JPH10288345A - 操作つまみ装置 - Google Patents

操作つまみ装置

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JPH10288345A
JPH10288345A JP9880297A JP9880297A JPH10288345A JP H10288345 A JPH10288345 A JP H10288345A JP 9880297 A JP9880297 A JP 9880297A JP 9880297 A JP9880297 A JP 9880297A JP H10288345 A JPH10288345 A JP H10288345A
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JP
Japan
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knob
operation knob
operating
panel
fire extinguishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP9880297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasukatsu Tsumoto
康克 津本
Teruyuki Kitada
照幸 北田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9880297A priority Critical patent/JPH10288345A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作つまみの操作性を向上する。 【解決手段】 操作つまみ3の突起部12が消火位置で
のみ操作パネル1のつまみ開口部2の切り欠き13に対
向するように構成されている。これによって操作つまみ
3が操作パネル1の手前の前方位置で燃焼状態にあると
き、操作つまみ3が消火時と同じ操作パネルと同一面ま
で押し込まれてしまい回転操作ができなくなるという不
具合を解消することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にガスレンジそ
の他の加熱調理器具等に使用するの操作つまみ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の操作つまみ装置は図7およ
び図8に示すような構成になっていた。すなわち、操作
パネル21のつまみ開口部22の内側に配置された操作
つまみ23を、プッシュプッシュ機構4により操作パネ
ル21の前方位置(図7の状態)及び後方位置へ矢印で
示すように移動可能とし、この操作つまみ23を前方位
置において、器具を消火状態とする消火位置と、燃焼状
態とする燃焼位置との間で回転自在なものとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の操作つまみ装置では、操作つまみ23を前方位置に
おいて、消火位置と燃焼位置の間で回転操作しようとし
たとき、操作つまみ23の外形が円柱状のため回転操作
しにくく、特に料理で使用する調理油等の油分が指また
は操作つまみ23に付着していると操作時に滑りやすく
なり操作しにくいという課題を有していた。
【0004】また、操作つまみ23が前方位置で燃焼状
態にあるとき、操作つまみ23を押してしまうとプッシ
ュプッシュ機構4により操作つまみ23の先端面23a
が操作パネル21の前面とほぼ同一平面にくるので、火
力調節のために操作つまみ23を回転操作したくても操
作できなくなったり、組立上のばらつきのため、操作つ
まみ23のセンターと操作パネル21のつまみ開口部2
2のセンターがずれ、操作つまみ23と操作パネル21
のつまみ開口部22の隙間が不均一となるので器具の外
観を損なったり、さらに、調理時の煮こぼれや調理油が
この隙間から侵入し、操作つまみ23の回転に連動する
ガスコック10の操作軸11に付着して操作トルクが重
くなるという課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、プッシュプッシュ機構により操作つまみが
操作パネルの前方位置にある状態で操作つまみを消火位
置と燃焼位置との間で回転操作するとき、操作つまみの
径方向に設けられた突起部が消火位置でのみ操作パネル
の開口部の切り欠きに対して対向させたものである。
【0006】この発明によれば、操作つまみの突起部に
指を引っかけて回転操作できるので滑りにくくなり操作
しやすいと同時に、操作つまみの突起部が消火位置での
み操作パネルの開口部の切り欠きに対向しているので、
燃焼位置で操作つまみが操作パネルと略同一面まで押し
込まれて操作できないという不具合を解消することがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載に係る発明
は、操作パネルのつまみ開口部の内側に位置する操作つ
まみと、この操作つまみを前方位置及び後方位置へ移動
するプッシュプッシュ機構を備え、前記操作つまみを前
方位置で器具を消火状態とする消火位置と、燃焼状態と
する燃焼位置との間で回転自在なものとし、前記操作つ
まみの外周面の径方向に突起部を設けるとともに、この
突起部が前記操作つまみの消火位置でのみ対向する切り
欠きをそなえる前記操作パネルを設けてなる操作つまみ
装置であり、操作つまみを消火位置でのみ押し込むこと
ができる。
【0008】請求項2記載に係る発明は、操作パネルの
つまみ開口部の内側に位置し、操作つまみの外周に遊嵌
する操作リングを備え、操作つまみの突起部が前記操作
つまみの消火位置でのみ対向する切り欠きをそなえる前
記操作リングを設けた操作つまみ装置であり、操作パネ
ルのつまみ開口部と操作つまみのセンターずれにより生
じた隙間をおおうことができる。
【0009】以下、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の操作つまみ装置
をガスレンジに搭載した場合の外観図である。ガスレン
ジ本体5の前面には操作パネル21が備えられており、
この操作パネル21には、操作つまみ3を挿入するため
のつまみ開口部2が複数設けられている。
【0010】図2は本発明の実施例1の操作つまみ装置
の操作つまみ3が後方位置の時の要部断面図、図3は同
操作つまみが前方位置の時の要部断面図である。ここ
で、図示はしないが他の部材に系止されたプッシュプッ
シュ機構部4が備わっている操作つまみ3は、このプッ
シュプッシュ機構部4と操作筒部6により、ばね7に抗
して後方位置及び前方位置に移動可能となっている。
【0011】すなわち、後方位置とは図2のように、両
端が屈曲している作動ピン8の一端が操作筒部6の支点
孔6aに係止したまま、作動ピン8の他端がプッシュプ
ッシュ機構部4のハート型のカム溝(図示しない)に設
けられた第一係止部9aに係止して保持することによ
り、操作つまみ3の先端面3aは操作パネル21の前面
とほぼ同一平面となる状態である。
【0012】また、前方位置とは図3のように、同じく
作動ピン8の一端が操作筒部6の支点孔6aに係止した
まま、作動ピン8の他端がプッシュプッシュ機構部4の
ハート型のカム溝に設けられた第二係止部9bに係止す
ることにより、操作つまみ3の先端面3aは操作パネル
21の前面から突出した状態である。このように構成さ
れたプッシュプッシュ機構部4には、ガスコック10の
操作軸11が取り付けられている。
【0013】次に、図4は本発明の実施例1の操作つま
み装置の正面図であり、操作つまみ3は前方位置におい
て回転自在となり、操作つまみ3を消火位置から燃焼位
置に回転操作すれば操作筒部6およびプッシュプッシュ
機構部4が回転し、操作軸11を介してガスコック10
が「開」状態となりガスレンジ本体5内のガスバーナ
(図示しない)にガスが供給されて、ガスバーナに点火
し燃焼する。
【0014】このとき、操作つまみ3の径方向に設けら
れた突起部12は消火位置にあるときのみ操作パネルの
切り欠き13に対向するので、操作つまみ3が消火位置
にあるときのみ押し込まれて後方位置に移動が可能とな
る。したがって、燃焼中に操作つまみ3が押し込まれて
後方位置に移動してしまい、回転操作できなくなるよう
なことはない。
【0015】なお、図4に示した操作つまみ3の突起部
12と操作パネルの切り欠き13の数は、それぞれ1つ
でもよく、2つに限定されるものではない。
【0016】(実施例2)図5は本発明の実施例2の操
作つまみ装置の操作つまみが前方位置の時の要部断面
図、図6は同正面図である。
【0017】実施例1と異なる点は、操作リング14を
操作パネル21のつまみ開口部2の内側に位置させ、操
作つまみ3が消火位置にあるときのみ、操作つまみ3の
径方向に設けられた突起12が操作リング14の切り欠
き15に対向しているところである。なお実施例1と同
一符号のものは同一構造を有し、説明を省略する。
【0018】図6において、操作リング14はある程度
の隙間をもって操作パネル21と操作つまみ3の間に遊
合しているので、操作リング14はその自重により主に
操作つまみ3の外周の上面部に当接するように介在する
ことになる。
【0019】また、操作つまみ3を前方位置において回
転させても操作リング14の爪14aが操作パネル21
の位置決め孔16にはいりこんでいるので、操作リング
14は回転方向には移動しない。このとき、操作つまみ
3の径方向に設けられた突起12は消火位置にあるとき
のみ操作リング14の切り欠き15に対向するので、実
施例1と同様に操作つまみ3は消火位置にあるときのみ
押し込まれて後方位置に移動が可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の操作つまみ装置の
請求項1によれば操作つまみの外周面の径方向に突起部
を設けるとともに、この突起部が操作つまみの消火位置
でのみ操作パネルの切り欠きに対向させたものであるの
で、操作つまみの突起部に指を引っかけて回転操作でき
るため滑りにくく操作しやすいと同時に、燃焼位置で操
作つまみが押し込まれてしまい操作できないという不具
合を解消し、消火位置でのみ操作つまみを収納できると
いう有利な効果を有する。
【0021】また、本発明の操作つまみ装置の請求項2
によれば操作パネルのつまみ開口部と操作つまみの間に
操作リングが介在するので、組立上のばらつきのために
発生する操作パネルのつまみ開口部と操作つまみとの不
均一な隙間を覆うことができるため器具の外観を損なう
ことがない。さらに、この隙間自体がなくなるのでガス
レンジでの調理時の煮こぼれや調理油が隙間から侵入
し、ガスコックの操作軸に付着して操作トルクが重くな
るという不具合を解消し、一定の操作トルクを保つこと
ができ、さらに、操作つまみの突起部が操作つまみの消
火位置でのみ対向する切欠きを操作リングに設けている
ので、燃焼位置で操作つまみが押し込まれてしまい操作
できないという不具合を解消するために、他の余分な部
品を追加することなく、簡単な構成で安価な器具を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の操作つまみ装置をガスレン
ジに搭載した場合の部分正面図
【図2】同操作つまみ装置の操作つまみが後方位置の時
の要部断面図
【図3】同操作つまみ装置の操作つまみが前方位置の時
の要部断面図
【図4】同操作つまみ装置の部分正面図
【図5】本発明の実施例2の操作つまみ装置の操作つま
みが前方位置の時の要部断面図
【図6】同操作つまみ装置の部分正面図
【図7】従来の操作つまみ装置の操作つまみが前方位置
の時の要部断面図
【図8】同操作つまみ装置の部分正面図
【符号の説明】
1 操作パネル 2 つまみ開口部 3 操作つまみ 4 プッシュプッシュ機構 12 突起部 13 切り欠き 14 操作リング 14a 爪 15 切り欠き 16 位置決め孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作パネルのつまみ開口部と、このつまみ
    開口部に設けた操作つまみと、この操作つまみを前方位
    置にすれば器具を消火状態にし、後方位置にすれば回転
    自在にするプッシュプッシュ機構と、前記操作つまみの
    外周面に設けた突起部と、前記操作つまみの外周面に設
    けた突起部と、前記操作つまみが消火位置でかつ前記突
    起部に対向する前記操作パネルに切り欠きを設けてなる
    操作つまみ装置。
  2. 【請求項2】操作パネルのつまみ開口部の内側に位置
    し、操作つまみの外周面に遊嵌する操作リングを備え、
    前記操作つまみの突起部が消火位置にあるときでかつ前
    記突起部に対向する前記操作リングに切り欠きを設けた
    請求項1記載の操作つまみ装置。
JP9880297A 1997-04-16 1997-04-16 操作つまみ装置 Pending JPH10288345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9880297A JPH10288345A (ja) 1997-04-16 1997-04-16 操作つまみ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9880297A JPH10288345A (ja) 1997-04-16 1997-04-16 操作つまみ装置

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Publication Number Publication Date
JPH10288345A true JPH10288345A (ja) 1998-10-27

Family

ID=14229487

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JP9880297A Pending JPH10288345A (ja) 1997-04-16 1997-04-16 操作つまみ装置

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JP (1) JPH10288345A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004082081A1 (ja) * 2003-03-14 2004-09-23 Japan Aviation Electronics Industry, Limited 接続状態又は非接続状態をロックできるコネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004082081A1 (ja) * 2003-03-14 2004-09-23 Japan Aviation Electronics Industry, Limited 接続状態又は非接続状態をロックできるコネクタ
US7214082B2 (en) 2003-03-14 2007-05-08 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector allowing locking of connected state or non-connected state

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