JPH10274922A - 鍵盤楽器練習用運指ガイドシステム - Google Patents
鍵盤楽器練習用運指ガイドシステムInfo
- Publication number
- JPH10274922A JPH10274922A JP9433697A JP9433697A JPH10274922A JP H10274922 A JPH10274922 A JP H10274922A JP 9433697 A JP9433697 A JP 9433697A JP 9433697 A JP9433697 A JP 9433697A JP H10274922 A JPH10274922 A JP H10274922A
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- Japan
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- fingering guide
- keyboard
- guide device
- fingering
- instrument
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、鍵盤楽器練習用ガイドシステムに
おいて、取り付け取り外しが容易で楽器本体の保護がで
き、しかも美観上も好ましい効果の得られる運指ガイド
システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明にかかる運指ガイドシステムは、
運指ガイド器とコントローラとを有する鍵盤楽器練習用
運指ガイドシステムにおいて、使用するキー数に対応す
るLED発光表示器と、楽譜データに応じて点滅制御す
る制御素子と、を取り付けたLED基板からなる運指ガ
イド器の本体を、少なくとも前記LED発光表示器に当
接する部分にスモーク処理した軟質材製の保護ケースに
収納して、所望鍵盤楽器の鍵盤押さえ部に載置するよう
に構成する。
おいて、取り付け取り外しが容易で楽器本体の保護がで
き、しかも美観上も好ましい効果の得られる運指ガイド
システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明にかかる運指ガイドシステムは、
運指ガイド器とコントローラとを有する鍵盤楽器練習用
運指ガイドシステムにおいて、使用するキー数に対応す
るLED発光表示器と、楽譜データに応じて点滅制御す
る制御素子と、を取り付けたLED基板からなる運指ガ
イド器の本体を、少なくとも前記LED発光表示器に当
接する部分にスモーク処理した軟質材製の保護ケースに
収納して、所望鍵盤楽器の鍵盤押さえ部に載置するよう
に構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵盤楽器の練習に
用いられる運指ガイドシステムに関し、特に取り扱いが
容易で、楽器に損傷を与えることのない運指ガイドシス
テムに関する。
用いられる運指ガイドシステムに関し、特に取り扱いが
容易で、楽器に損傷を与えることのない運指ガイドシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】鍵盤楽器の練習に用いられる運指ガイド
システムは、鍵盤のキーそれぞれに対して発光ダイオー
ド(以下、LEDと略記する)のような適宜表示手段を
配設しておき、押鍵すべきキー位置に対応するLEDを
練習曲の楽譜データに基づいて順次点灯せしめて指示を
行い、楽譜とキー位置との対応が未だ判然としない初級
者に対して視覚的手段を援用して運指法を体得せしめよ
うとするものである。
システムは、鍵盤のキーそれぞれに対して発光ダイオー
ド(以下、LEDと略記する)のような適宜表示手段を
配設しておき、押鍵すべきキー位置に対応するLEDを
練習曲の楽譜データに基づいて順次点灯せしめて指示を
行い、楽譜とキー位置との対応が未だ判然としない初級
者に対して視覚的手段を援用して運指法を体得せしめよ
うとするものである。
【0003】このような運指ガイドシステムにあって
も、電子楽器の場合は楽音発生原理が電子回路によるも
のであることから楽器との一体化が容易であるため、楽
器内に予め組み込むことができる。
も、電子楽器の場合は楽音発生原理が電子回路によるも
のであることから楽器との一体化が容易であるため、楽
器内に予め組み込むことができる。
【0004】しかしながら、アコースティック楽器にあ
っては、楽器の作動は伝統的な弦やリードの振動を利用
するものであるため、電子的回路によって構成される運
指ガイドシステムと一体化することは原理的に困難であ
る。
っては、楽器の作動は伝統的な弦やリードの振動を利用
するものであるため、電子的回路によって構成される運
指ガイドシステムと一体化することは原理的に困難であ
る。
【0005】また、運指ガイドシステムを必要とするの
は楽器操作に慣熟するまでの限られた期間であることか
ら、高価な楽器に組み込むことは一般的ではなく、いわ
ゆる外付けとすることが望まれる。なお、電子楽器であ
っても全てに運指ガイドが付加されているわけではな
い。
は楽器操作に慣熟するまでの限られた期間であることか
ら、高価な楽器に組み込むことは一般的ではなく、いわ
ゆる外付けとすることが望まれる。なお、電子楽器であ
っても全てに運指ガイドが付加されているわけではな
い。
【0006】そのため、アコースティック楽器や一部電
子楽器の運指ガイドシステムにあっては、楽器とは別個
の構成を採用し、必要に応じて利用可能であることが望
ましい。
子楽器の運指ガイドシステムにあっては、楽器とは別個
の構成を採用し、必要に応じて利用可能であることが望
ましい。
【0007】例えば、従来の運指ガイドシステムでは、
運指ガイド器が例えばピアノ等の楽器本体の鍵盤押さえ
部(図1参照)を利用して取り付けられており、音階、
拍数等を含む楽譜データに応じて必要な信号を発生する
ためのコントローラは楽器の上に置かれ、両者間が接続
ケーブルにより接続される構成となっているものが多
い。
運指ガイド器が例えばピアノ等の楽器本体の鍵盤押さえ
部(図1参照)を利用して取り付けられており、音階、
拍数等を含む楽譜データに応じて必要な信号を発生する
ためのコントローラは楽器の上に置かれ、両者間が接続
ケーブルにより接続される構成となっているものが多
い。
【0008】また、鍵盤楽器の鍵盤押さえ部に取り付け
られる従来の運指ガイド器としては、図5に例示するよ
うに、鍵盤のキー数に相当するLEDが配設されたプリ
ント基板をスモーク処理したアクリル板で覆ったものと
して構成することができる。
られる従来の運指ガイド器としては、図5に例示するよ
うに、鍵盤のキー数に相当するLEDが配設されたプリ
ント基板をスモーク処理したアクリル板で覆ったものと
して構成することができる。
【0009】このように構成された運指ガイド器を鋭角
(V字形)に折り曲げられた金属スティにより楽器の鍵
盤の奥側に、鍵盤押さえの代わりに例えばネジや両面テ
ープ等で取り付ける構成になっている。なお、「スモー
ク処理の施された」とは、やや濃色の着色を施し、LE
Dや表示灯のような発光部は確実に確認可能でありなが
ら、その他部分は可能な限り視認不能に構成することを
いう。
(V字形)に折り曲げられた金属スティにより楽器の鍵
盤の奥側に、鍵盤押さえの代わりに例えばネジや両面テ
ープ等で取り付ける構成になっている。なお、「スモー
ク処理の施された」とは、やや濃色の着色を施し、LE
Dや表示灯のような発光部は確実に確認可能でありなが
ら、その他部分は可能な限り視認不能に構成することを
いう。
【0010】このため、運指ガイド器の取り付け取り外
しのためには、楽器を分解してネジ回し等の工具を用い
て作業する必要があることから、取り扱いが面倒で専門
家でなければ実施が困難であった。
しのためには、楽器を分解してネジ回し等の工具を用い
て作業する必要があることから、取り扱いが面倒で専門
家でなければ実施が困難であった。
【0011】しかも、硬質材料で構成された長尺の運指
ガイド器を金属スティ等により楽器本体に直接固着する
ものであるため、取り付けや取り外しの際に運指ガイド
器を楽器の各部にぶつける等して傷つけ易く、高価な楽
器本体の保護の観点からも取り付け取り外しには問題が
あった。
ガイド器を金属スティ等により楽器本体に直接固着する
ものであるため、取り付けや取り外しの際に運指ガイド
器を楽器の各部にぶつける等して傷つけ易く、高価な楽
器本体の保護の観点からも取り付け取り外しには問題が
あった。
【0012】また、従来の運指ガイド器は、上述のよう
にLEDの発光状態は確実に視認可能でその他の構成を
見えにくくするために、LED基板の表面を覆うスモー
ク処理アクリル板を使用している。このスモーク処理ア
クリル板はかなりの重量を有するため、上述の取扱難さ
に拍車を欠けたものとなっている。
にLEDの発光状態は確実に視認可能でその他の構成を
見えにくくするために、LED基板の表面を覆うスモー
ク処理アクリル板を使用している。このスモーク処理ア
クリル板はかなりの重量を有するため、上述の取扱難さ
に拍車を欠けたものとなっている。
【0013】加えて、このアクリル板の表面は、鏡面仕
上げされた上質の化粧板が使用されているピアノ等の高
級なアコースティック楽器本体部とはアンバランスであ
り、楽器の美観上も好ましくなく改善が求められてい
た。
上げされた上質の化粧板が使用されているピアノ等の高
級なアコースティック楽器本体部とはアンバランスであ
り、楽器の美観上も好ましくなく改善が求められてい
た。
【0014】さらに、ユーザーからは、子供のピアノ練
習開始に合わせて手持ちのピアノに運指ガイドシステム
が必要になったとか、練習したい楽器に応じて、それぞ
れの楽器に軽易に取り付け取り外しの可能な運指ガイド
システムが欲しいという要望も少なくない。
習開始に合わせて手持ちのピアノに運指ガイドシステム
が必要になったとか、練習したい楽器に応じて、それぞ
れの楽器に軽易に取り付け取り外しの可能な運指ガイド
システムが欲しいという要望も少なくない。
【0015】このように、運指ガイドシステムに関して
は、新規に練習を開始したい初心者や、一つのシステム
で複数の鍵盤楽器の練習をしたい演奏者の要望に応じて
簡単に取り付けや取り外しができ、楽器の保護や美観の
観点からも効果のある運指ガイドシステムが求められて
いた。
は、新規に練習を開始したい初心者や、一つのシステム
で複数の鍵盤楽器の練習をしたい演奏者の要望に応じて
簡単に取り付けや取り外しができ、楽器の保護や美観の
観点からも効果のある運指ガイドシステムが求められて
いた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みなされたものであり、取り付け取り外しが容易で
あって鍵盤楽器本体の保護ができ、しかも美観上も好ま
しい効果のある運指ガイドシステムを提供することを課
題とする。
に鑑みなされたものであり、取り付け取り外しが容易で
あって鍵盤楽器本体の保護ができ、しかも美観上も好ま
しい効果のある運指ガイドシステムを提供することを課
題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる運指ガイ
ドシステムは、運指ガイド器4とコントローラ5とを有
する鍵盤楽器練習用運指ガイドシステムにおいて、使用
するキー数に対応するLED発光表示器11と、楽譜デ
ータに応じて点滅制御する制御素子12と、を取り付け
たLED基板7からなる運指ガイド器4の本体を、少な
くとも前記LED発光表示器11に当接する部分にスモ
ーク処理した軟質材製の保護ケース8に収納して、所望
鍵盤楽器の鍵盤押さえ部2に載置することを特徴とす
る。
ドシステムは、運指ガイド器4とコントローラ5とを有
する鍵盤楽器練習用運指ガイドシステムにおいて、使用
するキー数に対応するLED発光表示器11と、楽譜デ
ータに応じて点滅制御する制御素子12と、を取り付け
たLED基板7からなる運指ガイド器4の本体を、少な
くとも前記LED発光表示器11に当接する部分にスモ
ーク処理した軟質材製の保護ケース8に収納して、所望
鍵盤楽器の鍵盤押さえ部2に載置することを特徴とす
る。
【0018】前記保護ケース8は、適宜プラスチック、
皮革、布、不織布等を単独で、あるいは組み合わせたも
のとすることができる。いずれの材質であっても、少な
くともLED発光表示部分にスモーク処理の施された半
透明材としたことを特徴とする。
皮革、布、不織布等を単独で、あるいは組み合わせたも
のとすることができる。いずれの材質であっても、少な
くともLED発光表示部分にスモーク処理の施された半
透明材としたことを特徴とする。
【0019】前記保護ケース8は、その一面に運指ガイ
ド器4の本体を収納取り出しが可能な開口部を有し、該
開口部にはファスナ14その他の締切り手段が装着さ
れ、前記運指ガイド器4の本体の出し入れが自在に形成
されることを特徴とする。該保護ケース8の大きさや形
状は、鍵盤楽器の鍵盤押さえ部2のサイズや形状に合致
するように形成されることを特徴とする。
ド器4の本体を収納取り出しが可能な開口部を有し、該
開口部にはファスナ14その他の締切り手段が装着さ
れ、前記運指ガイド器4の本体の出し入れが自在に形成
されることを特徴とする。該保護ケース8の大きさや形
状は、鍵盤楽器の鍵盤押さえ部2のサイズや形状に合致
するように形成されることを特徴とする。
【0020】前記保護ケース8は、裏面に適宜数の軟質
弾性体製の突起または吸盤等からなる滑り止め手段16
を有することを特徴とする。
弾性体製の突起または吸盤等からなる滑り止め手段16
を有することを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明は、練習の時期・場所・状況(TPO)
に応じて取付けや取り外しが容易で簡単に持ち運びがで
き、しかも見やすく、楽器の保護や美観上も効果のある
運指ガイドシステムを提供するものである。
に応じて取付けや取り外しが容易で簡単に持ち運びがで
き、しかも見やすく、楽器の保護や美観上も効果のある
運指ガイドシステムを提供するものである。
【0022】そのため、図2(A)に例示する本発明の
運指ガイド器4は、できるだけ軽量薄型にするため、可
能な限り小形のチップIC12やLED11を用いると
ともに、基板の角部は縁取りをして楽器本体をキズつけ
にくいように加工すると都合がよい。
運指ガイド器4は、できるだけ軽量薄型にするため、可
能な限り小形のチップIC12やLED11を用いると
ともに、基板の角部は縁取りをして楽器本体をキズつけ
にくいように加工すると都合がよい。
【0023】さらに、LED基板7として、やや軟質で
楽器本体を傷めにくい材質による、いわゆるフレキシブ
ル基板を用いることにより、持ち運びを容易にしかつ着
脱操作の際の楽器への傷の発生を防止するためにより望
ましい結果が得られる。
楽器本体を傷めにくい材質による、いわゆるフレキシブ
ル基板を用いることにより、持ち運びを容易にしかつ着
脱操作の際の楽器への傷の発生を防止するためにより望
ましい結果が得られる。
【0024】また、前記運指ガイド器4を収納する保護
ケース8の上面の表示部分は、収納されている内部のL
ED基板7が外からは見えず、点滅するLED11の点
灯が容易に確認できるようにスモーク処理の施された材
質で形成される。したがってキー位置表示には全く支障
がないにもかかわらず、LED基板自体やその他の構成
要素は外部から視認し難く形成され、楽器の雰囲気に合
わせた外観を形成することができる。
ケース8の上面の表示部分は、収納されている内部のL
ED基板7が外からは見えず、点滅するLED11の点
灯が容易に確認できるようにスモーク処理の施された材
質で形成される。したがってキー位置表示には全く支障
がないにもかかわらず、LED基板自体やその他の構成
要素は外部から視認し難く形成され、楽器の雰囲気に合
わせた外観を形成することができる。
【0025】また、該保護ケース8は、運指ガイド器4
の本体の出し入れが自在に形成されており、外部が汚損
もしくは損傷した場合には、容易に交換することができ
る。また、複数の楽器に共用する場合に、それぞれの楽
器に合わせて使い分けることもできる。なお、本運指ガ
イドシステムが、伝統的なピアノに代表されるアコース
ティック鍵盤楽器はもとより、運指システムを搭載して
いない電子楽器にも適用可能であることは論をまたな
い。
の本体の出し入れが自在に形成されており、外部が汚損
もしくは損傷した場合には、容易に交換することができ
る。また、複数の楽器に共用する場合に、それぞれの楽
器に合わせて使い分けることもできる。なお、本運指ガ
イドシステムが、伝統的なピアノに代表されるアコース
ティック鍵盤楽器はもとより、運指システムを搭載して
いない電子楽器にも適用可能であることは論をまたな
い。
【0026】さらに、該保護ケース8のサイズや形状
は、前記運指ガイド器4が鍵盤楽器の鍵盤押さえ部2に
安定して設置できるように、鍵盤楽器の鍵盤押さえ部2
のサイズや形状に合致するように形成する。
は、前記運指ガイド器4が鍵盤楽器の鍵盤押さえ部2に
安定して設置できるように、鍵盤楽器の鍵盤押さえ部2
のサイズや形状に合致するように形成する。
【0027】また、前記保護ケース8の楽器本体と接触
する部分、すなわちLED発光表示器11を演奏者側に
向けた場合の裏面には、運指ガイド器4が収納された保
護ケース8が滑りにくいように、例えば弾性プラスチッ
ク、シリコンゴム等のような軟質弾性体製の小突起もし
くは小形吸盤のような滑り止め手段16が装着されるこ
とが望ましい。
する部分、すなわちLED発光表示器11を演奏者側に
向けた場合の裏面には、運指ガイド器4が収納された保
護ケース8が滑りにくいように、例えば弾性プラスチッ
ク、シリコンゴム等のような軟質弾性体製の小突起もし
くは小形吸盤のような滑り止め手段16が装着されるこ
とが望ましい。
【0028】これにより、該保護ケース8に収納された
運指ガイド器4の設置は、該保護ケース8入りの運指ガ
イド器4を演奏者に向けて鍵盤押さえ部2に載置するだ
けでよい。したがって簡単に設置や取り外しができ、気
軽に持ち運び可能となる。
運指ガイド器4の設置は、該保護ケース8入りの運指ガ
イド器4を演奏者に向けて鍵盤押さえ部2に載置するだ
けでよい。したがって簡単に設置や取り外しができ、気
軽に持ち運び可能となる。
【0029】このような、本発明にかかる運指ガイドシ
ステムによれば、初級者による練習が終わったあとは、
保護ケース8に入っている運指ガイド器4とコントロー
ラ5を鍵盤楽器から取り外すだけで、本来の鍵盤楽器、
例えばピアノ本来の状態に復帰する。
ステムによれば、初級者による練習が終わったあとは、
保護ケース8に入っている運指ガイド器4とコントロー
ラ5を鍵盤楽器から取り外すだけで、本来の鍵盤楽器、
例えばピアノ本来の状態に復帰する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例について説明する。図1は、本発明の運指ガイ
ドシステムを代表的鍵盤楽器であるピアノに設置した状
態の一例を示す正面外観図である。
の実施例について説明する。図1は、本発明の運指ガイ
ドシステムを代表的鍵盤楽器であるピアノに設置した状
態の一例を示す正面外観図である。
【0031】図において、1は鍵盤、2は鍵盤押さえ
部、3は鍵盤蓋、4は運指ガイド器、5はコントロー
ラ、6は接続ケーブル、HPはヘッドホンである。
部、3は鍵盤蓋、4は運指ガイド器、5はコントロー
ラ、6は接続ケーブル、HPはヘッドホンである。
【0032】本発明の運指ガイド器4は、保護ケース8
に収納されて図1のように鍵盤1の奥側に載置されてい
る。また、コントローラ5は、例えばピアノの上部に置
かれており、コントローラ5と運指ガイド器4とは接続
ケーブル6により接続されている。
に収納されて図1のように鍵盤1の奥側に載置されてい
る。また、コントローラ5は、例えばピアノの上部に置
かれており、コントローラ5と運指ガイド器4とは接続
ケーブル6により接続されている。
【0033】図2(A)は運指ガイド器4の構成例を、
そして、図2(B)は該運指ガイド器4が収納される保
護ケース8の構成例をそれぞれ説明する図である。
そして、図2(B)は該運指ガイド器4が収納される保
護ケース8の構成例をそれぞれ説明する図である。
【0034】図2(A)に例示する運指ガイド器4にお
いて、11は面発光LEDであり、例えば橙色の点灯に
より左右の手の位置を示したり、緑色の点灯により実際
に指で押下する鍵の位置を示すものであり、図では一列
の楕円形列で示しているが、各鍵に対応して複数列にわ
たり設けることができる。
いて、11は面発光LEDであり、例えば橙色の点灯に
より左右の手の位置を示したり、緑色の点灯により実際
に指で押下する鍵の位置を示すものであり、図では一列
の楕円形列で示しているが、各鍵に対応して複数列にわ
たり設けることができる。
【0035】12はチップICであり、前記LED11
の発光を制御する表示制御回路を内蔵している。13は
コネクタであり、コントローラ5との接続ケーブル6を
接続するものである。
の発光を制御する表示制御回路を内蔵している。13は
コネクタであり、コントローラ5との接続ケーブル6を
接続するものである。
【0036】従来の運指ガイド器4は、押下する鍵の位
置を示すランプだけを点灯させていたので、ランプは各
鍵に対応して一列設けられているだけであり、点滅する
ランプの数も少なく表示回路等の構造も単純であった。
置を示すランプだけを点灯させていたので、ランプは各
鍵に対応して一列設けられているだけであり、点滅する
ランプの数も少なく表示回路等の構造も単純であった。
【0037】しかしながら、最近の運指ガイド器4は、
例えば左右の手の正しい指の位置を示す橙色のランプが
複数点灯し、その上段には押下する白鍵の位置を示す緑
色のランプや、押下する黒鍵の位置を示す赤色のランプ
が点灯するようなっており、点滅するランプの所要数も
多く表示回路の構造等も複雑になっている。
例えば左右の手の正しい指の位置を示す橙色のランプが
複数点灯し、その上段には押下する白鍵の位置を示す緑
色のランプや、押下する黒鍵の位置を示す赤色のランプ
が点灯するようなっており、点滅するランプの所要数も
多く表示回路の構造等も複雑になっている。
【0038】従って、運指ガイド器4をできるだけ軽量
薄型にするため、発光用部材や表示制御回路としてLE
D11やチップIC12を用いる。
薄型にするため、発光用部材や表示制御回路としてLE
D11やチップIC12を用いる。
【0039】図2(B)は運指ガイド器4を収納する保
護ケース8の構成を説明する図である。保護ケース8
は、運指ガイド器4が収納されて楽器本体や運指ガイド
器4が保護されるように軟質の素材、例えば柔軟性を保
持するプラスチックシート、不織布、皮革、布等の素材
を単独または適宜組み合わせて構成することができる。
本実施例では、軟質プラスチックシートで形成された袋
状体で、開口部にはファスナ14が装着されている。
護ケース8の構成を説明する図である。保護ケース8
は、運指ガイド器4が収納されて楽器本体や運指ガイド
器4が保護されるように軟質の素材、例えば柔軟性を保
持するプラスチックシート、不織布、皮革、布等の素材
を単独または適宜組み合わせて構成することができる。
本実施例では、軟質プラスチックシートで形成された袋
状体で、開口部にはファスナ14が装着されている。
【0040】また、該保護ケース8は、外から運指ガイ
ド器4の本体(LED基板)その他の構成要素は見え
ず、赤、橙、緑等の点滅するLED11の光が見えるよ
うに、少なくとも上面の表示部分にはスモーク処理の施
されたプラスチックシートが用いられる。さらに、開口
部の一端には運指ガイド器4とコントローラ5を接続す
るケーブルのコネクタ13の取出口15が設けられてい
る。
ド器4の本体(LED基板)その他の構成要素は見え
ず、赤、橙、緑等の点滅するLED11の光が見えるよ
うに、少なくとも上面の表示部分にはスモーク処理の施
されたプラスチックシートが用いられる。さらに、開口
部の一端には運指ガイド器4とコントローラ5を接続す
るケーブルのコネクタ13の取出口15が設けられてい
る。
【0041】図3は、運指ガイド器4を保護ケース8に
収納した状態の断面を示す図である。この保護ケース8
において、少なくともLED11の上面に位置する領域
Sについてはスモーク処理の施された半透明素材で覆わ
れている。残余の部分は構成要素は発光するものではな
いため半透明または不透明いずれであってもよい。
収納した状態の断面を示す図である。この保護ケース8
において、少なくともLED11の上面に位置する領域
Sについてはスモーク処理の施された半透明素材で覆わ
れている。残余の部分は構成要素は発光するものではな
いため半透明または不透明いずれであってもよい。
【0042】なお、運指ガイド器4が収納された保護ケ
ース8の一端、例えば鍵盤押さえ部2に斜めに立て掛け
て置いた場合に、上になる側(図右側)にファスナ14
が装着されている。なお、通常のファスナに代えてスナ
ップフィット、押圧式ファスナ(マジックファスナ(商
標))等を使用することも任意である。
ース8の一端、例えば鍵盤押さえ部2に斜めに立て掛け
て置いた場合に、上になる側(図右側)にファスナ14
が装着されている。なお、通常のファスナに代えてスナ
ップフィット、押圧式ファスナ(マジックファスナ(商
標))等を使用することも任意である。
【0043】また、保護ケース8の底面には、軟質弾性
体製の滑り止め手段16を適宜数設けることが望まし
い。この滑り止め手段16は、軟質プラスチック、シリ
コンゴム等の小突起や吸盤とすることができる。これら
の滑り止め手段16の設置個数は特に制限されないが、
強力な滑り止め効果を発揮する吸盤であれば設置個数を
低減することができる。
体製の滑り止め手段16を適宜数設けることが望まし
い。この滑り止め手段16は、軟質プラスチック、シリ
コンゴム等の小突起や吸盤とすることができる。これら
の滑り止め手段16の設置個数は特に制限されないが、
強力な滑り止め効果を発揮する吸盤であれば設置個数を
低減することができる。
【0044】図1に示すコントローラ5は、利用者のグ
レードや適用楽器に応じて構成することができるが、そ
の構成の典型例は図4のブロック図によって示される。
図において、中央処理装置(以下、CPUという)2
1、読み出し専用メモリ(以下、ROMという)22、
書き換え可能メモリ(以下、RAMという)23が入出
力ポート24を介して接続されており、コントローラ5
全体の制御を司る。
レードや適用楽器に応じて構成することができるが、そ
の構成の典型例は図4のブロック図によって示される。
図において、中央処理装置(以下、CPUという)2
1、読み出し専用メモリ(以下、ROMという)22、
書き換え可能メモリ(以下、RAMという)23が入出
力ポート24を介して接続されており、コントローラ5
全体の制御を司る。
【0045】入出力ポート24にはフロッピィディスク
制御部(FDC)25を介してフロッピィディスク駆動
部26が接続され、所望練習曲のデータを入出力するこ
とができる。また、パネルスキャン回路27を介して各
種設定スイッチ類および操作スイッチ類を有するパネル
スイッチ操作部28が接続されている。このパネルスイ
ッチ操作部28において各種条件の設定や切替えを行う
ことができる。
制御部(FDC)25を介してフロッピィディスク駆動
部26が接続され、所望練習曲のデータを入出力するこ
とができる。また、パネルスキャン回路27を介して各
種設定スイッチ類および操作スイッチ類を有するパネル
スイッチ操作部28が接続されている。このパネルスイ
ッチ操作部28において各種条件の設定や切替えを行う
ことができる。
【0046】また、入出力ポート24は内蔵表示部3
0、発音システム40を備えている。コントローラ5は
各種の制御状態を確認するための表示が含まれることが
望ましく、液晶表示部駆動部(LCD)31とこれによ
って制御される液晶表示部32等から構成される。
0、発音システム40を備えている。コントローラ5は
各種の制御状態を確認するための表示が含まれることが
望ましく、液晶表示部駆動部(LCD)31とこれによ
って制御される液晶表示部32等から構成される。
【0047】発音システム40は、電子楽器等において
通常使用される構成であり、トーンジェネレータ41、
DSP42、D/A変換器43、増幅部44等から構成
される。フロッピィディスクその他のメモリから取り出
される練習曲データに応じた発音処理を行うものであ
る。増幅部44の出力は、コントローラ5のパネル面に
取り付けられたジャックを介してヘッドホンHPで聴取
することができる。なお、図示していないスピーカから
出力するように構成することも任意である。
通常使用される構成であり、トーンジェネレータ41、
DSP42、D/A変換器43、増幅部44等から構成
される。フロッピィディスクその他のメモリから取り出
される練習曲データに応じた発音処理を行うものであ
る。増幅部44の出力は、コントローラ5のパネル面に
取り付けられたジャックを介してヘッドホンHPで聴取
することができる。なお、図示していないスピーカから
出力するように構成することも任意である。
【0048】同様に入出力ポート24に接続された運指
ガイド器4は、本発明にかかる構成では、LED基板と
して構成されており、表示信号発生回路SGおよびLE
D発光表示部から構成される。表示信号発生回路SG
は、実施例においてはチップIC12からなり、発光表
示用LED群11から構成される。コントローラ5と運
指ガイド器4との間は、上述のように接続ケーブル6に
よって接続される。
ガイド器4は、本発明にかかる構成では、LED基板と
して構成されており、表示信号発生回路SGおよびLE
D発光表示部から構成される。表示信号発生回路SG
は、実施例においてはチップIC12からなり、発光表
示用LED群11から構成される。コントローラ5と運
指ガイド器4との間は、上述のように接続ケーブル6に
よって接続される。
【0049】上述の構成によれば、所望の鍵盤楽器練習
曲に関するデータはフロッピィディスク駆動部26から
取り込まれるが、大容量のメモリ素子が廉価に入手可能
であるため、例えば複数の曲目を内蔵記憶手段に記憶し
ておき、演奏者の希望する曲目が適宜選択可能であるよ
うに構成することもできる。
曲に関するデータはフロッピィディスク駆動部26から
取り込まれるが、大容量のメモリ素子が廉価に入手可能
であるため、例えば複数の曲目を内蔵記憶手段に記憶し
ておき、演奏者の希望する曲目が適宜選択可能であるよ
うに構成することもできる。
【0050】このように、このコントローラ5において
は、表示信号発生回路SGに出力する音階、拍数等の運
指ガイド器4のLED発光表示に直接関与する視覚支援
用データはもとより、モデル演奏ないしは演奏上の留意
点に関する音響出力を包含する聴覚支援データのいずれ
かまたは両者とすることができる。
は、表示信号発生回路SGに出力する音階、拍数等の運
指ガイド器4のLED発光表示に直接関与する視覚支援
用データはもとより、モデル演奏ないしは演奏上の留意
点に関する音響出力を包含する聴覚支援データのいずれ
かまたは両者とすることができる。
【0051】これら音響出力は、希望する場合には、ヘ
ッドホンHPまたは図示していないスピーカによって聴
取することができる。また、当初両者を利用し、練習の
慣熟レベルに応じて、LED出力のみ、あるいは音響出
力のみとしてレベル向上に対応することもできる。
ッドホンHPまたは図示していないスピーカによって聴
取することができる。また、当初両者を利用し、練習の
慣熟レベルに応じて、LED出力のみ、あるいは音響出
力のみとしてレベル向上に対応することもできる。
【0052】本発明にかかる運指ガイドシステムのセッ
ティングは、コントローラ5をピアノの上部または側部
に置き、そして保護ケース8に収納された運指ガイド器
4を単に鍵盤押さえ部2に置くだけであり、設置や取り
外し移動が極めて容易となる。
ティングは、コントローラ5をピアノの上部または側部
に置き、そして保護ケース8に収納された運指ガイド器
4を単に鍵盤押さえ部2に置くだけであり、設置や取り
外し移動が極めて容易となる。
【0053】従って、本発明の運指ガイドシステムによ
れば、練習の終わったあとは、運指ガイド器4とコント
ローラ5を取り外すだけで楽器は元の状態に戻るので、
美観の保持上も有効である。
れば、練習の終わったあとは、運指ガイド器4とコント
ローラ5を取り外すだけで楽器は元の状態に戻るので、
美観の保持上も有効である。
【0054】しかも、本発明の運指ガイド器4のLED
基板7は平板で薄型軽量に作られており、軟質の保護ケ
ース8に収納されて鍵盤押さえ部2に置かれるので荷重
はかからず安定性はよく、楽器本体を傷めるおそれも少
ない。
基板7は平板で薄型軽量に作られており、軟質の保護ケ
ース8に収納されて鍵盤押さえ部2に置かれるので荷重
はかからず安定性はよく、楽器本体を傷めるおそれも少
ない。
【0055】なお、運指ガイド器4を設置した際の安定
性をさらに増すために、例えば運指ガイド器4の両端部
に錘を付加し、あるいは、錘を付けたヒモで両端部を引
っ張る構成にしてもよい。
性をさらに増すために、例えば運指ガイド器4の両端部
に錘を付加し、あるいは、錘を付けたヒモで両端部を引
っ張る構成にしてもよい。
【0056】なお、本実施例は袋状のビニールシートを
用いた保護ケース8を例に説明しているが、本発明はこ
れに限定されるものではない。例えば運指ガイド器4
を、表面の表示部分にスモークのかかったプラスチック
シートで部分的に覆った袋状体に収納するように構成に
することもできる。
用いた保護ケース8を例に説明しているが、本発明はこ
れに限定されるものではない。例えば運指ガイド器4
を、表面の表示部分にスモークのかかったプラスチック
シートで部分的に覆った袋状体に収納するように構成に
することもできる。
【0057】また、前記筐体の内部底面には例えばスポ
ンジそのた軟質弾性体等の軟質のクッション部材を設け
て基板の底面を保護し、さらに、筐体裏面の鍵盤押さえ
部2との接触部にはスポンジ等の滑り止めを付け、楽器
本体の保護と安定性の強化に資する構成にしてもよい。
ンジそのた軟質弾性体等の軟質のクッション部材を設け
て基板の底面を保護し、さらに、筐体裏面の鍵盤押さえ
部2との接触部にはスポンジ等の滑り止めを付け、楽器
本体の保護と安定性の強化に資する構成にしてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、運
指ガイド器を軟質材製の保護ケースで包み込むようにし
たので、楽器本体や運指ガイド器にキズを付ける心配が
ない。また、運指ガイド器の基板の出し入れが容易とな
り、運指ガイド器の手入れやメンテナンスが容易とな
る。
指ガイド器を軟質材製の保護ケースで包み込むようにし
たので、楽器本体や運指ガイド器にキズを付ける心配が
ない。また、運指ガイド器の基板の出し入れが容易とな
り、運指ガイド器の手入れやメンテナンスが容易とな
る。
【0059】また、該運指ガイド器の設置は鍵盤押さえ
部に置くだけであるので、取り付け取り外しが容易で持
ち運び可能であり、他の楽器の運指ガイドシステムとし
ても使用可能であり、簡単で使いやすい運指ガイドシス
テムが提供できる。
部に置くだけであるので、取り付け取り外しが容易で持
ち運び可能であり、他の楽器の運指ガイドシステムとし
ても使用可能であり、簡単で使いやすい運指ガイドシス
テムが提供できる。
【図1】本発明にかかる運指ガイド器の取り付け状態を
示す外観図である。
示す外観図である。
【図2】本発明にかかる運指ガイド器と保護ケースの構
成例を示す図である。
成例を示す図である。
【図3】本発明にかかる運指ガイド器の収納状態を説明
する図である。
する図である。
【図4】本発明にかかるコントローラの構成例のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】従来の運指ガイド器の構成を説明する図であ
る。
る。
1 鍵盤 2 鍵盤押さえ部 3 鍵盤蓋 4 運指ガイド器 5 コントローラ 6 接続ケーブル 7 LED基板 8 保護ケース 11 LED(LED発光表示器) 12 チップIC(制御素子) 13 コネクタ 14 ファスナ 15 コネクタ取出口 16 滑り止め手段 21 中央処理装置(CPU) 22 読み出し専用メモリ(ROM) 23 書き換え可能メモリ(RAM) 24 入出力ポート 25 FD制御部 26 FD駆動装置 27 パネルスキャン回路 28 パネルスイッチ操作部 30 内蔵表示部 40 発音システム HP ヘッドホン SG 表示信号発生回路
Claims (4)
- 【請求項1】 運指ガイド器とコントローラとを有する
鍵盤楽器練習用運指ガイドシステムにおいて、使用する
キー数に対応するLED発光表示器と、楽譜データに応
じて点滅制御する制御素子と、を取り付けたLED基板
からなる運指ガイド器の本体を、少なくとも前記LED
発光表示器に当接する部分にスモーク処理した軟質材製
の保護ケースに収納して、所望鍵盤楽器の鍵盤の対応位
置に載置することを特徴とする、鍵盤楽器練習用運指ガ
イドシステム。 - 【請求項2】 前記保護ケースは、適宜プラスチック、
皮革、布、不織布等を単独で、あるいは組み合わせによ
って構成され、少なくともLED発光表示部分にスモー
ク処理の施された半透明材が配設されることを特徴とす
る、請求項1に記載の鍵盤楽器練習用運指ガイドシステ
ム。 - 【請求項3】 前記保護ケースは、その一面に運指ガイ
ド器の本体を収納取り出しが可能な開口部を有し、該開
口部にはファスナその他の締切り手段が装着され、前記
運指ガイド器の本体の出し入れが自在に形成されること
を特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の鍵
盤楽器練習用運指ガイドシステム。 - 【請求項4】 前記保護ケースは、裏面に適宜数の軟質
弾性体製の突起または吸盤等からなる滑り止め手段を有
することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
載の鍵盤楽器練習用運指ガイドシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9433697A JPH10274922A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 鍵盤楽器練習用運指ガイドシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9433697A JPH10274922A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 鍵盤楽器練習用運指ガイドシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10274922A true JPH10274922A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=14107451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9433697A Pending JPH10274922A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 鍵盤楽器練習用運指ガイドシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10274922A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010210981A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Yuto Kamioka | 鍵盤楽器の練習補助用表示装置 |
WO2013010331A1 (zh) * | 2011-07-21 | 2013-01-24 | Feng Shan | 乐器弹奏指导装置 |
KR101244183B1 (ko) | 2011-09-02 | 2013-03-25 | 한국과학기술원 | 어린이들이 첼로 배우는 것을 도와주는 첼로 케이스 |
CN104036670A (zh) * | 2013-03-06 | 2014-09-10 | 万颖芳 | 一种用于弦乐教学的指示灯 |
CN106601215A (zh) * | 2017-02-04 | 2017-04-26 | 宁波甬动信息科技有限公司 | 一种智能陪练钢琴压键档 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9433697A patent/JPH10274922A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010210981A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Yuto Kamioka | 鍵盤楽器の練習補助用表示装置 |
WO2013010331A1 (zh) * | 2011-07-21 | 2013-01-24 | Feng Shan | 乐器弹奏指导装置 |
KR101244183B1 (ko) | 2011-09-02 | 2013-03-25 | 한국과학기술원 | 어린이들이 첼로 배우는 것을 도와주는 첼로 케이스 |
CN104036670A (zh) * | 2013-03-06 | 2014-09-10 | 万颖芳 | 一种用于弦乐教学的指示灯 |
CN106601215A (zh) * | 2017-02-04 | 2017-04-26 | 宁波甬动信息科技有限公司 | 一种智能陪练钢琴压键档 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |