JPH10282154A - 大口径ロゴスキーコイル装置及びこれを用いた大電流検出装置 - Google Patents

大口径ロゴスキーコイル装置及びこれを用いた大電流検出装置

Info

Publication number
JPH10282154A
JPH10282154A JP9104039A JP10403997A JPH10282154A JP H10282154 A JPH10282154 A JP H10282154A JP 9104039 A JP9104039 A JP 9104039A JP 10403997 A JP10403997 A JP 10403997A JP H10282154 A JPH10282154 A JP H10282154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rogowski coil
diameter
coil
current
rogowski
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9104039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2990663B2 (ja
Inventor
Nobutaka Fukui
福井信孝
Akira Otsubo
昭 大坪
Yoshimitsu Takahara
高原義光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokkei Kogyo KK
Original Assignee
Hokkei Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokkei Kogyo KK filed Critical Hokkei Kogyo KK
Priority to JP9104039A priority Critical patent/JP2990663B2/ja
Publication of JPH10282154A publication Critical patent/JPH10282154A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2990663B2 publication Critical patent/JP2990663B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大面積構造物等の全体を一括して測定出来る
センサーとしての大口径ロゴスキーコイル装置及びこれ
を用いた大電流検出装置を提供する。 【解決手段】 それぞれ独立して形成した4個の4分の
1円周の1/4ロゴスキーコイル11a〜11dを所望
の径を有するように円形に配置して大口径ロゴスキーコ
イル10を構成する。各1/4ロゴスキーコイル11a
〜11dごとに同軸ケーブル16を介して積分アンプ1
2a〜12dに接続し、各積分アンプ12a〜12dの
出力を加算アンプ13に入力し、アナログ加算したその
出力をA/D変換器14を介したマイクロコンピュータ
15に入力して演算処理し、検出した雷電流等の大電流
の波形を表示等する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大電流の検出に適す
る大口径ロゴスキーコイル装置、及び、これを用いて雷
電流のように瞬時に大電流が流れる事象を観測し得るよ
うにした大電流検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】雷電流
のように数10kA、大きい場合には100kAあるい
はそれを超えるような大きな値を有する大電流を観測す
るためのセンサーとしては、同軸シャント、CT、光C
T、ホール素子、ロゴスキーコイル等がある。ところが
従来のこれらのセンサーには、地上構造物である鉄塔、
無線中継所、建物等のような大面積部分の全体を一括し
て測定するものがないため、センサー及び検出装置から
なる複数個の観測装置にて個別に観測し、全観測装置の
波形を加算して雷撃により流れる主電流を求めている。
【0003】例えば図1に示すように、建物1の屋上に
鉄塔2、足場3を介してレーダードーム4と避雷針5を
設置してあるような場合、避雷針5に落雷してレーダー
ドーム4の表面を流れる雷電流(実際にはレーダードー
ム4は、FRP樹脂板を結合金具で連結してそれぞれ弓
状にし、これを複数枚組み合わせて球状にして形成して
あり、電流は結合金具を流れる)を観測するにあたり、
従来の観測形態は、鉄塔2の4本の脚に同軸シャント等
からなる観測装置6を各1台ずつ、合計4台配置し、さ
らに点検用ハシゴ1台、導波管1台を設置して観測して
いる。そのため、設備費等の観測費が掛かり過ぎて小規
模な観測しかできないという一般的な現状となってい
た。
【0004】また図1のようなレーダードーム4への落
雷による雷電流の観測は、避雷針5に観測装置6を構成
するロゴスキーコイルを取り付けて観測することが望ま
しいとされている。ところが、強風等に対して十分な安
全性を持つようにロゴスキーコイルを取り付けようとす
ると、レーダードーム4の強度を相当高めなければなら
ず、一般的には上述のようにFRP樹脂板製のためレー
ダードーム4の強度はあまり大きいものではなく、この
ため取り付けが難しかった。また取り付け得る強度がレ
ーダードーム4にあっても、レーダーが常時電波を発し
て観測しているため作業者を雨滴と誤認するという観測
状の問題や、強い電波の人体への影響が懸念されるとい
う問題のため、観測装置の設置のたびにレーダーの停止
を行う必要があり、現実的にはほぼ可能性がなかった。
【0005】一方、大きな面積を占める構造物全体を測
定するためには、大口径のロゴスキーコイルを製作すれ
ばよいとも考えられる。ところが、図1のような建造物
では鉄塔2の脚下端の外周に巻き回せるようなロゴスキ
ーコイル7を考えると、電線長が数百メートルになり、
コイルの巻き始め側と巻き終わり側に発生するコイル出
力電圧に数マイクロ秒の時間差が発生する。例えば、図
2に示すように直径10m、コイル径30mmのドーナ
ツ状の形状を有するロゴスキーコイル7を製作すると、
コイルの全長が31.4mでコイル巻きピッチを3mm
とすると、コイルのターン数(巻き数)は10466巻
き(31.4m÷3mm)、コイル1ターンの電線長が
94.2mm(30mm×3.14)であるから、全電
線長は約980m(10466巻き×94.2mm)と
なる。このようなロゴスキーコイル7の内側に電流印加
線8を配し、これに高周波大電流を流したと仮定する。
すると、ロゴスキーコイル7のコイルの巻き始め側と巻
き終わり側で同時に電圧が発生する。ところが、巻き始
め側の電圧が巻き始め側に接続した同軸ケーブル9まで
到達する時間と、巻き終わり側の電圧が同軸ケーブル9
まで到達する時間とを比べると、光速1μ秒での到達距
離が300mであるから、巻き終わり側の電圧が同軸ケ
ーブル9まで到達するには約3.27μ秒(980m÷
300m)だけ余計に掛かることになる。
【0006】ところが、雷電流は周波数が高く、図3に
示すように立ち上がり時間が非常に速く1μ秒程度なの
で、上述のような立ち上がりまでに3μ秒以上要するよ
うな大口径のロゴスキーコイルでは良好な周波数特性を
得ることができないことになる。即ち、コイルの巻き始
め側と巻き終わり側の発生電圧の時間差が3μ秒以上な
ので、このようなロゴスキーコイルで測定できる雷電流
は立ち上がりが10μ秒以上の波形のものが限界とな
る。また、口径が大きすぎて取り扱いに不便であるとい
う問題もある。そこで本発明は、大面積構造物等の全体
を一括して測定出来るセンサーとしての大口径ロゴスキ
ーコイル装置及びこれを用いた大電流検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る大口径ロゴ
スキーコイル装置は、上記目的を達成するために、所望
の径を有するドーナツ状のロゴスキーコイルを構成可能
でかつそれぞれ独立して結線した複数の分割コイル体
と、該分割コイル体のそれぞれに接続し、対応する分割
コイル体の出力を積分して出力する積分アンプと、これ
ら各積分アンプの出力を加算する加算アンプとからなる
ことを特徴とする。
【0008】本発明に係る大電流検出装置は、上記目的
を達成するために、上記大口径ロゴスキーコイル装置
に、少なくとも該大口径ロゴスキーコイル装置の上記加
算アンプ出力の演算処理を行う手段を接続してなること
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付して説明する。図4は本発明の一実
施形態に係る大口径ロゴスキーコイル装置と大電流検出
装置を用いて図1に示す雨量レーダーに落雷する雷電流
を観測するための装置を構成した例を示す。本実施形態
の装置は、鉄塔2上のレーダードーム4の基礎部、即ち
図示の例では足場3の周囲に大口径ロゴスキーコイル1
0を配して避雷針5に落雷する雷電流を観測するもので
ある。
【0010】図5は本実施形態の大電流検出装置の構成
を示すブロック図である。本装置が有する大口径ロゴス
キーコイル10は、図示のように、所望の径、例えば1
0mあるいは20m、を有するように構成するために、
それぞれ独立して形成した4個の4分の1円周の1/4
ロゴスキーコイル11a、11b、11c、11dを円
形に配置して用いている。各1/4ロゴスキーコイル1
1a〜11dは、それぞれ積分アンプ12a、12b、
12c、12dに接続し、各積分アンプ12a〜12d
の出力を加算アンプ13に入力し、その出力をA/D変
換器14でA/D変換し、さらにマイクロコンピュータ
15に入力して演算処理し、図示せぬが、処理結果、即
ち検出した雷電流の波形を周知の表示装置により表示す
るようにしてある。
【0011】大口径ロゴスキーコイル10は、ビニール
ホースやプラスチックチューブ等の絶縁材からなる芯材
(図示を省略してある)の外周に、図6に示すように電
線を巻き付けてなるもので、同軸ケーブル16を介して
積分アンプ12a〜12dに接続している。積分アンプ
12a〜12dは、ロゴスキーコイルの芯材が空芯(絶
縁体)であるため、飽和はしないがコイル出力電圧に1
次電流波形の微分波を発生するので、1次電流と相似な
波形を得るために出力電圧を積分するものである。
【0012】なお、同軸ケーブル16の長さは、各1/
4ロゴスキーコイル11a〜11dの電圧を時間差なく
各積分アンプ12a〜12dに伝送できるように、同一
の長さに製作するとよい。また、積分アンプ12a〜1
2d、加算アンプ13、A/D変換器14、マイクロコ
ンピュータ15等の電子回路、電子機器は、記録装置1
7として同軸ケーブル16により大口径ロゴスキーコイ
ル10の設置場所からはできるだけ近くに設置するとよ
い。
【0013】また、大口径ロゴスキーコイル10の径及
び分割数は、以上説明し且つ図示した実施形態のものに
限定されない。即ち本実施形態では1/4ロゴスキーコ
イルと称している分割ロゴスキーコイルで10mあるい
は20mの径のものを構成しているが、径も分割数も自
由に設定できる。もっとも、一つの分割ロゴスキーコイ
ルの長さがあまり長くなると周波数特性に一体のロゴス
キーコイルと同様の問題が生じ、また分割数があまりに
多いと接続する積分アンプの数が増えて消費電流が多く
なり、製作コストも個数増加分だけ増えるので、これら
の点を考慮すれば、大口径ロゴスキーコイル10として
の周波数特性が許す限り少ない分割数が望ましい。ただ
し、分割ロゴスキーコイルの巻きピッチと1ターンごと
の断面積は、これらにバラツキがあると外部からの電磁
誘導に対して誘導を受けてしまうので、できるだけ一定
にすることが望ましい。
【0014】例えば図7に示すように、立ち上がり0μ
秒の雷電流(図中A)が流れたとすると、既に述べたよ
うに径が10mで非分割のロゴスキーコイルでの出力電
圧の立ち上がり特性が6μ秒、出力が1Vであれば(図
中B)、上述した4分割の1/4ロゴスキーコイル11
a〜11dの立ち上がりは、コイル電線長が4分の1で
あるためコイル出力端に出力される電圧の立ち上がり時
間も4分の1の約1.5μ秒に、コイル巻き数も4分の
1になるため発生電圧が下がって出力電圧も4分の1の
約0.25Vになる。6分割とすれば1個の分割ロゴス
キーコイルの立ち上がりは計算上は1μ秒にでき、非常
に都合がよい。
【0015】なお、分割ロゴスキーコイルの出力電圧
は、同一の雷電流に対して同一の出力値を示すように校
正を行う必要がある。図8は校正のための装置構成を示
す回路図である。この装置での校正には、1/4ロゴス
キーコイル11aを1個だけ円形にしてその内部を電流
印加線8が通るようにセットし、電流印加線8に適宜の
大電流発生器18により100kAを印加し、積分アン
プ12aの出力が1.0Vとなるように積分アンプ12
aを調整する。次に1/4ロゴスキーコイル11aを撤
去して次の1/4ロゴスキーコイル11bを同様に取り
付けて調整し、残りの1/4ロゴスキーコイル11c、
11dも同様に調整する。
【0016】上述のように校正を完了した1/4ロゴス
キーコイル11a〜11dを4個とも全て円形にして電
流印加線8に対してセットし、大電流発生器18から1
00kAを印加すると、積分アンプ12a〜12dの出
力は全て1.0Vで、加算アンプ13の出力は1.0V
×4倍で4.0Vで400kAとなる。そしてこのよう
な4個の1/4ロゴスキーコイル11a〜11dで1個
の円形コイルを形成し、電流印加線8に対してセットし
て100kAを印加すると、積分アンプ12a〜12d
の出力はそれぞれ0.25V、加算アンプ13の出力は
0.25V×4倍で1.0Vとなる。即ち、分割してあ
る1/4ロゴスキーコイル11a〜11dは、巻きピッ
チと断面積が一定であれば、4個のロゴスキーコイルの
長さが多少異なっていても上述のような調整により性能
的に問題がないものとなる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る大口径ロゴスキーコイル装
置は、以上説明してきたように、複数個の分割したロゴ
スキーコイルをそれぞれ積分アンプに接続し、その出力
を加算することにより、大面積構造物等の全体を囲んで
一括して測定できるような径のものでも簡単に構成で
き、しかも同一径で非分割のロゴスキーコイルを単体で
用いる場合に比べて周波数特性を改善でき、校正試験も
容易になり、しかも分割してあるので1個当たりの重
量、寸法等が小さくなるので取り扱いに便利であるとい
う効果がある。
【0018】本発明に係る大電流検出装置は、以上説明
してきたように、複数個の分割したロゴスキーコイルを
それぞれ積分アンプに接続し、その出力を加算するよう
にした大口径ロゴスキーコイル装置を用い、その出力を
演算処理するようにしたので、大面積構造物等に流れる
雷電流のような大電流波形の周波数特性を一括して且つ
忠実に観測でき、観測費用も大幅に改善できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物の屋上に設置したレーダードームと、その
避雷針に流れる雷電流の従来の観測装置の配置を示す図
である。
【図2】1個のコイルからなる大口径ロゴスキーコイル
を示す概念図である。
【図3】雷電流の立ち上がり特性を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態装置を示す図1相当の図で
ある。
【図5】本発明に係る大口径ロゴスキーコイル装置及び
これを用いた大電流検出装置の一実施形態を示す回路図
である。
【図6】図5の大口径ロゴスキーコイル装置を構成する
1/4ロゴスキーコイルを示す図である。
【図7】同一の印加電流に対する1個のコイルからなる
大口径ロゴスキーコイルと1/4ロゴスキーコイルの出
力電圧の違いを示す図である。
【図8】1/4ロゴスキーコイルの校正装置を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 建物 2 鉄塔 3 足場 4 レーダードーム 5 避雷針 8 電流印加線 10 大口径ロゴスキーコイル 11a、11b、11c、11d 1/4ロゴスキーコ
イル 12a、12b、12c、12d 積分アンプ 13 加算アンプ 14 A/D変換器 15 マイクロコンピュータ 16 同軸ケーブル 17 記録装置 18 大電流発生器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の径を有するドーナツ状のロゴスキ
    ーコイルを構成可能でかつそれぞれ独立して結線した複
    数の分割コイル体と、該分割コイル体のそれぞれに接続
    し、対応する分割コイル体の出力を積分して出力する積
    分アンプと、これら各積分アンプの出力を加算する加算
    アンプとからなることを特徴とする大口径ロゴスキーコ
    イル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の大口径ロゴスキーコイル装置
    に、少なくとも該大口径ロゴスキーコイル装置の上記加
    算アンプ出力の演算処理を行う手段を接続してなること
    を特徴とする大電流検出装置。
JP9104039A 1997-04-08 1997-04-08 大口径ロゴスキーコイル装置及びこれを用いた大電流検出装置 Expired - Fee Related JP2990663B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9104039A JP2990663B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 大口径ロゴスキーコイル装置及びこれを用いた大電流検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9104039A JP2990663B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 大口径ロゴスキーコイル装置及びこれを用いた大電流検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10282154A true JPH10282154A (ja) 1998-10-23
JP2990663B2 JP2990663B2 (ja) 1999-12-13

Family

ID=14370091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9104039A Expired - Fee Related JP2990663B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 大口径ロゴスキーコイル装置及びこれを用いた大電流検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2990663B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005322933A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Areva T & D Sa ロゴスキ型巻線を備え完全回路を形成する部分回路の結合体を含む電流変成器
JP2010197135A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Coexe Co Ltd サージ電流検出回路
CN103235172A (zh) * 2013-04-24 2013-08-07 常熟开关制造有限公司(原常熟开关厂) 一种电流测量方法及测量装置
CN103969536A (zh) * 2014-06-04 2014-08-06 贵州电力试验研究院 基于罗氏线圈数字仿真的互感器暂态特性测试系统及方法
EP2460020A4 (en) * 2009-07-31 2016-10-19 Pulse Electronics Inc CURRENT MEASURING DEVICES AND METHOD
CN107228899A (zh) * 2017-06-30 2017-10-03 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 磁粉探伤机校准设备、方法以及装置
US10048293B2 (en) 2012-05-31 2018-08-14 Pulse Electronics, Inc. Current sensing devices with integrated bus bars
JP2020526699A (ja) * 2017-07-11 2020-08-31 ポリテック・アー/エス 風力タービンブレードへの落雷の位置を検出するための雷検出および測定システムならびに方法
CN114280349A (zh) * 2021-11-23 2022-04-05 国网浙江省电力有限公司文成县供电公司 一种避雷器雷电监测器

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005322933A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Areva T & D Sa ロゴスキ型巻線を備え完全回路を形成する部分回路の結合体を含む電流変成器
JP2010197135A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Coexe Co Ltd サージ電流検出回路
EP2460020A4 (en) * 2009-07-31 2016-10-19 Pulse Electronics Inc CURRENT MEASURING DEVICES AND METHOD
US9823274B2 (en) 2009-07-31 2017-11-21 Pulse Electronics, Inc. Current sensing inductive devices
US10048293B2 (en) 2012-05-31 2018-08-14 Pulse Electronics, Inc. Current sensing devices with integrated bus bars
CN103235172A (zh) * 2013-04-24 2013-08-07 常熟开关制造有限公司(原常熟开关厂) 一种电流测量方法及测量装置
CN103969536A (zh) * 2014-06-04 2014-08-06 贵州电力试验研究院 基于罗氏线圈数字仿真的互感器暂态特性测试系统及方法
CN107228899A (zh) * 2017-06-30 2017-10-03 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 磁粉探伤机校准设备、方法以及装置
JP2020526699A (ja) * 2017-07-11 2020-08-31 ポリテック・アー/エス 風力タービンブレードへの落雷の位置を検出するための雷検出および測定システムならびに方法
CN114280349A (zh) * 2021-11-23 2022-04-05 国网浙江省电力有限公司文成县供电公司 一种避雷器雷电监测器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2990663B2 (ja) 1999-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zangl et al. A feasibility study on autonomous online condition monitoring of high-voltage overhead power lines
US6172862B1 (en) Partial discharge relay and monitoring device
JP2990663B2 (ja) 大口径ロゴスキーコイル装置及びこれを用いた大電流検出装置
Volat et al. New method for in live-line detection of small defects in composite insulator based on electro-optic E-field sensor
US9716322B2 (en) Multi-polarization antenna array for signal detection and AOA
JP2011112652A (ja) 単一のクランプを使用して鉄塔のアース接地抵抗を測定する方法
CN101865987A (zh) 快速暂态过电压测量用电容传感器标定系统
CN104535844A (zh) 一种免拆接地引下线测试杆塔接地电阻的方法
RU2635833C2 (ru) Устройство для калибровки системы измерения мощности для силовых трансформаторов
CN104764928B (zh) 一种适合变电站现场的便携式脉冲大电流测量装置
JP2001231119A (ja) 碍子汚損検出装置及び碍子汚損検出システム
CN108593997B (zh) 一种适用于输电线路的电压测量装置及方法
CN110456176A (zh) 一种高海拔地区高压输电线路无线电干扰水平的计算方法
JPH10319084A (ja) 碍子汚染診断装置
Wang et al. Study on the ultra-high-frequency sensors for PD detection in power transformer
CN112526417A (zh) 多维平衡磁场测量系统和方法
JP2001305178A (ja) パターン認識型部分放電検知器
JPH0792110A (ja) Sar測定装置および測定方法
JPH095370A (ja) 電柱の接地線の接地抵抗測定方法
JP3161757B2 (ja) 電力系統の絶縁劣化検出方法、絶縁劣化検出装置、絶縁劣化検出システム及び絶縁劣化判定装置
Karnas et al. Calibration of electric field antennae operating in the ELF-MF frequency range at the lightning research station in Rzeszow
Filik et al. Applications of impulse current and voltage generators dedicated to lightning tests of avionics
Gataullin et al. Automation of high-voltage electrical equipment insulators diagnostics by partial discharges method
CN108627786B (zh) 电场测量仪校准装置
Mariscotti et al. A Rogowski coil for high voltage applications

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071015

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121015

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121015

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees