JPH10274706A - 回折光学素子 - Google Patents

回折光学素子

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Publication number
JPH10274706A
JPH10274706A JP7931597A JP7931597A JPH10274706A JP H10274706 A JPH10274706 A JP H10274706A JP 7931597 A JP7931597 A JP 7931597A JP 7931597 A JP7931597 A JP 7931597A JP H10274706 A JPH10274706 A JP H10274706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
region
doe
optical element
diffractive optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7931597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mukai
弘 向井
Shigeto Omori
滋人 大森
Yuichiro Otoshi
祐一郎 大利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP7931597A priority Critical patent/JPH10274706A/ja
Publication of JPH10274706A publication Critical patent/JPH10274706A/ja
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  • Lens Barrels (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回折型レンズを鏡胴内に装着する場合に高精
度な位置決めを実現し、また、レンズのDOE部分を衝
撃から確実に保護する。 【解決手段】 DOE部分2及び固定用領域3の胴付け
面を両面に設けたレンズであって、一面側に円錐面形状
の胴付け面4dを、他面側に球面形状の胴付け面4eを
形成してあり、玉枠7の胴付け部7aに球面形状の胴付
け面4dが線接触状態で当接する。このように玉枠7上
にセットされた回折型レンズ1Dは、押え環8のレンズ
支持面8aが円錐面形状の胴付け面4eに押し当てられ
ることにより固定され、これによってDOE部分2の中
心位置が決まる。また、DOE部分2が平面または凸面
に形成されたものでは、その外周部にDOE部分2より
も高い突起を設けて、レンズをテーブル面等に置いた
り、移動したりするとき、DOE部分のブレーズ面を擦
って面形態を変化させるという不具合をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ作用を有す
る回折光学素子に係り、特に位置決め精度が高く、ま
た、回折格子の傷つき防止機能に優れた回折光学素子に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】回折光学素子には、回折構造がプリズム
として作用するようなパターンに成形されたものや、レ
ンズとして作用するもの等がある。このうちレンズ作用
を有する回折光学素子は回折型レンズと呼ばれており、
色収差の補償を要する撮影レンズ等として使用されてい
る。
【0003】この回折型レンズは、ガラスや光透過性樹
脂等の媒質の屈折率と表面のプロフィールが光学的な影
響を与える従来のレンズとは異なり、レンズ表面に形成
された回折格子の規則的パターンが入射光に与える回折
現象により、入射光が一点に収束し、また、一点から発
散するレンズ作用を生起するものである。したがって、
回折型レンズの表面に形成された回折格子の規則的パタ
ーンは、一点を中心として同心円状に拡がっている関係
から、中心点に最も近い回折格子を第1輪帯と呼び、以
下、第2輪帯、第3輪帯…と呼んでいる。
【0004】従来の回折型レンズとして、例えば図8に
示すような2焦点ピックアップレンズが知られている。
この図に示す回折型レンズでは、光軸が通る中央域にブ
レーズ形状の複数の回折格子100が同心円状に形成さ
れたDOE(Diffractive Optical Element:回折光学素
子)部分101を設けるとともに、該DOE部分101
の外周を非球面形状としたもので、中央域のDOE部分
101と周辺域の非球面形状部分102は共にレンズと
して機能するように構成されている。
【0005】また、別の従来例として特表平8−508
116号には図9に示すように、一方の表面が凸面10
3に、他方の表面が凹面104に形成され、該凹面10
4に、ブレーズ形状の複数の回折格子105が同心円状
に形成されたDOE106を設けたものが開示されてい
る。
【0006】さらに別の従来例として、図10に示すよ
うなピックアップレンズが知られている。この図に示す
レンズでは、光軸が通る両面中央域に非球面レンズ部1
07を設け、その周辺部に非球面レンズ部107を囲ん
で該レンズ部107の最高部よりも高い突起108を形
成している。この突起108の形状は、図示するように
断面半円形状のものの他、円錐形状のもの等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示した従来例では、中央域のDOE部分101と、周辺
域の非球面形状部分102は共にレンズとして機能させ
るために必須不可欠の部分であり、したがってレンズ全
体として光学的役割を担うものであるため、カメラのレ
ンズ鏡胴内に組み込む場合に、レンズ外周縁部を固定支
持するための特別な構成を要するという構造上の問題点
がある。
【0008】また、回折型レンズにおいて、平面または
凸面の全面がDOEとして構成されているものでは、レ
ンズ鏡胴内の玉枠に支持されるレンズ周縁部分も必然的
にDOEのブレーズ面形状となっているため、周縁支持
部のブレーズ面形状に存在する段差等が玉枠の胴付け部
に引っ掛かり、必要な位置精度を得ることが困難であ
る。
【0009】ところで、回折型レンズは、通常の鏡面仕
上げのレンズとは異なり、表面にDOE部分が形成され
ているが、DOE部分を構成する各回折格子は頂点が先
鋭に形成されているため、不用意に衝撃を与えると損傷
する虞れが大きい。このため、図9に示した従来例のよ
うにレンズのDOE部分が凹面104上に形成されてい
るものでは、DOE部分を下に向けた形でテーブル面等
の平坦面上に置いても回折格子が平坦面に当接して損傷
する危険性はなく、特にDOEを保護する構成は不要で
あるが、DOE部分が平面または凸面に形成されている
形態のレンズでは、該DOE部分が平坦面に当接して破
損する危険性が極めて高いと言える。
【0010】なお、図10に示した従来例にはレンズ面
を保護することが可能な突起108が形成されている
が、この従来例はDOE部分を有するレンズを対象とし
たものではない。
【0011】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたもので、回折光学素子の中央部分に形成される回
折格子部とその周辺部との形状を工夫することにより、
容易に高精度な位置決めを実現することを第1の目的と
し、また、レンズのDOE部分を構成している回折格子
を衝撃から確実に保護する構成とすることを第2の目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明では、金型成形により作製され、且つレ
ンズ作用を有する回折光学素子において、少なくとも一
方のレンズ表面に、光学的必要領域としてブレーズ形状
の複数の回折格子が同心円状に形成された中央領域を設
定するとともに、該中央領域の外周部に、固定用領域と
してブレーズ化されていない胴付け面が形成された周辺
領域を設定したものとすることにより、ブレーズ化され
ていない胴付け面が玉枠の胴付け部等に固定される形態
となるため、簡単且つ高精度な位置決めを行うことがで
き、これにより位置決め精度の向上を図り得る。
【0013】上記構成の回折光学素子を金型を用いて作
製するにあたり、前記レンズ表面の中央領域と周辺領域
に対応する加工面を同時に加工してなる同一の金型を用
いることにより、レンズ表面の位置精度の高い回折型レ
ンズを得ることができる。また、周辺領域に形成された
胴付け面は、球面、非球面、円錐面、平面のうち、いず
れか一つの面形状に形成されるものである。
【0014】上記第2の目的を達成するために本発明で
は、少なくとも一方のレンズ表面が平面または凸面に形
成された回折光学素子において、該平面または凸面に形
成されたレンズ表面上に複数の回折格子が同心円状に形
成される第1領域を設定するとともに、該第1領域の外
周部に第2領域を設定し、前記第2領域の高さを、第1
領域の最高部よりも高く形成することにより、レンズを
テーブル面等に置いたり、移動したりするとき、DOE
部分のブレーズ面を擦って面形態を変化させるという不
具合をなくすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る回折
光学素子としての回折型レンズを概略的に示している。
この図に示す回折型レンズ1Aは、光透過性樹脂からな
る成型レンズであって、一方のレンズ表面の中央領域を
光学的必要領域、つまりDOE部分2として多数の回折
格子を同心円状に形成している。これらの回折格子全体
の断面形状は、具体的には図示してはいないが、直角三
角形が連続する形状を呈する、いわゆる周知のブレーズ
(Blaze)形状に形成されている。
【0016】また、中央領域の外周部となる一方のレン
ズ表面の周辺領域は固定用領域3としており、ブレーズ
化されていない胴付け面4aが形成されている。この胴
付け面4aは平面に形成されており、別のレンズをその
平面部で押し当てたり、あるいはレンズを嵌め込み固定
するための玉枠(図示せず)に当てたりする固定面とし
て作用を生じる部分である。
【0017】上記構成の回折型レンズは金型成形により
作製される。図2はその成型用金型の中央領域の加工時
の状態を示している。この図において、5は回折格子側
の作製用金型、6は加工装置(図示せず)に装着された
切削用バイトとしてのダイヤモンドバイトであって、加
工時には金型5が加工装置の駆動部(図示せず)により
軸中心で矢印t方向に回転駆動されるとともに、ダイヤ
モンドバイト6がクロス矢印で示すX軸方向、Y軸方向
に動作制御され、このダイヤモンドバイト6の切削動作
によって金型5の被加工面にブレーズ型回折格子に対応
する格子形状が形成される。なお、この格子形状は図示
省略している。
【0018】また、DOE部分2に対応する光学有効域
成形部分でブレーズ形状の回折格子の加工を施した後、
同一金型5を、同一のダイヤモンドバイト6により連続
して胴付け面4aに対応する平面の加工を行う。このよ
うに同一の金型5について、回折型レンズ1Aの中央領
域と周辺領域に対応する加工面を同時に加工することに
より、ブレーズ形状の回折格子が形成されたDOE部分
2と、外周部のレンズ鏡胴への固定用領域3の位置精度
を向上させることができる。
【0019】ダイヤモンドバイト6はバイト本体の先端
部をダイヤモンドチップにより構成したもので、従来よ
りブレーズ型の回折格子形状を加工する場合に最適とさ
れており、チップ先端R面の半径が数μmオーダーの先
鋭なバイトが使用される。また、このようにダイヤモン
ドバイト6を用いる場合、金型5の構成材料として鉄系
材料が考えられるが、鉄系材料はバイト6の素材である
炭素との化学的結合性が強くて使用不可能であるため、
鉄系材料を母材として、その表面に無電解Niメッキを
施したもの等が好適に使用される。
【0020】図3及び図4は、図1に示した回折型レン
ズ1Aにおける胴付け面の変形態様を示している。図3
に示す回折型レンズ1Bでは、DOE部分2の外周部、
つまり固定用領域3の胴付け面4bは部分円錐面形状に
形成されている。このような円錐面形状の胴付け面4b
は、その円錐面と玉枠を当接させることにより調心作用
を生じるので、DOE部分2の中心位置が精度よく決ま
るという利点がある。
【0021】図4に示す回折型レンズ1Cでは、DOE
部分2の外周部である固定用領域3の胴付け面4cは球
面形状に形成されている。この場合、胴付け面4cをD
OE部分2のベース形状の延長面として球面加工しても
よいし、あるいはDOE部分2のベース形状とは異なる
球面形状を独自に加工するようにしてもよい。さらに、
このタイプの胴付け面4cは、非球面形状に形成するこ
とも可能である。
【0022】なお、図3及び図4に示した回折型レンズ
1B,1Cの成形用金型を作製するときは、DOE部分
2に対応する光学有効域成形部分でブレーズ形状の回折
格子の加工を施した後、同一金型を、同一のダイヤモン
ドバイトにより連続して胴付け面4bまたは4cに対応
する曲面の加工を行うことになる。
【0023】図5はレンズ鏡胴に装着される玉枠に回折
型レンズ1Dを固定した状態を示している。この図に示
す回折型レンズ1Dは両面DOEレンズであって、DO
E部分2及び固定用領域3の胴付け面を両面に設けたも
ので、一面側には図3に示した胴付け面4bと同様の部
分円錐面形状の胴付け面4dが形成され、他面側には図
4に示した胴付け面4cと同様の球面形状の胴付け面4
eが形成されている。
【0024】7は玉枠、8は押さえ環であって、玉枠7
に押さえ環8を嵌合させることにより、該玉枠7と押さ
え環8間で回折型レンズ1Dを固定するようになってい
る。玉枠7の内周面には環状の胴付け部7aが突設され
ており、回折型レンズ1Dの球面形状の胴付け面4dが
線接触状態で当接する。また、押え環8の突出端部には
円錐面形状のレンズ支持面8aが形成されており、玉枠
7上にセットされた回折型レンズ1Dは、該押え環8の
レンズ支持面8aが円錐面形状の胴付け面4eに押し当
てられることにより固定され、これによってDOE部分
2の中心位置が決まる構成になっている。
【0025】図6は本発明の他の実施形態におけ回折型
レンズを概略的に示している。この図に示す回折型レン
ズ1Eは、光透過性樹脂からなる成型レンズであって、
一方のレンズ表面(図上、上面)が球面または非球面形状
の凸面9に形成されており、該凸面9上に複数の回折格
子(図示せず)が同心円状に形成されている。また、他
方のレンズ表面(図上、下面)は平面10に形成されてお
り、該平面10上に複数の回折格子(図示せず)が同心
円状に形成されている。
【0026】そして、これら回折格子が形成されたDO
E部分2の外周部には上下共に断面角形状の突起11,
12が形成されており、その頂面はいずれもギャップg
1,g2で示すように、DOE部分2を構成する凸面9の
頂部及び平面10よりも高くなっていて、例えばテーブ
ル面のような平坦面上に当該レンズ1Eを置いても、上
下いずれのDOE部分2も該平坦面に接触しないように
構成されている。
【0027】ブレーズ形状の回折格子の頂点は先鋭に形
成されているため、該頂点を擦過するだけでも、先端部
が丸みを帯び回折効率が大きく低下するが、本実施形態
ではレンズ1Eを平坦面上に不用意に置いたとしても、
突起11,12の存在によりDOE部分2が平坦面とは
不接触状態を保つので、該DOE部分2は確実に保護さ
れる。
【0028】図7は前記他の実施形態と同様の構成を備
えた回折型レンズにおいて、DOE部分2の外周部に形
成される突起11a,12aの形状が相違した形態のも
のを示している。この図に示す回折型レンズ1Fでは、
上部の突起11aは頂面を半円形としたドーナツ状を呈
するものとしており、また、下部の突起12aは断面三
角形状を呈する輪帯からなるものとしている。このよう
な突起11a,12aの構成では、いずれの側の突起1
1a,12aにおいても、別のレンズに当てたり、玉枠
に当てたりしたとき、調心作用を生じてレンズ位置が精
度良く定まるという利点がある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よるときは、少なくとも一方のレンズ表面に、光学的必
要領域である中央領域の外周部となる光学的未使用面
を、固定用領域としてブレーズ化されていない胴付け面
としており、この胴付け面をレンズを玉枠の胴付け部等
に固定するようにしているので、高精度な位置決めを行
うことができる。
【0030】請求項2によるときは、回折光学素子を金
型を用いて作製するにあたり、レンズ表面の中央領域と
周辺領域に対応する加工面を同時に加工してなる同一の
金型を用いることにより、レンズ表面の位置精度の高い
回折型レンズを得ることができる。
【0031】請求項4によるときは、平面または凸面に
形成されたDOE部分の外周部の高さをDOE部分の最
高部よりも高く形成しているので、レンズをテーブル面
等の平坦面に置いたり、移動したりするとき、DOE部
分のブレーズ面を擦って面形態を変化させるという不具
合を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る回折光学素子とし
ての回折型レンズを示す厚さ方向の概略構成図。
【図2】 回折型レンズの成型用金型の加工時の状態を
模式的に示す要部拡大図。
【図3】 回折型レンズにおける胴付け面の異なる態様
を示す厚さ方向の概略構成図。
【図4】 回折型レンズにおける胴付け面のさらに異な
る態様を示す厚さ方向の概略構成図。
【図5】 玉枠に回折型レンズを固定した状態を示す概
略断面図。
【図6】 本発明の他の実施形態におけ回折型レンズを
示す厚さ方向の概略構成図。
【図7】 突起形状の異なる態様を示す厚さ方向の概略
構成図。
【図8】 従来の2焦点ピックアップレンズの一例を示
す要部断面図。
【図9】 凹面にDOE部分が形成された従来の回折型
レンズの一例を示す断面図。
【図10】 従来の突起を設けたピックアップレンズの
一例を示す断面図。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D,1E 回折型レンズ 2 DOE部分 3 固定用領域 4a,4b,4c,4d,4e 胴付け面 5 金型 6 ダイヤモンドバイト 7 玉枠 7a 胴付け部 8 押さえ環 8a レンズ支持面 9 凸面 10 平面 11,12,11a,12a 突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型成形により作製され、且つレンズ作
    用を有する回折光学素子において、少なくとも一方のレ
    ンズ表面に、光学的必要領域としてブレーズ形状の複数
    の回折格子が同心円状に形成された中央領域を設定する
    とともに、該中央領域の外周部に、固定用領域としてブ
    レーズ化されていない胴付け面が形成された周辺領域を
    設定したことを特徴とする回折光学素子。
  2. 【請求項2】 中央領域と周辺領域は、該中央領域と周
    辺領域に対応する加工面を同時に加工してなる同一の金
    型により成形されるものである請求項1に記載の回折光
    学素子。
  3. 【請求項3】 周辺領域に形成された胴付け面は、球
    面、非球面、円錐面、平面のうち、いずれか一つの面形
    状に形成されている請求項1または2に記載の回折光学
    素子。
  4. 【請求項4】 金型成形により作製され、且つレンズ作
    用を有する回折光学素子において、少なくとも一方のレ
    ンズ表面が平面または凸面に形成されており、該平面ま
    たは凸面に形成されたレンズ表面上に複数の回折格子が
    同心円状に形成される第1領域を設定するとともに、該
    第1領域の外周部に第2領域を設定し、前記第2領域の
    高さが、第1領域の最高部よりも高く形成されているこ
    とを特徴とする回折光学素子。
JP7931597A 1997-03-31 1997-03-31 回折光学素子 Pending JPH10274706A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005338869A (ja) * 2005-06-27 2005-12-08 Kantatsu Co Ltd 鏡筒内に二つ以上のレンズを位置決め固定する方法及び該方法を適用した光学機器

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JP2005338869A (ja) * 2005-06-27 2005-12-08 Kantatsu Co Ltd 鏡筒内に二つ以上のレンズを位置決め固定する方法及び該方法を適用した光学機器

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