JPH10280625A - 採光装置 - Google Patents
採光装置Info
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- JPH10280625A JPH10280625A JP9081602A JP8160297A JPH10280625A JP H10280625 A JPH10280625 A JP H10280625A JP 9081602 A JP9081602 A JP 9081602A JP 8160297 A JP8160297 A JP 8160297A JP H10280625 A JPH10280625 A JP H10280625A
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 17
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D13/00—Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
- E04D13/03—Sky-lights; Domes; Ventilating sky-lights
- E04D13/033—Sky-lights; Domes; Ventilating sky-lights provided with means for controlling the light-transmission or the heat-reflection, (e.g. shields, reflectors, cleaning devices)
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
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- E04D13/0325—Sky-lights; Domes; Ventilating sky-lights provided with ventilating means
-
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- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
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- E04D2013/034—Daylight conveying tubular skylights
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単に低コストで設置できる採光装置を得
る。 【解決手段】 屋根の上に取付ける筒状の取付け台４の
水平な上縁部４ｂ上に回転自在に採光筒体９を載せる。
採光筒体９は取付け台４の水平な上縁部４ｂ上で採光筒
体回転駆動機構１６により太陽の位置に応じて回転駆動
できるようにする。採光筒体９の上部の傾斜した採光口
部９ａ内には、複数枚の反射板１９を水平軸２０の回り
に回転自在に配置して太陽光を反射させて採光筒体９と
取付け台４との内部通路９ｂ，４ｃを経て屋内に投光さ
せるようにする。これら反射板１９は反射板回転駆動機
構２７により太陽の位置に応じて反射角度を変更できる
ようにする。
る。 【解決手段】 屋根の上に取付ける筒状の取付け台４の
水平な上縁部４ｂ上に回転自在に採光筒体９を載せる。
採光筒体９は取付け台４の水平な上縁部４ｂ上で採光筒
体回転駆動機構１６により太陽の位置に応じて回転駆動
できるようにする。採光筒体９の上部の傾斜した採光口
部９ａ内には、複数枚の反射板１９を水平軸２０の回り
に回転自在に配置して太陽光を反射させて採光筒体９と
取付け台４との内部通路９ｂ，４ｃを経て屋内に投光さ
せるようにする。これら反射板１９は反射板回転駆動機
構２７により太陽の位置に応じて反射角度を変更できる
ようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根の上に設置し
て屋内に採光する採光装置に関するものである。
て屋内に採光する採光装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、建物の屋根に設けられた採光装置
として、一般に屋根の一部を開口し、この開口部から光
を取り入れるようにした採光装置が知られている。この
採光装置として、屋根に開口した開口部に単にガラス板
等の透光板を嵌め込んだ構造のものや、反射板等を利用
して高率良く光を取り入れようとした構造のものがあ
る。これらの採光装置はいずれも屋根の採光装置設置場
所で組み立てられ設置されるようになっている。
として、一般に屋根の一部を開口し、この開口部から光
を取り入れるようにした採光装置が知られている。この
採光装置として、屋根に開口した開口部に単にガラス板
等の透光板を嵌め込んだ構造のものや、反射板等を利用
して高率良く光を取り入れようとした構造のものがあ
る。これらの採光装置はいずれも屋根の採光装置設置場
所で組み立てられ設置されるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成の採光装置は、屋根の上で組み立て設置作業が行わ
れるため完成するのに多くの時間と手間を要し、コスト
高になるといった問題点があった。
構成の採光装置は、屋根の上で組み立て設置作業が行わ
れるため完成するのに多くの時間と手間を要し、コスト
高になるといった問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、簡単な作業で且つ低コス
トで設置できる採光装置を提供することにある。
トで設置できる採光装置を提供することにある。
【０００５】本発明の他の目的は、反射板を小型化して
採光筒体の高さを可及的に低くすることができる採光装
置を提供することにある。
採光筒体の高さを可及的に低くすることができる採光装
置を提供することにある。
【０００６】本発明の他の目的は、太陽光を利用して屋
内の換気を行える採光装置を提供することにある。
内の換気を行える採光装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の採光装
置は、下面を屋根の勾配に合わせて該屋根の上に取付け
る筒状の取付け台と、前記取付け台の上縁部上に回転自
在に載せられた採光筒体と、前記採光筒体を前記取付け
台の上縁部上で回転駆動させる採光筒体回転駆動機構
と、前記採光筒体の上部の傾斜した採光口部を塞いで設
けられた透光板と、前記採光筒体内で前記透光板の下で
回転自在に配置されて太陽光を反射させて前記採光筒体
と前記取付け台との内部通路を経て屋内に投光させる反
射板と、太陽の位置に応じて前記反射板の反射角度を変
更する反射板回転駆動機構とを備えた構造になってい
る。
置は、下面を屋根の勾配に合わせて該屋根の上に取付け
る筒状の取付け台と、前記取付け台の上縁部上に回転自
在に載せられた採光筒体と、前記採光筒体を前記取付け
台の上縁部上で回転駆動させる採光筒体回転駆動機構
と、前記採光筒体の上部の傾斜した採光口部を塞いで設
けられた透光板と、前記採光筒体内で前記透光板の下で
回転自在に配置されて太陽光を反射させて前記採光筒体
と前記取付け台との内部通路を経て屋内に投光させる反
射板と、太陽の位置に応じて前記反射板の反射角度を変
更する反射板回転駆動機構とを備えた構造になってい
る。
【０００８】このような採光装置はユニット化されてい
るので、現場に運んで従来品より簡単に，短期間に，低
コストで設置することができる。
るので、現場に運んで従来品より簡単に，短期間に，低
コストで設置することができる。
【０００９】使用に際しては、採光筒体回転駆動機構に
より採光筒体を手動または自動で回転して採光口部を太
陽の方向に向け、また反射板回転駆動機構により反射板
の反射角度を手動または自動で調整して反射光が採光筒
体と取付け台との内部通路を経て屋内に投光されるよう
にする。太陽が移動したら、採光筒体回転駆動機構と反
射板回転駆動機構とを調整して反射光が引き続いて屋内
に投光されるようにする。このようにすることにより、
採光装置の設置場所にもよるが、条件のよい設置位置の
場合には太陽が出ている間、屋内に太陽光を常に導くこ
とができる。
より採光筒体を手動または自動で回転して採光口部を太
陽の方向に向け、また反射板回転駆動機構により反射板
の反射角度を手動または自動で調整して反射光が採光筒
体と取付け台との内部通路を経て屋内に投光されるよう
にする。太陽が移動したら、採光筒体回転駆動機構と反
射板回転駆動機構とを調整して反射光が引き続いて屋内
に投光されるようにする。このようにすることにより、
採光装置の設置場所にもよるが、条件のよい設置位置の
場合には太陽が出ている間、屋内に太陽光を常に導くこ
とができる。
【００１０】請求項２に記載の採光装置においては、前
記反射板は前記傾斜した採光口部の傾斜角度に沿って複
数枚相互に平行の向きで並設され、前記反射板回転駆動
機構は前記各反射板の反射角度を同時に同角度で回転さ
せる構成になっている。
記反射板は前記傾斜した採光口部の傾斜角度に沿って複
数枚相互に平行の向きで並設され、前記反射板回転駆動
機構は前記各反射板の反射角度を同時に同角度で回転さ
せる構成になっている。
【００１１】このような構造にすることにより、個々の
反射板の大きさを１枚だけで採光する場合より小さくす
ることができ、該反射板を内蔵する採光筒体の高さを可
及的に低くすることができる。
反射板の大きさを１枚だけで採光する場合より小さくす
ることができ、該反射板を内蔵する採光筒体の高さを可
及的に低くすることができる。
【００１２】請求項３に記載の採光装置においては、前
記採光筒体に換気口部が設けられていることを特徴とす
る。
記採光筒体に換気口部が設けられていることを特徴とす
る。
【００１３】このように採光筒体に換気口部を設けるこ
とにより、太陽光で暖められた屋内の空気の対流を利用
して、上昇した屋内の空気を該換気口部を経て屋外に排
出させることができ、屋内の換気を太陽光を利用して行
うことができる。
とにより、太陽光で暖められた屋内の空気の対流を利用
して、上昇した屋内の空気を該換気口部を経て屋外に排
出させることができ、屋内の換気を太陽光を利用して行
うことができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１乃至図６は、本発明に係る採
光装置における実施の形態の一例を示したものである。
光装置における実施の形態の一例を示したものである。
【００１５】この採光装置１は、予めユニット化して製
造しておいて、建物２の屋根３に設置するものである。
この採光装置１では、下面を屋根２の勾配に合わせて該
屋根２の上に取付ける四角筒状の取付け台４を用いる。
この取付け台４は、下面が屋根２の勾配に合わせた傾斜
面４ａになっており、上縁部４ｂは水平向きとなるよう
に形成されている。このような取付け台４は、屋根２に
設けた四角形の孔を包囲して水密に且つ風で飛ばされな
いように適宜の手段で該屋根２に固定する。この取付け
台４の上縁部４ｂ上には、該取付け台４の上下向きの内
部通路４ｃを包囲して１つの駆動ローラ５と複数の従動
ローラ６とが環状に回転自在にブラケット７，８で設置
されている。駆動ローラ５はゴム製等により表面の摩擦
抵抗が大きくなるように形成され、従動ローラ６は表面
の摩擦抵抗が小さくなるように形成されている。
造しておいて、建物２の屋根３に設置するものである。
この採光装置１では、下面を屋根２の勾配に合わせて該
屋根２の上に取付ける四角筒状の取付け台４を用いる。
この取付け台４は、下面が屋根２の勾配に合わせた傾斜
面４ａになっており、上縁部４ｂは水平向きとなるよう
に形成されている。このような取付け台４は、屋根２に
設けた四角形の孔を包囲して水密に且つ風で飛ばされな
いように適宜の手段で該屋根２に固定する。この取付け
台４の上縁部４ｂ上には、該取付け台４の上下向きの内
部通路４ｃを包囲して１つの駆動ローラ５と複数の従動
ローラ６とが環状に回転自在にブラケット７，８で設置
されている。駆動ローラ５はゴム製等により表面の摩擦
抵抗が大きくなるように形成され、従動ローラ６は表面
の摩擦抵抗が小さくなるように形成されている。
【００１６】このような取付け台４の水平な上縁部４ｂ
の各ローラ５，６上には、四角筒状の採光筒体９が環状
のレール１０を介して回転自在に設置されている。レー
ル１０は、Ｈ型鋼等よりなり、採光筒体９の下部に溶接
等により固定されている。採光筒体９が風圧で持ち上が
らないように取付け台４の上縁部４ｂ上には、レール１
０を係止するコ字状の係止具１１が後付けで取り付けら
れるようになっている。また、取付け台４と採光筒体９
との接続箇所から雨水が入らないように、取付け台４の
上縁部４ｂ上にはローラ５，６を包囲して環状の起立壁
１２が立設され、この起立壁１２に覆い被さるように採
光筒体９の下部には覆い体１３が設けられている。
の各ローラ５，６上には、四角筒状の採光筒体９が環状
のレール１０を介して回転自在に設置されている。レー
ル１０は、Ｈ型鋼等よりなり、採光筒体９の下部に溶接
等により固定されている。採光筒体９が風圧で持ち上が
らないように取付け台４の上縁部４ｂ上には、レール１
０を係止するコ字状の係止具１１が後付けで取り付けら
れるようになっている。また、取付け台４と採光筒体９
との接続箇所から雨水が入らないように、取付け台４の
上縁部４ｂ上にはローラ５，６を包囲して環状の起立壁
１２が立設され、この起立壁１２に覆い被さるように採
光筒体９の下部には覆い体１３が設けられている。
【００１７】また、駆動ローラ５の回転軸１４にはＶ溝
プーリ１５が固定され、このＶ溝プーリ１５の上面側の
Ｖ溝の部分にはこのＶ溝プーリ１５を回転するための採
光筒体操作紐１６が掛けられて下方に垂れ下げられてい
る。これら駆動ローラ５，回転軸１４，Ｖ溝プーリ１
５，採光筒体操作紐１６により、採光筒体９を取付け台
４の水平な上縁部４ｂ上で太陽の位置に応じて手動で水
平面内で回転駆動させる採光筒体回転駆動機構１７が構
成されている。
プーリ１５が固定され、このＶ溝プーリ１５の上面側の
Ｖ溝の部分にはこのＶ溝プーリ１５を回転するための採
光筒体操作紐１６が掛けられて下方に垂れ下げられてい
る。これら駆動ローラ５，回転軸１４，Ｖ溝プーリ１
５，採光筒体操作紐１６により、採光筒体９を取付け台
４の水平な上縁部４ｂ上で太陽の位置に応じて手動で水
平面内で回転駆動させる採光筒体回転駆動機構１７が構
成されている。
【００１８】採光筒体９の上部は傾斜した採光口部９ａ
となっており、この採光口部９ａはガラス等の透光板１
８で塞がれて雨水が入らないようになっている。
となっており、この採光口部９ａはガラス等の透光板１
８で塞がれて雨水が入らないようになっている。
【００１９】採光筒体９内で透光板１８の下には、傾斜
した採光口部９ａの傾斜角度に沿って複数枚の反射板１
９が相互に平行の向きで並設され、太陽光を反射させて
採光筒体９の内部通路９ｂと取付け台４の内部通路４ｃ
を経て屋内に投光させることができるようになってい
る。これら反射板１９はそれぞれその両側端に水平支持
軸２０が設けられており、平行に配置された取付け板２
１の間に配置されて、前記水平支持軸２０が軸受２２に
より取付け板２１回転自在に支持されている。
した採光口部９ａの傾斜角度に沿って複数枚の反射板１
９が相互に平行の向きで並設され、太陽光を反射させて
採光筒体９の内部通路９ｂと取付け台４の内部通路４ｃ
を経て屋内に投光させることができるようになってい
る。これら反射板１９はそれぞれその両側端に水平支持
軸２０が設けられており、平行に配置された取付け板２
１の間に配置されて、前記水平支持軸２０が軸受２２に
より取付け板２１回転自在に支持されている。
【００２０】このようにして複数枚の反射板１９を回転
自在に支持した取付け板２１は取付け孔２３の所で採光
筒体９の対向内壁にネジ止め等で取付けられている。隣
接する各反射板１９の幅方向の両端は、連結紐２４で相
互に平行状態を保って同時に同角度で一緒に回転駆動で
きるように連結されている。一番下の反射板１９の幅方
向の両端には反射板操作紐２５が連結され、取付け板２
１に設けられたガイドローラ２６を経て下に垂れ下げら
れている。これら連結紐２４，反射板操作紐２５，ガイ
ドローラ２６により、太陽の位置に応じて各反射板１９
の反射角度を変更する反射板回転駆動機構２７が構成さ
れている。
自在に支持した取付け板２１は取付け孔２３の所で採光
筒体９の対向内壁にネジ止め等で取付けられている。隣
接する各反射板１９の幅方向の両端は、連結紐２４で相
互に平行状態を保って同時に同角度で一緒に回転駆動で
きるように連結されている。一番下の反射板１９の幅方
向の両端には反射板操作紐２５が連結され、取付け板２
１に設けられたガイドローラ２６を経て下に垂れ下げら
れている。これら連結紐２４，反射板操作紐２５，ガイ
ドローラ２６により、太陽の位置に応じて各反射板１９
の反射角度を変更する反射板回転駆動機構２７が構成さ
れている。
【００２１】採光筒体９の側面には、換気口部２８が設
けられている。この換気口部２８は、採光筒体９の側壁
を貫通する開口部２８ａに設けられた換気扇２８ｂと、
換気扇２８ａの排気側に配置されて風圧で開閉する複数
枚の風圧開閉板２８ｃと、これら風圧開閉板２８ｃを収
容して開口部２８ａに連通するように採光筒体９の側面
に取付けられて下向きに開口された覆い筒体２８ｄと、
覆い筒体２８ｄ内の下部にこれを横切って設けられた目
の細かい網等からなるフィルタ２８ｅとで構成されてい
る。
けられている。この換気口部２８は、採光筒体９の側壁
を貫通する開口部２８ａに設けられた換気扇２８ｂと、
換気扇２８ａの排気側に配置されて風圧で開閉する複数
枚の風圧開閉板２８ｃと、これら風圧開閉板２８ｃを収
容して開口部２８ａに連通するように採光筒体９の側面
に取付けられて下向きに開口された覆い筒体２８ｄと、
覆い筒体２８ｄ内の下部にこれを横切って設けられた目
の細かい網等からなるフィルタ２８ｅとで構成されてい
る。
【００２２】このような採光装置１はユニット化されて
いるので、従来品より簡単に，短期間に，低コストで設
置することができる。即ち、この採光装置１は取付け台
４側と採光筒体９側とに分解して現場に運ぶ。現場で
は、まず建物２の屋根３の開口部に取付け台４を雨水が
入らないように且つ風圧で飛ばされないように固定す
る。次に、この取付け台４の上の各ローラ５，６上に採
光筒体９側をそのレール１０を介して載せ、このレール
１０を後付けの係止具１１で取付け台４に係止させ、採
光筒体９側が風圧で持ち上げられないようにする。この
ような比較的簡単な操作で、採光装置１を建物２の屋根
３に、短時間に、低コストで設置することができる。
いるので、従来品より簡単に，短期間に，低コストで設
置することができる。即ち、この採光装置１は取付け台
４側と採光筒体９側とに分解して現場に運ぶ。現場で
は、まず建物２の屋根３の開口部に取付け台４を雨水が
入らないように且つ風圧で飛ばされないように固定す
る。次に、この取付け台４の上の各ローラ５，６上に採
光筒体９側をそのレール１０を介して載せ、このレール
１０を後付けの係止具１１で取付け台４に係止させ、採
光筒体９側が風圧で持ち上げられないようにする。この
ような比較的簡単な操作で、採光装置１を建物２の屋根
３に、短時間に、低コストで設置することができる。
【００２３】このような採光装置１の使用に際しては、
採光筒体回転駆動機構１７の採光筒体操作紐１６の左右
いずれかの側の引っ張り操作により採光筒体９を手動で
回転して採光口部９ａを太陽の方向に向け、また反射板
回転駆動機構２７の反射板操作紐２５の左右いずれかの
側の引っ張り操作により各反射板１９の反射角度を手動
で調整して反射光が採光筒体９と取付け台４との内部通
路９ｂ，４ｃを経て屋内に投光されるようにする。太陽
が移動したら、採光筒体回転駆動機構１７と反射板回転
駆動機構２７とを調整して反射光が引き続いて屋内に投
光されるようにする。このようにすると、採光装置１の
設置場所にもよるが、条件のよい設置位置の場合には太
陽が出ている間、屋内に太陽光を常に導くことができ
る。
採光筒体回転駆動機構１７の採光筒体操作紐１６の左右
いずれかの側の引っ張り操作により採光筒体９を手動で
回転して採光口部９ａを太陽の方向に向け、また反射板
回転駆動機構２７の反射板操作紐２５の左右いずれかの
側の引っ張り操作により各反射板１９の反射角度を手動
で調整して反射光が採光筒体９と取付け台４との内部通
路９ｂ，４ｃを経て屋内に投光されるようにする。太陽
が移動したら、採光筒体回転駆動機構１７と反射板回転
駆動機構２７とを調整して反射光が引き続いて屋内に投
光されるようにする。このようにすると、採光装置１の
設置場所にもよるが、条件のよい設置位置の場合には太
陽が出ている間、屋内に太陽光を常に導くことができ
る。
【００２４】また、反射板１９は大きな１枚ものでもよ
いが、特に本例のように傾斜した採光口部９ａの傾斜角
度に沿って複数枚相互に平行の向きで並設し、反射板回
転駆動機構２７がこれら反射板１９の反射角度を同時に
同角度で回転させる構成になっていると、個々の反射板
１９の大きさを１枚だけで採光する場合より小さくする
ことができ、該反射板１９を内蔵する採光筒体９の高さ
を可及的に低くすることができる。
いが、特に本例のように傾斜した採光口部９ａの傾斜角
度に沿って複数枚相互に平行の向きで並設し、反射板回
転駆動機構２７がこれら反射板１９の反射角度を同時に
同角度で回転させる構成になっていると、個々の反射板
１９の大きさを１枚だけで採光する場合より小さくする
ことができ、該反射板１９を内蔵する採光筒体９の高さ
を可及的に低くすることができる。
【００２５】また、採光筒体９の側面に換気口部２８を
設けておくと、太陽光で暖められた屋内の空気の対流を
利用して、上昇した屋内の空気を該換気口部２８を経て
屋外に排出させることができ、屋内の換気を太陽光を利
用して行うことができる。特に、換気扇２８を用いると
換気を効率よく行うことができる。
設けておくと、太陽光で暖められた屋内の空気の対流を
利用して、上昇した屋内の空気を該換気口部２８を経て
屋外に排出させることができ、屋内の換気を太陽光を利
用して行うことができる。特に、換気扇２８を用いると
換気を効率よく行うことができる。
【００２６】上記例では、採光筒体回転駆動機構１７と
反射板回転駆動機構２７を共に手動で動かすようにした
が、モータ等を用いれば自動で動かすこともできる。特
に、各反射板１９を連結紐２４等で連結しておくと、１
つの駆動源で総ての反射板１９を操作できて好適であ
る。また、採光筒体回転駆動機構１７と反射板回転駆動
機構２７にあっては、上記例に限られるものではない。
反射板回転駆動機構２７を共に手動で動かすようにした
が、モータ等を用いれば自動で動かすこともできる。特
に、各反射板１９を連結紐２４等で連結しておくと、１
つの駆動源で総ての反射板１９を操作できて好適であ
る。また、採光筒体回転駆動機構１７と反射板回転駆動
機構２７にあっては、上記例に限られるものではない。
【００２７】
【発明の効果】本発明に係る採光装置は、ユニット化し
ているので、現場に運んで従来品より簡単に，短期間
に，低コストで設置することができる。
ているので、現場に運んで従来品より簡単に，短期間
に，低コストで設置することができる。
【００２８】また、この採光装置では、取付け台の上に
採光筒体を回転自在に載せ、この採光筒体を採光筒体回
転駆動機構で回転駆動するようにしているので、採光筒
体の上部の傾斜した採光口部を太陽の方向に容易に向け
ることができる。
採光筒体を回転自在に載せ、この採光筒体を採光筒体回
転駆動機構で回転駆動するようにしているので、採光筒
体の上部の傾斜した採光口部を太陽の方向に容易に向け
ることができる。
【００２９】更に、採光筒体の上部の傾斜した採光口部
には水平軸の回りに回転自在に反射板を配置し、この反
射板の反射角度を反射板回転駆動機構で変更するように
しているので、太陽の位置に応じて反射板の反射角度を
容易に変更することができる。
には水平軸の回りに回転自在に反射板を配置し、この反
射板の反射角度を反射板回転駆動機構で変更するように
しているので、太陽の位置に応じて反射板の反射角度を
容易に変更することができる。
【図１】本発明に係る採光装置を建物の屋根に設置した
実施の形態の一例を示す斜視図である。
実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図２】本発明に係る採光装置における実施の形態の一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図３】図２のＸ−Ｘ線断面図である。
【図４】本例で用いている採光筒体回転駆動機構の構成
の一部を示す斜視図である。
の一部を示す斜視図である。
【図５】本例で用いている反射板と反射板回転駆動機構
の構成の一部を示す斜視図である。
の構成の一部を示す斜視図である。
【図６】図５の動作を示す説明図である。
１ 採光装置 ２ 建物 ３ 屋根 ４ 取付け台 ４ａ 傾斜面 ４ｂ 上縁部 ４ｃ 内部通路 ５ 駆動ローラ ６ 従動ローラ ７，８ ブラケット ９ 採光筒体 ９ａ 採光口部 ９ｂ 内部通路 １０ レール １１ 係止具 １２ 起立壁 １３ 覆い体 １４ 回転軸 １５ Ｖ溝プーリ １６ 採光筒体操作紐 １７ 採光筒体回転駆動機構 １８ 透光板 １９ 反射板 ２０ 水平支持軸 ２１ 取付け板 ２２ 軸受 ２３ 取付け孔 ２４ 連結紐 ２５ 反射板操作紐 ２６ ガイドローラ ２７ 反射板回転駆動機構 ２８ 換気口部 ２８ａ 開口部 ２８ｂ 換気扇 ２８ｃ 風圧開閉板 ２８ｄ 覆い筒体 ２８ｅ フィルタ
Claims (3)
- 【請求項１】 下面を屋根の勾配に合わせて該屋根の上
に取付ける筒状の取付け台と、前記取付け台の上縁部上
に回転自在に載せられた採光筒体と、前記採光筒体を前
記取付け台の上縁部上で回転駆動させる採光筒体回転駆
動機構と、前記採光筒体の上部の傾斜した採光口部を塞
いで設けられた透光板と、前記採光筒体内で前記透光板
の下で回転自在に配置されて太陽光を反射させて前記採
光筒体と前記取付け台との内部通路を経て屋内に投光さ
せる反射板と、太陽の位置に応じて前記反射板の反射角
度を変更する反射板回転駆動機構とを備えてなる採光装
置。 - 【請求項２】 前記反射板は前記傾斜した採光口部の傾
斜角度に沿って複数枚相互に平行の向きで並設され、前
記反射板回転駆動機構は前記各反射板の反射角度を同時
に同角度で回転させる構成になっていることを特徴とす
る請求項１に記載の採光装置。 - 【請求項３】 前記採光筒体には換気口部が設けられて
いることを特徴とする請求項１または２に記載の採光装
置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081602A JPH10280625A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 採光装置 |
| TW087103064A TW353691B (en) | 1997-03-31 | 1998-03-03 | Natural lighting system |
| EP98301682A EP0869229A3 (en) | 1997-03-31 | 1998-03-06 | Lighting device |
| AU58335/98A AU695004B1 (en) | 1997-03-31 | 1998-03-10 | Lighting device |
| CA002232276A CA2232276A1 (en) | 1997-03-31 | 1998-03-17 | Lighting device |
| KR1019980009812A KR100275362B1 (ko) | 1997-03-31 | 1998-03-21 | 채광장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081602A JPH10280625A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 採光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10280625A true JPH10280625A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13750876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9081602A Pending JPH10280625A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 採光装置 |
Country Status (6)
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| JP (1) | JPH10280625A (ja) |
| KR (1) | KR100275362B1 (ja) |
| AU (1) | AU695004B1 (ja) |
| CA (1) | CA2232276A1 (ja) |
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-
1997
- 1997-03-31 JP JP9081602A patent/JPH10280625A/ja active Pending
-
1998
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- 1998-03-06 EP EP98301682A patent/EP0869229A3/en not_active Withdrawn
- 1998-03-10 AU AU58335/98A patent/AU695004B1/en not_active Ceased
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- 1998-03-21 KR KR1019980009812A patent/KR100275362B1/ko not_active IP Right Cessation
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