JPH10269051A - メニュー選択方式 - Google Patents

メニュー選択方式

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JPH10269051A
JPH10269051A JP7522597A JP7522597A JPH10269051A JP H10269051 A JPH10269051 A JP H10269051A JP 7522597 A JP7522597 A JP 7522597A JP 7522597 A JP7522597 A JP 7522597A JP H10269051 A JPH10269051 A JP H10269051A
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JP
Japan
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menu
item
file
unit
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP7522597A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kawashima
隆志 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7522597A priority Critical patent/JPH10269051A/ja
Publication of JPH10269051A publication Critical patent/JPH10269051A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】階層化されたメニュにおける、選択したい項目
を探す時間を短縮する。 【解決手段】入力部は、メニュー項目を選択する。メニ
ューファイル2は、該メニュー項目を階層構造として定
義してある。表示部7は、該メニューファイルに従って
画面上にメニューを表示する。項目記憶部3は、入力部
によって選択された該メニュー項目を記憶しておく。頻
度登録ファイル4は、該メニュー項目の選択された回数
を記憶しておく。頻度登録部5は、該項目記憶部の内容
に従って頻度登録ファイルにおける該メニュー項目の選
択された回数を更新する。メニュー変更部6は、該頻度
登録ファイルに記憶された該メニュー項目の選択された
回数に従ってメニューファイルにおけるメニュー項目の
順序を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの画
面上に表示されるメニューの選択方式に関し、特に階層
構造になっているメニューシステムにおいて、自己学習
により動的に表示項目を変更することができるメニュー
選択方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の階層構造になっているメニューシ
ステムにおけるメニュー選択方式では、どのメニュー項
目を何回選んでも、表示されるメニューの順序は変わる
ことなく同一であった。
【0003】図8は、メニュー 選択の初期状態の一例
を示す図、図9は、複数回選択を繰り返した後のメニュ
ーの状態を示す図である。
【0004】今、メニューの階層構造として、最上位の
階層にA,B,C,Dの項目があり、Aの項目には下位
のメニューとして、あ、い、う、えの項目があり、さら
に、いの項目には下位のサブメニューとして、イ、ロ、
ハ、ニ、ホの項目があるものとする。
【0005】図8は、ユーザが最上位メニューの中か
ら"A"の項目を選択し、その下位のサブメニュー項目の
あ、い、う、えの中から"い"の項目を選択し、次にユー
ザは、"い"の中のサブメニュー項目イ、ロ、ハ、ニ、ホ
の中から"ニ"を選択していることを示している。図9
は、この"ニ"の選択を複数回繰り返した場合の、メニュ
ーの表示順序が不変であることを示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の階層構造を持つメニューシステムにおけるメニューの
選択方式は、多数の項目を整理して表示させることに重
点が置かれ、ユーザの選択の容易性について考慮されて
いないため、ユーザの項目選択に時間がかかるという欠
点があった。
【0007】本発明では、メニューシステムに学習機能
を持たせ、選択頻度の高い項目を上位に配置することに
より、ユーザが項目選択の際にかかる時間を短縮させ、
操作性を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、階層構造
になっているメニューシステムにおけるメニュー選択方
式において、選択頻度の高いメニュー項目を同一階層の
中で上位に配置して表示手段に表示することを特徴とす
る。
【0009】また、第2の発明は、第1の発明における
前記選択頻度は、前記メニューが選択された回数である
ことを特徴とする。
【0010】さらに、第3の発明は、階層構造になって
いるメニューシステムにおけるメニュー選択方式におい
て、メニュー項目を選択する入力部と、該メニュー項目
を前記階層構造として定義してあるメニューファイル
と、該メニューファイルに従って画面上にメニューを表
示する表示部と、前記入力部によって選択された該メニ
ュー項目を記憶しておく項目記憶部と、該メニュー項目
の選択された回数を記憶しておく頻度登録ファイルと、
該項目記憶部の内容に従って頻度登録ファイルにおける
該メニュー項目の選択された回数を更新する頻度登録部
と、該頻度登録ファイルに記憶された該メニュー項目の
選択された回数に従って前記メニューファイルにおける
メニュー項目の順序を変更するメニュー変更部からなる
ことを特徴とする。
【0011】さらに、第4の発明は、第3の発明におけ
る前記メニュー変更部は、該メニュー項目の選択された
回数の多い該メニュー項目ほど同一階層の該メニュー項
目の中で上位に配置することを特徴とする。
【0012】[作用]ユーザが表示されたメニューから
選択した項目が入力装置を経由して項目記憶部に記憶さ
れる。頻度登録部は項目記憶部の値を参照し、頻度登録
ファイルに、選択された項目の頻度を更新する。メニュ
ー変更部は、頻度登録ファイルを参照し、メニューファ
イルの内容を更新し、メニューが表示される順序を変更
する。これにより、ユーザがよく選択する項目はメニュ
ーの上位に来るように並べ替えられ、項目選択時に表示
されたメニューを上から検索していけば、早く所望の項
目を見つけることができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1は本発明のメニュー方式の一実施の形
態を示すブロック図である。
【0015】ユーザインターフェース部は、ポインティ
ングデバイスなどにより、メニュー項目を選択する入力
部1とメニュー項目を定義してあるメニューファイル2
に従って画面上にメニューを表示する表示部7からな
る。
【0016】メニュー学習部は、選択されたメニュー項
目を記憶しておく項目記憶部3と、項目の選択された回
数を記憶しておくファイルである頻度登録ファイル4
と、項目記憶部の内容に従って頻度登録ファイルを更新
する頻度登録部5と、頻度登録ファイルの内容に従って
メニューに表示させる順序を変更するメニュー変更部6
からなる。
【0017】次に具体的な例を挙げて本発明の動作を説
明する。
【0018】図2は、学習前のメニューの表示例を示す
図である。最上位の階層にA,B,C,Dの項目があ
り、各項目はそれぞれ下位のメニューを持っている。こ
こではAの項目に着目する。Aの項目には下位のメニュ
ーとして、あ、い、う、えの項目を持っているとする。
【0019】ユーザは最上位メニューの中からAの項目
を選択し、その下位のサブメニュー項目の中から"い"の
項目を選択したとする。この時、図1の項目記憶部3
に"い"が選択されたことが記憶される。次に頻度登録部
5が頻度登録ファイル4に対して"い"の項目が選択され
た回数を示す値を増やす。
【0020】メニュー変更部6は、頻度登録ファイル4
を参照し、選択頻度の高い項目を各メニュー階層の上位
に来るようにメニューファイル2を更新する。
【0021】次に図3は、2回目にこのメニューを使っ
て項目を選択する場合を示す図である。ユーザは最上位
メニューの中からAの項目を選択する。ここで、Aの下
位のサブメニューが表示されるが、前回"い"を選択した
ことにより、メニューファイルが変更され、"あ"より
も"い"の項目が上位に表示される。
【0022】このようにして、メニューの中で頻繁に選
択される項目は、メニューの中で上位に配置され、ユー
ザが所望の項目を検索することが速く行えるようにな
る。
【0023】次に、階層構造をもう1段有するメニュー
システムで本発明の動作を説明する。
【0024】図4は、学習前のメニューの表示例であ
る。最上位の階層にA,B,C,Dの項目がある。Aの
項目には下位のメニューとして、あ、い、う、えの項目
を持っている。項目タイトルの横に">"が付いている項
目はさらに下位のサブメニュー項目を持っていることを
表している。
【0025】図4で、ユーザは最上位メニューの中から
Aの項目を選択し、その下位のサブメニュー項目の中か
ら"い"の項目を選択したとする。ここで、図1の項目記
憶部3に"い"が選択されたことが記憶される。次に頻度
登録部5が頻度登録ファイル4に対して"い"の項目が選
択された回数を示す値を増やす。メニュー変更部6は、
頻度登録ファイル4を参照し、選択頻度の高い項目を各
メニュー階層の上位に来るようにメニューファイル2を
更新する。
【0026】次にユーザは、図5に示すように、"い"の
中のサブメニュー項目イ、ロ、ハ、ニ、ホの中から"ニ"
を選択したとする。ここで、"い"と同様に項目記憶部3
に"ニ"が選択されたことが記憶される。次に頻度登録部
5が頻度登録ファイル4に対して"ニ"の項目が選択され
た回数を示す値を増やす。"い"と同様に、メニュー変更
部6は、頻度登録ファイル4を参照し、選択頻度の高い
項目を各メニュー階層の上位に来るようにメニューファ
イル2を更新する。ここで、"ニ"を選択したことにより
1回目の項目選択が終了する。
【0027】次に2回目にこのメニューを使って項目を
選択する場合を、図6、図7を用いて説明する。
【0028】ユーザは最上位メニューの中からAの項目
を選択する。ここで、Aの下位のサブメニューが表示さ
れるが、前回"い"を選択したことにより、メニューファ
イルが変更され、図6に示すように、"あ"よりも"い"の
項目が上位に表示される。
【0029】"い"を選択すると、イ、ロ、ハ、ニ、ホの
サブメニュー項目が表示されるが、この時も、前回"ニ"
を選択したことにより、メニューファイルが変更されて
おり、図7に示すように、"ニ"の項目が最上位に配置さ
れ表示される。
【0030】このように、メニューの中で選択される回
数が多くなる項目ほど各サブメニューで上位に位置づけ
られるので、ユーザが検索しやすくなる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、メ
ニュー画面の中で頻繁に選択する項目は、表示される項
目群の中で上位に位置づけられるようになるので、ユー
ザが階層化されたメニューを使う時、選択したい項目を
探す時間を短縮することができるようになる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメニュー方式の一実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するための学習前のメニュ
ーを示す図である。
【図3】本発明の動作を説明するための学習後のメニュ
ーを示す図である。
【図4】本発明の動作を説明するための学習前のメニュ
ーを示す図である。
【図5】本発明の動作を説明するための学習前のメニュ
ーを示す図である。
【図6】本発明の動作を説明するための学習後のメニュ
ーを示す図である。
【図7】本発明の動作を説明するための学習後のメニュ
ーを示す図である。
【図8】初期状態のメニューの一例を示す図である。
【図9】従来の複数回選択を繰り返した後のメニューを
示す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 メニューファイル 3 項目記憶部 4 頻度登録ファイル 5 頻度登録部 6 メニュー変更部 7 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層構造になっているメニューシステム
    におけるメニュー選択方式において、選択頻度の高いメ
    ニュー項目を同一階層の中で上位に配置して表示手段に
    表示することを特徴とし、該メニュー項目選択の際にか
    かる時間を短縮させ操作性の向上を図ることを目的とす
    るメニュー選択方式。
  2. 【請求項2】 前記選択頻度は、前記メニューが選択さ
    れた回数であることを特徴とする請求項1記載のメニュ
    ー選択方式。
  3. 【請求項3】 階層構造になっているメニューシステム
    におけるメニュー選択方式において、メニュー項目を選
    択する入力部と、該メニュー項目を前記階層構造として
    定義してあるメニューファイルと、該メニューファイル
    に従って画面上にメニューを表示する表示部と、前記入
    力部によって選択された該メニュー項目を記憶しておく
    項目記憶部と、該メニュー項目の選択された回数を記憶
    しておく頻度登録ファイルと、該項目記憶部の内容に従
    って頻度登録ファイルにおける該メニュー項目の選択さ
    れた回数を更新する頻度登録部と、該頻度登録ファイル
    に記憶された該メニュー項目の選択された回数に従って
    前記メニューファイルにおけるメニュー項目の順序を変
    更するメニュー変更部からなることを特徴とするメニュ
    ー選択方式。
  4. 【請求項4】 前記メニュー変更部は、該メニュー項目
    の選択された回数の多い該メニュー項目ほど同一階層の
    該メニュー項目の中で上位に配置することを特徴とする
    請求項3記載のメニュー選択方式。
JP7522597A 1997-03-27 1997-03-27 メニュー選択方式 Pending JPH10269051A (ja)

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Effective date: 20010612