JPH10271085A - 同時送信装置及び同時送信方法 - Google Patents

同時送信装置及び同時送信方法

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JPH10271085A
JPH10271085A JP10065646A JP6564698A JPH10271085A JP H10271085 A JPH10271085 A JP H10271085A JP 10065646 A JP10065646 A JP 10065646A JP 6564698 A JP6564698 A JP 6564698A JP H10271085 A JPH10271085 A JP H10271085A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
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    • H04L5/023Multiplexing of multicarrier modulation signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 FM周波数バンドにおいてデジタル変調済み
信号及びアナログ周波数変調信号を互いにその品質を劣
化させることなく同時送信するシステム及びその方法を
提供する。 【解決手段】 FM信号とデジタル変調済みキャリアと
の同時送信方式の利便性が、FMバンドに挿入されるキ
ャリアを所定の順序で選択することによって増大させら
れる。この順序に従って、FMバンドの特定の端部に近
接して配置されたキャリアが、この特定の端部から比較
的離れて配置された第二キャリアよりも送信間隔の間に
おいてより早期に選択される。本発明に係る技法を用い
ることによって、従来技術に係る方式におけるキャリア
ランキングサブプロセスが不要になる。加えて、選択さ
れたキャリアを識別する制御情報の量が低減される。こ
のため、制御チャネルに関して必要とされる帯域が低減
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアナログ変調及びデ
ジタル変調信号を用いた通信システム及びその方法に関
し、特に、FM周波数帯(バンド)においてデジタル変
調信号及びアナログ周波数変調(FM)信号を同時送信
するシステム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信技法の爆発的な成長によ
り、デジタルデータ通信用の帯域に対する常に増大する
要求が存在するようになった。デジタル通信の追加を実
現するために利用可能な帯域はほとんど存在しないた
め、通信産業においては、このような追加デジタル通信
を実現する目的で、既存のアナログFMバンドをより効
率的に用いる、という考え方が注目され始めてきてい
る。しかしながら、デジタル通信のための付加的な通信
容量を実現するためにFMバンドを調整する際には、既
存のアナログFM通信の性能に対してほとんど影響を与
えないことが要求される。
【0003】このような要求は、共願されている、H.C.
Papadopulos及びC.W.Sundbergによる“プリキャンセリ
ング方式を用いたアナログ周波数変調及びデジタル変調
信号の同時通信のための技法”という表題の米国特許出
願第08/704,470号(1996年8月22日
付)に記載されている方式を用いることによって完全に
充足させられる。この方式に従って、デジタル変調キャ
リアがFMバンドに、FM信号とキャリアとの同時送信
の際にホストであるFM信号に対して著しい同チャネル
干渉を与えることがないように、適応挿入される。この
目的のために、FMバンドを時間的に変化する様式で占
有する、デジタル通信用多重キャリア周波数(トーン)
が生成される。すなわち、挿入されるキャリアの数が時
間と共に変化する。挿入プロセスには、デジタルデータ
を送信する送信間隔の間に、ホストであるアナログFM
信号に対して与える全体としての劣化を受容可能なレベ
ルに保ちつつ、キャリア周波数よりなる可能な限り大き
なサブセットを選択する段階が含まれる。デジタルデー
タによって変調された各々選択されたキャリアの(以下
に説明されている)プリキャンセレーションのFM信号
に対する効果は考慮される。
【0004】詳細に述べれば、上記挿入プロセスには、
FM信号とデジタルデータによって変調された各々のキ
ャリアとの同時送信のエミュレーションによる干渉評価
を含む、キャリアランキングサブプロセスが含まれる。
キャリアは、FM信号に対して最も干渉の少ないものか
ら最も多いものへとランク付けされ、FM信号の劣化の
受容限界に対応するある個数まで、上記順序に従ってデ
ジタルデータ送信目的で選択される。加えて、選択され
たキャリアを識別する制御情報が、FMバンド外の制御
チャネルを介してレシーバ宛に送出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送信さ
れるデジタルデータの完全性を保証するためには、アナ
ログFM信号によるデジタル変調キャリアへの干渉も同
様に考慮される必要がある。Papadopoulos及びSundberg
による方式のさらなる側面に従うと、FM信号の波形は
トランスミッタにおいてはアプリオリに知られているた
め、上記干渉は、デジタル変調キャリアからFM信号に
よる予想される影響を同時送信前に除去することによっ
て、予めキャンセルされること(プリキャンセレーショ
ン)が可能である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、上述さ
れているタイプの、FM信号とデジタル変調キャリアと
の同時送信方式の利便性が、FMバンドに挿入されるキ
ャリアを所定の順序で選択することによって増大させら
れる。この順序に従って、FMバンドの特定の端部に近
接して配置されたキャリアが、この特定の端部から比較
的離れて配置された第二キャリアよりも送信間隔の間に
おいてより早期に選択される。本発明に係る技法を用い
ることによって、Papadopoulos及びSundbergに従った方
式におけるキャリアランキングサブプロセスが不要にな
る。加えて、選択されたキャリアを識別する制御情報の
量が低減される。なぜなら、キャリアを所定の順序で選
択するからである。このため、制御チャネルに関して必
要とされる帯域が低減される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に従ってデジタル
変調信号とアナログFM信号とを同時送信するトランス
ミッタ100を示すブロック図である。例えばFMラジ
オ局内に存在する、FM変調器101は、従来技術に係
る方法で、アナログ入力信号に応答したステレオFM信
号を生成する。このFM信号は、FM放送局に対して割
り当てられた、この例では200kHzの幅を有する周
波数バンドにおいて送信される。本発明をより理解する
ために、以下にFM通信に関するバックグラウンドとな
る情報を記述する:
【0008】アナログFMに関する情報 m(t)をFM変調におけるアナログ変調信号とする。
FMキャリアfCは、m(t)によって変調されて、F
M変調信号xFMとなる:
【数1】 ここで、θ(t)は、
【数2】 によって与えられる位相角を表わしており、
【数3】 が仮定されている。ここで、fdは、最大周波数偏移を
表わす。
【0009】米国における商用FM放送では、fdは通
常75kHzであり、m(t)は、それぞれL(t)及
びR(t)によって表現される左チャネル及び右チャネ
ル情報信号から導出されたステレオ信号である。後者
は、プリエンファシスフィルタによって処理されて、そ
れぞれLp(t)及びRp(t)が生成される。この種の
フィルタの周波数応答(Hp(f))は、
【数4】 である。通常、f1=2.1kHzであり、f2=25k
Hzである。
【0010】ステレオ信号、m(t)、は、以下の表式
に従って生成される:
【数5】 ここで、2fp=38kHz、a1=a2=0.4、及び
3=0.1である。上記表式の最も右側の項、a3co
s(2πfpt)、は、キャリア周波数fpを有する“パ
イロット信号”と呼称される。これは、FMレシーバに
よって、左信号と右信号との間の差を含むパスバンド項
をコヒーレントに復調するために用いられる。
【0011】従来技術に係るFMレシーバには、受信し
たxFM(t)から角度信号を導出するデバイスが含まれ
ている。この角度信号を数学的に導出する操作によっ
て、m(t)の推定値であるm^(t)が得られる。モ
ノラルレシーバにおいては、ローパスフィルタが用いら
れて、[Lp(t)+Rp(t)]の推定値が得られる。
ステレオレシーバにおいては、前記パイロット信号が、
[Lp(t)−Rp(t)]を復調するために用いられ
る。これより、[Lp(t)+Rp(t)]の推定値と線
型結合を行なうことによって、それぞれLp(t)及び
p(t)の推定値であるLp^(t)及びRp^(t)
が得られる。これらの推定値は、以下に示されているよ
うな周波数応答Hd(f)を有するデエンファシスフィ
ルタによって処理されて、トランスミッタにおける左及
び右信号の推定値が得られる:
【数6】
【0012】本発明に従って、トランスミッタ100
が、デジタルデータを表わすデジタル変調信号を、変調
器101からのホスト信号であるアナログFM信号と共
に、同一のFMバンドを介して送信するために用いられ
る。本発明の一つの目的は、FMレシーバが従来技術に
係る方法によってホストであるアナログFM信号を処理
することを可能にして、FM信号がデジタル変調信号と
同一の周波数バンドを共用するという事実にもかかわら
ず、実質的に劣化していないFM品質を実現することで
ある。
【0013】この目的のために、デジタル変調信号が、
FMレシーバにおいて著しい共チャネル干渉を起こすこ
とを避けるように充分に低いパワーレベルでホストFM
バンドに挿入される。低送信強度のデジタル変調信号の
カバーする範囲は、通常は制限されている。しかしなが
ら、本発明に係る技法により、このカバー範囲が改善さ
れる。さらに、本発明に係る技法は、ホストアナログF
M信号によってデジタル変調信号に対して与えられる干
渉を予めキャンセル(プリキャンセル)するプリキャン
セル方式を含んでいる。
【0014】本発明に係るプリキャンセル方式に従っ
て、デジタル変調信号からのアナログFM信号の計算さ
れた応答のキャンセルすなわち除去が、トランスミッタ
100において実行される。FM信号の波形はトランス
ミッタにおいて予め知ることが出来るため、プリキャン
セルは、デジタル変調信号から、FM信号による予め想
定される影響を同時送信の前に除去することによって実
現可能である。よって、本発明に係るプリキャンセル方
式を用いると、デジタルデータ送信は、アナログFM送
信と同一バンドを共用する場合においても、デジタルデ
ータレシーバにおいてはアナログFM信号からの干渉は
全くなく、チャネル雑音の影響のみを受けることにな
る。
【0015】トランスミッタ100においては、デジタ
ルデータは、適応直交周波数分割多重化方式に従って送
信される。この目的のために、デジタルデータは、デジ
タルデータ転送目的で複数個のキャリア周波数すなわち
トーンを生成するマルチキャリア(すなわちマルチトー
ン)モデム103に入力される。入力デジタルデータ
は、従来技術に係る方式に従ってチャネル符号化され、
インターリーブされて、チャネル雑音からの影響をより
受けにくくなる。
【0016】マルチキャリアモデム103によるデジタ
ルデータ送信は、N個のパルスシェーピングトーンすな
わちキャリアを用いて実現される。各々のパルスシェー
ピングトーンは、(200/N)kHzの帯域を有する
サブバンドを占有している。ここで、Nは1より大きな
値を有する所定の整数である。モデム103は、各々相
異なったキャリアに関連付けられているN個のパルスシ
ェーピングフィルタ105−1から105−Nを有して
いる。
【0017】送信されるデジタルデータは、データシン
ボルによって表現される。モデム103は、データシン
ボルをフレーム毎に送信する。各々のフレームは、M個
のシンボルを有している。ここで、Mは0より大きい値
を有する所定の整数である。各フレームにおいては、モ
デム103のキャリアのサブセットのみがデジタルデー
タ送信目的で利用される。図2は、特定のフレームの間
にFMバンド内に現れるこのようなサブセット例を示し
ている。サブセットのキャリアの周波数及び個数はフレ
ーム毎に変化し、デジタルデータ送信によってホストア
ナログFM信号に対して引き起こされる劣化の程度が受
容可能なものとなるように選択される。
【0018】ここで、n番目のキャリアのみが現時点で
のフレームで用いられると仮定するが、このことによっ
て一般性を失うことはない。このフレームは時刻t=0
において開始するものとし、In[0]、...、I
n[M−1]が、それぞれそのフレームに対して割り当
てられたM個のシンボルを表わすとする。ここで、1≦
n≦Nである。キャリアの狭帯域性のために、アナログ
FM信号からの干渉が存在しない場合には、充分な信頼
性を有するデジタル受信に関してイコライゼーションは
不要である。よって、n番目のキャリアによって送信さ
れるデジタル変調信号は、dn(t)によって次のよう
に表わされる:
【数7】 ここで、hn(t)は、n番目のキャリアに関連してい
るパルスシェーピングフィルタ105−nのインパルス
応答を表わしている。時間とキャリアの完全な同期、唯
一の主要なチャネル雑音が白色ガウス型雑音であるこ
と、及び、シンボル間の干渉やその他の減損が存在しな
いこと、を仮定すると、インパルス応答hn(−t)を
有する、サンプリングされてマッチングが取られたフィ
ルタ(マッチトフィルタ)は、
【数8】 によって表現される以下のデータシンボル
【数9】 を得る。ここで、0≦k≦M−1であり、y(t)は、
FMバンドで受信されたデジタル変調信号を表わしてい
る。しかしながら、xFM(t)で表わされるホストアナ
ログFM信号も、同一バンドで送信される。マルチパス
フェージングチャネルでは、アナログ信号及びその遅延
させられた信号は、受信されるシンボルに対してゼロで
はない寄与をする。
【0019】本発明に係る技法に従って、プリキャンセ
ラ107は、xFM(t)がdn(t)に与えると予想さ
れる全ての影響を打ち消すキャンセル信号an(t)を
構成する。このため、デジタルレシーバは、実質的にd
n(t)のみを受信することになる。ここで、an(t)
の導出を説明するために、上記マルチパスフェージング
チャネルが未知のインパルス応答g(t)を有している
と仮定する。an(t)に擬せられるシステム全体(チ
ャネルにデジタルレシーバを加えたもの)の出力をb
〜[k]と表わし、xFM(t)による出力をc
[k]と表わす。プリキャンセラ107は、an(t)
に関する条件を
【数10】 が充足されるように検索する。表式(1)は、アナログ
FM信号がデジタル変調信号の送信に対して干渉を与え
ないゼロ圧力条件を示している。
【0020】ここで、
【数11】 及び
【数12】 が成り立つことを証明することが可能である。
【0021】ここで、以下の関数fan(τ)及びfx
FM(τ)が、それぞれ、入力an(t)及びxFM(t)
に応答したマッチトフィルタ(デジタルレシーバを表わ
している)の出力であると定義する:
【数13】 及び
【数14】 これを用いると、前記ゼロ圧力条件(1)は、
【数15】 のように書き直される。表式(2)が任意のg(τ)に
対して成立しなければならないため、
【数16】 となる。すなわち、マッチトフィルタのキャンセル信号
n(t)への応答は、いつの時点においても、アナロ
グFM信号への応答の符号を反転したものに等しくなけ
ればならない。プリキャンセラ107は、hn(−t)
及びxFM(t)に係る知識のみに基づいて、表式(3)
で表わされる条件を充足するan(t)を構成すること
が可能であることに留意されたい。
【0022】さらに、条件(3)は、周波数ドメインで
次のように表わされる:
【数17】 ここで、An(f)、Hn(f)及びXFM(f)は、それ
ぞれan(t)、hn(t)及びxFM(t)のフーリエ変
換である。言い換えれば、ゼロ圧力条件を満足するため
には、An(f)は、マッチトフィルタの周波数応答が
非零である場合には必ずXFM(f)と等しくなければな
らない。
【0023】デジタル変調信号がホストアナログFM信
号xFM(t)をも送信するトランスミッタ100によっ
て送信されるため、FM信号の波形に係る知識を用い
て、プリキャンセラ107はわずかの遅延でan(t)
を計算することが可能である。計算された結果を用い
て、プリキャンセラ107は、双方の信号が同一バンド
で同時送信された場合にFM信号がデジタル変調信号に
対して与えると予想される影響を予め打ち消す。プリキ
ャンセラ107の出力におけるプリキャンセルされたデ
ジタル変調信号は、dn(t)+an(t)によって表現
される。
【0024】プリキャンセルデジタル変調信号は、加算
器109に供給され、ホストFMアナログ信号の遅延さ
れたものに対して加算される。この遅延されたホストF
Mアナログ信号は、プリキャンセラ107によるa
n(t)の計算に際して発生したのと同じ遅延をアナロ
グFM信号に対して与える遅延素子111の出力より供
給される。同様に、それぞれの動作の同期をより良好に
取る目的で他の遅延がトランスミッタ100の種々のコ
ンポーネントに対して導入される可能性があるが、この
ような事実は当業者には公知である。
【0025】加算器109の出力は、x(t)=x
FM(t)+dn(t)+an(t)として表現される。さ
らに書き直すと、
【数18】 と表わされる。ここで、
【数19】 である。
【0026】一般に、マルチキャリアモデム103のN
個のキャリアのサブセットSが選択される。この場合に
は、加算器109の出力(x(t))は、以下のように
表現される:
【数20】 ここで、d(t)はデジタル変調信号の組を表わしてお
り、以下の表式で書き表される:
【数21】 ここで、d〜(t)は、nの各々の値に対して表式
(4)で与えられる。
【0027】加算器109の出力は、従来技術に係る設
計によるリニアパワーアンプ113に供給される。パワ
ーアンプ113は、複合信号x(t)を増幅して、割り
当てられたFM周波数バンドで送信する。
【0028】以下、デジタルデータ送信に関してモデム
103においてN個のキャリアのサブセットSが選択さ
れる方法が記述される。上述されたプリキャンセル方式
は、デジタルデータがホストアナログFM信号からの干
渉を受けずに送信されることを保証する。しかしなが
ら、このような方式を用いると、ホストアナログFM信
号が著しく影響を受ける可能性がある。よって、本発明
の一つの目的は、ホストアナログFM信号に対して与え
られる全体としての劣化を受容可能なレベルに保ちつ
つ、可能な限り大きいキャリアのサブセットを選択する
ことである。
【0029】この劣化を評価する一つの方法は、アナロ
グFMレシーバをシミュレートしてみることである。こ
こで、L^(t)及びR^(t)が、それぞれ、入力x
(t)=xFM(t)+d(t)を受信するアナログFM
レシーバの左及び右チャネルの推定値を表わすとする。
トランスミッタ100において実現可能なL(t)及び
R(t)の与えられた値に対して、L^(t)及びR^
(t)は、それらが受容可能な品質を有するか否かを予
め決定することが可能である。
【0030】例えば(但し、これに限定されるわけでは
ないが)、本発明に係る実施例において用いられる性能
指数(γ)は、以下のように定義される:
【数22】
【0031】キャリアのサブセットは、時間フレーム毎
に、キャリア挿入モジュール116によって選択され
る。モジュール116は、ホストアナログFM信号に対
する受容可能な劣化の最大値を表わすγmaxという所定
の拘束条件のもとに、各々のフレームの期間に可能な限
り多くのキャリアをオンする挿入アルゴリズムを実行す
る。
【0032】前述されたPapadopoulos及びSundbergによ
るキャリア挿入プロセスとは異なり、以下に記述される
本発明に係る即時挿入プロセス300は、キャリアラン
ク付けサブプロセスを含んでおらず、よってより簡潔で
ある。その結果、本発明に係る挿入プロセス300はは
るかに短く、従ってより高速に実行される。プロセス3
00に従って、モジュール116はキャリアを所定の順
序で選択する。詳細に述べれば、キャリアは対として選
択される。図2に示されているように、キャリア201
a及び201b、キャリア202a及び202b、キャ
リア203a及びキャリア203b、及びキャリア20
4a及びキャリア204bはこのような対である。各々
の対に属するキャリアは、それぞれ、FMバンドの中心
線Cに関して対称の位置に分離して配置されている。加
えて、各々の対に属するキャリアは、他の対に属する対
応するキャリアと隣接している。すなわち、キャリア2
01a、202a、203a及び204aは互いに連続
して配置されていてグループLを構成しており、一方、
キャリア201b、202b、203b及び204bは
互いに連続して配置されていてグループRを構成してい
る。挿入目的で対が選択される順序は、FMバンドのそ
れぞれの端部に近接した最も外側の対から、中心線Cに
近接した最も内側の許容されるキャリア対へ、という順
序である。すなわち、この実施例において最初に挿入目
的で選択される対は最も外側の対である対201a及び
201bであり、これが恐らくFM信号に対して与える
影響が最も少なく、次いで、その内側の対である202
a及び202bよりなる対、その次が203a及び20
3bよりなる対、という順序で、ある限界までである。
各キャリアが200/N kHzのサブバンドを占有す
るため、選択可能な対の最大数(すなわちグループLあ
るいはRに属するサブバンドの個数)は、Nが偶数の場
合にはN/2であり、Nが奇数の場合には(N−1)/
2である。しかしながら、挿入目的で選択される対の実
際の数は、キャリ挿入プロセス300によって決定され
る。
【0033】図3は、本発明に従ってモジュール116
によって実行されるキャリア挿入プロセス300を示す
流れ図である。各時間フレームにおいて、段階303で
示されているように、p番目のキャリア対がキャリアサ
ブセットSに対して追加される。ここで、初期にはp=
1である(すなわち、最初は、サブセットSは最も外側
のキャリア対201a及び201bのみを含む)。次い
で、段階304において、サブセットS中の全てのキャ
リアのホストアナログFM信号との同じ送信がエミュレ
ートされる。この実施例においては、キャリアは、この
エミュレートされる送信においては、ランダムなデジタ
ルデータを伝達する。しかしながら、別の実施例におい
ては、キャリアが実際に送信されるデジタルデータをエ
ミュレーションの際に伝達することも可能である。その
ような実施例では、エミュレーションはより現実的であ
るが、エミュレーションにおいて用いられるデータに関
する各キャリアの予約が必要である。段階305では、
モジュール116は、FM信号へのキャリアのサブセッ
トのプリキャンセレーション効果を考慮しながら、エミ
ュレートされた送信の干渉解析を実行する。この干渉解
析に基づいて、モジュール116は、段階307におい
て、キャリアのサブセットによってFM信号において引
き起こされる全体としての劣化を表わすγaggregate
値を計算する。段階311においては、モジュール11
6は、γaggregateの値がγmaxの値を越えているか否か
を決定する。γaggregate>γmaxの場合、すなわち全体
としての劣化が受容可能な劣化の最大値より大きい場合
には、これは許可されないので、プロセス300は終了
する。詳細に述べれば、プロセスが終了する前に、サブ
セットSに対して直前に追加されたp番目のキャリア対
がサブセットSから削除される(ステップ313)。
【0034】γaggregate≦γmaxである場合には、モジ
ュール116は、段階315において、最終キャリア対
がサブセットSに対して追加されたか否か(すなわち、
p≧(N−1)/2であるか否か)が決定される。p≧
(N−1)/2である場合には、プロセス300は終了
する。それ以外の場合には、モジュール116は、段階
317において、次の連続した内側のキャリア対(すな
わち、p=p+1)を選択し、前述されているように段
階303へ戻る。
【0035】キャリア挿入モジュール116によって選
択されるキャリア対がフレーム毎に変化し得るため、以
下に記述されているように、選択したキャリア対を識別
する情報をレシーバ宛に伝達する制御チャネルが必要と
される。詳細に述べれば、レシーバには、各フレームに
おいてどのキャリア対が用いられたかが通知されなけれ
ばならない。この種の制御情報を表わすデータビットを
生成する目的で、制御チャネルプロセッサ119が用い
られ、生成されたビットが図2の制御チャネル206を
介して送信される。この制御チャネルは、アナログ信号
スペクトルの外側に予約されている。
【0036】ここで、本発明に従ったキャリア対の上述
された順序での選択のために、制御情報を伝達する目的
で必要とされるデータレートは、前述されたPapadopoul
os及びSundbergによる方式よりも大幅に低い(よって、
より少ない制御チャネル帯域幅が必要とされる)、とい
う事実に留意されたい。Papadopoulosらによる方式で
は、用いられる可能性のあるN個のキャリアのオン/オ
フ状態を識別するために、フレーム毎にNビットが必要
とされる。
【0037】これに対して、本発明に係る方式において
は、制御情報は、利用されている最も内側のキャリア対
をレシーバに対して通知するために必要とされる。この
情報から、レシーバはトランスミッタ100において用
いられた全てのキャリアを容易に導出することができ
る。例えば、N=40の場合には、最も内側のキャリア
対はいずれにせよ20個の可能なキャリア対のうちの一
つであるため、制御情報を伝達するためには、その送信
が1時間フレーム内で完了しなければならない場合にお
いても、フレーム毎に5ビットを必要とするのみである
(これに対して、PapadopoulosとSundbergによる方式で
は40ビットが必要とされる)。制御情報が多くの時間
フレームをかけて送出されることが許容される場合に
は、平均ビットレートが4.39ビット/フレームに漸
近することが示される。このビットレートは、あるフレ
ームにおいて用いられたキャリアはその次のフレームに
おいても用いられる可能性がある、という傾向を利用し
た差分符号化が制御信号に対して適用される場合には、
さらに低減され得る。
【0038】図4は、FM周波数バンドから、トランス
ミッタ100において生成されたx(t)及び制御チャ
ネル情報に対応する複合信号x’(t)を受信するレシ
ーバ400を模式的に表わしている。トランスミッタに
おいて実行されるプリキャンセレーションのために、レ
シーバ400の設計は非常に単純である。前述されてい
るように、レシーバ400中のFMレシーバ403は従
来技術に係るものであり、元のアナログ信号を標準的な
方法で回復する。同期制御デコーダ405は、x’
(t)において各送信インターバルでのデジタル送信に
関して用いられた最も内側のキャリア対を識別する制御
チャネル情報を復号化する。本発明に従った前述のキャ
リア選択順序のために、デコーダ405は、前記情報か
ら、トランスミッタ100において用いられた全てのキ
ャリアを識別する情報を容易に導出することが可能であ
る。そして、これらの識別は、復調器407へ伝達され
る。これに応答して、復調器407は、変調器103の
逆関数をx’(t)に関して実行し、そこから、チャネ
ル符号化がなされていてインターリーブされている場合
であっても、デジタルデータを回復する。
【0039】上記実施例の説明は、本発明の原理を例示
するのみである。この技術分野の当業者であれば、本発
明の種々の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発
明の技術的範囲に包含される。
【0040】例えば、上記実施例においては、周波数キ
ャリアは、FMバンドへ挿入する目的でキャリア挿入モ
ジュール116によって対毎に選択される。しかしなが
ら、本発明は、キャリアが最も外側のものから互いに隣
接した内側のものへ一度に一つずつ順次選択されるよう
な、他の挿入方式に対しても広範に適用される。別の挿
入方式においては、キャリアがグループL及びグループ
Rから交互に一度に一つずつ選択されることが必要とな
る場合もある。この方式が上述された挿入プロセス30
0と組み合わせられて、ハイブリッド挿入プロセスを構
成する場合もある。
【0041】図5は、このハイブリッド挿入プロセスに
従って、前記プロセス300がFMバンドに可能な限り
のキャリア対を挿入する目的で適用された後に、受容可
能な劣化限界をテストするためにグループL(グループ
R)に隣接する単一のキャリア502がFMバンドに挿
入された場合を示している。この挿入が限界を侵さない
場合には、キャリア502は採用され、ハイブリッドプ
ロセスは終了する。それ以外の場合には、受容可能な劣
化限界をテストするためにキャリア502が同様にグル
ープR(グループL)に隣接するように挿入される。こ
の挿入が限界を侵さない場合には、キャリア502は採
用される。いずれの場合においても、ハイブリッドプロ
セスはこの時点で終了する。
【0042】さらに、上記実施例においては、挿入され
たキャリアを識別する制御情報が、別個の制御チャネ
ル、すなわち制御チャネル206、を介してレシーバ宛
に送信される。ここで、この種の制御情報をレシーバ宛
に通信する、例えば複数チャネルを含む別の方式を導出
することが当業者には可能である、ということに留意さ
れたい。加えて、制御情報の通信の安全性を確保するた
めに、保護手段が講じられ得る。例えば、周波数分割方
式に従って、制御チャネル206とは相異なった周波数
に位置する付加制御チャネル、例えば506、が、チャ
ネル206と同一の制御情報を送信するために用いられ
得る。これは、一方の制御チャネルがある時刻において
有害な影響を受ける恐れがあるからである。
【0043】さらに、上述されている実施例において
は、キャリアは2つのグループ、すなわちグループRと
グループLとから選択される。実際には、2つより多い
個数のグループ、例えば図6に示されているように、グ
ループR、L及びQからキャリアを選択することも可能
であることに留意されたい。あるいは、キャリアがこれ
らのグループのうちの一つのみから選択されることも可
能である。加えて、当業者は、本発明に係るハンド挿入
及びプリキャンセレーション技法を、例えばMPSK及
びMQAM技法を含む種々の標準デジタル変調技法に対
して適用することも可能である
【0044】さらに、本発明に係るバンド挿入及びプリ
キャンセレーション技法が選択的に適用され得ることも
可能である。ある状況下では、プリキャンセレーション
は必要ではないこともある。このような状況の一例が、
以下に、データシンボルを生成する目的で公知のQPS
Kコンステレーションが用いられる場合として例示され
る。図7A〜Cは、それぞれ、送信されるシンボルが1
+jにあるものと仮定する場合の3つの可能なシナリオ
をそれぞれ表わしている。
【0045】図7Aに示された場合においては、プリキ
ャンセレーションを行なわない場合では、雑音が存在し
ない場合の受信されたシンボルは、それぞれのコーナー
が4つの可能なシンボルによってマークが付されている
四角の内側の“x”によって示されている。受信された
シンボルは、企図されたシンボルである1+jに対する
よりも決定境界に近いため、この受信されたシンボルの
実効的なSNRは低下させられている。この場合のプリ
キャンセレーションは、シンボルを破線の矢印によって
示された方向で1+jの位置へ実効的に移動して、所定
のSNRを回復することである。
【0046】図7Bに示された場合においては、受信し
たシンボルの実効的なSNRは、プリキャンセレーショ
ンを行なわない場合においても1+jのそれよりは大き
い。この場合のプリキャンセレーションは受信されたシ
ンボルのSNRを低下させ、さらに、ホストFM信号に
対して付加的な歪みを導入してしまう可能性があるた
め、この場合にはプリキャンセレーションの適用を断念
することが望ましい。
【0047】図7Cに示された場合においては、プリキ
ャンセレーションが必要であるとしても、上述されたプ
リキャンセレーションを用いると受信されたシンボルが
破線の矢印の方向へ1+jの位置まで移動させられる。
しかしながら、このようなプリキャンセレーションは、
例えば図7Cにおいて実線で示されている方向へ受信さ
れたシンボルを移動させるプリキャンセレーションより
も劣っている。実線によって表現されたプリキャンセレ
ーションは、シンボルのSNR、さらにはホストFM信
号歪みをより改善する。
【0048】上述された観察並びにこれまでの記載に基
づいて、当業者が本発明に係る方法よりもキャリア回復
エラーに対してより強いプリキャンセレーション方式を
考案することが可能である、ということに留意された
い。例えば、図7B及びCに示された場合に対して改良
されたプリキャンセレーション方式を適用した様子が、
それぞれ図8A及びBに示されている。図示されている
ように、改良されたプリキャンセレーション方式におい
ては、受信されたシンボル“x”が、Lで示された直線
に対して垂直な実線の矢印で示された方向に移動させら
れる。直線Lは、コンステレーションの原点を始点とす
る破線の延長であって、点1+jから外方に延在する。
コンステレーションにおける他のシンボルに係る直線も
同様に形成され得る。しかしながら、受信されたシンボ
ルは、幾何学的な距離(すなわち、各直線に対して直交
する方向に測定した距離)が最短である最近接の直線
(この実施例ではL)に関して移動させられる。不正確
なサンプリングの場合にシンボル間干渉を最小にするた
め、直線Lの長さを制限することによって移動させられ
るシンボルの振幅を制限することも可能である。ここ
で、この改良されたプリキャンセレーション方式は、Q
PSKのみならず、MPSK、MQAM、PAM及び多
次元コンステレーション等の他のコンステレーションに
係るデジタル伝送に関して適用可能であることに留意さ
れたい。MPSKの場合には、上述されている改良され
たプリキャンセレーション方式はこのMPSKに含まれ
る全ての信号点に対して適用されうるが、MQAMの場
合には、改良プリキャンセレーション方式は、それらに
おける外方の信号点に対して選択的に適用されるべきで
ある。
【0049】上述された実施例においては、線型変調さ
れた特定のデジタル変調信号が非線型変調されたアナロ
グFM信号と同時送信されているが、本発明は、線型変
調信号の他の線型変調あるいは非線型変調信号との同時
送信に関して広範囲に適用可能である。
【0050】最後に、本明細書に記載されたバンド挿入
及びプリキャンセレーション技法が、共通の発明者によ
る、1996年11月12日付けの“ポストキャンセレ
ーション方式を用いたアナログ周波数変調信号とデジタ
ル変調信号との同時通信に関する技法”という表題の米
国特許出願第08/748,043号に記載されたポス
トキャンセレーション技法等の他の技法と組み合わせて
用いられ得ることに留意されたい。
【0051】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0052】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、F
M周波数バンドにおいてデジタル変調信号及びアナログ
周波数変調FM信号を同時送信するシステム及びその方
法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って、デジタル変調信号及びアナ
ログFM信号を送信するトランスミッタを示すブロック
図。
【図2】 図1のトランスミッタにおけるある時間フレ
ームの間の、デジタルデータによって変調されたキャリ
ア及びアナログFM信号の合成パワースペクトルを示す
図。
【図3】 図1のトランスミッタにおけるデジタル送信
キャリア選択段階を示す流れ図。
【図4】 図1のトランスミッタからのデジタル変調キ
ャリア及びアナログFM信号を受信するレシーバを示す
ブロック図。
【図5】 本発明に係るハイブリッドキャリア挿入方式
に従ったアナログFM信号及び選択されたキャリアの合
成パワースペクトルを示す図。
【図6】 本発明に従った、アナログFM信号及びデジ
タル送信用に選択された複数個のキャリアの組の合成パ
ワースペクトルを示す図。
【図7】 本発明に従ったプリキャンセレーション方式
が必要とされるかあるいは必要とされない3つの起こり
うる場合を示す図。
【図8】 本発明に従った改良プリキャンセレーション
方式が適用可能な2つの起こりうる場合を示す図。
【符号の説明】
100 トランスミッタ 101 FM変調器 103 マルチキャリアモニタ 105 パルスシェーピングフィルタ 107 プリキャンセラ 109 加算器 111 遅延素子 113 リニアパワーアンプ 400 レシーバ 403 FMレシーバ 405 同期制御デコーダ 407 マルチキャリア復調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 カール−エリック ウィルヘルム サンド バーグ アメリカ合衆国,07928 ニュージャージ ー,チャタム,ヒッコリー プレイス 25,エー−11

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数バンドを介して第一情報及び第二
    情報をある時間間隔の間に通信する装置において、 前記第一情報は前記周波数バンドを占有する信号によっ
    て表現されており、当該装置が、 前記周波数バンド内で所定の順序で複数個のキャリアを
    選択するコントローラ;ここで、前記周波数バンドの特
    定の端部に比較的近接して配置されているキャリアが前
    記時間間隔の間に前記特定の端部から比較的離れて配置
    されている第二キャリアに関してより早期に選択され、
    前記複数個のキャリアが前記第二情報に基づいて修正さ
    れる;及び、 前記周波数バンドに前記修正されたキャリアを挿入する
    プロセッサ;を有することを特徴とする同時送信装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数バンドにおいて、少なくとも
    一つの選択されたキャリアが他の選択されたキャリアと
    連続的に配置されていることを特徴とする請求項1の同
    時送信装置。
  3. 【請求項3】 周波数バンドを介してある時間間隔の間
    に第一情報及び第二情報を通信する装置において、前記
    周波数バンドは第一端及び第二端を有しており、前記第
    一情報は前記周波数バンドを占有する信号によって表現
    されており、当該装置が、前記周波数バンド内で複数個
    のキャリアを所定の順序で選択するコントローラ;ここ
    で、前記複数個のキャリアは少なくとも一つのキャリア
    グループの構成要素となり、前記少なくとも一つのキャ
    リアグループのうちの一つは前記周波数バンドの前記第
    二端よりも前記第一端に近接して配置されており、前記
    少なくとも一つのキャリアグループのうちの前記一つに
    属する第一キャリアは前記周波数バンドの前記第一端に
    対して第二キャリアよりも近接して配置されており、前
    記第一キャリアは前記所定の順序に従って前記時間間隔
    の間に前記少なくとも一つのキャリアグループのうちの
    前記一つに属することになる前記第二キャリアよりも時
    間的に早期に選択され、前記複数個のキャリアが前記第
    二情報に基づいて修正される;及び、前記周波数バンド
    に前記修正されたキャリアを挿入するプロセッサ;を有
    することを特徴とする同時送信装置。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも一つのキャリアグループ
    が第一キャリアグループ及び第二キャリアグループより
    構成されていることを特徴とする請求項3の同時送信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第一キャリアグループが前記周波数
    バンドの前記第二端よりも前記第一端により近接して配
    置された前記少なくとも一つのキャリアグループのうち
    の前記一つであり、前記第二キャリアグループが前記周
    波数バンドの前記第一端よりも前記第二端により近接し
    て配置されていることを特徴とする請求項4の同時送信
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第二キャリアグループに属するキャ
    リアが前記所定の順序に従って選択され、前記第一キャ
    リアグループに属する各々のキャリアが前記第二キャリ
    アグループに属するキャリアのそれぞれに関連している
    ことを特徴とする請求項5の同時送信装置。
  7. 【請求項7】 前記第一キャリアグループに属する各々
    のキャリアと前記第二キャリアグループに属する関連す
    るキャリアとが同時に選択されることを特徴とする請求
    項6の同時送信装置。
  8. 【請求項8】 前記第一キャリアグループに属する少な
    くとも一つの選択されたキャリアが前記周波数バンド内
    の他の選択されたキャリアに対して隣接して配置されて
    いることを特徴とする請求項4の同時送信装置。
  9. 【請求項9】 前記第二キャリアグループに属する少な
    くとも一つの選択されたキャリアが前記周波数バンド内
    の他の選択されたキャリアに対して隣接して配置されて
    いることを特徴とする請求項4の同時送信装置。
  10. 【請求項10】 前記コントローラが前記プロセッサを
    含んでいることを特徴とする請求項1又は3の同時送信
    装置。
  11. 【請求項11】 周波数バンドを介してある時間間隔の
    間に第一情報及び第二情報を通信する装置において、 前記周波数バンドは第一端及び第二端を有しており、前
    記第一情報は前記周波数バンドを占有する信号によって
    表現されており、当該装置が、 前記周波数バンド内で複数個のキャリアを所定の順序で
    選択するコントローラ;ここで、前記複数個のキャリア
    は少なくとも一つのキャリアグループの構成要素とな
    り、前記キャリアグループは前記周波数バンドの前記第
    二端よりも前記第一端に近接して配置されており、前記
    キャリアグループに属する第一キャリアは前記周波数バ
    ンドの前記第一端に対して第二キャリアよりも近接して
    配置されており、前記第一キャリアは前記所定の順序に
    従って前記時間間隔の間に前記キャリアグループに属す
    ることになる前記第二キャリアよりも時間的に早期に選
    択され、前記複数個のキャリアが前記第二情報に基づい
    て修正される;前記信号に応答して前記修正されたキャ
    リアを調節するプリキャンセラ;及び、 前記周波数バンドを介して前記信号及び前記修正されて
    調節されたキャリアを同時に送信するトランスミッタ;
    ここで、前記修正されたキャリアは前記信号及び前記修
    正されて調節されたキャリアが同じ送信される際の前記
    信号による前記修正されて調節されたキャリアへの影響
    を低減するように調節されている;を有することを特徴
    とする同時送信装置。
  12. 【請求項12】 前記第一情報がアナログ情報を含み、
    前記第二情報がデジタルデータを含むことを特徴とする
    請求項1、3又は11の同時送信装置。
  13. 【請求項13】 前記信号が周波数変調信号であること
    を特徴とする請求項1、3又は11の同時送信装置。
  14. 【請求項14】 前記周波数バンドが周波数変調信号送
    信に対して割り当てられていることを特徴とする請求項
    1、3又は11の同時送信装置。
  15. 【請求項15】 前記装置が、さらに、前記複数個のキ
    ャリアを生成するマルチキャリアモデムを有しているこ
    とを特徴とする請求項1、3又は11の同時送信装置。
  16. 【請求項16】 前記トランスミッタが前記コントロー
    ラ及び前記プリキャンセラを有していることを特徴とす
    る請求項11の同時送信装置。
  17. 【請求項17】 周波数バンドを介してある時間間隔の
    間に第一情報及び第二情報を通信する方法において、 前記第一情報は前記周波数バンドを占有する信号によっ
    て表現されており、当該方法が、 前記周波数バンド内で所定の順序で複数個のキャリアを
    選択する段階;ここで、前記周波数バンドの特定の端部
    に比較的近接して配置されたキャリアは前記特定の端部
    から比較的離れて配置された第二キャリアよりも前記時
    間間隔の間で早期に選択されており、前記複数個のキャ
    リアが前記第二情報に基づいて修正される;及び、 前記周波数バンドに前記修正されたキャリアを挿入する
    段階;を有していることを特徴とする同時送信方法。
  18. 【請求項18】 前記周波数バンドにおいて、少なくと
    も一つの選択されたキャリアが他の選択されたキャリア
    と連続的に配置されていることを特徴とする請求項17
    の方法。
  19. 【請求項19】 周波数バンドを介してある時間間隔の
    間に第一情報及び第二情報を通信する方法において、 前記第一情報は前記周波数バンドを占有する信号によっ
    て表現されており、当該方法が、 前記周波数バンド内で所定の順序で複数個のキャリアを
    選択する段階;ここで、前記複数個のキャリアは少なく
    とも一つのキャリアグループの構成要素となり、前記少
    なくとも一つのキャリアグループのうちの一つは前記周
    波数バンドの前記第二端よりも前記第一端に近接して配
    置されており、前記少なくとも一つのキャリアグループ
    のうちの前記一つに属する第一キャリアは前記周波数バ
    ンドの前記第一端に対して第二キャリアよりも近接して
    配置されており、前記第一キャリアは前記所定の順序に
    従って前記時間間隔の間に前記少なくとも一つのキャリ
    アグループのうちの前記一つに属することになる前記第
    二キャリアよりも時間的に早期に選択され、前記複数個
    のキャリアが前記第二情報に基づいて修正される;及
    び、 前記周波数バンドに前記修正されたキャリアを挿入する
    段階;を有することを特徴とする同時送信方法。
  20. 【請求項20】 前記少なくとも一つのキャリアグルー
    プが第一キャリアグループ及び第二キャリアグループよ
    り構成されていることを特徴とする請求項19の方法。
  21. 【請求項21】 前記第一キャリアグループが前記周波
    数バンドの前記第二端よりも前記第一端により近接して
    配置された前記少なくとも一つのキャリアグループのう
    ちの前記一つであり、前記第二キャリアグループが前記
    周波数バンドの前記第一端よりも前記第二端により近接
    して配置されていることを特徴とする請求項20の方
    法。
  22. 【請求項22】 前記第二キャリアグループに属するキ
    ャリアが前記所定の順序に従って選択され、前記第一キ
    ャリアグループに属する各々のキャリアが前記第二キャ
    リアグループに属するキャリアのそれぞれに関連してい
    ることを特徴とする請求項21の方法。
  23. 【請求項23】 前記第一キャリアグループに属する各
    々のキャリアと前記第二キャリアグループに属する関連
    するキャリアとが同時に選択されることを特徴とする請
    求項22の方法。
  24. 【請求項24】 前記第一キャリアグループに属する少
    なくとも一つの選択されたキャリアが前記周波数バンド
    内の他の選択されたキャリアに対して隣接して配置され
    ていることを特徴とする請求項20の方法。
  25. 【請求項25】 前記第二キャリアグループに属する少
    なくとも一つの選択されたキャリアが前記周波数バンド
    内の他の選択されたキャリアに対して隣接して配置され
    ていることを特徴とする請求項20の方法。
  26. 【請求項26】 周波数バンドを介してある時間間隔の
    間に第一情報及び第二情報を通信する方法において、前
    記周波数バンドは第一端及び第二端を有しており、前記
    第一情報は前記周波数バンドを占有する信号によって表
    現されており、当該方法が、 前記周波数バンド内で複数個のキャリアを所定の順序で
    選択する段階;ここで、前記複数個のキャリアは少なく
    とも一つのキャリアグループの構成要素となり、前記キ
    ャリアグループは前記周波数バンドの前記第二端よりも
    前記第一端に近接して配置されており、前記キャリアグ
    ループに属する第一キャリアは前記周波数バンドの前記
    第一端に対して第二キャリアよりも近接して配置されて
    おり、前記第一キャリアは前記所定の順序に従って前記
    時間間隔の間に前記キャリアグループに属することにな
    る前記第二キャリアよりも時間的に早期に選択され、前
    記複数個のキャリアが前記第二情報に基づいて修正され
    る;前記信号に応答して前記修正されたキャリアを調節
    する段階;及び、 前記周波数バンドを介して前記信号及び前記修正されて
    調節されたキャリアを同時に送信する段階;ここで、前
    記修正されたキャリアは前記信号及び前記修正されて調
    節されたキャリアが同じ送信される際の前記信号による
    前記修正されて調節されたキャリアへの影響を低減する
    ように調節されている;を有することを特徴とする同時
    送信方法。
  27. 【請求項27】 前記第一情報がアナログ情報を含み、
    前記第二情報がデジタルデータを含むことを特徴とする
    請求項17、19又は26の方法。
  28. 【請求項28】 前記信号が周波数変調信号であること
    を特徴とする請求項17、19又は26の方法。
  29. 【請求項29】 前記周波数バンドが周波数変調信号送
    信に対して割り当てられていることを特徴とする請求項
    17、19又は26の方法。
  30. 【請求項30】 前記キャリアグループに属する少なく
    とも一つのキャリアが前記周波数バンド内の他のキャリ
    アに隣接して配置されていることを特徴とする請求項2
    6の方法。
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