JPH10275155A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JPH10275155A
JPH10275155A JP9079388A JP7938897A JPH10275155A JP H10275155 A JPH10275155 A JP H10275155A JP 9079388 A JP9079388 A JP 9079388A JP 7938897 A JP7938897 A JP 7938897A JP H10275155 A JPH10275155 A JP H10275155A
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JP
Japan
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word
dictionary
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english
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JP9079388A
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Takashi Nakamura
崇 中村
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD−ROMに和英辞典および英和辞典など
が格納されている場合に、その和英辞典の検索結果に含
まれる語を、英和辞典で簡単に検索できるようにする。 【解決手段】 和英辞典を選択して検索語により検索し
たとき、その検索結果が表示素子13に表示される。こ
の表示の状態で、ジャンプキーKjpを操作すると、表
示されている検索結果における語が自動的に取得され
る。この取得された語を検索語として英和辞典が検索さ
れる。この英和辞典の検索結果が表示素子13に表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD−ROMに
格納された複数の辞書の検索に好適な情報検索装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMとして「電子ブック(商
標)」と呼ばれているものがある。この電子ブックは、
キャディーに収納された直径8cmのCD−ROMに、辞
書などのデータを用意したものである。そして、電子ブ
ックによっては、1つのCD−ROMに、和英辞典およ
び英和辞典のデータを収納するというように、複数のデ
ータを収納したものもある。あるいは、ことわざ、地
図、カラオケの歌詞、静止画などの情報が表示された
り、音声が出力されたりするようにした電子ブックもあ
る。
【0003】また、そのような電子ブックを利用するた
めの専用のCD−ROMプレーヤ(CD−ROMドライ
ブ装置)が商品化されているが、これは一般に「電子ブ
ックプレーヤ」と呼ばれている。この電子ブックプレー
ヤには、LCD(液晶表示素子)のような表示素子が設
けられるとともに、その表示領域は例えば16字×10行の
大きさとされている。
【0004】そして、電子ブックプレーヤに例えば和英
辞典の電子ブックをセットして電源を入れると、例えば
図9に示す検索ルーチン100の処理がスタートし、ま
ず、ステップ101によりLCDに、例えば図10に示
すような検索語の入力要求の画面が表示され、ステップ
102において、検索語の入力待ちとなる。
【0005】そこで、例えば図10に示すように、検索
語として例えば「きぼう」を入力し、その後、画面の指
示にしたがって「ひく/選ぶ」キーを押すと、入力され
た検索語が確定し、処理はステップ103に進み、検索
処理が実行され、検索が終了すると、ステップ104に
おいて、検索語「きぼう」に該当する語(検索結果)が
あるかどうかが判断される。
【0006】そして、該当する語が複数あるときには、
処理はステップ106に進み、例えば図11に示すよう
に、該当する語の一覧が表示されるとともに、第1番目
の候補の番号が白黒反転して表示される。そして、処理
はステップ107に進み、LCDに表示された検索結果
の語をカーソルキーにより選択できる状態となる。
【0007】そこで、例えば図11の画面の状態で、
「ひく/選ぶ」キーを押すと、処理はステップ108に
進み、ステップ107により選択した検索語、今の場合
は、図12に示すように、検索語「きぼう」の英訳や意
味などの説明文あるいは本文が、LCDに表示される。
【0008】なお、ステップ104において、該当する
語が1件のみの場合には、処理はステップ104からそ
のままステップ108に進み、上記のように本文が表示
される。また、ステップ104において、該当する語が
ないときには、処理はステップ105に進み、「該当な
し」のメッセージがLCDに表示され、その後、処理は
ステップ101に戻る。
【0009】さらに、処理はステップ108に続いてス
テップ111に進み、このステップ111において、N
Oキーの入力待ちとなる。
【0010】そして、NOキーが押されると、処理はス
テップ112に進み、ステップ103の検索結果とし
て、検索語「きぼう」に該当する語が、1件か複数であ
るかが判断される。
【0011】そして、該当する語が1件のときには、処
理はステップ112からステップ101に戻り、再び検
索語の入力待ちとなる。また、ステップ112におい
て、該当する語が複数あるときには、処理はステップ1
12からステップ106に戻り、上記のように検索結果
の一覧から語を再び選択できる状態となる。
【0012】こうして、電子ブックおよびその専用プレ
ーヤを使用すれば、単語の意味などを容易に知ることが
できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子ブック
に例えば和英辞典および英和辞典が格納されている場
合、その和英辞典を用いて上記のように例えば「きぼ
う」を検索したが、その検索語「きぼう」の説明文の中
に、意味のわからない英単語が見つかり、この英単語の
意味を、同じ電子ブックに格納されている英和辞典を用
いて調べたいことがある。あるいは、検索語「きぼう」
に対して、図12にも示すように、複数の英単語が該当
するような場合、各英単語の意味や違いを英和辞典によ
り確認したいことがある。
【0014】ところが、そのような場合、図9に示す検
索ルーチン100では、 (1) 確認したい英単語のスペルを覚える。 (2) 和英辞典をいったん終了する。 (3) 英和辞典を選択する。 (4) 英和辞典が開始したら、(1) 項で憶えておいたスペ
ルをキー入力する。 のキー操作が必要であり、キー操作が煩わしい。また、
英単語の意味を調べるとき、スペルを間違えると、目的
とする英単語とは異なる英単語が検索されたり、「該当
なし」の結果になってしまう。
【0015】そこで、例えば和英辞典を使用している状
態のとき、この状態を終了しないでウインドウを開き、
このウインドウの中で英和辞典を使用できるようにする
ことが考えられているが、そのようにしても、英単語の
スペルをキー入力する手間は変わらない。
【0016】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、少なくとも第1の辞書のデータおよび第2の辞
書のデータを有するCD−ROMからこれに記録されて
いる信号を読み出す光ピックアップと、この光ピックア
ップの読み出した上記信号を処理してデータを取り出す
処理回路と、所望の検索語を入力する入力手段と、上記
検索語にしたがって上記データを検索する検索手段と、
表示素子とを有し、上記第1の辞書を選択して上記検索
語により検索したとき、上記検索手段によりその検索結
果が上記表示素子に表示され、この表示の状態で、所定
のキー操作をしたとき、上記表示されている検索結果に
おける語が選択され、この選択された語を上記検索語と
して上記検索手段により上記第2の辞書が検索され、こ
の第2の辞書の検索結果が上記表示素子に表示されるよ
うにした情報検索装置とするものである。したがって、
検索結果に含まれる単語を自動的に検索語として他の辞
書が検索される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一例の外観を
示し、CD−ROMプレーヤ10は、方形の本体部11
bに、蓋体部11tが開閉自在に結合されて構成されて
いる。
【0019】そして、本体部11bには、CD−ROM
プレーヤ10の大部分の回路およびメカニズムが収納さ
れているものあり、その右側面に、CD−ROM(電子
ブック)を挿入するためのスロット14が設けられ、そ
の主面(蓋体部11tを閉めたとき、その蓋体部11t
と対向する面)には、電源キーKpおよび各種の操作キ
ーが配設されている。この場合、操作キーは、機能キー
Kf、文字・数字キーKan、カーソルキーKcs、Y
ESキーKys、NOキーKno、ジャンプキーKjp
などであり、いずれもノンロックタイプのプッシュスイ
ッチにより構成されている。
【0020】また、カーソルキーKcs、YESキーK
ysおよびNOキーKnoは、操作頻度が高いので、他
の操作キーから離れて、本体部11bの最も手前側(図
1では下側)に配設されている。また、YESキーKy
sおよびNOキーKnoには、図1の下端に示すよう
に、検索メニューの「戻る」および「ひく/選ぶ」の機
能が割り付けられている。
【0021】さらに、機能キーKfのうち、キーF1〜
F5は辞典キーとされ、これら辞典キーF1〜F5に
は、1枚のCD−ROMに格納された5種類の辞書、例
えば、「英和辞典」、「和英辞典」、「国語辞典」、
「外来語辞典」、「故事ことわざ辞典」がそれぞれ割り
付けられている。
【0022】これにより、例えば、第2番目のキーF2
を押したときには、第2番目の「和英辞典」の検索状態
になるというように、任意の辞典キーを押すことによ
り、ことさらに選択操作をしなくても、所望の辞典を直
接に検索状態にすることができるようにされている。
【0023】また、蓋体部11tの主面(蓋体部11t
を閉めたとき、本体部11bと対向する面)に、スピー
カ用の開孔12と、LCD13とが配設されている。
【0024】一方、このCD−ROMプレーヤ(電子ブ
ックプレーヤ)10の回路は、例えば図2に示すよう
に、プレーヤ回路20と、これを制御するマイクロコン
ピュータ30とから構成されている。すなわち、図2に
おいて、電子ブック、すなわち、CD−ROM1がスピ
ンドルモータ22により所定の速度で回転させられると
ともに、光ピックアップ21によりCD−ROM1から
信号が読み出される。
【0025】そして、その読み出された信号がRFアン
プ23を通じて復調回路24に供給されてEFM復調さ
れ、その復調信号がデコーダ回路25に供給されてエラ
ー訂正が行われてもとのデジタルデータがデコードさ
れ、このデジタルデータがマイクロコンピュータ30に
供給される。なお、このとき、CD−ROM1に対する
光ピックアップ21のトラック位置がサーボ回路27に
よりトラッキングサーボされる。
【0026】さらに、CD−ROM1が音声データを有
するときには、そのデジタルオーディオデータがデコー
ダ回路25から取り出され、このデジタルオーディオデ
ータがD/Aコンバータ28に供給されてアナログのオ
ーディオ信号にD/A変換され、このオーディオ信号が
アンプ29を通じてスピーカ12に供給される。
【0027】また、マイクロコンピュータ30は、プロ
グラムを実行するためのCPU31と、そのプログラム
用のROM32と、入力バッファ用およびワークエリア
用のRAM33とを有し、これらメモリ32、33はシ
ステムバス39を通じてCPU21に接続されている。
【0028】この場合、ROM32には、各種のルーチ
ンが用意されているとともに、例えば図3および図4に
示すような検索ルーチン200が用意されている。な
お、この検索ルーチン200の詳細については、後述す
る。
【0029】さらに、バス39には、文字データを表示
データに変換するためのフォントROM(キャラクタジ
ェネレータ)41が接続されるとともに、表示制御回路
42が接続されている。そして、表示制御回路42に
は、表示用のメモリ43が接続されるとともに、LCD
13が接続されている。このLCD13は、ドットの組
み合わせにより文字などを表示するもので、その表示領
域は、例えば、横256 ドット×縦200 ドットの大きさと
されている。
【0030】また、メモリ43は、LCD13のドット
表示方式に対応してビットマップ方式とされ、1画面分
の容量を有する。そして、CPU31により文字データ
がROM41のフォントデータを使用して表示データに
変換され、この表示データが、表示制御回路42を通じ
てメモリ43に書き込まれる。
【0031】このとき、表示制御回路42により、メモ
リ43の表示データが繰り返し読み出されるとともに、
表示信号に変換されてLCD13に供給される。したが
って、LCD13には、文字データに対応した文字など
が表示される。
【0032】さらに、マイクロコンピュータ30には、
上述のキーKan〜Kysが接続されている。
【0033】このような構成において、電子ブックプレ
ーヤ10のスロット14に、例えば、英和辞典と和英辞
典とが格納されたCD−ROM1をセットすると、プレ
ーヤ10は自動的に電源オンの状態となる。そして、例
えば、第2番目の機能キーF2を押すと、これがマイク
ロコンピュータ30により検出され、CD−ROM1の
辞典のうち、第2番目の辞典である和英辞典の検索モー
ドとなり、CPU31により検索ルーチン200の処理
が開始される。
【0034】この検索ルーチン200のうち、ステップ
201〜208は、検索ルーチン100のステップ10
1〜108と同様の処理を行うものであるが、まず、ス
テップ201によりLCD13に、例えば図10に示す
ような検索語の入力要求の画面が表示され、ステップ2
02において、検索語の入力待ちとなる。
【0035】そこで、例えば図10に示すように、検索
語として例えば「きぼう」を文字キーKanにより入力
し、その後、画面の指示にしたがってYESキーKys
を押すと、入力された検索語が確定し、その検索語がR
AM34に用意されている入力バッファに格納される。
続いて、処理はステップ203に進み、このステップ2
03において、検索処理が実行され、検索が終了する
と、ステップ204において、検索語「きぼう」に該当
する語があるかどうかが判断される。
【0036】そして、該当する語が複数あるときには、
処理はステップ204からステップ206に進み、例え
ば図11に示すように、LCD13に、該当する語の一
覧が表示されるとともに、第1番目の候補の番号が白黒
反転して表示される。そして、処理はステップ207に
進み、LCD13に表示された検索結果の語をカーソル
キーKcsにより選択できる状態となる。
【0037】そして、今の場合は、目的とする語が「き
ぼう」なので、図11の画面の状態で、YESキーKy
sを押すと、処理はステップ208に進み、ステップ2
07により選択した検索語、今の場合は、図12に示す
ように、検索語「きぼう」の英訳や意味などの説明文あ
るいは本文が、LCD13に表示される。
【0038】なお、ステップ204において、該当する
語が1件のみの場合には、処理はステップ204からそ
のままステップ208に進み、上記のように本文がLC
D13に表示される。また、ステップ204において、
該当する語がないときには、処理はステップ205に進
み、「該当なし」のメッセージがLCD13に表示さ
れ、その後、処理はステップ201に戻る。
【0039】さらに、処理はステップ208に続いてス
テップ211に進み、このステップ211において、N
OキーKnoが押されているかどうかが判別され、押さ
れていないときには、処理はステップ211からステッ
プ212に進み、このステップ212において、ジャン
プキーKjpが押されているかどうかが判別され、押さ
れていないときには、処理はステップ211に戻る。し
たがって、ステップ208による本文の表示後、ステッ
プ211、212が繰り返され、NOキーKnoおよび
ジャンプキーKjpのキー入力待ちとなる。
【0040】そこで、このキー入力待ちのとき、NOキ
ーKnoを押すと、これがステップ211により検出さ
れて処理はステップ211からステップ213に進み、
このステップ213において、ステップ203の検索結
果として、検索語「きぼう」に該当する語が、1件か複
数であるかが判断される。
【0041】そして、該当する語が1件のときには、処
理はステップ213からステップ201に戻り、再び検
索語の入力待ちとなる。また、ステップ213におい
て、該当する語が複数あるときには、処理はステップ2
13からステップ206に戻り、上記のように検索結果
の一覧から語を再び選択できる状態となる。
【0042】なお、ステップ212の処理を除けば、ス
テップ201〜213の処理は検索ルーチン100のス
テップ101〜112の処理と同様である。
【0043】しかし、ステップ208による本文の表示
後、ステップ211、212が繰り返されてNOキーK
noおよびジャンプキーKjpのキー入力待ちとなって
いるとき、ジャンプキーKjpが押されると、これがス
テップ212により検出され、処理はステップ212か
らステップ221に進む。
【0044】そして、このステップ221において、L
CD13に表示されている本文のうち、今の場合、第1
番目の英単語が白黒反転して表示される。例えば、図1
2に示すように、本文が表示されているときに、ジャン
プキーKjpが押されたのであれば、その表示内容のう
ち、第1番目の英単語は「hope」なので、図5に示すよ
うに、その英単語「hope」が反転表示とされる。なお、
この反転表示とされた英単語が、以後の処理により意味
などを調べるときの対象となる単語である。
【0045】続いて、処理はステップ222に進み、こ
のステップ222において、カーソルキーKjpのうち
の上方向キーおよび下方向キーと、YESキーKysと
のキー入力待ちとなる。そして、上方向キー、下方向キ
ーあるいはYESキーKysが押されると、処理はステ
ップ223に進み、上方向キー、下方向キーおよびYE
SキーKysうちのどのキーが押されたのかが判別さ
れ、上方向キーあるいは下方向キーが押されたときに
は、処理はステップ223からステップ221に戻る。
【0046】すると、下方向キーが押されてステップ2
21に戻ってきた場合であれば、LCD13の反転表示
が次の英単語に移動し、上方向キーが押されてステップ
221に戻ってきた場合であれば、LCD13の反転表
示が前の英単語に移動する。例えば、図5の表示状態で
下方向キーが押されたのであれば、次の英単語は「wis
h」なので、この英単語「wish」が反転表示とされる。
こうして、下方向キーあるいは上方向キーを押すと、そ
の押すごとに、反転表示される英単語が次の単語あるい
は前の単語へと変更されていく。
【0047】そして、意味などを調べたい英単語を反転
表示の状態にしたとき、YESキーKysを押すと、こ
れがステップ223において判別され、処理はステップ
223からステップ224に進む。すると、このステッ
プ224において、目的とする英単語にアクセント記号
「´」、「`」の付いた文字があるかどうかが判別され
る。
【0048】そして、アクセント記号の付いた文字があ
るときには、処理はステップ224からステップ225
に進み、このステップ225において、そのアクセント
記号の付いた文字はアクセント記号のない文字に、その
文字コードが変換される。例えば、ROM32に図6に
示すような変換テーブルが用意され、この変換テーブル
を使用することにより、アクセント記号の付いた文字の
文字コードがアクセント記号のない文字の文字コードに
変換される。こうして、目的とする英単語がアクセント
記号のない英単語に変換されると、処理はステップ22
6に進む。
【0049】また、ステップ224において、目的とす
る英単語にアクセント記号の付いた文字がないときに
は、処理はそのままステップ224からステップ226
に進む。
【0050】そして、ステップ226においては、その
アクセント記号の削除された英単語、あるいは最初から
付いていない英単語のデータが、RAM33のうちの検
索語の入力バッファに格納され、次にステップ227に
おいて、検索の対象となる辞典がそれまでの「和英辞
典」から「英和辞典」に切り換えられ、その後、処理は
ステップ203に戻る。
【0051】すると、以後、上述のようにステップ20
3以降の処理により、ステップ226で入力バッファに
格納された英単語を検索語として検索が実行され、した
がって、ステップ221、222で選択した意味を調べ
たい英単語について、その意味などがLCD13に表示
される。
【0052】こうして、上述のCD−ROMプレーヤに
よれば、電子ブックに格納された和英辞典の使用時、ジ
ャンプキーKjpを操作すると、LCD13に表示され
た英単語の意味を、同じ電子ブックに格納された英和辞
典で調べることができる。そして、その英単語の意味を
調べるとき、そのスペルは自動的に入力され、ユーザが
キー入力をする必要がない。したがって、図9に示す検
索ルーチン100の場合のように、(1) 〜(4) 項の煩わ
しいキー操作が不要となる。
【0053】また、英単語の意味を調べるとき、そのス
ペルが自動的に取得されるので、スペルを間違えて目的
とする英単語とは異なる英単語が検索されたりすること
がなく、あるいは「該当なし」の結果になってしまうこ
とがない。
【0054】さらに、例えば図6に示すような変換テー
ブルを用いて、アクセント記号が付いた文字をアクセン
ト記号が付かない文字に変換しているので、和英辞典中
の英単語にアクセント記号が付いた文字があっても、そ
の英単語の意味を英和辞典により検索することができ
る。
【0055】なお、上述においては、検索対象が和英辞
典および英和辞典であったが、英和辞典および国語辞典
などであってもよい。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、例えば、CD−RO
Mに格納された和英辞典の使用時、表示された英単語の
スペルをキー入力しなくても、簡単なキー操作だけで、
その英単語の意味を、同じ電子ブックに格納された英和
辞典で調べることができる。また、英単語の意味を調べ
るとき、そのスペルが自動的に取得されるので、スペル
を間違えて目的とする英単語とは異なる英単語が検索さ
れたりすることがなく、あるいは「該当なし」の結果に
なってしまうことがない。
【0057】さらに、変換テーブルを用いてアクセント
記号が付いた文字をアクセント記号が付かない文字に変
換しているので、和英辞典中の英単語にアクセント記号
が付いた文字があっても、その英単語の意味を英和辞典
により検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す正面図である。
【図2】この発明の一形態を示す系統図である。
【図3】この発明の一形態の一部を示すフローチャート
である。
【図4】図3の続きを示すフローチャートである。
【図5】この発明を説明するための図である。
【図6】この発明を説明するための図である。
【図7】この発明を説明するための図である。
【図8】この発明を説明するための図である。
【図9】この発明を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】この発明を説明するための図である。
【図11】この発明を説明するための図である。
【図12】この発明を説明するための図である。
【符号の説明】
1=CD−ROM、10=CD−ROMプレーヤ、11
t=本体部、11b=蓋体部、12=スピーカ、13=
LCD、14=CD−ROM用スロット、20=CD−
ROMプレーヤ回路、21=光ピックアップ、22=ス
ピンドルモータ、25=EFM復調回路、26=デコー
ダ回路、27=サーボ回路、28=D/Aコンバータ、
30=マイクロコンピュータ、31=CPU、32=R
OM、33=RAM、41=ROM、42=表示制御回
路、43=メモリ、200=検索ルーチン、Kan〜K
ys=操作キー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1の辞書のデータおよび第2
    の辞書のデータを有するCD−ROMからこれに記録さ
    れている信号を読み出す光ピックアップと、 この光ピックアップの読み出した上記信号を処理してデ
    ータを取り出す処理回路と、 所望の検索語を入力する入力手段と、 上記検索語にしたがって上記データを検索する検索手段
    と、 表示素子とを有し、 上記第1の辞書を選択して上記検索語により検索したと
    き、上記検索手段によりその検索結果が上記表示素子に
    表示され、 この表示の状態で、所定のキー操作をしたとき、上記表
    示されている検索結果における語が選択され、 この選択された語を上記検索語として上記検索手段によ
    り上記第2の辞書が検索され、 この第2の辞書の検索結果が上記表示素子に表示される
    ようにした情報検索装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の情報検索装置において、 変換テーブルを有し、 この変換テーブルを参照することにより、上記選択され
    た語が記号を含まない文字からなる語に変換され、 この変換後の語を上記検索語として上記検索手段により
    上記第2の辞書が検索されるようにした情報検索装置。
JP9079388A 1997-03-31 1997-03-31 情報検索装置 Pending JPH10275155A (ja)

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JP9079388A JPH10275155A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 情報検索装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134585A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Seiko Instruments Inc 電子辞書
JP2008217298A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Casio Comput Co Ltd 情報表示装置及び情報表示プログラム

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