JPH10282776A - 現像装置及び扁平型トナーカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び扁平型トナーカートリッジ及び画像形成装置

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JPH10282776A
JPH10282776A JP9083534A JP8353497A JPH10282776A JP H10282776 A JPH10282776 A JP H10282776A JP 9083534 A JP9083534 A JP 9083534A JP 8353497 A JP8353497 A JP 8353497A JP H10282776 A JPH10282776 A JP H10282776A
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JP
Japan
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toner
developing device
toner cartridge
replenishing
cartridge
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JP9083534A
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English (en)
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Masumi Ikesue
真澄 池末
Koji Sakamoto
康治 坂本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現像器、トナーカートリッジ内のトナーを確実
にほぐすこと。 【解決手段】潜像担持体11上の静電潜像を現像する現
像器20と、現像器20にトナーを補給するトナーカー
トリッジ16とを有しており、トナーカートリッジ16
が、その内部のトナーを現像器20に補給するための補
給口19と、補給口19へ向けてトナーを搬送する補給
手段17とを備えている現像装置において、現像器20
及び/又はトナーカートリッジ16のトナーが充満する
位置にトナーをほぐすための空気を吹き込む空気吹き込
み機構12を備えている現像装置及びベルトなどからな
るトナーを搬送するための搬送手段によりトナーをほぐ
す扁平型トナーカートリッジ16及びこれらを有する画
像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機やプリンタ等の画像形成装置及びこれに用いる現像
装置及び現像装置が具備する現像器にトナーを補給する
ためのトナーカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機やプリンタ等の画
像形成装置の現像装置は、静電潜像を現像する現像器及
び、現像によって消費されたトナーを現像器に補給する
トナーカートリッジを備えている。現像器においては静
電潜像担持体に、トナーカートリッジにおいては現像ユ
ニットに、トナーの補給を円滑に行なうために、これら
に収容されているトナーのブロッキングを防止する必要
がある。
【0003】そのトナーのブロッキング防止のための方
策の一つとしては、特開昭63−206783号公報に
記載されているように、トナーボックス内に、ディスペ
ンスロールを駆動源として進退移動するアジテータプレ
ートを配設し、このアジテータプレートと一体的にトナ
ーを進退運動させて、該アジテータプレートの上側に設
けた複数のワイヤにトナーを衝合させることにより、ト
ナーボックス内に収容されたトナーに所定の衝撃力を与
えて凝集したトナーをほぐし、トナーボックス内におけ
るトナーのブロッキングを防止するようにした「トナー
供給装置」が提案されている。その他、現像器内のトナ
ーのブロッキング防止に関しても、パドルによりトナー
を撹拌して凝集したトナーをほぐすものが知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら従来のトナーブ
ロッキング防止のための機構では、凝集したトナーを十
分にほぐすことができず、特に、カラー現像現像装置で
は、カラートナーは小粒径であって凝集しやすく、流動
性が悪化してトナーの搬送が不安定になり、画質悪化す
るなどの問題があった。本発明は、現像器やトナーカー
トリッジ内のトナーを確実にほぐすことを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、潜像担持体上の静電潜像を
現像する現像器とこの現像器にトナーを補給するトナー
カートリッジとを有しており、上記トナーカートリッジ
が、その内部のトナーを上記現像器に補給するための補
給口と、この補給口へ向けてトナーを搬送する補給手段
とを備えている現像装置において、上記現像器及び/又
は上記トナーカートリッジのトナーが充満する位置にト
ナーをほぐすための空気を吹き込む空気吹き込み手段を
少なくとも1つ備えていることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の現
像装置において、上記空気吹き込み手段が、上記トナー
が充満する位置の下方から空気を吹き込むことを特徴と
する。請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の現
像装置において、上記空気吹き込み手段が、空気を吹き
込むための小孔を有していることを特徴とする。
【0007】請求項4記載の発明は、請求項3記載の現
像装置において、上記小孔が、トナーが侵入しないよう
な大きさに設定されていることを特徴とする。請求項5
記載の発明は、請求項3又は4記載の現像装置におい
て、上記空気吹き込み手段が、上記小孔へのトナーの侵
入を防止するトナー侵入防止手段を有していることを特
徴とする。
【0008】請求項6記載の発明は、請求項1又は2又
は3又は4又は5記載の現像装置において、上記空気吹
き込み手段に空気を送るための空気送り手段を有してい
ることを特徴とする。請求項7記載の発明は、請求項1
又は2又は3又は4又は5又は6記載の現像装置におい
て、上記トナーカートリッジが、作像系内で略水平に設
置される扁平型トナーカートリッジであることを特徴と
する。
【0009】請求項8記載の発明は、請求項7記載の現
像装置において、トナーを撹拌してほぐすとともにトナ
ーを上記補給手段へ向けて搬送する搬送手段と、搬送手
段を駆動する駆動手段とを有していることを特徴とす
る。請求項9記載の発明は、請求項7又は8記載の現像
装置において、上記扁平型トナーカートリッジが、上記
扁平型トナーカートリッジの底部上面よりも位置の低い
トナー貯溜部を有し、上記トナー貯溜部に上記トナー補
給口と上記補給手段とを有することを特徴とする。
【0010】請求項10記載の発明は、請求項7又は8
又は9記載の現像装置のうち上記扁平型トナーカートリ
ッジに上記空気吹き込み手段を備えた現像装置におい
て、上記空気吹き込み手段を上記補給手段近傍に設けた
ことを特徴とする。請求項11記載の発明は、請求項8
又は9又は10記載の現像装置において、上記補給手段
が上記駆動手段であることを特徴とする現像装置。
【0011】請求項12記載の発明は、請求項8又は9
又は10又は11記載の現像装置において、上記搬送手
段が、上記底部上面に沿って往復運動することにより上
記扁平型トナーカートリッジ内に収容されているトナー
を略均一に分散させるための平面板を有しており、上記
平面板がトナーが通過する貫通孔を有するとともに、上
記平面板の下面に、上記平面板の往復運動により上記補
給手段へ向けてトナーを搬送させる突起を設けたことを
特徴とする。
【0012】請求項13記載の発明は、請求項9又は1
0又は11又は12記載の現像装置において、上記補給
手段に向けてトナーを押し込むための隔壁部材を上記ト
ナー貯溜部に設け、上記補給手段に向けて上記平面板の
動きにより該隔壁を乗り越えるようにしてトナーを移動
させるトナー移動部材を上記平面板に設けたことを特徴
とする。
【0013】請求項14記載の発明は、請求項8又は9
又は10記載の現像装置において、上記搬送手段は上記
駆動手段によって回転駆動される一対のベルトとこれら
ベルトを連係する連係部とを有し、上記連係部は断面が
凹状をなし、その底部が上記扁平型トナーカートリッジ
の底部上面に沿って上記ベルトとともに移動することに
よりトナーを上記補給手段へ向けて搬送することを特徴
とする。請求項15記載の発明は、請求項14記載の現
像装置において、上記駆動手段が、上記ベルトの上記底
部上面側の部分がゆるみ側となる位置に設けられている
ことを特徴とする。
【0014】請求項16記載の発明は、請求項14又は
15記載の現像装置において、上記搬送手段が上記補給
手段の周囲を移動するように設置され、上記補給手段近
傍のトナーをほぐすことを特徴とする。請求項17記載
の発明は、請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又
は7又は8又は9又は10又は又は11又は12又は1
3又は14又は15又は16記載の現像装置において、
上記空気吹き込み手段による空気吹き込みのタイミング
及び/又は量を制御する制御手段を有していることを特
徴とする。
【0015】請求項18記載の発明は、請求項17記載
の現像装置において、トナーの状態を検知するトナー検
知手段を有し、上記制御手段が、上記トナー検知手段か
らの検知信号に応じて制御を行うことを特徴とする。請
求項19記載の発明は、請求項18記載の現像装置にお
いて、上記トナー検知手段がトナー量を検知することを
特徴とする。
【0016】請求項20記載の発明は、請求項19記載
の現像装置において、上記検知手段が上記連係部によっ
て搬送されるトナー量を検知することを特徴とする。請
求項21記載の発明は、請求項19又は20記載の現像
装置において、上記トナー検知手段が光学的にトナー量
を検知することを特徴とする。請求項22記載の発明
は、請求項19又は20又は21記載の現像装置におい
て、上記トナー検知手段により検知されたトナー量が一
定量以下であるときには上記制御手段が上記空気吹き込
み手段による空気吹き込みを停止することを特徴とす
る。
【0017】請求項23記載の発明は、請求項18又は
19又は20又は21又は22記載の現像装置におい
て、トナーを移動させるためのトナー移動手段を有し、
上記トナー検知手段が上記トナー移動手段のトナー移動
負荷を検知することを特徴とする。請求項24記載の発
明は、請求項23記載の現像装置のうち上記駆動手段を
有する現像装置において、上記トナー移動手段が上記駆
動手段であることを特徴とする。
【0018】請求項25記載の発明は、請求項17又は
18又は19又は20又は21又は22又は23記載の
現像装置のうち上記空気吹き込み手段による空気吹き込
みの量を制御する制御手段を有している現像装置におい
て、上記制御手段が、前回の空気吹き込みからの時間間
隔に応じて上記空気吹き込み手段による空気吹き込み量
を制御することを特徴とする。
【0019】請求項26記載の発明は、上記目的を達成
するため、トナーを外部に補給するための補給手段と、
トナーを撹拌してほぐすとともにトナーを上記補給手段
へ向けて搬送する搬送手段と、搬送手段を駆動する駆動
手段とを有し、作像系内で略水平に設置される扁平型ト
ナーカートリッジにおいて、上記搬送手段は上記駆動手
段によって回転駆動される一対のベルトとこれらベルト
を連係する連係部とを有し、上記連係部は断面が凹状を
なし、その底部が上記扁平型トナーカートリッジの底部
上面に沿って上記ベルトとともに移動することによりト
ナーを上記補給手段へ向けて搬送することを特徴とす
る。
【0020】請求項27記載の発明は、請求項26記載
の扁平型トナーカートリッジにおいて、上記駆動手段
が、上記ベルトの上記底部上面側の部分がゆるみ側とな
る位置に設けられていることを特徴とする。請求項28
記載の発明は、請求項26又は27記載の扁平型トナー
カートリッジにおいて、上記底部上面よりも位置の低い
トナー貯溜部を有し、上記トナー貯溜部に上記トナー補
給口と上記補給手段とを有することを特徴とする。請求
項29記載の発明は、請求項26又は27又は28記載
の扁平型トナーカートリッジにおいて、上記搬送手段は
上記補給手段の周囲を移動するように設置され、上記補
給手段近傍のトナーをほぐすことを特徴とする。
【0021】請求項30記載の発明は、請求項1又は2
又は3又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10
又は11又は12又は13又は14又は15又は16又
は17又は18又は19又は20又は21又は22又は
23又は24又は25記載の現像装置を有することを特
徴とする。請求項31記載の発明は、請求項26又は2
7又は28又は29記載の現像装置を有することを特徴
とする。
【0022】
【実施例】図1は本発明の一実施例としての現像装置及
びトナーカートリッジを備えた画像形成装置としてのカ
ラープリンタの一例を示している。このカラープリンタ
1は、各色毎に感光体を有する複数個(ここでは4個)
の作像ユニットからなる作像部2が垂直方向に併置され
ている。図1において、用紙3は、給紙ユニット4より
給送され、レジストローラ5を経由して、転写ベルト6
上で、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)
の各色のトナー像と、場合によってはK(ブラック)の
トナー像とが合成された後、定着ユニット7を通過し
て、カラーコピーとして機外に排出される。
【0023】この縦型カラープリンタ1の作像部2のう
ちY像を作像する作像ユニットの構成を代表して図2に
示す。図2において、潜像担持体としての感光体11の
回転につれて、クリーニングユニット13により感光体
11の表面から回収される残留トナー(回収トナー)
は、スクリューなどからなる回収トナー搬送手段14に
よって、回収トナー搬送経路14a内に送られ、略水平
に設置された扁平型トナーカートリッジ16内のトナー
に混入される。
【0024】一方、帯電ローラ15で均一に帯電された
感光体11の表面には、レーザダイオード(LD)とポ
リゴンレンモータによる書き込み光学系18により、Y
像に対応するパターンの書き込みが行なわれる。更に、
現像器20に備えられた現像ローラ21により感光体1
1上にY色のトナー像が形成される。ここで、トナーカ
ートリッジ16内のトナーは、クリーニングユニット1
3により感光体11の表面から回収されたトナーと補給
手段としての補給ローラ17によって混ぜ合わされると
共に、トナーカートリッジ16の下部に形成されている
トナー補給口19を通して、現像器20内に逐次補給さ
れて現像に供される。なお、潜像担持体としては、感光
体11のようなドラム状でなく、ベルト状のものが適用
可能であることは周知である。
【0025】画像形成装置としてのカラープリンタとし
ては、図3に示すように、トナーカートリッジが水平方
向に搭載される横型カラープリンタ30であっても良
い。横型カラープリンタ30にあっては、図3に示すよ
うに、転写ベルト6が横方向に配置され、この転写ベル
ト6に沿って、縦方向に配置された複数個(ここでは4
個)の作像ユニットをそれぞれ垂直方向に併置して作像
部9が構成される。
【0026】このカラープリンタ30の作像部9のうち
Y像を作像する作像ユニット10を代表してその構成を
図4に示す。潜像担持体としての感光体21の回転につ
れて、クリーニングユニット22により残留トナーが除
去された感光体21の表面が、帯電ローラ23で均一に
帯電された後、この感光体21の表面に、LEDアレイ
24にてY像に対応するパターンの書き込みが行なわ
れ、更に、現像ユニット25により感光体21上にY色
のトナー像が形成される。トナーカートリッジ26内の
下端には、トナー補給ローラ28が設けられており、ト
ナー27は、自重で砂時計の砂のように、現像ローラ2
9の付近に順次補給される。現像器31内の現像ローラ
29が感光体21にトナー像を形成する。
【0027】上述の一色分の作像系の幅Leは、1つの
作像ユニット10の構成幅によって決まるが、現像系に
注目すれば、トナーカートリッジ(ここではトナーホッ
パ26)の幅Lcを小さくすることにより、作像系の占
有面積が少なくて済み、プリンタの小型化に役立つ。と
ころが、トナーカートリッジを垂直に併置すれば、トナ
ーの容量の減少を招くことなく、さらに作像系の占有面
積を少なくして、プリンタの設置面積を小さくできる。
またこの場合、トナーカートリッジを扁平にした扁平型
トナーカートリッジを用いることにより、トナーカート
リッジを限られたスペースに有効配置でき、プリンタの
高さも小さくできる。
【0028】そこで、本発明の実施例は図1に示すよう
な縦型プリンタに備えられる、図2に示すような扁平型
トナーカートリッジを有する現像装置について、以下説
明する。扁平形状のトナーカートリッジを略水平方向に
設置した場合には、その収容トナーが現像ユニットに向
けて自然落下しなくなるため、トナーカートリッジ内の
収容トナーを僅かしか補給することができないので、ト
ナーカートリッジ内に何らかのトナー搬送手段を配設し
て、収容されているトナーを強制的に補給する必要があ
る。しかし、トナーカートリッジ内にトナー搬送手段を
配設することは、結果的にトナーカートリッジのトナー
収容量を減少させることになる。従って、以下説明する
トナーカートリッジの実施例は、トナー搬送手段とし
て、可能な限りトナーカートリッジのトナー収容量を減
少させることがなく、且つ、トナーカートリッジ内の収
容トナーを余すことなく最後まで補給できる構成を採用
している。なお、現像は周知の1成分現像で行うが、周
知の2成分現像を用いることも可能である。
【0029】図2において、符号12は空気吹き込み機
構を示す。空気吹き込み機構12は、現像器20におい
てはトナー移動手段としてのパドル8近傍、扁平型トナ
ーカートリッジ(以下単にトナーカートリッジと記す)
16においては補給ローラ17近傍にそれぞれ設けられ
ている。空気吹き込み機構12はトナーをほぐすための
ものであるから、その設置位置はトナーが充満する位置
であれば良く、パドル8近傍、補給ローラ17近傍の位
置に限定されるものではないが、トナーを効率良くほぐ
すためには、本実施例のようにトナーがパッキングされ
やすい、トナーが充満する位置の下方に設けるのが好ま
しい。
【0030】空気吹き込み機構12を拡大して図5およ
び図6に示す。空気吹き込み機構12は、現像器20、
トナーカートリッジ16にこれらとは別体として(一体
でも良いが)設けられた空気吹き込み手段61及び、現
像器20、トナーカートリッジ16の外部に設けられた
空気送り手段62とからなっている。空気吹き込み手段
61は、現像器20、トナーカートリッジ16の内壁に
形成された凹部63と、凹部63の底面から、現像器2
0、トナーカートリッジ16の外部へ貫通した小孔64
と、小孔64を塞いで小孔64へのトナーの侵入を防止
するためのトナー侵入防止手段65とからなり、これら
は補給ローラ17の軸方向(図5において紙面と垂直な
方向)に複数設けられる。
【0031】トナー侵入防止手段65は凹部63の底面
に固定された基部66と揺動部67とを有し、揺動部6
7には小孔64を塞ぐ突起68が突設されている。揺動
部67は突起68が小孔64を常態で塞ぐように付勢す
る。小孔64の径は凹部63側から現像器20、トナー
カートリッジ16の外壁側に向けて連続的に大きくなる
ように設定されている。また、凹部63における小孔6
4の径は、トナーが侵入しない程度の大きさとされてい
るため、トナー侵入防止手段65は必ずしも必要でない
が、本実施例ではトナーの侵入防止を確実にするために
これを設けている。なおトナー進入防止手段65を設け
る場合には小孔64の径をトナーが進入しない程度に設
定する必要はない。
【0032】空気送り手段62は補給ローラ17の軸方
向に延設されたパイプ状をなし、小孔64の現像器2
0、トナーカートリッジ16の外壁側に挿入される突部
69を有している。突部69は小孔の位置に対応して複
数設けられている。空気送り手段62は図15に示すよ
うにポンプ111に接続され、このポンプ111により
圧送される空気を突部69を介して小孔64に送る。送
られた空気は揺動部67の付勢力に抗して突起68を押
し上げて現像器20、トナーカートリッジ16内部に進
入し、揺動部67の揺動と共にトナーをほぐす。
【0033】空気はトナーが充満する位置の下方から吹
き込まれるので、トナーが効率良くほぐされる。吹き込
まれる空気の圧力は、トナーがパッキングされている場
合を想定して、ポンプ111側で設定される。ポンプ1
11は制御手段図15に示すようにドライバ114を介
して、図示しない比較演算回路を有し所定の信号(トナ
ー量検知手段106、移動負荷検知手段109、タイマ
ー112等からの信号)を入力される制御手段110に
よって制御される。
【0034】よって、空気吹き込み手段61による空気
吹き込みのタイミング、量等は適宜制御手段によって制
御される。制御手段による制御の詳細は後述する。な
お、小孔64等は、その目的を達することができるので
あれば、複数でなく、1つのみ設けられているものであ
っても良いし、また、他の箇所に設けても良い。空気吹
き込み機構12の各構成の形状、制御手段による制御
は、トナーカートリッジの大きさやトナーの補給頻度、
トナーの凝集のし易さ等に合わせて設定することができ
る。また、図示しないが、空気抜きのための穴も必要で
あり、この穴の部分には、トナーの飛散を防止するため
のフィルターが設けられる。
【0035】図7は、トナーカートリッジに関する本発
明の第1の実施例を示すもので、トナーカートリッジ3
5は、トナー収容部36と、トナー収容部36の底面上
部よりも位置の低いトナー貯溜部38との2つの部材で
構成されている。トナーカートリッジ35の内部には、
このトナーカートリッジ35の底部上面に搬送手段とし
ての平面板41が配設されている。この平面板41は、
トナー収容部36と一体に形成されたガイドピン44に
より、トナーカートリッジ35の下部に、往復移動自在
に位置決めされており、且つ、その端部が補給手段とし
ての補給ローラ39と係合されている。また、この平面
板41は、トナーが通過する貫通孔42を有しており、
その下面には、往復運動することによりトナーカートリ
ッジ35内に収容されているトナーほぐし、略均一に分
散させながら、トナーカートリッジ35のトナー搬送経
路下流側の補給ローラ39に向けてトナーを搬送させる
突起43が設けられている。
【0036】これにより、図7において、補給ローラ3
9が回転すると、平面板41がトナーカートリッジ35
の底部上面に沿って矢印で示す方向に往復運動し、突起
43がトナーカートリッジ35の底部上面上のトナーを
全体的に分散させる。補給ローラ39は平面板41を駆
動する駆動手段を兼ねている。分散されて補給ローラ3
9側に移動されたトナーは、トナー貯溜部38の傾斜部
37に沿って落下して補給ローラ39に補給される。補
給ローラ39は補給口(図2に示すトナー補給口19を
参照)へ向けてトナーを搬送する。このように、トナー
カートリッジ35内に配設された平面板41が往復動す
ることによって、トナーカートリッジ35内に収容され
ているトナーが連続的に最後まで補給される。補給ロー
ラ39近傍には概述の空気吹き込み機構12が設けられ
ている。
【0037】図8は、図7に示す実施例の内部構造を示
すもので、図8において、平面板41の端部には、補給
ローラ39との係合部としてのフック45が形成されて
おり、このフック45は、補給ローラ39に配設された
糸巻き形状の偏心カム46の中央カム部分に係合してい
る。また、本実施例における補給ローラ39は、図8に
示すように、回転軸48に板状の隔壁部材をスパイラル
状に配置した搬送スクリューで構成されており、その回
転により、偏心カム46及びフック45を介して、平面
板41を往復運動させるとともに、この平面板41の往
復運動により搬送されたトナーを矢印50で示すトナー
補給方向に搬送する。
【0038】補給ローラ39の奥側の端部には、補給ロ
ーラ39を手動で回転させるためのノブ51と一体の駆
動ギヤ52が取り付けられている。駆動ギヤ52は、ト
ナーカートリッジ35が作像ユニットにセットされるこ
とにより、図示しないプリンタ本体の駆動系に噛み合う
ようになっており、この駆動系により必要に応じて回転
駆動される。また、トナーカートリッジ35を機外に取
り出した状態では、例えば、サービスマンがノブ51を
手動で回転させることにより、トナーカートリッジ35
内に残ったトナーを、新たにセットされる新規のトナー
カートリッジ内に継ぎ足すことができ、僅かな量のトナ
ーも無駄なく使用できるように構成されている。
【0039】また、本実施例では、平面板41の往復運
動により、トナーカートリッジ35の側壁と平面板41
との間にトナーがパッキングされないようにするため
に、図7に示すように、平面板41のトナーカートリッ
ジ35の側壁に対向する側面を鋭角形状に形成すること
が好ましい。
【0040】図9は、トナーカートリッジに関する本発
明の第2の実施例を示すもので、このトナーカートリッ
ジ70は、その内部に配設された搬送手段としての平面
板71の略中央部位に、補給手段としての補給ローラ7
2を配置して構成されている。補給ローラ72は第1の
実施例と同様の構成により平面板71を往復運動させる
駆動手段を兼ねている。平面板71はまた詳細を略する
が、第1の実施例と同様に貫通孔、突起を有している。
符号73はトナー貯溜部を、符号12は既述の空気吹き
込み機構をそれぞれ示している。
【0041】図10は、トナーカートリッジに関する本
発明の第3の実施例を示すもので、このトナーカートリ
ッジ75は、トナー貯溜部38の、補給ローラ39の近
傍に隔壁部材としての隔壁76を設けるとともに、トナ
ー貯溜部38に配設された補給ローラ39に向けて、平
面板41の動きにより、隔壁76を乗り越えるようにし
てトナーを移動させるトナー移動部材78を平面板41
に設けて構成されている。このトナーカートリッジ75
によれば、平面板41の動きにより、トナー移動部材7
8が、図10に鎖線77、79に示すように揺動され
て、トナーが隔壁76を乗り越えるようにして補給ロー
ラ39側に供給されるので、補給ローラ39付近のトナ
ーを確実に順次補給することができる。
【0042】本実施例においては、空気吹き込み機構1
2をトナーがパッキングされやすい隔壁部に設け、トナ
ーをほぐす。符号95はカートリッジにトナーを補給す
るためのトナー補給穴を示しており、このトナー補給穴
95は、通常時には補給蓋96により塞がれている。
【0043】図11は、トナーカートリッジ内に最後に
残ったトナーを手動により排出するための構成を示すも
のであって、本発明のトナーカートリッジの各実施例に
適宜使用されるものである。このトナーカートリッジ9
0には、その側面から突出するように形成されたトナー
補給パイプ91と、このトナー補給パイプ91のトナー
排出口を覆う蓋92が設けられており、トナー補給パイ
プ91内に一端が挿通されるように配置された補給ロー
ラ39の他端には、トナーカートリッジの第1の実施例
において図8を参照して説明したように、補給ローラ3
9を駆動回転させるための駆動ギヤ52と、補給ローラ
39を手動回転させるためのノブ51が設けられてい
る。
【0044】トナーカートリッジ90の保管時及び作像
ユニットへのセット時には、そのトナー補給パイプ91
のトナー排出口が蓋92により覆われた状態になり、ト
ナー補給パイプ91のトナー排出口からのトナーの漏出
が防止される。一方、このトナーカートリッジ90を作
像ユニットから取り出し、矢印97で示すように、ノブ
51を押し込みながら手動回転させると、トナー補給パ
イプ91の蓋92が補給ローラ39の端部により押され
て開放されるとともに、トナー補給パイプ91のトナー
排出口を通して、トナーカートリッジ内部に残留してい
るトナーが排出される。
【0045】そこで、新規のトナーカートリッジ(図示
せず)のトナー収容部上面に設けられたトナー供給穴
(図10におけるトナー供給穴95を参照)を覆ってい
る蓋(図10における蓋96を参照)を移動してトナー
供給穴を開口し、このトナー補給穴を通して、使用済み
のトナーカートリッジ90内部に残留しているトナー
を、排出トナー補給パイプ91のトナー排出口より、新
規のトナーカートリッジ内に移し替えることによって、
使用済みのトナーカートリッジ内部に残留しているトナ
ーを無駄なく使用することができる。
【0046】図12にトナーカートリッジに関する本発
明の第4の実施例を示す。本実施例では、トナーカート
リッジ80内に備えられた搬送手段93が、図13にも
示すように、一対のベルト81とこれらベルト81を連
係する連係部82とを有している。ベルト81には全周
に亘って等間隔に、図示しない駆動源によって駆動され
る歯車83と同軸上に設けられた駆動手段としてのスプ
ロケット84の突部85と係合する係合穴86が設けら
れている。スプロケット84はカートリッジ80のトナ
ー収容部87側の端部に位置し、矢印89で示す方向す
なわちベルト81の、カートリッジ80の底部上面側の
部分がゆるみ側となる方向に回転する。連係部82は底
部としての水平部82aとテーパ部82bとからなり、
断面が凹状をなし、底部がカートリッジ80の底部上面
に当接するようになっている。
【0047】したがって、連係部82はスプロケット8
4により回転駆動されるベルトと共に移動することによ
り、トナーをほぐしつつ、トナーカートリッジ80のト
ナー貯溜部88側の端部に設けられた補給手段としての
スパイラル状の補給ローラ100側に搬送する。補給ロ
ーラ100は図示しない駆動源に係合するバー101が
一端に設けられており、駆動源によってバー101が回
転駆動されることにより、トナーを図示しない補給口へ
向けて搬送する。ベルト81のトナー貯溜部88の側端
部は、図14に示すように、トナー貯溜部88の側壁に
設けられたガイドリブ102に巻き掛けられており、補
給ローラ100はガイドリブ102内側の挿通孔103
に挿通されている。ベルト81と補給ローラ100は独
立して回転する。ベルト81および連係部82は補給ロ
ーラ100の周囲を移動し、補給ローラ100近傍のト
ナーをほぐす。
【0048】図12、13には連係部82が4つ設けら
れたベルト81を示したが、その数はこれに限られず、
適宜選択されるものである。本実施例の補給ローラ10
0は、端部にバー101のみを有し、ノブを有していな
いが、ノブを設けても良く、また、設けないとしても、
すでに述べたものと同様に、トナーカートリッジ80内
に最後に残ったトナーを、排出トナー補給パイプ104
先端に設けられた蓋105を開けて回収することができ
る。
【0049】トナーカートリッジ80は、トナーの状態
を検知する検知手段として、図15にも示すように、光
学的手段により連係部82によって搬送されるトナー量
を検知するトナー量検知手段106と、連係部を82介
してトナーを移動させるトナー移動手段を兼ねたスプロ
ケット84のトナー移動負荷を検知することによりトナ
ーも凝集状態を検知する移動負荷検知手段109とを有
している。トナーカートリッジ80には、トナー量検知
手段106の検知光路が透過する透明な部材からなる検
知窓108が設けられており、トナーカートリッジ80
内部には、トナー量検知手段106からの検知光を反射
させるための反射板107が設けられている。トナー量
検知手段106は、反射光量によりその検知光路中のト
ナー量を検知する。
【0050】検知タイミングはタイマー112により計
測されたタイミングであって、連係部82が検知窓10
8を通過する直前とされ、トナー量検知手段106は連
係部82によって搬送されるトナー量を検知する。連係
部82が検知窓108を通過する直前のタイミングは、
トナー量検知手段106や、連係部82を検知する連係
部検知センサ113からの信号によって制御するように
しても良い。
【0051】連係部82の平面部82aは、連係部82
の動きにより検知窓108をこすってクリーニングする
ようになっている。これにより、検知窓108のトナー
汚れによるトナー量検知手段106の誤検知が防止され
る。移動負荷検知手段109は、トナーの移動負荷を、
スプロケット84を駆動する図示しない駆動モータの消
費電力として検知する。トナー量検知手段106、移動
負荷検知手段109は検知信号を、タイマー112は時
間に関する信号を制御手段110に送り制御手段110
はこれら信号を図示しない比較演算回路で処理し、それ
に応じてドライバ114を介してポンプ111を作動
し、所定のタイミング、量で小孔64から空気を吹き込
み、トナーをほぐす。
【0052】空気吹き込み機構12の小孔(図5、6を
参照)上を連結部82が通過する直前に空気を吹き込む
ようにすれば、ほぐされたトナー中を連結部82が通過
することとなり、移動負荷を低下させることができ、空
気吹き込みの効率も良い。制御手段110はトナー量検
知手段106によって検知されたトナー量が一定量以下
になると、ポンプ111の作動を停止し、空気吹き込み
の無駄を省く。制御手段110は、前回の空気吹き込み
からの時間間隔に応じて空気の吹き込み量を設定するよ
うにしても良い。また、制御手段110は、タイマー1
12によって測定された一定時間ごとにポンプ111を
作動し、一定量の空気を吹き込むようにしても良い。ま
た小孔を様々な場所に設け、装置起動時に空気吹き込み
を行うようにすれば、装置休止時に自重により凝集した
トナーをほぐすことができる。
【0053】トナー量検知手段、移動負荷検知手段は、
現像器20(図2参照)側に設けても良い。この場合、
トナー量検知手段の設置場所は、トナー現像剤が流動す
る適当な場所であり、移動負荷検知手段は、図2におけ
るパドル8、図4における現像ローラ29など、トナー
を移動させるためのトナー移動手段の負荷を消費電力な
どで検知するものとすることができる。トナー量検知手
段は、補給ローラの回転量と補給口から補給されるトナ
ー量を、現像器中のトナー濃度や画像の濃度の上昇程度
を判定することにより検知するものとすることもでき
る。
【0054】図15に示すトナー量検知手段106、移
動負荷検知手段109は既述の組み合わせに応じて適宜
トナーカートリッジ、現像器に備えられるものであっ
て、タイマー112を含め、必ずしも全てを有する必要
はない。また、現像器においてトナー不足を検知した場
合に補給ローラを、トナーカートリッジにおいてトナー
不足を検知した場合に装置外部に設けたカートリッジ交
換ランプ等を、制御手段により作動させることができ
る。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、現像器及
び/又はトナーカートリッジのトナーが充満する位置に
空気吹き込み手段を設けたので、空気吹き込み手段によ
りトナーをほぐし、パッキングなど、トナーの凝集を防
止することができ、また、凝集を起したとしても、これ
をほぐすことができる。請求項2記載の発明によれば、
空気吹き込み手段が、トナーが充満する位置の下方から
空気を吹き込んでトナーをほぐすので、効率良くトナー
の凝集を防止することができ、また、トナーをほぐすこ
とができる。
【0056】請求項3記載の発明によれば、小孔により
空気を吹き込むので、空気吹き込み手段のスペースを小
さくできる。請求項4記載の発明によれば、小孔の大き
さがトナーが侵入しないような大きさに設定されている
ので、トナーによる小孔のつまりを防止でき、確実にト
ナーをほぐすことができる。請求項5記載の発明によれ
ば、小孔へのトナーの侵入を防止するトナー侵入防止手
段を設けたので、トナーによる小孔のつまりを確実に防
止してトナーをほぐすことができる。
【0057】請求項6記載の発明によれば、空気が、空
気送り手段により空気吹き込み手段に送られるため、空
気送り手段の設置位置の自由度が増す。請求項7記載の
発明によれば、トナーカートリッジが扁平型であるの
で、これを備えるプリンタ等の画像形成装置の占有面積
を小さくすることができる。特に、カラーの画像形成を
行うものにあっては、トナーカートリッジを縦方向に複
数設けることができ、これを備えるカラープリンタ等を
小型化することができる。また、扁平型トナーカートリ
ッジは保管時にも小スペースとすることができる。
【0058】請求項8記載の発明によれば、トナーを撹
拌してほぐすとともにトナーを補給手段へ向けて搬送す
る搬送手段を有するので、より確実にトナーをほぐすこ
とができ、ほぐされたトナーを補給手段に送ることがで
きる。請求項9記載の発明によれば、トナー貯溜部にト
ナーを蓄えることができ、安定的に現像器にトナーの供
給を行うことができる。請求項10記載の発明によれ
ば、空気吹き込み手段を補給手段近傍に設けたので、補
給手段近傍のトナーを効率良くほぐし、補給手段による
現像器へのトナーの供給をより安定して行うことができ
る。特に、貯溜部に補給手段を設けた場合には、さらに
効率良くトナーをほぐすことができる。
【0059】請求項11記載の発明によれば、補給手段
が駆動手段を兼ねているので、部品点数を少くでき、ト
ナーカートリッジの構造や組み立てを簡素化でき、トナ
ーの容量を減らすことなくカートリッジを小型化するこ
とができる。請求項12記載の発明によれば、トナーカ
ートリッジの内部に、貫通孔及び突起を有する平面板を
設置し、その往復運動により収容トナーをほぐしつつ略
均一に分散させることにより、トナーカートリッジ内の
収容トナーがトナー搬送経路下流側に向けて効率よく搬
送されるようになる。
【0060】請求項13記載の発明によれば、平面板の
端部に、トナー貯溜部の隔壁を乗り越えてトナーを移動
させるトナー移動部材を設けることにより、トナーエン
ド時にトナーカートリッジ内に残留するトナーを少なく
することができ、トナーを無駄なく使い切ることができ
る。請求項14記載の発明によれば、ベルトと連係部が
トナーを撹拌してほぐすとともにトナーを補給手段へ向
けて安定的に搬送することができる。また、部品点数が
少なくて済み、トナーカートリッジの構造や組み立てを
簡素化でき、トナーの容量を減らすことなくカートリッ
ジを小型化することができる。
【0061】請求項15記載の発明によれば、駆動手段
が、ベルトの底部上面側の部分がゆるみ側になる位置に
設けられているので、トナー貯溜部を有するトナーカー
トリッジにおいて、ベルトがトナーカートリッジの底部
上面に確実に沿って移動するため、トナーを効率的に搬
送することができる。請求項16記載の発明によれば、
搬送手段が補給手段の周囲を移動するように設置されて
いるため、搬送手段が補給手段近傍のトナーをほぐすの
で、補給手段によるトナー補給が効果的に行われる。ま
た、トナーを最後まで確実に補給できる。
【0062】請求項17記載の発明によれば、制御手段
によって空気吹き込みのタイミング及び/又は量を、効
率良く制御することができる。また、突起や連係部が小
孔を通過する直前に空気吹き込みを行うようにすれば、
さらにトナーをほぐす効率が向上する。請求項18記載
の発明によれば、制御手段が、トナーの状態を検知する
トナー検知手段からの検知信号に応じて制御を行うの
で、空気吹き込みのタイミング及び/又は量の制御を、
トナーの状態に応じ、必要最低限で、トナー飛散を起す
となく効率良く行うことができる。
【0063】請求項19記載の発明によれば、トナー検
知手段がトナー量を検知するため、制御手段がトナー量
に応じて必要最低限の空気吹き込みでトナーの飛散を抑
えつつ、効率良く制御を行うことができる。請求項20
記載の発明によれば、検知手段が連係部によって搬送さ
れるトナー量を検知するので、その量に合わせた空気吹
き込み量を設定することができ、効率的となる。また、
トナーカートリッジ内のトナー量を推定することができ
る。請求項21記載の発明によれば、光学的にトナー量
を検知することにより、トナー検知手段を簡単な構成で
小型することができる。
【0064】請求項22記載の発明によれば、トナー検
知手段により検知されたトナー量が一定量以下であると
きは空気吹き込みを停止するので、無駄な空気吹き込み
をなくすことができる。請求項23記載の発明によれ
ば、トナー検知手段がトナー移動手段のトナー移動負荷
を検知するので、トナーカートリッジや現像器内に特別
な構成を加えることなくトナーの凝集度等を検知するこ
とができ、トナーカートリッジの構造や組み立てを簡素
化できる。また、移動負荷が大きいときに空気吹き込み
を行うようにすれば、移動負荷を減少することができ、
効率良くトナーをほぐし、撹拌できる。
【0065】請求項24記載の発明によれば、トナー移
動手段が駆動手段を兼ねているので、トナーの凝集度等
を検知するのにトナー移動手段を特に設ける必要がな
く、トナーカートリッジの構造や組み立てを簡素化でき
る。請求項25記載の発明によれば、前回からの空気吹
き込みからの時間間隔に応じて空気吹き込み量を制御す
るので、制御手段による制御を簡素化することができ
る。請求項26記載の発明によれば、ベルトと連係部が
トナーを撹拌してほぐすとともにトナーを補給手段へ向
けて安定的に搬送することができる。また、部品点数が
少なくて済み、トナーカートリッジの構造や組み立てを
簡素化でき、トナーの容量を減らすことなくカートリッ
ジを小型化することができる。
【0066】請求項27記載の発明によれば、駆動手段
が、ベルトの底部上面側の部分がゆるみ側になる位置に
設けられているので、トナー貯溜部を有するトナーカー
トリッジにおいて、ベルトがトナーカートリッジの底部
上面に確実に沿って移動するため、トナーを効率的に搬
送することができる。請求項28記載の発明によれば、
トナー貯溜部にトナーを蓄えることができ、安定的に現
像器にトナーの供給を行うことができる。請求項29記
載の発明によれば、搬送手段が補給手段の周囲を移動す
るように設置されているため、搬送手段が補給手段近傍
のトナーをほぐすので、補給手段によるトナー補給が効
果的に行われる。また、トナーを最後まで確実に補給で
きる。
【0067】請求項30記載の発明によれば、現像器
内、トナーカートリッジ内のトナーを簡単な構成で確実
にほぐすことができる画像形成装置を提供することがで
きる。請求項31記載の発明によれば、扁平型トナーカ
ートリッジ内のトナーを簡単な構成で確実にほぐすこと
ができる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される縦型カラープリンタの構成
を説明するための概略図である。
【図2】図2に示したカラープリンタの現像装置の構成
を示す概略図である。
【図3】本発明が適用される横型カラープリンタの構成
を説明するための概略図である。
【図4】図3に示したカラープリンタの現像装置の構成
を示す概略図である。
【図5】空気吹き込み機構の拡大断面図である。
【図6】空気吹き込み機構の概略斜視図である。
【図7】本発明が適用されるトナーカートリッジの第1
の実施例を示す概略断面図である。
【図8】図7に示したトナーカートリッジの内部構造を
示す概略斜視図である。
【図9】本発明が適用されるトナーカートリッジの第2
の実施例を示す概略断面図である。
【図10】本発明が適用されるトナーカートリッジの第
3の実施例を示す概略断面図である。
【図11】本発明が適用されるトナーカートリッジの各
実施例に適用可能なトナーを回収するための機構を示す
概略である。
【図12】本発明が適用されるトナーカートリッジの第
4の実施例を示す概略断面図である。
【図13】図12に示したトナーカートリッジの内部構
造を示す概略斜視図である。
【図14】図12に示したトナーカートリッジの貯溜部
の構造を示す一部破砕図である。
【図15】空気の吹き込みに関する制御フローの例であ
る。
【符号の説明】
1、30 画像形成装置 8、29、39、72、84 トナー移動手段 11、21 潜像担持体 16、26、35、70、80、90 トナーカートリ
ッジ 16、35、70、75、80、90 扁平型トナーカ
ートリッジ 19 補給口 17、39、72、100 補給手段 20、31 現像器 38、73、88 トナー貯溜部 39、72、84 駆動手段 41、71、93 搬送手段 41、71 平面板 42 貫通孔 43 突起 61 空気吹き込み手段 62 空気送り手段 64 小孔 65 トナー侵入防止手段 76 隔壁部材 78 トナー移動部材 81 ベルト 82 連係部 82a 底部 106、109 トナー検知手段 110 制御手段

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体上の静電潜像を現像する現像器
    とこの現像器にトナーを補給するトナーカートリッジと
    を有しており、上記トナーカートリッジが、その内部の
    トナーを上記現像器に補給するための補給口と、この補
    給口へ向けてトナーを搬送する補給手段とを備えている
    現像装置において、上記現像器及び/又は上記トナーカ
    ートリッジのトナーが充満する位置にトナーをほぐすた
    めの空気を吹き込む空気吹き込み手段を少なくとも1つ
    備えていることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の現像装置において、上記空
    気吹き込み手段は、上記トナーが充満する位置の下方か
    ら空気を吹き込むことを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の現像装置において、
    上記空気吹き込み手段は、空気を吹き込むための小孔を
    有していることを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の現像装置において、上記小
    孔はトナーが侵入しないような大きさに設定されている
    ことを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】請求項3又は4記載の現像装置において、
    上記空気吹き込み手段は、上記小孔へのトナーの侵入を
    防止するトナー侵入防止手段を有していることを特徴と
    する現像装置。
  6. 【請求項6】請求項1又は2又は3又は4又は5記載の
    現像装置において、上記空気吹き込み手段に空気を送る
    ための空気送り手段を有していることを特徴とする現像
    装置。
  7. 【請求項7】請求項1又は2又は3又は4又は5又は6
    記載の現像装置において、上記トナーカートリッジは、
    作像系内で略水平に設置される扁平型トナーカートリッ
    ジであることを特徴とする現像装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の現像装置において、トナー
    を撹拌してほぐすとともにトナーを上記補給手段へ向け
    て搬送する搬送手段と、搬送手段を駆動する駆動手段と
    を有していることを特徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】請求項7又は8記載の現像装置において、
    上記扁平型トナーカートリッジは、上記扁平型トナーカ
    ートリッジの底部上面よりも位置の低いトナー貯溜部を
    有し、上記トナー貯溜部に上記トナー補給口と上記補給
    手段とを有することを特徴とする現像装置。
  10. 【請求項10】請求項7又は8又は9記載の現像装置の
    うち上記扁平型トナーカートリッジに上記空気吹き込み
    手段を備えた現像装置において、上記空気吹き込み手段
    を上記補給手段近傍に設けたことを特徴とする現像装
    置。
  11. 【請求項11】請求項8又は9又は10記載の現像装置
    において、上記補給手段が上記駆動手段であることを特
    徴とする現像装置。
  12. 【請求項12】請求項8又は9又は10又は11記載の
    現像装置において、上記搬送手段は、上記底部上面に沿
    って往復運動することにより上記扁平型トナーカートリ
    ッジ内に収容されているトナーを略均一に分散させるた
    めの平面板を有しており、上記平面板はトナーが通過す
    る貫通孔を有するとともに、上記平面板の下面に、上記
    平面板の往復運動により上記補給手段へ向けてトナーを
    搬送させる突起を設けたことを特徴とする現像装置。
  13. 【請求項13】請求項9又は10又は11又は12記載
    の現像装置において、上記補給手段に向けてトナーを押
    し込むための隔壁部材を上記トナー貯溜部に設け、上記
    補給手段に向けて上記平面板の動きにより該隔壁部材を
    乗り越えるようにしてトナーを移動させるトナー移動部
    材を上記平面板に設けたことを特徴とする現像装置。
  14. 【請求項14】請求項8又は9又は10記載の現像装置
    において、上記搬送手段は上記駆動手段によって回転駆
    動される一対のベルトとこれらベルトを連係する連係部
    とを有し、上記連係部は断面が凹状をなし、その底部が
    上記扁平型トナーカートリッジの底部上面に沿って上記
    ベルトとともに移動することによりトナーを上記補給手
    段へ向けて搬送することを特徴とする現像装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の現像装置において、上
    記駆動手段は、上記ベルトの上記底部上面側の部分がゆ
    るみ側となる位置に設けられていることを特徴とする現
    像装置。
  16. 【請求項16】請求項14又は15記載の現像装置にお
    いて、上記搬送手段は上記補給手段の周囲を移動するよ
    うに設置され、上記補給手段近傍のトナーをほぐすこと
    を特徴とする現像装置。
  17. 【請求項17】請求項1又は2又は3又は4又は5又は
    6又は7又は8又は9又は10又は又は11又は12又
    は13又は14又は15又は16記載の現像装置におい
    て、上記空気吹き込み手段による空気吹き込みのタイミ
    ング及び/又は量を制御する制御手段を有していること
    を特徴とする現像装置。
  18. 【請求項18】請求項17記載の現像装置において、ト
    ナーの状態を検知するトナー検知手段を有し、上記制御
    手段は、上記トナー検知手段からの検知信号に応じて制
    御を行うことを特徴とする現像装置。
  19. 【請求項19】請求項18記載の現像装置において、上
    記トナー検知手段はトナー量を検知することを特徴とす
    る現像装置。
  20. 【請求項20】請求項19記載の現像装置において、上
    記検知手段は上記連係部によって搬送されるトナー量を
    検知することを特徴とする現像装置。
  21. 【請求項21】請求項19又は20記載の現像装置にお
    いて、上記トナー検知手段は光学的にトナー量を検知す
    ることを特徴とする現像装置。
  22. 【請求項22】請求項19又は20又は21記載の現像
    装置において、上記トナー検知手段により検知されたト
    ナー量が一定量以下であるときには上記制御手段が上記
    空気吹き込み手段による空気吹き込みを停止することを
    特徴とする現像装置。
  23. 【請求項23】請求項18又は19又は20又は21又
    は22記載の現像装置において、トナーを移動させるた
    めのトナー移動手段を有し、上記トナー検知手段は上記
    トナー移動手段のトナー移動負荷を検知することを特徴
    とする現像装置。
  24. 【請求項24】請求項23記載の現像装置のうち上記駆
    動手段を有する現像装置において、上記トナー移動手段
    が上記駆動手段であることを特徴とする現像装置。
  25. 【請求項25】請求項17又は18又は19又は20又
    は21又は22又は23記載の現像装置のうち上記空気
    吹き込み手段による空気吹き込みの量を制御する制御手
    段を有している現像装置において、上記制御手段は、前
    回の空気吹き込みからの時間間隔に応じて上記空気吹き
    込み手段による空気吹き込み量を制御することを特徴と
    する現像装置。
  26. 【請求項26】トナーを外部に補給するための補給手段
    と、トナーを撹拌してほぐすとともにトナーを上記補給
    手段へ向けて搬送する搬送手段と、搬送手段を駆動する
    駆動手段とを有し、作像系内で略水平に設置される扁平
    型トナーカートリッジにおいて、上記搬送手段は上記駆
    動手段によって回転駆動される一対のベルトとこれらベ
    ルトを連係する連係部とを有し、上記連係部は断面が凹
    状をなし、その底部が上記扁平型トナーカートリッジの
    底部上面に沿って上記ベルトとともに移動することによ
    りトナーを上記補給手段へ向けて搬送することを特徴と
    する扁平型トナーカートリッジ。
  27. 【請求項27】請求項26記載の扁平型トナーカートリ
    ッジにおいて、上記駆動手段は、上記ベルトの上記底部
    上面側の部分がゆるみ側となる位置に設けられているこ
    とを特徴とする扁平型トナーカートリッジ。
  28. 【請求項28】請求項26又は27記載の扁平型トナー
    カートリッジにおいて、上記底部上面よりも位置の低い
    トナー貯溜部を有し、上記トナー貯溜部に上記トナー補
    給口と上記補給手段とを有することを特徴とする扁平型
    トナーカートリッジ。
  29. 【請求項29】請求項26又は27又は28記載の扁平
    型トナーカートリッジにおいて、上記搬送手段は上記補
    給手段の周囲を移動するように設置され、上記補給手段
    近傍のトナーをほぐすことを特徴とする扁平型トナーカ
    ートリッジ。
  30. 【請求項30】請求項1又は2又は3又は4又は5又は
    6又は7又は8又は9又は10又は11又は12又は1
    3又は14又は15又は16又は17又は18又は19
    又は20又は21又は22又は23又は24又は25記
    載の現像装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  31. 【請求項31】請求項26又は27又は28又は29記
    載の扁平型トナーカートリッジを有することを特徴とす
    る画像形成装置。
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