JPH10289053A - 座標位置検出装置 - Google Patents
座標位置検出装置Info
- Publication number
- JPH10289053A JPH10289053A JP9701097A JP9701097A JPH10289053A JP H10289053 A JPH10289053 A JP H10289053A JP 9701097 A JP9701097 A JP 9701097A JP 9701097 A JP9701097 A JP 9701097A JP H10289053 A JPH10289053 A JP H10289053A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coordinate position
- electrode
- electrode group
- panel
- light irradiation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パネル上の座標位置を簡単に検出することが
でき、かつコードレス化がしやすい座標位置検出装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 光の照射により抵抗値が低減する光導電
層をＸＹ電極群間に挟持したパネルと、各電極群を駆動
するための電極駆動手段１４と、パネルに座標位置検出
のために光を照射する光照射手段１１と、光の照射によ
り発生した電圧を検知して位置を特定する座標位置演算
手段１５と、電極駆動手段と座標位置演算手段とを駆動
時と座標位置検出時とで切換える電極切換え手段１３と
を備えた。これにより、信号処理部の構成が簡素化で
き、光照射手段と信号処理部との接続が不要であるため
に、コードレス化が容易となる。
でき、かつコードレス化がしやすい座標位置検出装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 光の照射により抵抗値が低減する光導電
層をＸＹ電極群間に挟持したパネルと、各電極群を駆動
するための電極駆動手段１４と、パネルに座標位置検出
のために光を照射する光照射手段１１と、光の照射によ
り発生した電圧を検知して位置を特定する座標位置演算
手段１５と、電極駆動手段と座標位置演算手段とを駆動
時と座標位置検出時とで切換える電極切換え手段１３と
を備えた。これにより、信号処理部の構成が簡素化で
き、光照射手段と信号処理部との接続が不要であるため
に、コードレス化が容易となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光照射手段を使用
して、パネル上の座標位置を検出する座標位置検出装置
に関するものである。
して、パネル上の座標位置を検出する座標位置検出装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、座標位置を検出するについ
て、静電結合や電磁誘導を使用した座標位置検出装置が
ある。以下、従来の静電結合方式による座標位置検出方
法について、図４〜図６を用いて説明する。ここで、図
４は従来のパネルの断面図、図５は従来のパネルの等価
回路図、図６は従来の座標位置検出装置のブロック図で
ある。図４〜図６において、１はパネルの上下において
外部に露呈する透明基板、２、３は、それぞれＸＹ各方
向にマトリクス状に配置されたＸ電極群とＹ電極群であ
る。これらＸ電極群２とＹ電極群３は絶縁層４を挟んで
いる。５は入力用ペン、６は信号処理部、７はＡ／Ｄ変
換部、８はＣＰＵ、９は電極駆動部である。
て、静電結合や電磁誘導を使用した座標位置検出装置が
ある。以下、従来の静電結合方式による座標位置検出方
法について、図４〜図６を用いて説明する。ここで、図
４は従来のパネルの断面図、図５は従来のパネルの等価
回路図、図６は従来の座標位置検出装置のブロック図で
ある。図４〜図６において、１はパネルの上下において
外部に露呈する透明基板、２、３は、それぞれＸＹ各方
向にマトリクス状に配置されたＸ電極群とＹ電極群であ
る。これらＸ電極群２とＹ電極群３は絶縁層４を挟んで
いる。５は入力用ペン、６は信号処理部、７はＡ／Ｄ変
換部、８はＣＰＵ、９は電極駆動部である。
【０００３】以上のように構成される座標位置検出装置
について、以下、その構成及び動作について説明する。
図４に示すように、２枚の透明基板１上にＩＴＯ膜を各
々Ｘ電極群２、Ｙ電極群３としてエッチング処理し、Ｘ
電極群２とＹ電極群３の電極面が向い合うように、絶縁
層４を挟んで貼り合わせてパネルを構成する。そして、
まず、Ｘ座標を検出する場合、図５に示すように、透明
電極１上に形成されたＸ電極群２に、電極駆動部９より
線順次に遅延パルスが与えられる。ここで、図６に示す
ように、入力用ペン５は、パネルのある場所のパルスの
変化を静電結合により検知する。信号処理部６は、この
検出信号をフィルタリングし、更に増幅して所望のアナ
ログ信号（電圧値）のみを取り出す。更に、Ａ／Ｄ変換
部７はそのアナログ信号をデジタル信号に変換し、ＣＰ
Ｕ８に送出する。ＣＰＵ８は、デジタル信号のピーク値
をソフトウエアで座標に換算し、Ｘ座標を認識する。Ｙ
座標に関しても同様の検出方法がなされ、ＸＹ座標が認
識される。以上のようにして、静電結合による座標位置
検出が実現される。
について、以下、その構成及び動作について説明する。
図４に示すように、２枚の透明基板１上にＩＴＯ膜を各
々Ｘ電極群２、Ｙ電極群３としてエッチング処理し、Ｘ
電極群２とＹ電極群３の電極面が向い合うように、絶縁
層４を挟んで貼り合わせてパネルを構成する。そして、
まず、Ｘ座標を検出する場合、図５に示すように、透明
電極１上に形成されたＸ電極群２に、電極駆動部９より
線順次に遅延パルスが与えられる。ここで、図６に示す
ように、入力用ペン５は、パネルのある場所のパルスの
変化を静電結合により検知する。信号処理部６は、この
検出信号をフィルタリングし、更に増幅して所望のアナ
ログ信号（電圧値）のみを取り出す。更に、Ａ／Ｄ変換
部７はそのアナログ信号をデジタル信号に変換し、ＣＰ
Ｕ８に送出する。ＣＰＵ８は、デジタル信号のピーク値
をソフトウエアで座標に換算し、Ｘ座標を認識する。Ｙ
座標に関しても同様の検出方法がなされ、ＸＹ座標が認
識される。以上のようにして、静電結合による座標位置
検出が実現される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
座標位置検出装置のように、静電結合方式により座標位
置検出を行うと、検出信号のレベルが非常に小さく、か
つ複数の信号を同時に検知するために、信号処理が複雑
になる。また、ペン側で検知するために、ペンのコード
レス化が困難である。
座標位置検出装置のように、静電結合方式により座標位
置検出を行うと、検出信号のレベルが非常に小さく、か
つ複数の信号を同時に検知するために、信号処理が複雑
になる。また、ペン側で検知するために、ペンのコード
レス化が困難である。
【０００５】そこで本発明は、パネル上の座標位置を簡
単に検出することができ、かつコードレス化がしやすい
座標位置検出装置を提供することを目的とする。
単に検出することができ、かつコードレス化がしやすい
座標位置検出装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、光の照射によ
り抵抗値が低減する光導電層をマトリクス状に配置され
るＸ電極群とＹ電極群とにより挟んで構成されるパネル
と、Ｘ電極群及びＹ電極群を駆動する電極駆動手段と、
パネルに座標位置検出のために光を照射する光照射手段
と、光の照射により発生した電圧を検知して位置を特定
する座標位置演算手段と、電極駆動手段と座標位置演算
手段とを駆動時と座標位置検出時とで切換える電極切換
え手段とを備えている。上記構成により、簡単な検出回
路によりＸＹ座標位置を検出でき、かつコードレス化が
容易になる。
り抵抗値が低減する光導電層をマトリクス状に配置され
るＸ電極群とＹ電極群とにより挟んで構成されるパネル
と、Ｘ電極群及びＹ電極群を駆動する電極駆動手段と、
パネルに座標位置検出のために光を照射する光照射手段
と、光の照射により発生した電圧を検知して位置を特定
する座標位置演算手段と、電極駆動手段と座標位置演算
手段とを駆動時と座標位置検出時とで切換える電極切換
え手段とを備えている。上記構成により、簡単な検出回
路によりＸＹ座標位置を検出でき、かつコードレス化が
容易になる。
【０００７】
【発明の実施の形態】請求項１記載の座標位置検出装置
は、光の照射により抵抗値が低減する光導電層をマトリ
クス状に配置されるＸ電極群とＹ電極群とにより挟んで
構成されるパネルと、Ｘ電極群及びＹ電極群を駆動する
電極駆動手段と、パネルに座標位置検出のために光を照
射する光照射手段と、光の照射により発生した電圧を検
知して位置を特定する座標位置演算手段と、電極駆動手
段と座標位置演算手段とを駆動時と座標位置検出時とで
切換える電極切換え手段とを備えている。これにより、
簡単な検出回路でＸＹ座標位置検出を実現できる。
は、光の照射により抵抗値が低減する光導電層をマトリ
クス状に配置されるＸ電極群とＹ電極群とにより挟んで
構成されるパネルと、Ｘ電極群及びＹ電極群を駆動する
電極駆動手段と、パネルに座標位置検出のために光を照
射する光照射手段と、光の照射により発生した電圧を検
知して位置を特定する座標位置演算手段と、電極駆動手
段と座標位置演算手段とを駆動時と座標位置検出時とで
切換える電極切換え手段とを備えている。これにより、
簡単な検出回路でＸＹ座標位置検出を実現できる。
【０００８】請求項２記載の座標位置検出装置では、光
照射手段が、コードレスタイプである。これにより、コ
ードレスで座標位置を検出できる。
照射手段が、コードレスタイプである。これにより、コ
ードレスで座標位置を検出できる。
【０００９】次に図面を参照しながら、本発明の実施の
形態を説明する。ここで、図１は本発明の一実施の形態
におけるパネルの断面図、図２は本発明の一実施の形態
におけるパネルの等価回路図、図３は本発明の一実施の
形態における座標位置検出装置のブロック図である。図
１において、パネル１２のうち、１は透明基板、２、３
は、それぞれ透明基板１上にＩＴＯ膜をＸ／Ｙ電極とし
てＸＹ各方向にエッチング処理形成し、マトリクス状に
配置されたＸ電極群とＹ電極群、１０はＸ電極群２とＹ
電極群３とに挟持された光導電部材（光の照射により抵
抗値が低減する）による光導電層である。
形態を説明する。ここで、図１は本発明の一実施の形態
におけるパネルの断面図、図２は本発明の一実施の形態
におけるパネルの等価回路図、図３は本発明の一実施の
形態における座標位置検出装置のブロック図である。図
１において、パネル１２のうち、１は透明基板、２、３
は、それぞれ透明基板１上にＩＴＯ膜をＸ／Ｙ電極とし
てＸＹ各方向にエッチング処理形成し、マトリクス状に
配置されたＸ電極群とＹ電極群、１０はＸ電極群２とＹ
電極群３とに挟持された光導電部材（光の照射により抵
抗値が低減する）による光導電層である。
【００１０】以上のように構成された本実施の形態の座
標位置検出装置を、図２及び図３を使用して詳しく説明
する。まず、図７において、１１は光照射手段、１２は
光導電層パネル、１３は電極切換え手段、１４は電極駆
動手段、１５は座標位置演算手段、１６はコントローラ
である。今、コントローラ１６から、電極切換え手段１
３に対して、Ｘ電極群２側は電極駆動モードに、Ｙ電極
群３側は座標位置検出モードになるように、接続が切換
えられる。ここで、電極駆動手段１４であるＸ電極駆動
部からパネル１２に対して線順次に検出用パルス電圧が
印加される。この時、光照射手段１１からパネル１２に
光が照射されると、光が照射された場所におけるパネル
１２内部のＸＹ各電極間に挟持された光導電層の抵抗値
が変化し、その変化分がＹ電極側に電圧値として検出さ
れる。そして、Ｙ電極側は座標位置検出モードになって
いるので、検出された電圧値は座標位置演算手段１５の
Ｙ座標位置演算部に送出される。
標位置検出装置を、図２及び図３を使用して詳しく説明
する。まず、図７において、１１は光照射手段、１２は
光導電層パネル、１３は電極切換え手段、１４は電極駆
動手段、１５は座標位置演算手段、１６はコントローラ
である。今、コントローラ１６から、電極切換え手段１
３に対して、Ｘ電極群２側は電極駆動モードに、Ｙ電極
群３側は座標位置検出モードになるように、接続が切換
えられる。ここで、電極駆動手段１４であるＸ電極駆動
部からパネル１２に対して線順次に検出用パルス電圧が
印加される。この時、光照射手段１１からパネル１２に
光が照射されると、光が照射された場所におけるパネル
１２内部のＸＹ各電極間に挟持された光導電層の抵抗値
が変化し、その変化分がＹ電極側に電圧値として検出さ
れる。そして、Ｙ電極側は座標位置検出モードになって
いるので、検出された電圧値は座標位置演算手段１５の
Ｙ座標位置演算部に送出される。
【００１１】座標位置演算手段１５のＹ座標位置演算部
は、Ｙ電極群のどのラインに電圧値の変化が発生したか
を検知し、Ｘ電極群側の線順次に印加される検出用パル
ス電圧との時間関係よりＸ電極群の何ライン目か、即ち
Ｘ座標を特定する。Ｙ座標についても同様にして検出さ
れる。そして、コントローラ１６から、電極切換え手段
１３に対してＹ電極群側は電極駆動モードにＸ電極群側
は座標位置検出モードになるように電極の接続が切換え
られる。
は、Ｙ電極群のどのラインに電圧値の変化が発生したか
を検知し、Ｘ電極群側の線順次に印加される検出用パル
ス電圧との時間関係よりＸ電極群の何ライン目か、即ち
Ｘ座標を特定する。Ｙ座標についても同様にして検出さ
れる。そして、コントローラ１６から、電極切換え手段
１３に対してＹ電極群側は電極駆動モードにＸ電極群側
は座標位置検出モードになるように電極の接続が切換え
られる。
【００１２】ここで、電極駆動手段１４であるＹ電極駆
動部から光導電層パネル１２に対して線順次に検出用パ
ルス電圧が印加される。この時、光照射手段１１から光
導電層パネル１２に光が照射されると、光が照射された
場所における光導電層パネル１２内部のＸＹ各電極間に
挟持された光導電層の抵抗値が変化し、その変化分がＸ
電極群側に電圧値として検出される。
動部から光導電層パネル１２に対して線順次に検出用パ
ルス電圧が印加される。この時、光照射手段１１から光
導電層パネル１２に光が照射されると、光が照射された
場所における光導電層パネル１２内部のＸＹ各電極間に
挟持された光導電層の抵抗値が変化し、その変化分がＸ
電極群側に電圧値として検出される。
【００１３】そして、Ｘ電極群側は座標位置検出モード
になっているので、検出された電圧値は座標位置演算手
段１５のＸ座標位置演算部に送出される。座標位置演算
手段１５のＸ座標位置演算部は、Ｘ電極群のどのライン
に電圧値の変化が発生したかを検知し、Ｙ電極群側の線
順次に印加される検出用パルス電圧との時間関係よりＹ
電極群の何ライン目か、即ちＹ座標を特定する。
になっているので、検出された電圧値は座標位置演算手
段１５のＸ座標位置演算部に送出される。座標位置演算
手段１５のＸ座標位置演算部は、Ｘ電極群のどのライン
に電圧値の変化が発生したかを検知し、Ｙ電極群側の線
順次に印加される検出用パルス電圧との時間関係よりＹ
電極群の何ライン目か、即ちＹ座標を特定する。
【００１４】ここで、光導電層１２と光照射手段１１と
による座標位置検出方法を、図２の等価回路を使用して
更に詳しく説明する。図２において、Ｘ１，Ｘ２，Ｘ
３，Ｙ１，Ｙ２，Ｙ３は各々Ｘ電極群Ｙ電極群の１ライ
ンを表わしている。また、Ｒ１１，Ｒ１２，Ｒ１３，Ｒ
２１，Ｒ２２，Ｒ２３，Ｒ３１，Ｒ３２，Ｒ３３はＸ／
Ｙ電極間に挟持された光導電層の抵抗値を示す。そし
て、ｒｘ１、ｒｘ２、ｒｘ３、ｒｙ１、ｒｙ２、ｒｙ３
は各Ｘ／Ｙ電極ラインに接続された抵抗であり、Ｒ１１
〜Ｒ３３の抵抗値と比較して非常に小さい抵抗値として
いる。
による座標位置検出方法を、図２の等価回路を使用して
更に詳しく説明する。図２において、Ｘ１，Ｘ２，Ｘ
３，Ｙ１，Ｙ２，Ｙ３は各々Ｘ電極群Ｙ電極群の１ライ
ンを表わしている。また、Ｒ１１，Ｒ１２，Ｒ１３，Ｒ
２１，Ｒ２２，Ｒ２３，Ｒ３１，Ｒ３２，Ｒ３３はＸ／
Ｙ電極間に挟持された光導電層の抵抗値を示す。そし
て、ｒｘ１、ｒｘ２、ｒｘ３、ｒｙ１、ｒｙ２、ｒｙ３
は各Ｘ／Ｙ電極ラインに接続された抵抗であり、Ｒ１１
〜Ｒ３３の抵抗値と比較して非常に小さい抵抗値として
いる。
【００１５】今、Ｘ電極群側が電極駆動モードでＹ電極
群側が座標位置検出モードとする。Ｘ電極群側に検出用
パルス電圧が印加されない状態では、Ｘ電極群各ライン
はｒｘ１〜ｒｘ３で接地されているので、光の照射の有
無によらず、Ｙ電極群各ラインには電位が発生しない。
ところが、図２において、Ｘ１電極に検出用パルス電
圧：ＶＸ１が印加されたとする。この時、Ｘ１電極とＹ
１電極の交差部に、光照射手段１１により光を照射する
と、同交差部の光導電層の抵抗分：Ｒ１１の抵抗値が急
激に低下する。従って、元来Ｒ１１≫ｒｙ１であった関
係が成立しなくなり、電極Ｙ１には以下に示す電圧：Ｖ
Ｘ１′＝ＶＸ１×｛ｒｙ１／（ｒｙ１＋ｒ１１）｝（ｒ
１１はＲ１１の変化後の抵抗値）が発生する。
群側が座標位置検出モードとする。Ｘ電極群側に検出用
パルス電圧が印加されない状態では、Ｘ電極群各ライン
はｒｘ１〜ｒｘ３で接地されているので、光の照射の有
無によらず、Ｙ電極群各ラインには電位が発生しない。
ところが、図２において、Ｘ１電極に検出用パルス電
圧：ＶＸ１が印加されたとする。この時、Ｘ１電極とＹ
１電極の交差部に、光照射手段１１により光を照射する
と、同交差部の光導電層の抵抗分：Ｒ１１の抵抗値が急
激に低下する。従って、元来Ｒ１１≫ｒｙ１であった関
係が成立しなくなり、電極Ｙ１には以下に示す電圧：Ｖ
Ｘ１′＝ＶＸ１×｛ｒｙ１／（ｒｙ１＋ｒ１１）｝（ｒ
１１はＲ１１の変化後の抵抗値）が発生する。
【００１６】よって、Ｘ電極群に線順次に印加される検
出用パルス電圧のタイミングと、光の照射により各Ｙ電
極ライン上に発生する電圧のタイミングとを比較するこ
とにより、即ちＸ電極群の何番目のラインの検出用パル
ス電圧のタイミングと同期しているかを判断して、Ｘ座
標位置を検出できる。Ｙ座標位置を検出する場合も、Ｙ
電極群側を電極駆動モードにしＸ電極群側を座標位置検
出モードにして、同様の操作を実施すればよい。このよ
うに本形態によれば、マトリクス状に配置されたＸ／Ｙ
各電極間に、光導電部材を挟持したパネル構成とするこ
とにより、光照射手段を使用して、同パネル上の座標位
置を簡単に検出することが可能であり、かつ座標入力手
段としての光照射手段１１を容易にコードレス化でき
る。
出用パルス電圧のタイミングと、光の照射により各Ｙ電
極ライン上に発生する電圧のタイミングとを比較するこ
とにより、即ちＸ電極群の何番目のラインの検出用パル
ス電圧のタイミングと同期しているかを判断して、Ｘ座
標位置を検出できる。Ｙ座標位置を検出する場合も、Ｙ
電極群側を電極駆動モードにしＸ電極群側を座標位置検
出モードにして、同様の操作を実施すればよい。このよ
うに本形態によれば、マトリクス状に配置されたＸ／Ｙ
各電極間に、光導電部材を挟持したパネル構成とするこ
とにより、光照射手段を使用して、同パネル上の座標位
置を簡単に検出することが可能であり、かつ座標入力手
段としての光照射手段１１を容易にコードレス化でき
る。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、マトリクス状に配置さ
れたＸ／Ｙ各電極間に、光導電部材を挟持したパネル構
成とすることにより、光照射手段を使用して、パネル上
の座標位置を簡単に検出することができるので、特に信
号処理部の構成が簡素化できる。また、座標位置検出を
パネル自体で実行するので、光照射手段と信号処理部と
の接続が不要であるために、コードレス化が容易とな
る。
れたＸ／Ｙ各電極間に、光導電部材を挟持したパネル構
成とすることにより、光照射手段を使用して、パネル上
の座標位置を簡単に検出することができるので、特に信
号処理部の構成が簡素化できる。また、座標位置検出を
パネル自体で実行するので、光照射手段と信号処理部と
の接続が不要であるために、コードレス化が容易とな
る。
【図１】本発明の一実施の形態におけるパネルの断面図
【図２】本発明の一実施の形態におけるパネルの等価回
路図
路図
【図３】本発明の一実施の形態における座標位置検出装
置のブロック図
置のブロック図
【図４】従来のパネルの断面図
【図５】従来のパネルの等価回路図
【図６】従来の座標位置検出装置のブロック図
２ Ｘ電極群 ３ Ｙ電極群 １０ 光導電層 １１ 光照射手段 １２ パネル １３ 電極切換え手段 １４ 電極駆動手段 １５ 座標位置演算手段
Claims (2)
- 【請求項１】光の照射により抵抗値が低減する光導電層
をマトリクス状に配置されるＸ電極群とＹ電極群とによ
り挟んで構成されるパネルと、前記Ｘ電極群及び前記Ｙ
電極群を駆動する電極駆動手段と、前記パネルに座標位
置検出のために光を照射する光照射手段と、光の照射に
より発生した電圧を検知して位置を特定する座標位置演
算手段と、前記電極駆動手段と前記座標位置演算手段と
を駆動時と座標位置検出時とで切換える電極切換え手段
とを備えたことを特徴とする座標位置検出装置。 - 【請求項２】前記光照射手段は、コードレスタイプであ
ることを特徴とする請求項１記載の座標位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9701097A JPH10289053A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 座標位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9701097A JPH10289053A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 座標位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10289053A true JPH10289053A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14180351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9701097A Pending JPH10289053A (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 座標位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10289053A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100356304C (zh) * | 2004-03-22 | 2007-12-19 | 株式会社日立制作所 | 接近位置输入装置 |
| US9092081B2 (en) | 2010-04-02 | 2015-07-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Remote touch panel using light sensor and remote touch screen apparatus having the same |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9701097A patent/JPH10289053A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100356304C (zh) * | 2004-03-22 | 2007-12-19 | 株式会社日立制作所 | 接近位置输入装置 |
| US9092081B2 (en) | 2010-04-02 | 2015-07-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Remote touch panel using light sensor and remote touch screen apparatus having the same |
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