JPH1028091A - 光ファイバで送信されるデジタル・データをエンコードおよびデコードする回路および方法 - Google Patents

光ファイバで送信されるデジタル・データをエンコードおよびデコードする回路および方法

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JPH1028091A
JPH1028091A JP8357598A JP35759896A JPH1028091A JP H1028091 A JPH1028091 A JP H1028091A JP 8357598 A JP8357598 A JP 8357598A JP 35759896 A JP35759896 A JP 35759896A JP H1028091 A JPH1028091 A JP H1028091A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続論理状態が続く場合にデータ・エラーを
防止するデータ送信回路を提供する。 【解決手段】 データ送信機(12)は、並列データを
光パルスとして光チャネル(14)を通じて送信する。
データ受信機(16)は光パルスを電圧レベルに再変換
し、この電圧レベルを基準コンデンサ電圧(42)と比
較する。コンデンサ電圧は、論理値を検出する際の適正
なノイズ・マージンのために、中間範囲値を維持しなけ
ればならない。同一論理状態が連続する長い列がある
と、コンデンサの電圧をデータ電圧近くに充電または放
電するため、データ・エラーの原因となる。このデータ
・エラーを防止するために、ビット反転によってデータ
をエンコードし、同一論理状態の長い列を分断する。エ
ンコード処理情報は、送信クロックとして、データをは
別にデータ受信機に送信される。デコード処理情報が取
り込まれ、エンコード・データを変換し、適正な論理状
態に戻すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にデータ送
信に関し、更に特定すれば、並列送信データのエンコー
ドおよびデコード処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の通信システムの主要な機能は、あ
る局から他の局へデジタル・データを送信することであ
る。例えば、ある局所コンピュータは離れたコンピュー
タにデータを送らなければならない場合がある。あるい
は、遠隔通信システムにおいて、一方の局で音声データ
をデジタル的にエンコードし、離れた局に送信すること
ができる。データ・スループットの向上および効率向上
を達成するために、常にデータ送信速度の高速化が要求
されている。
【0003】従来技術においては、デジタル・データ
は、局所局から遠隔局へ、典型的に銅で作られた金属導
体に沿って直列または並列に送られている。バス・ドラ
イバが金属導体の容量を、高電圧(論理1)および低電
圧(論理0)に、充電および放電する。金属導体に沿っ
たデータ送信は、固有の導体容量のために、帯域、即
ち、1秒当たりの送信ビット数に限界がある。データ送
信速度を高めるためには、バス・ドライバに供給する電
力を増やし、金属導体の充電および放電を素速く行える
ようにする。しかしながら、バス・ドライバへの電力を
増やしても、それは1点で作用するに過ぎない。金属導
体上で高いデータ速度を得ようとすると、導体間の誘導
性クロストークのような別の問題が発生し、干渉やデー
タ・エラーに至ることになる。長距離では、典型的に、
データは直列フォーマットに変換され、遮蔽同軸ケーブ
ルを通じて送信される。多くの場合、長距離における遮
蔽同軸ケーブルを通じた直列データ送信の実際上の限界
は、1秒当たり100.0メガビット(Mbit/s)
である。
【0004】従来技術では既知の別のタイプのデータ送
信に、光ファイバによるものがある。光ファイバデータ
送信システムでは、直列デジタル・データが送信用レー
ザ・ダイオードを駆動し、光パルスを発生する。この光
パルスが薄いガラスまたはプラスチック・ファイバに沿
って移動する。光ファイバの終端にあるフォト・ダイオ
ードがこの光パルスを受信し、この信号を電流に変換
し、これを更に、トランスインピーダンス増幅器(trans
impedance amplifier)によって電圧に変換する。このデ
ータ電圧を基準電圧と比較し、データが論理1か論理0
かを判定する。光ファイバには、金属導体のように、克
服すべき容量がない。その結果、データは大幅に高いデ
ータ速度で光ファイバを通じて直列に移動可能であり、
データ速度は多くの場合1秒当たり1.0ギガビット
(GBit/s)を越える。通常、並列データは、単一
光ファイバに沿った送信のために、直列データ・ストリ
ームに変換され、受信端において、再び並列フォーマッ
トに変換される。
【0005】各チャネルについて、データ受信機は光パ
ルスを電圧レベルに変換し、この電圧レベルを、典型的
にコンデンサに記憶されている基準電圧と比較する。基
準電圧は、データ電圧が明確に基準電圧の上(論理1)
または下(論理0)となる、適正なノイズ・マージンの
ための中央範囲値を維持しなければならない。論理1ま
たは論理0が連続する長い列は、コンデンサの基準電圧
をデータ電圧付近にまで充電または放電させる。データ
受信機はそのノイズ・マージンを失い、コンデンサの基
準電圧がいずれかのデータ電圧レベルに近付くと、論理
1または論理0を検出できなくなる恐れがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、論理1ま
たは論理0が連続する長い列に対しても、コンデンサの
基準電圧のための中央範囲値を維持することによって、
高いノイズ・マージンを維持する必要がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は並列送信データのエンコードおよびデコー
ド処理を行うデータ送信回路を提供する。このデータ送
信回路は、並列データを光パルスとして多数の光チャネ
ルを通じて送信するデータ送信機と、光パルスを電圧レ
ベルに再変換し、この電圧レベルを基準コンデンサ電圧
と比較するデータ受信機とを含む。コンデンサ電圧は、
論理1および論理0を検出する際の適正なノイズ・マー
ジンのために、中間範囲値を維持しなければならない。
論理1または論理0が連続する長い列があると、コンデ
ンサの電圧をデータ電圧と同じレベルに向けて充電また
は放電するため、データ・エラーの原因となる。このデ
ータ・エラーを防止するために、あるビットを反転する
ことによってこのデータをエンコードし、同一論理状態
が連続する長い列を分断する。エンコード処理情報は、
送信クロックとして、別の光ファイバ・チャネルを通じ
て、データ受信機に送信される。デコード処理情報が取
り込まれ、エンコード・データを変換し、適正な論理状
態に戻すことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、データ通信シ
ステム10が示されている。データ送信機12は、光フ
ァイバ・チャネル14上で、データを並列にデータ受信
機16に送信する。各光ファイバ・チャネルは、直径が
5.0ミクロンないし100.0ミクロンの範囲の薄い
ガラスまたはプラスチック・ファイバであり、光パルス
を伝搬する。一実施例では、10本の別個の光ファイバ
・チャネル14があり、その内9本はデータおよびパリ
ティ用であり、1本は送信クロック用である。あるい
は、送信機12は、導電体を通じて、電気信号をデータ
受信機16に送信することもできる。エンコーダ18
は、エンコード・クロック(ENCODE CLOCK)信号およびエ
ンコード反転(ENCODEINVERT)信号をデータ送信機12に
供給する。また、エンコーダ18は、送信クロック(TRA
NSMITTEDCLOCK)をデコーダ20に供給する。デコーダ2
0は、デコード・クロック(DECODE CLOCK)信号およびデ
コード反転(DECODEINVERT)信号をデータ受信機に16に
供給する。エンコーダ18およびデコーダ20について
は、以下で更に詳細に論じることにする。データ送信機
12は、局所コンピュータ・システムまたは遠隔通信局
の一部とすることができ、データ受信機16は遠隔コン
ピュータまたは遠隔通信局の一部である。データ送信機
12は9ビットの並列デジタル・データ・ワードDAT
A IN(8ビットのデータと1ビットのパリティ)を
受信し、9本の別個の光ファイバを通じて、並列データ
を光パルスとして送信する。データ受信機16は9個の
光ファイバ・チャネルを受信し、そのデータをデジタル
出力信号DATA OUTに再度変換する。
【0009】図1には、データ送信機12が更に詳しく
示されている。データ送信機12は、一方の入力が入力
デジタル・データ・ワードの1ビットを受信するように
結合された、排他的ORゲート26を含む。データ送信
機12は、このような排他的ORゲート26を9個有す
る。各排他的ORゲート26の第2入力は、エンコード
反転信号を受信する。エンコード反転信号が論理0のと
き、排他的ORゲート26は、その出力に、同一状態を
データ信号として供給する。排他的ORゲート26の出
力は、フリップフロップ28のデータ入力に結合されて
いる。データ送信機12はこのようなフリップフロップ
28を9個有する。各フリップフロップ28のクロック
入力は、エンコード・クロック信号を受信する。フリッ
プフロップ28のQ出力は、光ドライバ30に結合され
ている。光ドライバ30は駆動電流をレーザ・ダイオー
ド32に供給する。レーザ・ダイオード32は、光ドラ
イバ30からの駆動電流に応答して、光パルスを発生す
る。光パルスは、論理1を示す高輝度状態から、論理0
を示す低輝度状態に遷移する。データ速度を高めるため
には、典型的に、レーザ・ダイオード32からの発光
を、論理1に対して最大オンには設定しないか、あるい
は論理0に対して最大オフには設定しない。レーザ・ダ
イオード32をオンするのに必要なスレシホルド駆動電
流は、約2.0ミリアンペア(ma)である。論理0
は、最大駆動電流定格が5.0maとした場合、2.5
maの駆動電流によるレーザ・ダイオード32からの照
明である。また、論理1は、4.0maの駆動電流によ
るレーザ・ダイオード32からの照明である。データ送
信機12は、各9ビットのデジタル・データ・ワード毎
に、図2に示すような回路を有し、各ファイバ・チャネ
ル14に沿って送信する。
【0010】データ受信機16を図3に示す。このデー
タ受信機16は、ファイバ・チャネル14の1本からの
受信データ信号に対応する光パルスを受光する、フォト
・ダイオード36を含む。フォト・ダイオード36は、
受信した光パルスに応答して、電流を発生する。フォト
・ダイオード36からの電流は、フィードバック抵抗4
0を有するトランスインピーダンス増幅器(transimpeda
nce amplifier)38によって処理され、その出力に電圧
を発生する。増幅器38からの電圧は、差動増幅器44
によって、コンデンサ42間に記憶されている電圧と比
較される。増幅器44の差分出力は差動増幅器46に結
合され、差動増幅器46は、受信したデータ信号の状態
に基づいて、コンデンサの充電および放電を行う。受信
データ信号が高状態の場合、コンデンサ42間の電圧を
上昇させる。受信データ信号が低状態の場合、コンデン
サ42間の電圧を低下させる。
【0011】コンデンサ42間の平均DC電圧は、その
最低および最高充電レベルの中間であると仮定する。増
幅器38からの電圧がコンデンサ42間の電圧よりも高
い場合、増幅器44の非反転出力はその反転出力よりも
大きくなる。差動増幅器50の出力信号は高となり、論
理1を受信したことを示す。増幅器38からの電圧がコ
ンデンサ42間の電圧より低い場合、増幅器44の非反
転出力はその反転出力よりも低くなる。差動増幅器50
の出力信号は低となり、論理0を受信したことを示す。
回路素子36〜50は、データ受信機16の受信部分を
構成する。
【0012】排他的ORゲート52は、増幅器50から
の出力信号を受信するように結合された1つの入力と、
デコード反転信号を受信する第2入力とを有する。デコ
ード反転信号が論理0のとき、排他的ORゲート52
は、増幅器50からのデータ信号と同じ状態を、その出
力に発生する。デコード反転信号が論理1のとき、排他
的ORゲート52は、増幅器50からのデータ信号とは
反対の状態を、その出力に発生する。排他的ORゲート
52の出力は、フリップフロップ54のデータ入力に結
合されている。フリップフロップ54のクロック入力
は、デコード・クロック信号を受信する。フリップフリ
ップ54のQ出力は、データ受信機16に対して、デー
タ出力信号(DATA OUT)の1ビットを供給する。データ受
信機16は、ファイバ・チャネル14から受信したデジ
タル・データ信号の各ビットに対して、図3に示すよう
な回路を有する。
【0013】適正な動作のためには、コンデンサ42間
の電圧がある平均DCレベルに留ることが重要である。
受信したデータ信号の論理状態が、ある時間の間一定の
論理1に滞留する場合、即ち、20以上の論理1が連続
する場合、コンデンサ42が充電して、増幅器38から
の論理1の電圧レベルに近付くレベルに上昇する可能性
がある。あるいは、受信したデータ信号の論理状態があ
る時間の間一定の論理0に滞留する場合、即ち、20以
上の論理0が連続する場合、コンデンサ42は放電し
て、増幅器38からの論理0の電圧レベルに近付くレベ
ルに低下する可能性がある。いずれの場合も、受信回路
は、コンデンサ42間に記憶されているスレシホルド・
レベルがデータ電圧レベルに近付くために、論理1また
は論理0を検出する能力において、そのノイズ・マージ
ンを失うことになる。増幅器44は、増幅器38からの
データ電圧がコンデンサ42間に記憶されているスレシ
ホルド・レベルよりも明らかに大きいかあるいは小さく
なければ、論理1または論理0を区別することができな
い。コンデンサ42間の電圧が増幅器38からの論理1
および論理0に対応する電圧レベルに近付くと、その結
果、データ検出エラーを発生する可能性がある。理想的
には、受信データ信号が50%のデューティ比を有する
場合、即ち、高および低を交互に繰り返す場合(高−低
−高−低)、コンデンサは、放電されるのと同じだけ充
電されるので、平均DC値に留る。いずれかの状態を検
出するためのノイズ・マージンは、平均DCレベルがそ
の全範囲の中間に留るときに最大となる。
【0014】しかしながら、データ信号は、典型的に、
理想的な50%デューティ・サイクルを有することはな
い。ほとんどが0論理または他方である長い列を受信す
るのが一般的である。本発明の一部として、データ受信
機12は送信データ信号にスクランブルをかけ、規則的
な間隔でデータを反転させるようにしている。エンコー
ド反転信号およびエンコード・クロック信号が、データ
送信機12において、データ・ビットのスクランブル処
理を制御する。例えば、図4の時刻t1 ないしt5 の間
では、エンコード反転信号は論理1であり、排他的OR
ゲート26によって、エンコード・データ信号はデータ
入力信号の補数となる。図4の時刻t5ないしt7 の間
では、エンコード反転信号は論理0であり、エンコード
・データ信号はデータ入力信号と同一状態にある。規則
的に反転させれば、反対の論理状態を分散させることに
よって、同一論理状態を有するデータ信号の長い列を分
断し、ノイズ・マージンに悪影響を与えデータ検出エラ
ーの原因となり得るレベルに、コンデンサ42を充電ま
たは放電することを回避することを保証する。
【0015】論理1の長い列を送信すると仮定する。デ
ータ送信機12はこのデータ信号のあるビットを反転
し、論理1と共に論理0も規則的に送信する。論理0は
実際には論理1とスクランブルされ、データ受信機16
において論理1に再度変換する必要はない。あるいは、
論理0の長い列を送信する場合、データ送信機12はデ
ータ信号のあるビットを反転し、論理0と共に論理1も
規則的に送信する。論理1は論理0とスクランブルさ
れ、データ受信機16において論理0に再度変換する必
要はない。スクランブルされた反転論理状態によって、
論理1状態を分散させることにより、コンデンサ42が
平均DC値に充電された状態を維持するのである。
【0016】送信データ・ストリームについては、規則
的にデータが反転していれば、理想的な50%デューテ
ィ・サイクルを達成する必要はない。平均的に、多数の
論理1の後には、いずれ多数の論理0が来るものであ
る。規則的な反転によって、論理1のあるものが論理0
としてスクランブルされ、論理0のあるものが論理1と
してスクランブルされる。データ受信機16が受信デー
タ・ストリームにおいて規則的に分散された論理1およ
び論理0を受信すると、コンデンサ42は、その最低値
および最高値のほぼ中間の平均DC電圧を維持する。
【0017】まず、入力データをスクランブルするため
のエンコード処理アルゴリズムについて検討する。エン
コーダ18は、800MHzで動作するエンコード・ク
ロックを発生するクロック源(図示せず)を含む。図4
を参照のこと。データ入力信号のデータ速度はチャネル
当たり800MBit/sである。エンコード反転信号
は、いつデータのスクランブルを行うか、即ち、いつデ
ータを反転するかを制御する。データを規則的に反転す
るためのエンコード処理アルゴリズムには多くの異なっ
たものがある。一実施例では、エンコード反転信号は、
図4に示すように、エンコード・クロックをNで分周し
たものであり、「N」は例えば、N=8のように、いず
れかの値である。図5のフリップフロップ60,62,
67は8分周回路として動作する。図4の時刻t1 の直
後では、エンコード反転信号は論理1となっている。図
2の排他的ORゲート26は論理1データ信号を反転
し、論理0のエンコード・データ信号を、フリップフロ
ップ28のデータ入力に供給する。フリップフロップ2
8のQ出力は、エンコード・クロックの立ち上がりエッ
ジで、論理0に移行する。光ドライバ30は、2.5m
aの駆動電流をレーザ・ダイオード32に供給し、実際
のデータが論理0であっても、光ファイバ・チャネル1
4を通じて論理0を送信する。エンコード反転信号が論
理1である時間の間、排他的ORゲート26は、データ
入力信号の全ビットの補数を取り、光ファイバ・チャネ
ル14を通じて送信する。
【0018】別のデータ・エンコード処理アルゴリズム
として、ランダム・ビット発生器が論理1および論理0
の間でエンコード反転信号をランダムに発生するという
ものもある。平均すると、ランダム・ビット発生器は、
長い期間では、その半分の期間エンコード反転信号を論
理1に、そして半分の期間論理0にすることになる。更
に他の実施例には、カウンタ(図示せず)が連続する論
理状態の数を追跡するものがある。入力データ・ワード
の各ビット毎に1つのカウンタがある。これらのカウン
タは、対応するデータ・ビットの論理状態が変化する毎
にリセットされる。いずれかのカウンタが、例えば、1
0の値に達して、同一論理状態で10個のビットが連続
したことを示すと、エンコード反転信号は状態を変化
し、全てのカウンタがリセットされる。いずれのエンコ
ード処理アルゴリズムでも、エンコード反転信号は、あ
る長い期間を考えた場合、それが低であるのとほぼ同じ
時間量の間高となるようにしなければならない。
【0019】データ受信機16は、どのデータがデータ
送信機12によってスクランブル、即ち、反転されたか
を知ることにより、もう一度反転を行ってデータをその
元の状態に戻すことができなければならない。送信クロ
ックをエンコード反転信号によってエンコードすること
によって、この情報が与えられる。図5において、エン
コード・クロックは、フリップフロップ60のクロック
入力に印加される。フリップフロップ60のQ(反転)
出力は、フリップフロップ60のデータ入力に結合され
ている。フリップフロップ60のQ出力は、フリップフ
ロップ62のクロック入力と、ANDゲート64および
ORゲート66各々の一方の入力に結合されている。フ
リップフロップ62のQ(反転)出力は、そのデータ入
力に結合されている。フリップフロップ62のQ出力
は、ANDゲート64およびORゲート66の第2入力
と、フリップフロップ67のクロック入力とに結合され
ている。フリップフロップ67のQ(反転)出力は、そ
のデータ入力に結合されている。ANDゲート64およ
びORゲート66の出力は、マルチプレクサ68の第1
および第2入力に結合されている。マルチプレクサ68
は、フリップフロップ67のQ出力からのエンコード反
転信号によって制御される。マルチプレクサ68の出力
は、駆動電流をレーザ・ダイオードに供給する光ドライ
バ70に送出される。レーザ・ダイオード72は、この
光ドライバ70からの駆動電流に応答して、光パルスを
発生する。光パルスは、送信クロックに対して、論理1
を示す高輝度状態から、論理0を表わす低輝度状態に遷
移する。フリップフロップ74のデータ入力は、フリッ
プフロップ67のQ出力からエンコード反転信号を受信
し、一方、フリップフロップ74のクロック入力はフリ
ップフロップ60のQ出力に結合されている。フリップ
フロップ74のQ出力は、フリップフロップ74による
エンコード・クロック2つ分の遅延の後、データ送信機
12にエンコード反転信号を続けて送出する。
【0020】フリップフロップ60のQ出力は、エンコ
ード・クロックの周波数の半分である。同様に、フリッ
プフロップ62のQ出力は、フリップフロップ60のQ
出力の周波数の半分、即ち、エンコード・クロックの周
波数の1/4である。フリップフロップ67のQ出力
は、フリップフロップ62のQ出力の周波数の半分、即
ち、エンコード・クロックの周波数の1/8である。A
NDゲート64の出力は、フリップフロップ60,62
のQ出力が双方とも論理1のときにのみ、論理1とな
る。ORゲート66の出力は、フリップフロップ60ま
たは62のいずれかが論理1のときに、論理1となる。
エンコード反転信号が論理0のとき、マルチプレクサ6
8はANDゲート64の出力信号を通す。エンコード反
転信号が論理1のとき、マルチプレクサ68は、ORゲ
ート66の出力信号を通す。マルチプレクサ68から結
果的に得られる波形を、図4の送信クロックとして示
す。
【0021】送信クロックの波形は、エンコード反転信
号によってパルス幅変調され、エンコード反転信号が論
理1の場合、エンコード・クロック4周期の間におい
て、エンコード・クロックの3周期(t0からt2および
6からt8)の間送信クロックは論理1となり、エンコ
ード・クロックの1周期(t2からt3およびt8から
9)の間論理0となる。エンコード反転信号が論理0
の場合、次のエンコード・クロック4周期の間におい
て、送信クロックは、エンコード・クロックの1周期
(t3からt4)の間論理1であり、エンコード・クロッ
クの3周期(t4からt6)の間論理0である。このよう
に、送信クロックは、エンコード反転信号によって、デ
ータ・エンコード処理情報でエンコードされる。フリッ
プフロップ74はエンコード反転信号をエンコード・ク
ロック2周期分だけ遅延させることによって、エンコー
ド・データ信号がデータ受信機16に到達する前に、送
信クロックがデコーダ20に到達し、デコード反転信号
を発生するための時間を与える。次に図6に移って、送
信クロック光パルスは、フォト・ダイオード76によっ
て受光される。フォト・ダイオード76は、受光した光
パルスに応答して、電流を発生する。フォト・ダイオー
ド76からの電流は、フィードバック抵抗80を有する
トランスインピーダンス増幅器78によって処理され、
その出力に電圧を発生する。増幅器78からの電圧は、
コンデンサ82によってAC結合され、増幅器84にお
いて内部基準と比較される。増幅器84の出力信号は、
その入力における電圧が内部基準よりも大きい場合論理
高となり、その入力における電圧が内部基準未満の場合
論理低となる。回路素子76〜84は、デコーダ20の
受信部を構成する。別の実施例では、図3に示す受信部
36〜50および図4に示す受信部76〜84は相互交
換可能である。
【0022】図6には、デジタル位相ロックループ(P
LL)も示されている。送信クロックは位相検出器86
の第1入力印加され、位相検出器86は、チャージ・ポ
ンプ88のために、アップ制御信号とダウン制御信号と
を発生する。チャージ・ポンプ88の出力は、ループ・
ノード90を駆動し、ループ・ノード90と接地電位と
の間に結合されているコンデンサ(図示せず)を含む、
ロー・パス・ループ・フィルタ92の充電および放電を
行う。ループ・ノード90におけるループ電圧は、デコ
ード・クロックを発生する電圧制御発振器(VCO)9
4を制御する。デコード・クロックは、送信クロックか
ら得られ、データ受信機16内の各フリップフロップ5
4のクロック入力を制御し、データ出力信号の8ビット
全てを同期させる。デコード・クロック信号は、4分周
回路96によって周波数分割され、位相検出器86の第
2入力に印加される復元クロック信号を発生する。PL
Lは送信クロックの立ち上がりエッジを検出し、図4に
示すような復元クロックを発生する。
【0023】アップ制御信号は、ループ電圧を高めるこ
とによってVCO94の出力周波数を上昇させ、一方ダ
ウン制御信号はループ電圧を低くすることによってVC
O94の出力を低下させる。アップおよびダウン制御信
号のパルス幅は、ループ・フィルタ92に転送される電
荷量を決定する。入力信号送信クロックと復元クロック
との間の位相差が大きい程、アップおよびダウン制御信
号のパルス幅も大きくなり、チャージ・ポンプ88から
の充電電流の作用する時間が長くなり、位相差を最少に
するようにVCO周波数を変化させる電圧に向けて、ル
ープ・ノード90を駆動する。このように、相互に排他
的なアップおよびダウン制御信号がVCO94を駆動
し、位相検出器86の第1および第2入力に印加される
信号間に、所定の位相関係を維持する。
【0024】復元クロックは反転器98によって反転さ
れ、フリップフロップ100のクロック入力に印加され
る。したがって、フリップフロップ100は、復元クロ
ックの立ち下がりエッジをクロック・オフ(clockoff)す
る。時刻t1 において、フリップフロップ100は、そ
のデータ入力に印加された送信クロックをサンプルす
る。デコード反転信号は、フリップフロップ100のQ
出力において、論理1となる。時刻t5 において、フリ
ップフロップ100は再び送信クロックをサンプルし、
デコード反転信号は論理0となる。デコード反転信号が
論理1の場合、排他的ORゲート52は、図3における
増幅器50からの出力信号を反転し、一方デコード反転
信号が論理0の場合、同一論理状態を保持する。時刻t
0ないしt1の間、デコード反転信号は論理0であるの
で、受信データの反転は起こらない。時刻t1ないしt5
の間、デコード反転信号が論理1のとき、受信データは
反転されて、データ送信機12によって既に反転されて
いた送信データをデコードし、送信された論理1と論理
0の数を平均化する。したがって、フリップフロップ5
4のQ出力におけるデータ出力信号はデコードされて、
図4に見られるように、データ入力信号と同じ論理状態
に戻される。
【0025】以上の説明から、本発明は複数の光チャネ
ルを通じて光パルスとして並列データを送信することが
認められよう。データ受信機は光パルスを電圧レベルに
再度変換し、このデータ電圧レベルを基準コンデンサ電
圧と比較する。コンデンサの電圧は、論理1および論理
0を検出する際の適正なノイズ・マージンのために、中
間範囲値を維持する。論理1または論理0が連続する長
い列は、いずれもコンデンサの電圧をデータの電圧と同
じレベルに充電または放電し、データ・エラーの原因と
なる。このデータ・エラーを防止するために、あるビッ
トを反転することによってデータをエンコードし、連続
する論理1または0の長い列を分断する。エンコード処
理情報およびクロック・タイミングは、他の光ファイバ
・チャネルを通じて、送信クロックとしてデータ受信機
に送信される。このエンコード処理情報を取り込むこと
によって、エンコードされているデータをデコードし、
適正な論理状態に戻す。送信クロックは、出力データの
同期も行う。
【0026】以上、本発明の特定実施例について示しか
つ記載したが、更に他の変更や改良も当業者には想起さ
れよう。したがって、本発明はここに示した特定形態に
は限定されないことを理解され、本発明の精神および範
囲から逸脱しない全ての変更は特許請求の範囲に包含さ
れることを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ送信システムを示すブロック図。
【図2】図1のデータ送信機を示すブロック図。
【図3】図1のデータ受信機を示すブロック図。
【図4】本発明の説明に有用な波形図。
【図5】図1のエンコーダを示すブロック図。
【図6】図1のデコーダを示すブロック図。
【符号の説明】
10 データ通信システム 12 送信機 14 光ファイバ・チャネル 16 受信機 18 エンコーダ 20 デコーダ 26 排他的ORゲート 28 フリップフロップ 30 光ドライバ 32 レーザ・ダイオード 36 フォト・ダイオード 38 トランスインピーダンス増幅器 42 コンデンサ 44,46 差動増幅器 50 増幅器 52 排他的ORゲート 54 フリップフロップ 60,62,67,74 フリップフロップ 64 ANDゲート 66 ORゲート 68 マルチプレクサ 70 光ドライバ 76 フォト・ダイオード 78 トランスインピーダンス増幅器 80 フィードバック抵抗 82 コンデンサ 86 位相検出器 88 チャージ・ポンプ 90 ループ・ノード 92 ロー・パス・ループ・フィルタ 94 電圧制御発振器 96 4分周回路 98 反転器 100 フリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストファー・ケイ・ワイ・チュン アメリカ合衆国アリゾナ州ギルバート、サ ウス・オーク・ストリート425 (72)発明者 ステファン・ジー・シュック アメリカ合衆国アリゾナ州ギルバート、ウ エスト・オリーブ・アベニュー1068

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ送信回路であって:入力データを受
    信し、エンコード反転信号に応答して前記入力データの
    補数を取り、エンコード・データとして第1チャネルを
    通じて送信するように結合されたデータ送信機(1
    2);エンコード処理アルゴリズムにしたがって前記デ
    −タ送信機に対する前記エンコード反転信号を発生し、
    前記エンコード反転信号によってエンコードされた送信
    クロックを第2チャネルを通じて送信するエンコーダ
    (18);前記エンコード・データを受信し、デコード
    反転信号に応答して前記エンコード信号の補数を取り、
    前記データ受信機の出力信号を発生するように結合され
    たデータ受信機(16);および前記送信クロックを受
    信し、前記送信クロックから前記デコード反転信号を復
    元するように結合されたデコーダ(20);から成るこ
    とを特徴とするデータ送信回路。
  2. 【請求項2】エンコード・データをチャネルを通じて送
    信する方法であって:エンコード反転信号に応答して入
    力データの補数を取り、第1チャネルを通じてエンコー
    ド・データとして送信する段階;エンコード処理アルゴ
    リズムにしたがって前記エンコード反転信号を発生し、
    前記エンコード反転信号によってエンコードされた送信
    クロックを、第2チャネルを通じて送信する段階;前記
    エンコード・データを受信し、デコード反転信号に応答
    して前記エンコード・データの補数を取り、出力信号を
    発生する段階;および前記送信クロックをデコードし、
    前記デコード反転信号を復元する段階;から成ることを
    特徴とする方法。
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