JPH10271075A - 複数の地球局から衛星を介してディジタル情報を放送する装置 - Google Patents

複数の地球局から衛星を介してディジタル情報を放送する装置

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JPH10271075A
JPH10271075A JP9256966A JP25696697A JPH10271075A JP H10271075 A JPH10271075 A JP H10271075A JP 9256966 A JP9256966 A JP 9256966A JP 25696697 A JP25696697 A JP 25696697A JP H10271075 A JPH10271075 A JP H10271075A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/18523Satellite systems for providing broadcast service to terrestrial stations, i.e. broadcast satellite service

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短いバーストおよび所定のパケットを用い
て、これらと衛星搭載モジュールの受信部間のプロコト
ルに従って地球局に高速で、信頼性があり且つ正確な収
集を行わさせる。 【解決手段】 少なくとも2つの異なる周波数で衛星へ
パケットホーマット化されたディジタル情報を送る少な
くとも1組のリンクと、唯一のダウンリンクで情報を受
信し、多重化し且つ再フォーマットする少なくとも1つ
の衛星搭載モジュールとを備え、リンクの少なくとも1
つは時分割多重接続(TDMA)モードで働く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ETS300
421規格(Ku帯で衛星を介在するDVB−Sと称さ
れ且つDVB即ちディジタル・ビデオ放送グループによ
り開発されたディジタルテレビジョン放送規格)に従っ
て信号を受信するために設計された受信機への衛星を介
したディジタル送信に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この発明は、独立の統一体に属する複数
の遠隔ソースから多重化点に向かって小さな流量率(約
6Mビット/秒以下)のディジタルの流れを処理してそ
の内部にISO/IEC13818−1規格(MPEG
即ち動画専門グループにより開発されたMPEG2のシ
ステム部)に従って、地上の中央集中化された通過点を
含む構成を避けながら最終的な放送多重を形成するのに
必要なときに特に有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、本特許出
願人の名称で1996年9月19日に出願されたフラン
ス国特許出願第96 11431号に記載された構成の
改善に関する。この発明の要旨である上述の構成に対す
る主たる改善は、時分割多重接続(TDMA)動作モー
ドの導入に関する。その有効性は後で正当化される。
【0004】MPEG2規格による圧縮ディジタルテレ
ビジョンサービスは、いわゆる“放送”ビデオ品質に対
して5Mビット/秒の流量率または複数の高品質オーデ
ィオ経路および補助データが付加されるならば、総計約
6Mビット/秒の流量率を必要とする。それは上述の特
許出願に記載されているような基本構成を使用するのに
十分であり、その場合、衛星搭載マルチプレクサに向か
って約6Mビット/秒の基本的流れを連続して放送中に
6局が存在する。
【0005】しかしながら、現在改善且つ開発中の種々
のマルチメディアサービスは、遠隔教示用途に対して非
常に小さい流量率即ち3Mビット/秒か或いは医療画像
用途に対して2Mビット/秒、そしてISO H.261およ
びH.264規格による視覚会議に対して丁度数百Kビット
/秒で満たされる。これらのサービスは、自由に構成さ
れたデータの流れの形で、或いはなおMPEG2多重の
“専用データ〃(ISO/IEC13818−1規格の
述語による)で送信される。これらの流れは、コンピュ
ータで処理するように設計され、データ処理装置を接続
できるいわゆるデータインタフェースを有するデータテ
レビジョン受信機で受信できる。これらの流れは、また
コンピュータの延長バスに差し込まれる連続カードを備
えたパーソナルコンピュータで受信できる。
【0006】上述のこの出願の図1および図2による衛
星搭載システムでは、各放送局は異なる周波数チャネル
を割り当てられ、このチャネルで連続して放送し、マル
チメディヤサービスに提供される多数の流量率および必
要な多数の復調器は、衛星搭載モジュールのレベルでそ
の構成を困難とし、かつどんな場合でも、所定の流量率
の範囲の過重で不確実なので、衛星搭載システムの働き
を非常に有効でないものとする。
【0007】その流量率の柔軟性を与えるTDMA動作
モードは、衛星搭載装置の複雑さを合理的な大きさに維
持しながらマルチメディアサービスの要求に有効で且つ
適当な方法で応答する。この動作モードでは、地球局
は、共通の時間軸に関連しながら同じ周波数で連続した
順位で且つ時間的に重複することなく、それらの各ソー
スの流量率より高い流量率でディジタルバーストを送信
する。いわゆる透明な衛星中継器を介する送信では、T
DMAシステムの時間軸は、衛星の方向に前縁および後
縁フレームマーキング信号を送信する1つ以上のいわゆ
る基準局によって与えられる。
【0008】その他の局は、演算動作または連続アプロ
ーチ技術により、基準局からやってくるフレームマーキ
ング信号の受信時刻からそれらの送信時刻を推論する。
この原理は、衛星中のパケットに復調および多重化を行
うシステムには適用できない。それは、複数の送信機か
らやってくるパケットを再編成するのに使用されるバッ
フアメモリが必要になるからである。換言すれば、下り
経路でパケットの地球への到着時刻は、上り経路で衛星
にこのパケットが到着する時刻を正確に表すには十分で
はない。その他の機構により、地球局に規定されるべき
衛星受信のレベルでそれらのパケットの到着時刻を知ら
せることができる。
【0009】この発明は、以下の構造内の復調および多
重化機能を持つシステムにおけるTDMAシステムの構
成に関する。 1.上述の特許出願の図1および図2によるシステムの
上り経路1a,1b,...,1nの1以上のリンクは、そ
の他のリンクが連続送信モードのままにある間はTDM
A送信モードに構成され得る(混成システム)。 2.あるリンクのTDMAまたは連続構成は、ある方式
でその他のリンクの働きの影響を受けることなくなされ
る(リンクの分離の原理)。 3.衛星を介して送信された信号のMPEG2の構造
は、共通の時間軸およびTDMAフレームの規定に対し
て使用される(基準局のないTDMAシステム)。
【0010】4.特定のパケットは、それらと衛星搭載
モジュールの受信部間のプロコトルに従って地球局に衛
生搭載型モジュールにより送信された時間軸と同期した
収集および管理を行わさせるのに使用される(衛生搭載
型ソフトウエアによる同期)。 5.TDMA局の送信の始動または終了は、同じリンク
に分配しているその他の局と整合することなく行われる
(自主性の原理)。 6.TDMAモードの付加は、モジュールであり、連続
送信モードに対して地球放送局の装置にほんの僅かの変
化が必要である(モジュール性の原理)。 7.TDMAモードの付加は、DVB−S号を受信する
ために設計された地球受信機と互換性を発生しない。 8.基本的パラメータ、フレーム長、防護時間および同
期プロコトルは、有効性に重大な損出を伴うことなく衛
星搭載モジュールを簡単に実施できる(最小の複雑性の
原理)。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、複数
の地球局から衛星を介してディジタル情報を放送する装
置は、少なくとも2つの異なる周波数で上記衛星へパケ
ットホーマット化されたディジタル情報を送る少なくと
も1組のリンクと、唯一のダウンリンクで情報を受信
し、多重化し且つ再フォーマットする少なくとも1つの
衛星搭載モジュールとを備え、上記リンクの少なくとも
1つは時分割多重接続(TDMA)モードで働く。
【0012】この発明のその他の特徴によれば、衛星を
介して送信される信号は、複数の地球局により衛星に向
かって個別に送信された有効な情報の全てを含む時分割
信号であり、且つDVB−Sと称するKu帯で衛星を介
してディジタルテレビジョン放送の規格に従う、信号の
受信のために設計され、地球局の送信システムの上り経
路(1a,1b,...,1n)の1以上のリンクは、その
他のリンクが連続送信モードのままにある間はTDMA
送信モードに構成され、アップリンクのTDMAまたは
連続構成は、その他のリンクの働きの影響を受けること
なく、あるリンクの上り経路でこのリンクで働く連続モ
ードに対して送信流量率の増加を与えることによりなさ
れ、この増加はバーストモードで送信のプリアンブルお
よび防護時間機能を促進するのに使用される。
【0013】衛星を介して送信された信号のMPEG2
の構造は、TDMAフレームの規定に対して以下の如
く、受信データが欠落している際には、マルチプレクサ
がジャンピングパケット、各アップリンクに対応する単
一の値をとるプログラム識別(PID)を発生し、活動
中のアップリンクがTDMAモードで構成されるとき、
マルチプレクサは発生されたパケットの順番に周期的に
番号を付け、MPEG2パケットの有効な部分では、こ
のために、ジャンピングパケットの番号付けのための5
ビットフィールドが使用され、各局間で起動中の局のバ
ーストがTDMAフレームの部分と同位相で衛星に向か
ってくるとき、このバーストのDVBパケットはこのT
DMAフレームの部分をジャンピングパケットに置き換
えるように使用される。
【0014】これらのTDMAフレームは衛星内で発生
され、TDMA局の送信の始動または終了は、同じリン
クに分配しているその他の局と整合することなく自動的
に行われ、短いバーストおよび所定のパケットは、それ
らと衛星搭載モジュールの受信部間のプロコトルに従っ
て地球局に高速で、信頼性があり且つ正確な収集を行わ
させるのに使用され、基本的パラメータ、フレーム長、
防護時間および同期プロコトルは、衛星搭載モジュール
を簡単に装着できるように選択される。
【0015】衛星を介して送信されたフレーム構造は、
例えば48DVBパケットに等しい固定番号であり、5
2/48の比は、TDMAモードで再構成されたアップ
リンクの流量率増加に対して使用され、TDMAモード
の付加は、モジュールによる付加であり、それによっ
て、連続送信モードに対して地球送信局の装置にほんの
僅かの変化がなされ、ダウンリンクの多重化信号の互換
性は、TDMAモードを付加したDVB−S規格に従っ
て信号を受信するために設計された地球局となされる。
【0016】さらに、この発明の種々のその他の特徴
は、以下の詳細な説明から明らかになる。この発明の実
施の形態は、添付図面に限定されない例として示されて
いる。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明は、本特許出願人の名称
で1996年9月19日に出願されたフランス国特許出
願第96 11431号に記載された構成の改善に関す
る。添付した図1及び図2は上述のフランス国出願の図
1及び図2に対応する。図1において、図1は各地球放
送局1a,1b,...,1nは同期バイトでスタートする1
88ビットのパケットを発生するパケット発生源(S)
3a,3b,...,3nを備え、その値は0×47(16
進数の47)に等価で且つ有効負荷の184バイトの続
く3つのヘッダバイトによる固定値である。
【0018】種々のパケット発生源Sは、必ずしも必要
でない同期クロックである個別のクロック2a,2
b、...,2nで駆動され、共通の分母は上り経路で受
信されたデジタル信号から抽出されたクロックである
(図2の点17)。パケット発生源Sから出力されるパ
ケットは、リードソロモンエンコードブロック(RS
E)4a,4b,...,4nで処理され、これらのブロッ
クはDVB規格に厳密に従うもので、例示した実施の形
態では、簡易化エネルギー離散スクランブルブロック
(SEDS)5a,5b,...,5nに接続される。これ
らのブロックは実際には必ずしも必要でない。
【0019】簡易化エネルギー離散スクランブルブロッ
ク(SEDS)5a,5b,...,5nから得られた2進
数の流れは、変調器6a,6b,...,6nによって例え
ば、4相位相変調(QPSK)または特定の要求による
その他の適当な2進数変調で通過帯域変換またはエネル
ギー変換に変調される。局の送信中心周波数Fa,F
b,...,Fnは固定した方法で衛星搭載復調器(図2)
のバンクの機能に配分される。
【0020】図2において、図1の変調器(MOD)に
適合された復調器(DEMOD)7a,7b,...,7
nの出力は、簡易化エネルギー離散デスクランブルブロ
ック(SEDD)8a,8b,...,8nにそれぞれ接続
される。簡易化エネルギー離散デスクランブルブロック
(SEDD)8a,8b,...,8nは、少なくとも2つ
のDVBパケットに等価なサイズの入力/出力バッフア
(TAMP)9a,9b,...,9nに接続され、その機
能は、一方で、上り信号から復調器7a,7b,...,
7nで再生される書き込みクロック間の差を相殺し、他
方で、衛星搭載クロック(HO)11から導出されるク
ロックの読み出しおよび全ての地球クロックと同期して
働き、クロック11がマルチプレクサ(PMUX)10
で始動する衛星搭載組み立て体の全てを駆動すること、
必ずしも同相でなくともよい簡易化エネルギー離散デス
クランブルブロック(SEDD)8a,8b,...,8n
の各々の出力からくるパケットを、中間局の同期の損失
を考慮して、ビット、バイトおよびパケット前縁のレベ
ルに整列することである。
【0021】マルチプレクサ(PMUX)10は入力/
出力バッフア(TAMP)9a,9b,...,9nを周期
的に読み出し、これらのバッフアが読み出し時に全パケ
ットを含むなら、マルチプレクサ(PMUX)10はこ
のパケットを大流量率単一出力12に転送し、さもなく
ば、マルチプレクサ(PMUX)10は“ダミーパッケ
ト”と称する特定のパケットを挿入する。この動作にお
いて、マルチプレクサ(PMUX)10はクロックHO
により駆動される。
【0022】マルチプレクサ(PMUX)10の出力に
接続された修正スクランブラ(MEDS)13は、マル
チプレクサ(PMUX)10の大流量率単一出力12で
204バイトのブロックで動作する。修正スクランブラ
(MEDS)13は、マルチプレクサ(PMUX)10
から出力している204バイトのパケットとまた長さが
204バイトの疑似ランダムシーケンスとの排他的論理
和(XOR)動作を行う。
【0023】修正スクランブラ(MEDS)13により
発生されたスクランブル動作は、リードソロモン複号化
がDVB−Sスクランブラの出力に適用されるDVB−
Sの最初の図で得られたものと同じパケットの流れを生
じる。従って、修正スクランブラ(MEDS)13の出
力は、DVB図の畳み込みインタリーブブロック(E
C)に直接接続してもよい。内部符号化ブロック(C
I)15および4相変調ブロック16は、DVB−S仕
様に厳密に従う。従って、4相変調ブロック16の出力
で作られる情報の形成は、DVB−S規格による信号を
受信するように設計された如何なる受信機17と互換性
がある。
【0024】次の説明は、この発明で使用されるTDM
Aシステムの基礎パラメータおよび原理に関する。ある
リンクが連続動作モードからTDMAモードに再構成さ
れるとき、このリンクで送信する地球放送局1a,1
b,...,1nは、そのリンクの連続モードの動作速度
がどんな場合でも固定比だけ変調器から出力される瞬時
流量率を増加する。固定比の選択は、システムにおける
クロック周波数の数を最小にする。この発明による構成
では、この比率は、連続モードでの動作に対して52/
48に等しく選択され、これは8.3%の増加を意味す
る。
【0025】システムの地球放送局1a,1b,...,
1nの中心周波数の分離は、この流量率の増加から起こ
る特定の拡大を考慮して十分に広くなるように選択され
る。上述の増加(8.3%)は、異なる局からのバースト
間の防護時間を調節するためおよび次のフレーム構造の
各バーストの始まりにおける同期プリアンブルの送信を
調節するため使用される(図3および図4)。
【0026】従って、図3の上側部分は連続モードにお
けるフレーム構造を示し、その下側部分はTDMAモー
ドにおけるフレーム構造を示す。この図によれば、図1
のアップリンクの連続フレーム20は、48個のタイム
スロットを備え、これらの各スロットは、DVBパケッ
トの上り送信時間に等しい。図1のアップリンクのTD
MAフレーム21は、52個のタイムスロットまたは5
2個のDVBパケットを備える。
【0027】TDMAバーストを詳細に示す図4は、こ
の発明によれば、今度はTDMA型である図1の種々の
地球放送局1a,1b,...,1nは、それぞれ22
a,22b,...22nの付された1組のバーストを
送信する。バースト22a,22b,...22nはそ
れぞれ防護時間Tで分離された第1番目、第2番
目,...第n番目のバーストである。図4の下側部分
に示すように、各バーストはプリアンブル23(衛星搭
載の復調器の周波数およびクロック同期の補助として)
を備え、これに全数k個のDVBパケットが続く。全数
k個のDVBパケットは全て同じ周波数へのアクセスを
有する全TDMA局のバーストに対して共通である。こ
のような抑制は、TDMAモード処理のための衛星搭載
の論理機能を簡略化することに注意を払うことにより誘
導される。
【0028】また、フレームの期間は、衛星が積んでい
る入力/出力バッフア(TAMP)9a,9b,...,
9n(図2参照)からの48個のパケットを抽出するた
めに必要な時間に等しい。あるリンクに対してアクセス
を有するTDMA局の数nは、48の整数約数でなけれ
ばならない。48の選択は、その他の抑制の上で、2,
3,4,6,8,12,16,24および48の局によ
ってあるリンクの分割を可能にする。バースト間の防護
時間Tは、1つのリンクへのアクセスを有するTDM局
の数nの関数である。この数が大きくなればなる程、防
護時間Tは小さくなる。防護時間Tは例えばn×T=4
のDVBパケットのようなものである。
【0029】アップリンクを分割できる局の最大数n
は、防護時間Tとプリアンブルの送信に対して留保され
ている最小時間、図2の地球受信機17のバンパーの寸
法の抑制、および地球への送信時におけるパケットの標
記時間により生じる妨害に対する許容誤差によって制限
される。衛星搭載モジュールの具体的な実現では、この
最大値は6に等しくなるように設定される。地球放送局
1a,1b,...,1nの1つをTDMAモードで使用
しなければならないとき、バースト動作時間は、対応す
る復調器7a,7b,...,7nに対して活性化され
る。この活性化は、衛星のプラットホームの遠隔制御リ
ンクを介して地球からの遠隔制御によってなされる。パ
ケットマルチプレクサ(MPU)による入力/出力バッ
フア9a,9b,...,9nの読み出し速度は、モード
がTDMAまたは連続のどんな場合でも変更されない。
従って、所定のリンクのTDMAモードの活性化は、そ
の他のリンクの局の動作に如何なる影響も及ぼさない。
【0030】この説明の次の部分は、衛星の機内で発生
された発生されるTDMAフレームを規定するためのM
PEG2パケットの構造の使用に関する。この発明で
は、図2の衛星搭載のモジュールは、TDMAモードの
動作のために必要な同期信号の全てを発生する。これは
後述されるようなMPEG2パケットの構造の特定の使
用によってなされる。
【0031】図5に示すように、図3および図4のDV
Bパケット24はMPEG2パケット25を備え、これ
に16個のリードソロモンパリティバイト26が続く。
MPEG2パケット25は、ISO/IEC規格によっ
て規定されるような構造を有し、この発明にとって重要
な要素が図5に図面で示されている。この図において、
各MPEG2パケットは、184バイトの有効部が続く
複数個の適切に規定されたフィールドを含む4バイトの
ヘッダ27を備える。特に、ヘッダ27の13ビットか
らなり、同期バイト29の後に位置するPID(プログ
ラム識別)フィールド28は、同じ多重で処理されるサ
ービス間の区別を行うのに使用される。
【0032】PIDフィールドは、この発明では、TD
MAモードの管理に必要な機能を行うための2つの特定
の方法で使用され、これらは一方ではテレメトリ・プロ
トコル、他方では同期管理であり、これらの機能を以下
に続いて説明する。テレメトリ・プロトコルは、それら
自身のアップリンクに関連した演算パラメータで且つ衛
星プラットホームのテレメトリ機能を要求することなく
これらのアップリンクだけに関連したものを疑似実時間
に地球局のオペレータに知らせることができる機構であ
り、この機能は衛星のオペレータの単独制御下にあるだ
けである。
【0033】このプロトコルは、以下の規則に基づく。 1.そのテレメトリデータを知りたい局は、パケット即
ちいわゆるテレメトリデータ要求パケットを送信し、こ
のパケットはこのためのみにあるPIDの助けで衛星搭
載モジュールにより識別できる。このPIDは例えば0
FF0(16進数)でよく、そのユークリッド距離をP
ID距離に最小化する値は、MPEG2およびDVB規
格によるシステム機能にもっと共通に使用されるもので
ある。 2.テレメトリ要求パケットは、また関連するアップリ
ンクに送信しているTDMA局を識別するだけで、MP
EG2パケットの有効部に5ビットのフィールドを含
む。
【0034】3.テレメトリデータ要求に応答して、衛
星搭載のソフトウエアは次の機能を行う。(a)テレメ
トリ要求パケットの有効部を各アップリンクに関連した
テレメトリデータで補充する。(b)付加的に、このパ
ケットのPIDを0001cccbbbbである2進数
表示のPIDで置き換え、この表示において、5個の最
後のビット[bbbbb]は上述のTDMA局の識別子
を構成し、3ビット[ccc]のフィールドはアップリ
ンク(最大8個)の識別子を構成する。付加機能(b)
はダウンリンクでテレメトリパケットのアドレスを識別
するためには必ずしも必要でない。しかしながら、PI
Dの一致検索にのみに基づくテレメトリパケットの検出
に対して低減されるこの識別子を簡略化する。
【0035】テレメトリ要求パケットの構文の可能な構
成を以下に例示する。 構成 ビット数 値 内容 呼び出しパケット 0{ 同期バイト 8 47HEX MPEG2による使用 転送誤り表示器 1 0 同上 ペイロードユニット開始表示器 1 0 同上 転送優先 1 1 同上 PID 13 0FF0hex 専用(テレメトリ要求 パケット) 転送スクランブル制御 2 00 MPEG2による使用 適応フィールド制御 2 10 同上 連続カウンタ 4 0 同上 適応フィールド0{ 適応フィールド長 8 183d 同上 PCRフラグ 1 0 同上 OPCRフラグ 1 0 同上 転送専用フラグ 1 1 同上 適応フィールド拡張フラグ 1 0 同上 結合点フラグ 1 0 同上 不連続表示器 1 0 同上 ランダムアクセス表示器 1 0 同上 素流優先表示器 1 0 同上 専用データ0{ 転送専用データ長 8 可変 同期局id 8 000bbbb 専用(TDMA局識別子) 秘密符号化キー 56 専用 (同期損失) 8 同上 (入力利得) 8 同上 (入力電力) 8 同上 (キャリア状態) 8 同上 (タイミング状態) 8 同上 (TDMAパケット索引) 8 同上 (入力バッフア充満) 8 同上 (防護時間) 8 同上 (実時間データ有効フラグ) 8 同上 } 専用データ 可変 可変 専用 e (i=0;i<[TBC];1++)用{スタッフインク゛ハ゛イト}8 FFh パケットの終了まで } リードソロモンパリティビット 128 xx.. 計算値
【0036】テレメトリパケットの構文の可能な構成を
以下に例示する。 構成 ビット数 値 内容 テレメトリパケット 0{ 同期バイト 8 47HEX MPEG2による使用 転送誤り表示器 1 0 同上 ペイロードユニット開始表示器 1 0 同上 転送優先 1 1 同上 PID 13 01[cccbbb bb]b 専用(テレメトリテ゛ータ アト゛レスの識別子) 転送スクランブル制御 2 00 MPEG2による 適応フィールド制御 2 10 同上 連続カウンタ 4 0 同上 適応フィールド0{ 適応フィールド長 8 183d 同上 PCRフラグ 1 0 同上 OPCRフラグ 1 0 同上 転送専用フラグ 1 1 同上 適応フィールド拡張フラグ 1 0 同上 結合点フラグ 1 0 同上 不連続表示器 1 0 同上 ランダムアクセス表示器 1 0 同上 素流優先表示器 1 0 同上 専用データ 転送専用データ長 8 1 専用 同期局id 8 000yyyyy1b 専用 (秘密符号化キー) 56 専用 同期損失 8 xxxxxxxx 専用(テレメトリ) 入力利得 8 xxxxxxxx 専用(テレメトリ) 入力電力 8 xxxxxxxx 専用(テレメトリ) キャリア状態 8 xxxxxxxx 専用(テレメトリ) タイミング状態 8 xxxxxxxx 専用(テレメトリ) TDMAパケット索引 8 xxxxxxxx 専用(テレメトリ) 入力バッフア充満 8 xxxxxxxx 専用(テレメトリ) 防護時間 8 xxxxxxxx 専用(テレメトリ) 実時間データ有効フラグ 8 0 専用(テレメトリ) 専用データ 可変 可変 専用 e (i=0;i<[TBC];1++)用{スタッフインク゛ハ゛イト}8 FFh パケットの終了まで } } リードソロモンパリティビット 128 xx.. 計算値 }
【0037】TDMAフレームは、この発明では、図5
と関連して、次の方法で発生される。受信データが欠落
している際には、図2のマルチプレクサ10がジャンピ
ングパケットを発生し、そのPIDは各アップリンクに
対応する単一の値をとる。これらのPIDは留保され、
この目的ためのみに使用される(アップリンク表示
器)。
【0038】あるアップリンクがTDMAモードで構成
されるとき、マルチプレクサ10は発生されたジャンピ
ングパケットの順番に周期的に1から48まで番号を付
ける。MPEG2パケットの有効な部分では、このため
に、ジャンピングパケットの番号付けのための5ビット
フィールド30が使用される(フレーム表示器)。n個
の局間で上り(going up)局のバーストがTDMAフレ
ームの部分と同位相で衛星に向かってくるとき、このバ
ーストのDVBパケットはこのTDMAフレームの部分
をジャンピングパケットに置き換える。この構成によ
り、その他の局は、このフレーム部分のパケットのPI
Dがもはやアップリンク表示器でないと云う事実によ
り、このフレーム部分がもはやフリーでないことを判別
できる。
【0039】上述の構成により、アップリンクに対して
1つTDMAフレームを規定すること、所定のアップリ
ンクをTDMAモードで利用できることを局に表示する
こと、あるリンクへアクセスをしたいTDMA局に対し
て、フリーのままのフレーム部分を表示することが可能
となる。
【0040】TDMAフレーム収集プロトコルを以下に
説明する。フレーム収集プロトコルは、時間軸およびダ
ウンリンクで受信したTDMAフレームに基づくその送
信時刻を計算するためにTDMAリンクで最初の時間に
送信する任意の局を実行しなければならない手順であ
る。この手順は迅速で信頼性がよく且つ正確でなければ
ならず、同じリンクを分割する局間の整合は必要でな
い。この発明では、これは次の2つの基本的手法を適用
することによりなされる。 1.任意に時間シフトされる“短い”バーストの、局に
よる使用。 2.衛星搭載モジュールで正確に符号化され且つ短いフ
レームの受信に応答して地球に送り返される時間軸情報
の、局による使用。
【0041】装置の動作を以下に詳細に説明する。局は
そのバーストが衛星内で同相でなければならいことに関
連してTDMAフレームの位置を判別する。この判別
は、関連するリンクのジャンピングパケットのPIDの
その認識に基づいている。考慮するフレームの位置は、
そのバーストがTDMAフレームで置き換えなければな
らない最初のジャンピングパケットにより始まる。
【0042】衛星に関するその距離のほぼ初期の認識か
ら、局はその公称放送時刻を計算し、短いバーストを送
信するように準備する。短いバーストは、プリアンブル
および公称バーストより少なくとも2つのパケットだけ
小さい多数のDVBパケットを有し、その最後のパケッ
トはテレメトリ情報要求パケットである。
【0043】局は上りDVBパケットを送信するための
時間に等しい算出された公称時間に対してある遅延を有
する短いバーストを放送する。この構成により、衛星ま
での距離の初期の不確実性が±Δより小さいほど一方向
または他方向に短いバーストが考慮したフレームの位置
の制限を超えないようになる。ここで、ΔはDVBパケ
ットの時間に防護時間Tの半分を加えたものに等しい時
間中に光が通過する距離である。受信した短いフレーム
に応答して、衛星搭載モジュールは対応するジャンピン
グパケットを受信したパケットで置き換える。テレメト
リパケットである受信したバーストの最終パケットにお
いて、衛星搭載モジュールは情報フイールド即ち短いバ
ーストの最初のパケットの第1バイトの到着時刻とDV
Bパケットの中間に対応する最も近い時刻の間を経過し
た時間の符号化を含むいわゆる防護時間測定値を挿入す
る。
【0044】下りの短いバーストを受信して、考慮した
TDMAフレーム位置におけるこのバーストの位置を比
較し、そして、最終パケットに含まれる時間情報を複号
化する際に、局はその公称放送時刻を正確に計算でき
る。次いで、局は交信パケットのその送信段階を開始す
る。この手順は、フレームの収集が唯一のTDMA周期
で行われるので、高速の手順であり、これは2.292Mビ
ット/秒のアップリンクに対して約34ミリ秒か或い
は、7.448Mビット/秒のアップリンクに対して約11ミ
リ秒を意味する。(衛星搭載のシステムにおけるより小
さいかより大きい流量率はそれぞれ製作中である)。
【0045】この手順は、少なくとも±Δ即ち±80k
m(よりきわどい場合例えばより大きい流量率のアップ
リンクを分割している6局の場合に対して計算されたパ
ラメータ)の衛星までの距離の初期の認識の精度を欠い
たものを取り扱うので、信頼できる。この手順は、収集
後衛星搭載モジュールで作られた時間情報の符号化精度
に等しい衛星に対する局の距離の認識が可能であるの
で、正確な手順である。この精度は最低の上り流量率
(2.292Mビット/秒)に対してビット位数即ち120
メートルに等しいか或いはバイト位数即ち1キロメート
ルに等しいものである。より大きい上り流量率に対し
て、精度はビットレベルでの符号化で40メートルに達
し、バイトレベルでの符号化300メートルに達する。
高精度は、後述のプロトコルによるフレーム同期を維持
するのに衛星へ送信しなければならない距離診断信号の
周波数を最小化する。
【0046】このフレーム同期維持プロトコルは、任意
の局がその他の局の送信窓での侵入を避けるよう、その
放送時刻を再調製するために交信段階で規則正しく実行
しなければならない手順である。この手順は、衛星のゆ
っくりした動きやシステムにおけるゆっくりしたクロッ
クドリフトのその他の現象のために必要である。局の最
大値即ち6個の局で1つのアップリンクを分割する場合
には、プリアンブルおよび時間保護のために留保される
総合時間は、4/6=0.667DVBパケットだけであ
る。プリアンブルがDVBパケットの送信時間の1/3
を要求することが分かっている場合には、この場合の時
間防護はDVBパケットの送信時間の約1/3である。
【0047】7.333Mビット/秒のアップリンクの場
合、この防護時間は20kmの当量に等しくなるように
計算される。これは、50×50×50kmの立方体に
全体に維持される衛星の動きを考慮すると、一方のバー
ストから他方のバーストへの侵入を防ぐには不十分であ
る。
【0048】
【発明の効果】この発明は、TDMA局により交信の流
れに規則正しく挿入される特定のパケット、いわゆるテ
レメトリパケットを用いることによって上述の問題を解
消できる。このパケットに応答して、衛星搭載モジュー
ルは、短いバーストの場合と同じ方法で符号化された時
間情報を提供する。この情報を複号した後、TDMA局
は、必要なら起こり得る検出ドリフトを考慮して、その
放送時刻を再調製する。防護時間の長さおよびドリフト
現象の量を考慮して、テレメトリパケットは非常に低い
周波数(例えば時間当たり1パケット)でのみ送信され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 地球送信局の構造を示す図である。
【図2】 衛星機内の構造を示す図である。
【図3】 一方では連続モード、他方ではTDMAモー
ドのフレーム構造を示す図である。
【図4】 TDMAバーストの詳細を示す図である。
【図5】 DVB/MPEG2パケットの構造の使用を
示す図である。
【符号の説明】
1a〜1c 地球放送局、2a〜2c クロック、3a
〜3c パケット発生源、4a〜4c リードソロモン
コードブロック、5a〜5c 簡易化エネルギー離散ス
クランブルブロック、6a〜6c 変調器、7a〜7c
復調器、8a〜8c 符号化デスクランブルブロッ
ク、9a〜9c 入力/出力バッフア、10 マルチプ
レクサ、13 修正スクランブラ、14 畳み込みイン
タリーブブロック、15 内部符号化ブロック、16
4相変調ブロック、17 受信機。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597134164 70 RUE BALARD, 75015 P ARIS, FRANCE (71)出願人 597004111 アジャンス スパシアル ウロペアンヌ AGENCE SPATIALE EUR OPEENNE フランス国 75015 パリ, リュ マリ オ ニキス, 8−10 8−10, rue Mario Niki s,75015 Paris,France (72)発明者 フュー・ニア・ファム フランス国、78210 サン−シルルコル、 リュー・ド・リュニオン 7 (72)発明者 カルロ・エリア オランダ国、2343 セーエル・エークスト ヘースト、イリスラーン 247 (72)発明者 マリア・ゴウタ イタリア国、00141 ローマ、ヴィア・モ ンテ・セナリオ 41

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の地球局から衛星を介してディジタ
    ル情報を放送する装置であって、 少なくとも2つの異なる周波数で上記衛星へパケットホ
    ーマット化されたディジタル情報を送る少なくとも1組
    のリンクと、 唯一のダウンリンクで情報を受信し、多重化し且つ再フ
    ォーマットする少なくとも1つの衛星搭載モジュールと
    を備え、上記リンクの少なくとも1つは時分割多重接続
    (TDMA)モードで働くことを特徴とする複数の地球
    局から衛星を介してディジタル情報を放送する装置。
  2. 【請求項2】 衛星を介して送信される信号は、複数の
    地球局により衛星に向かって個別に送信された有効な情
    報の全てを含む時分割信号であり、且つDVB−Sと称
    するKu帯で衛星を介してディジタルテレビジョン放送
    の規格に従う信号の受信のために設計された受信機と厳
    密に互換性がある請求項1記載の複数の地球局から衛星
    を介してディジタル情報を放送する装置。
  3. 【請求項3】 地球局の送信システムの上り経路(1
    a,1b,...,1n)の1以上のリンクは、その他のリ
    ンクが連続送信モードのままにある間はTDMA送信モ
    ードに構成される請求項1記載の複数の地球局から衛星
    を介してディジタル情報を放送する装置。
  4. 【請求項4】 アップリンクのTDMAまたは連続構成
    は、その他のリンクの働きの影響を受けることなく、あ
    るリンクの上り経路でこのリンクで働く連続モードに対
    して送信流量率の増加を与えることによりなされ、この
    増加はバーストモードで送信のプリアンブルおよび防護
    時間機能を促進するのに使用される請求項3記載の複数
    の地球局から衛星を介してディジタル情報を放送する装
    置。
  5. 【請求項5】 衛星を介して送信された信号のMPEG
    2の構造は、TDMAフレームの規定に対して以下の如
    く、 受信データが欠落している際には、マルチプレクサがジ
    ャンピングパケットを発生し、そのプログラム識別(P
    ID)は各アップリンクに対応する単一の値をとり、 上りのアップリンクがTDMAモードで構成されると
    き、マルチプレクサは発生されたパケットの順番に周期
    的に番号を付け、MPEG2パケットの有効な部分で
    は、このために、ジャンピングパケットの番号付けのた
    めの5ビットフィールドが使用され、 各局間で上り局のバーストがTDMAフレームの部分と
    同位相で衛星に向かってくるとき、このバーストのDV
    BパケットはこのTDMAフレームの部分をジャンピン
    グパケットに置き換えるように使用され、これらのTD
    MAフレームは衛星内で発生される請求項1記載の複数
    の地球局から衛星を介してディジタル情報を放送する装
    置。
  6. 【請求項6】 TDMA局の送信の始動または終了は、
    同じリンクに分配しているその他の局と整合することな
    く自動的に行われる請求項1記載の複数の地球局から衛
    星を介してディジタル情報を放送する装置。
  7. 【請求項7】 短いバーストおよび所定のパケットは、
    それらと衛星搭載モジュールの受信部間のプロコトルに
    従って地球局に高速で、信頼性があり且つ正確な収集を
    行わさせるのに使用される請求項1記載の複数の地球局
    から衛星を介してディジタル情報を放送する装置。
  8. 【請求項8】 基本的パラメータ、フレーム長、防護時
    間および同期プロコトルは、衛星搭載モジュールを簡単
    に装着できるように選択される請求項1記載の複数の地
    球局から衛星を介してディジタル情報を放送する装置。
  9. 【請求項9】 衛星を介して送信されたフレーム構造
    は、例えば48DVBパケットに等しい固定番号である
    請求項1記載の複数の地球局から衛星を介してディジタ
    ル情報を放送する装置。
  10. 【請求項10】 52/48の比は、TDMAモードで
    再構成されたアップリンクの流量率増加に対して使用さ
    れる請求項1記載の複数の地球局から衛星を介してディ
    ジタル情報を放送する装置。
  11. 【請求項11】 TDMAモードの付加は、モジュール
    による付加であり、それによって、連続送信モードに対
    して地球送信局の装置にほんの僅かの変化がなされる請
    求項1記載の複数の地球局から衛星を介してディジタル
    情報を放送する装置。
  12. 【請求項12】 ダウンリンクの多重化信号の互換性
    は、TDMAモードを付加したDVB−S規格に従って
    信号を受信するために設計された地球局となされる請求
    項1記載の複数の地球局から衛星を介してディジタル情
    報を放送する装置。
  13. 【請求項13】 TDMAモードの管理は、PIDフィ
    ールドと称する識別フィールドによって保証される請求
    項1記載の複数の地球局から衛星を介してディジタル情
    報を放送する装置。
  14. 【請求項14】 PIDフィールドは、テレメトリ・プ
    ロトコルで使用される請求項1記載の複数の地球局から
    衛星を介してディジタル情報を放送する装置。
  15. 【請求項15】 PIDフィールドは、同期管理のため
    に使用される請求項1記載の複数の地球局から衛星を介
    してディジタル情報を放送する装置。
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