JPH10276131A - 光送受信装置 - Google Patents

光送受信装置

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JPH10276131A
JPH10276131A JP9078506A JP7850697A JPH10276131A JP H10276131 A JPH10276131 A JP H10276131A JP 9078506 A JP9078506 A JP 9078506A JP 7850697 A JP7850697 A JP 7850697A JP H10276131 A JPH10276131 A JP H10276131A
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JP
Japan
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shaft
axis
light
support member
transmitting
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JP9078506A
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Inventor
Toshiaki Sho
敏明 正
Fumio Sato
文男 佐藤
Motoyasu Nagashima
基恭 永島
Masamichi Sato
雅道 佐藤
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N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
Victor Company of Japan Ltd
NTT Data Communications Systems Corp
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/80Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water
    • H04B10/801Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water using optical interconnects, e.g. light coupled isolators, circuit board interconnections

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 光送受信ユニット10を第2軸24にて
ベースフレーム40に片持ち支持させた。そして、第1
軸15を中心に±θ、そして第1軸15に直交する第2
軸24を中心に±α回転させるようにした。 【効果】 第2軸24を横向きにしたため、装置を横長
にし、装置を低くすることができた。従って、横揺れの
発生を抑えることができ、より追従速度を上げることが
できるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光を通信媒体として
情報信号を送信及び受信する光送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一定の地域、敷地内で複数のパソ
コンなどの端末機間で信号の授受を行なうLAN(ロー
カル・エリア・ネットワーク)が普及しており、前記信
号の授受に光無線を採用して端末の移動を自由にして使
い勝手を改善する技術が提案されている。例えば本出願
人が先に出願した特開平8−139675号公報「光無
線送受信装置」はその一つであり、同公報の図7(a)
及び図6を以下に再掲(符号は振り直す。)して従来の
光無線送受信装置の構造を説明する。
【0003】図17は上記の従来の光無線送受信装置を
示す図であり、投光ミラー101と受光ミラー102と
を同心的に備えた光送受信部103を、相手側と信号の
授受を確実に行なうために3次元的に傾動させる機構
は、台座105と、この台座105の中央に立てた縦軸
107上の固定ギヤ106と、固定ギヤ106に載ると
ともに縦軸107に回転可能にガイドされる軸受ブロッ
ク108と、この軸受ブロック108に取付けた旋回ベ
ース109と、この旋回ベース109に取付けた筺体1
10と、前記光送受信部103を支えるために筺体11
0の上部に渡した横軸111,111と、前記旋回ベー
ス109を旋回させるために旋回ベース109にマウン
トした旋回用モータ112と、横軸111,111を水
平軸廻りに廻すために旋回ベース109にマウントした
傾動用モータ113と、この傾動用モータ113のトル
クを光送受信部103に設けた大径ギヤ115へ伝達す
る減速ギヤセット114とからなる。
【0004】上記機構の作用を述べると、傾動用モータ
113を運転して横軸111の軸x廻りに光送受信部1
03に傾動し、旋回用モータ112を運転して縦軸10
7の軸z廻りに光送受信部103を旋回させることで、
例えばオフィスの天井に取付けた他の光送受信対象に光
送受信部103を追従させて両者間で信号の授受を可能
とするように光軸を一致させることができる。
【0005】図18は従来の光送受信部の拡大断面図で
あり、光送受信部103はボックスケース116にパラ
ボラ反射鏡状の大きな受光ミラー102及び小さな投光
ミラー101を同心的に収納し、発光素子117の光を
投光ミラー101で反射して外部へ放射し、また、外部
からの光を受光ミラー102で反射し、更に反射鏡11
8で反射して受光素子119に集めて光信号を光電変換
する構造にしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したとおり、投光
ミラー101はパラボラ反射鏡であり、受光ミラー10
2はより大径のパラボラ反射鏡であり、これら反射鏡は
球面を有するある程度肉厚のあるミラーベースに金属を
蒸着法などで成膜したものであるから、全体として重く
なり、結果として重く大きな光送受信部103を支える
ために横軸111,111は太くなり、筺体110を丈
夫にしなければならない。
【0007】すなわち、光送受信部103及びその追従
機構には次の様な課題があることが分かった。 光送受信部103が大きく重いため、これを支えるに
は台座105を十分に大きく重いものとしなければなら
ず、図17に示した光送受信部103及びその追従機構
を持ち運ぶ上で障害になる。 旋回用モータ112に作用する慣性力は光送受信部1
03の重量と移動速度とに比例する。光送受信部103
が重いため、速度を上げると停止精度が悪くなるととも
に光軸調整が困難であり、且つ横揺れが発生する要因と
なる。従って、旋回の精度を高めるためには、旋回速度
をある程度の低速に留める必要があり、また、傾動用モ
ータ113も同様である。 そのために、上記公報の構造では軽量化、小型化に限
界があり、追従速度に限界があることが分かった。
【0008】そこで、本発明の目的は装置の軽量化、小
型化を達成し、追従速度を高めることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、発光素子の光を送信側レンズを介して発
射し、受信側レンズを介して集めた送信光を受光素子で
受ける光送受信ユニットと、第1軸廻りに回転可能に支
持する第1の支持部材と、前記光送受信ユニットを前記
第1軸廻りに回転するように前記第1の支持部材に保持
された第1軸回転機構と、前記光送受信ユニットを前記
第1軸に直交する第2軸廻りに回転可能に片持ち支持す
る第2の支持部材と、前記光送受信ユニットを前記第2
軸廻りに回転させる第2軸回転機構とから光送受信装置
を構成する。
【0010】従来の大きくて重いパラボラ反射鏡を、軽
量で小さなレンズとしたので、光送受信ユニットが軽
く、小型になった。その結果、追従速度を高めることが
可能となった。
【0011】請求項2は、発光素子の光を送信側レンズ
を介して発射し、受信側レンズを介して集めた送信光を
受光素子で受ける光送受信ユニットと、この光送受信ユ
ニットを支える第1軸を回転可能に支持する第1の支持
部材と、前記第1軸を回転させるために前記第1の支持
部材に取付けた第1軸回転機構と、前記第1軸に直交す
る第2軸を前記第1の支持部材の基部の軸とし第2軸を
介して第1の支持部材を回転可能に支持する第2の支持
部材と、前記第2軸を回転させるために前記第2の支持
部材に取付けた第2軸回転機構とから光送受信装置を構
成する。
【0012】従来の大きくて重いパラボラ反射鏡を、軽
量で小さなレンズとしたので、光送受信ユニットが軽
く、小型になった。その結果、追従速度を高めることが
可能となった。
【0013】請求項3は、第2軸をほぼ水平に配置にし
たことを特徴とする。第2軸をほぼ横向きにしたため、
装置を横長にし、装置を高さ寸法を小さくすることがで
きる。従って、横揺れの発生を抑えることができ、より
追従速度を上げることができるようになった。
【0014】請求項4は、第1軸回転機構及び第2軸回
転機構に、ともにウォームとホイールとを含み、このホ
イールへウォームを押付ける押付け機構を備えたことを
特徴とする。ホイールとウォームとの間に発生しやすい
バックラッシュを押付け機構で除去することができる。
バックラッシュが無いので、追従遅れやオバーランニン
グの発生が無く、追従性能が高まる。
【0015】請求項5の第1の支持部材は相対する左右
の腕を有し、発光素子に至る送信側フレキシブル・ケー
ブルを左右の腕の一方に沿わせて取付け、受光素子から
延びる受信側フレキシブル・ケーブルを左右の腕の他方
に沿わせて取付けたことを特徴とする。送信系と受信系
とを分離したので信号の飛込みが無く、安価で軽いノン
・シールド・タイプのフレキシブル・ケーブルを採用す
ることができる。さらに、フレキシブル・ケーブルを左
右の腕に各々取付けたので、重量バランスを容易に取る
ことができる。
【0016】請求項6は、第1軸を支える第1ベアリン
グ及び第2軸を支える第2ベアリングをともに導電性材
料で構成したことを特徴とする。ベアリングを導電性材
料にしたことにより、静電気を溜めることなく逃すこと
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る光送受信装置の斜視図
であり、光送受信装置1は、樹脂ケース2に後述の光送
受信ユニット(図示せず)を収納し、遮光カバー3で囲
ったものである。この遮光カバー3は例えば近赤外線な
どの特定の赤外線のみを透過る、または可視光線を吸収
して700nm以上の近赤外線をほとんど透過させる性
質の樹脂カバーであり、想像線で示す通りに容易に取外
すことができ簡便なものである。図から明らかなよう
に、光送受信装置1は横長であるため、樹脂ケース2の
底面積を十分に確保することができること、装置1の高
さ寸法が小さいことの双方から横揺れの発生を心配する
ことなく、高い信頼性の光送受信が可能となる。
【0018】図2は本発明に係る光送受信装置の要部の
分解斜視図であり、光送受信装置1の要部は、発光素子
11(図8参照)の送信光を送信側レンズ12を介して
発射する一方、受信側レンズ13を介して集めた受信光
を受光素子14(図8参照)で受ける光送受信ユニット
10と、この光送受信ユニット10を支える第1軸1
5,15を回転可能に支える左右の腕21,22を備え
た二股状第1の支持部材20と、第1軸15,15を回
転させるために第1の支持部材20に取付けた第1軸回
転機構30と、第1軸15に直交する第2軸24を第1
の支持部材20の基部の軸としたときにこの第2軸24
を介して第1の支持部材20を回転可能に片持ち支持す
る第2の支持部材40と、第2軸24を回転させるため
に第2の支持部材40に取付けた第2軸回転機構50と
からなる。
【0019】前記送信側レンズ12及び受信側レンズ1
3はともに非球面レンズであり、球面レンズに比較して
焦点距離を大幅に短縮することができ、光送受信ユニッ
ト10の高さ寸法を短縮することができる。なお、65
は各レンズ12,13を囲うバイザーであり、その作用
は後述する。
【0020】第1の支持部材20は、平行に配置した左
右の腕21,22と、これらの腕21,22に直交して
これらの腕21,22を前面で支える背板23と、この
背板23の後面から前記腕21,22とは逆に延ばした
基部の軸としての第2軸24とからなる平面視二股フォ
ーク形状のフレームであり、左の腕21に略L字状のサ
イドプレート25を沿わせ、このサイドプレート25の
一側面25bに開けた矩形窓25aを通じてスリーブ形
状の第1ベアリング26を左の腕21に取付け、第1ベ
アリング26で一方の第1軸15を支える構造とした。
他方の第1軸15も同様にスリーブ形状の第1ベアリン
グ26を介して右の腕22に取付ける。第1の支持部材
20は金属板のプレス成形品であり導電性に富み、且つ
スリーブ形状の第1ベアリング26,26は導電性材料
で構成した。
【0021】第1軸回転機構30は、詳しくは図5で説
明するが、サイドプレート25の他側面25cに取付け
る第1モータ31と、モータの出力軸に取付けた小径ギ
ヤ32と、この小ギヤ32に噛み合う大径ギヤ33と、
この大径ギヤ33に一体構成したウォーム34と、前記
第1軸15に一体的に取付けた欠歯ホイール35とから
なる。欠歯ホイール35は、不要な部分をカットした扇
ギヤである。このカットしたところへ後述するフレキシ
ブル・ケーブルを通すようにして、装置のコンパクト化
を図るようにした。
【0022】一方、固定フレームとしての第2の支持部
材40は、左右一対の側壁40a,40bと直交する背
壁40cとで構成した平面視コ形状体であって、且つ側
面視L形状の剛性に富む金属板のプレス成形品であり、
背壁40cの中央に円筒状の第2ベアリング41を備
え、その近傍に第2軸回転機構50を備えたものであ
る。第2ベアリング41も導電性材料とした。このよう
に金属製の部材に介在させた第1・第2ベアリング2
6,26,41をも導電性材料としたので、静電気が溜
まる心配が無い構造となった。
【0023】第2軸回転機構50は、詳しくは図7で述
べるが、ピン51で第2の支持部材40に取付けるスイ
ングプレート52と、このスイングプレート52に取付
けた、第2モータ53と、モータ53の出力軸に取付け
た小径ギヤ54と、この小ギヤ54に噛み合う大径ギヤ
55と、この大径ギヤ55に一体構成したウォーム56
と、前記第2軸24に一体的に取付けた欠歯ホイール5
7とからなる。この欠歯ホイール57のカットしたとこ
ろへ図示せぬフレキシブル・ケーブルを接続することが
できる。
【0024】60はボトムブラケットであり、前記第2
の支持部材40を支える折曲げ片60a,60a(奥の
60aは不図示)を備える。61は第1回路基板、62
は第2回路基板、63は第3回路基板であり、第1回路
基板61と第2回路基板62とを互いに平行に配置した
こと及び第3回路基板63を第1・2回路基板61,6
2に直角に配置したことにより、装置の高さ寸法を小さ
くすることができた。
【0025】図3は本発明の遮光カバーを外した状態で
の光送受信装置の平面図であり、今まで説明しなかった
が、受信側レンズ13のセンターに対して送信側レンズ
12のセンターをδだけ第1モータ31から遠ざかる方
向へオフセットしたことを示す。第1軸15,15を第
1ベアリング26,26で左右の腕21,22に取付け
たこと、第2軸24を第2ベアリング41を介して第2
の支持部材40に取付けたことを示す。
【0026】図4は本発明に係る光送受信装置の要部の
側面図であり、第1〜第3回路基板61〜63の配置を
示すとともに、ボトムブラケット60に第2の支持部材
40を立て、この第2の支持部材40に片持ち支持状態
に第1の支持部材20を取付けたことを示す。また、第
1モータ31、図示せぬ小径ギヤ32、大径ギヤ33及
びウォーム34を支えるサイドプレート25はピン36
を介して回転可能に左の腕21に取付けたことを示す。
【0027】図5は本発明に係る光送受信装置において
ホイール35へウォーム34を押付ける第1押付け機構
の図であり、第1押付け機構71は、ピン36を中心に
回転可能であるサイドプレート25と、このサイドプレ
ート25を反時計方向へ廻すように腕21とサイドプレ
ート25の一側面25bとの間に張ったスプリング72
とからなる。サイドプレート25の矩形窓25aは第1
ベアリング26から隙間t,tをもたせた大きさの開口
である。そのために、サイドプレート25は上下に±t
だけ動き得る。
【0028】スプリング72の引き作用により、静止状
態にある第1軸15に一体取付けした欠歯ホイール35
に、ウォーム34が矢印の通りに斜めに押付けことが
できる。斜めに押すことで、ウォーム34は軸方向と径
方向の双方へ押されるため、ウォーム34とホイール3
5との間にバックラッシュが発生しにくくなる。さら
に、ウォーム34は圧縮ばね73で軸方向にも付勢され
ているので、ウオーム34を正転から逆転(又は逆転か
ら正転)へ回転方向を切替えてもホイール35との間に
隙間(バックラッシュ)の発生する心配がなく制御応答
性(レスポンス)が良好となり、装置の信頼性が向上す
る。
【0029】図6は図4の6矢視図であり、第2軸24
と第2押付け機構75の取付け位置を示す。図7は第2
軸回転機構と第2押付け機構とを示す図であり、先に述
べたとおり第2軸回転機構50の第2モータ53、小径
ギヤ54、大径ギヤ55及びウォーム56は、第2の支
持部材40の背板40c(図2参照)とスイングプレー
ト52とを連結するピン51を中心に時計方向又は反時
計方向にスイング可能なスイングプレート52にマウン
トされ、このスイングプレート52はスプリング76で
時計方向へ矢印の通りに付勢されている。この結果、
矢印のとおりに斜めにウォーム56が欠歯ホイール5
7に押さるため、ウォーム56とホイール57との間に
バックラッシュが発生しにくくなる。さらに、図示しな
いが図5に示したものと同様に、大径ギヤ55に圧縮ば
ねを内蔵し、ウォーム56の軸方向に発生する隙間(バ
ックラッシュ)を防止する構造とした。
【0030】図8は図3の8−8矢視図(バイザーは不
図示)であり、本発明の光送受信ユニットの拡大図であ
る。光送受信ユニット10のブロック16の上部に送信
側レンズ12及び受信側レンズ13を取付け、ブロック
16の下部に回路基板であるミドルプレート17を介し
て受光素子14を取付け、更にブロック16下部にボト
ムプレート18を介して発光素子11及び受光側回路1
9を取付けたことを示す。ここで、受信側レンズ13の
トップからhだけ下方に送信側レンズ12のトップを置
いたことを特徴とする。オフセットhの作用は後述す
る。
【0031】図9は本発明に係る光送受信装置における
フレキシブル・ケーブルの配置図であり、左の腕21の
下面に沿わせるとともに、欠歯ホイール35の欠歯面の
沿って(もしくは欠歯面を迂回させて)フラットな送信
側フレキシブル・ケーブル81を這わせ、右の腕22の
上面に沿ってフラットな受信側フレキシブル・ケーブル
82を分離して這わせたことを示す。なお、フレキシブ
ル・ケーブル81,82はFPC(フレキシブル・プリ
ント・サーキット、可撓性プリント回路)と称するもの
である。
【0032】以上に説明した光送受信装置の作用を次に
説明する。図10(a)〜(c)は第1軸15廻りの回
転動作を示す図である。(a)は、発光素子11の光を
送信側レンズ12を介して真上に発射し、真上から発射
された光を受信側レンズ13を介して集めて受光素子1
4で受ける様子を示す。(b)は、送受信対象(図示せ
ず)の位置が相対的に変化したときに、第1軸15を反
時計方向へ角度θだけ廻したことを示す。(c)は、第
1軸15を時計方向へ角度θだけ廻したことを示す。角
度θは図示せぬ制御部からの信号により前記第1軸回転
機構30で任意に変更することができる。
【0033】図11は本発明の光送受信装置の第1軸及
び第2軸廻りの作用図であり、光送受信ユニット10を
第1軸15,15を中心に±θ、そして第1軸15,1
5に直交する第2軸24を中心に±α回転させることが
できるので、送受信対象が相対的に移動しても良好に追
従させることができる。
【0034】以下の説明で、比較例は3桁の符号を付し
て、実施例と区別する。図12(a),(b)はレンズ
をδだけオフセットさせたことの説明図である。(a)
は比較例であり、仮に、送信側レンズ120と受信側レ
ンズ130とをセンターを一致させたとすると、第1モ
ータ310はセンターからL1の距離に置かなければな
らない。(b)は本実施例であり、受信側レンズ13に
対して送信側レンズ12のセンターをδだけオフセット
させ、空いたところへ第1モータ31を寄せたものであ
る。このとき、センターから第1モータ31までの距離
をL2とすれば、L2<L1となる。第1モータ310
に関する慣性モーメント(GD2)は、第1モータ31
0の重量×(L1)2で表わすことができ、第1モータ
31に関する慣性モーメント(GD2)は、第1モータ
31の重量×(L2)2で表わすことができる。第1モ
ータ31,310の重量が同一であれば、慣性モーメン
トは距離の二乗に比例して増減し、慣性モーメントが小
さいほど停止時のずれや揺れが小さくなり、起動時のト
ルクが少なくて済む。従って、慣性モーメントの小さな
(b)は容易に回転速度(移動速度)を増加することが
でき、応答性が良好となる。
【0035】図13(a),(b)はレンズにhの高低
差をつけたことの説明図である。(a)は比較例であ
り、送信側レンズ120のトップと受信側レンズ130
のトップとを同レベルにしたものである。ブロック16
0を囲む仮想円の直径はD1となる。本発明者らは、発
光素子121の下方に空スペースがあることに注目し、
この空スペースを活用することで前記仮想円の直径D1
を小さくできるのではないかと考えた。
【0036】(b)は本実施例を示し、送信側レンズ1
2を受信側レンズ13よりもhだけ下げたものである。
この結果、ブロック16を囲う仮想円の直径D2は、前
記D1より小さくすることができた。なお、19は受信
側回路である。この結果、本実施例の光送受信ユニット
10はコンパクトになり、第1軸15廻りに回転させる
のに必要なトルクを小さくすることができ、上記した第
1モータの負荷を下げることができた。
【0037】図14は本発明に係るバイザーの断面図で
あり、バイザー65は、遮光カバー3内に納る範囲で送
信用レンズ12及び受信用レンズ13を囲った光よけ部
材であり、送信用レンズ12を囲う円筒部と受信用レン
ズ13を囲う円筒部とを比較的高い隔壁66で区画して
信号の飛込みを防止したものである。送信用レンズ12
を囲う円筒部と受信用レンズ13を囲う円筒部とを各々
独立させてもよいが、本実施例のように2個の円筒部を
隔壁66で連結したことにより、部品数を減らすことが
できるとともに取付けビスの本数を減らすこともでき
る。
【0038】図15はバイザーの作用説明図であり、矢
印で示すとおり、送信用レンズ12を通過した光の一
部が遮光カバー3の内面で反転(反射)して受光素子1
4に向うことがある。そこで、この光(矢印)を隔壁
66で遮断することにした。また、送信用レンズ12の
レンズ中心から遠い点を通る光は、歪のため矢印の様
に進み、内面で反転(反射)して受光素子14に向うこ
とがある。そこで、この光(矢印)を隔壁66で遮断
することにした。さらには、隔壁66を含むバイザー6
5の壁面で外乱となる光を繰り返し反射させることによ
り減衰させる役割も果たす。従って、バイザー65でレ
ンズ12,13を各々囲うことにより、誤動作の発生を
抑えることができる。また、バイザー65の送信レンズ
12側開放端の曲率rは、遮光カバー3の曲率に合せる
ことが望ましい。
【0039】図16(a)〜(d)は本発明に係る送受
信用フレキシブル・ケーブルの作用図である。(a)は
比較例を示し、右の腕220に送受信用フレキシブル・
ケーブル820を沿わせた例を示す。レンズ120,1
30を迂回させるために左右の腕210,220の一方
に沿わせる必要があるからである。(b)は上記(a)
のb−b矢視図であり、送受信用フレキシブル・ケーブ
ル820はベースフィルム821の上に、接着層82
2、パターン側導体層823、接着層824、カバーフ
ィルム825を上へ順に積層し、且つ、ベースフィルム
821の下に、接着層826、シールドパターン側導体
層827、接着層828、カバーフィルム829を下へ
順に積層したところのシールド・タイプ基板である。
【0040】図からも明らかなようにシールド・タイプ
の基板820は、1本に送信系と受信系を組込むことが
できるという利点はある。しかし、重く、厚く、高価
で、可撓性に乏しくなるという欠点がある。さらに、
(a)に示すように、第2軸240からL3のところに
重い基板820があって大きな回転モーメントが第2軸
240に作用するため、例えば左の腕210に重り83
0を取付けて、バランスを取る必要がある。これでは、
回転モーメントは小さくなったものの、全体重量は増加
し、装置の重量増加及び大型化の要因となり好ましくな
い。
【0041】(c)は本実施例を示し、左の腕21に送
信側フレキシブル・ケーブル81を這わせ、右の腕22
に受信側フレキシブル・ケーブル82を這わせたことを
示す。第2軸24から距離L4,L5のところに基板8
1,82を配置し、L4,L5を調整することにより、
容易に回転モーメントをバランスさせることができる。
(d)は(c)のd−d矢視図であり、受信用フレキシ
ブル・ケーブル82はベースフィルム83の上に、接着
層84、パターン側導体層85、接着層86、カバーフ
ィルム87を上へ順に積層したところのノン・シールド
・タイプ基板である。送信用フレキシブル・ケーブル8
1も同様である。このノン・シールド・タイプの基板8
2は軽く、薄く、安価で、可撓性に富む。そして、
(c)に示す通りに送信用フレキシブル・ケーブル81
と受信用フレキシブル・ケーブル82とを分離したの
で、信号の飛込みを有効に防止することができる。
【0042】尚、請求項1では、光送受信装置の姿勢は
任意であり、例えば第2軸が水平軸に対して一定角度傾
斜していてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、発光素子の光を送信側レンズを介し
て発射し、受信側レンズを介して集めた送信光を受光素
子で受ける光送受信ユニットと、第1軸廻りに回転可能
に支持する第1の支持部材と、前記光送受信ユニットを
前記第1軸廻りに回転するように前記第1の支持部材に
保持された第1軸回転機構と、前記光送受信ユニットを
前記第1軸に直交する第2軸廻りに回転可能に片持ち支
持する第2の支持部材と、前記光送受信ユニットを前記
第2軸廻りに回転させる第2軸回転機構とから光送受信
装置を構成する。
【0044】従来の大きくて重いパラボラ反射鏡を、軽
量で小さなレンズとしたので、光送受信ユニットが軽
く、小型になった。その結果、追従速度を高めることが
可能となった。
【0045】請求項2は、発光素子の光を送信側レンズ
を介して発射し、受信側レンズを介して集めた送信光を
受光素子で受ける光送受信ユニットと、この光送受信ユ
ニットを支える第1軸を回転可能に支持する第1の支持
部材と、前記第1軸を回転させるために前記第1の支持
部材に取付けた第1軸回転機構と、前記第1軸に直交す
る第2軸を前記第1の支持部材の基部の軸とし第2軸を
介して第1の支持部材を回転可能に支持する第2の支持
部材と、前記第2軸を回転させるために前記第2の支持
部材に取付けた第2軸回転機構とから光送受信装置を構
成する。
【0046】従来の大きくて重いパラボラ反射鏡を、軽
量で小さなレンズとしたので、光送受信ユニットが軽
く、小型になった。その結果、追従速度を高めることが
可能となった。
【0047】請求項3は、第2軸をほぼ水平に配置にし
たことを特徴とする。第2軸をほぼ横向きにしたため、
装置を横長にし、装置を高さ寸法を小さくすることがで
きる。従って、横揺れの発生を抑えることができ、より
追従速度を上げることができるようになった。
【0048】請求項4は、第1軸回転機構及び第2軸回
転機構に、ともにウォームとホイールとを含み、このホ
イールへウォームを押付ける押付け機構を備えたことを
特徴とする。ホイールとウォームとの間に発生しやすい
バックラッシュを押付け機構で除去することができる。
バックラッシュが無いので、追従遅れやオバーランニン
グの発生が無く、追従性能が高まる。
【0049】請求項5の第1の支持部材は相対する左右
の腕を有し、発光素子に至る送信側フレキシブル・ケー
ブルを左右の腕の一方に沿わせて取付け、受光素子から
延びる受信側フレキシブル・ケーブルを左右の腕の他方
に沿わせて取付けたことを特徴とする。送信系と受信系
とを分離したので信号の飛込みが無く、安価で軽いノン
・シールド・タイプのフレキシブル・ケーブルを採用す
ることができる。さらに、フレキシブル・ケーブルを左
右の腕に各々取付けたので、重量バランスを容易に取る
ことができる。
【0050】請求項6は、第1軸を支える第1ベアリン
グ及び第2軸を支える第2ベアリングをともに導電性材
料で構成したことを特徴とする。ベアリングを導電性材
料にしたことにより、静電気を溜めることなく逃すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光送受信装置の斜視図
【図2】本発明に係る光送受信装置の要部の分解斜視図
【図3】本発明に係る光送受信装置の遮光カバーを外し
た状態での光送受信装置の平面図
【図4】本発明に係る光送受信装置の要部の側面図
【図5】本発明にに係る光送受信装置のホイールへウォ
ームを押付ける第1押付け機構の図
【図6】図4の6矢視図
【図7】本発明に係る光送受信装置の第2軸回転機構と
第2押付け機構とを示す図
【図8】図3の8−8矢視図
【図9】本発明に係る光送受信装置におけるフレキシブ
ル・ケーブルの配置図
【図10】第1軸廻りの回転動作を示す図
【図11】本発明の光送受信装置の第1軸及び第2軸廻
りの作用図
【図12】レンズをδだけオフセットさせたことの説明
【図13】レンズにhの高低差をつけたことの説明図
【図14】本発明に係る光送受信装置のバイザーの断面
【図15】本発明に係る光送受信装置のバイザーの作用
説明図
【図16】本発明に係る光送受信装置の送受信用フレキ
シブル・ケーブルの作用図
【図17】従来の光無線送受信装置の追従装置を示す図
【図18】従来の光送受信部の拡大断面図
【符号の説明】
1…光送受信装置、10…光送受信ユニット、11…発
光素子、12…送信側レンズ、13…受信側レンズ、1
4…受光素子、15…第1軸、20…第1の支持部材、
21…左の腕、22…右の腕、24…第2軸、25…サ
イドプレート、26…第1ベアリング、30…第1軸回
転機構、31…第1モータ、34,56…ウォーム、3
5,57…ホイール(欠歯ホイール)、40…第2の支
持部材、41…第2ベアリング、50…第2軸回転機
構、53…第2モータ、60…ボトムフレーム、65…
バイザー、71…押付け機構(第1押付け機構)、7
2,76…スプリング、73…圧縮ばね、75…押付け
機構(第2押付け機構)、81…送信側フレキシブル・
ケーブル、82…受信側フレキシブル・ケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 文男 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 永島 基恭 東京都江東区豊洲3丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 佐藤 雅道 東京都江東区豊洲3丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子の光を送信側レンズを介して発
    射し、受信側レンズを介して集めた送信光を受光素子で
    受ける光送受信ユニットと、第1軸廻りに回転可能に支
    持する第1の支持部材と、前記光送受信ユニットを前記
    第1軸廻りに回転するように前記第1の支持部材に保持
    された第1軸回転機構と、前記光送受信ユニットを前記
    第1軸に直交する第2軸廻りに回転可能に片持ち支持す
    る第2の支持部材と、前記光送受信ユニットを前記第2
    軸廻りに回転させる第2軸回転機構とからなる光送受信
    装置。
  2. 【請求項2】 発光素子の光を送信側レンズを介して発
    射し、受信側レンズを介して集めた送信光を受光素子で
    受ける光送受信ユニットと、この光送受信ユニットを支
    える第1軸を回転可能に支持する第1の支持部材と、前
    記第1軸を回転させるために前記第1の支持部材に取付
    けた第1軸回転機構と、前記第1軸に直交する第2軸を
    前記第1の支持部材の基部の軸とし第2軸を介して第1
    の支持部材を回転可能に支持する第2の支持部材と、前
    記第2軸を回転させるために前記第2の支持部材に取付
    けた第2軸回転機構とからなる光送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記第2軸をほぼ水平に配置にしたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の光送受信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1軸回転機構及び第2軸回転機構
    は、ともにウォームとホイールとを含み、このホイール
    へウォームを押付ける押付け機構を備えていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の光送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の支持部材は相対する左右の腕
    を有し、前記発光素子に至る送信側フレキシブル・ケー
    ブルを前記左右の腕の一方に沿わせて取付け、前記受光
    素子から延びる受信側フレキシブル・ケーブルを前記左
    右の腕の他方に沿わせて取付けたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の光送受信装置。
  6. 【請求項6】 前記第1軸を支える第1ベアリング及び
    第2軸を支える第2ベアリングをともに導電性材料で構
    成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光
    送受信装置。
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