JP4056113B2 - 複数の地球局から衛星を介してディジタル情報を放送する装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ETS300 421規格(Ku帯で衛星を介在するDVB−Sと称され且つDVB即ちディジタル・ビデオ放送グループにより開発されたディジタルテレビジョン放送規格)に従って信号を受信するために設計された受信機への衛星を介したディジタル送信に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この発明は、独立の統一体に属する複数の遠隔ソースから多重化点に向かって小さな流量率(約6Mビット/秒以下)のディジタルの流れを処理してその内部にISO/IEC13818−1規格(MPEG即ち動画専門グループにより開発されたMPEG2のシステム部)に従って、地上の中央集中化された通過点を含む構成を避けながら最終的な放送多重を形成するのに必要なときに特に有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、本特許出願人の名称で1996年9月19日に出願されたフランス国特許出願第96 11431号に記載された構成の改善に関する。この発明の要旨である上述の構成に対する主たる改善は、時分割多重接続(TDMA)動作モードの導入に関する。その有効性は後で正当化される。
【0004】
MPEG2規格による圧縮ディジタルテレビジョンサービスは、いわゆる“放送”ビデオ品質に対して5Mビット/秒の流量率または複数の高品質オーディオ経路および補助データが付加されるならば、総計約6Mビット/秒の流量率を必要とする。それは上述の特許出願に記載されているような基本構成を使用するのに十分であり、その場合、衛星搭載マルチプレクサに向かって約6Mビット/秒の基本的流れを連続して放送中に6局が存在する。
【0005】
しかしながら、現在改善且つ開発中の種々のマルチメディアサービスは、遠隔教示用途に対して非常に小さい流量率即ち3Mビット/秒か或いは医療画像用途に対して2Mビット/秒、そしてISO H.261およびH.264規格による視覚会議に対して丁度数百Kビット/秒で満たされる。これらのサービスは、自由に構成されたデータの流れの形で、或いはなおMPEG2多重の“専用データ〃(ISO/IEC13818−1規格の述語による)で送信される。これらの流れは、コンピュータで処理するように設計され、データ処理装置を接続できるいわゆるデータインタフェースを有するデータテレビジョン受信機で受信できる。これらの流れは、またコンピュータの延長バスに差し込まれる連続カードを備えたパーソナルコンピュータで受信できる。
【0006】
上述のこの出願の図1および図2による衛星搭載システムでは、各放送局は異なる周波数チャネルを割り当てられ、このチャネルで連続して放送し、マルチメディヤサービスに提供される多数の流量率および必要な多数の復調器は、衛星搭載モジュールのレベルでその構成を困難とし、かつどんな場合でも、所定の流量率の範囲の過重で不確実なので、衛星搭載システムの働きを非常に有効でないものとする。
【0007】
その流量率の柔軟性を与えるTDMA動作モードは、衛星搭載装置の複雑さを合理的な大きさに維持しながらマルチメディアサービスの要求に有効で且つ適当な方法で応答する。この動作モードでは、地球局は、共通の時間軸に関連しながら同じ周波数で連続した順位で且つ時間的に重複することなく、それらの各ソースの流量率より高い流量率でディジタルバーストを送信する。
いわゆる透明な衛星中継器を介する送信では、TDMAシステムの時間軸は、衛星の方向に前縁および後縁フレームマーキング信号を送信する1つ以上のいわゆる基準局によって与えられる。
【0008】
その他の局は、演算動作または連続アプローチ技術により、基準局からやってくるフレームマーキング信号の受信時刻からそれらの送信時刻を推論する。
この原理は、衛星中のパケットに復調および多重化を行うシステムには適用できない。それは、複数の送信機からやってくるパケットを再編成するのに使用されるバッフアメモリが必要になるからである。換言すれば、下り経路でパケットの地球への到着時刻は、上り経路で衛星にこのパケットが到着する時刻を正確に表すには十分ではない。その他の機構により、地球局に規定されるべき衛星受信のレベルでそれらのパケットの到着時刻を知らせることができる。
【0009】
この発明は、以下の構造内の復調および多重化機能を持つシステムにおけるTDMAシステムの構成に関する。
1.上述の特許出願の図1および図2によるシステムの上り経路1a,1b,...,1nの1以上のリンクは、その他のリンクが連続送信モードのままにある間はTDMA送信モードに構成され得る(混成システム)。
2.あるリンクのTDMAまたは連続構成は、ある方式でその他のリンクの働きの影響を受けることなくなされる(リンクの分離の原理)。
3.衛星を介して送信された信号のMPEG2の構造は、共通の時間軸およびTDMAフレームの規定に対して使用される(基準局のないTDMAシステム)。
【0010】
4.特定のパケットは、それらと衛星搭載モジュールの受信部間のプロコトルに従って地球局に衛生搭載型モジュールにより送信された時間軸と同期した収集および管理を行わさせるのに使用される(衛生搭載型ソフトウエアによる同期)。
5.TDMA局の送信の始動または終了は、同じリンクに分配している
その他の局と整合することなく行われる(自主性の原理)。
6.TDMAモードの付加は、モジュールであり、連続送信モードに対して地球放送局の装置にほんの僅かの変化が必要である(モジュール性の原理)。
7.TDMAモードの付加は、DVB−S号を受信するために設計された地球受信機と互換性を発生しない。
8.基本的パラメータ、フレーム長、防護時間および同期プロコトルは、有効性に重大な損出を伴うことなく衛星搭載モジュールを簡単に実施できる(最小の複雑性の原理)。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、複数の地球局から衛星を介してディジタル情報を放送する装置は、
少なくとも2つの異なる周波数で上記衛星へパケットホーマット化されたディジタル情報を送る少なくとも1組のリンクと、
唯一のダウンリンクで情報を受信し、多重化し且つ再フォーマットする少なくとも1つの衛星搭載モジュールと
を備え、上記リンクの少なくとも1つは時分割多重接続(TDMA)モードで働く。
【0012】
この発明のその他の特徴によれば、衛星を介して送信される信号は、複数の地球局により衛星に向かって個別に送信された有効な情報の全てを含む時分割信号であり、且つDVB−Sと称するKu帯で衛星を介してディジタルテレビジョン放送の規格に従う、信号の受信のために設計され、
地球局の送信システムの上り経路(1a,1b,...,1n)の1以上のリンクは、その他のリンクが連続送信モードのままにある間はTDMA送信モードに構成され、
アップリンクのTDMAまたは連続構成は、その他のリンクの働きの影響を受けることなく、あるリンクの上り経路でこのリンクで働く連続モードに対して送信流量率の増加を与えることによりなされ、この増加はバーストモードで送信のプリアンブルおよび防護時間機能を促進するのに使用される。
【0013】
衛星を介して送信された信号のMPEG2の構造は、TDMAフレームの規定に対して以下の如く、
受信データが欠落している際には、マルチプレクサがジャンピングパケット、各アップリンクに対応する単一の値をとるプログラム識別(PID)を発生し、
活動中のアップリンクがTDMAモードで構成されるとき、マルチプレクサは発生されたパケットの順番に周期的に番号を付け、MPEG2パケットの有効な部分では、このために、ジャンピングパケットの番号付けのための5ビットフィールドが使用され、
各局間で起動中の局のバーストがTDMAフレームの部分と同位相で衛星に向かってくるとき、このバーストのDVBパケットはこのTDMAフレームの部分をジャンピングパケットに置き換えるように使用される。
【0014】
これらのTDMAフレームは衛星内で発生され、
TDMA局の送信の始動または終了は、同じリンクに分配しているその他の局と整合することなく自動的に行われ、
短いバーストおよび所定のパケットは、それらと衛星搭載モジュールの受信部間のプロコトルに従って地球局に高速で、信頼性があり且つ正確な収集を行わさせるのに使用され、
基本的パラメータ、フレーム長、防護時間および同期プロコトルは、衛星搭載モジュールを簡単に装着できるように選択される。
【0015】
衛星を介して送信されたフレーム構造は、例えば48DVBパケットに等しい固定番号であり、
52/48の比は、TDMAモードで再構成されたアップリンクの流量率増加に対して使用され、
TDMAモードの付加は、モジュールによる付加であり、それによって、連続送信モードに対して地球送信局の装置にほんの僅かの変化がなされ、
ダウンリンクの多重化信号の互換性は、TDMAモードを付加したDVB−S規格に従って信号を受信するために設計された地球局となされる。
【0016】
さらに、この発明の種々のその他の特徴は、以下の詳細な説明から明らかになる。
この発明の実施の形態は、添付図面に限定されない例として示されている。
【0017】
【発明の実施の形態】
この発明は、本特許出願人の名称で1996年9月19日に出願されたフランス国特許出願第96 11431号に記載された構成の改善に関する。
添付した図1及び図2は上述のフランス国出願の図1及び図2に対応する。
図1において、図1は各地球放送局1a,1b,...,1nは同期バイトでスタートする188ビットのパケットを発生するパケット発生源(S)3a,3b,...,3nを備え、その値は0×47(16進数の47)に等価で且つ有効負荷の184バイトの続く3つのヘッダバイトによる固定値である。
【0018】
種々のパケット発生源Sは、必ずしも必要でない同期クロックである個別のクロック2a,2b、...,2nで駆動され、共通の分母は上り経路で受信されたデジタル信号から抽出されたクロックである(図2の点17)。
パケット発生源Sから出力されるパケットは、リードソロモンエンコードブロック(RSE)4a,4b,...,4nで処理され、これらのブロックはDVB規格に厳密に従うもので、例示した実施の形態では、簡易化エネルギー離散スクランブルブロック(SEDS)5a,5b,...,5nに接続される。これらのブロックは実際には必ずしも必要でない。
【0019】
簡易化エネルギー離散スクランブルブロック(SEDS)5a,5b,...,5nから得られた2進数の流れは、変調器6a,6b,...,6nによって例えば、4相位相変調(QPSK)または特定の要求によるその他の適当な2進数変調で通過帯域変換またはエネルギー変換に変調される。局の送信中心周波数Fa,Fb,...,Fnは固定した方法で衛星搭載復調器(図2)のバンクの機能に配分される。
【0020】
図2において、図1の変調器(MOD)に適合された復調器(DEMOD)7a,7b,...,7nの出力は、簡易化エネルギー離散デスクランブルブロック(SEDD)8a,8b,...,8nにそれぞれ接続される。簡易化エネルギー離散デスクランブルブロック(SEDD)8a,8b,...,8nは、少なくとも2つのDVBパケットに等価なサイズの入力/出力バッフア(TAMP)9a,9b,...,9nに接続され、その機能は、
一方で、上り信号から復調器7a,7b,...,7nで再生される書き込みクロック間の差を相殺し、他方で、衛星搭載クロック(HO)11から導出されるクロックの読み出しおよび全ての地球クロックと同期して働き、クロック11がマルチプレクサ(PMUX)10で始動する衛星搭載組み立て体の全てを駆動すること、
必ずしも同相でなくともよい簡易化エネルギー離散デスクランブルブロック(SEDD)8a,8b,...,8nの各々の出力からくるパケットを、中間局の同期の損失を考慮して、ビット、バイトおよびパケット前縁のレベルに整列することである。
【0021】
マルチプレクサ(PMUX)10は入力/出力バッフア(TAMP)9a,9b,...,9nを周期的に読み出し、これらのバッフアが読み出し時に全パケットを含むなら、マルチプレクサ(PMUX)10はこのパケットを大流量率単一出力12に転送し、さもなくば、マルチプレクサ(PMUX)10は“ダミーパッケト”と称する特定のパケットを挿入する。この動作において、マルチプレクサ(PMUX)10はクロックHOにより駆動される。
【0022】
マルチプレクサ(PMUX)10の出力に接続された修正スクランブラ(MEDS)13は、マルチプレクサ(PMUX)10の大流量率単一出力12で204バイトのブロックで動作する。修正スクランブラ(MEDS)13は、マルチプレクサ(PMUX)10から出力している204バイトのパケットとまた長さが204バイトの疑似ランダムシーケンスとの排他的論理和(XOR)動作を行う。
【0023】
修正スクランブラ(MEDS)13により発生されたスクランブル動作は、リードソロモン複号化がDVB−Sスクランブラの出力に適用されるDVB−Sの最初の図で得られたものと同じパケットの流れを生じる。従って、修正スクランブラ(MEDS)13の出力は、DVB図の畳み込みインタリーブブロック(EC)に直接接続してもよい。内部符号化ブロック(CI)15および4相変調ブロック16は、DVB−S仕様に厳密に従う。
従って、4相変調ブロック16の出力で作られる情報の形成は、DVB−S規格による信号を受信するように設計された如何なる受信機17と互換性がある。
【0024】
次の説明は、この発明で使用されるTDMAシステムの基礎パラメータおよび原理に関する。
あるリンクが連続動作モードからTDMAモードに再構成されるとき、このリンクで送信する地球放送局1a,1b,...,1nは、そのリンクの連続モードの動作速度がどんな場合でも固定比だけ変調器から出力される瞬時流量率を増加する。固定比の選択は、システムにおけるクロック周波数の数を最小にする。
この発明による構成では、この比率は、連続モードでの動作に対して52/48に等しく選択され、これは8.3%の増加を意味する。
【0025】
システムの地球放送局1a,1b,...,1nの中心周波数の分離は、この流量率の増加から起こる特定の拡大を考慮して十分に広くなるように選択される。上述の増加(8.3%)は、異なる局からのバースト間の防護時間を調節するためおよび次のフレーム構造の各バーストの始まりにおける同期プリアンブルの送信を調節するため使用される(図3および図4)。
【0026】
従って、図3の上側部分は連続モードにおけるフレーム構造を示し、その下側部分はTDMAモードにおけるフレーム構造を示す。
この図によれば、図1のアップリンクの連続フレーム20は、48個のタイムスロットを備え、これらの各スロットは、DVBパケットの上り送信時間に等しい。図1のアップリンクのTDMAフレーム21は、52個のタイムスロットまたは52個のDVBパケットを備える。
【0027】
TDMAバーストを詳細に示す図4は、この発明によれば、今度はTDMA型である図1の種々の地球放送局1a,1b,...,1nは、それぞれ22a,22b,...22nの付された1組のバーストを送信する。バースト22a,22b,...22nはそれぞれ防護時間Tで分離された第1番目、第2番目,...第n番目のバーストである。図4の下側部分に示すように、各バーストはプリアンブル23(衛星搭載の復調器の周波数およびクロック同期の補助として)を備え、これに全数k個のDVBパケットが続く。
全数k個のDVBパケットは全て同じ周波数へのアクセスを有する全TDMA局のバーストに対して共通である。このような抑制は、TDMAモード処理のための衛星搭載の論理機能を簡略化することに注意を払うことにより誘導される。
【0028】
また、フレームの期間は、衛星が積んでいる入力/出力バッフア(TAMP)9a,9b,...,9n(図2参照)からの48個のパケットを抽出するために必要な時間に等しい。
あるリンクに対してアクセスを有するTDMA局の数nは、48の整数約数でなければならない。48の選択は、その他の抑制の上で、2,3,4,6,8,12,16,24および48の局によってあるリンクの分割を可能にする。
バースト間の防護時間Tは、1つのリンクへのアクセスを有するTDM局の数nの関数である。この数が大きくなればなる程、防護時間Tは小さくなる。防護時間Tは例えばn×T=4のDVBパケットのようなものである。
【0029】
アップリンクを分割できる局の最大数nは、防護時間Tとプリアンブルの送信に対して留保されている最小時間、図2の地球受信機17のバンパーの寸法の抑制、および地球への送信時におけるパケットの標記時間により生じる妨害に対する許容誤差によって制限される。衛星搭載モジュールの具体的な実現では、この最大値は6に等しくなるように設定される。
地球放送局1a,1b,...,1nの1つをTDMAモードで使用しなければならないとき、バースト動作時間は、対応する復調器7a,7b,...,7nに対して活性化される。この活性化は、衛星のプラットホームの遠隔制御リンクを介して地球からの遠隔制御によってなされる。
パケットマルチプレクサ(MPU)による入力/出力バッフア9a,9b,...,9nの読み出し速度は、モードがTDMAまたは連続のどんな場合でも変更されない。従って、所定のリンクのTDMAモードの活性化は、その他のリンクの局の動作に如何なる影響も及ぼさない。
【0030】
この説明の次の部分は、衛星の機内で発生された発生されるTDMAフレームを規定するためのMPEG2パケットの構造の使用に関する。
この発明では、図2の衛星搭載のモジュールは、TDMAモードの動作のために必要な同期信号の全てを発生する。これは後述されるようなMPEG2パケットの構造の特定の使用によってなされる。
【0031】
図5に示すように、図3および図4のDVBパケット24はMPEG2パケット25を備え、これに16個のリードソロモンパリティバイト26が続く。
MPEG2パケット25は、ISO/IEC規格によって規定されるような構造を有し、この発明にとって重要な要素が図5に図面で示されている。この図において、各MPEG2パケットは、184バイトの有効部が続く複数個の適切に規定されたフィールドを含む4バイトのヘッダ27を備える。特に、ヘッダ27の13ビットからなり、同期バイト29の後に位置するPID(プログラム識別)フィールド28は、同じ多重で処理されるサービス間の区別を行うのに使用される。
【0032】
PIDフィールドは、この発明では、TDMAモードの管理に必要な機能を行うための2つの特定の方法で使用され、これらは一方ではテレメトリ・プロトコル、他方では同期管理であり、これらの機能を以下に続いて説明する。
テレメトリ・プロトコルは、それら自身のアップリンクに関連した演算パラメータで且つ衛星プラットホームのテレメトリ機能を要求することなくこれらのアップリンクだけに関連したものを疑似実時間に地球局のオペレータに知らせることができる機構であり、この機能は衛星のオペレータの単独制御下にあるだけである。
【0033】
このプロトコルは、以下の規則に基づく。
1.そのテレメトリデータを知りたい局は、パケット即ちいわゆるテレメトリデータ要求パケットを送信し、このパケットはこのためのみにあるPIDの助けで衛星搭載モジュールにより識別できる。このPIDは例えば0FF0(16進数)でよく、そのユークリッド距離をPID距離に最小化する値は、MPEG2およびDVB規格によるシステム機能にもっと共通に使用されるものである。 2.テレメトリ要求パケットは、また関連するアップリンクに送信しているTDMA局を識別するだけで、MPEG2パケットの有効部に5ビットのフィールドを含む。
【0034】
3.テレメトリデータ要求に応答して、衛星搭載のソフトウエアは次の機能を行う。(a)テレメトリ要求パケットの有効部を各アップリンクに関連したテレメトリデータで補充する。(b)付加的に、このパケットのPIDを0001cccbbbbである2進数表示のPIDで置き換え、この表示において、5個の最後のビット[bbbbb]は上述のTDMA局の識別子を構成し、3ビット[ccc]のフィールドはアップリンク(最大8個)の識別子を構成する。付加機能(b)はダウンリンクでテレメトリパケットのアドレスを識別するためには必ずしも必要でない。しかしながら、PIDの一致検索にのみに基づくテレメトリパケットの検出に対して低減されるこの識別子を簡略化する。
【0035】
テレメトリ要求パケットの構文の可能な構成を以下に例示する。
【0036】
テレメトリパケットの構文の可能な構成を以下に例示する。
【0037】
TDMAフレームは、この発明では、図5と関連して、次の方法で発生される。
受信データが欠落している際には、図2のマルチプレクサ10がジャンピングパケットを発生し、そのPIDは各アップリンクに対応する単一の値をとる。これらのPIDは留保され、この目的ためのみに使用される(アップリンク表示器)。
【0038】
あるアップリンクがTDMAモードで構成されるとき、マルチプレクサ10は発生されたジャンピングパケットの順番に周期的に1から48まで番号を付ける。MPEG2パケットの有効な部分では、このために、ジャンピングパケットの番号付けのための5ビットフィールド30が使用される(フレーム表示器)。
n個の局間で上り(going up)局のバーストがTDMAフレームの部分と同位相で衛星に向かってくるとき、このバーストのDVBパケットはこのTDMAフレームの部分をジャンピングパケットに置き換える。この構成により、その他の局は、このフレーム部分のパケットのPIDがもはやアップリンク表示器でないと云う事実により、このフレーム部分がもはやフリーでないことを判別できる。
【0039】
上述の構成により、
アップリンクに対して1つTDMAフレームを規定すること、
所定のアップリンクをTDMAモードで利用できることを局に表示すること、
あるリンクへアクセスをしたいTDMA局に対して、フリーのままのフレーム部分を表示すること
が可能となる。
【0040】
TDMAフレーム収集プロトコルを以下に説明する。
フレーム収集プロトコルは、時間軸およびダウンリンクで受信したTDMAフレームに基づくその送信時刻を計算するためにTDMAリンクで最初の時間に送信する任意の局を実行しなければならない手順である。
この手順は迅速で信頼性がよく且つ正確でなければならず、同じリンクを共有する局間の調整は必要でない。この発明では、これは次の2つの基本的手法を適用することによりなされる。
1.任意に時間シフトされる“短い”バーストの、局による使用。
2.衛星搭載モジュールで正確に符号化され且つ短いフレームの受信に応答して地球に送り返される時間軸情報の、局による使用。
【0041】
装置の動作を以下に詳細に説明する。
局はそのバーストが衛星内で同相でなければならいことに関連してTDMAフレームの位置を判別する。この判別は、関連するリンクのジャンピングパケットのPIDのその認識に基づいている。考慮するフレームの位置は、そのバーストがTDMAフレームで置き換えなければならない最初のジャンピングパケットにより始まる。
【0042】
衛星に関するその距離のほぼ初期の認識から、局はその公称放送時刻を計算し、短いバーストを送信するように準備する。
短いバーストは、プリアンブルおよび公称バーストより少なくとも2つのパケットだけ小さい多数のDVBパケットを有し、その最後のパケットはテレメトリ情報要求パケットである。
【0043】
局は上りDVBパケットを送信するための時間に等しい算出された公称時間に対してある遅延を有する短いバーストを放送する。この構成により、衛星までの距離の初期の不確実性が±Δより小さいほど一方向または他方向に短いバーストが考慮したフレームの位置の制限を超えないようになる。ここで、ΔはDVBパケットの時間に防護時間Tの半分を加えたものに等しい時間中に光が通過する距離である。
受信した短いフレームに応答して、衛星搭載モジュールは対応するジャンピングパケットを受信したパケットで置き換える。テレメトリパケットである受信したバーストの最終パケットにおいて、衛星搭載モジュールは情報フイールド即ち短いバーストの最初のパケットの第1バイトの到着時刻とDVBパケットの中間に対応する最も近い時刻の間を経過した時間の符号化を含むいわゆる防護時間測定値を挿入する。
【0044】
下りの短いバーストを受信して、考慮したTDMAフレーム位置におけるこのバーストの位置を比較し、そして、最終パケットに含まれる時間情報を複号化する際に、局はその公称放送時刻を正確に計算できる。次いで、局は交信パケットのその送信段階を開始する。
この手順は、フレームの収集が唯一のTDMA周期で行われるので、高速の手順であり、これは2.292Mビット/秒のアップリンクに対して約34ミリ秒か或いは、7.448Mビット/秒のアップリンクに対して約11ミリ秒を意味する。(衛星搭載のシステムにおけるより小さいかより大きい流量率はそれぞれ製作中である)。
【0045】
この手順は、少なくとも±Δ即ち±80km(よりきわどい場合例えばより大きい流量率のアップリンクを分割している6局の場合に対して計算されたパラメータ)の衛星までの距離の初期の認識の精度を欠いたものを取り扱うので、信頼できる。
この手順は、収集後衛星搭載モジュールで作られた時間情報の符号化精度に等しい衛星に対する局の距離の認識が可能であるので、正確な手順である。この精度は最低の上り流量率(2.292Mビット/秒)に対してビット位数即ち120メートルに等しいか或いはバイト位数即ち1キロメートルに等しいものである。より大きい上り流量率に対して、精度はビットレベルでの符号化で40メートルに達し、バイトレベルでの符号化300メートルに達する。高精度は、後述のプロトコルによるフレーム同期を維持するのに衛星へ送信しなければならない距離診断信号の周波数を最小化する。
【0046】
このフレーム同期維持プロトコルは、任意の局がその他の局の送信窓での侵入を避けるよう、その放送時刻を再調製するために交信段階で規則正しく実行しなければならない手順である。この手順は、衛星のゆっくりした動きやシステムにおけるゆっくりしたクロックドリフトのその他の現象のために必要である。
局の最大値即ち6個の局で1つのアップリンクを分割する場合には、プリアンブルおよび時間保護のために留保される総合時間は、4/6=0.667DVBパケットだけである。プリアンブルがDVBパケットの送信時間の1/3を要求することが分かっている場合には、この場合の時間防護はDVBパケットの送信時間の約1/3である。
【0047】
7.333Mビット/秒のアップリンクの場合、この防護時間は20kmの当量に等しくなるように計算される。これは、50×50×50kmの立方体に全体に維持される衛星の動きを考慮すると、一方のバーストから他方のバーストへの侵入を防ぐには不十分である。
【0048】
【発明の効果】
この発明は、TDMA局により交信の流れに規則正しく挿入される特定のパケット、いわゆるテレメトリパケットを用いることによって上述の問題を解消できる。このパケットに応答して、衛星搭載モジュールは、短いバーストの場合と同じ方法で符号化された時間情報を提供する。この情報を複号した後、TDMA局は、必要なら起こり得る検出ドリフトを考慮して、その放送時刻を再調製する。防護時間の長さおよびドリフト現象の量を考慮して、テレメトリパケットは非常に低い周波数(例えば時間当たり1パケット)でのみ送信される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 地球送信局の構造を示す図である。
【図2】 衛星機内の構造を示す図である。
【図3】 一方では連続モード、他方ではTDMAモードのフレーム構造を示す図である。
【図4】 TDMAバーストの詳細を示す図である。
【図5】 DVB/MPEG2パケットの構造の使用を示す図である。
【符号の説明】
1a〜1c 地球放送局、2a〜2c クロック、3a〜3c パケット発生源、4a〜4c リードソロモンコードブロック、5a〜5c 簡易化エネルギー離散スクランブルブロック、6a〜6c 変調器、7a〜7c 復調器、8a〜8c 符号化デスクランブルブロック、9a〜9c 入力/出力バッフア、10 マルチプレクサ、13 修正スクランブラ、14 畳み込みインタリーブブロック、15 内部符号化ブロック、16 4相変調ブロック、17 受信機。
Claims (15)
- 複数の地球局から衛星を介してディジタル情報を放送するシステムであって、
少なくとも2つの異なる周波数で上記衛星へパケットホーマット化されたディジタル情報を送る少なくとも1組のアップリンクと、
前記1組のアップリンクから情報を受信し、多重化し、再フォーマットし、且つ唯一のダウンリンクで送信する少なくとも1つの衛星搭載モジュールと
を備え、
上記アップリンクの少なくとも1つは時分割多重接続(TDMA)モードで働き、
上記アップリンクの少なくとも1つは連続モードで働く
システム。 - 前記ダウンリンクで、有効な情報の全てを含んで信号が送信され、
前記信号は、複数の地球局により衛星に向かって個別に送信され、且つDVB−Sと称するKu帯で衛星を介してディジタルテレビジョン放送の規格に従う
請求項1記載のシステム。 - 前記アップリンクのうち連続モードで働く1つ以上の前記アップリンクは、TDMA送信モードに構成可能である請求項1記載のシステム。
- 対応するアップリンクが前記連続送信モードから前記TDMAモードに再構成された場合、前記地球局は、前記対応するアップリンクの流量を増加させる、請求項3記載のシステム。
- 衛星上のマルチプレクサは、
受信データが欠落している際には、各アップリンクに対応する単一の値を有するプログラム識別(PID)を含む、パディングパケットを発生し、
上りのアップリンクがTDMAモードで構成されるとき、MPEG2パケットの有効な部分において、バディングパケットの番号付けのための5ビットフィールドを使用することによって、発生されたパケットの順番に周期的に番号を付け、
各局のうち上り局のバーストがTDMAフレームの一部分と同位相で衛星に向かってくるとき、前記TDMAフレームの一部分について、前記バーストのDVBパケットを前記パディングパケットに置き換える
ように構成される請求項1記載のシステム。 - TDMA局の送信は、前記ダウンリンクで前記衛星から受信したMPEG2パケットの構成を使用して同期され、
これによって、前記TDMA局の前記送信は、前記TDMA局と同じリンクを共有しているその他の局との調整を要せず自動的に行われる請求項1記載のシステム。 - 所定のパケットからなるバーストは、前記地球局と衛星搭載モジュールの受信部との間のプロコトルに従って地球局に収集を行わさせるのに使用される請求項1記載のシステム。
- 基本的パラメータ、フレーム長、ガード時間および同期プロコトルは、衛星搭載モジュールの装着のために選択される請求項1記載のシステム。
- 衛星によって送信されたフレーム構造は、固定数のDVBパケット、例えば48個のDVBパケットを含む請求項1記載のシステム。
- TDMAモードに再構成されたアップリンクで、流量が52/48の比をもって増加する請求項1記載のシステム。
- TDMAモードのモジュールによる付加を備え、それによって、連続送信モードに対して地球送信局の装置にほんの僅かの変化がなされる請求項1記載のシステム。
- ダウンリンクの多重化信号は、TDMAモードを付加したDVB−S規格に従って送信される請求項1記載のシステム。
- TDMAモードの管理のための、PIDフィールドと称する識別フィールドを含む、請求項1記載のシステム。
- PIDフィールドを使用するためのテレメトリ・プロトコルを含む、請求項13記載のシステム。
- PIDフィールドは、同期管理のために使用される請求項13記載のシステム。
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