前
記利用者が使用している会議端末装置以外の会議端末装
置の会議手段が起動された前記会議管理手段を利用す
る、ことを特徴とする。
【0032】本発明は、さらに、起動された前記会議管
理手段が、現在会議を管理している会議管理手段に対し
て会議管理情報を要求し、現在会議を管理している前記
会議管理手段は、会議管理情報を応答し、起動された前
記会議管理手段は、これを会議管理情報記憶部に記憶す
る、ことを特徴とする。
【0033】また、本発明の会議システムは、利用者に
対してユーザインターフェースを提供すると共に、会議
管理手段との間に通信路を開設しこれを使用してデータ
を送受信する会議手段と、会議の管理を行う会議管理手
段と、他の会議端末との間の通信を行うための通信手段
と、を含む会議端末に、更に、会議管理手段の起動を制
御する会議管理手段制御手段を備え、利用者の利用して
いる会議端末において、会議手段から退席要求を受信し
た会議管理手段は、退席する端末が会議を管理している
かを調べ、該端末の会議管理手段が現在会議を管理して
いる場合には、会議に参加している別の会議端末の会議
管理手段制御手段に起動命令を送信し、前記起動命令を
受信した前記別の会議端末の会議管理手段制御手段は、
自端末の会議管理手段を起動して移動通知を送信し、前
記移動通知を受信した前記会議管理手段は、現在会議を
管理している前記会議管理手段に対して会議管理情報を
要求して受信し、会議に参加している他の会議手段に対
して会議管理手段の移動の旨を知らしめ、以降、移動し
た前記会議管理手段を使用する、ことを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の会議システムは、その好ましい実
施の形態において、各会議端末に、会議管理手段制御手
段(図2の5、図3の25、図4の45)を付加したこ
とを特徴としたものである。
【0035】本発明の会議システムの好ましい実施の形
態においては、利用者の利用している会議端末におい
て、会議手段から退席要求を受信した会議管理手段は、
退席する端末が会議を管理しているかを調べ、該端末の
会議管理手段が現在会議を管理している場合には、会議
に参加している別の会議端末の会議管理手段制御手段に
起動命令を送信し、前記起動命令を受信した前記別の会
議端末の会議管理手段制御手段は、自端末の会議管理手
段を起動しサーバ移動通知を送信し、サーバ移動通知を
受信した前記会議管理手段は、現在会議を管理している
前記会議管理手段に対して会議管理情報を要求して受信
し、会議に参加している他の会議手段に対してサーバ移
動の旨を知らしめ、以降、移動した前記会議管理手段を
使用する。
【0036】より詳細には、本発明の実施の形態におい
て、会議端末装置を利用している利用者が退席するとき
に、(a)自端末の会議管理手段が会議の管理を行って
いるかどうかを判定し、(b)自端末の会議管理手段が
会議の管理を行っている場合には、別の端末の会議管理
手段制御手段にサーバ移動要求を送信し、(c)会議管
理手段制御手段はサーバ移動要求を受信した場合は、自
会議端末の会議管理手段を起動し、前記会議管理手段に
対してサーバ移動通知を送信し、(d)起動された会議
管理手段はサーバ移動通知を受信した場合、退席する利
用者の使用している会議端末の会議管理手段に対して会
議管理情報要求を送信し、(e)退席する利用者の使用
している会議端末の前記会議管理手段は、会議管理情報
要求を受信した場合には、要求元に会議管理情報通知を
送信し、(f)会議管理情報を要求した会議管理手段
は、受信した会議管理情報を会議管理情報記憶部に記憶
し、(g)さらに会議管理情報を要求した会議管理手段
は、会議管理情報から現在会議に参加中である端末を判
定し、(h)会議管理情報を要求した会議管理手段は、
会議に参加中の端末の会議手段に対してサーバ移動通知
を送信し、(i)各端末の会議手段は、サーバ移動通知
を受信した場合は、送信元にサーバ移動完了通知を送信
し、(j)サーバ移動通知を送信した端末の会議管理手
段はサーバ移動管理通知を、サーバ移動通知を送信した
数と同じ数だけ受信するまで待ち、(k)さらに前記会
議管理手段は自端末の会議管理手段制御手段に移動完了
通知を送信し、(l)前記会議管理手段制御手段は移動
完了通知を受信した場合、サーバ移動要求の送信元の会
議管理手段に移動完了通知を送信し、(m)前記会議管
理手段は退席要求の送信元の会議手段に退席許可応答を
送信する、という制御動作を行う。
【0037】なお、上記した会議手段、会議管理手段、
通信手段、及び会議管理手段を機能させ、上記(a)〜
(m)の制御動作を上記各会議端末装置で実行させるに
は、好ましくは、会議端末装置を構成するコンピュータ
のプログラム制御にて実装することができ、このプログ
ラムは当該コンピュータにフロッピーディスク、磁気テ
ープ等の記録媒体からロードされて実現される。
【0038】このように、構成されてなる本発明の実施
の形態によれば、会議システムの利用者が会議から退席
する場合に、該会議端末において会議管理手段が実行さ
れている場合は、別の会議端末に存在する会議管理手段
に会議の管理を引き継がせ、さらに会議管理情報を送信
して、その端末に記憶させることにより、会議からの退
席の後に該会議端末を停止させても、他の利用者が会議
を続行することができ、会議管理情報が失われるのも防
ぐことができる。
【0039】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
す図である。
【0040】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
は、3つの会議端末装置a、b、cと、これらの装置を
接続するネットワークdからなる。ネットワークdとし
ては、公衆電話交換網、公衆ISDN(Integra
ted Service Digital Netwo
rk)網、Ethernet(イーサネット)によるL
AN(ローカルエリアネットワーク)などが挙げられ
る。なお、本発明の実施例において会議システムは一つ
または複数の会議端末装置からなり、会議端末装置の台
数は特に限定されない。
【0041】図2は、本発明の実施例の会議端末装置a
の構成を示すブロック図である。図2を参照すると、会
議端末装置aは、データ処理装置1と、キーボードやマ
イクやビデオカメラなどの入力装置2と、ディスプレイ
装置や印刷装置等の出力装置3と、RAM(ランダムア
クセスメモリ)や磁気ディスク装置等により構成される
記憶装置4と、通信装置10と、を備えて構成されてい
る。
【0042】データ処理装置1は、会議管理手段制御手
段5と、会議管理手段6と、会議手段7と、を備えてい
る。
【0043】記憶装置4は、会議情報記憶部8と、会議
管理情報記憶部9と、を備えている。
【0044】会議情報記憶部8は、会議手段7によって
生成される会議情報を記憶する機能を具備する。会議管
理情報記憶部9は、会議管理手段6により生成される会
議管理情報を記憶する機能を具備する。
【0045】通信装置10は、会議管理手段制御手段5
または会議管理手段6または会議手段7から送られてき
た情報をネットワークを使用して、他の会議端末装置に
存在する通信装置に送信する機能と、ネットワークから
受信した情報を、会議管理手段制御手段5または会議管
理手段6または会議手段7に送信する機能と、会議管理
手段制御手段5または会議管理手段6または会議手段7
が互いに情報を送受信することができる機能を備えてい
る。
【0046】図1の会議端末装置b、cも、図2に示し
た会議端末装置aと同様の構成を備えている。
【0047】より詳細には、図3を参照すると、会議端
末装置bは、データ処理装置21と、キーボードやマイ
クやビデオカメラなどの入力装置22と、ディスプレイ
装置や印刷装置等の出力装置23と、RAMや磁気ディ
スク装置等により構成される記憶装置24と、通信装置
30から構成される。データ処理装置21は、会議管理
手段制御手段25と、会議管理手段26と、会議手段2
7を備えている。記憶装置24は、会議情報記憶部28
と、会議管理情報記憶部29を備えている。会議情報記
憶部28は、会議手段27によって生成される会議情報
を記憶する機能を具備している。会議管理情報記憶部2
9は、会議管理手段26により生成される会議管理情報
を記憶する機能を具備している。通信装置30は、会議
管理手段制御手段25または会議管理手段26または会
議手段27から送られてきた情報をネットワークを使用
して他の会議端末装置に存在する通信装置に送信する機
能と、ネットワークから受信した情報を会議管理手段制
御手段25または会議管理手段26または会議手段27
に送信する機能と、会議管理手段制御手段25または会
議管理手段26または会議手段27が互いに情報を送受
信することのできる機能を持っている。
【0048】また、図4を参照すると、会議端末装置c
は、データ処理装置41と、キーボードやマイクやビデ
オカメラなどの入力装置42と、ディスプレイ装置や印
刷装置等の出力装置43と、RAMや磁気ディスク装置
等により構成される記憶装置44と、通信装置50から
構成される。データ処理装置41は会議管理手段制御手
段45と、会議管理手段46と、会議手段47を備えて
いる。記憶装置44は、会議情報記憶部48と、会議管
理情報記憶部49を備えている。会議情報記憶部48
は、会議手段47によって生成される会議情報を記憶す
る機能を持っている。会議管理情報記憶部49は会議管
理手段46により生成される会議管理情報を記憶する機
能を持っている。通信装置50、は会議管理手段制御手
段45または会議管理手段46または会議手段47から
送られてきた情報をネットワークを使用して他の会議端
末装置に存在する通信装置に送信する機能と、ネットワ
ークから受信した情報を会議管理手段制御手段45また
は会議管理手段46または会議手段47に送信する機能
と、会議管理手段制御手段45または会議管理手段46
または会議手段47が互いに情報を送受信することので
きる機能を持っている。
【0049】図5は、会議端末装置aの記憶装置4にお
ける会議管理情報記憶部9の構成の一例を示したもので
ある。図5を参照すると、会議管理情報記憶部9は、会
議に参加している利用者の数を記憶する参加者数記憶部
102と、会議の利用者一人分の参加者情報を記憶する
一又は複数の参加者情報記憶部を含む。
【0050】図5を参照して、第1〜第3のの参加者情
報記憶部103、113、123は、それぞれ、利用者
識別子を記憶する利用者識別子記憶部104、114、
124と、上記利用者の参加状態(参加中、退席処理
中)を記憶する参加状態フラグ記憶部105、115、
125と、上記利用者の会議端末に存在する会議管理手
段が会議管理中かどうかを示す会議管理フラグ記憶部1
06、116、126を含む。
【0051】会議端末装置b、cの記憶装置24、44
における会議管理情報記憶部29、49の構成も、図5
に示した会議端末装置aの記憶装置4における会議管理
情報記憶部9の構成と同様の構成とされる。
【0052】図6及び図7を参照すると、会議管理情報
記憶部29、49は会議に参加している利用者の数を記
憶する参加者数記憶部202、302と、会議の利用者
一人分の参加者情報を記憶する一つまたは複数の参加者
情報記憶部を含む。
【0053】図6を参照して、第1〜第3の参加者情報
記憶部203、213、223は、それぞれ、利用者識
別子を記憶する利用者識別子記憶部204、214、2
24と、上記利用者の参加状態(参加中、退席処理中)
を記憶する参加状態フラグ記憶部205215、225
と、上記利用者の会議端末に存在する会議管理手段が会
議管理中かどうかを示す会議管理フラグ記憶部206、
216、226を含む。
【0054】また図7を参照して、第1〜第3の参加者
情報記憶部303、313、323は、それぞれ、利用
者識別子を記憶する利用者識別子記憶部304、31
4、324と、上記利用者の参加状態(参加中、退席処
理中)を記憶する参加状態フラグ記憶部305、31
5、325と、上記利用者の会議端末に存在する会議管
理手段が会議管理中かどうかを示す会議管理フラグ記憶
部306、316、326を含む。
【0055】各会議管理情報記憶部は3つの参加者情報
記憶部を持っているがその数はこれに限定されるもので
ない。
【0056】図8(A)、図8(B)、図8(C)に、
会議端末装置a、b、cの記憶装置4、24、44にお
ける会議情報記憶部8、24、48の構成の一例を示
す。図8を参照すると、会議情報記憶部8、28、48
は、それぞれ、利用者識別子記憶部108、128、1
48を含む。
【0057】本発明の第1の実施例の動作について詳細
に説明する。
【0058】会議端末装置aを利用者Paが、会議端末
装置bを利用者Pbが、会議端末装置cを利用者Pcが
使用するとする。このときに利用者Pa、Pb、Pcは
会議端末装置cの会議管理手段46を使用すると決定し
たとする。
【0059】図9は、本発明の第1の実施例において会
議を開始する時の動作を説明するための図である。まず
利用者Pa、Pb、Pcが会議を開始する時の動作につ
いて図1乃至図9を参照して説明する。
【0060】まず、利用者Pcは、会議端末装置c(図
4参照)の入力装置42を操作して、会議管理手段制御
手段45に会議管理手段起動命令を送信する。会議管理
手段制御手段45は、該会議管理手段起動命令を受信
し、会議管理手段46をデータ処理装置41上で起動す
る。会議管理手段46は、参加者数記憶部142に参加
者がいないことを示す情報として、「0」を保存する。
【0061】次に、利用者Pcは入力装置42を操作し
て、会議手段47に対して会議端末装置cの会議管理手
段46を指定して使用命令を入力する。会議手段47
は、前記使用命令を受信して、通信装置50を利用し
て、会議管理手段46に参加要求を送信する。会議管理
手段46は通信装置50を利用して会議手段47に対し
て参加許可通知を送信する。会議手段47は、参加許可
通知を受信した場合、出力装置43に参加許可通知メッ
セージを出力する。会議手段47は出力装置43に利用
者識別子入力要求メッセージを出力する。
【0062】利用者Pcは、利用者識別子Pciを入力
装置42を利用して入力したとする。入力装置42は、
利用者識別子Pciを会議手段47に送信する。会議手
段47は、受信した利用者識別子Pciを、利用者識別
子記憶部148に保存し、さらに通信装置50を利用し
て会議管理手段46に送信する。会議管理手段46は、
受信した利用者識別子Pciを会議管理情報の一部とし
て、第一の参加者情報記憶部303(図7参照)の中の
利用者識別子記憶部304に保存し、参加状態フラグ記
憶部305に参加中を示すフラグを保存し、会議管理フ
ラグ記憶部306に会議を管理中であることを示すフラ
グを保存し、さらに参加者数記憶部302に保存されて
いる参加者数に「1」を加算して保存する。
【0063】次に、利用者Paは会議端末装置a(図2
参照)の入力装置2を操作して、会議手段7に対して会
議端末装置cの会議管理手段46を指定して使用命令を
入力する。会議手段7は使用命令を受信して、通信装置
10を利用して会議管理手段46に参加要求を送信す
る。会議管理手段46は、通信装置50を利用して会議
手段7に対して参加許可通知を送信する。会議手段7
は、参加許可通知を受信した場合、出力装置3に参加許
可通知メッセージを出力する。会議手段7は、出力装置
3に、利用者識別子入力要求メッセージを出力する。
【0064】利用者Paが、利用者識別子Paiを入力
装置2を利用して入力したとする。入力装置2は、利用
者識別子Paiを会議手段7に送信する。会議手段7
は、受信した利用者識別子Paiを、利用者識別子記憶
部108に保存し、さらに通信装置10を利用して会議
管理手段46に送信する。会議管理手段46は、受信し
た利用者識別子Paiを会議管理情報の一部として、第
2の参加者情報記憶部313(図7参照)の中の利用者
識別子記憶部314に保存し、参加状態フラグ記憶部3
15に参加中を示すフラグを保存し、会議管理フラグ記
憶部316に会議を管理中でないことを示すフラグを保
存し、さらに参加者数記憶部302に保存されている参
加者数に「1」を加算して保存する。
【0065】次に、利用者Pbは、会議端末装置bの入
力装置22を操作して、会議手段27に対して会議端末
装置cの会議管理手段46を指定して使用命令を入力す
る。会議手段27は、使用命令を受信して、通信装置3
0を利用して会議管理手段46に参加要求を送信する。
会議管理手段46は、通信装置50を利用して会議手段
27に対して参加許可通知を送信する。会議手段27
は、参加許可通知を受信した場合、出力装置23に参加
許可通知メッセージを出力する。会議手段27は、出力
装置23に利用者識別子入力要求メッセージを出力す
る。
【0066】利用者Pbは利用者識別子Pbiを入力装
置22を利用して入力したとする。入力装置22は利用
者識別子Pbiを会議手段27に送信する。会議手段2
7は、受信した利用者識別子Pbiを、利用者識別子記
憶部128に保存し、さらに通信装置30を利用して会
議管理手段46に送信する。会議管理手段46は、受信
した利用者識別子Pbiを会議管理情報の一部として、
第3の参加者情報記憶部323(図7参照)の中の利用
者識別子記憶部324に保存し、参加状態フラグ記憶部
325に参加中を示すフラグを保存し、会議管理フラグ
記憶部326に会議を管理中でないことを示すフラグを
保存し、さらに参加者数記憶部302に保存されている
参加者数に「1」を加算して保存する。
【0067】この結果、会議管理情報記憶部49の内容
は、図10に示すようなものとなる。
【0068】第1の実施例の動作では、参加の順番は、
利用者Pc、Pa、Pbとなっているが、会議管理手段
を起動した利用者が最初に参加しさえすれば、他の参加
者の参加の順番に制限はない。
【0069】この状態で、会議システムの利用者Pa、
Pb、Pcはそれぞれ会議端末装置a、b、cを利用し
て会議を行うことができる。
【0070】次に、会議管理手段が動作している端末の
利用者が退席する場合の動作について説明する。
【0071】以下では、会議端末cを使用している利用
者Pcが会議を終了して、会議端末装置cを停止する場
合を例に説明する。図12は、本発明の実施例における
退席動作を説明するための図である。
【0072】図1乃至図8、および図12を参照する
と、まず、利用者Pcは会議端末装置c(図4参照)の
入力装置42から会議手段47に対して退席命令を入力
する。
【0073】会議手段47は、利用者識別子記憶部14
8(図8参照)に保存されている利用者識別子(この場
合、「Pci」)を参照して、通信装置50を利用して
会議管理手段46に、利用者識別子(この場合、Pc
i)を含む退席要求を送信する。
【0074】会議管理手段46は、受信した退席要求に
含まれている利用者識別子(この場合、「Pci」)を
参照し、会議管理情報記憶部49を検索して、同じ利用
者識別子が含まれている参加者情報記憶部(図10参
照)を判定する。さらに、参加者情報記憶部の会議管理
フラグ記憶部を参照する。この場合、図10に示すよう
に、会議管理フラグ記憶部306には、会議の管理を行
っていることを示すフラグ(「管理中」)が保存されて
いる。
【0075】会議管理情報記憶部の参加者情報記憶部1
03の参加状態フラグ記憶部105に、「退席中」を示
すフラグを記憶する。
【0076】会議端末装置cの会議管理手段46は、ど
の端末の会議管理手段を起動するかを決定する。ここで
は、仮に、会議端装置末aの会議管理手段5を起動する
と決定したとする。
【0077】会議端末装置cの会議管理手段46は、会
議端末装置aの会議管理手段制御手段5に対してサーバ
移動要求を送信する。このサーバ移動要求には、現在の
会議管理手段である会議端末装置cの会議管理手段46
を示す識別子と、新しく会議管理手段が起動される会議
端末装置aの利用者を表す利用者識別子Paiと、が含
まれている。
【0078】会議端末装置a(図2参照)の会議管理手
段制御手段5は、サーバ移動要求を受信し、会議管理手
段6を起動する。会議管理手段制御手段5は、サーバ移
動通知を会議管理手段6に送信する。このサーバ移動通
知は、サーバ移動要求に含まれていた現在の会議管理手
段を示す識別子(この場合、会議端末装置cの会議管理
手段46)と、利用者識別子Paiと、が含まれてい
る。
【0079】会議端末装置aの会議管理手段6は、サー
バ移動通知を受信し、該サーバ移動通知に含まれている
現在の会議管理手段を示す識別子(この場合、会議端末
装置cの会議管理手段46)を取り出す。さらに、会議
管理手段6は、通信装置10を使用して識別子の示す会
議端末装置cの会議管理手段46に対して会議管理情報
要求を送信する。
【0080】会議端末装置c(図4参照)の会議管理手
段46は、会議管理情報記憶部49に記憶されている会
議管理情報のうち参加者情報記憶部に含まれる参加状態
フラグが参加中のもののみ(この場合、図5の参加者情
報記憶部113、123)を検索して参照し、会議管理
情報応答を作成する。
【0081】次に、会議端末装置cの会議管理手段46
は、会議管理情報応答を通信装置50を使用して、会議
端末装置aの会議管理手段6に送信する。
【0082】会議端末装置aの会議管理手段6は、受信
した会議管理情報応答を、会議管理情報記憶部9に記憶
する。
【0083】この時、会議端末装置aの会議管理情報記
憶部9に保存されている情報は、図11に示すようなも
のとなる。
【0084】さらに、会議端末装置aの会議管理情報記
憶部9を利用者識別子記憶部に利用者識別子Paiが記
憶されている参加者情報記憶部を検索し、該参加者情報
記憶部に含まれる会議管理フラグ記憶部に会議を「管理
中」であることを示すフラグを保存する。
【0085】会議管理手段6は、会議管理情報を参照し
て、現在会議に参加している会議端末装置に存在する会
議手段にサーバ移動通知を送信する。
【0086】この場合、会議端末装置aの会議手段7、
会議端末装置bの会議手段27にサーバ移動通知を送信
する。サーバ移動通知を受信した会議端末装置a、bの
会議手段7、27は、それぞれ移動完了通知を会議管理
手段6に送信し、以降、会議端末装置cの会議管理手段
46を使用することを止め、会議端末装置aの会議管理
手段6を使用する。
【0087】会議管理手段6は、それぞれの会議手段か
ら移動完了通知が送信されてくるのを待ち、その後、会
議管理手段制御手段5に、移動完了通知を送信する。会
議管理手段制御手段5は、移動完了通知を受信した後、
会議端末装置cの会議管理手段46に対して移動完了通
知を送信する。
【0088】会議端末装置cの会議管理手段46は、移
動完了通知を受信したあと会議手段47に退席許可応答
を送信する。
【0089】この後、利用者Pcが会議端末装置cを停
止しても、会議端末装置aとbをそれぞれ利用している
利用者PaとPbは会議を続けることができる。これは
利用者Paの使用している会議手段7と利用者Pbが利
用している会議手段27とは、会議端末装置aの会議管
理手段6を利用するようになっている、からである。
【0090】図13(A)に、本実施例におけるサーバ
移動要求のフォーマットの一例を、図13(B)に、本
実施例におけるサーバ移動通知のフォーマットの一例
を、図13(C)に、本実施例における会議管理情報応
答のフォーマットの一例をそれぞれ示す。図13におい
て、401はサーバ移動要求を表す識別子、402は会
議管理手段を表す識別子、403は利用者識別子、41
1はサーバ移動通知を表す識別子、412は会議管理手
段を表す識別子、413は利用者識別子、421は会議
情報応答を表す識別子、422は会議参加人数を表す数
字、423は利用者識別子、424は利用者識別子を示
している。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
会議端末を利用している利用者は、自端末において会議
管理部が動作しているかどうかを考慮することなしに、
会議を退席することができ、また端末を停止させても、
他の会議システムの利用者は会議システムの利用をその
まま続けることができるという効果を奏する。
【0092】本発明において、各会議端末に存在する会
議管理手段は、会議管理手段制御手段によって起動され
るので、実際に会議管理手段が実行されている会議端末
を利用している利用者が退席要求を行うまで、該会議端
末以外の会議端末では会議管理手段を実行しなくてもよ
く、その結果、各会議間端末装置のデータ処理装置に必
要な処理能力が少なくてよく、また消費電力の低減が達
成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための図であり、
基本的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の会議端末装置aの構成を示
す図である。
【図3】本発明の一実施例の会議端末装置bの構成を示
す図である。
【図4】本発明の一実施例の会議端末装置cの構成を示
す図である。
【図5】本発明の一実施例における会議管理情報記憶部
9の構成を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における会議管理情報記憶部
29の構成を示す図である。
【図7】本発明の一実施例における会議管理情報記憶部
49の構成を示す図である。
【図8】本発明の一実施例における会議情報記憶部の構
成を示す図である。
【図9】本発明の一実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図10】本発明の一実施例を説明するための図であ
り、会議管理情報記憶部49の内容の一例を示す図であ
る。
【図11】本発明の一実施例を説明するための図であ
り、会議管理情報記憶部49の内容の一例を示す図であ
る。
【図12】本発明の一実施例の動作を説明するための図
である。
【図13】本発明の一実施例を説明するための図であ
り、メッセージのフォーマットの一例を示す図である。
【図14】従来の会議システムの構成の一例を示す図で
ある。
【図15】従来の会議システムの動作を説明するための
図である。
【図16】従来の会議システムの動作を説明するための
図である。
【符号の説明】
a 会議端末装置 b 会議端末装置 c 会議端末装置 d ネットワーク 1 データ処理装置 2 入力装置 3 出力装置 4 記憶装置 5 会議管理手段制御手段 6 会議管理手段 7 会議手段 8 会議情報記憶部 9 会議管理情報記憶部 10 通信装置 21 データ処理装置 22 入力装置 23 出力装置 24 記憶装置 25 会議管理手段制御手段 26 会議管理手段 27 会議手段 28 会議情報記憶部 29 会議管理情報記憶部 30 通信装置 41 データ処理装置 42 入力装置 43 出力装置 44 記憶装置 45 会議管理手段制御手段 46 会議管理手段 47 会議手段 48 会議情報記憶部 49 会議管理情報記憶部 50 通信装置 102 参加者数記憶部 103 参加者情報記憶部 104 利用者識別子記憶部 105 参加状態フラグ記憶部 106 会議管理フラグ記憶部 108 利用者識別子記憶部 128 利用者識別子記憶部 148 利用者識別子記憶部 113 参加者情報記憶部 114 利用者識別子記憶部 115 参加状態フラグ記憶部 116 会議管理フラグ記憶部 123 参加者情報記憶部 124 利用者識別子記憶部 125 参加状態フラグ記憶部 126 会議管理フラグ記憶部 202 参加者数記憶部 203 参加者情報記憶部 204 利用者識別子記憶部 205 参加状態フラグ記憶部 206 会議管理フラグ記憶部 213 参加者情報記憶部 214 利用者識別子記憶部 215 参加状態フラグ記憶部 216 会議管理フラグ記憶部 223 参加者情報記憶部 224 利用者識別子記憶部 225 参加状態フラグ記憶部 226 会議管理フラグ記憶部 302 参加者数記憶部 303 参加者情報記憶部 304 利用者識別子記憶部 305 参加状態フラグ記憶部 306 会議管理フラグ記憶部 313 参加者情報記憶部 314 利用者識別子記憶部 315 参加状態フラグ記憶部 316 会議管理フラグ記憶部 323 参加者情報記憶部 324 利用者識別子記憶部 325 参加状態フラグ記憶部 326 会議管理フラグ記憶部 401 サーバ移動要求を表す識別子 402 会議管理手段46を表す識別子 403 利用者識別子 411 サーバ移動通知を表す識別子 412 会議管理手段46を表す識別子 413 利用者識別子 421 会議情報応答を表す識別子 422 会議参加人数を表す数字 423 利用者識別子 424 利用者識別子 901 従来の会議端末装置 902 データ処理装置 903 記憶装置 904 通信装置 905 会議管理手段 906 会議手段 907 会議管理情報記憶部 911 従来の会議端末装置 912 データ処理装置 913 記憶装置 914 通信装置 915 会議管理手段 916 会議手段 917 会議管理情報記憶部 921 従来の会議端末装置 922 データ処理装置 923 記憶装置 924 通信装置 925 会議管理手段 926 会議手段 927 会議管理情報記憶部 931 通信路 932 通信路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者に対してユーザインターフェースを
    提供すると共に会議管理手段とデータの送受を行う会議
    手段と、 会議の管理を行う会議管理手段と、 他の会議端末との間の通信を行うための通信手段と、 を含む会議端末を一又は複数を備えて構成される会議シ
    ステムにおいて、 前記会議端末が、他の会議端末からの会議管理手段の移
    動要求を受けた際に、自端末の会議管理手段を起動して
    会議の管理を引き継ぐように制御する手段を備える、こ
    とを特徴とする、計算機を利用した会議システム。
  2. 【請求項2】会議手段と会議管理手段と通信手段とを備
    える会議端末を一又は複数を備えて構成される会議シス
    テムであって、 前記会議端末が、前記会議管理手段の起動を制御する会
    議管理手段制御手段を備える、ことを特徴とする、計算
    機を利用した会議システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の会議システムにお
    いて、 利用者の退席時に、前記利用者の利用している会議端末
    の会議管理手段が現在会議を管理しているかどうかを判
    定し、現在会議を管理している場合には、会議に参加し
    ている別の参加者が使用する会議端末の会議管理手段を
    起動し、 退席する前記利用者が使用している会議端末以外の会議
    端末の会議手段が、起動された前記会議管理手段を利用
    する、ことを特徴とする会議システム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の会議システムにおいて、 起動された前記会議管理手段が、現在会議を管理してい
    る会議管理手段に対して会議管理情報を要求し、 現在会議を管理している前記会議管理手段は、会議管理
    情報を応答し、起動された前記会議管理手段は、これを
    会議管理情報記憶部に記憶する、ことを特徴とする会議
    システム。
  5. 【請求項5】利用者に対してユーザインターフェースを
    提供すると共に、会議管理手段との間に通信路を開設し
    これを使用してデータを送受信する会議手段と、 会議の管理を行う会議管理手段と、 他の会議端末との間の通信を行うための通信手段と、 を含む会議端末に、更に、会議管理手段の起動を制御す
    る会議管理手段制御手段を備え、 利用者の利用している会議端末において、会議手段から
    退席要求を受信した会議管理手段は、退席する端末が会
    議を管理しているかを調べ、 該端末の会議管理手段が現在会議を管理している場合に
    は、会議に参加している別の会議端末の会議管理手段制
    御手段に起動命令を送信し、 前記起動命令を受信した前記別の会議端末の会議管理手
    段制御手段は、自端末の会議管理手段を起動して移動通
    知を送信し、 前記移動通知を受信した前記会議管理手段は、現在会議
    を管理している前記会議管理手段に対して会議管理情報
    を要求して受信し、 会議に参加している他の会議手段に対して会議管理手段
    の移動の旨を知らしめ、以降、移動した前記会議管理手
    段を使用する、ことを特徴とする会議システム。
  6. 【請求項6】利用者に対してユーザインターフェースを
    提供すると共に、会議管理手段とデータの送受を行う会
    議手段と、 会議の管理を行う会議管理手段と、 他の会議端末装置との間の通信を行うための通信手段
    と、 を含む会議端末装置を一又は複数を備えて構成される会
    議システムにおいて、 会議端末装置を利用している利用者が退席するときに、 (a)自端末の会議管理手段が会議の管理を行っている
    かどうかを判定し、 (b)自端末の会議管理手段が会議の管理を行っている
    場合には、別の端末の会議管理手段制御手段にサーバ移
    動要求を送信し、 (c)会議管理手段制御手段はサーバ移動要求を受信し
    た場合は、自会議端末の会議管理手段を起動し、前記会
    議管理手段に対してサーバ移動通知を送信し、 (d)起動された会議管理手段はサーバ移動通知を受信
    した場合、退席する利用者の使用している会議端末の会
    議管理手段に対して会議管理情報要求を送信し、 (e)退席する利用者の使用している会議端末の前記会
    議管理手段は、会議管理情報要求を受信した場合には、
    要求元に会議管理情報通知を送信し、 (f)会議管理情報を要求した会議管理手段は、受信し
    た会議管理情報を会議管理情報記憶部に記憶し、 (g)さらに会議管理情報を要求した会議管理手段は、
    会議管理情報から現在会議に参加中である端末を判定
    し、 (h)会議管理情報を要求した会議管理手段は、会議に
    参加中の端末の会議手段に対してサーバ移動通知を送信
    し、 (i)各端末の会議手段は、サーバ移動通知を受信した
    場合は、送信元にサーバ移動完了通知を送信し、 (j)サーバ移動通知を送信した端末の会議管理手段は
    サーバ移動管理通知を、サーバ移動通知を送信した数と
    同じ数だけ受信するまで待ち、 (k)さらに前記会議管理手段は自端末の会議管理手段
    制御手段に移動完了通知を送信し、 (l)前記会議管理手段制御手段は移動完了通知を受信
    した場合、サーバ移動要求の送信元の会議管理手段に移
    動完了通知を送信し、 (m)前記会議管理手段は退席要求の送信元の会議手段
    に退席許可応答を送信する、 前記会議手段、前記会議管理手段、前記通信手段、及び
    前記会議管理手段を機能させて、前記(a)〜(m)の
    一連の制御動作を、前記各会議端末装置を構成するコン
    ピュータで実行させるプログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000134193A (ja) * 1998-10-29 2000-05-12 Fujitsu Ltd セキュリティ強化方法及び装置
WO2011001670A1 (ja) * 2009-06-30 2011-01-06 パナソニック株式会社 通信装置、通信システム及びセッション制御方法

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