JPH10274756A - 電磁波防御メガネ - Google Patents
電磁波防御メガネInfo
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- JPH10274756A JPH10274756A JP9114998A JP11499897A JPH10274756A JP H10274756 A JPH10274756 A JP H10274756A JP 9114998 A JP9114998 A JP 9114998A JP 11499897 A JP11499897 A JP 11499897A JP H10274756 A JPH10274756 A JP H10274756A
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- visible light
- lens
- electromagnetic waves
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Abstract
レビゲームやスキーをするときにおいて、可視光線及び
電磁波をある程度カットして目を保護するメガネやゴー
グルを提供する。 【構成】 メガネやそれに類する物において、レンズに
あたる部分に可視光線透過率が、40%以上のレンズ材
料を使用する。そして、レンズ部分の中心あたり、言い
換えると両目の瞳がくる位置あたりに、基本的には十字
を縁取ったライン(1)が形成されている。また、ライ
ン(1)は可視光線及び電磁波をある程度カットする物
質を材料として使う。その物質は、顔料等の着色剤から
なり色見は黒または明度の暗い物からなる。また、ライ
ン(1)の太さは平均値で1mmから10mmの間であ
ることを特徴とする。
Description
モニターを、見るときに使用するメガネに関するもので
ある。
らげる物として、シールドを張ったりします。
ューターのモニターの画像をまじかで見ると、強い可視
光線により目が非常に疲れるし、電磁波も浴びてしま
う。
にテレビゲームやコンピューターの操作に違和感がな
く、手際よくゲームや仕事が出来るメガネを考えた。ま
ず、メガネやそれに類する物において、レンズにあたる
部分に可視光線透過率が、40%以上のレンズ材料を使
用する。そして、レンズ部分の中心あたり、言い換える
と両目の瞳がくる位置あたりに、基本的には十字を縁取
ったライン(1)が形成されている。そのライン(1)
は、可視光線及び電磁波をカットする物質を材料として
使い、ラインが形成されている。その物質は、顔料等の
着色剤からなる。色見は、明度の暗い物からなる。ライ
ン(1)の太さは、平均値で1mmから10mmの間と
する。更に、ライン(1)の外側に間隔をあけて副ライ
ン(2)が、形成されている形等が考えられる。この場
合は、一重の副ライン(2)や複重の副ライン(2)な
どが考えられる。副ライン(2)も有るメガネの場合
は、ライン(1)の太さは細くてもよい。また、ライン
(1)だけのメガネの場合は、ライン(1)の太さは3
mm以上あった方が、電磁波を多くカットできる。又、
可視光線透過率40%以上であればレンズそのものに着
色したり、顔料等を混入してもいい。
テレビゲームに使うモニターからの画像を、主にライン
(1)の内側の十字に見える部分(3)を通して見る。
の画像をまじかで見ると、強い可視光線により目が非常
に疲れるし、電磁波も浴びてしまう。そこで、上記内容
を解決すべく考えられた商品が有る。それは、メガネレ
ンズに炭素等を混入して電磁波を多少カットするものが
有る。この場合、ある程度電磁波をカットするには、サ
ングラスのようにレンズ全体が可視光線の透過も抑える
ので、電磁波を多くカットしようとすると暗くなりすぎ
て仕事がしずらくなる。そこで、このアイデアは視線の
近くだけ電磁波や可視光線を多めにカットして、なおか
つ視線の中心や外側を見やすいようにした電磁波防御メ
ガネである。これを、図をもって説明すると、メガネや
それに類する物において、レンズにあたる部分に可視光
線透過率が40%以上のレンズ材料を使用する。そし
て、可視光線透過率が90%前後透過する絶縁性レンズ
材料としては、PMMA・PC・PS・CR−39・A
S樹脂・PVC・MS樹脂・エポキシ樹脂・アクリル樹
脂・ガラス類等がある。これらの材料でもセラミック等
の絶縁体や導体や抵抗体や半導体や炭素質材料の微粒子
を混入することにより、電磁波をある程度カットするこ
とができる。ただ、可視光線透過率は下がるものとな
る。また、導電性ポリマーで透明度のあるものとして、
酸化されたポリイソチナフテンやポリアセチレン等があ
る。上記のようなレンズ材料が考えられるが、40%以
上可視光線を透過するものであれば他の材料でもよい。
そして、レンズ部分の中心あたり、言い換えると両目の
瞳のくる位置あたりに、基本的には十字を縁取ってライ
ン(1)が形成されている。そのライン(1)は、可視
光線および電磁波をカットする物質を主材料として使
い、その物質は顔料等の着色剤からなる。また色見は、
黒または明度の暗い物からなる。しかるに、ライン
(1)の部分は可視光線の透過率を30%以内に抑えた
かたちとする。これから、ライン(1)を形成する物お
よび着色方法を詳しく説明する。まず、顔料(無機・有
機)を加熱してレンズの表面や裏面に着ける方法があ
る。この場合、表面をコーティングしたほうがよい。ま
た、レンズが一枚のレンズではなく、何枚かを重合して
レンズが出来ている場合は、内部に着色する事もでき
る。次に、樹脂塗料による塗装、この場合も顔料等が混
ぜてある。次に、熱転写による表面加飾法であるホット
スタンピングは、金属蒸着や染料によって暗部をつく
る。さらに、メッキや印刷によってライン(1)を形成
する方法等がある。又、他の物質や着色法によってライ
ン(1)を形成してもいい、。要するに、ライン(1)
の部分が可視光線を30%以内におさえればいいわけで
ある。ただ、電磁波を多くカットするにはセラミック等
の絶縁体や導体や抵抗体や半導体や炭素質等の微粒子の
単品や複合材料を多めに使った方がよい。また、可視光
線の透過率を0%に近く抑える材料としては、酸化銅・
黒鉛やカーボン等の炭素質・黒鉄(Fe3O4)等があ
る。ライン(1)の太さは、平均値で1mmから10m
mの間とする。又、図1のように請求項2の様な形でな
くライン(1)のみの場合は、3mm以上の太さの方が
電磁波を多くカット出来るので、よりベストである。ま
た、図1のライン(1)の形は鉤状の形が4個、ある間
隔を開けて形成されており中心が十字の様に見える。言
い換えると、ライン(1)は十字を縁取っている。更
に、鉤状と鉤状の間隔は0.5mmから3mm程度がよ
い。
モニター等の画像を見ることになる。そして、その回り
にはライン(1)が形成されているので、目の中心部は
あまり電磁波を浴びずにすむし、モニター等から出る明
るい可視光線もある程度カットしてくれるので、まじか
でモニター等を見ても眩しく感じないようになる。更
に、ライン(1)の外側も十字に見える部分(3)と同
じ可視光線を良く通す部分なので、回りの状況も良く判
りコンピューターでやる仕事やテレビゲームの操作に支
障はない。又、図2は十字に見える部分(3)をライン
(1)が囲んでいる形である。又、図3は図2の変形で
ある。更に、図に描いた形だけでなくライン(1)を描
く事により、十字に見える部分(3)が十字に見えるの
であれば、ライン(1)は他の形でもよい。例えば、ラ
イン(1)の形が直角三角形や円を4等分した形等でも
いい、ライン(1)の内側が十字の形になれば良い。で
は、基本的に十字に見える様にライン(1)を描くかと
いうと、モニター画面の文字はだいたい横書きであり、
視線の動きは縦横の動きで事が足りるからである。
ン(1)の外側に間隔を開けて副ライン(2)が形成さ
れている点である。そして、図4は一重の副ライン
(2)が加わる形である。図5は、複重の副ライン
(2)が加わっている。また、副ライン(2)が有る場
合はライン(1)の太さは1mm以上であればよい。何
故なら、ライン(1)の他に副ライン(2)が有るの
で、ライン(1)と副ライン(2)により可視光線およ
び電磁波をカットするので、ライン(1)の太さは1m
m以上であればよいわけである。また、副ライン(2)
の太さは、ライン(1)と同じ又はライン(1)よりも
細い方がよい。
ガネやゴーグルに関するものである。例えば、スキーを
する時に使うサングラスやゴーグルは、太陽光や雪面の
光の反射を避ける為にレンズ全体に光線をカットすべく
金属微粒子や炭素質等が混入および付着している。この
かたちだと、紫外線をカットするのでメガネやゴーグル
の部分は日焼けをしないので、一見パンダやメガネザル
の様な日焼けの形になる。そこで、二つのアイデアを考
えた。一つ目は、レンズにあたる部分の下部だけ可視光
線をカットする形であり、以下図をもって説明する。図
6は、中心あたりにライン(1)が形成されている。そ
して、ゴーグルやメガネの下部には可視光線をある程度
カット出来るような構造になっている。もう少し詳しく
説明すると、下部(4)の部分に紫外線を放射するCa
10(PO4)6(F,CI):Sb,Mn等の蛍光体
や酸化チタンの微粒子と染料や顔料を混ぜ合わせて下部
(4)に、付着又は混入する事により可視光線をある程
度カットして、なおかつ紫外線を放射して上部(5)と
変わりなく日焼け出来る様にした形のものである。いう
までもなく、図6の形のメガネやゴーグルはフレームや
レンズにあたる部分の材料は、光の透過率の良い物を使
い紫外線も充分に通す物を使う。二つ目のアイデアは、
干渉の現象を利用したものでレンズに金属の多重層の膜
をつくる事により紫外線を主に通し可視光線は支障の無
い程度に通す形である。この場合、図6と同じ下部
(4)のみ金属の多重層膜を形成する形と、図7の様に
ライン(1)よりも外側全体に金属の多重層膜(6)で
覆う形が考えられる。更に、競技で使うスキーのゴーグ
ルの場合は、日焼けのことよりも視界が良ことだけを考
えればいいので、図6の下部(4)は染料や顔料のみ付
着またわ混入する形でもいい。また、図7の場合も可視
光線をある程度カットすることのみの形が考えられるの
で、金属の薄膜を形成するだけでもいいし、薄膜のかわ
りに染料や顔料等を色々な着色方法により着色するだけ
でもいい。
る部分のフレームが無い形である。ようするに、自前の
メガネのレンズにあたる部分に引っ掛ける形をしてい
る。何故このような形を考えたかというと、ひどい近眼
や老眼の場合は度付のレンズにライン(1)を付ける
か、又は実施例4の形のメガネの前面に掛ける形とな
る。図8がその形となる。また、メガネに掛けられる形
であれば違う形でもよい。又、特許の総括として目の疲
れを癒す為、遠赤外線の出る物質(酸化金属・炭素類)
等をレンズやラインに多く使った方が良い。又、レンズ
とライン(1)の可視光線透過率の差は、30%以上は
なれている方が物がクリアーに見えて良い。
ターやテレビゲームに使うモニターからの画像を、主に
ライン(1)の内側の十字に見える部分(3)を通して
見る事により、電磁波又は可視光線の量を安全な基準に
制御できるものである。また、ライン(1)の外側も十
字に見える部分(3)と同様に、可視光線を良く通す部
分なので回りの状況もよく判りコンピューターを使った
仕事やテレビゲームやスキーをするのに都合の良いメガ
ネやゴーグル等になる。また、最近発行された雑誌の情
報として、北里大学の石川哲・医学部(眼科)らのグル
ープの富岡敏也助手は、100キロヘルツの電磁波で精
密に影響を調べて作用を確認した、この周波数は、ブラ
ウン管から漏れ出る電磁波でも観測される帯域で、石川
さんは「VDT作業で目が疲れるなどの訴え社会問題に
なっているが、目の調整(ピント)への影響が生理学的
にも裏付けられた」といっている。このような社会状況
下において、この電磁波防御メガネは役にたてる商品に
なるという確信があり、社会に貢献できるものである。
Claims (2)
- 【請求項1】メガネやそれに類する物において、レンズ
にあたる部分に可視光線透過率が、40%以上のレンズ
材料を使用する。そして、レンズ部分の中心あたり、言
い換えると両目の瞳がくる位置あたりに、基本的には十
字を縁取ったライン(1)が形成されている。また、ラ
イン(1)は、可視光線及び電磁波をカットする物質を
材料として使う。その物質は、顔料等の着色剤からなり
色見は、黒又は明度の暗い物からなる。又、ライン
(1)の太さは平均値で1mmから10mmの間である
ことを特徴とする電磁波防御メガネ。 - 【請求項2】ライン(1)の外側に、間隔をあけて副ラ
イン(2)が形成されているところの請求項1記載の電
磁波防御メガネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9114998A JPH10274756A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 電磁波防御メガネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9114998A JPH10274756A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 電磁波防御メガネ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10274756A true JPH10274756A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=14651777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9114998A Pending JPH10274756A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 電磁波防御メガネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10274756A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010510537A (ja) * | 2006-11-16 | 2010-04-02 | フランソワ・メルツ | 両眼用目視装置 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9114998A patent/JPH10274756A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010510537A (ja) * | 2006-11-16 | 2010-04-02 | フランソワ・メルツ | 両眼用目視装置 |
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