JPH10267707A - 地形変位検知用光ファイバセンサ及びその布設方法、並びにこれを用いた地形変位検知装置 - Google Patents

地形変位検知用光ファイバセンサ及びその布設方法、並びにこれを用いた地形変位検知装置

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JPH10267707A
JPH10267707A JP7201997A JP7201997A JPH10267707A JP H10267707 A JPH10267707 A JP H10267707A JP 7201997 A JP7201997 A JP 7201997A JP 7201997 A JP7201997 A JP 7201997A JP H10267707 A JPH10267707 A JP H10267707A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検知感度が一定し、地形変位発生箇所が確実
に特定できる地形変位検知用光ファイバセンサ及びその
布設方法、並びにこれを用いた地形変位検知装置を提供
する。 【解決手段】 地形変位の検知対象となる場所に光ファ
イバ7を埋設し、この光ファイバ7の断線から地形変位
を検知する地形変位検知用光ファイバセンサ6におい
て、予め上記光ファイバ7の周りを固体材料9で固めて
所定の強度を持つ線状部材10を構成し、この線状部材
10を検知対象となる場所に埋設し、この線状部材10
の破壊により上記光ファイバ7が断線するようにしたも
のである。線状部材10が破壊されたとき光ファイバ7
が断線する。従って、検知感度が一定にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に埋設した光
ファイバの断線から地形変位を検知する技術に係り、特
に、検知感度が一定し、地形変位発生箇所が確実に特定
できる地形変位検知用光ファイバセンサ及びその布設方
法、並びにこれを用いた地形変位検知装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】鉄道線路や高速道路は盛り土の上に設け
られることが多い。従って、鉄道線路や高速道路を保守
するために盛り土の地形変位を検知することが必要とな
る。ここで地形変位とは、その土地自体の変位・変形・
崩壊、例えば土砂崩れのことであり、また、周辺物の倒
壊や落石をも含む。
【0003】このような比較的長い場所の地形変位を検
知する従来技術として図7に示す装置がある。線路1の
一側が上に傾斜した斜面、他側が下に傾斜した斜面71
となっている場所において、下り斜面上に線路1に沿っ
て金属ワイヤ72が配されるか又は地中に埋設され、そ
の一端は杭73に固定され、他端は固定に取り付けられ
たスイッチ74に連結され、これにより金属ワイヤ72
は実線で示すように張られている。土砂崩れが発生する
と、点線で示すように金属ワイヤ72が落下する土砂に
より引っ張られてスイッチ74が動作し、これにより異
常が発生したことが報知される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、金
属ワイヤ72を長くすると、ほぼ一定の強さで引っ張っ
た状態を維持することが困難であり、経年変化等により
ゆるみが生じたり、布設状態によってゆるみが生じたり
するので検知感度が一定しない。また、金属ワイヤ72
を長くしないように短い間隔で設けると、スイッチ74
が多くなり、各スイッチ部分に電源が必要になると共に
装置が複雑化する。さらに、スイッチ74は機械的可動
部分を有するため信頼性に乏しい。また、落雷により損
傷する恐れがある。
【0005】このように従来技術は、地形変位を検知す
るには実用的でなく、監視員が見回りを行っているのが
現状である。
【0006】これに対し、地中に光ファイバを埋設し、
地形変位によって光ファイバに生じる歪みによる光伝送
損失の増大から地形変位を検知することが提案されてい
る。このような光ファイバ方式の実用性を高めるために
は、検知感度が一定していること、そして、地形変位発
生箇所が確実に特定できることが重要である。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、検知感度が一定し、地形変位発生箇所が確実に特定
できる地形変位検知用光ファイバセンサ及びその布設方
法、並びにこれを用いた地形変位検知装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、地形変位の検知対象となる場所に光ファイ
バを埋設し、この光ファイバの断線から地形変位を検知
する地形変位検知用光ファイバセンサにおいて、予め上
記光ファイバの周りを固体材料で固めて所定の強度を持
つ線状部材を構成し、この線状部材を検知対象となる場
所に埋設し、この線状部材の破壊により上記光ファイバ
が断線するようにしたものである。
【0009】その布設方法は、地形変位の検知対象とな
る長い場所に沿わせて地形変位により断線されないよう
に2本の伝送用光ファイバを布設し、上記長い場所を複
数に分割した検知区間のそれぞれに上記地形変位検知用
光ファイバセンサを布設し、各区間の地形変位検知用光
ファイバセンサを当該区間の上記2本の伝送用光ファイ
バ間に接続するものである。
【0010】上記伝送用光ファイバは、地形変位により
断線されないように、余長を持たせて布設してもよい。
【0011】上記地形変位検知用光ファイバセンサは、
一方の伝送用光ファイバの当該区間の始点と他方の伝送
用光ファイバの当該区間の終点との間に接続してもよ
い。
【0012】上記地形変位検知用光ファイバセンサは、
当該検知区間の互いに異なる場所を経由させて往復に布
設してもよい。
【0013】地形変位検知装置は、地形変位の検出対象
となる長い場所に沿わせて地形変位により断線されない
ように2本の伝送用光ファイバを布設し、上記長い場所
を複数に分割した検出区間のそれぞれに上記地形変位検
知用光ファイバセンサを布設し、各区間の地形変位検知
用光ファイバセンサを当該区間の上記2本の伝送用光フ
ァイバ間に接続して梯子状の光回路を形成し、一方の伝
送用光ファイバの一端にはパルス光を発生する光源を接
続し、他方の伝送用光ファイバの一端には受光器を接続
すると共にその受光器へ到達したパルス光列から地形変
位の生じた区間を特定する信号処理部を設けたものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0015】図1に示されるように、線路1に並行させ
て第一光ファイバ2aと第二光ファイバ2bとを内蔵し
た幹線ケーブル3を埋設する。これらの光ファイバ2
a,2bは、もっぱら光信号を伝送するために使用され
る伝送用光ファイバ2であり、このような伝送用光ファ
イバ2を内蔵した幹線ケーブル3は地形変位により伝送
用光ファイバ2が断線されない構造にしたものである。
このために、本実施形態では、スペーサ型で外装を施し
たものを用いている。また、地形変位により幹線ケーブ
ル3が移動しても切れないようにスネーク布設によりあ
る程度余長を持ったせ余裕ある布設形態をとると共に、
トラフを設けてトラフ内に布設するようになっている。
【0016】地形変位の検知対象となる線路1は、長い
場所に亘っているので、複数の検知区間A,B,Cに分
割し、それぞれの検知区間に接続箱4を設置し、これら
の接続箱4内に伝送用光ファイバ2より光を分岐・合波
する光分岐合波器5a,5bを設け、光分岐合波器5
a,5b間に本発明の地形変位検知用光ファイバセンサ
6を布設してある。そして、各区間の地形変位検知用光
ファイバセンサ6を当該区間の上記2本の伝送用光ファ
イバ2,2間に接続してあるので、光回路は梯子状を呈
する。図1の実施形態では、地形変位検知用光ファイバ
センサ6は、一方の伝送用光ファイバ2の当該区間の始
点と他方の伝送用光ファイバ2の当該区間の始点との間
に接続されている。また、この地形変位検知用光ファイ
バセンサ6は2本の光ファイバ7,7を一括にまとめた
ものであり、当該区間内では光ファイバ7が往復に布設
してあることになる。これらの光ファイバ7,7は、端
末8で融着接続することにより一方の光ファイバ7を通
った光が他方の光ファイバ7へ戻るように構成されてい
る。地形変位検知用光ファイバセンサ6は地形変位が検
知されるべき場所、ここでは線路1に沿って布設されて
いる。
【0017】この地形変位検知用光ファイバセンサ6
は、図2に示されるように、予め光ファイバ7の周りを
固体材料9で固めることにより、光ファイバ7と固体材
料9とを一体構造とした線状部材10であり、所定の応
力負荷に耐えられ、それ以上の応力負荷で破壊されるよ
うな強度を持たせてある。この線状部材10を検知対象
となる場所に埋設し、地形変位により線状部材10が破
壊されたときに光ファイバ7も断線するようにしたもの
である。本実施形態では、固体材料9としてプラスチッ
クコンクリート又はエポキシ樹脂を使用している。ま
た、図2のものは、図1の実施形態に合わせて1本の線
状部材10に2本の光ファイバ7を内蔵させてある。
【0018】図1に示されるように、幹線ケーブル3の
一端には計測装置11が設けられている。この計測装置
11には、一方の伝送用光ファイバ2の一端に接続され
てパルス光を発生する光源(パルス発生器)12と、他
方の伝送用光ファイバ2の一端に接続されて戻ってきた
パルス光を受光する受光器13と、その受光器13へ到
達したパルス光列から地形変位の生じた区間を特定する
信号処理部14とが設けられている。本実施形態では、
説明を簡単にするため、区間を3個としてあり、計測装
置11に近いほうからA区間、B区間、C区間とする。
また、光分岐合波器5a,5bを収納する接続箱4と地
形変位検知用光ファイバセンサ6の光ファイバ7の端末
8の接続部を収納する接続箱とを兼用することにより、
接続箱4の個数を少なくしてある。
【0019】図1の地形変位検知装置の動作を説明す
る。
【0020】光源(パルス発生器)12から出射された
パルス光は、第一光ファイバ2aに入射し、第一光ファ
イバ2aを長手方向に伝搬していくが、途中に設けられ
た光分岐合波器5aで分岐され、第一光ファイバ2aを
長手方向にそのまま伝搬するパルス光成分と地形変位検
知用光ファイバセンサ6に枝分かれして伝搬するパルス
光成分とに分けられる。地形変位検知用光ファイバセン
サ6に枝分かれしたパルス光成分は、線路1に沿って布
設されている部分を往復し、光分岐合波器5bで第二光
ファイバ2bに合波される。このような光分岐・合波は
各区間で行われる。従って、各区間A,B,Cの地形変
位検知用光ファイバセンサ6を透過したパルス光が第二
光ファイバ2bに集まり、受光器13で受光される。こ
の受光器13で光電変換された後に得られる信号は、パ
ルス光が伝搬する距離がそれぞれ異なるので、各区間に
対応した遅延時間に基づくパルスの時系列信号となる。
【0021】図3(a)に示した時系列信号は、正常時
のものであり、計測装置に近いほうの区間を伝搬した順
に、即ち、A区間、B区間、C区間の順にパルスが並
ぶ。この時系列信号は信号処理部14に送られる。信号
処理部14では、時系列信号の正常時の状態を予め記憶
してあり、受信された時系列信号と比較する。いずれか
の箇所のパルスが受信されないとき、相当する区間で光
ファイバが断線された、即ち地形変位が発生したと判断
する。図3(b)に示した時系列信号は、B区間のパル
スが存在しない。従って、B区間で地形変位が発生した
ことが特定される。
【0022】ところで、本発明にあっては、光ファイバ
7の周りを固体材料9で固めた線状部材10で地形変位
検知用光ファイバセンサ6を構成しているので、地形変
位により線状部材10に応力負荷がかかると、その強度
を超える応力負荷に対して線状部材10が変形し、破壊
される。このとき同時に光ファイバ7も断線される。従
って、B区間で地形変位が発生すると、図3(b)のよ
うにB区間のパルスが戻ってこなくなる。なお、線状部
材10の固体材料9の太さを変えたり、線状部材10を
電線管に収納するなどして破壊強度を任意に設定するこ
とができる。
【0023】また、線状部材10の設置方法として、1
つの区間が長いとき、線状部材10を1本でまかなうの
が困難な場合などに、図4に示すように、線路に沿って
一定間隔に杭41を設け、この杭41の部分に接続箱4
2を設け、光ファイバ43を接続手段44でもって接続
することで、線状部材10の1本当たりの長さを短くす
ることができる。
【0024】次に、他の実施形態を説明する。
【0025】図5に示されるように、地形変位検知用光
ファイバセンサ6は、1本の線状部材10に内蔵される
光ファイバ7を1本としたものである。ここでは、最初
の接続箱4内で第一光ファイバ2aから分岐された光フ
ァイバ7は、次の接続箱4内で第二光ファイバ2bに合
波されている。つまり、この地形変位検知用光ファイバ
センサ6は一方の伝送用光ファイバ2の当該区間の始点
と他方の伝送用光ファイバ2の当該区間の終点との間に
接続されている。地形変位が検知されるべき線路1に沿
って布設されている光ファイバ7は1本であるが、時系
列信号により区間が特定できる点は前記実施形態と同様
である。これにより光ファイバ7の使用量が節減でき
る。
【0026】また、図6に示されるように、地形変位検
知用光ファイバセンサ6は、1本の線状部材10に内蔵
される光ファイバ7を1本としたものである。ここで
は、ある接続箱4内で第一光ファイバ2aから分岐され
た光ファイバ7は、最終的に同じ接続箱4内に戻され第
二光ファイバ2bに合波されている。しかし、これら往
復の光ファイバ7,7は別々の線状部材10,10に内
蔵されており、同じ検知区間であっても互いに異なる場
所を経由させて往復に布設されている。図1の形態に比
べて同じ長手方向区間に対し広い範囲を検知対象とする
ことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0028】(1)地形変位により確実に光ファイバを
断線させることができるので、検知が確実となる。
【0029】(2)ある箇所で地形変位検知用光ファイ
バセンサが断線しても他の箇所での検知に支障が及ばな
い。
【0030】(3)検知対象となる場所を任意の長さに
設定でき、区間の長さも比較的長くとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による地形変位検知用光フ
ァイバセンサを用いた地形変位検知装置の構成図であ
る。
【図2】図1の実施形態における地形変位検知用光ファ
イバセンサの構造図である。
【図3】本発明の地形変位検知装置で得られる時系列信
号の図である。
【図4】本発明の地形変位検知用光ファイバセンサの布
設形態を示す図である。
【図5】本発明の他の実施形態による地形変位検知用光
ファイバセンサを用いた地形変位検知装置の構成図であ
る。
【図6】本発明の他の実施形態による地形変位検知用光
ファイバセンサを用いた地形変位検知装置の構成図であ
る。
【図7】従来例を示す地形変位検知装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 線路 2 伝送用光ファイバ 3 幹線ケーブル 4 接続箱 6 地形変位検知用光ファイバセンサ 7 光ファイバ 9 固体材料 10 線状部材 11 計測装置 12 光源 13 受光器 14 信号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本木 一秀 茨城県日立市砂沢町880番地 日立電線株 式会社高砂工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地形変位の検知対象となる場所に光ファ
    イバを埋設し、この光ファイバの断線から地形変位を検
    知する地形変位検知用光ファイバセンサにおいて、予め
    上記光ファイバの周りを固体材料で固めて所定の強度を
    持つ線状部材を構成し、この線状部材を検知対象となる
    場所に埋設し、この線状部材の破壊により上記光ファイ
    バが断線するようにしたことを特徴とする地形変位検知
    用光ファイバセンサ。
  2. 【請求項2】 地形変位の検知対象となる長い場所に沿
    わせて地形変位により断線されないように2本の伝送用
    光ファイバを布設し、上記長い場所を複数に分割した検
    知区間のそれぞれに上記地形変位検知用光ファイバセン
    サを布設し、各区間の地形変位検知用光ファイバセンサ
    を当該区間の上記2本の伝送用光ファイバ間に接続する
    ことを特徴とする地形変位検知用光ファイバセンサの布
    設方法。
  3. 【請求項3】 上記伝送用光ファイバは、地形変位によ
    り断線されないように、余長を持たせて布設することを
    特徴とする請求項2記載の地形変位検知用光ファイバセ
    ンサの布設方法。
  4. 【請求項4】 上記地形変位検知用光ファイバセンサ
    は、一方の伝送用光ファイバの当該区間の始点と他方の
    伝送用光ファイバの当該区間の終点との間に接続するこ
    とを特徴とする請求項3記載の地形変位検知用光ファイ
    バセンサの布設方法。
  5. 【請求項5】 上記地形変位検知用光ファイバセンサ
    は、当該検知区間の互いに異なる場所を経由させて往復
    に布設することを特徴とする請求項3記載の地形変位検
    知用光ファイバセンサの布設方法。
  6. 【請求項6】 地形変位の検出対象となる長い場所に沿
    わせて地形変位により断線されないように2本の伝送用
    光ファイバを布設し、上記長い場所を複数に分割した検
    出区間のそれぞれに上記地形変位検知用光ファイバセン
    サを布設し、各区間の地形変位検知用光ファイバセンサ
    を当該区間の上記2本の伝送用光ファイバ間に接続して
    梯子状の光回路を形成し、一方の伝送用光ファイバの一
    端にはパルス光を発生する光源を接続し、他方の伝送用
    光ファイバの一端には受光器を接続すると共にその受光
    器へ到達したパルス光列から地形変位の生じた区間を特
    定する信号処理部を設けたことを特徴とする地形変位検
    知装置。
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