JPH10267726A - 穀物等の試料の容積重測定装置 - Google Patents

穀物等の試料の容積重測定装置

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JPH10267726A
JPH10267726A JP9071525A JP7152597A JPH10267726A JP H10267726 A JPH10267726 A JP H10267726A JP 9071525 A JP9071525 A JP 9071525A JP 7152597 A JP7152597 A JP 7152597A JP H10267726 A JPH10267726 A JP H10267726A
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beaker
liquid
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height
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JP9071525A
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Fumihide Kikuchi
文秀 菊池
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Kett Electric Laboratory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀物等の試料の容積重を自動的に演算表示で
きるようにする。 【解決手段】 液体を容れられたビーカの重量とその液
面水位を測定してこれらをメモリに記憶し、次いで、そ
のビーカに適量の試料を投入してその試料が液面から突
き出さないように撹拌して液面以下に沈めた後、そのビ
ーカの重量と液面水位とを測定してこれらメモリに記憶
し、試料をビーカに投入する前と投入した後との重量と
液面水位の2回の測定値のそれぞれの差の比に基づき容
積重を演算するようにした試料の容積重測定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀物等の試料の容
積重測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】穀物の主成分である澱粉は比重が大き
く、この比重の大きい穀物ほど充実が良いといわれてい
る。この比重は、穀物を一定の容積に詰め込んだときの
その穀物の重量、即ち容積重と密接な比例関係を有して
いる。従って、この容積重は穀物の品位を知る1つの重
要な指標となっている。
【0003】従来では、容積重を測定する装置としてブ
ラウエル穀粒計が知られている。このブラウエル穀粒計
の原理は大方次のとおりである。
【0004】天秤ばかりで一定の重量の穀物を計量し
て、これを細長いガラス製の目盛付き試料筒に落とし込
み、その穀物の上端面の目盛りを読み取る。この目盛り
の読み取り値を予め用意された指数換算表を参照して容
積重を求めていた。
【0005】しかしながら、このブラウエル穀粒計は、
測定値を左右する形状寸法について基準が定められてお
らず、食糧庁規格に基づき検査を受けた後、製品化され
ていた。しかも、装置が大型となり、測定者による個人
差や、穀粒表面の状態により測定値が左右され易く、目
盛りの読み取りや換算表との照合等に人手を要するとい
う問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、任意
の重量の試料を用いてその容積重を自動測定できる穀物
等の試料の容積重測定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、水等の
液体を容れられたまたは空のビーカについてその重量と
液面水位を測定してこれらを記憶し、次いで、そのビー
カに適量の試料を投入してその試料が液面から突き出さ
ないように撹拌して液面以下に沈めた後またはビーカを
振動させて試料の上面を平らにした後、そのビーカの重
量と液面水位またはかさ密度高さとを測定してこれらを
記憶し、試料をビーカに投入する前と投入した後との重
量と液面水位またはかさ密度高さの2回の測定値のそれ
ぞれの差の比に基づき容積重を演算するようにしてい
る。
【0008】
【発明の実施の態様】図1は、本発明装置の一実施例の
外観斜視図である。同図において、1は穀物等の試料の
容積重測定装置に係わる本体であって、その上面には、
水等の液体または穀物等の試料を収容できるビーカ2を
載置するロードセル部3と撹拌または振動部4が備えら
れている。
【0009】適量の液体を容れたまたは空のビーカ2
は、ロードセル部3の上に置かれ、本体1の内部に備え
られたロードセル部3に連係された重量計によりビーカ
全体の重量が測定されると共に、ビーカ内の液面の水位
またはかさ密度高さが高さ計11で測定される。
【0010】支持体5には試料をビーカに投入するため
のホッパ6が保持されており、そのホッパの下端には試
料の流れを開閉するためのシャッタ7が備えられてい
る。液体を容れたまたは空のビーカ2が撹拌または振動
部4の上に移され、 ホッパ6を通して適量の試料がビー
カ3に投入される。その後、本体1の前面に設けられた
キー9を操作することより本体内部に備えられた撹拌ま
たは振動駆動装置により、ビーカ内の液体を撹拌し試料
全体が液面以下に沈むようにし、または試料のかさ密度
高さのバラツキを無くすように振動する。
【0011】次に、ビーカ2は再びロードセル部の上に
移され、液体または試料を収容したビーカの重量が本体
内部に備えられた重量計により計測されると共に、高さ
計11によりビーカ内の液面の水位またはかさ密度高さ
が測定され、それら測定値は表示装置12に表示され
る。
【0012】ロードセル部3は一般にビーカ2が載置さ
れるとその重量に応じて高さが僅かに変動するので、高
さ計11の測定値にその影響が現れる。従って、高さ計
11はビーカの重量による液面水位またはかさ密度高さ
の変動を補正した液面水位またはかさ密度高さを検出す
るようにされている。その補正量は重量に比例するの
で、液面水位またはかさ密度高さ補正は極めて容易に行
うことができる。なお、本体1の側面のスロット13は
この容積重測定装置の動作を制御するためのプログラム
媒体を挿入するための開口である。
【0013】図2は、本体1に内蔵された電気回路のハ
ード構成を示すブロック図である。高さセンサ21は高
さ計11に組み込まれており、測定された液面水位また
はかさ密度高さを電気信号に変換する。ロードセル22
はロードセル部3に組み込まれており、ビーカ2の測定
重量を電気信号に変換する。水位センサ21とロードセ
ル22からの電気信号はA/Dコンバータ23でデジタ
ル信号に変換されてCPU24へ供給される。ROM2
5はスロット13から挿入された、装置全体の動作を制
御するためのプログラムを記憶するメモリである。ま
た、RAM26はCPU24の演算動作に関連して生ず
る種々のデータを記憶するメモリである。CPU24に
よる演算結果は表示装置12で表示される。なお、この
表示装置に代わりまたは表示装置と共にプリンタ27を
備えることもできる。
【0014】次に、高さ計11の種々の実施例について
その原理を説明する。図3に示す高さ計は、容量式の高
さ計であって、ビーカ中の液体または試料との間の電気
容量を容量計31を用いて測定し、測定された電気容量
に基づいて高さを計算するものであり、試料を容れる前
と試料を容れた後のそれぞれの測定高さd1とd2の差
に基づいて試料の容積を求めることができる。なお、か
さ密度高さを測定するときは、試料を入れる前の高さd
1は零であるから、試料を入れた後の高さd2のみから
容積を求めることができる。
【0015】図4に示す高さ計は、ラインセンサ形の高
さ計であって、垂直ライン状に発光する発光部34から
水平方向に放射された水平光をライン状に配列された受
光部35で光検知することにより、液体に浮いたフロー
ト33の頂部(水位よりhの高さだけ高い位置にある)
の位置を検知するようにしたもので、試料を容れる前と
後との水位の差に基づいて試料の容積を求めることがで
きる。この高さ計で試料のかさ密度高さを測定すること
もできる。
【0016】図5に示す高さ計は、マグネスケール形の
高さ計であって、液面に液体に浮くように加工された磁
性体を含むフロート37を浮かべ、この磁性体の上下位
置をマグネスケール38で測定することにより液面水位
を検知するものである。
【0017】図6に示す高さ計は、エンコーダ形の高さ
計であって、エンコーダ40とフロート41をビーカの
縁に接触しないような形の軽量の部材42で結合し、液
面高さが試料を投入する前の高さd1から試料投入後の
高さd2に変化したときの液面高さとエンコーダ40の
回転角度の変化量をそれぞれHとθとすると、図7のよ
うな三角形を描くことができる。この三角形の高さH
は、
【数1】H=L sinθ ただし、−90°<θ<90°
【0018】従って、エンコーダ40で検出された角度
△θと液面高さとの関係は図8のようになる。従って、
図8に示すグラフのデータをメモリに記憶しておき、エ
ンコーダで読み取られた角度をそのグラフと参照して液
面高さを求めることができる。
【0019】図9に示す高さ計は、圧力センサ形の高さ
計であって、圧力変化を検出することにより水位を求め
るもので、ビーカの底辺近くにダクト44が連通され、
そのダクトの終端に圧力計45が設けられている。ビー
カ中の液面水位が変化するとダクト内の空気圧が変化す
るので、この空気圧を測定することにより液面水位すな
わち液面高さを検出することができる。
【0020】図10に示す高さ計は、位置センサ形の高
さ計であって、フロート47とコアー48が軽量の連結
部材で一体に構成されており、差動トランスを構成する
上下2つのコイルとそれらの間に位置された電源49に
よる励磁コイルを備えており、液面高さの変化によりコ
アー48が上下動するのに伴い差動コイルに誘導される
電圧V1とV2との差電圧V0も図11に示す特性をも
って変化する。従って、この特性曲線をメモリに記憶し
ておき、これを参照して液面高さを求めることができ
る。
【0021】図12に示す高さ計は、超音波を利用した
高さ計であって、フロート51に超音波を受発信する装
置を備え、そこから発信された超音波をビーカの底面で
反射させそのエコーを検知するものである。超音波を発
信した時点から受信した時点までの時間をt、水深を
h、音速をvとすると、液面高さはh=vt/2として
表すことができる。従って、試料を投入する前と後の液
面高さh1、h2を求めることができる。なお、フロー
ト51を平板状の部材で構成してかさ密度高さを測定す
るようにすることもできる。この場合は、試料投入前の
高さは零である。
【0022】図13に示す高さ計は、光ファイバを用い
た高さ計であって、図示のように光ファイバ55の被膜
を剥がして心線部を露出させ、光源53より光を光ファ
イバに導入して光センサ54で受光した光強度を測定す
る。光ファイバの露出部の液面への接触または試料への
接触の程度によって、光の光ファイバからの漏れの程度
が変化し、図14に示すような特性になり、光センサの
出力から図14を参照して高さを求めることができる。
【0023】図15に示す高さ計は、γ線が液体中を通
る距離に比例してγ線が減衰されるのを用いた高さ計で
あって、放射線源57より放射されたγ線をビーカ中の
液体を通して後、これを放射線センサ58で検出して電
気信号を出力し、この電気信号を液面高さに換算してメ
ータ59に表示することができるものである。メータ5
9の読みから図16に示す特性曲線を利用して液面高さ
を求めることができる。図16の特性曲線は予めメモリ
に記憶され、その特性曲線をセンサ58の検出信号で参
照して液面水位を求めることもできる。なお、この放射
線センサはシンチレーションカウンタまたはGM管を用
いることができる。
【0024】図17は本発明の他の実施例を示す斜視図
である。図1に示す実施例と比較して異なるところは、
撹拌または振動部をロードセル部3に一体に構成したも
ので、ビーカ2の移動操作を避けることができるように
したものである。なお、この実施例においても図2に示
すものと同様な回路構成が内蔵されている。
【0025】図17のロードセル部3の概略断面図を図
18に示す。同図において、本体1の上面から突き出し
ているロードセル部3は基台61を有し、その上にビー
カ2の中に容れられた回転体63を回転するための回転
体駆動部62を備えている。この回転体駆動機構は磁性
体の回転体63を回転駆動する装置で市販されているも
のである。基台61は支持部64を介してロードセル6
5に載せられ基台61と共にその上に載置された回転駆
動部62やビーカ2等の全体の重量を測定する。なお、
基台61を上下させる機構を設けて、試料の投入から撹
拌まで期間は基台61がロードセル65から離されるよ
うに保持し、重量を測定する時には基台をロードセルに
着地させるようにする。なお、この実施例では、回転駆
動による撹拌の例を示したが、これに代わり振動装置を
用いてもよい。
【0026】本発明の第3の実施例を図19に示す。同
図において、ビーカ67は蓋体68と螺合して密封でき
るようにし、ビーカの中には自在に上下できる重り69
を容れる。
【0027】この実施例の計測手順を説明する。まず、
重り69の入ったビーカ67に液体を適量だけ容れて蓋
体68を閉める。図17に示すロードセル部3に載せて
ビーカ全体の重量と上面高さを計る。次に、ロードセル
部から外して、蓋体68を取り外し、ビーカ67の中に
適量の試料を投入し再び蓋体を密封状態にしっかり閉じ
てから、ビーカを逆さにする。すると、試料は重りによ
り下側に位置された蓋体側に押し付けられ、試料は完全
に液面下に沈められる。このようにされたビーカを再び
ロードセル部に載せて、その重量と液面水位を測定す
る。従って、この実施例ではロードセル部の撹拌機能は
省略することができる。
【0028】図19に示す実施例の変形例として、図2
0に示すように、重りは使わずに、液体の入ったビーカ
に試料を投入して蓋体でビーカを密封した後にそのビー
カを逆さにするだけでも、試料によってはそれを水面下
に沈める効果が十分にある。
【0029】更に変形例として、図21に示すように、
液体の入ったビーカに試料を投入した後、予め容積の分
かっている重りを入れて試料を沈めるようにしてもよ
い。或いは、図22に示すように、図21と同様に試料
を投入した後、予め容積の分かっているパッキン付きの
棒で試料を押し下げるようにしてもよい。
【0030】図17および図2に示す実施例の操作手順
を図23に示すフロー図を参照して説明する。先ず、ス
テップ71で、ビーカ2に液体を入れてロードセル部3
に載せてキー9を操作すると、CPU24は、ステップ
72でビーカも含む液体重量W1と液面水位H1を測定
し(かさ密度高さの測定のときはこの高さ測定は不要で
あり、これを零とする。)、その測定値をRAM26に
記憶する。次いで、ステップ73でビーカ2に試料を投
入してキー9を操作すると、CPU24はステップ74
で回転体駆動部62に液体と試料の撹拌を行わせる。撹
拌の他の方法は、図18に示した撹拌装置を用いたり、
図20に示すようにビーカを逆さにしたり、図19と図
21に示すように重りを用いたり、更には図22に示す
ように板で押し下げるようにしてもよい。なお、かさ密
度高さ測定のときは振動を与える。撹拌または振動が終
了した後、キー9を操作すると、CPU24は、ステッ
プ75で液体と試料が入ったビーカの重量W2と液面水
位またはかさ密度高さH2を測定しその測定値をRAM
26に記憶させる。
【0031】次いで、CPU24は、ステップ76で、
試料を投入する前と後の測定重量をRAM26から読み
出しそれらの差
【数2】△W=W2−W1 を計算すると共に、同じく液面水位を読み出しそれらの
差またはかさ密度高さ
【数3】△H=H2−H1 を計算しRAM26に記憶する。そして、ステップ77
で、液面水位の差またはかさ密度高さ△Hと予めROM
に記憶されたビーカ2の低面積とを読み出し、それらの
積を取って試料の容積△Lを求め、ステップ78で、試
料の容積重(g/リットル)が差重量△Wを試料容積△
Lで割り算することにより求められる。最後に、ステッ
プ79で求められた容積重を表示装置12に表示する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
試料の容積を試料を投入する前と後との液体容積の変化
を測定することにより求めることができ、または、試料
投入後それに振動を与えて試料そのものの高さを自動的
に測定して容積を求めることができるので、任意の重量
の試料をビーカに投入しても自動的に計算して容積重を
求めることができ、しかも、滑り易さ等の試料表面の状
態による測定誤差が極めて少なく、また、試料の投入の
仕方や取り扱い者による測定値の個人差がなく測定誤差
が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係わる回路構成の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明に係わる高さ計に一実施例を示す説明図
である。
【図4】本発明に係わる高さ計に他の実施例を示す説明
図である。
【図5】本発明に係わる高さ計に更に他の実施例を示す
説明図である。
【図6】本発明に係わる高さ計に第4の実施例を示す説
明図である。
【図7】図6に示す高さ計の原理を説明するための図で
ある。
【図8】図6に示す高さ計の原理を説明するための波形
図である。
【図9】本発明に係わる高さ計に第5の実施例を示す説
明図である。
【図10】本発明に係わる高さ計に第6の実施例を示す
説明図である。
【図11】図10に示す高さ計の動作を説明するための
波形図である。
【図12】本発明に係わる高さ計に第7の実施例を示す
説明図である。
【図13】本発明に係わる高さ計に第8の実施例を示す
説明図である。
【図14】図13に示す高さ計の動作を説明するための
波形図である。
【図15】本発明に係わる高さ計に第9の実施例を示す
説明図である。
【図16】図15に示す高さ計の動作を説明するための
波形図である。
【図17】本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図18】図17に示す実施例における要部の断面図で
ある。
【図19】本発明の他の実施例を示すビーカの断面図で
ある。
【図20】図19に示す実施例における第1の変形例の
説明図である。
【図21】図19に示す実施例における第2の変形例の
説明図である。
【図22】図19に示す実施例における第3の変形例の
説明図である。
【図23】本発明に係わる装置の操作手順を説明するた
めのフロー図である。
【符号の説明】
2 ビーカ 3 ロードセル部 4 撹拌または振動部 6 ホッパ 7 シャッタ 9 操作キー 11 高さ計 12 表示部 21 高さセンサ 22 ロードセル 24 CPU 61 基台 62 回転体駆動装置 63 回転体 65 ロードセル 67 ビーカ 68 蓋体 69 重り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01F 23/36 G01F 23/62 A 23/56 G01N 9/08 23/62 9/36 C G01F 23/28 C G01N 9/08 B 9/36 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体または試料を収容できるビーカと、 該液体または試料を収容した前記ビーカの重量を測定す
    ると共に、そのビーカ中の液面水位またはかさ密度高さ
    を測定するために該ビーカを載置するロードセル部と、 該ロードセル部上に載置された前記液体または試料を収
    容した前記ビーカの重量を測定する重量測定手段と、 該ロードセル部上に載置された前記液体または試料を収
    容した前記ビーカ中の液面水位またはかさ密度高さを測
    定する液面またはかさ密度高さ測定手段と、 前記液体または試料を収容したビーカについて、前記重
    量測定手段で測定された、前記試料を収容する前の風袋
    重量と該試料を収容した後の総重量とをそれぞれ記憶す
    ると共に、前記液面またはかさ密度高さ測定手段で測定
    された、前記試料を収容する前の第1の液面水位(かさ
    密度高さの測定のときは零)と前記試料を収容した後の
    第2の液面水位またはかさ密度高さとを記憶する記憶手
    段と、 該記憶手段に記憶された前記総重量と前記風袋重量との
    差および前記記憶手段に記憶された前記第1および第2
    の液面水位の差またはかさ密度高さに基づき前記試料の
    容積重を演算する演算手段と、 を備えた、穀物等の試料の容積重測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、さら
    に、 前記ビーカに前記試料を投入すると共に、該ビーカ中の
    液体と試料とを撹拌または振動するための撹拌または振
    動部を備えた前記装置。
  3. 【請求項3】 液体および試料を収容できるビーカと、 該液体または試料を収容した前記ビーカの重量を測定す
    ると共に、そのビーカ中の液面水位またはかさ密度高さ
    を測定し、かつ、該ビーカ中の液体および試料を撹拌ま
    たは振動するための該ビーカを載置するロードセル部
    と、 前記液体を収容したビーカに前記試料を投入した後に該
    ビーカを撹拌する手段と、 該ロードセル部上に載置された前記液体または試料を収
    容した前記ビーカの重量を測定する重量測定手段と、 該ロードセル部上に載置された前記液体または試料を収
    容した前記ビーカ中の液面水位またはかさ密度高さを測
    定する液面または高さ測定手段と、 前記液体を収容したまたは空の前記ビーカについて、前
    記重量測定手段で測定された、前記試料を収容する前の
    風袋重量と前記試料を収容した後の総重量とをそれぞれ
    記憶すると共に、前記液面または高さ測定手段で測定さ
    れた、前記試料を収容する前の第1の液面水位(かさ密
    度高さの時は零)と前記試料を収容して前記撹拌または
    振動をした後の第2の液面水位またはかさ密度高さとを
    記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された前記総重量と前記風袋重量との
    差および前記記憶手段に記憶された前記第1および第2
    の液面水位の差またはかさ密度高さに基づき容積重を演
    算する演算手段と、 を備えた、穀物等の試料の容積重測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の装置において、さら
    に、 前記ビーカの上部開口部を密封するための蓋体、 を備えた、前記装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、さら
    に、 前記ビーカ内に上下動可能に収容され、該ビーカ中に液
    体と試料とが収納されたときに、該試料を下方に押しや
    るための重りと、 を備えた、前記装置。
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