JPH10280206A - 衣服の裾部分が円筒状になった形態に設ける股の裁断図及びその裁断法 - Google Patents

衣服の裾部分が円筒状になった形態に設ける股の裁断図及びその裁断法

Info

Publication number
JPH10280206A
JPH10280206A JP11857497A JP11857497A JPH10280206A JP H10280206 A JPH10280206 A JP H10280206A JP 11857497 A JP11857497 A JP 11857497A JP 11857497 A JP11857497 A JP 11857497A JP H10280206 A JPH10280206 A JP H10280206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crotch
skirt
line
hem
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11857497A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kameda
康男 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11857497A priority Critical patent/JPH10280206A/ja
Publication of JPH10280206A publication Critical patent/JPH10280206A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣服の裾部分が円筒状である様々な形態と、
デザイン目的による形態に股を設けるとともに、その形
態と股がつながり一体化する股の裁断図及びその裁断法
を得る。 【解決手段】 見頃の裾回り仕上がり寸法から寸法計算
式による寸法またはデザイン目的に適す寸法5と、大腿
部分と大腿部分の間の幅を、その形態に適した寸法また
はデザイン目的に適す寸法6を加え、股下線3を加え
る。そして、その見頃の裾仕上がり位置4またはデザイ
ン目的に適す位置に加え、さらに、大腿部分の内回り線
を形取るカーブ線7と8またはデザイン目的に適すカー
ブ線を加える。このような工程による股本体を、その前
見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ身頃裾仕上が
り位置中心線延長線上の位置またはデザイン目的に適す
位置に、この股本体を設けその位置でつながり一体化す
る股の平面裁断法と立体裁断法による裁断図及びその裁
断法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣服の裾部分が円
筒状である形態の種類を問わずその衣服の前見頃裾仕上
がり位置中心線延長線上と後ろ見頃裾仕上がり位置中心
線延長線上の間に股を設けるとともに、その股本体がそ
の位置でつながり一体化する股が、更に、デザイン目的
に容易に適応するようにした股の裁断図及びその裁断法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】衣服の裁断方法には、平面で型紙製図を
した平面裁断法と、ボディスタンドを使って生地をドレ
ーピングする立体裁断法がある。
【0003】衣服の裾部分が円筒状である形態の代表的
な衣服は、スカート、スカート裏地、ペチコート等であ
り種類も多種多様。また、下半身見頃つまりスカートと
上半身見頃が一体化した衣服の裾部分が円筒状である形
態の代表的な衣服は、ワンピースであり種類も多種多
様。更に、シャツ、ジャケット、コート等も裾部分が円
筒状である形態である。また、これらの形態は様々な生
地を使用する。そして裾部分が円筒状である形態の衣服
としてスカートを例に示したのが図35である。
【0004】上記の裾部分が円筒状である形態のスカー
トとワンピースを例にあげて説明するが、裾部分が円筒
状である形態は、公共場所等で問題点が発生しているの
が現状である。さらに、その形態の着丈が短くなるにつ
れ、また、フレアー分量が入ることによってその問題点
は拡大される。
【0005】問題点の例を挙げると、強風、向かい風、
追い風等により裾部分がめくれ上がり下着が見える点。
階段、エスカレーター等の上り下りの時、第三者が角度
をつけて見上げることにより下着が見える点。着丈が極
端に短い場合、椅子等に座った時、大腿と大腿の間から
下着が見える点。自転車、原付きバイク等の運転中ペダ
ルを動かす動作と向かい風により裾部分がめくれ上がる
点。そして、下着が見えそうな時、更に、第三者に見え
そうな時、着用者の集中力と意識が裾部分に散る為に安
全確認が不十分であることがおおく、交通事故、事故等
を招く原因のひとつである。
【0006】又、非常時態の時、下着が見える心配が無
意識に起こり自発的行動がとりにくく身の安全をすばや
く確保する行動がとれない。また、非常時態の時、建物
の上から飛び降りて身の安全を確保せざるおえない時、
上昇気流等の関係でスカート部分の裾部分がめくれ上が
り着地点確認が不十分でさらに危険である。これらの問
題点は予測のつかない状態で着用者に起こる。そして、
第三者側も人間である為、美しく、奇麗な物体を好むの
で階段の上り下りの時や、自動車の運転中でも無意識に
美しく奇麗な物体に反応するので意識と集中力が散り、
安全確認が不十分になり交通事故、事故等を招く原因の
ひとつであり迷惑な形態であった。
【0007】従来、上記の問題点を防ぐ為、スカート丈
より着丈の短い細身のズボン状の形態と、スカートがウ
エスト部分で縫い合わさり一体化した形態がある。だ
が、スカートの下に従来あるドロワーズ又はスパッツ等
を着用し、重ね着の縫い合わされた形態であった。
【0008】次に、円筒状の裾部分にエンベロープシュ
ミーズの機能を使用した後ろ身頃を長く裁ち出し、大腿
部分と大腿部分の間に長く裁ち出した後ろ身頃を通し、
前見頃でボタンやスナップボタン等を使ってつないだ形
態がある。しかし、この形態は着用者が座る動作の場
合、図36の人体の筋に示す131恥骨筋、132長内
転筋、133縫工筋、134大腿四頭筋、135中殿
筋、136大殿筋、137大腿二頭筋の筋肉圧追により
伸展し、前見頃と後ろ身頃の大腿部、裾部分、エンベロ
ープ部分が膨張する。そして、図37に示す138大腿
部分、140殿部、141殿裂部分、142殿溝部分、
エンベロープ部分を前見頃でボタンやスナップボタン等
を使ってつないだ部分に引きつれ、くい込み等が発生し
てしまう。
【0009】この原因は、エンベロープの形態機能と長
さと幅が、円筒状の形態と図38にに示す着用者の体型
の運動機能に対応出来ない為である。だが、予め着用者
の体型の特徴等が分かっていれば、その着用者の膨張率
にあわせた寸法にすれば多少は引きつれ、くい込みを防
ぐのは可能だが、歩く動作の場合や直立の動作の場合、
座っている時ほど筋肉は膨張しないので膨張率にあわせ
た寸法は、身体から放れ、下方向から見上げると下着が
見えてしまう。又、歩く動作の場合、エンベロープ部分
は円筒状の裾回り仕上がり寸法分と着用者の歩幅分が必
要であり、それが不足していると歩きにくく、つまずき
やすく、階段等の上り下りが不自由で危険である。そし
て、円筒状の裾回り仕上がり寸法分と着用者の歩幅分の
寸法を取り入れると、直立の動作の場合、円筒状の形態
の裾仕上がり位置から垂れ下がってしまい外見のバラン
スの美しさがないため寸法のバランスを整えなければい
けない。
【0010】上記形態裁断法は、裾部分が円筒状の形態
に能率よく取り付けるのに困難を要する。又、エンベロ
ープ部分の取り付けに付属品を必要とするため、原価率
が上がる。従って、工業生産は不特定多数の人々と多種
多様な裾部分が円筒状の形態に対応不可能で、様々な生
地に対応しきれない為、経済的、時間的、労働的負担で
あった。
【0011】したがって、裾部分が円筒状である形態の
スカートとワンピースを例に問題点を例に挙げた内容を
解消し、着丈とシルエットに関係なく、多種多様な裾部
分が円筒状である形態の特徴とシルエットを損わず、不
特定多数の人々に対応でき、着心地よく、適度な機能性
を備え、生地の種類を問わず、能率よく平面裁断と立体
裁断のできる裁断法であり、更に、能率よく縫製のでき
る、バランスのとれた形態裁断法を強く要求しながら実
現しないでいるのが現状であり課題であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、裾部分が円
筒状である形態の問題点を解消し、上記要求に応えるた
め、前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ身頃裾
仕上がり位置中心線延長線上の間に、人体機能とその衣
服とのバランスのとれた股を得ることを目的としてお
り、そして、様々な裾部分が円筒状である形態とその股
が一体化する股の裁断図及びその裁断法を提供すること
を目的としている。
【0013】さらに、上記の股の機能は、任意のデザイ
ン目的を妨げることなく、目的に適応した股を容易に裁
断できる裁断法であることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の股の裁断図及びその裁断法の平面裁断法に
おいては、まず見頃を完成させ、その見頃の裾回り仕上
がり寸法を等分し、前後差を入れた寸法計算式によっ
て、その見頃に適応する股本体の長さ寸法を得ることが
できた。そして、この股に大腿部分と大腿部分の間の幅
と、大腿部分の内回り線を形取るカーブ線を備えた股本
体を、その前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ
身頃裾仕上がり位置中心線延長線上の間の位置にこの股
本体を設け、その位置でつながり一体化したものであ
る。
【0015】また、前見頃裾仕上がり位置中心線延長線
上と後ろ身頃裾仕上がり位置中心線延長線上に股本体を
加えず、股本体のみを型紙製図する平面裁断法において
は、まず見頃を完成させ、上記の裾仕上がり位置中心線
延長線上に股を加えた股本体の前見頃の裾仕上がり位置
から股下の位置と、後ろ身頃の裾仕上がり位置から股下
の位置を股本体の中心線の位置に股下と股下がつながっ
た股本体のみを裁断したものである。
【0016】上記の股を取り付ける位置は、デザイン目
的に適応する箇所とすることが可能であるが、前見頃裾
仕上がり位置中心線延長線上と後ろ身頃裾仕上がり位置
中心線延長線上の間の位置にその股の本体を設けその位
置でつながり一体化するのが効果的である。
【0017】目的を達成するために、本発明の股の裁断
図及びその裁断法の立体裁断法においては、まず見頃を
ドレーピングし前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と
後ろ身頃裾仕上がり位置中心線延長線上に裾回り仕上が
り分の奥行き分と大腿と大腿の幅分のゆとりを残して見
頃を完成させ、その見頃の裾回り仕上がり寸法による奥
行き分を決めるとともに、大腿と大腿の間の幅を決め、
大腿内回り部分に添わせゆとり分と裾回りの仕上がりバ
ランスを整えながら形成する。
【0018】そして、前見頃側の股と後ろ見頃側の股が
形成されたら、前見頃側の股と後ろ見頃側の股をつなげ
裾回りの仕上がりバランスと、前後の股のバランスと全
体のバランスを整え見頃に股本体を設けたものである。
【0019】上記本発明の股の裁断図及びその裁断法の
平面裁断法と立体裁断法は、裾部分が円筒状である形態
の裾回り仕上がり寸法計算式から股を裁断し、前見頃中
心線延長線上と後ろ見頃中心線延長線上の間に股本体を
設け、その位置でつながり一体化する股の裁断法である
が、デザイン目的によってはこの形態は不適当な場合が
ある。だが、上記本発明の股の裁断法はデザイン目的に
適応する線と長さに容易に取り入れることが可能とした
計算式であり股の形態であるとともに、目的に適応する
位置に設けつながり一体化することも可能にした裁断法
である。
【0020】
【発明の実施の形態】請求項1記載の本発明の股の裁断
図及びその裁断法によれば、裾部分が円筒状である形態
のスカートとワンピースを例に問題点を挙げた内容を解
決するため、股本体を前見頃裾仕上がり位置中心線延長
線上と後ろ身頃裾仕上がり位置中心線延長線上の間につ
ながり一体化することによって問題である裾部分のめく
れ上がりを解決し、又、その股本体に大腿部分の内回り
線を形取るカーブ線を備えることによって、下方向から
見上げることにより下着が見えてしまう問題と、椅子等
に座った時、大腿と大腿の間から下着が見えてしまう問
題を解決し、裾回り仕上がり寸法から計算され裁断され
ている股は裾部分が円筒状であるその形態に適応した歩
幅が保たれる。
【0021】この股の裁断法は、平面裁断法の型紙製図
法と立体裁断法によって裁断されるので、衣服の裾部分
が円筒状である多種多様の形態に容易に使用することが
可能であり、股本体に付属品が不要であり着用者の体型
と生地の種類を問わず、経済的、時間的、労働的負担を
少なく能率よく工業生産することができる。
【0022】また、この股が裾部分が円筒状である形態
につながり一体化した形態は、着用者の公共場所などで
裾部分に関わる予測のつかない状態で起こる様々な危険
を防ぐ効果がある。
【0023】請求項2記載の本発明の股の裁断図及びそ
の裁断法によれば、前記発明の実施の形態に加え、股の
形態が任意のデザイン目的に適した股は、機能よりも任
意のデザイン目的を最優先とした形態である。従って、
任意のデザイン表現を自在にすることにより、製作者の
創造力、独創力、裁断技術を豊かにする効果がある。
【0024】
【実施例】以下、実施例を説明する。本発明の股の裁断
法は、裾部分が円筒状であれば多種多様のアイテムに対
応し、また、裾部分が円筒状であれば形、シルエットを
問わずデザイン目的に対応するため、説明がより具体的
且つ詳細に理解してもらう為、裾部分が円筒状である代
表的な形態としてスカート原型ストレートスローパーに
より実施例を説明し、本発明の股の裁断図及びその裁断
法には、平面で製図をした型紙による平面裁断法1と2
があり、ボディスタンドを使用して、布をドレーピング
する立体裁断法がある。
【0025】また、婦人服、男子服、子供服供に共通す
る股の裁断図及びその裁断法である。そして、婦人服裁
断の場合、一般的に右見頃が上前であるため、右半身の
見頃を基本とし、男子服裁断の場合、一般的に左見頃が
上前であるため、左半身の見頃を基本とするが任意のデ
ザインによって選択する。だが、股の実施例の説明は右
半身の見頃により説明する。
【0026】本発明の股の裁断図及びその裁断法の実施
例を添付図面を参照して説明する。股の平面で型紙製図
した平面裁断法1の実施例を添付図面、図25、図2
6、図27、図28を参照して説明する。従来どうりス
カート前見頃84と後ろ身頃95を製図し、そのスカー
ト裾回り仕上がり寸法と裾仕上がり位置を決め見頃を完
成させる。
【0027】そして、上記見頃の前見頃の寸法計算式
は、スカート裾回り仕上がり寸法÷9−5mm。後ろ身
頃の寸法計算式は、スカート裾回り仕上がり寸法÷9+
5mmである。この寸法を加える位置は、前中心85と
後ろ中心96の、裾仕上がり位置88と99の下延長線
上の前見頃は89、後ろ身頃は100の位置に加える。
そして、大腿部分と大腿部分の間の幅6を30mmにひ
かえ、89の線と100の線の内側に30mmの平行し
た線90と101を加え、股下線3を内側直角に加え
る。
【0028】そして、上記平行した内側の線90と10
1を、94と105の3等分を示す位置に前見頃84は
大腿内回りカーブ線ひき位置93をひかえ、後ろ見頃9
5は大腿内回りカーブ線ひき位置104をひかえる。
【0029】そして、上記前見頃84の裾仕上がり位置
88と後ろ見頃95の裾仕上がり位置99に、94と1
05の3等分した寸法の3分の2を示す92と103は
前見頃84の大腿内回りカーブ線ひき位置91をひか
え、後ろ見頃95の大腿内回りカーブ線ひき位置102
をひかえる。
【0030】そして、上記前見頃84の大腿内回りカー
ブ線ひき位置93と91と、後ろ見頃95の大腿内回り
カーブ線ひき位置104と102に、図27に示す大腿
内回りカーブ線7と8を加える。
【0031】本発明の股の裁断図及びその裁断法の実施
例、平面で型紙製図した平面裁断法2を添付図面、図2
9、図30を参照して説明する。従来どうりスカート前
見頃84と後ろ身頃95を製図し、そのスカート裾回り
仕上がり寸法と裾仕上がり位置を決め見頃を完成させ
る。
【0032】図29に示す股本体の中心線2に、上記見
頃の前見頃の寸法計算式による裾回り仕上がり寸法÷9
−5mmの89と、後ろ身頃の寸法計算式による裾回り
仕上がり寸法÷9+5mmの100を加える。そして、
大腿部分と大腿部分の間の幅6を30mmにひかえ、8
9の線と100の線の内側に30mmの平行した線90
と101を加え、股下線3を内側直角に加える。
【0033】そして、上記平行した内側の線90と10
1を、94と105の3等分を示す寸法の3分の2を、
92と103に示した前見頃裾仕上がり位置88と後ろ
身頃裾仕上がり位置99に加える。
【0034】そして、上記88と99の線端に大腿内回
りカーブ線ひき位置91と102をひかえ、94と10
5の3等分を示す位置に、前見頃は大腿内回りカーブ線
ひき位置93をひかえ、後ろ身頃は大腿内回りカーブ線
ひき位置104をひかえる。
【0035】上記大腿内回りカーブ線ひき位置91と9
3が前見頃で、大腿内回りカーブ線ひき位置102と1
04が後ろ身頃であり、そして、図30に示す大腿内回
りカーブ線7と8を加える。
【0036】上記の股を取り付ける位置は、前見頃裾仕
上がり位置中心線延長線上と後ろ身頃裾仕上がり位置中
心線延長線上の間の位置にその股の本体を設け、その位
置でつながり一体化するが、デザイン目的に適応する箇
所にその股の本体を設け、その位置でつながり一体化す
ることが可能である。
【0037】上記股の裁断図及びその裁断法の実施例に
おいて、平面で型紙製図した平面裁断法1と2の工程は
任意に適した工程順序にすることが好ましい。さらに、
寸法計算式の前後差寸法や大腿部分の位置設定など、説
明に使用した数字や線の形態等は、デザイン目的に適応
する寸法計算式、数字、線の形態等にすることが可能で
ある。
【0038】本発明の股の裁断図及びその裁断法の実施
例、ボディスタンドを使って生地をドレーピングする立
体裁断法を添付図面、図31、図32、図33、図34
を参照して説明する。図31に示すスカート前見頃11
3と図33に示す後ろ身頃121は、裾仕上がり位置か
ら下部分に、113は裾回り仕上がり寸法÷9−5mm
+ゆとり分、121は裾回り仕上がり寸法÷9+5mm
+ゆとり分、さらに大腿と大腿の間の幅+ゆとり分の加
えられたゆとり117を残してドレーピングする。
【0039】図31に示す前見頃113をドレーピング
できたら、ゆとり117の内側に切り込み118を加え
ながら大腿部分の内回り部分112に添わせるととも
に、見頃の縦方向のゆとり119と、裾回りの仕上がり
バランスを整えながら前見頃の股のカーブ線をドレーピ
ングする。
【0040】上記、股のカーブ線を整えたら、大腿と大
腿の間の幅を定め、ゆとり117の余分な部分をカット
するが、工程上あとで後ろ身頃の股とのバランスと全体
のバランス等を整えるので適度なゆとりだけ残してお
く。
【0041】図33に示す後ろ見頃121をドレーピン
グできたら、ゆとり117の内側に切り込み118を加
えながら大腿部分の内回り部分112に添わせるととも
に、見頃の縦方向のゆとり119と、裾回りの仕上がり
バランスを整えながら後ろ身頃の股のカーブ線をドレー
ピングする。
【0042】上記、股のカーブ線を整えたら、大腿と大
腿の間の幅を定め、ゆとり117の余分な部分をカット
するが、工程上あとで前身頃の股とのバランスと全体の
バランス等を整えるので適度なゆとりだけ残しておく。
【0043】そして、前見頃113の股と後ろ身頃の股
を股下の位置でつなぎ、大腿と大腿の間の幅を整え、裾
回り仕上がりバランス、前後バランス、カーブ線のバラ
ンス、全体のバランス等を整え、余分なゆとりをカット
し、股下線、カーブ線等の仕上がりマーキングを加え
る。そして、図32に示すのは、前見頃113と股本体
であり、図34に示すのは、後ろ見頃121と股本体で
ある。
【0044】上記股の裁断図及びその裁断法の実施例に
おいて、ボディスタンドを使って生地をドレーピングす
る立体裁断法の工程は、任意に適した工程順序にするこ
とが好ましい。さらに、股本体の形態、取り付け位置等
は、デザイン目的に適応する股本体の形態、取り付け位
置等にすることが可能である。
【0045】つぎに、本発明の股の裁断図及び裁断法
が、裾部分が円筒状である形態に実施した実施例を添付
図面、図5から図24までを参照して説明する。
【0046】図5に示される実施例では、スカート原型
ストレートスローパーの前見頃裾仕上がり位置中心線延
長線上と後ろ見頃裾仕上がり位置中心線延長線上の間
に、本発明の股の裁断図及び裁断法を実施したその正面
図。図6はその背面図。図7はその横面図。図8はその
斜視図。図9はその下面図。図10はその下斜視図であ
る。
【0047】図11に示される実施例では、タイトスカ
ートの前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見頃
裾仕上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の裁
断図及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0048】図12に示される実施例では、フレアース
カートの前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見
頃裾仕上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の
裁断図及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0049】図13に示される実施例では、巻きスカー
トの前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見頃裾
仕上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の裁断
図及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0050】図14に示される実施例では、プリーツス
カートの前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見
頃裾仕上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の
裁断図及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0051】図15に示される実施例では、スカート本
体の下に本発明の股本体が取り付けられたスカートを重
ね、本発明の股の裁断図及び裁断法を実施したその斜視
図である。
【0052】図16に示される実施例では、ロングスカ
ート本体の下に本発明の股本体が取り付けられたスカー
トを重ね、本発明の股の裁断図及び裁断法を実施したそ
の斜視図である。
【0053】図17に示される実施例では、ギャザース
カートの前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見
頃裾仕上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の
裁断図及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0054】図18に示される実施例では、ボックスス
カートの前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見
頃裾仕上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の
裁断図及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0055】図19に示される実施例では、シャツの前
見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見頃裾仕上が
り位置中心線延長線上の間に、本発明の股の裁断図及び
裁断法を実施したその斜視図である。
【0056】図20に示される実施例では、ティーシャ
ツの前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見頃裾
仕上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の裁断
図及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0057】図21に示される実施例では、ワンピース
の前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見頃裾仕
上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の裁断図
及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0058】図22に示される実施例では、キャミソー
ルの前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見頃裾
仕上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の裁断
図及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0059】図23に示される実施例では、スカート裏
地の前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見頃裾
仕上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の裁断
図及び裁断法を実施し、77糸ループ等で表地と裏地を
つないだその下面図である。
【0060】図24に示される実施例では、ペチコート
の前見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と後ろ見頃裾仕
上がり位置中心線延長線上の間に、本発明の股の裁断図
及び裁断法を実施したその斜視図である。
【0061】つぎに、本発明の股の裁断図及び裁断法
が、裾部分が円筒状である形態に実施した着用法につい
て説明する。裾部分が円筒状である形態に本発明の股本
体が実施された形態は、従来のズボンを着用するように
両足の間に股をとおして着用するが、着用外観は裾回り
のシルエットを損わずスカートのようになっている。
【0062】そして、上記はデザイン目的により、両足
の間に股をとおさず着用することが可能であり、着用外
観はデザイン目的に適応する外観にすることが可能であ
る。
【0063】以上に述べた本発明の股本体の裁断図の実
施例を図面を参照して説明する。
【0064】図1に示される実施例では、前見頃側の裾
仕上がり位置線4と後ろ身頃側の裾仕上がり位置線4の
間に、裾回り仕上がり寸法計算式による股の長さ又は、
デザイン目的による長さ5を中心線2に加え、その中心
線と平行した線90と101を加え、その90と101
の間に股下線3を加え、中心線の内側に大腿部分と大腿
部分との間の幅6を加え、前見頃大腿内回りカーブ線7
と後ろ見頃大腿内回りカーブ線8を加えた股本体を縦方
向に見た股本体の裁断図である。
【0065】図2に示される実施例では、上記股本体を
横方向に見た股本体であるが、中心線と平行した線90
と101を記載せず、前見頃側の裾仕上がり位置線4と
後ろ身頃側の裾仕上がり位置線4と、中心線2と股下3
と前見頃大腿内回りカーブ線7と後ろ見頃大腿内回りカ
ーブ線8を記載した股本体を横方向に見た股本体の裁断
図である。
【0066】図3に示される実施例では、前見頃側の裾
仕上がり位置線4と後ろ身頃側の裾仕上がり位置線4の
間に、裾回り仕上がり寸法計算式による股の長さ又は、
デザイン目的による長さ5を中心線2に加え、その中心
線と平行した線90と101を加え、その90と101
の間に股下線3を加え、中心線の内側に大腿部分と大腿
部分との間の幅6を加え、前見頃大腿内回りカーブ線7
と後ろ見頃大腿内回りカーブ線8を加えた半身の股本体
を縦方向に見た股本体の裁断図である。
【0067】図4に示される実施例では、上記股本体を
横方向に見た股本体であるが、中心線と平行した線90
と101を記載せず、前見頃側の裾仕上がり位置線4と
後ろ身頃側の裾仕上がり位置線4と、中心線2と股下3
と前見頃大腿内回りカーブ線7と後ろ見頃大腿内回りカ
ーブ線8を記載した半身の股本体を横方向に見た股本体
の裁断図である。
【0068】そして、以上に述べた本発明の股本体の裁
断図の実施例は、デザイン目的に適応する形態に実施す
ることができるとともに、裁断法もデザイン目的に適応
する裁断法を実施することができる。
【0069】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成し裁
断されているので、以下に記載されるような効果を奏す
る。
【0070】裾部分が円筒状である形態の裾仕上がり位
置に股本体を取り付けることにより、強風、微風、向か
い風、追い風等の風に直面しても裾がめくれ上がること
がない。
【0071】さらに、上記、股本体に大腿内回りを形取
るカーブ線が備えられていることにより、第三者が角度
をつけて見上げても、裾部分が円筒状である形態の裏側
または、下着が見えることがない。そして、大腿と大腿
の間から下着が見えることがない。
【0072】また、裾部分が円筒状である形態の裾回り
寸法から計算された寸法計算式によって、その形態に適
応した長さを備えることにより、その形態のバランスを
損うことなく、歩幅を有効に確保した。
【0073】よって、着用者は公共場所等での着用時、
下着等が第三者に見られる心配がなくなるので、公共場
所等での安全確認に集中力と意識が裾部分に散ることが
ないので、事故等の危険を防ぐ効果があり、原因のひと
つを解決した。また、非常時態の場合、自発的行動がと
りやすく、身の安全をすばやく確保する行動ができ、さ
らに、第三者側の公共場所等での事故等の危険を防ぐ効
果がある。
【0074】さらに、裾部分が円筒状である形態であれ
ば容易に股本体の裁断法を取り入れることができるた
め、股本体の寸法計算式や寸法、線の形態、股本体を設
ける位置等デザイン目的により容易に決めることがで
き、任意は規制概念にとらわれることなくデザイン表現
をすることができる。
【0075】また、婦人服、男子服、子供服の裾部分が
円筒状である形態であれば股本体の裁断法を容易に取り
入れることができるため、性別、年齢を問わず股のある
形態のファッションをたのしむことができる。
【0076】また、衣服の裾部分が円筒状である形態で
あれば、容易に股本体の裁断法を取り入れることがで
き、さらに、生地の種類を問わずデザイン目的を妨げる
ことなく、股本体の裁断法を取り入れることができので
容易に生産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の股本体を縦方向に見た股本体の裁断図
である。
【図2】本発明の股本体を横方向に見た股本体の裁断図
である。
【図3】本発明の股本体の半身の股本体を縦方向に見た
股本体の裁断図である。
【図4】本発明の股本体の半身の股本体を横方向に見た
股本体の裁断図である。
【図5】スカート原型ストレートスローパーに股本体の
実施例を示す正面図である。
【図6】スカート原型ストレートスローパーに股本体の
実施例を示す背面図である。
【図7】スカート原型ストレートスローパーに股本体の
実施例を示す横面図である。
【図8】スカート原型ストレートスローパーに股本体の
実施例を示す斜視図である。
【図9】スカート原型ストレートスローパーに股本体の
実施例を示す下面図である。
【図10】スカート原型ストレートスローパーに股本体
の実施例を示す下斜視図である。
【図11】タイトスカートに股本体の実施例を示す斜視
図である。
【図12】フレアースカートに股本体の実施例を示す斜
視図である。
【図13】巻きスカートに股本体の実施例を示す斜視図
である。
【図14】プリーツスカートに股本体の実施例を示す斜
視図である。
【図15】スカートの下に股本体を実施したスカートを
重ねた股本体の実施例を示す斜視図である。
【図16】ロングスカートの下に股本体を実施したスカ
ートを重ねた股本体の実施例を示す斜視図である。
【図17】ギャザースカートに股本体の実施例を示す斜
視図である。
【図18】ボックススカートに股本体の実施例を示す斜
視図である。
【図19】シャツに股本体の実施例を示す斜視図であ
る。
【図20】ティーシャツに股本体の実施例を示す斜視図
である。
【図21】ワンピースに股本体の実施例を示す斜視図で
ある。
【図22】キャミソールに股本体の実施例を示す斜視図
である。
【図23】スカートの裏地に、糸ループ等で表地と裏地
をつないだ股本体の実施例を示す下面図である。
【図24】ペチコートに股本体の実施例を示す斜視図で
ある。
【図25】本発明の股本体の平面製図法において、スカ
ート原型ストレートスローパーにより、型紙製図法1の
カーブ線の加えていない状態の前見頃の実施例を示す裁
断図である。
【図26】本発明の股本体の平面製図法において、スカ
ート原型ストレートスローパーにより、型紙製図法1の
カーブ線の加えていない状態の後ろ見頃の実施例を示す
裁断図である。
【図27】本発明の股本体の平面製図法において、スカ
ート原型ストレートスローパーにより、型紙製図法1の
前見頃の実施例を示す裁断図である。
【図28】本発明の股本体の平面製図法において、スカ
ート原型ストレートスローパーにより、型紙製図法1の
後ろ見頃の実施例を示す裁断図である。
【図29】本発明の股本体の平面製図法において、股本
体を型紙製図する型紙製図法2のカーブ線の加えていな
い状態の実施例を示す裁断図である。
【図30】本発明の股本体の平面製図法において、股本
体を型紙製図する型紙製図法2の実施例を示す裁断図で
ある。
【図31】本発明の股本体の立体裁断法において、スカ
ート原型ストレートスローパーにより股本体のカーブ線
の加えていない状態をドレーピングする前見頃の実施例
を示す裁断図である。
【図32】本発明の股本体の立体裁断法において、スカ
ート原型ストレートスローパーにより股本体をドレーピ
ングした前見頃の実施例を示す裁断図である。
【図33】本発明の股本体の立体裁断法において、スカ
ート原型ストレートスローパーにより股本体のカーブ線
の加えていない状態をドレーピングする後ろ見頃の実施
例を示す裁断図である。
【図34】本発明の股本体の立体裁断法において、スカ
ート原型ストレートスローパーにより股本体をドレーピ
ングした後ろ見頃の実施例を示す裁断図である。
【図35】スカートを例にして、裾部分が円筒状である
形態を示すものである。
【図36】人体の筋を示すものである。
【図37】衣服における人体部分の名称の区別を示すも
のである。
【図38】人体の運動機能の一部を示すものである。
【符号の説明】
1 股本体または半身股本体 2 股本体の中心線 3 股下線 4 裾仕上がり位置線 5 寸法計算式による寸法線またはデザイン目的に適す
寸法線 6 大腿部分と大腿部分の間の幅 7 前見頃大腿内回りカーブ線 8 後ろ見頃大腿内回りカーブ線 9 スカート原型ストレートスローパー前見頃 10 スカート原型ストレートスローパー後ろ身頃 11 スカート原型ストレートスローパー本体 12 スカート原型ストレートスローパーウエスト仕上
がり位置 13 スカート原型ストレートスローパー脇線 14 スカート原型ストレートスローパー後ろ身頃の裏
面 15 タイトスカート本体 16 タイトスカートウエスト仕上がり位置 17 タイトスカート脇線 18 タイトスカート後ろ身頃の裏面 19 フレアースカート本体 20 フレアースカートウエスト仕上がり位置 21 フレアースカート脇線 22 フレアースカート後ろ身頃の裏面 23 巻きスカート上前見頃 24 巻きスカート下前見頃 25 巻きスカートウエスト仕上がり位置 26 巻きスカート上前見頃の生地端 27 巻きスカート付属品 28 巻きスカート上前見頃の裾仕上がり位置線 29 巻きスカート後ろ身頃の裏面 30 プリーツスカート本体 31 プリーツスカートウエスト仕上がり位置 32 プリーツスカートプリーツ折り山 33 プリーツスカート後ろ身頃の裏面 34 重ねスカート上前見頃本体 35 重ねスカートウエスト仕上がり位置 36 重ねスカート脇線 37 重ねスカート上前見頃の裾仕上がり位置線 38 重ねスカート後ろ身頃の裏面 39 重ねロングスカート上前見頃本体 40 重ねロングスカートウエスト仕上がり位置 41 重ねロングスカート脇線 42 重ねロングスカート上前見頃の裾仕上がり位置線 43 ギャザースカート本体 44 ギャザースカートウエスト仕上がり位置 45 ギャザースカートのギャザーを示す 46 ギャザースカート脇線 47 ギャザースカート後ろ身頃の裏面 48 ボックススカート本体 49 ボックススカートウエスト仕上がり位置 50 ボックススカート脇線 51 ボックススカート後ろ身頃の裏面 52 シャツ本体 53 シャツ付属品 54 シャツ前立線 55 シャツ衿付け線 56 シャツ衿 57 シャツ袖 58 シャツ脇線 59 シャツ後ろ身頃の裏面 60 ティーシャツ本体 61 ティーシャツネックライン 62 ティーシャツ袖 63 ティーシャツ脇線 64 ティーシャツ後ろ身頃の裏面 65 ワンピース本体 66 ワンピースネックライン 67 ワンピースアームホール 68 ワンピース脇線 69 ワンピース後ろ身頃の裏面 70 シュミーズ本体 71 シュミーズ肩ひも 72 シュミーズ脇線 73 シュミーズ後ろ身頃の裏面 74 裏地部分の裾仕上がり線 75 表地、裏地のウエスト仕上がり位置 76 表地部分の裾仕上がり線 77 糸ループ等で、表地と裏地をつないだループ状の
ものを示す 78 ペチコート本体 79 ペチコートウエスト仕上がり位置 80 ペチコートウエスト部分にゴム等を入れたときの
ステッチを示す 81 ペチコートのギャザーを示す 82 ペチコート脇線 83 ペチコート後ろ身頃の裏面 84 前見頃 85 前中心線 86 ウエスト仕上がり位置 87 前見頃脇線 88 前見頃裾仕上がり位置 89 寸法計算式による寸法線またはデザイン目的に適
す寸法線前見頃側 90 平行した線 91 カーブ線ひき位置 92 3等分した寸法の3分の2を示す 93 カーブ線ひき位置 94 3等分を示す 95 後ろ見頃 96 後ろ中心線 97 ウエスト仕上がり位置 98 後ろ見頃脇線 99 後ろ見頃裾仕上がり位置 100 寸法計算式による寸法線またはデザイン目的に
適す寸法線後ろ見頃側 101 平行した線 102 カーブ線ひき位置 103 3等分した寸法の3分の2を示す 104 カーブ線ひき位置 105 3等分を示す 106 股本体のみの半身股本体 107 前見頃の中心線または股本体の中心線 108 後ろ見頃の中心線または股本体の中心線 109 ボディスタンド本体前見頃 110 足部分の付き位置 111 立体裁断法を示す 112 大腿部分の内回り部分 113 前見頃 114 前中心線 115 ウエスト仕上がり位置 116 裾仕上がり位置 117 奥行きと幅のゆとり分を示す 118 切り込み 119 縦方向のゆとり 120 ボディスタンド本体後ろ見頃 121 後ろ見頃 122 後ろ中心線 123 ピン 124 ボディスタンド本体 125 前中心線 126 ウエスト仕上がり位置 127 生地をボディスタンド本体に包んだ状態を示す 128 ダーツ線 129 脇線 130 生地をボディスタンド本体に添わして包んだ状
態を示す 131 恥骨筋 132 長内転筋 133 縫工筋 134 大腿四頭筋 135 中殿筋 136 大殿筋 137 大腿二頭筋 138 大腿部 139 脇線 140 殿部 141 殿裂部分 142 殿溝部分 143 大腿部分 144 肩関節 145 股関節

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣服の裾部分が円筒状である形態の裾回
    り寸法から、大腿部分の内回り線を形取るカーブ線と長
    さを備える股の裁断図及びその裁断法が、その衣服の前
    見頃裾仕上がり位置中心線延長線上と、後ろ見頃裾仕上
    がり位置中心線延長線上の間の位置にその股本体を設け
    るとともに、その位置でつながり一体化する股の裁断図
    及びその裁断法。
  2. 【請求項2】 衣服の裾部分が円筒状である形態の裾回
    り寸法から、大腿部分の内回り線を形取るカーブ線と長
    さを備える請求項1の股において、股の形態はデザイン
    目的に適応した線と長さを備え、デザイン目的に適した
    位置との間にその股本体を設けるとともに、その位置で
    つながり一体化する股の裁断図及びその裁断法。
JP11857497A 1997-04-03 1997-04-03 衣服の裾部分が円筒状になった形態に設ける股の裁断図及びその裁断法 Pending JPH10280206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11857497A JPH10280206A (ja) 1997-04-03 1997-04-03 衣服の裾部分が円筒状になった形態に設ける股の裁断図及びその裁断法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11857497A JPH10280206A (ja) 1997-04-03 1997-04-03 衣服の裾部分が円筒状になった形態に設ける股の裁断図及びその裁断法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10280206A true JPH10280206A (ja) 1998-10-20

Family

ID=14739971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11857497A Pending JPH10280206A (ja) 1997-04-03 1997-04-03 衣服の裾部分が円筒状になった形態に設ける股の裁断図及びその裁断法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10280206A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4822569B1 (ja) * 2011-07-08 2011-11-24 映子 田中 ズボン及びズボンスーツ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4822569B1 (ja) * 2011-07-08 2011-11-24 映子 田中 ズボン及びズボンスーツ
WO2013008283A1 (ja) * 2011-07-08 2013-01-17 Tanaka Eiko ズボン及びズボンスーツ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8769718B2 (en) Garment
US5033121A (en) Combined clothing article
US20180242652A1 (en) Body shaping garment
US4404688A (en) Combination scarf
US9173439B2 (en) Convertible garment
JP3160181U (ja) シャツ
US11234467B1 (en) Tuck no tuck apparel
US2118958A (en) Bathing suit
JPH10280206A (ja) 衣服の裾部分が円筒状になった形態に設ける股の裁断図及びその裁断法
CN205214293U (zh) 翻折变换衣服
US4459705A (en) Garment with interfacing extended to form lower body suit
CN208639645U (zh) 一种短袖polo衫
JP6027697B1 (ja) ベビー肌着
CN214431927U (zh) 假两件式连衣裙
JP3205203U (ja) 多用途浴衣
Albrecht et al. Function, Fashion, and Convention in American Women's Riding Costume, 1880–1930
CN218737348U (zh) 一种机车骑行导风袖及所得的导风袖套和导风服
CN213215359U (zh) 一种连裤袜
CN212877663U (zh) 一种睡裙
CN220360116U (zh) 飘带衬衫
CN214710415U (zh) 一种外穿式时尚点缀个性裤袜
CN212117108U (zh) 一种在结构性分割线的作用下保护膝盖部分的休闲套装
CN219719795U (zh) 无袖西装连衣裙
JP3210755U (ja)
CN202890503U (zh) 可调尺寸的衣服