JPH1027067A - 座標認識方式 - Google Patents

座標認識方式

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JPH1027067A
JPH1027067A JP18053696A JP18053696A JPH1027067A JP H1027067 A JPH1027067 A JP H1027067A JP 18053696 A JP18053696 A JP 18053696A JP 18053696 A JP18053696 A JP 18053696A JP H1027067 A JPH1027067 A JP H1027067A
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light receiving
emitting element
light emitting
receiving element
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JP18053696A
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English (en)
Inventor
Koichi Soda
耕一 曽田
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学式タッチパネルの発光素子数を減らし、
コストを低減する。 【解決手段】 発光素子列2、3の各発光素子より所要
の時間間隔で順次発光し、タッチパネル1を挟んで対向
辺の受光部4、6の1端面でこの光を受け、導光し他端
面に集光し、受光素子5、7に入光する。受光素子5、
7よりの信号をA/D変換部8、9でディジタルデータ
に変換し、メモリ部10に各発光素子列の発光の1回分を
記憶する。A/D変換部8、9よりの次の回のデータを
制御部12を介し判別部11に入力し、メモリ部より読出し
たデータと照合し、データの欠落が同一時間(位置)に
判別された場合に信号を出力し、制御部で入力座標を認
識し、出力部13より出力する。発光素子列2と3とで同
一波長の光を時間間隔を空けて発光するか、異なる波長
の光を連続的に発光するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は座標認識方式に係
り、光学式タッチパネルの発光側若しくは受光側の素子
数を減らし、コストを低減するものに関する。
【0002】
【従来の技術】光学式タッチ座標入力装置では、図3に
示す例のように、タッチパネル1のX軸方向およびY軸
方向にそれぞれ発光素子列41、42と受光素子列43、44と
を対向させて配設し、発光素子列41、42の各素子を順次
発光させ、この光を対向する受光素子列43、44の対向す
る各素子で受けるように構成し、各受光素子よりの信号
をA/D変換部45、46でディジタルデータに変換し、一
旦メモリ部47に蓄え、このデータに基づいて、制御部49
を介し判別部48により受光信号の有無を判別し、受光さ
れなかった位置(発光・受光時間)をX軸方向およびY
軸方向についてそれぞれ判別し、入力座標の位置を認識
し、このデータを出力部50より出力している。この方式
は、X軸方向およびY軸方向にそれぞれ分解能数に相当
する数の発光素子および受光素子を配設することにより
高分解能が得られるメリットがあるが、発光素子および
受光素子を多数必要とするためコスト高になるという問
題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、発光素子列の
各素子を順次発光させ、何れの発光素子から発光された
光が受光されなかったかがわかれば、その時間から入力
座標の位置を認識できる筈であり、あるいは、発光側か
らは一度に発光させ、受光側の何れの素子で受光されな
かったかがわかれば、入力座標の位置を認識できる筈で
ある。本発明はこのような点に鑑み、X軸方向、Y軸方
向共、発光側(または受光側)には分解能に必要な数の
素子を設けるが、受光側(または発光側)はそれぞれ素
子を1個用いて一括受光(または一斉に発光)するよう
にし、素子数を減らし、コストを低減することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、タッチパネルのタッチ操作で座標を入力す
るものにおいて、タッチパネルの1辺に配設され複数の
発光素子により順次発光する第1発光素子列と、前記タ
ッチパネルの1側辺に配設され複数の発光素子により順
次発光する第2発光素子列と、前記第1発光素子列とタ
ッチパネルを挟んで対向する辺に配設され第1発光素子
列の各発光素子よりの光を1端面より入光し他端面に集
光する第1受光部と、前記第2発光素子列とタッチパネ
ルを挟んで対向する辺に配設され第2発光素子列の各発
光素子よりの光を1端面より入光し他端面に集光する第
2受光部と、前記第1受光部で集光された光を受光する
第1受光素子と、前記第2受光部で集光された光を受光
する第2受光素子と、前記第1発光素子列および第2発
光素子列の各発光素子を発光素子列別にそれぞれ所要の
時間間隔で順次発光させるように制御する第1制御部
と、前記第1受光素子および第2受光素子より信号の無
出力となる位置(時間)を第1制御部よりの信号に基づ
き判別する第1判別部とからなる、あるいは、タッチパ
ネルの1辺に配設した第1発光素子と、第1発光素子よ
りの光を導光・拡散しタッチパネルの対向する辺に向け
て出射する第1出射部と、前記タッチパネルの1側辺に
配設した第2発光素子と、第2発光素子よりの光を導光
・拡散しタッチパネルの対向する辺に向けて出射する第
2出射部と、タッチパネルを挟んで前記第1出射部と対
向する辺に配設され第1出射部よりの光を複数の受光素
子により順次受光する第1受光素子列と、タッチパネル
を挟んで前記第2出射部と対向する辺に配設され第2出
射部よりの光を複数の受光素子により順次受光する第2
受光素子列と、前記第1受光素子列および第2受光素子
列の各受光素子を受光素子列別にそれぞれ所要の時間間
隔で順次受光するように制御する第2制御部と、前記第
1受光素子列および第2受光素子列で信号の無出力とな
る受光素子を判別する第2判別部とからなり、前記第1
判別部あるいは第2判別部よりの信号に基づき入力座標
を認識するようにした座標認識方式を提供するものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明による座標認識方式では、
タッチパネルの1辺に配設した第1発光素子列の複数の
発光素子により順次発光し、これらの光を第1発光素子
列とタッチパネルを挟んで対向する辺に配設した第1受
光部に1端面より入光し他端面に集光し、前記タッチパ
ネルの1側辺に配設した第2発光素子列の複数の発光素
子により順次発光し、これらの光を第2発光素子列とタ
ッチパネルを挟んで対向する辺に配設した第2受光部に
1端面より入光し他端面に集光し、第1受光部で集光し
た光を第1受光素子に入光し、第2受光部で集光した光
を第2受光素子に入光し、前記第1発光素子列および第
2発光素子列の各発光素子を第1制御部により発光素子
列別にそれぞれ所要の時間間隔で順次発光させ、第1受
光素子および第2受光素子より信号の無出力となる位置
(時間)を第1制御部よりの信号に基づき第1判別部で
判別するように構成し、あるいは、タッチパネルの1辺
に配設した第1発光素子よりの光を第1出射部により導
光・拡散しタッチパネルの対向する辺に向けて出射し、
この光をタッチパネルを挟んで対向する辺に配設した第
1受光素子列の複数の受光素子により順次受光し、前記
タッチパネルの1側辺に配設した第2発光素子よりの光
を第1出射部により導光・拡散しタッチパネルの対向す
る辺に向けて出射し、この光をタッチパネルを挟んで対
向する辺に配設した第2受光素子列の複数の受光素子に
より順次受光し、第1受光素子列および第2受光素子列
の各受光素子を第2制御部により受光素子列別にそれぞ
れ所要の時間間隔で順次受光させ、第1受光素子列およ
び第2受光素子列で信号の無出力となる受光素子を第2
判別部で判別するように構成し、前記第1判別部あるい
は第2判別部よりの信号に基づき入力座標の認識を行
う。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による座標認識
方式の実施例を詳細に説明する。図1は本発明による座
標認識方式の一実施例の要部ブロック図、図2は他の実
施例の要部ブロック図である。
【0007】図1において、1はタッチパネルである。
2は発光素子列(X軸)、3は発光素子列(Y軸)で、
X軸方向およびY軸方向のそれぞれの分解能に相応する
数の発光素子を配列し、制御部12よりの信号で所要の波
長の光を所要の時間間隔で順次発光するように制御され
る。4は受光部(X軸)、6は受光部(Y軸)、5およ
び7はそれぞれ受光素子で、受光部4および6は、例え
ば、光の透過率の良好な透明なプラスチック等で形成し
た導光体で、それぞれタッチパネル1を挟んで対向する
辺の発光素子列(2または3)からの光を1端面より入
光し、他端面に集光し、それぞれ受光素子5または7に
向け出射する。受光素子5および7はそれぞれ受光に応
じ信号を出力する。8および9はA/D変換部で、それ
ぞれ受光素子5または7よりの信号をディジタルデータ
に変換する。10はメモリ部で、A/D変換部8および9
よりのデータを各発光素子列の一回の発光による分を記
憶する。11は判別部で、メモリ部10より読出したデータ
とA/D変換部8および9よりの次の回のデータと照合
し、同一の時間(位置)に信号が無出力、すなわちデー
タが欠落していた場合に信号を出力し、この信号に基づ
き制御部12で入力座標を認識する。13は出力部で、制御
部12で認識された座標データを出力する。
【0008】図2において、21は発光素子、22は出射部
(X軸)、23は発光素子、24は出射部(Y軸)で、X
軸、Y軸共1個の発光素子21または23で発光した光をそ
れぞれに対応する出射部22または24の1端面より入光
し、この光を他端面に導光・拡散し、他端面よりタッチ
パネル1を挟んで対向する辺の受光素子列25または受光
素子列26に向けてそれぞれ出射する。発光素子21および
23はそれぞれ所要の波長の光を発光する。出射部22およ
び24は、例えば、光の透過率の良好な透明なプラスチッ
ク等で形成した導光体で、入光側の端面を発光素子21、
23よりの光を有効に入光するように形成し、他端面を受
光素子列25または26の幅に対応する幅に形成し、1端面
より入光された光を導光・拡散し他端面より出射する。
受光素子列25および26はそれぞれX軸方向およびY軸方
向の分解能に相応する数の受光素子を配列し、制御部31
よりの信号で各列の受光素子で所要の時間間隔で順次受
光するように制御される。27および28はA/D変換部
で、それぞれ受光素子列25または26よりの信号をディジ
タルデータに変換する。29はメモリ部で、A/D変換部
27および28よりのデータを各受光素子列の一回の受光分
を記憶する。30は判別部で、メモリ部29より読出したデ
ータとA/D変換部27および28よりの次の回の受光分の
データと照合し、同一受光素子の信号が無出力、すなわ
ちデータが欠落していた場合に信号を出力し、この信号
に基づき制御部31を介し入力座標を認識する。32は出力
部で、制御部31で認識された座標データを出力する。
【0009】次に、本発明による座標認識方式の動作を
説明する。図1の場合、まず、X軸の発光素子列2の左
端の発光素子から右端の発光素子まで、例えば、同一波
長の光を所要の時間間隔で順次発光させ、次いで、Y軸
の発光素子列3の上端の発光素子から下端の発光素子ま
で、発光素子列2の場合と同一波長の光を所要の時間間
隔で順次発光させる。これらの光はタッチパネル1の対
向辺の受光部4または受光部6の受光面(1端面)にそ
れぞれ入光する。受光部4および6は、例えば、光の透
過率のよい透明なプラスチック等で形成した導光体で、
受光面を対向辺の発光素子列2または3の発光素子から
の光を受ける幅とし、出射面(他端面)を受光素子5ま
たは7の入光面に対応する幅に形成し、受光面からの光
を体内で導光し、出射面に集光し、受光素子5または7
に向けてそれぞれ出射する。あるいは、各発光素子列の
発光素子数に対応する本数の光ファイバで構成し、1端
面を対応する発光素子列の各発光素子に対向させて配列
し、他端面を結束し、その端面を対応する受光素子に対
向させて配設するようにしてもよい。受光素子5および
7はそれぞれ受光量に応じた信号を出力し、これらの信
号はそれぞれA/D変換部8または9に入力し、ディジ
タルデータに変換され、それぞれメモリ部10に入力し、
各発光素子列の一回の発光分のデータを記憶する。
【0010】そして、A/D変換部8および9より、発
光素子列2および3の次の回の発光による受光素子5お
よび7よりのデータを制御部12を介し判別部11に入力
し、制御部12を介しメモリ部10より読出した前回のデー
タと照合し、X軸およびY軸でそれぞれ同一時間(同一
位置)にデータの欠落が判別された場合、この座標位置
に入力されたものと認識し、このデータを出力部13より
出力する。
【0011】なお、上記では発光素子列2と発光素子列
3とで同一波長の光を発光するものとしたが、これを発
光素子列2と3とで異なる波長の光を発光するように
し、受光部4および6にそれぞれ対応する発光素子列か
らの波長の光のみを入光するように、例えば、受光面に
フィルタを設け、対応しない発光素子列からの入光を遮
断するように構成し、発光素子列2および発光素子列3
より連続的(同時でもよい)に発光させ、座標認識の速
度を上げるようにしてもよい。
【0012】図2の場合、X軸の発光素子21より、そし
て所要時間後、Y軸の発光素子23より同一波長の光を発
光し、出射部22または24の入射面(1端面)に入光す
る。出射部22および24は、例えば、光の透過率のよい透
明なプラスチック等で形成した導光体で、入射面を発光
素子21、23の発光部に対応する幅とし、出射面(他端
面)を対向辺の受光素子列25または26の入光領域に対応
する幅に形成し、入射面からの光を体内で導光し、出射
面に均一になるように拡散し、タッチパネル1の対向辺
の受光素子列25または26に向けそれぞれ出射する。ある
いは、各受光素子列の受光素子数に対応する本数の光フ
ァイバで構成し、1端面を結束しその端面を各発光素子
に対向させて配設し、他端面を、対応する受光素子列の
各受光素子に対向させて配列するようにしてもよい。
【0013】受光素子列25および26は、制御部31よりの
信号に基づき、例えば、まず、X軸の受光素子列25の左
端の受光素子から右端の受光素子まで所要の時間間隔で
順次受光し、次いで、Y軸の受光素子列26の下端の受光
素子から上端の受光素子まで所要の時間間隔で順次受光
する。各受光素子はそれぞれ受光量に応じた信号を出力
し、これらの信号はそれぞれA/D変換部27または28に
入力し、ディジタルデータに変換され、それぞれメモリ
部29に入力し記憶する。
【0014】そして、A/D変換部27および28より、受
光素子列25および26で受光された次の回のデータを制御
部31を介し判別部30に入力し、制御部31を介しメモリ部
29より読出した前回のデータと照合し、X軸およびY軸
でそれぞれ同一時間(同一位置)にデータの欠落が判別
された場合、この座標位置に入力されたものと認識し、
このデータを出力部32より出力する。
【0015】なお、上記では発光素子21と発光素子23と
で同一波長の光を発光するものとしたが、発光素子21と
発光素子23とで異なる波長の光を発光するようにし、受
光素子列25および26にそれぞれ対応する出射部からの波
長の光のみを入光するように、例えば、受光面にフィル
タを設け、対応しない出射部からの入光を遮断するよう
に構成し、発光素子21および23より連続的(同時でもよ
い)に発光させ、座標認識の速度を上げるようにしても
よい。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による座
標認識方式によれば、X軸およびY軸の辺に配設する受
光素子はそれぞれ1個で、対向辺の発光素子列からの光
を導光体で受け、集光し受光素子に入射する、あるいは
X軸およびY軸に発光素子をそれぞれ1個配設し、導光
体で導光・拡散し、対向辺の受光素子列に向けて出射す
るものであるから、素子数が少なくてすみ、構成が簡単
になり、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による座標認識方式の一実施例の要部ブ
ロック図である。
【図2】本発明による座標認識方式の他の実施例の要部
ブロック図である。
【図3】従来の座標認識方式の一例の要部ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 タッチパネル 2、41 発光素子列(X軸) 3、42 発光素子列(Y軸) 4 受光部(X軸) 5、7 受光素子 6 受光部(Y軸) 8、9、27、28、45、46 A/D変換部 10、29、47 メモリ部 11、30、48 判別部 12、31、49 制御部 13、32、50 出力部 21、23 発光素子 22 発光部(X軸) 24 発光部(Y軸) 25、43 受光素子列(X軸) 26、44 受光素子列(Y軸)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルのタッチ操作で座標を入力
    するものにおいて、タッチパネルの1辺に配設され複数
    の発光素子により順次発光する第1発光素子列と、前記
    タッチパネルの1側辺に配設され複数の発光素子により
    順次発光する第2発光素子列と、前記第1発光素子列と
    タッチパネルを挟んで対向する辺に配設され第1発光素
    子列の各発光素子よりの光を1端面より入光し他端面に
    集光する第1受光部と、前記第2発光素子列とタッチパ
    ネルを挟んで対向する辺に配設され第2発光素子列の各
    発光素子よりの光を1端面より入光し他端面に集光する
    第2受光部と、前記第1受光部で集光された光を受光す
    る第1受光素子と、前記第2受光部で集光された光を受
    光する第2受光素子と、前記第1発光素子列および第2
    発光素子列の各発光素子を発光素子列別にそれぞれ所要
    の時間間隔で順次発光させるように制御する第1制御部
    と、前記第1受光素子および第2受光素子より信号の無
    出力となる時間(位置)を第1制御部よりの信号に基づ
    き判別する第1判別部とからなり、第1判別部よりの信
    号に基づき入力座標を認識するようにした座標認識方
    式。
  2. 【請求項2】 前記第1発光素子列および第2発光素子
    列の各発光素子は、略同一波長の光を発光する請求項1
    記載の座標認識方式。
  3. 【請求項3】 前記第1発光素子列と第2発光素子列と
    で波長の異なる光を発光させ、前記第1受光部を介し第
    1受光素子で第1発光素子列よりの光のみを受光し、前
    記第2受光部を介し第2受光素子で第2発光素子列より
    の光を受光するように構成し、第1発光素子列および第
    2発光素子列より連続してそれぞれ発光させ、入力座標
    を認識するようにした請求項1記載の座標認識方式。
  4. 【請求項4】 前記第1受光部の受光端面に前記第1発
    光素子列より発光される光の波長領域のみを透過するフ
    ィルタを設け、前記第2受光部の受光端面に前記第2発
    光素子列より発光される光の波長領域のみを透過するフ
    ィルタを設けた請求項3記載の座標認識方式。
  5. 【請求項5】 前記第1受光部および第2受光部は、そ
    れぞれ、前記第1発光素子列または第2発光素子列から
    の光を1端面より入光し、入光された光を集光し、他端
    面より前記第1受光素子または第2受光素子に向けてそ
    れぞれ出射する請求項1、請求項2、請求項3または請
    求項4記載の座標認識方式。
  6. 【請求項6】 前記第1受光部および第2受光部は、前
    記第1発光素子列の発光素子または前記第2発光素子列
    の発光素子に対応する数の光ファイバをそれぞれ1端面
    を対応する発光素子列の各発光素子に対向させて配列
    し、他端面を第1受光素子または第2受光素子にそれぞ
    れ対向させて配設した請求項1、請求項2、請求項3ま
    たは請求項4記載の座標認識方式。
  7. 【請求項7】 前記第1受光素子および第2受光素子よ
    りの信号を記憶する第1メモリ部を設け、前記第1判別
    部により、第1メモリ部より読出した信号を、前記第1
    発光素子列および第2発光素子列よりの次回の光に基づ
    く第1受光素子および第2受光素子よりの信号とそれぞ
    れ照合し、一致する座標を判別するようにした請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請
    求項6記載の座標認識方式。
  8. 【請求項8】 タッチパネルのタッチ操作で座標を入力
    するものにおいて、タッチパネルの1辺に配設した第1
    発光素子と、第1発光素子よりの光を導光・拡散しタッ
    チパネルの対向する辺に向けて出射する第1出射部と、
    前記タッチパネルの1側辺に配設した第2発光素子と、
    第2発光素子よりの光を導光・拡散しタッチパネルの対
    向する辺に向けて出射する第2出射部と、タッチパネル
    を挟んで前記第1出射部と対向する辺に配設され第1出
    射部よりの光を複数の受光素子により順次受光する第1
    受光素子列と、タッチパネルを挟んで前記第2出射部と
    対向する辺に配設され第2出射部よりの光を複数の受光
    素子により順次受光する第2受光素子列と、前記第1受
    光素子列および第2受光素子列の各受光素子を受光素子
    列別にそれぞれ所要の時間間隔で順次受光するように制
    御する第2制御部と、前記第1受光素子列および第2受
    光素子列で信号の無出力となる受光素子を判別する第2
    判別部とからなり、第2判別部よりの信号に基づき入力
    座標を認識するようにした座標認識方式。
  9. 【請求項9】 前記第1発光素子および第2発光素子よ
    り、同一波長の光を発光する請求項8記載の座標認識方
    式。
  10. 【請求項10】 前記第1発光素子と第2発光素子とで
    波長の異なる光を発光させ、前記第1受光素子列の各受
    光素子で第1発光素子よりの光のみを受光し、前記第2
    受光素子列の各受光素子で第2発光素子よりの光のみを
    受光するように構成し、第1発光素子および第2発光素
    子より連続してそれぞれ発光させ、入力座標を認識する
    ようにした請求項8記載の座標認識方式。
  11. 【請求項11】 前記第1受光素子列の受光端面に前記
    第1発光素子より発光される光の波長領域のみを透過す
    るフィルタを設け、前記第2受光素子列の受光端面に前
    記第2発光素子より発光される光の波長領域のみを透過
    するフィルタを設けた請求項10記載の座標認識方式。
  12. 【請求項12】 前記第1出射部および第2出射部は、
    それぞれ、前記第1発光素子または第2発光素子からの
    光を1端面より入光し、入光された光を導光・拡散し、
    他端面より前記第1受光素子列または第2受光素子列に
    向けてそれぞれ出射する請求項8、請求項9、請求項1
    0または請求項11記載の座標認識方式。
  13. 【請求項13】 前記第1出射部および第2出射部は、
    前記第1受光素子列の受光素子または前記第2受光素子
    列の受光素子に対応する数の光ファイバをそれぞれ1端
    面を前記第1発光素子または第2発光素子に対向させ、
    他端面を第1受光素子列の各受光素子または第2受光素
    子列の各受光素子にそれぞれ対向させて配列した請求項
    8、請求項9、請求項10または請求項11記載の座標
    認識方式。
  14. 【請求項14】 前記第1受光素子列の各受光素子およ
    び第2受光素子列の各受光素子よりの信号を記憶する第
    2メモリ部を設け、前記第2判別部により、第2メモリ
    部より読出した信号を、第1受光素子列の各受光素子お
    よび第2受光素子列の各受光素子よりの次回の信号とそ
    れぞれ照合し、一致する座標を判別するようにした請求
    項8、請求項9、請求項10、請求項11、請求項12
    または請求項13記載の座標認識方式。
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