JPH10271877A - ブラシレスモータの制御方法およびその装置 - Google Patents

ブラシレスモータの制御方法およびその装置

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JPH10271877A
JPH10271877A JP9091673A JP9167397A JPH10271877A JP H10271877 A JPH10271877 A JP H10271877A JP 9091673 A JP9091673 A JP 9091673A JP 9167397 A JP9167397 A JP 9167397A JP H10271877 A JPH10271877 A JP H10271877A
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brushless motor
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Yoichi Sugawara
陽一 菅原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシレスモータの過電流保護動作を適切に
行い、しかも追従性に優れ、精度のよい過電流保護動作
を行う。 【解決手段】 交流電源1を交流/直流変換器2で直流
電源に変換し、この直流電源をRCC回路10で所定の
直流電圧にし、この所定の直流電圧をDC−DCコンバ
ータ11で所望の直流電圧に変えてモータ駆動回路5に
供給する。マイクロコンピュータ14は制御回路12を
制御してDC−DCコンバータ11の出力電圧を所望の
直流電圧に変えるとともに、モータ駆動回路5を制御し
てブラシレスモータ8を回転制御する。このとき、マイ
クロコンピュータ14は、電圧検出回路13で検出され
ているRCC回路10の出力電圧の時間的変化率を算出
するとともに、この時間的変化率により前記RCC回路
10の過電流保護機能による出力電圧の垂下を検出して
ブラシレスモータ8の過電流を検出し、この過電流検出
により過電流保護動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機(室内
送風機)等のモータに用いるブラシレスモータ(無整流
子電動機)の制御技術に係り、特に詳しくは過電流によ
るブラシレスモータの過電流保護動作を適切に行うブラ
シレスモータの制御方法およびその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】このブラシレスモータは空気調和機の室
内送風機に用いられるようになり、より最適な吹き出し
風量を得ることができるために、室内環境が向上するよ
うになった。このブラシレスモータを回転制御するに
は、例えば図3に示す制御装置を必要とする。同図にお
いて、この制御装置は、交流電源1を整流回路(交流/
直流変換手段)2および平滑用コンデンサ3で直流電源
に変換し、この直流電源を直流電源(DC電源)装置4
で所望の直流電圧Vmとし、かつこの所望の直流電圧V
mを安定化してモータ駆動回路5に供給する。
【0003】マイクロコンピュータ6は前記直流電源装
置4を制御して直流電源を所望の直流電圧Vmに変える
一方、モータ駆動回路5のスイッチング素子Ua,V
a,Wa,X,Y,Zをオン、オフする駆動信号をドラ
イバ回路7に出力する。これにより、モータ駆動回路5
は直流電圧Vmをスイッチングしてブラシレスモータ
(例えば三相モータ)8の電機子巻線に印加することに
なり、ブラシレスモータ8が回転し、また直流電源装置
4の出力電圧を変えることにより所望の回転数とするこ
とができる。また、ブラシレスモータ8を空気調和機の
室内送風機に適用した場合、空気調和機の送風量切り替
え、つまり強風、弱風および微微風の切り替えに応じて
直流電源装置4の出力電圧を所望の直流電圧に変えるこ
とができるため、室内送風機を適切に制御することがで
きる。
【0004】一方、モータ駆動回路5には当該駆動電流
(ブラシレスモータ8に流れる電流)Imを検出するた
めに極低値の抵抗Rmが挿入されており、この抵抗Rm
に流れる電流を電圧VImで検出し、この電圧VImに
よりブラシレスモータ8の過電流保護動作を行ってい
る。具体的には、マイクロコンピュータが電圧VImを
A/D変換ポートを介して入力し、その電圧VImと所
定値とを比較して過電流を判断し、例えばブラシレスモ
ータ8の回転数低下等のソフトウェア的な制御によりブ
ラシレスモータ8の過電流保護動作を行う。
【0005】このように、過電流保護動作により、ブラ
シレスモータ8の故障等を防止することができ、ブラシ
レスモータ8の信頼性の向上ともなり、またブラシレス
モータ8を空気調和機のモータに適用している場合には
空気調和機の信頼性の向上にもなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ブラシ
レスモータの制御方法において、モータ駆動回路5のス
イッチング素子Ua,Va,Wa,X,Y,Zを所定に
オン、オフし、電機子巻線U,V,Wのうち二相の通電
切り替えを所定タイミングで行うことにより、ブラシレ
スモータ8を回転制御する。そのため、モータ駆動回路
5における駆動電流(ブラシレスモータ8の電流)Im
は図4に示す形になり、この電流Imが抵抗Rmに流
れ、電圧VImはその電流Imと同じ波形になる(図5
参照)。
【0007】ここで、抵抗Rmの抵抗値は、その消費電
力を考慮すると、極力下げることが好ましい。しかし、
抵抗Rmの抵抗値が低く過ぎると、過電流を検出するた
めの電圧VImもより低くなり、結果駆動電流Imの検
出精度が悪くなる。
【0008】また、ソフトウェア的には予め設定した一
定のタイミング(所定サンプリング)でその電圧VIm
を読み込むが、図4に示すように、電流Imの絶対値が
時間的に変化するために(電圧VImが時間的に変化す
るために;図5参照)、そのピーク値を検出することが
困難である。
【0009】さらに、通電切り替えのためにサンプリン
グが位相ずれにより図5のt1タイミングになったり、
t2タイミングになったりし、つまり電圧波形の同位置
でのサンプリングが不可能であり、結果読み込んだ電圧
VImの値が異なってしまう。このようなことから、過
電流検出の精度が悪く、適切な過電流保護動作が行われ
ず、つまり結果ブラシレスモータ8の保護ができなくな
ることにもなる。
【0010】この発明は前記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的はソフトウェア的過電流保護動作を適切
に行うことができ、しかも追従性に優れ、精度のよい過
電流保護動作を行うことができるようにしたブラシレス
モータの制御方法およびその装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は交流電源を交流/直流変換手段で直流電
源に変換し、該直流電源を所望の直流電圧に変えてブラ
シレスモータの駆動手段に供給し、前記ブラシレスモー
タを回転制御するブラシレスモータの制御方法におい
て、前記所望の直流電圧を自励式スイッチング電源回路
で得ており、該自励式スイッチング電源回路にもたせた
過電流保護機能による出力電圧の垂下を検出し、該出力
電圧の垂下をもとにして前記ブラシレスモータの過電流
を判断するようにしたことを特徴している。
【0012】この発明のブラシレスモータの制御方法
は、前記交流/直流変換によって得た直流電源をRCC
回路で所定の直流電圧にし、該所定の直流電圧をDC−
DCコンバータで前記所望の直流電圧に変える一方、前
記RCC回路で得ている所定電圧の時間的変化率を算出
するとともに、該時間的変化率により前記RCC回路の
過電流保護機能による出力電圧の垂下を検出して前記ブ
ラシレスモータの過電流保護動作を行うようにしたこと
を特徴している。
【0013】この場合、前記ブラシレスモータを空気調
和機の室内送風機のモータに適用するとよい。
【0014】この発明は交流電源を交流/直流変換手段
で直流電源に変換し、該直流電源を所望の直流電圧に変
えてブラシレスモータの駆動手段に供給し、前記ブラシ
レスモータを回転制御するブラシレスモータの制御装置
において、前記交流/直流変換によって得た直流電源を
所定の直流電圧にするためのRCC回路と、該所定電圧
を前記所望の直流電圧に変えるためのDC−DCコンバ
ータと、前記RCC回路の出力電圧を検出する電圧検出
回路と、前記DC−DCコンバータを制御する一方、前
記RCC回路の出力電圧の時間的変化率を算出するとと
もに、該時間的変化率により前記RCC回路の過電流保
護機能による出力電圧の垂下を検出して前記ブラシレス
モータの過電流を検出し、該過電流検出により前記ブラ
シレスモータの過電流保護動作を行う制御手段とを備え
なることを特徴している。
【0015】この場合、前記ブラシレスモータを空気調
和機の室内送風機のモータに適用するとよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1および図2を参照して詳細に説明する。なお、図1
中、図3と同一部分には同一符号を付して重複説明を省
略する。この発明は、ブラシレスモータに印加するため
の直流電圧を少なくともRCC(Ringing Co
ke Cnverter)回路による自励式スイッチン
グ電源で得ると、この自励式スイッチング電源の過電流
保護機能としてスイッチ・バック特性(フの字特性(い
わゆる垂下特性);図2参照)をもたせ、出力電圧の時
間的変化率により過電流を判断することができることに
着目したものである。
【0017】そのため、図1に示すように、この発明の
ブラシレスモータの制御方法を適用した制御装置は、平
滑用コンデンサ3で平滑化した直流電圧をRCC回路1
0で安定化した異なる固定電圧V2とし、この固定電圧
(例えば40V)V2をDC−DCコンバータ11およ
び制御回路12で所望の電圧Vmに安定化してモータ駆
動回路5に供給する。なお、空気調和機に適用した場
合、固定電圧V1は他の回路や装置の電源として用いて
いる。
【0018】また、ブラシレスモータ8の過電流を検出
するために、RCC回路10の出力電圧V2を電圧検出
回路13で検出し、この検出信号をマイクロコンピュー
タ13のA/D変換ポートに入力する。このマイクロコ
ンピュータ14は図3に示すマイクロコンピュータ6の
機能の他に、制御回路12を制御してDC−DCコンバ
ータ11の出力を所望の電圧Vmとする一方、所定電圧
V2の時間的変化率を検出し、この時間的変化率により
過電流を判断する。
【0019】ここに、RCC回路10は、固定電圧V2
を検出し、ホトカプラPCを介して帰還をかけてスイッ
チング・トランジスタTr1のオン時間をコントロール
し、出力を自励式で安定化する。例えば、出力電圧が定
格値より高くなると、ホトカプラPCの発光ダイードの
電流が大きくなり(発光が強くなり)、これによりホト
カプラPCの受光トランジスタのコレクタ電流が増加す
るため、トランジスタTr2を介してスイッチング・ト
ランジスタTr1のベース電流が減少し、スイッチング
・トランジスタTr1のオン時間が短くなり、出力電圧
が下がる。
【0020】また、RCC回路10は、例えば出力の過
電流の設定値を定格値の110%ないし130%とする
過電流保護機能を備えている。この過電流保護機能はベ
ースコイルBC、ツェナーダイオードDやTr2等を含
み、スイッチング・トランジスタTr1のベース回りの
回路定数によって決定することができる。
【0021】DC−DCコンバータ11はトランジスタ
11aおよび平滑回路11bを有するDC−DCコンバ
ータからなり、制御回路12はマイクロコピュータ14
からの制御信号に応じてトランジスタ11aをチョッピ
ング駆動する。なお、平滑回路11cは還流ダイオード
と、チョークコイルおよびコンデンサによるLCフィル
タとからなる。
【0022】ところで、前記RCC回路10とDC−D
Cコンバータ11とを直列に接続した電源(いわゆる自
励式スイッチング電源)は図3に示す直流電源装置4に
相当し、その出力電流はモータ駆動回路5の駆動電流で
あり、しかもRCC回路10の出力電流でもある。
【0023】したがって、モータ駆動電流の過電流の設
定値をRCC回路10の過電流とすることができる。そ
こで、前述したRCC回路10の過電流保護機能にモー
タ駆動電流の過電流を含めて決定し、この過電流保護機
能として図2に示す垂下特性をもたせる。図2に示すよ
うに、RCC回路10の出力電流が所定値(電源の容量
等)I1までは安定した出力を得ることができる一方、
出力電流が所定値I1を越えたときには出力を垂下させ
ることができる。つまり、電流容量として例えば1.1
A(=I1)の出力容量が通常とれるようにし(安定し
た固定電圧V2を出力し)、1.4A(=I2)になっ
たらその出力電圧を垂下させることができる。
【0024】そこで、負荷電流(出力電流)が増え、つ
まりブラシレスモータ8の負荷が重くなり、出力電流が
所定値(モータ駆動電流の過電流値)I1を越える場
合、スイッチング・トランジスタTr1のオンデューテ
ィ(オン時間)がそれ以上広がらないようにする。これ
は前述した過電流保護機能で実現することができ、スイ
ッチング・トランジスタTr1のベース回りの回路定数
を所定に選定すればよい。
【0025】ここに、ブラシレスモータ8が過負荷状態
となり、過電流が流れるようになると、DC−DCコン
バータ11における電流が増加し、つまりRCC回路1
0の出力電流が増加する。すると、出力電流がRCC回
路10の出力電圧V2の垂下ポントになると、過電流保
護機能が動作し、出力電圧V2が垂下する。
【0026】電圧検出回路13は出力電圧V2を抵抗R
1,R2で分圧してマイクロコンピュータ14に出力し
ており、マイクロコンピュータ14は一定時間毎に出力
電圧V2を読み込んでおり、その時間的変化率を算出す
る。したがって、出力電圧V2が垂下すると、マイクロ
コンピュータ14は即座に出力電圧V2の垂下を検出す
ることができ、この出力電圧V2の垂下により過電流を
判断し、所定の過電流保護動作を開始する。なお、過電
流保護動作は、制御回路12を介してトランジスタ11
aのチョッピング駆動を変え、モータ電圧Vmを下げて
ブラシレスモータ8を低回転数とする。
【0027】このように、自励式スイッチング電源を用
い、この自励式スイッチング電源の過電流保護機能の垂
下特性による出力電圧を検出し、この出力電圧の垂下を
もとにしてブラシレスモータ(モータ駆動回路5)8の
過電流を判断する。したがって、出力電圧の検出回路と
して極低値の抵抗を用いる必要もなく、また通電切り替
えタイミングによる影響もないことから、精度のよい過
電流保護動作を行うことができる。また、ソフトウェア
的に過電流保護の動作を適切に行うことができ、しかも
RCC回路10の出力電圧の垂下により過電流を判断す
ることから、追従性に優れている。さらに、ブラシレス
モータ8を空気調和機の室内送風機等に用いた場合空気
調和機の信頼性の向上ともなる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、このブラシレスモ
ータの制御方法およびその装置の請求項1の発明による
と、交流電源を交流/直流変換手段で直流電源に変換
し、この直流電源を自励式スイッチング電源回路で所望
の直流電圧に変えてブラシレスモータの駆動手段に供給
しており、前記自励式スイッチング電源回路にもたせた
過電流保護機能による出力電圧の垂下を検出し、この出
力電圧の垂下をもとにして前記ブラシレスモータの過電
流を判断するようにしたので、ブラシレスモータ(モー
タ駆動手段)の過電流保護の動作を適切に行うことがで
き、しかも追従性に優れ、精度のよい過電流保護動作を
行うことができるという効果がある。
【0029】請求項2の発明によると、交流電源を交流
/直流変換して得た直流電源をRCC回路で所定の直流
電圧にし、この所定の直流電圧をDC−DCコンバータ
で所望の直流電圧に変えてブラシレスモータの駆動手段
に供給しており、前記RCC回路で得ている所定の直流
電圧の時間的変化率を算出するとともに、この時間的変
化率により前記RCC回路の過電流保護機能による出力
電圧の垂下を検出してブラシレスモータの過電流保護動
作を行うようにしたので、RCC回路の過電流保護機能
を利用してブラシレスモータ(モータ駆動手段)の過電
流を適切に検出することができ、しかも追従性に優れ、
精度のよい過電流保護動作を行うことができるという効
果がある。
【0030】請求項3の発明によると、請求項1または
2のブラシレスモータを空気調和機の室内送風機のモー
タとしたので、請求項1または2の効果に加え、空気調
和機の信頼性の向上が図れるという効果がある。
【0031】請求項4の発明によると、交流電源を交流
/直流変換して得た直流電源を所定の直流電圧にするた
めのRCC回路と、この所定の直流電圧を前記所望の直
流電圧に変えてブラシレスモータの駆動手段に供給する
ためのDC−DCコンバータと、前記RCC回路の出力
電圧を検出する電圧検出回路と、前記DC−DCコンバ
ータを制御する一方、前記RCC回路の出力電圧の時間
的変化率を算出するとともに、この時間的変化率により
前記RCC回路の過電流保護機能による出力電圧の垂下
を検出して前記ブラシレスモータの過電流を検出し、こ
の過電流検出によりブラシレスモータの過電流保護動作
を行う制御手段とを備えたので、その制御手段を当該ブ
ラシレスモータの制御手段であるマイクロコンピュータ
で実現することができるため、ソフトウェア的に過電流
保護の動作を適切に行うことができ、またRCC回路の
出力電圧の垂下により過電流を判断することから、追従
性に優れており、かつこの出力電圧の検出回路として極
低値の抵抗を用いる必要もなく、通電切り替えタイミン
グによる影響もないことから、精度のよい過電流保護動
作を行うことができるという効果がある。
【0032】請求項5の発明によると、請求項4におけ
るブラシレスモータを空気調和機の室内送風機のモータ
としたので、請求項4の効果に加え、空気調和機の信頼
性の向上が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブラシレスモータの
制御装置の概略的ブロック線図。
【図2】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的特性図。
【図3】従来のブラシレスモータの制御装置の概略的ブ
ロック線図。
【図4】図3に示す制御装置の動作を説明するための概
略的電流波形図。
【図5】図3に示す制御装置の動作を説明するための概
略的電圧波形図。
【符号の説明】
1 交流電源 2 交流/直流変換器 5 モータ駆動回路 6,14 マイクロコンピュータ 8 ブラシレスモータ 10 RCC回路(Ringing Coke Cnv
erter回路) 11 DC−DCコンバータ 12 制御回路 13 電圧検出回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を交流/直流変換手段で直流電
    源に変換し、該直流電源を所望の直流電圧に変えてブラ
    シレスモータの駆動手段に供給し、前記ブラシレスモー
    タを回転制御するブラシレスモータの制御方法におい
    て、前記所望の直流電圧を自励式スイッチング電源回路
    で得ており、該自励式スイッチング電源回路にもたせた
    過電流保護機能による出力電圧の垂下を検出し、該出力
    電圧の垂下をもとにして前記ブラシレスモータの過電流
    を判断するようにしたことを特徴とするブラシレスモー
    タの制御方法。
  2. 【請求項2】 交流電源を交流/直流変換手段で直流電
    源に変換し、該直流電源を所望の直流電圧に変えてブラ
    シレスモータの駆動手段に供給し、前記ブラシレスモー
    タを回転制御するブラシレスモータの制御方法におい
    て、前記交流/直流変換によって得た直流電源をRCC
    回路で所定の直流電圧にし、該所定の直流電圧をDC−
    DCコンバータで前記所望の直流電圧に変える一方、前
    記RCC回路で得ている所定電圧の時間的変化率を算出
    するとともに、該時間的変化率により前記RCC回路の
    過電流保護機能による出力電圧の垂下を検出して前記ブ
    ラシレスモータの過電流保護動作を行うようにしたこと
    を特徴とするブラシレスモータの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記ブラシレスモータは空気調和機の室
    内送風機のモータである請求項1または2記載のブラシ
    レスモータの制御方法。
  4. 【請求項4】 交流電源を交流/直流変換手段で直流電
    源に変換し、該直流電源を所望の直流電圧に変えてブラ
    シレスモータの駆動手段に供給し、前記ブラシレスモー
    タを回転制御するブラシレスモータの制御装置におい
    て、前記交流/直流変換によって得た直流電源を所定の
    直流電圧にするためのRCC回路と、該所定電圧を前記
    所望の直流電圧に変えるためのDC−DCコンバータ
    と、前記RCC回路の出力電圧を検出する電圧検出回路
    と、前記DC−DCコンバータを制御する一方、前記R
    CC回路の出力電圧の時間的変化率を算出するととも
    に、該時間的変化率により前記RCC回路の過電流保護
    機能による出力電圧の垂下を検出して前記ブラシレスモ
    ータの過電流を検出し、該過電流検出により前記ブラシ
    レスモータの過電流保護動作を行う制御手段とを備えな
    ることを特徴とするブラシレスモータの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ブラシレスモータは空気調和機の室
    内送風機のモータである請求項4記載のブラシレスモー
    タの制御装置。
JP9091673A 1997-03-26 1997-03-26 ブラシレスモータの制御方法およびその装置 Withdrawn JPH10271877A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007325425A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスdcモータを搭載した換気送風装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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