JPH1027206A - 電子財布不正防止システム - Google Patents

電子財布不正防止システム

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JPH1027206A
JPH1027206A JP18039496A JP18039496A JPH1027206A JP H1027206 A JPH1027206 A JP H1027206A JP 18039496 A JP18039496 A JP 18039496A JP 18039496 A JP18039496 A JP 18039496A JP H1027206 A JPH1027206 A JP H1027206A
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electronic wallet
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JP18039496A
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Kenji Matsumoto
健司 松本
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
Minoru Takami
高見  穣
Masayuki Inoue
雅之 井上
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子財布システムでは、銀行や管理センタを経
由しないオフライン処理であるため、盗難に遭ったIC
カードの不正使用を防止するのが困難である。 【解決手段】センタから盗難に遭ったICカード1のI
D番号情報を電波や光を用いて無線で伝送し、端末装置
でこの不正ID番号の受信とICカード1のチェックを
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子財布システム
を用いて商取引を行う際に、盗難等に遭ったICカード
のID番号情報を電波や光を用いて無線で流し、かつ、
取引端末装置側でこの不正ID番号の受信及びチェック
を行うことにより、銀行等を経由しないオフライン処理
においてもICカードの不正使用を防止することを可能
とした電子財布不正防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、商取引の際には、現金の代わりに
クレジットカードによる支払いが普及しているが、支払
いが後払い処理となるため、基本的には商取引の際に信
用照会が必要となる。そのため、小売店側では銀行やセ
ンタと公衆回線でつなぎ、オンライン処理で信用照会を
行う。また、販売後も伝票処理等の手間や経費がかかる
ため、クレジットカードによる支払いは少額の買い物に
は向かない。
【0003】一方、クレジットカードによる支払いとは
別に、特開平3−92966号公報に記載されているよ
うに、ICカードを使用した電子財布システムによる商
取引の完全なキャッシュレス化も検討されている。これ
は、ICカード内のメモリに任意に指定された金額情報
を書き込み、精算時にはICカードから必要な金額情報
を送信することで、現金を用いずに商取引を完了させる
システムである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この電子財布システム
による商取引が実現した場合、ICカード内の金額情報
をやり取りするだけで支払いが終了するため、即時決済
となり、小売店側では銀行やセンタへの信用照会及び伝
票処理等が不要となる。このようなオフライン処理によ
る支払いでは、クレジットカードのようなオンライン処
理と比べて経費がかからないため、少額の買い物でも対
応可能となる。
【0005】一方、電子財布システムでは、商取引時に
銀行やセンタ等での信用照会がなされないため、ICカ
ードが盗難に遭った場合や紛失した場合に不正使用を防
止することが困難となる。そのため、ICカード自体に
暗証番号で鍵をかけることにより、所有者以外は金額情
報を取り出せなくすることも可能だが、鍵をかけ忘れた
場合は不正使用を防止することは不可能であり、何らか
の対策が必要である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、電子マネー情報とID情報を格納する
ICカードと、上記ICカードの情報読み取り,書き込
みを行うICカード読み書き手段と、上記ICカードの
装着及び排出を制御するICカード制御手段と、変調さ
れた不正ID情報を受信する受信手段と、上記不正ID
情報を復調する復調手段と、上記復調された不正ID情
報を記録する記録手段と、上記ID情報と上記不正ID
情報とを比較する演算処理手段とを有する電子財布端末
装置とで構成する。
【0007】そして、上記演算処理手段の出力により、
上記ID情報が上記不正ID情報として記録されている
場合は、上記ICカードでの商取引を行わないように制
御を行う。
【0008】なお、上記不正ID情報は電波や光を用い
てセンタから無線で伝送する場合や公衆回線網を通して
伝送する場合が考えられる。
【0009】以上のように、本発明ではセンタから盗難
等に遭ったICカードのID番号情報を送信し、かつ、
電子財布端末装置側でこの不正ID番号の受信とICカ
ードのチェックを行うことにより、銀行やセンタで信用
照会を行わないオフライン処理においてもICカードの
不正使用を防止することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1ないし図8
を用いて説明する。
【0011】図1は本発明を用いた電子財布端末装置の
一実施例であり、センタから盗難等に遭ったICカード
のID番号情報が電波や光(例えば、赤外光など)を用
いて無線で伝送され、電子財布端末装置側でこの不正I
D番号のチェックを行う。
【0012】1はICカード1、2は金額情報記憶部
1、3は取引履歴情報記憶部1、4はID情報記憶部
1、5は演算処理部、6は接続部、7はICカード2、
8は金額情報記憶部2、9は取引履歴情報記憶部2、1
0はID情報記憶部2、11は演算処理部、12は接続
部、13は電子財布端末装置、14,15は接続部、1
6は表示部、17は入力部、18は演算処理部、19は
カード制御部、20は不正ID情報記憶部、21は受信
部、22はデータ復調部、23はセンタ、24は送信
部、25はデータ変調部、26は回線制御部、27は演
算処理部、28は不正ID記憶部である。
【0013】まず始めに、不正ID番号情報を送信する
センタ側の詳細を説明する。ICカードの所有者は、自
分のICカードが盗難に遭った場合や紛失した場合に公
衆回線を通してその旨をセンタに伝えるが、この情報
は、回線制御部26を通して演算処理部27に供給され
る。演算処理部27では、このICカードのID番号を
検索し、不正ID番号情報として不正ID番号情報記憶
部28に登録する。その後、不正ID番号情報記憶部に
登録されたその他の不正ID番号と共にデータ変調部2
5に変調され、送信部24から電波や赤外光などの光を
用いて無線で伝送される。
【0014】次に、電子財布端末装置側の詳細を説明す
る。電子財布端末装置13には、電波や光で送信された
データの受信部21があるが、受信された不正ID番号
情報はデータ復調部22で復調後に演算処理部18に供
給され、その後、不正ID番号情報記憶部20に登録さ
れる。この、不正ID番号情報の登録は、電子財布端末
装置の電源が入れられた状態の時に自動的に行われる
が、所有者がボタンを押すと登録されるような手動にし
てもよい。
【0015】ここでは、図2を用いて、電子マネーによ
り個人間決済を行う場合を例に処理の流れを説明する。
ICカード所有者が2枚のICカードを電子財布端末装
置13に挿入して(S101)、入力部17で送金ボタ
ンを押すと(S102)、ICカード1内に記憶された
ID情報1が読み取られて、接続部6,14を通して演
算処理部18に供給される(S103)。同様に、IC
カード2内に記憶されたID情報2も接続部12,15
を通して演算処理部18に供給される(S104)。そ
の後、電子財布端末装置内の不正ID番号記憶部20に
登録された不正ID番号情報が読み取られて、演算処理
部18に供給される(S105)。
【0016】演算処理部18では、ID情報1及びID
情報2が不正ID番号情報として登録されているかどう
かのチェックを行い(S106)、不正に使用されてい
るICカードであることが判明すると、そのICカード
から電子マネーが取り出せない状態(以下、これをLo
ck Out状態と呼ぶ)にICカードを変更して(S
108)、カード制御部19により強制的にICカード
を排出する(S110)。そのため、ICカードが盗難
等に遭った際にカード所有者がセンタに申し出ることに
より、そのICカードの不正使用は防止される。
【0017】一方、正常なICカードである場合は、演
算処理部5,11で送金処理がなされて(S107)、
金額情報記憶部1,2内の電子マネー残高が更新され
る。また、取引履歴情報記憶部1,2も同様に更新され
て、取引履歴が記録される。ここで、送金処理を終了す
ると(S109)、ICカードが排出される(S11
0)。なお、表示部16には、決済する金額情報や処理
の内容が表示される。
【0018】実施例では、電子財布端末装置を用いて電
子マネーの決済を行う際にID番号のチェックを行う
が、図3に示すようにICカードを電子財布端末に挿入
するとすぐにID番号のチェックを行うようにしてもよ
い。この場合、不正なID番号であるとカードはすぐに
Lock Out状態になるが(S206)、正常なI
Cカードの場合はICカードの残高照会や取引履歴の確
認等の操作を行うことが可能となる(S205)。
【0019】以上のように、不正なID番号情報を電波
や光を用いて無線で伝送することにより、電子財布端末
装置を用いて決済を行うようなオフライン処理において
もICカードの不正使用を防止することが可能となる。
この場合、不正ID番号情報の伝送方法としては、例え
ば専用のAM放送やFM文字多重放送などがあげられ
る。また、携帯電話と電子財布端末を組み合わせた装置
では、無線による公衆回線で伝送することも可能であ
る。
【0020】次に、図4を用いて本発明を用いたPOS
端末の一実施例を説明する。POS端末等の場合、公衆
回線を用いて売上金を銀行や本部に送金するため、不正
ID番号情報も公衆回線を用いて伝送することが可能と
なる。30はPOS端末、31は回線制御部、32は売
上金額情報記憶部、33は売上履歴情報記憶部、34は
センタである。
【0021】この場合も、ICカードの盗難届けは公衆
回線を通してセンタに送られるが、センタでは不正ID
番号情報記憶部28に登録されたデータを回線制御部2
6を通して公衆回線で各POS端末に伝送する。また、
伝送されたデータは、回線制御部31を介して各POS
端末の不正ID番号情報記憶部20に登録される。
【0022】ここでは、図5を用いて処理の流れを説明
する。ICカードの所有者がカードにより支払いを行う
場合は、まず、ICカードをPOS端末30に挿入し
(S301)、その後、買い物金額が表示部16に表示
される(S302)。ICカードで支払いを行う場合は
(303)、ICカード内のID情報が読み取られて
(S304)、接続部6,14を介して演算処理部18
に供給される。その後、POS端末内の不正ID番号情
報が読み取られて(S305)、同様に演算処理部18
に供給される。
【0023】演算処理部18では、ID情報が不正番号
情報として登録されているかどうかのチェックを行い
(S306)、不正に使用されているICカードである
ことが判明すると、そのICカードをLock Out
状態に変更して(S308)、カード制御部19により
強制的にICカードを排出する(S313)。
【0024】一方、正常なICカードである場合は、次
に、ICカード内の金額情報が読み取られて(S30
7)、買い物金額の支払いが可能かどうかのチェックが
なされる(S309)。残高が足りない場合はその旨が
表示部16に表示される(S311)と共に、ICカー
ドが排出されて(S313)、取引が終了する。一方、
支払いが可能な場合は、演算処理部5,18で送金処理
がなされて、ICカード内の金額情報記憶部2が更新さ
れる(S310)と共に、取引履歴情報記憶部3も更新
されて取引履歴が記録される。また、POS端末内の売
上金額情報記憶部32が更新され(S312)、さら
に、売上履歴情報記憶部33も更新された後に、ICカ
ードが排出される(S313)。
【0025】以上により、公衆回線で伝送された不正I
D番号情報がPOS端末でチェックされるため、ICカ
ードの不正使用を防止することができる。
【0026】次に、図6を用いて、不正ID番号データ
の変調部及び復調部を説明する。不正ID番号情報を無
線で伝送する場合、データの偽造を防ぐために何らかの
暗号化が必要となる。そこで、本発明では、図6に示す
ように暗号鍵により不正ID番号情報の暗号化を行う一
例を説明する。
【0027】まず、データ変調部25では、演算処理部
から供給された不正ID番号情報をID暗号化部45で
暗号化する。この場合、ID暗号化部鍵情報記憶部48
に格納されたID暗号化部鍵により、あらかじめ定めら
れた規則で暗号化を行う。また、このID暗号化部鍵は
ID暗号化部鍵情報の暗号化部47で暗号化されるが、
この場合も暗号化の際には暗号鍵記憶部46に格納され
た暗号鍵により、一定の規則で暗号化される。これらの
暗号化されたデータは、送信部24から電波や光などの
無線で送信される。
【0028】一方、無線で送信されたデータは受信部2
1で受信されて、データ復調部22に供給される。暗号
化されたデータの中で、ID暗号化部鍵は復号化部50
で復号化されるが、復号化部50での処理の際には暗号
鍵記憶部51に格納された暗号鍵により定められた規則
で復号化される。なお、この暗号鍵はセンタにより一括
管理されている。そのため、センタから送信された正式
なデータを受信した場合のみ、復号化部50でID暗号
化部鍵を復号化することができる。その後、このID暗
号化部鍵により、不正ID番号情報がID復号化部49
で復号化される。
【0029】以上により、センタから送られてきた正式
な不正ID番号情報のみが再生されるので、データの偽
造を防ぐことが可能となる。
【0030】次に、ICカード自体に信用情報を登録す
る例を説明する。実施例では、センタから送られてくる
不正ID番号情報を端末側でチェックすることでICカ
ードの不正使用を防止したが、ICカード自体に信用情
報を定期的に登録することにより不正防止を行うことも
可能である。図7では、ICカード35がPOS端末3
6に挿入されるとICカードのID情報が読み取られ
て、POS端末の回線制御部31を介してセンタ34に
公衆回線で送られる。センタではこのID番号が不正I
D番号記憶部28に登録されていないかどうかのチェッ
クを行い、不正なものではないことを確認すると信用情
報が公衆回線を通ってPOS端末36に送信され、その
後、この信用情報がICカード35内の信用情報記憶部
37に格納される。ここで、不正なID番号の場合は、
信用情報記憶部37内のデータは更新されない。
【0031】ICカードを用いて商取引を行う場合、決
済時にICカードに登録された信用情報のチェックを演
算処理部5で行い、信用情報が正しく登録されていない
カードでは決済が行えないようにすることで不正使用を
防止することができる。この場合、信用情報には期限を
設けて、かつ、ICカードの所有者が定期的に信用情報
の更新を行うようにすれば、不正なICカードでは信用
情報が更新されないため、決済を行うことができない。
【0032】なお、この信用情報の登録は、公衆回線で
センタと接続された端末であれば可能であり、POS端
末以外でも銀行のATM端末等で行うこともできる。こ
の場合、信用情報の更新は、POS端末やATM端末に
アクセス時に自動的に行われるが、所有者が選択すると
行われるように制御してもよい。また、電波や光等の無
線を用いてセンタと情報のやり取りを行ってもよい。
【0033】ここで、図8に示すように、ICカード3
8内に信用情報チェック部39を内蔵させて、信用情報
を専用回路でチェックさせることも可能である。この場
合、信用情報チェック部39では、信用情報と共にIC
カード内の取引履歴や金額情報などのデータもチェック
して、ICカードが真に正常なものである場合のみ取引
決済を行うように制御することも可能である。また、チ
ェック結果に基づき、信用情報記憶部37のデータを再
度更新するようにしてもよい。
【0034】なお、信用情報チェック部はPOS端末や
ATM側に持たせることも可能である。この場合、信用
情報チェック部を不正に使用することも考えられるた
め、センタからの指令でのみ動作を行うように制御する
ことで安全性を高めることができる。
【0035】以上のように、ICカード自体に有効期限
付きの信用情報データを持たせて、所有者がオンライン
で定期的に更新することにより、オフライン処理である
電子財布端末を用いた場合でも不正ICカードの使用を
防止することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明では、センタから盗難等に遭った
ICカードのID番号情報を電波や光を用いて無線で伝
送し、かつ、電子財布端末盗難等でこの不正ID番号の
受信とICカードのチェックを行うことにより、銀行や
センタで信用照会を行わないオフライン処理においても
ICカードの不正使用を防止することが可能となる。ま
た、センタから不正ID番号を公衆回線で伝送し、PO
S端末等で不正使用のチェックを行うことも可能であ
る。さらに、ICカード自体に信用情報を持たせて、決
済時にこの信用情報をチェックすることで不正防止をす
ることもできる。この場合、信用情報に期限を設けて、
かつ、ICカード所有者がオンラインで定期的に信用情
報を更新することにより、不正なICカードは信用情報
の更新ができないため、決済を行うことができない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた電子財布端末装置の一実施例の
ブロック図。
【図2】本発明を用いた電子財布端末装置での操作のフ
ローチャート。
【図3】本発明を用いた電子財布端末装置での操作のフ
ローチャート。
【図4】本発明を用いたPOS端末の一実施例のブロッ
ク図
【図5】本発明を用いたPOS端末での操作のフローチ
ャート。
【図6】本発明を用いた不正ID番号データの変調部及
び復調部の一実施例のブロック図。
【図7】本発明を用いたPOS端末の第二の実施例のブ
ロック図。
【図8】本発明を用いたPOS端末の第三の実施例のブ
ロック図。
【符号の説明】
1…ICカード、2…金額情報記憶部、3…取引履歴情
報記憶部、4…ID情報記憶部、5…演算処理部、6…
接続部、7…ICカード、8…金額情報記憶部、9…取
引履歴情報記憶部、10…ID情報記憶部、11…演算
処理部、12…接続部、13…電子財布端末、14,1
5…接続部、16…表示部、17…入力部、18…演算
処理部、19…カード制御部、20…不正ID記憶部、
21…受信部、22…データ復調部、23…センタ、2
4…送信部、25…データ変調部、26…回線制御部、
27…演算処理部、28…不正ID記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08 Z (72)発明者 伊藤 滋行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 高見 穣 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 井上 雅之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子マネー情報とID情報を格納するIC
    カードと、上記ICカードの情報を読み取り,書き込み
    を行うICカード読み書き手段と、上記ICカードの装
    着及び排出を制御するICカード制御手段と、不正ID
    情報を受信する受信手段と、上記不正ID情報を記録す
    る記録手段と、上記ID情報と上記不正ID情報とを比
    較する演算処理手段とを有する電子財布端末装置とから
    構成され、上記演算処理手段の出力により、上記ID情
    報が上記不正ID情報として記録されている場合は、上
    記ICカードでの商取引を行わないことを特徴とする電
    子財布不正防止システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記不正ID情報は電
    波や光を用いて伝送される電子財布不正防止システム。
  3. 【請求項3】電子マネー情報とID情報を格納するIC
    カードと、上記ICカードの情報を読み取り,書き込み
    を行うICカード読み書き手段と、上記ICカードの装
    着及び排出を制御するICカード制御手段と、不正ID
    情報を受信する受信手段と、上記不正ID情報を記録す
    る記録手段と、上記ID情報と上記不正ID情報とを比
    較する演算処理手段とを有する電子財布端末装置とから
    構成され、上記演算処理手段の出力により、上記ID情
    報が上記不正ID情報として記録されている場合は、上
    記ICカードでの商取引を行わないことを特徴とする電
    子財布不正防止システム。
  4. 【請求項4】請求項3において、上記不正ID情報は公
    衆回線網を通して伝送される電子財布不正防止システ
    ム。
  5. 【請求項5】電子マネー情報とID情報を格納するIC
    カードと、上記ICカードの情報を読み取り,書き込み
    を行うICカード読み書き手段と、上記ICカードの装
    着及び排出を制御するICカード制御手段と、変調され
    た不正ID情報を受信する受信手段と、上記不正ID情
    報を復調する復調手段と、上記復調された不正ID情報
    を記録する記録手段と、上記ID情報と上記不正ID情
    報とを比較する演算処理手段とを有する電子財布端末装
    置とから構成され、上記演算処理手段の出力により、上
    記ID情報が上記不正ID情報として記録されている場
    合は、上記ICカードでの商取引を行わないことを特徴
    とする電子財布不正防止システム。
  6. 【請求項6】請求項5において、上記不正ID情報は電
    波や光を用いて伝送される電子財布不正防止システム。
  7. 【請求項7】電子マネー情報とID情報を格納するIC
    カードと、上記ICカードの情報を読み取り,書き込み
    を行うICカード読み書き手段と、上記ICカードの装
    着及び排出を制御するICカード制御手段と、変調され
    た不正ID情報を受信する受信手段と、上記不正ID情
    報を復調する復調手段と、上記復調された不正ID情報
    を記録する記録手段と、上記ID情報と上記不正ID情
    報とを比較する演算処理手段とを有する電子財布端末装
    置とから構成され、上記演算処理手段の出力により、上
    記ID情報が上記不正ID情報として記録されている場
    合は、上記ICカードでの商取引を行わないことを特徴
    とする電子財布不正防止システム。
  8. 【請求項8】請求項7において、上記不正ID情報は公
    衆回線網を通して伝送される電子財布不正防止システ
    ム。
  9. 【請求項9】電子マネー情報を記録する手段と、ID情
    報を記録する手段と、信用情報を記録する手段と、上記
    信用情報の有効期限を判断する演算処理手段とを有する
    ICカードと、上記ICカードの情報を読み取り,書き
    込みを行うICカード読み書き手段と、上記ICカード
    の装着及び排出を制御するICカード制御手段とを有す
    る電子財布端末装置とから構成され、上記演算処理手段
    の出力により、上記信用情報が有効期限内の場合のみ、
    上記ICカードでの商取引を行うことを特徴とする電子
    財布不正防止システム。
  10. 【請求項10】電子マネー情報を記録する手段と、ID
    情報を記録する手段と、信用情報を記録する手段と、上
    記信用情報の有効期限を判断する演算処理手段とを有す
    るICカードと、上記ICカードの情報を読み取り,書
    き込みを行うICカード読み書き手段と、上記ICカー
    ドの装着及び排出を制御するICカード制御手段と、上
    記信用情報を送受信する送受信手段とを有する電子財布
    端末装置とから構成され、上記演算処理手段の出力によ
    り、上記信用情報が有効期限内の場合のみ、上記ICカ
    ードでの商取引を行うことを特徴とする電子財布不正防
    止システム。
  11. 【請求項11】請求項10において、上記信用情報は電
    波や光を用いて伝送される電子財布不正防止システム。
  12. 【請求項12】電子マネー情報を記録する手段と、ID
    情報を記録する手段と、信用情報を記録する手段と、上
    記信用情報の有効期限を判断する演算処理手段とを有す
    るICカードと、上記ICカードの情報を読み取り,書
    き込みを行うICカード読み書き手段と、上記ICカー
    ドの装着及び排出を制御するICカード制御手段と、上
    記信用情報を送受信する送受信手段とを有する電子財布
    端末装置とから構成され、上記演算処理手段の出力によ
    り、上記信用情報が有効期限内の場合のみ、上記ICカ
    ードでの商取引を行うことを特徴とする電子財布不正防
    止システム。
  13. 【請求項13】請求項12において、上記不正ID情報
    は公衆回線網を用いて伝送される電子財布不正防止シス
    テム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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