JPH10283750A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents
磁気ディスクカートリッジInfo
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- JPH10283750A JPH10283750A JP9090619A JP9061997A JPH10283750A JP H10283750 A JPH10283750 A JP H10283750A JP 9090619 A JP9090619 A JP 9090619A JP 9061997 A JP9061997 A JP 9061997A JP H10283750 A JPH10283750 A JP H10283750A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 19
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/033—Containers for flat record carriers for flexible discs
- G11B23/0332—Containers for flat record carriers for flexible discs for single discs, e.g. envelopes
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0014—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
- G11B23/0021—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
- G11B23/0028—Details
- G11B23/0035—Details means incorporated in the disc, e.g. hub, to enable its guiding, loading or driving
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転自在な磁気ディスクを内蔵した磁気ディ
スクカートリッジにおいて、磁気ディスクの回転時の面
ブレを防止する。 【解決手段】 磁気ディスクカートリッジ１の少なくと
も一方の内壁面３ａと磁気ディスク５との間に、少なく
ともその外周部分が磁気ディスク５の回転軸線方向に移
動可能なほぼ円形平板状の回転変動規制板１０を設け
る。
スクカートリッジにおいて、磁気ディスクの回転時の面
ブレを防止する。 【解決手段】 磁気ディスクカートリッジ１の少なくと
も一方の内壁面３ａと磁気ディスク５との間に、少なく
ともその外周部分が磁気ディスク５の回転軸線方向に移
動可能なほぼ円形平板状の回転変動規制板１０を設け
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ディスクカート
リッジ、詳しくはセンターコア部材と一体化した回転自
在な円盤状磁気ディスクを内蔵した磁気ディスクカート
リッジに関するものである。
リッジ、詳しくはセンターコア部材と一体化した回転自
在な円盤状磁気ディスクを内蔵した磁気ディスクカート
リッジに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】磁気ディスクカートリッジは、互いに結
合、固着された一対のプラスチック製カセットシェルハ
ーフによって構成された薄型のカセットシェル内に、セ
ンターコア部材と一体化した回転自在な円盤状磁気ディ
スクを内蔵し、かつ記録再生装置が備えている記録再生
用磁気ヘッドを挿入するヘッドウインドウと、記録再生
装置の回転スピンドル部を挿入してセンターコア部材に
回転力を付与するスピンドル孔とを備えている。また、
上記ヘッドウインドウには不使用時における塵埃等の侵
入を防止するため開閉シャッタが設けられている。
合、固着された一対のプラスチック製カセットシェルハ
ーフによって構成された薄型のカセットシェル内に、セ
ンターコア部材と一体化した回転自在な円盤状磁気ディ
スクを内蔵し、かつ記録再生装置が備えている記録再生
用磁気ヘッドを挿入するヘッドウインドウと、記録再生
装置の回転スピンドル部を挿入してセンターコア部材に
回転力を付与するスピンドル孔とを備えている。また、
上記ヘッドウインドウには不使用時における塵埃等の侵
入を防止するため開閉シャッタが設けられている。
【０００３】また、カセットシェルの磁気ディスクに対
向する内面には、不織布等により形成されるライナーが
貼付されて磁気ディスクが回転する際に磁気ディスクの
表面に傷がつかないように、また表面に付着した塵埃等
を払拭するようにしている。
向する内面には、不織布等により形成されるライナーが
貼付されて磁気ディスクが回転する際に磁気ディスクの
表面に傷がつかないように、また表面に付着した塵埃等
を払拭するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】近年、新しい高密度記
録方式により、従来から普及している磁気ディスク
（３．５インチのフロッピーティスク）の５０倍もの記
録容量をもつ磁気ディスクを内蔵した磁気ディスクカー
トリッジが開発されている。このような磁気ディスクカ
ートリッジでは、記録密度および転送レートを高めるた
め、磁気ディスクは従来のものより遙かに高速で回転さ
れる上に、信号の記録再生に際しては、磁気ヘッドに対
して極めて高い位置精度が要求される。
録方式により、従来から普及している磁気ディスク
（３．５インチのフロッピーティスク）の５０倍もの記
録容量をもつ磁気ディスクを内蔵した磁気ディスクカー
トリッジが開発されている。このような磁気ディスクカ
ートリッジでは、記録密度および転送レートを高めるた
め、磁気ディスクは従来のものより遙かに高速で回転さ
れる上に、信号の記録再生に際しては、磁気ヘッドに対
して極めて高い位置精度が要求される。
【０００５】ところで、このような大容量フロッピーテ
ィスクでは、高い転送レートを確保するため、２５００
rpm 〜５０００rpm 程度の高速回転が必要になる。この
ような場合、磁気ディスクカートリッジに内蔵される磁
気ディスクは、センターコア部材との貼り付け状態や、
磁気ディスク自身に存在するカールや、カートリッジ内
壁面と磁気ディスク表面との間の空気流の変動等の影響
により、回転面が暴れるいわゆる面ブレを生じる。
ィスクでは、高い転送レートを確保するため、２５００
rpm 〜５０００rpm 程度の高速回転が必要になる。この
ような場合、磁気ディスクカートリッジに内蔵される磁
気ディスクは、センターコア部材との貼り付け状態や、
磁気ディスク自身に存在するカールや、カートリッジ内
壁面と磁気ディスク表面との間の空気流の変動等の影響
により、回転面が暴れるいわゆる面ブレを生じる。
【０００６】そして、この面ブレは、磁気ディスクカー
トリッジの内壁面の凹凸によって内部空間に変動がある
場合にさらに発生しやすいことが知られている。
トリッジの内壁面の凹凸によって内部空間に変動がある
場合にさらに発生しやすいことが知られている。
【０００７】一方、この面ブレは、磁気ディスクに接触
する規制手段（通常のマイクロフロッピーティスクにお
けるライナーをリフター部材によって押圧し、接触規制
する等）により規制可能ではあるが、高速回転下でのラ
イナー等による接触規制は、磁気ディスクに摩擦熱や傷
等を発生させダメージを与えるという問題を発生する。
する規制手段（通常のマイクロフロッピーティスクにお
けるライナーをリフター部材によって押圧し、接触規制
する等）により規制可能ではあるが、高速回転下でのラ
イナー等による接触規制は、磁気ディスクに摩擦熱や傷
等を発生させダメージを与えるという問題を発生する。
【０００８】上述の事情に鑑み、本発明は、接触規制に
よらずに磁気ディスクの面ブレを規制することができる
磁気ディスクカートリッジを提供することを目的とす
る。
よらずに磁気ディスクの面ブレを規制することができる
磁気ディスクカートリッジを提供することを目的とす
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気ディスク
カートリッジ少なくとも一方の内壁面と磁気ディスクと
の間に、少なくともその外周部分が磁気ディスクの回転
軸線方向に移動可能なほぼ円形平板状の回転変動規制板
を設けたことを特徴とするものである。
カートリッジ少なくとも一方の内壁面と磁気ディスクと
の間に、少なくともその外周部分が磁気ディスクの回転
軸線方向に移動可能なほぼ円形平板状の回転変動規制板
を設けたことを特徴とするものである。
【００１０】この回転変動規制板は、弾性を有し、かつ
ヘッドウインドウに対応する位置に切欠きを備えている
ことが好ましい。
ヘッドウインドウに対応する位置に切欠きを備えている
ことが好ましい。
【００１１】さらに、上記回転変動規制板が、磁気ディ
スクに対向する面に、塵埃をトラップする機能を有する
クリーニング部材を一体に備えていることが好ましい。
スクに対向する面に、塵埃をトラップする機能を有する
クリーニング部材を一体に備えていることが好ましい。
【００１２】その場合、上記回転変動規制板は、可撓性
を得るプラスチック材あるいは金属材からなる薄い基板
と、不織布からなるクリーニング部材により構成するこ
とができる。
を得るプラスチック材あるいは金属材からなる薄い基板
と、不織布からなるクリーニング部材により構成するこ
とができる。
【００１３】本発明の１つの態様によれば、磁気ディス
クカートリッジの磁気ディスク回転領域外の内壁面に、
少なくとも２本のガイド用突起が突設され、回転変動規
制板の上記ガイド用突起に対応する位置に、上記ガイド
用突起に遊嵌されるガイド孔が形成されて、回転変動規
制板が上記ガイド用突起によって磁気ディスクの回転軸
線方向に移動可能に保持される。
クカートリッジの磁気ディスク回転領域外の内壁面に、
少なくとも２本のガイド用突起が突設され、回転変動規
制板の上記ガイド用突起に対応する位置に、上記ガイド
用突起に遊嵌されるガイド孔が形成されて、回転変動規
制板が上記ガイド用突起によって磁気ディスクの回転軸
線方向に移動可能に保持される。
【００１４】その場合、磁気ディスクカートリッジが互
いに結合される一対のシェルハーフによって構成され、
一方のシェルハーフに上記ガイド用突起が突設され、他
方のシェルハーフのガイド用突起に対応する位置に、こ
れら一対のシェルハーフが結合されたときに、ガイド用
突起に途中まで挿嵌される孔を備えた筒状体が突設さ
れ、この筒状体の端面により、回転変動規制板の表面高
さが回転状態の磁気ディスクの表面高さ未満になるよう
に回転変動規制板の最大移動範囲が限定されることが好
ましい。
いに結合される一対のシェルハーフによって構成され、
一方のシェルハーフに上記ガイド用突起が突設され、他
方のシェルハーフのガイド用突起に対応する位置に、こ
れら一対のシェルハーフが結合されたときに、ガイド用
突起に途中まで挿嵌される孔を備えた筒状体が突設さ
れ、この筒状体の端面により、回転変動規制板の表面高
さが回転状態の磁気ディスクの表面高さ未満になるよう
に回転変動規制板の最大移動範囲が限定されることが好
ましい。
【００１５】本発明の他の態様によれば、回転変動規制
板が可撓性を有するとともに、その中央部近傍が、磁気
ディスクカートリッジの内壁面から所定の高さ位置とな
るように磁気ディスクカートリッジに固着されて、回転
変動規制板の外周部の磁気ディスクの回転軸線方向の可
撓動作が可能とされるように構成される。
板が可撓性を有するとともに、その中央部近傍が、磁気
ディスクカートリッジの内壁面から所定の高さ位置とな
るように磁気ディスクカートリッジに固着されて、回転
変動規制板の外周部の磁気ディスクの回転軸線方向の可
撓動作が可能とされるように構成される。
【００１６】その場合、回転変動規制板が、磁気ディス
クカートリッジの下側の内壁面に設けられるとともに、
回転変動規制板の中央部に、スピンドル孔の孔径以上の
内径を有する円形またはＣ字状のセンターコア挿入孔が
形成され、このセンターコア挿入孔の周縁部近傍におい
て、回転変動規制板が磁気ディスクカートリッジに固着
されることが好ましい。
クカートリッジの下側の内壁面に設けられるとともに、
回転変動規制板の中央部に、スピンドル孔の孔径以上の
内径を有する円形またはＣ字状のセンターコア挿入孔が
形成され、このセンターコア挿入孔の周縁部近傍におい
て、回転変動規制板が磁気ディスクカートリッジに固着
されることが好ましい。
【００１７】そして、回転変動規制板の少なくとも外周
部が磁気ディスクの接近するように構成される。
部が磁気ディスクの接近するように構成される。
【００１８】
【発明の効果】本発明による磁気ディスクカートリッジ
では、磁気ディスクカートリッジの少なくとも一方の内
壁面と磁気ディスクとの間に、磁気ディスクの回転軸線
方向に移動可能なほぼ円形平板状の回転変動規制板が設
けられているから、磁気ディスクの回転に伴い空気流が
磁気ディスクと規制板との間に流れると、負圧効果によ
り回転変動規制板が磁気ディスク側に吸い寄せられて磁
気ディスクに近接する。この回転変動規制板の接近によ
り、磁気ディスクは平板状の回転変動規制板に倣って回
転面が規制された状態で回転するから、磁気ディスクの
面ブレが規制される。
では、磁気ディスクカートリッジの少なくとも一方の内
壁面と磁気ディスクとの間に、磁気ディスクの回転軸線
方向に移動可能なほぼ円形平板状の回転変動規制板が設
けられているから、磁気ディスクの回転に伴い空気流が
磁気ディスクと規制板との間に流れると、負圧効果によ
り回転変動規制板が磁気ディスク側に吸い寄せられて磁
気ディスクに近接する。この回転変動規制板の接近によ
り、磁気ディスクは平板状の回転変動規制板に倣って回
転面が規制された状態で回転するから、磁気ディスクの
面ブレが規制される。
【００１９】特に、磁気ディスクカートリッジの磁気デ
ィスク回転領域外の内壁面に、少なくとも２本のガイド
用突起が突設され、回転変動規制板の上記ガイド用突起
に対応する位置に、上記ガイド用突起に遊嵌されるガイ
ド孔が形成されている場合は、回転変動規制板の磁気デ
ィスクの回転軸線方向への移動がスムースに行なわれ
る。
ィスク回転領域外の内壁面に、少なくとも２本のガイド
用突起が突設され、回転変動規制板の上記ガイド用突起
に対応する位置に、上記ガイド用突起に遊嵌されるガイ
ド孔が形成されている場合は、回転変動規制板の磁気デ
ィスクの回転軸線方向への移動がスムースに行なわれ
る。
【００２０】さらに、一方のシェルハーフに上記ガイド
用突起が突設され、他方のシェルハーフのガイド用突起
に対応する位置に、これら一対のシェルハーフが結合さ
れたときに、ガイド用突起に途中まで挿嵌される孔を備
えた筒状体が突設され、この筒状体の端面により、回転
変動規制板の表面高さが回転状態の磁気ディスクの表面
高さ以下になるように、回転変動規制板の最大移動範囲
が限定されている場合は、回転変動規制板が、回転する
磁気ディスクの近傍位置に保持されるため、回転する磁
気ディスクは、逆に平板形状の回転変動規制板に倣って
回転面が規制された状態で回転し、これによって、面ブ
レが効果的に規制される。
用突起が突設され、他方のシェルハーフのガイド用突起
に対応する位置に、これら一対のシェルハーフが結合さ
れたときに、ガイド用突起に途中まで挿嵌される孔を備
えた筒状体が突設され、この筒状体の端面により、回転
変動規制板の表面高さが回転状態の磁気ディスクの表面
高さ以下になるように、回転変動規制板の最大移動範囲
が限定されている場合は、回転変動規制板が、回転する
磁気ディスクの近傍位置に保持されるため、回転する磁
気ディスクは、逆に平板形状の回転変動規制板に倣って
回転面が規制された状態で回転し、これによって、面ブ
レが効果的に規制される。
【００２１】また、回転変動規制板の磁気ディスクに対
向する表面に、不織布からなるクリーニング部材が設け
られていることにより、回転変動規制板が磁気ディスク
の近傍に保持されたときに、磁気ディスクの表面を移動
する塵埃を効果的にトラップすることができるととも
に、回転変動規制板を、そのクリーニング部材が磁気デ
ィスクに接触しない位置に保持することにより、クリー
ニング部材が磁気ディスクにダメージを与えるおそれも
なくなる。
向する表面に、不織布からなるクリーニング部材が設け
られていることにより、回転変動規制板が磁気ディスク
の近傍に保持されたときに、磁気ディスクの表面を移動
する塵埃を効果的にトラップすることができるととも
に、回転変動規制板を、そのクリーニング部材が磁気デ
ィスクに接触しない位置に保持することにより、クリー
ニング部材が磁気ディスクにダメージを与えるおそれも
なくなる。
【００２２】また、回転変動規制板の基板が可撓性を有
する材料で形成され、この回転変動規制板がそのセンタ
ーコア挿入孔の周縁近傍部において磁気ディスクカート
リッジの内壁面から所定の高さ位置で磁気ディスクカー
トリッジ固着されている場合は、磁気ディスクの回転に
伴って磁気ディスクと回転変動規制板との間に空気流が
流れると、負圧効果により回転変動規制板の外周部が回
転する磁気ディスクの外周部に吸い寄せられて上方へ移
動するが、回転変動規制板の中央部が固定されているた
め、少なくとも回転変動規制板の外周部が、磁気ディス
クに接近した状態に保持されるから、回転する磁気ディ
スクの外周部は、回転変動規制板の外周部に倣って回転
面が規制された状態で回転し、これによって、面ブレが
規制される。面ブレは通常磁気ディスクの外周側が内周
側に比べて大きく発生するため、外周側の規制は効果的
である。
する材料で形成され、この回転変動規制板がそのセンタ
ーコア挿入孔の周縁近傍部において磁気ディスクカート
リッジの内壁面から所定の高さ位置で磁気ディスクカー
トリッジ固着されている場合は、磁気ディスクの回転に
伴って磁気ディスクと回転変動規制板との間に空気流が
流れると、負圧効果により回転変動規制板の外周部が回
転する磁気ディスクの外周部に吸い寄せられて上方へ移
動するが、回転変動規制板の中央部が固定されているた
め、少なくとも回転変動規制板の外周部が、磁気ディス
クに接近した状態に保持されるから、回転する磁気ディ
スクの外周部は、回転変動規制板の外周部に倣って回転
面が規制された状態で回転し、これによって、面ブレが
規制される。面ブレは通常磁気ディスクの外周側が内周
側に比べて大きく発生するため、外周側の規制は効果的
である。
【００２３】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明による磁気
ディスクカートリッジの実施例を説明する。
ディスクカートリッジの実施例を説明する。
【００２４】図１〜図３は本発明による磁気ディスクカ
ートリッジの第１の実施の形態を示すもので、図１は概
略的断面図、図２は分解斜視図、図３は図１の要部拡大
断面図である。なお、構造の理解を容易にするために、
各部の寸法比を実際とは異ならせてある。
ートリッジの第１の実施の形態を示すもので、図１は概
略的断面図、図２は分解斜視図、図３は図１の要部拡大
断面図である。なお、構造の理解を容易にするために、
各部の寸法比を実際とは異ならせてある。
【００２５】この磁気ディスクカートリッジ１は、ほぼ
正方形の上シェル２と下シェル３とからなる一対のプラ
スチック製シェルハーフが互いに結合されて構成され、
センターコア部材４と一体化した回転自在な円盤状磁気
ディスク５を内蔵している。
正方形の上シェル２と下シェル３とからなる一対のプラ
スチック製シェルハーフが互いに結合されて構成され、
センターコア部材４と一体化した回転自在な円盤状磁気
ディスク５を内蔵している。
【００２６】上シェル２および下シェル３には、図２に
示すように、記録再生装置が備えている記録再生用磁気
ヘッド（図示は省略）を挿入するための長方形のヘッド
ウインドウ６、７がそれぞれ対応する位置に形成され、
これらヘッドウインドウ６、７を開閉するシャッター部
材（図示は省略）が設けられる。また、下シェル３の中
央部には、センターコア部材４に回転力を付与するため
に上記記録再生装置の回転スピンドル部（図示は省略）
が挿入される円形のスピンドル孔８が形成されている。
示すように、記録再生装置が備えている記録再生用磁気
ヘッド（図示は省略）を挿入するための長方形のヘッド
ウインドウ６、７がそれぞれ対応する位置に形成され、
これらヘッドウインドウ６、７を開閉するシャッター部
材（図示は省略）が設けられる。また、下シェル３の中
央部には、センターコア部材４に回転力を付与するため
に上記記録再生装置の回転スピンドル部（図示は省略）
が挿入される円形のスピンドル孔８が形成されている。
【００２７】下シェル３の内壁面３ａと磁気ディスク５
との間には、磁気ディスク５の面ブレを規制するための
回転変動規制板１０が介装されている。この回転変動規
制板１０は、ほぼ円形平板状の弾性を有する薄いプラス
チック材または薄い金属材からなる基板１１と、この基
板１１の磁気ディスク５に対向する面に貼付された、塵
埃をトラップする機能を有する不織布からなるクリーニ
ング部材１２とから構成され、上記ヘッドウインドウ
６、７に対応する位置に切欠き１５が形成され、さら
に、中央部には、下シェル３に形成されたスピンドル孔
８の内径以上の内径を有する円形のセンターコア挿入孔
１６を備えている。なお、このセンターコア挿入孔１６
は、切欠き１５と連通したＣ字状のものであってもよ
い。
との間には、磁気ディスク５の面ブレを規制するための
回転変動規制板１０が介装されている。この回転変動規
制板１０は、ほぼ円形平板状の弾性を有する薄いプラス
チック材または薄い金属材からなる基板１１と、この基
板１１の磁気ディスク５に対向する面に貼付された、塵
埃をトラップする機能を有する不織布からなるクリーニ
ング部材１２とから構成され、上記ヘッドウインドウ
６、７に対応する位置に切欠き１５が形成され、さら
に、中央部には、下シェル３に形成されたスピンドル孔
８の内径以上の内径を有する円形のセンターコア挿入孔
１６を備えている。なお、このセンターコア挿入孔１６
は、切欠き１５と連通したＣ字状のものであってもよ
い。
【００２８】下シェル３の内壁面３ａには、その対角線
上に対向する２か所の隅部に、すなわち、ほぼ１８０°
の角度間隔を保って、平坦な上端面９ａをほぼ同じ高さ
に備えた円柱状のボス部９がそれぞれ形成され、さら
に、各ボス部９の上端面９ａの中央には、上記回転変動
規制板１０を磁気ディスク５の軸線方向に移動可能に保
持するためのガイド用突起１３が同軸的に突設されてい
る。これら２本のガイド用突起１３，１３は磁気ディス
ク５の回転領域外に設けられる。
上に対向する２か所の隅部に、すなわち、ほぼ１８０°
の角度間隔を保って、平坦な上端面９ａをほぼ同じ高さ
に備えた円柱状のボス部９がそれぞれ形成され、さら
に、各ボス部９の上端面９ａの中央には、上記回転変動
規制板１０を磁気ディスク５の軸線方向に移動可能に保
持するためのガイド用突起１３が同軸的に突設されてい
る。これら２本のガイド用突起１３，１３は磁気ディス
ク５の回転領域外に設けられる。
【００２９】一方、回転変動規制板１０の基板１１に
は、孔１４を各ガイド用突起１３に対応する位置にそれ
ぞれ備えた突片１１ａ，１１ａが外周に突設されれてお
り、孔１４，１４にガイド用突起１３，１３がそれぞれ
遊嵌されて突片１１ａ，１１ａがそれぞれボス部９，９
の平坦な上端面９ａ，９ａ上に載置されることによっ
て、回転変動規制板１０が磁気ディスク５の軸線方向に
移動可能に保持される。
は、孔１４を各ガイド用突起１３に対応する位置にそれ
ぞれ備えた突片１１ａ，１１ａが外周に突設されれてお
り、孔１４，１４にガイド用突起１３，１３がそれぞれ
遊嵌されて突片１１ａ，１１ａがそれぞれボス部９，９
の平坦な上端面９ａ，９ａ上に載置されることによっ
て、回転変動規制板１０が磁気ディスク５の軸線方向に
移動可能に保持される。
【００３０】また、上シェル２の内壁面２ａには、各ガ
イド用突起１３と対応する位置に、上記一対のシェルハ
ーフが結合されたときに、ガイド用突起１３に途中まで
挿嵌される孔１７ｂを備えた筒状体１７がそれぞれ垂設
されている。各筒状体１７は、ガイド用突起１３を上方
へ向かって突設した円柱状のボス部９とほぼ同一の外径
を有するとともに、図３から特に明らかなように、ボス
部９の平坦な上端面９ａに対向する平坦な下端面１７ａ
を備えている。
イド用突起１３と対応する位置に、上記一対のシェルハ
ーフが結合されたときに、ガイド用突起１３に途中まで
挿嵌される孔１７ｂを備えた筒状体１７がそれぞれ垂設
されている。各筒状体１７は、ガイド用突起１３を上方
へ向かって突設した円柱状のボス部９とほぼ同一の外径
を有するとともに、図３から特に明らかなように、ボス
部９の平坦な上端面９ａに対向する平坦な下端面１７ａ
を備えている。
【００３１】そして、これら筒状体１７，１７の下端面
１７ａ，１７ａにより、回転変動規制板１０の最大移動
範囲ｄが限定される。この最大移動範囲ｄは、回転変動
規制板１０が、その基板１１の突片１１ａが筒状体１７
の下端面１７ａに当接する上限位置に移動したときに、
回転変動規制板１０のクリーニング部材１２の表面が回
転状態の磁気ディスク５の下面に接近はするが、磁気デ
ィスク５の下面には接触しないように設定されている。
すなわち、筒状体１７，１７の下端面１７ａ，１７ａに
よって、回転変動規制板１０の表面高さが回転状態の磁
気ディスク５の表面高さ未満になるように限定される。
１７ａ，１７ａにより、回転変動規制板１０の最大移動
範囲ｄが限定される。この最大移動範囲ｄは、回転変動
規制板１０が、その基板１１の突片１１ａが筒状体１７
の下端面１７ａに当接する上限位置に移動したときに、
回転変動規制板１０のクリーニング部材１２の表面が回
転状態の磁気ディスク５の下面に接近はするが、磁気デ
ィスク５の下面には接触しないように設定されている。
すなわち、筒状体１７，１７の下端面１７ａ，１７ａに
よって、回転変動規制板１０の表面高さが回転状態の磁
気ディスク５の表面高さ未満になるように限定される。
【００３２】なお、上シェル２の内壁面２ａにも、不織
布からなるクリーニング部材１８が貼付される。
布からなるクリーニング部材１８が貼付される。
【００３３】本実施の形態による磁気ディスクカートリ
ッジ１は、ガイド用突起１３，１３が遊嵌される孔１
４，１４を有する突片１１ａ，１１ａを突設して磁気デ
ィスク５の軸線方向に移動可能な回転変動規制板１０を
備えているので、磁気ディスク５の高速回転に伴って磁
気ディスク５と回転変動規制板１０との間に空気流が流
れると、負圧効果により回転変動規制板１０が磁気ディ
スク５に吸い寄せられて上方へ移動する。しかしながら
が、筒状体１７，１７の下端面１７ａ，１７ａによって
移動範囲が上記ｄに限定されるから、回転変動規制板１
０は回転する磁気ディスク５の近傍位置に保持される。
そして、回転変動規制板１０がその位置に固定されるた
め、回転する磁気ディスク５は、逆に平板形状の回転変
動規制板１０に倣って回転面が規制された状態で回転
し、これによって、面ブレが規制される。
ッジ１は、ガイド用突起１３，１３が遊嵌される孔１
４，１４を有する突片１１ａ，１１ａを突設して磁気デ
ィスク５の軸線方向に移動可能な回転変動規制板１０を
備えているので、磁気ディスク５の高速回転に伴って磁
気ディスク５と回転変動規制板１０との間に空気流が流
れると、負圧効果により回転変動規制板１０が磁気ディ
スク５に吸い寄せられて上方へ移動する。しかしながら
が、筒状体１７，１７の下端面１７ａ，１７ａによって
移動範囲が上記ｄに限定されるから、回転変動規制板１
０は回転する磁気ディスク５の近傍位置に保持される。
そして、回転変動規制板１０がその位置に固定されるた
め、回転する磁気ディスク５は、逆に平板形状の回転変
動規制板１０に倣って回転面が規制された状態で回転
し、これによって、面ブレが規制される。
【００３４】また、回転変動規制板１０の磁気ディスク
５に対向する表面に、不織布からなるクリーニング部材
１２が設けられていることにより、回転変動規制板１０
が磁気ディスク５の近傍に保持されたときに、磁気ディ
スク５の表面を移動する塵埃を効果的にトラップするこ
とができるとともに、クリーニング部材１２が磁気ディ
スク５に接触しない位置に回転変動規制板１０が保持さ
れるから、クリーニング部材１２が磁気ディスク５にダ
メージを与えるおそれもなくなる。
５に対向する表面に、不織布からなるクリーニング部材
１２が設けられていることにより、回転変動規制板１０
が磁気ディスク５の近傍に保持されたときに、磁気ディ
スク５の表面を移動する塵埃を効果的にトラップするこ
とができるとともに、クリーニング部材１２が磁気ディ
スク５に接触しない位置に回転変動規制板１０が保持さ
れるから、クリーニング部材１２が磁気ディスク５にダ
メージを与えるおそれもなくなる。
【００３５】なお、本実施の形態では、下シェル３の内
壁面３ａの対角線上に対向する２箇所の隅部にガイド用
突起１３，１３が突設され、これに対応して、回転変動
規制板１０に、ガイド用突起１３，１３に遊嵌される孔
１４，１４を有する突片１１ａ，１１ａが突設されてい
るが、下シェル３の内壁面３ａの四隅部にそれぞれガイ
ド用突起１３，１３を突設し、これに対応して、図４に
示すように、回転変動規制板１０に４個の突片１１ａを
突設した構成としてもよい。
壁面３ａの対角線上に対向する２箇所の隅部にガイド用
突起１３，１３が突設され、これに対応して、回転変動
規制板１０に、ガイド用突起１３，１３に遊嵌される孔
１４，１４を有する突片１１ａ，１１ａが突設されてい
るが、下シェル３の内壁面３ａの四隅部にそれぞれガイ
ド用突起１３，１３を突設し、これに対応して、図４に
示すように、回転変動規制板１０に４個の突片１１ａを
突設した構成としてもよい。
【００３６】次に、図５は本発明による磁気ディスクカ
ートリッジの第２の実施の形態を示す概略的断面図であ
る。図１に示す磁気ディスクカートリッジ１との対応部
分には同一符号を付して重複する説明は省略するが、図
５に示す磁気ディスクカートリッジ１′においては、下
シェル３のガイド用突起１３，１３、上シェル２の筒状
体１７，１７、回転変動規制板１０の突片１１ａ等が省
かれ、代わりに下シェル３のスピンドル孔８の周囲に頂
面が平坦なリブ２１が所定の高さに環状に突設され、こ
の環状リブ２１の頂面上に、回転変動規制板１０がその
センターコア挿入孔１６の周縁近傍部において固着され
た構成を有する。
ートリッジの第２の実施の形態を示す概略的断面図であ
る。図１に示す磁気ディスクカートリッジ１との対応部
分には同一符号を付して重複する説明は省略するが、図
５に示す磁気ディスクカートリッジ１′においては、下
シェル３のガイド用突起１３，１３、上シェル２の筒状
体１７，１７、回転変動規制板１０の突片１１ａ等が省
かれ、代わりに下シェル３のスピンドル孔８の周囲に頂
面が平坦なリブ２１が所定の高さに環状に突設され、こ
の環状リブ２１の頂面上に、回転変動規制板１０がその
センターコア挿入孔１６の周縁近傍部において固着され
た構成を有する。
【００３７】また、本実施の形態においては、回転変動
規制板１０の基板１１が可撓性を有する材料で形成さ
れ、回転変動規制板１０の外周部が磁気ディスク５の軸
線方向に移動可能となっている。
規制板１０の基板１１が可撓性を有する材料で形成さ
れ、回転変動規制板１０の外周部が磁気ディスク５の軸
線方向に移動可能となっている。
【００３８】したがって、磁気ディスク５の高速回転に
伴って磁気ディスク５と回転変動規制板１０との間に空
気流が流れると、負圧効果により回転変動規制板１０の
外周部が回転する磁気ディスク５の外周部に吸い寄せら
れて上方へ移動するが、回転変動規制板１０の中央部が
環状リブ２１に固定されているため、少なくとも回転変
動規制板１０の外周部が、クリーニング部材１２が磁気
ディスク５に接触しない程度に接近した状態に保持され
るように構成されている。したがって、回転する磁気デ
ィスク５の外周部は、回転変動規制板１０の外周部に倣
って回転面が規制された状態で回転し、これによって、
面ブレが規制される。
伴って磁気ディスク５と回転変動規制板１０との間に空
気流が流れると、負圧効果により回転変動規制板１０の
外周部が回転する磁気ディスク５の外周部に吸い寄せら
れて上方へ移動するが、回転変動規制板１０の中央部が
環状リブ２１に固定されているため、少なくとも回転変
動規制板１０の外周部が、クリーニング部材１２が磁気
ディスク５に接触しない程度に接近した状態に保持され
るように構成されている。したがって、回転する磁気デ
ィスク５の外周部は、回転変動規制板１０の外周部に倣
って回転面が規制された状態で回転し、これによって、
面ブレが規制される。
【００３９】また、本実施の形態においても、回転変動
規制板１０の磁気ディスク５に対向する表面に、不織布
からなるクリーニング部材１２が設けられていることに
より、回転変動規制板１０の外周部が磁気ディスク５の
外周部の近傍に保持されたときに、磁気ディスク５の表
面を移動する塵埃を効果的にトラップすることができる
とともに、クリーニング部材１２が磁気ディスク５に接
触しないようになっているから、クリーニング部材１２
が磁気ディスク５にダメージを与えるおそれもなくな
る。
規制板１０の磁気ディスク５に対向する表面に、不織布
からなるクリーニング部材１２が設けられていることに
より、回転変動規制板１０の外周部が磁気ディスク５の
外周部の近傍に保持されたときに、磁気ディスク５の表
面を移動する塵埃を効果的にトラップすることができる
とともに、クリーニング部材１２が磁気ディスク５に接
触しないようになっているから、クリーニング部材１２
が磁気ディスク５にダメージを与えるおそれもなくな
る。
【００４０】なお、回転変動規制板１０を下シェル３の
内壁面３ａと磁気ディスク５との間に介装する代わり
に、回転変動規制板１０を上シェル２の内壁面２ａと磁
気ディスク５との間に介装してもよく、さらに、下シェ
ル３の内壁面３ａと磁気ディスク５との間と、上シェル
２の内壁面２ａと磁気ディスク５との間との双方にそれ
ぞれ回転変動規制板１０を介装してもよい。
内壁面３ａと磁気ディスク５との間に介装する代わり
に、回転変動規制板１０を上シェル２の内壁面２ａと磁
気ディスク５との間に介装してもよく、さらに、下シェ
ル３の内壁面３ａと磁気ディスク５との間と、上シェル
２の内壁面２ａと磁気ディスク５との間との双方にそれ
ぞれ回転変動規制板１０を介装してもよい。
【図１】本発明による磁気ディスクカートリッジの第１
の実施の形態の構成を示す概略的断面図
の実施の形態の構成を示す概略的断面図
【図２】本発明による磁気ディスクカートリッジの第１
の実施の形態の分解斜視図
の実施の形態の分解斜視図
【図３】図１の要部の拡大断面図
【図４】回転変動規制板の変形を示す斜視図
【図５】本発明による磁気ディスクカートリッジの第２
の実施の形態の構成を示す概略的断面図
の実施の形態の構成を示す概略的断面図
１，１′ 磁気ディスクカートリッジ ２ 上シェル ３ 下シェル ４ センターコア部材 ５ 磁気ディスク ６，７ ヘッドウインドウ ８ スピンドル孔 ９ ボス部 １０ 回転変動規制板 １１ 基板 １１ａ 突片 １２ クリーニング部材 １３ ガイド用突起 １４ 孔 １５ 切欠き １６ センターコア挿入孔 １７ 筒状体
Claims (1)
- 【請求項１】 センターコア部材と一体化した回転自在
な円盤状磁気ディスクを内蔵し、かつ記録再生装置が備
えている記録再生用磁気ヘッドを挿入するヘッドウイン
ドウと、前記記録再生装置の回転スピンドル部を挿入し
て前記センターコア部材に回転力を付与するスピンドル
孔とを備えた磁気ディスクカートリッジにおいて、 少なくとも一方の内壁面と前記磁気ディスクとの間に、
少なくともその外周部分が前記磁気ディスクの回転軸線
方向に移動可能なほぼ円形平板状の回転変動規制板を設
けたことを特徴とする磁気ディスクカートリッジ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090619A JPH10283750A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 磁気ディスクカートリッジ |
| US09/056,981 US5923510A (en) | 1997-04-09 | 1998-04-08 | Magnetic disc cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090619A JPH10283750A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 磁気ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10283750A true JPH10283750A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14003514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9090619A Withdrawn JPH10283750A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 磁気ディスクカートリッジ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5923510A (ja) |
| JP (1) | JPH10283750A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6285529B1 (en) * | 1999-04-19 | 2001-09-04 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Flexible disk liner arrangement capable of preventing the ingress of dust |
| TW543913U (en) * | 2001-12-31 | 2003-07-21 | Asustek Comp Inc | High-speed compact disk drive |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3947893A (en) * | 1972-11-10 | 1976-03-30 | Arvin Industries, Inc. | Recording cassette including compliant magnetic recording disc having flexible support means |
| US4583213A (en) * | 1984-07-06 | 1986-04-15 | Storage Technology Partners Ii | Air shroud for data storage disks |
| US5175726A (en) * | 1988-09-09 | 1992-12-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Disk cartridge which allows media within to tilt |
| JPH08235807A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-09-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気ディスクカートリッジ |
| US5793583A (en) * | 1996-08-26 | 1998-08-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic disk cartridge |
-
1997
- 1997-04-09 JP JP9090619A patent/JPH10283750A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-04-08 US US09/056,981 patent/US5923510A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5923510A (en) | 1999-07-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |