JPH1027048A - データ通信方法及び装置 - Google Patents

データ通信方法及び装置

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JPH1027048A
JPH1027048A JP8196915A JP19691596A JPH1027048A JP H1027048 A JPH1027048 A JP H1027048A JP 8196915 A JP8196915 A JP 8196915A JP 19691596 A JP19691596 A JP 19691596A JP H1027048 A JPH1027048 A JP H1027048A
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JP8196915A
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Eiji Imaeda
英二 今枝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の通信アダプタが卓上型のコンピュータ
と携帯端末の両方に備えられていなければならず、コス
トが高くなると共に、通信のできる機種が限定される。 【解決手段】 映像を表示するディスプレイ4及びデー
タを予め定めた映像パターンに変換するコンピュータ本
体3を有するコンピュータ1と、映像を入力する入力手
段及び映像パターンを予め定めたデータに変換する第2
の変換手段を有する携帯端末2との間でデータの転送を
行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信方法及
び装置に関し、特に表示手段を備えたコンピュータと携
帯端末との間でのデータ通信方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータと携帯端末へのデー
タ転送には、RS232Cのような通信回線や、IrD
A(Infrared Data Association)等で規定された赤外
線通信規格等の光通信接続でデータ通信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、専用の通信アダプタが卓上型のコ
ンピュータと携帯端末の両方に備えられていなければな
らず、コストが高くなると共に、通信のできる機種が限
定されるという問題点があった。
【0004】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、専用の通信アダプタが不要になると共
に、低コストで通信のできる機種が限定されることがな
いようにしたデータ通信方法及び装置を提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のデータ通信方法は、データ送信端末に
おいては、映像を表示する第1の表示ステップと、デー
タを予め定めた映像パターンに変換する第1の変換ステ
ップとを有し、データ受信端末においては、映像を入力
する入力ステップと、映像パターンを予め定めたデータ
に変換する第2の変換ステップとを有することを特徴と
するものである。
【0006】また、上記目的を達成するために請求項2
記載のデータ通信方法は、請求項1記載のデータ通信方
法において、前記データ送信端末においては、予め定め
た複数のトレーニングパターンと、送信の良否を判定す
る第1の判定ステップと、該第1の判定ステップの判定
結果に従って前記第1の変換ステップを制御する第1の
制御ステップとを有することを特徴とするものである。
【0007】また、上記目的を達成するために請求項3
記載のデータ通信方法は、請求項1記載のデータ通信方
法において、前記データ受信端末においては、予め定め
た複数のトレーニングパターンと、受信の良否を判定す
る第2の判定ステップと、該第2の判定ステップの判定
結果に従って前記第2の変換ステップを制御する第2の
制御ステップとを有することを特徴とするものである。
【0008】また、上記目的を達成するために請求項4
記載のデータ通信方法は、請求項1記載のデータ通信方
法において、前記データ受信端末においては、予め定め
た複数のトレーニングパターンと、受信の良否を判定す
る第2の判定ステップと、該第2の判定ステップの判定
結果を表示する第2の表示ステップと、前記第2の判定
ステップの判定結果に従って前記第2の表示ステップを
制御する第3の制御ステップとを有することを特徴とす
るものである。
【0009】また、上記目的を達成するために請求項5
記載のデータ通信方法は、請求項1記載のデータ通信方
法において、前記複数の映像パターンは、それぞれ詳細
さの異なる映像パターンであることを特徴とするもので
ある。
【0010】また、上記目的を達成するために請求項6
記載のデータ通信方法は、請求項1記載のデータ通信方
法において、前記複数の映像パターンは、それぞれ表示
サイクルの異なる映像パターンであることを特徴とする
ものである。
【0011】また、上記目的を達成するために請求項7
記載のデータ通信方法は、請求項2記載のデータ通信方
法において、前記複数のトレーニング映像パターンは、
それぞれ詳細さの異なる映像パターンであることを特徴
とするものである。
【0012】また、上記目的を達成するために請求項8
記載のデータ通信方法は、請求項2記載のデータ通信方
法において、前記複数のトレーニング映像パターンは、
それぞれ表示サイクルの異なる映像パターンであること
を特徴とするものである。
【0013】また、上記目的を達成するために請求項9
記載のデータ通信方法は、請求項1記載のデータ通信方
法において、前記映像パターンは、前記第1の表示ステ
ップによる走査方向と異なる方向に並ぶようにパターン
を配置することを特徴とするものである。
【0014】また、上記目的を達成するために請求項1
0記載のデータ通信方法は、請求項1記載のデータ通信
方法において、前記データ送信端末はコンピュータであ
ることを特徴とするものである。
【0015】また、上記目的を達成するために請求項1
1記載のデータ通信方法は、請求項1記載のデータ通信
方法において、前記データ受信端末は携帯端末であるこ
とを特徴とするものである。
【0016】また、上記目的を達成するために請求項1
2記載のデータ通信装置は、データ送信端末とデータ受
信端末とからなり、前記データ送信端末は、映像を表示
する第1の表示手段と、データを予め定めた映像パター
ンに変換する第1の変換手段とを有し、前記データ受信
端末は、映像を入力する入力手段と、映像パターンを予
め定めたデータに変換する第2の変換手段とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0017】また、上記目的を達成するために請求項1
3記載のデータ通信装置は、請求項12記載のデータ通
信装置において、前記データ送信端末は、予め定めた複
数のトレーニングパターンと、送信の良否を判定する第
1の判定手段と、該第1の判定手段の判定結果に従って
前記第1の変換手段を制御する第1の制御手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0018】また、上記目的を達成するために請求項1
4記載のデータ通信装置は、請求項12記載のデータ通
信装置において、前記データ受信端末は、予め定めた複
数のトレーニングパターンと、受信の良否を判定する第
2の判定手段と、該第2の判定手段の判定結果に従って
前記第2の変換手段を制御する第2の制御手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0019】また、上記目的を達成するために請求項1
5記載のデータ通信装置は、請求項12記載のデータ通
信装置において、前記データ受信端末は、予め定めた複
数のトレーニングパターンと、受信の良否を判定する第
2の判定手段と、該第2の判定手段の判定結果を表示す
る第2の表示手段と、前記第2の判定手段の判定結果に
従って前記第2の表示手段を制御する第3の制御手段と
を有することを特徴とするものである。
【0020】また、上記目的を達成するために請求項1
6記載のデータ通信装置は、請求項12記載のデータ通
信装置において、前記複数の映像パターンは、それぞれ
詳細さの異なる映像パターンであることを特徴とするも
のである。
【0021】また、上記目的を達成するために請求項1
7記載のデータ通信装置は、請求項12記載のデータ通
信装置において、前記複数の映像パターンは、それぞれ
表示サイクルの異なる映像パターンであることを特徴と
するものである。
【0022】また、上記目的を達成するために請求項1
8記載のデータ通信装置は、請求項13記載のデータ通
信装置において、前記複数のトレーニング映像パターン
は、それぞれ詳細さの異なる映像パターンであることを
特徴とするものである。
【0023】また、上記目的を達成するために請求項1
9記載のデータ通信装置は、請求項13記載のデータ通
信装置において、前記複数のトレーニング映像パターン
は、それぞれ表示サイクルの異なる映像パターンである
ことを特徴とするものである。
【0024】また、上記目的を達成するために請求項2
0記載のデータ通信装置は、請求項12記載のデータ通
信装置において、前記映像パターンは、前記第1の表示
手段による走査方向と異なる方向に並ぶようにパターン
を配置することを特徴とするものである。
【0025】また、上記目的を達成するために請求項2
1記載のデータ通信装置は、請求項12記載のデータ通
信装置において、前記データ送信端末はコンピュータで
あることを特徴とするものである。
【0026】更に、上記目的を達成するために請求項2
2記載のデータ通信装置は、請求項12記載のデータ通
信方法において、前記データ受信端末は携帯端末である
ことを特徴とするものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0028】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は、本発明
の第1の実施の形態に係るデータ通信装置の構成を示す
概略側面図であり、同図中、1はコンピュータ、2は携
帯端末である。コンピュータ1は、コンピュータ本体3
の上にCRT(陰極線管)よりなるディスプレイ4を設
けてなる。ディスプレイ4は接続コード5を介してコン
ピュータ本体3に接続されている。コンピュータ本体3
には接続コード6を介してポインティング装置であるマ
ウス7が接続されている。ディスプレイ4に設けられた
通信映像入力部8には接続コード9を介して携帯端末2
が接続されている。ディスプレイ4の映像表示部10に
は、後述する図2に示す映像が表示されている。
【0029】図2において、10は映像表示部、11は
通信映像、12はOKボタンのGUI表示、13はEN
DボタンのGUI表示、15及び16は図1のコンピュ
ータ1が処理している他のアプリケーションの第1表示
映像及び第2表示映像である。
【0030】OKボタン12とENDボタン13は、映
像通信プログラムによって表示されるデータ通信用ウイ
ンドウである。通信映像11は通信データを予め定めた
映像パターン変換して表示する。OKボタン12は通信
処理プロセス毎の状態制御に使用する。ENDボタン1
3は、通信映像による通信を終了するときに使用する。
【0031】通信映像は、本実施の形態では図2に示す
ようにデジタルのデータ値をパターン映像に変換して表
示する。表示装置であるディスプレイ4の画面走査方向
が横方向なので、パターン映像の表示も横縞線で表示す
る。
【0032】図1の通信映像入力部8は、図2の通信映
像11の部分に押し当ててパターンを読み込む。読み込
んだ通信映像11は携帯端末2に伝送し、予め定めた映
像の変換ルールに従って元のデジタルデータ値に復元さ
れる。通信映像入力部8は、縦方向の光学的なラインを
検出するCCDセンサが内蔵されており、図2の通信映
像11のパターンを読み取るようになっている。
【0033】図3は図2の通信映像11の一例を示す図
である。同図において、301〜303は映像パターン
のパターン同期をとるためのスタートパターンで、幅の
広い黒パターン301と、値幅の狭い白パターン302
と、幅の狭い黒パターン303との組で構成されてい
る。このスタートパターン301〜303によって、通
信映像11の黒パターンの黒レベル及び白パターンの白
レベルの基準を判定し、同時にパターンの幅が広いか狭
いかを判定する。スタートパターン301〜303に続
いて、8ビットのデータのパターン304〜311が続
く。本実施の形態では、白パターンを0、黒パターンを
1とし、図3は送信するデータが2進表示で“0100
1101”の例を示している。白パターン304,30
6,307,310が0で、黒パターン305,30
8,309,311が1である。
【0034】データのパターン304〜311に続い
て、パリティパターン312があり、データの和が偶数
の時には白パターンを、データの和が奇数の時には黒パ
ターンをそれぞれ表示する。そして、最後に幅の広い黒
パターン313と幅の狭い白パターン314と、幅の狭
い黒パターン315で構成されるエンドパターンを表示
する。
【0035】図3では8ビットのデータを映像に変換し
た場合を示しているが、図2の映像表示部10の表示能
力に応じて、表示能力が高ければ更に詳細なパターンを
用いて16ビットのデータを一度に表示し、また、表示
能力が低ければもっと荒いパターンで4ビットのみを表
示する。
【0036】ところで、図1のディスプレイ4の映像表
示部10が高精細なほど、決められた領域に多くのバー
コードが表示できるので、より多くのデータによる複雑
な映像に変換でき、データ伝送レートを高くできる。
【0037】また、ディスプレイ4の映像表示部10の
走査線のサイクルが早いほど、同じ時間内により多くの
異なったバーコードの映像を表示でき、よりデータ伝送
レートを高くできる。
【0038】次にコンピュータ1と携帯端末2との間で
の通信方法について、図4及び図5を用いて説明する。
【0039】まず、データの送信側であるコンピュータ
1の動作について図4のフローチャートを用いて説明す
る。
【0040】映像表示部10の精細や走査線のサイクル
は、ディスプレイ4の種類によって異なる。そこで、本
発明では通信映像による通信を開始すると、まず、ステ
ップS401で送信トレーニングを行い、予め定めたデ
ータ伝送レートに従って、予め定めた通信映像パターン
を映像表示部10の通信映像11部分に表示する。操作
者は、携帯端末2側のトレーニング通信の結果に従っ
て、通信が可能であれば、OKボタン12をマウス7で
操作してカーソルで選択する。次にステップS402で
送信トレーニングが完了したか否かを判断する。予め定
めた時間が経過してもOKボタン12が選択されないと
きには、データ伝送が失敗した(送信トレーニングが完
了しない)と判断してステップS402の判断結果は否
定(NO)となり、次のステップS403で送信レート
をより遅いレートに変更した後、前記ステップS401
へ戻って前記変更した送信レートで再び送信トレーニン
グを行う。
【0041】一方、送信トレーニング時に操作者による
マウス7の操作によりOKボタン12が選択された場合
は、前記ステップS402においてデータ伝送が成功し
た(送信トレーニングが完了した)と判断する。送信ト
レーニングが完了した場合はステップS404で続いて
選択された時の送信レートに従ってデータ通信レートを
設定する。
【0042】データの送信は、まず、ステップS405
で送信するデータを読み込み、ステップS406で読み
込んだデータを上述したトレーニング処理の結果に従っ
て決定した通信レートに対応して予め定めてあるデータ
/映像変換テーブルを参照してデータを映像に変換し、
ステップS407で変換した映像を映像表示部10に表
示する。次にステップS408で送信が完了したか否か
を判断し、完了していない場合は前記ステップS405
へ戻って、再び送信データを読み込む。
【0043】コンピュータ1から携帯端末2への送信デ
ータが無くなって、操作者がマウス7の操作によりEN
Dボタン13を選択した場合は前記ステップS408に
おいて送信が完了したと判断した後、本処理動作を終了
する。
【0044】次にデータの受信側である携帯端末2の動
作について図5のフローチャートを用いて説明する。携
帯端末2側では、映像通信が開始すると、まず、ステッ
プS501で受信トレーニング処理を行う。この処理
は、上述したコンピュータ1側の送信トレーニング処理
(図4のステップS401)に対応する携帯端末2側の
処理で、次のステップS502で予め定めたトレーニン
グパターンが受信されたか否かを判断する。そして、ト
レーニングパターンが正常に受信されない場合は前記ス
テップS501へ戻って再び受信トレーニング処理を行
う。この時に送信側のコンピュータ1では、送信レート
の変更(図4のステップS403)が行われ、新たな通
信条件で送信トレーニング(図4のステップS401)
を開始する。
【0045】前記ステップS502においてトレーニン
グパターンが正常に受信された場合はステップS503
でトレーニングか終了した旨の情報を表示し、次のステ
ップS504で受信されたパターンに従って通信レート
を設定する。次にステップS505で通信映像を受信し
たか否かを判断する。そして、通信映像を受信しない場
合は、次のステップS506で受信が終了したか否かを
判断し、受信が終了した場合は本処理動作を終了し、受
信が終了しない場合は前記ステップS505へ戻って再
び通信映像を受信したか否かを判断する。この受信終了
判断は、操作者による携帯端末2の終了操作によって判
断する。
【0046】一方、前記ステップS505において通信
映像を受信した場合は、まず、ステップS507で受信
映像を携帯端末2内に読み込んで、ステップS508で
設定した通信レートに対応して予め定めてある映像/デ
ータ変換テーブルを参照して受信映像を元のデジタルデ
ータ値に復元し、ステップS509で既に復元した受信
データと結合した後、前記ステップS506へ進んで受
信が終了したか否かを判断する。
【0047】次に送信トレーニング及び受信トレーニン
グについて補足説明する。
【0048】送信及び受信の通信レートは、図3に示す
ような映像パターンで同時に表示できるパターンの詳細
さと、このようなパターンの時間的な切り替えによる表
示スピードで決定される。
【0049】そこで、コンピュータ4側では、まず、映
像の詳細さを一意に決定できる映像パターンを詳細さの
レートの種類だけ用意する。本実施の形態では16ビッ
ト表示のパターンでは「0000101011110000」を、8ビッ
ト表示のパターンでは「00101011」を、4ビット表示の
パターンでは「1010」を用いる。
【0050】更に、パターンの時間的な切り替えを判定
するための表示切替方法を決めておく。本実施の形態で
は、前記パターンの表示をまず1秒表示し、続いて前記
パターンの反転・非反転の表示繰り返しを、1/T秒サ
イクルで1秒繰り返し、そして、前記パターンの反転表
示を1秒表示する。パラメータTは50,30,10の
3種類とする。
【0051】詳細さと表示サイクルの積で通信レートは
決まるので、前記組み合わせで通信レートの高い順から
並べると、(16ビット、T=50)、(16ビット、
T=30)、(8ビット、T=50)、(8ビット、T
=30)、(4ビット、T=50)、(16ビット、T
=10)、(4ビット、T=30)、(8ビット、T=
10)、(4ビット、T=10)となる。
【0052】前述の送信トレーニング(図4のステップ
401)では、前述の組み合わせで通信レートの高い順
に送信トレーニング(図4のステップ401)を行う。
【0053】以上のような送信トレーニングを行って、
受信側の携帯端末2で正確にデータが受信できたか否か
を判断すれば、通信可能な送信レート/受信レートの判
断が行える。
【0054】(第2の実施の形態)上述した第1の実施
の形態では、表示装置としてCRT(陰極線管)よりな
るディスプレイ4を用いたことにより、通信映像を横縞
パターンにしたが、これに限られるものではなく、LC
D(液晶表示器)よりなるディスプレイを用いた場合に
は、通信映像を横縞パターンの他に、縦縞パターンにし
てもよい。
【0055】また、映像入力部8を2次元映像を読み取
るCCDカメラ等で構成すれば、通信映像は2次元的な
ブロックの映像パターンで構成してもよい。この2次元
的なブロックの映像パターンで通信する場合、上述した
第1の実施の形態における送信トレーニング/受信トレ
ーニングのトレーニング映像パターンは、パターンの詳
細さのパラメータを縦方向と横方向のそれぞれの詳細さ
の2つに分けて行い、より最適な通信レートを判断す
る。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の通信方法及
び装置によれば、映像を表示する第1の表示手段及びデ
ータを予め定めた映像パターンに変換する第1の変換手
段を有するデータ送信端末と、映像を入力する入力手段
及び映像パターンを予め定めたデータに変換する第2の
変換手段を有するデータ受信端末との間でデータの転送
を行うようにしたので、データ送信端末である例えばコ
ンピュータには専用のアダプタが不要になり、低コスト
で、表示手段を備えたどの様なコンピュータとでも通信
が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置の構
成を示す概略側面図である。
【図2】同通信装置におけるディスプレイの表示例を示
す図である。
【図3】同通信装置における通信映像の一例を示す図で
ある。
【図4】同通信装置におけるデータ送信側コンピュータ
の動作制御手順を示すフローチャートである。
【図5】同通信装置におけるデータ受信側携帯端末の動
作制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コンピュータ(データ送信側端末) 2 携帯端末(データ受信側端末) 3 コンピュータ本体 4 ディスプレイ 7 マウス 8 映像入力部 10 映像表示部 11 通信映像 12 OKボタン 13 ENDボタン

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ送信端末においては、映像を表示
    する第1の表示ステップと、データを予め定めた映像パ
    ターンに変換する第1の変換ステップとを有し、データ
    受信端末においては、映像を入力する入力ステップと、
    映像パターンを予め定めたデータに変換する第2の変換
    ステップとを有することを特徴とするデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記データ送信端末においては、予め定
    めた複数のトレーニングパターンと、送信の良否を判定
    する第1の判定ステップと、該第1の判定ステップの判
    定結果に従って前記第1の変換ステップを制御する第1
    の制御ステップとを有することを特徴とする請求項1記
    載のデータ通信方法。
  3. 【請求項3】 前記データ受信端末においては、予め定
    めた複数のトレーニングパターンと、受信の良否を判定
    する第2の判定ステップと、該第2の判定ステップの判
    定結果に従って前記第2の変換ステップを制御する第2
    の制御ステップとを有することを特徴とする請求項1記
    載のデータ通信方法。
  4. 【請求項4】 前記データ受信端末においては、予め定
    めた複数のトレーニングパターンと、受信の良否を判定
    する第2の判定ステップと、該第2の判定ステップの判
    定結果を表示する第2の表示ステップと、前記第2の判
    定ステップの判定結果に従って前記第2の表示ステップ
    を制御する第3の制御ステップとを有することを特徴と
    する請求項1記載のデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記複数の映像パターンは、それぞれ詳
    細さの異なる映像パターンであることを特徴とする請求
    項1記載のデータ通信方法。
  6. 【請求項6】 前記複数の映像パターンは、それぞれ表
    示サイクルの異なる映像パターンであることを特徴とす
    る請求項1記載のデータ通信方法。
  7. 【請求項7】 前記複数のトレーニング映像パターン
    は、それぞれ詳細さの異なる映像パターンであることを
    特徴とする請求項2記載のデータ通信方法。
  8. 【請求項8】 前記複数のトレーニング映像パターン
    は、それぞれ表示サイクルの異なる映像パターンである
    ことを特徴とする請求項2記載のデータ通信方法。
  9. 【請求項9】 前記映像パターンは、前記第1の表示ス
    テップによる走査方向と異なる方向に並ぶようにパター
    ンを配置することを特徴とする請求項1記載のデータ通
    信方法。
  10. 【請求項10】 前記データ送信端末はコンピュータで
    あることを特徴とする請求項1記載のデータ通信方法。
  11. 【請求項11】 前記データ受信端末は携帯端末である
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ通信方法。
  12. 【請求項12】 データ送信端末とデータ受信端末とか
    らなり、前記データ送信端末は、映像を表示する第1の
    表示手段と、データを予め定めた映像パターンに変換す
    る第1の変換手段とを有し、前記データ受信端末は、映
    像を入力する入力手段と、映像パターンを予め定めたデ
    ータに変換する第2の変換手段とを有することを特徴と
    するデータ通信装置。
  13. 【請求項13】 前記データ送信端末は、予め定めた複
    数のトレーニングパターンと、送信の良否を判定する第
    1の判定手段と、該第1の判定手段の判定結果に従って
    前記第1の変換手段を制御する第1の制御手段とを有す
    ることを特徴とする請求項12記載のデータ通信装置。
  14. 【請求項14】 前記データ受信端末は、予め定めた複
    数のトレーニングパターンと、受信の良否を判定する第
    2の判定手段と、該第2の判定手段の判定結果に従って
    前記第2の変換手段を制御する第2の制御手段とを有す
    ることを特徴とする請求項12記載のデータ通信装置。
  15. 【請求項15】 前記データ受信端末は、予め定めた複
    数のトレーニングパターンと、受信の良否を判定する第
    2の判定手段と、該第2の判定手段の判定結果を表示す
    る第2の表示手段と、前記第2の判定手段の判定結果に
    従って前記第2の表示手段を制御する第3の制御手段と
    を有することを特徴とする請求項12記載のデータ通信
    装置。
  16. 【請求項16】 前記複数の映像パターンは、それぞれ
    詳細さの異なる映像パターンであることを特徴とする請
    求項12記載のデータ通信装置。
  17. 【請求項17】 前記複数の映像パターンは、それぞれ
    表示サイクルの異なる映像パターンであることを特徴と
    する請求項12記載のデータ通信装置。
  18. 【請求項18】 前記複数のトレーニング映像パターン
    は、それぞれ詳細さの異なる映像パターンであることを
    特徴とする請求項13記載のデータ通信装置。
  19. 【請求項19】 前記複数のトレーニング映像パターン
    は、それぞれ表示サイクルの異なる映像パターンである
    ことを特徴とする請求項13記載のデータ通信装置。
  20. 【請求項20】 前記映像パターンは、前記第1の表示
    手段による走査方向と異なる方向に並ぶようにパターン
    を配置することを特徴とする請求項12記載のデータ通
    信装置。
  21. 【請求項21】 前記データ送信端末はコンピュータで
    あることを特徴とする請求項12記載のデータ通信装
    置。
  22. 【請求項22】 前記データ受信端末は携帯端末である
    ことを特徴とする請求項12記載のデータ通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008122608A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Pioneer Electronic Corp 表示制御装置、表示制御方法、および撮像装置
JP2019185004A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 緯創資通股▲ふん▼有限公司Wistron Corporation 再生証明システムおよび方法

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