JPH10285131A - Ｔｄｍａ通信システムにおけるメッセージの伝送方法 - Google Patents
Ｔｄｍａ通信システムにおけるメッセージの伝送方法Info
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- JPH10285131A JPH10285131A JP10065645A JP6564598A JPH10285131A JP H10285131 A JPH10285131 A JP H10285131A JP 10065645 A JP10065645 A JP 10065645A JP 6564598 A JP6564598 A JP 6564598A JP H10285131 A JPH10285131 A JP H10285131A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
- H04B7/2643—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA]
- H04B7/2656—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA] for structure of frame, burst
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】新たな呼に対し質の高いチャネルを基地局が割
り当てることができるようにする。 【解決手段】ＴＤＭＡ（時分割多重アクセス）通信シス
テムのフレームのタイムスロットで、二者択一的メッセ
ージを送信する方法において、（Ａ）音声の存在を検出
するステップと、（Ｂ）タイムスロット内の長いメッセ
ージを短縮メッセージで置換するステップとからなり、
前記（Ｂ）のステップを音声が検出されるまで継続す
る。
り当てることができるようにする。 【解決手段】ＴＤＭＡ（時分割多重アクセス）通信シス
テムのフレームのタイムスロットで、二者択一的メッセ
ージを送信する方法において、（Ａ）音声の存在を検出
するステップと、（Ｂ）タイムスロット内の長いメッセ
ージを短縮メッセージで置換するステップとからなり、
前記（Ｂ）のステップを音声が検出されるまで継続す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレス通信に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】ＴＤＭＡ（時分割多重アクセス）システ
ムにおいては、基地局と移動通信装置との間の通信チャ
ネルは、周波数とタイムスロットで決定される。各通信
チャネルは、周波数とある周波数で伝送される複数のタ
イムスロットの１つに割り当てられている。ＴＩＡ（通
信工業会：Telecommunications Industry Associatio
n）の標準ＩＳ−１３６．２の固有のシステムの場合に
おいては、３個のタイムスロットが各周波数に関係して
いる。その結果、３個のチャネルが各周波数に割り当て
られている。
ムにおいては、基地局と移動通信装置との間の通信チャ
ネルは、周波数とタイムスロットで決定される。各通信
チャネルは、周波数とある周波数で伝送される複数のタ
イムスロットの１つに割り当てられている。ＴＩＡ（通
信工業会：Telecommunications Industry Associatio
n）の標準ＩＳ−１３６．２の固有のシステムの場合に
おいては、３個のタイムスロットが各周波数に関係して
いる。その結果、３個のチャネルが各周波数に割り当て
られている。
【０００３】図１は、標準ＩＳ−１３６．２に規定され
たタイムスロットの配列を示す。各フレームが６個のタ
イムスロットを有する、一連のフレームが伝送される。
各タイムスロットは、通信チャネルに関連したデータを
有している。ハーフフレームは６０ミリ秒の情報を有
し、このため各タイムスロットは２０（＝６０／３）ミ
リ秒の情報を有する。各タイムスロットは、３２４ビッ
トを有する。その結果、所定の通信チャネルにおいて
は、３２４ビットの情報が各ハーフフレームで伝送され
る。
たタイムスロットの配列を示す。各フレームが６個のタ
イムスロットを有する、一連のフレームが伝送される。
各タイムスロットは、通信チャネルに関連したデータを
有している。ハーフフレームは６０ミリ秒の情報を有
し、このため各タイムスロットは２０（＝６０／３）ミ
リ秒の情報を有する。各タイムスロットは、３２４ビッ
トを有する。その結果、所定の通信チャネルにおいて
は、３２４ビットの情報が各ハーフフレームで伝送され
る。
【０００４】図２は、図１のスロットの１つとは別の３
２４ビットのフィールドを示す。このフィールドは、標
準規格ＩＳ−１３６．２で規定される。フィールド４０
は、Ｇの符号がついており、スロット間のガードフィー
ルドとして用いられ、６ビットを含む。フィールド４２
は、６ビットのランプフィールドであり、前のスロット
から離れた後、移動用送信機が完全な動作パワーに到達
するまでの時間を与えるために用いられている。ＤＡＴ
Ａフィールド４４は、１６ビット長でデータを送信する
ために用いられる。ＳＹＮＣフィールド４６は、２８ビ
ット長で同期パターンを伝送するために用いられる。Ｄ
ＡＴＡフィールド４８は、１２２ビット長でデータを伝
送するために用いられる。ＳＡＣＣＨフィールド５０
は、１２ビット長でＳＡＣＣＨ（Slow Associated Cont
rol Channel：低速関連制御チャネル）メッセージを伝
送するために用いられる。このフィールドを用いて基地
局と移動機との間の信号チャネルを交換する。この信号
メッセージは、チャネルの質に関する情報を含む。
２４ビットのフィールドを示す。このフィールドは、標
準規格ＩＳ−１３６．２で規定される。フィールド４０
は、Ｇの符号がついており、スロット間のガードフィー
ルドとして用いられ、６ビットを含む。フィールド４２
は、６ビットのランプフィールドであり、前のスロット
から離れた後、移動用送信機が完全な動作パワーに到達
するまでの時間を与えるために用いられている。ＤＡＴ
Ａフィールド４４は、１６ビット長でデータを送信する
ために用いられる。ＳＹＮＣフィールド４６は、２８ビ
ット長で同期パターンを伝送するために用いられる。Ｄ
ＡＴＡフィールド４８は、１２２ビット長でデータを伝
送するために用いられる。ＳＡＣＣＨフィールド５０
は、１２ビット長でＳＡＣＣＨ（Slow Associated Cont
rol Channel：低速関連制御チャネル）メッセージを伝
送するために用いられる。このフィールドを用いて基地
局と移動機との間の信号チャネルを交換する。この信号
メッセージは、チャネルの質に関する情報を含む。
【０００５】ＣＤＶＣＣフィールド５２は、１２ビット
長でＣＤＶＣＣ（Coded Digital Verification Color C
ode：符号化ディジタル認証カラーコード）メッセージ
を伝送するのに用いられる。このチャネルを用いて、基
地局と移動機とは特有のデータを交換中であることを示
す。ＤＡＴＡフィールド５４は、１２２ビット長でデー
タを伝送するために用いられる。このＤＡＴＡフィール
ドは、音声データのような情報を搬送するのに用いられ
る。標準規格によれば、データフィールド４８と５４を
ＦＡＣＣＨ（Fast Associated Control Channel：高速
関連制御チャネル）フィールドメッセージと置換するこ
とができる。このメッセージは、ハンドオフするような
状況下における移動局（移動機）と基地局との間の情報
を交換するのに用いられる。この時間帯においては、音
声データはブランクにされ（blanked）、その結果信号
メッセージは移動局と基地局の間で送信される。
長でＣＤＶＣＣ（Coded Digital Verification Color C
ode：符号化ディジタル認証カラーコード）メッセージ
を伝送するのに用いられる。このチャネルを用いて、基
地局と移動機とは特有のデータを交換中であることを示
す。ＤＡＴＡフィールド５４は、１２２ビット長でデー
タを伝送するために用いられる。このＤＡＴＡフィール
ドは、音声データのような情報を搬送するのに用いられ
る。標準規格によれば、データフィールド４８と５４を
ＦＡＣＣＨ（Fast Associated Control Channel：高速
関連制御チャネル）フィールドメッセージと置換するこ
とができる。このメッセージは、ハンドオフするような
状況下における移動局（移動機）と基地局との間の情報
を交換するのに用いられる。この時間帯においては、音
声データはブランクにされ（blanked）、その結果信号
メッセージは移動局と基地局の間で送信される。
【０００６】基地局と移動局（移動通信器）との間の通
信は、音声に相当するデータを含むメッセージを有して
いる。多くの会話においては、通常沈黙の期間（moment
s ofsilence）が発生する。その結果、基地局と移動機
との間で搬送されるメッセージは、沈黙を表すデータを
搬送している。これは無駄なことである。理由は、移動
局のバッテリパワーが沈黙を表す情報を伝送するために
用いられ、さらにまた、別のチャネルが沈黙を表すデー
タを伝送するだけのチャネルから干渉を受けることにな
るからである。
信は、音声に相当するデータを含むメッセージを有して
いる。多くの会話においては、通常沈黙の期間（moment
s ofsilence）が発生する。その結果、基地局と移動機
との間で搬送されるメッセージは、沈黙を表すデータを
搬送している。これは無駄なことである。理由は、移動
局のバッテリパワーが沈黙を表す情報を伝送するために
用いられ、さらにまた、別のチャネルが沈黙を表すデー
タを伝送するだけのチャネルから干渉を受けることにな
るからである。
【０００７】沈黙すなわち音声が存在しないことを表す
データを送信することによる伝送の無駄を回避する１つ
の解決法は、チャネル品質に関連する情報を含む伝送を
除いて沈黙が続く間、送信を停止することである。相対
的な沈黙の一秒の期間の間では５０個ではなくわずか３
個の伝送のみを送る。この３個の伝送は、図２の３２４
ビットの形式で、ＤＡＴＡフィールド４４、４８、５４
でチャネル品質情報を含む。この解決法は、共通チャネ
ル干渉を低減し、及び移動機のバッテリの電流漏洩を低
減する利点があるが、メッセージを受信する側に問題を
引き起こす。メッセージを受信する側は、伝送がなされ
ないときには背景ノイズに対応する沈黙を単に聞いてい
る。これは、実際には沈黙が伝送されているにもかかわ
らず、電話の呼が切断されたかのような印象を使用者に
与えることになる。
データを送信することによる伝送の無駄を回避する１つ
の解決法は、チャネル品質に関連する情報を含む伝送を
除いて沈黙が続く間、送信を停止することである。相対
的な沈黙の一秒の期間の間では５０個ではなくわずか３
個の伝送のみを送る。この３個の伝送は、図２の３２４
ビットの形式で、ＤＡＴＡフィールド４４、４８、５４
でチャネル品質情報を含む。この解決法は、共通チャネ
ル干渉を低減し、及び移動機のバッテリの電流漏洩を低
減する利点があるが、メッセージを受信する側に問題を
引き起こす。メッセージを受信する側は、伝送がなされ
ないときには背景ノイズに対応する沈黙を単に聞いてい
る。これは、実際には沈黙が伝送されているにもかかわ
らず、電話の呼が切断されたかのような印象を使用者に
与えることになる。
【０００８】第２の提案された解決法がこの問題を解決
する。沈黙の期間が音声活性検出器を用いて検出される
と、送信は１秒あたり５個の伝送をのぞいて停止され
る。この５個の送信は、図２の３２４ビットの形態であ
る。５個の送信中３個の送信を用いてＤＡＴＡフィール
ド４４、４８、５４でチャネル品質情報を送信する。残
りの２個の送信を用いて同一のＤＡＴＡフィールド内の
コンフォートノイズ情報を送信する。このコンフォート
ノイズ情報は、受信者に送信される背景ノイズを表す情
報である。受信者は、ユーザが聞く背景ノイズを生成す
るためにコンフォートノイズ情報を使用する。その結
果、沈黙期間の間ユーザは、背景ノイズを聞くことがで
き、そのため通信チャネルは遮断されていないという確
信を持つことができる。
する。沈黙の期間が音声活性検出器を用いて検出される
と、送信は１秒あたり５個の伝送をのぞいて停止され
る。この５個の送信は、図２の３２４ビットの形態であ
る。５個の送信中３個の送信を用いてＤＡＴＡフィール
ド４４、４８、５４でチャネル品質情報を送信する。残
りの２個の送信を用いて同一のＤＡＴＡフィールド内の
コンフォートノイズ情報を送信する。このコンフォート
ノイズ情報は、受信者に送信される背景ノイズを表す情
報である。受信者は、ユーザが聞く背景ノイズを生成す
るためにコンフォートノイズ情報を使用する。その結
果、沈黙期間の間ユーザは、背景ノイズを聞くことがで
き、そのため通信チャネルは遮断されていないという確
信を持つことができる。
【０００９】しかし、これら２つの解決法は共に同一の
問題点を有する。これらは新たな呼に対し、利用できる
チャネルを割り当てるために、選択するときに基地局は
チャネル品質をモニタすることが困難となることであ
る。沈黙期間、移動局の送信機は、大部分の時間（５０
の伝送時間のうち４５の伝送時間の間）切断されてい
る。基地局が干渉の測定を行うときには、一時的に送信
されていない移動局に基づいて誤って低い干渉と見なし
てしまうことである。その結果、基地局は、低品質のチ
ャネルを新たな呼に割り当ててしまうことになる。
問題点を有する。これらは新たな呼に対し、利用できる
チャネルを割り当てるために、選択するときに基地局は
チャネル品質をモニタすることが困難となることであ
る。沈黙期間、移動局の送信機は、大部分の時間（５０
の伝送時間のうち４５の伝送時間の間）切断されてい
る。基地局が干渉の測定を行うときには、一時的に送信
されていない移動局に基づいて誤って低い干渉と見なし
てしまうことである。その結果、基地局は、低品質のチ
ャネルを新たな呼に割り当ててしまうことになる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、新たな呼に対し質の高いチャネルを基地局が割り当
てることができるようにすることである。
は、新たな呼に対し質の高いチャネルを基地局が割り当
てることができるようにすることである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、沈黙の期間、
各タイムスロットで伝送継続することにより前記課題を
解決する。しかし、タイムスロットで伝送されるビット
数を低減してバッテリのパワーを節約し、他のチャネル
における干渉を制限することができる。この低減したビ
ット数を用いてチャネル品質情報、及びコンフォートノ
イズ情報を搬送する。その結果本発明の１実施例によれ
ば、沈黙の期間の間コンフォートノイズを送信すること
ができ、さらにまた新たな呼にチャネルを割り当てる際
に干渉を正確に測定することができる。
各タイムスロットで伝送継続することにより前記課題を
解決する。しかし、タイムスロットで伝送されるビット
数を低減してバッテリのパワーを節約し、他のチャネル
における干渉を制限することができる。この低減したビ
ット数を用いてチャネル品質情報、及びコンフォートノ
イズ情報を搬送する。その結果本発明の１実施例によれ
ば、沈黙の期間の間コンフォートノイズを送信すること
ができ、さらにまた新たな呼にチャネルを割り当てる際
に干渉を正確に測定することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図３は、ＴＤＭＡシステムのある
周波数のハーフフレームのシーケンスを表す。各ハーフ
フレームは３個のタイムスロットに分割され、各タイム
スロットは通信チャネルに関係づけられている。たとえ
ばタイムスロット１、２が沈黙の期間送信していない場
合には、スロットに関連する完全な３２４ビットが送信
される。タイムスロット３を用いた通信チャネルが、沈
黙の期間内にある場合には、わずか８０ビットの情報が
このタイムスロットの間伝送されるだけである。これ
は、各タイムスロット３の領域６０により示されてい
る。その結果タイムスロット３のわずかな部分のみが実
際の伝送に使用される。タイムスロットの残りの部分の
間では、伝送は行われず、その結果、電力の低減及び共
通チャネル干渉が低減される。この実施例においては領
域６０の幅は、わずか８０ビットである。しかし、領域
６０の幅は、より多くのビットを伝送したり、あるいは
少ないビットを伝送することによってそれぞれ増加した
り減少したりすることができる。
周波数のハーフフレームのシーケンスを表す。各ハーフ
フレームは３個のタイムスロットに分割され、各タイム
スロットは通信チャネルに関係づけられている。たとえ
ばタイムスロット１、２が沈黙の期間送信していない場
合には、スロットに関連する完全な３２４ビットが送信
される。タイムスロット３を用いた通信チャネルが、沈
黙の期間内にある場合には、わずか８０ビットの情報が
このタイムスロットの間伝送されるだけである。これ
は、各タイムスロット３の領域６０により示されてい
る。その結果タイムスロット３のわずかな部分のみが実
際の伝送に使用される。タイムスロットの残りの部分の
間では、伝送は行われず、その結果、電力の低減及び共
通チャネル干渉が低減される。この実施例においては領
域６０の幅は、わずか８０ビットである。しかし、領域
６０の幅は、より多くのビットを伝送したり、あるいは
少ないビットを伝送することによってそれぞれ増加した
り減少したりすることができる。
【００１３】図４は、沈黙の期間が検出されたときに送
信されるフィールドを表す。タイムスロットは、３２４
ビット長であるが、８０ビットのみが送信される。これ
によりパワーの削減が可能となり、その結果バッテリの
寿命が延び、かつ共通チャネル干渉を低減できる。沈黙
の期間が検出されると、図４の８０ビットが図２の３２
４ビットの代わりに伝送される。フィールド７０は、６
ビットのガードフィールドで、フィールド７０には６ビ
ットのランプフィールドである。フィールド７４は、１
６ビットのデータフィールドで、フィールド７６は、２
８ビットの同期フィールドである。フィールド７８は、
ＳＡＣＣＨメッセージを搬送し、１２ビット長である。
フィールド８０は、１２ビット長でＣＤＶＣＣメッセー
ジを含む。沈黙すなわち音声の無存在が検出されると、
移動局、あるいは基地局いずれかは、８０ビットフィー
ルドを送信し、フィールド７８内にチャネル品質情報を
ＳＡＣＣＨメッセージとして配置し、７４内にコンフォ
ートノイズを配置する。図４の８０ビットが通信チャネ
ルに関連する各タイムスロット内で送信される。
信されるフィールドを表す。タイムスロットは、３２４
ビット長であるが、８０ビットのみが送信される。これ
によりパワーの削減が可能となり、その結果バッテリの
寿命が延び、かつ共通チャネル干渉を低減できる。沈黙
の期間が検出されると、図４の８０ビットが図２の３２
４ビットの代わりに伝送される。フィールド７０は、６
ビットのガードフィールドで、フィールド７０には６ビ
ットのランプフィールドである。フィールド７４は、１
６ビットのデータフィールドで、フィールド７６は、２
８ビットの同期フィールドである。フィールド７８は、
ＳＡＣＣＨメッセージを搬送し、１２ビット長である。
フィールド８０は、１２ビット長でＣＤＶＣＣメッセー
ジを含む。沈黙すなわち音声の無存在が検出されると、
移動局、あるいは基地局いずれかは、８０ビットフィー
ルドを送信し、フィールド７８内にチャネル品質情報を
ＳＡＣＣＨメッセージとして配置し、７４内にコンフォ
ートノイズを配置する。図４の８０ビットが通信チャネ
ルに関連する各タイムスロット内で送信される。
【００１４】通信チャネルに関連する各タイムスロット
の間に送信が行われるので、共通チャネル干渉が測定さ
れるときに、この測定は、干渉をできるだけ測定するた
めに、各スロットの第１部分からのサンプルを用いて行
われる。
の間に送信が行われるので、共通チャネル干渉が測定さ
れるときに、この測定は、干渉をできるだけ測定するた
めに、各スロットの第１部分からのサンプルを用いて行
われる。
【００１５】沈黙期間に送信されるビット数は、必ずし
も８０ビットに制限されるものではなく、図４で規定さ
れたフィールドに限定されるものではない。例えば、各
フィールドに関連するビット数を変化させることも、あ
るいは図４に示されたものにフィールドを追加したり、
あるいはそこからフィールドを取り除くことも可能であ
る。例えば図５は、ＣＤＶＣＣフィールドの後にデータ
フィールド９２を送信している。データフィールド９２
内でファックス、あるいはモデムデータを送信しなが
ら、図５のデータフィールド８０内にコンフォートノイ
ズ情報を配置することも可能である。図４に戻って、一
部の時間の間データフィールド７４内でコンフォートノ
イズ情報を送信することも、及び、残りの時間の間にデ
ータフィールド７４内で他のタイプのデータを送信する
ことも可能である。例えば、データフィールド７４は、
別のハーフフレーム内で別の目的のために用いることも
できる。
も８０ビットに制限されるものではなく、図４で規定さ
れたフィールドに限定されるものではない。例えば、各
フィールドに関連するビット数を変化させることも、あ
るいは図４に示されたものにフィールドを追加したり、
あるいはそこからフィールドを取り除くことも可能であ
る。例えば図５は、ＣＤＶＣＣフィールドの後にデータ
フィールド９２を送信している。データフィールド９２
内でファックス、あるいはモデムデータを送信しなが
ら、図５のデータフィールド８０内にコンフォートノイ
ズ情報を配置することも可能である。図４に戻って、一
部の時間の間データフィールド７４内でコンフォートノ
イズ情報を送信することも、及び、残りの時間の間にデ
ータフィールド７４内で他のタイプのデータを送信する
ことも可能である。例えば、データフィールド７４は、
別のハーフフレーム内で別の目的のために用いることも
できる。
【００１６】図６は、ハーフフレームｎ、ｎ＋１、ｎ＋
２、ｎ＋３を示す。各ハーフフレームは、３個のタイム
スロットを有する。この実施例においては、タイムスロ
ット３に関連するチャネルが沈黙を送信していると仮定
すると、省略メッセージが通常のより長いメッセージの
代わりに送信される。このビットの数、あるいはデータ
数の縮小は、領域１００で示される。ハーフフレームｎ
においては、コンフォートノイズデータは、フィールド
７４内で送信される。ハーフフレームｎ＋１において
は、追加のコンフォートノイズデータが送信され、一方
ハーフフレームｎ＋２、ｎ＋３では、ファックスとモデ
ム、あるいはｅメールに関連したデータを送信すること
もできる。１秒あたり１又は２個のハーフフレームを送
信し、他のハーフフレームは、別の情報を送信させるこ
ともできる。例えば、１秒あたり５０個のハーフフレー
ムのうち２個のハーフフレームを用いてコンフォートノ
イズを送信し、残りの４８個のハーフフレームを用いて
他のデータを伝送することもできる。
２、ｎ＋３を示す。各ハーフフレームは、３個のタイム
スロットを有する。この実施例においては、タイムスロ
ット３に関連するチャネルが沈黙を送信していると仮定
すると、省略メッセージが通常のより長いメッセージの
代わりに送信される。このビットの数、あるいはデータ
数の縮小は、領域１００で示される。ハーフフレームｎ
においては、コンフォートノイズデータは、フィールド
７４内で送信される。ハーフフレームｎ＋１において
は、追加のコンフォートノイズデータが送信され、一方
ハーフフレームｎ＋２、ｎ＋３では、ファックスとモデ
ム、あるいはｅメールに関連したデータを送信すること
もできる。１秒あたり１又は２個のハーフフレームを送
信し、他のハーフフレームは、別の情報を送信させるこ
ともできる。例えば、１秒あたり５０個のハーフフレー
ムのうち２個のハーフフレームを用いてコンフォートノ
イズを送信し、残りの４８個のハーフフレームを用いて
他のデータを伝送することもできる。
【００１７】なお、特許請求の範囲に記載した参照番号
は発明の容易なる理解のためで、発明を限定的に解釈す
べきものではない。
は発明の容易なる理解のためで、発明を限定的に解釈す
べきものではない。
【図１】ＴＤＭＡシステムの単一周波数に関連する一連
のハーフフレームを表す図。
のハーフフレームを表す図。
【図２】図１のタイムスロットのうちの一つのタイムス
ロットのフィールドを表す図。
ロットのフィールドを表す図。
【図３】沈黙の期間に関係するメッセージを搬送するタ
イムスロット３を有する数個のハーフフレームを表す
図。
イムスロット３を有する数個のハーフフレームを表す
図。
【図４】短縮したメッセージのフィールドを表す図。
【図５】別の短縮メッセージのフォーマットのフィール
ドを表す図。
ドを表す図。
【図６】差分短縮メッセージを搬送するタイムスロット
３を有する数個のハーフフレームを表す図。
３を有する数個のハーフフレームを表す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Ｍｏｕｎｔａｉｎ Ａｖｅｎｕｅ, Ｍｕｒｒａｙ Ｈｉｌｌ， Ｎｅｗ Ｊｅ ｒｓｅｙ 07974−0636Ｕ．Ｓ．Ａ. (72)発明者 マイケル ディー．ターナー アメリカ合衆国，07940 ニュージャージ ー，マディソン，エルム ナンバー９ 33
Claims (15)
- 【請求項１】 ＴＤＭＡ（時分割多重アクセス）通信シ
ステムのフレームのタイムスロットで、二者択一的メッ
セージを送信する方法において、 （Ａ） 音声の存否を検出するステップと、 （Ｂ） タイムスロット内の長いメッセージを短縮メッ
セージで置換するステップとからなり、前記（Ｂ）のス
テップを、音声が検出されるまで、継続することを特徴
とするＴＤＭＡ通信システムにおけるメッセージの伝送
方法。 - 【請求項２】 前記短縮メッセージにコンフォートノイ
ズ情報が含まれることを特徴とする請求項１に記載の方
法。 - 【請求項３】 前記短縮メッセージにチャネル品質情報
が含まれることを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】 前記短縮メッセージにコンフォートノイ
ズ情報とチャネル品質情報の両方が含まれることを特徴
とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項５】 ＴＤＭＡ（時分割多重アクセス）通信シ
ステムのフレームのタイムスロットで、二者択一的メッ
セージを送信する方法において、 （Ａ） 音声の存否を検出するステップと、 （Ｂ１） 第１フレームのタイムスロット内の長いフォ
ーマットメッセージを第１の短いフォーマットメッセー
ジで置換するステップと、 （Ｂ２） 第２フレームのタイムスロット内の長いフォ
ーマットメッセージを第１の短いフォーマットメッセー
ジで置換するステップとからなり、前記ステップ（Ｂ
１）、（Ｂ２）いずれか一方を音声が検出されるまで、
継続することを特徴とするＴＤＭＡ通信システムにおけ
るメッセージの伝送方法。 - 【請求項６】 前記第１の短いフォーマットメッセージ
は、第２の短いフォーマットメッセージとは異なる情報
を含むことを特徴とする請求項５に記載の方法。 - 【請求項７】 前記第１の短いフォーマットメッセージ
には、コンフォートノイズ情報が含まれることを特徴と
する請求項６に記載の方法。 - 【請求項８】 前記第２の短いフォーマットメッセージ
には、ファックスデータが含まれることを特徴とする請
求項７に記載の方法。 - 【請求項９】 前記第２の短いフォーマットメッセージ
には、モデムデータが含まれることを特徴とする請求項
７に記載の方法。 - 【請求項１０】前記第２の短いフォーマットメッセージ
には、チャネル品質データが含まれることを特徴とする
請求項７に記載の方法。 - 【請求項１１】前記第２の短いフォーマットメッセージ
には、チャネル品質データとコンフォートノイズ情報の
両方が含まれることを特徴とする請求項７に記載の方
法。 - 【請求項１２】 ＴＤＭＡ（時分割多重アクセス）通信
システムのフレームのタイムスロットで、二者択一的メ
ッセージを送信する方法において、 （Ａ） 音声の存在を検出するステップと、 （Ｂ） タイムスロット内の長いフォーマットメッセー
ジを短いフォーマットメッセージで置換するステップ
と、からなり 前記ステップ（Ｂ）を音声が検出される
まで継続し、短いフォーマットメッセージは、 １６ビットのデータフィールドと、 ２８ビットの同期フィールドと、 １２ビットのＳＡＣＣＨフィールドとを含むことを特徴
とするＴＤＭＡ通信システムにおけるメッセージの伝送
方法。 - 【請求項１３】 前記短いフォーマットメッセージは、
少なくとも８０ビットを含むことを特徴とする請求項１
２に記載の方法。 - 【請求項１４】 前記短いフォーマットメッセージは、
６ビットのランプフィールドを含むことを特徴とする請
求項１２に記載の方法。 - 【請求項１５】 前記短いフォーマットメッセージは、
最大３２４ビットを含むことを特徴とする請求項１２に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
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| US08/821479 | 1997-03-21 |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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