JPH10267633A - 大板製造における単板の位置決め装置 - Google Patents

大板製造における単板の位置決め装置

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JPH10267633A
JPH10267633A JP9074900A JP7490097A JPH10267633A JP H10267633 A JPH10267633 A JP H10267633A JP 9074900 A JP9074900 A JP 9074900A JP 7490097 A JP7490097 A JP 7490097A JP H10267633 A JPH10267633 A JP H10267633A
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JP
Japan
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veneer
laser beam
positioning
plate
laser
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JP9074900A
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Sadaaki Sakai
禎明 境
Kiyotaka Uno
清隆 宇野
Kunihiko Shirota
國彦 代田
Hirohiko Yanagida
博彦 柳田
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直角度の高い大板を効率的に製造するための
単板位置決め装置を提供する。 【解決手段】 次の構成要件からなる大板製造における
単板の位置決め装置。 (イ)マグネット付のベースプレートと、該ベースプレ
ート上に設けられた支持金物と、該支持金物にピンで軸
支されたレーザー発信器本体保持金物と、該レーザー発
信器本体保持金物に保持されたレーザー発信器本体、前
記レーザー発信器本体保持金物を前記ピンを軸芯として
上下方向に回動させる角度調整つまみとからなるレ−ザ
−ビ−ム発射機構1 (ロ)発射したレ−ザ−ビ−ムを入射させるとともに、
入射されたレ−ザ−ビ−ムを直角かつ水平方向に反射さ
せるためのレ−ザ−ビ−ム反射機構2 (ハ)前記直角かつ水平に反射されたレ−ザ−ビ−ム
を、ターゲット板で受光するためのレ−ザ−ビ−ム受光
機構3。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の単板を板
継ぎして大板とし、船舶構造部材、橋梁構造部材等を製
造する場合の単板の位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】構造物の製作、特に船舶や橋梁等の大型
構造物の製作においては、鋼板の板継ぎと呼ばれる作業
が実施される。この板継ぎ作業とは、製鉄所から納入さ
れる幅4m、長さ20m程度の寸法の鋼板に、トリミン
グや開先加工を施して単板とし、5〜10枚の単板をそ
れぞれの長辺同士が接するように並べて溶接することに
より、幅20m×長さ20〜40mの長方形の大板を製
作する作業をいう。
【0003】この作業においては、複数の単板の短辺を
精度良くそろえて板継ぎすることが、大板となった場合
の精度を保つ上で重要であり、複数の単板の短辺の端部
をそろえて配置する位置決めが重要となる。
【0004】このために、従来は図8に示すように、板
継ぎする各単板51の一短辺51aから一定距離L内側
で、かつ各単板51の両方の長辺51bおよび51cの
それぞれから一定距離W内側に入った位置に、二個の罫
書きマ−ク52aおよび52bを罫書き、第一の単板5
1の罫書きマ−ク52bと第二の単板51の罫書きマ−
ク52aの短辺方向罫書き線が同一線上に位置するよう
に、第二の単板51の罫書きマ−ク52bと第三の単板
51の罫書きマ−ク52aの短辺方向罫書き線が同一線
上に位置するようにというように、隣り合う単板51の
罫書きマ−クの位置合わせをしながら位置決めを行った
後、単板の長辺相互を仮付け溶接する、という方法を採
用している。
【0005】また、大板の基準辺となる最初の単板の端
部長辺から、例えばトランシット等の測量機器を用い
て、直角を求めながら、各単板の位置決めを行い、単板
同士の仮付け溶接を行う方法もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の板継ぎにおける位置決めは、次のような問題点
があった。
【0007】(1)罫書きマ−クによる方法 隣り合う2枚の単板の間でのみ位置決めの精度を確認す
るだけで、全体としての位置決めが正確であるかの確認
がなされていないので、隣り合う単板での誤差が大板と
なったときに累積し、このため、図9(a)に示すよう
に、製作される大板60の形状が平行四辺形となった
り、図9(b)に示すように、大板60の一方の長辺6
0aが凸状に、また他方の長辺60bが凹状に形成され
て長さ方向に湾曲した形状になり、品質管理上、また工
程管理上重大な問題となる。
【0008】(2)トランシット等の測量機器を用いる
方法 位置決めの精度確保の上では有効であるが、測量機器の
操作が複雑なことや、複数人での作業が必要であり、能
率上問題である。
【0009】この発明は、従来技術の前述のような問題
点を解消するためになされたものであり、大板になった
ときの形状および寸法精度を効率的に向上させることの
できる大板製造における単板の位置決め装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題は、次の
(イ)〜(ハ)より構成される大板製造における単板の
位置決め装置により解決される。
【0011】(イ)位置決めの基準となる単板の長辺方
向一端部から他端部に向けて、長辺と平行かつ水平にレ
−ザ−ビ−ムを発射するレ−ザ−ビ−ム発射装置であっ
て、マグネット付のベースプレートと、該ベースプレー
ト上に設けられた支持金物と、該支持金物にピンで軸支
されたレーザー発信器本体保持金物と、該レーザー発信
器本体保持金物に保持されたレーザー発信器本体と、前
記レーザー発信器本体保持金物を前記ピンを軸芯として
上下方向に回動させる角度調整つまみとからなるレ−ザ
−ビ−ム発射機構。
【0012】(ロ)前記位置決めの基準となる長方形単
板の長辺方向他端部において、前記発射したレ−ザ−ビ
−ムを入射させるとともに、入射されたレ−ザ−ビ−ム
を直角かつ水平方向に反射させるためのレ−ザ−ビ−ム
反射機構。
【0013】(ハ)前記直角かつ水平に反射されたレ−
ザ−ビ−ムを、前記位置決めの基準となる単板から隣接
する単板上の所定位置で順次ターゲット板で受光するた
めのレ−ザ−ビ−ム受光機構。
【0014】本発明にかかる大板製造における単板の位
置決め装置を使用することにより、レ−ザ−ビ−ムによ
る高精度な直角基準線が板継ぎをする複数の単板上に容
易に形成することができ、かつ基準線の位置を正確に把
握することができるので、この基準線を基に各単板の短
辺を、基準線と平行な直線上に位置づけることができ
る。その結果、寸法および形状に優れた大板が効率的に
完成されることとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態である大板
製造における単板の位置決め装置を、図面により説明す
る。
【0016】図1は、本発明の大板製造における単板の
位置決め装置の構成を示す平面図である。
【0017】この板継ぎ用位置決め装置は、大板60を
構成する単板51A、51B、51Cおよび51Dのう
ち、各単板の位置決めの基準となる単板51A上におい
て、単板51Aの短辺52側から短辺53側に向け、基
準線となる単板51Aの長辺55と平行かつ水平にレ−
ザ−ビ−ムを発射するレ−ザ−ビ−ム発射機構1と、発
射されたレ−ザ−ビ−ムを単板51Aの短辺53から所
定距離Lだけ内側に入った位置で受け、かつレ−ザ−ビ
−ムを発射方向と直角に単板51Bの方向に向けて反射
するレ−ザ−ビ−ム反射機構2と、反射されたレ−ザ−
ビ−ムを単板51B、51Cまたは51Dのそれぞれの
短辺54から前記所定距離Lだけ内側に入った位置で受
光するレ−ザ−ビ−ム受光機構3とから構成されてい
る。
【0018】この大板製造における単板の位置決め装置
を詳述すると、次のとおりである。すなわち、レ−ザ−
ビ−ム発射機構1は、図2の平面図および図3の側面図
に示すように、小型の半導体レ−ザ−発信器等で構成さ
れたレ−ザ−発信器本体5と、レ−ザ−発信器本体5を
保持する保持金物6と、レ−ザ−発信器本体5を単板5
1Aの表面(上面)の所定位置に位置させるためのマグ
ネット7付きのベ−スプレ−ト8と、ベ−スプレ−ト8
上でレ−ザ−発信器本体5を保持する保持金物6を、ピ
ン9の回りに上下方向に回動自在に支持する支持金物1
0、レバー11aを進退をさせて、保持金物6のレバー
6aを移動させて、レ−ザ−発信器本体5の中心軸5a
の仰角を調整する角度調整つまみ11とから構成されて
いる。
【0019】なお、前記ベ−スプレ−ト8の前後には、
位置決め用の基準線12aおよび12bが罫書かれてお
り、位置決めの基準となる単板51A上に罫書かれた罫
書き線上に、前記前後の基準線12aおよび12bが位
置するように調整することにより、レ−ザ−ビ−ムを単
板51Aの罫書き線方向に向けて、正確に発射すること
ができるようになっている。
【0020】図中符号13は水準器であり、この水準器
を見ながら前記角度調整つまみ11を回すことにより、
レ−ザ−ビ−ムを正確に水平に発射することができる。
【0021】また、符号14は角度調整後に保持金物6
がピン9の回りに回動しないように固定するロックネジ
である。
【0022】レ−ザ−ビ−ム反射機構2は、図4の平面
図および図5の側面図に示すように、入射したレ−ザ−
ビ−ムを入射方向に対して直角の方向に反射させるため
のペンタプリズム本体21と、このペンタプリズム本体
21を単板51A表面の所定位置に位置させるためのマ
グネット22付きのベ−スプレ−ト23と、ペンタプリ
ズム本体21を載せた支持台24を上下方向に移動可能
に支持している支持金物25、ペンタプリズム本体21
を載せた支持台24を上下方向に移動させるためのつま
み26、ペンタプリズム本体21に入射されるレ−ザ−
ビ−ムを絞るためのピンホ−ル板27とから構成されて
いる。なお、図中符号28はペンタプリズム本体21の
高さを所定の高さ、すなわちレ−ザ−ビ−ムが入射でき
る高さに調整した後、ペンタプリズム本体21が動かな
いように固定するためのロック機構である。
【0023】ベ−スプレ−ト23は、支持部材29a、
29b、29cおよび29dから構成される支持枠によ
って支持されている。そして、レ−ザ−ビ−ムの入射方
向と直交する支持部材29aおよび29cには、レ−ザ
−ビ−ムがペンタプリズム本体21の中心に入射される
ように、位置決め用の基準線30aおよび30cが罫書
かれており、単板51A上の罫書き線上に、基準線30
aおよび30cが位置するように位置決めした後、マグ
ネット22により単板51A上に固定する。
【0024】なお、レ−ザ−ビ−ムの反射方向と直交す
る支持部材29bおよび29dには、レ−ザ−ビ−ムの
反射方向を示す基準線31bおよび30dが罫書かれて
おり、位置決めの基準となる単板51Aの短辺54から
所定の距離L離れた位置に短辺54と平行に罫書かれた
罫書き線と、レ−ザ−ビ−ムの反射方向を一致させると
きに、これらの基準線が使用される。
【0025】また、ペンタプリズムは、光学プリズムの
一種で、光のプリズム面への入射角がどのように変化し
ても、プリズム面より入射した光を高い精度で、必ず入
射方向と直角方向に反射する特徴をもつもので公知であ
る。
【0026】レ−ザ−ビ−ム受光機構3は、図6の正面
図および図7の側面図に示すように、レ−ザ−ビ−ムを
投射するためのタ−ゲット板31、タ−ゲット板31を
支持する支持金物32、支持金物32を単板上に固定す
るためのマグネット33とから構成されている。
【0027】タ−ゲット板31は、レ−ザ−ビ−ムの投
射位置が鮮明に見えるような材質、色および表面粗度を
揃えたものであり、その中心部分には位置決め用の基準
線34が罫書かれている。そして、この基準線34をあ
らかじめ単板51B以降の単板上に罫書かれた罫書き線
と一致させた後、マグネット33によりタ−ゲット板3
1を単板上に固定する。
【0028】次に、前述の大板製造における単板の位置
決め装置の使用方法を、図1〜図7により説明する。
【0029】(1)板継ぎを行う定盤(図示せず)上
に、図1に示すように、隣り合う単板の長辺55同士が
接し、かつ各単板の短辺53、54同士が概略一直線上
に位置するように、単板51A、51B、51Cおよび
51Dを並べる。
【0030】(2)板継ぎの基準となる単板51Aの長
辺55と平行に、罫書き線56を罫書く。
【0031】(3)単板51Aの上面の短辺52に近い
位置に、図2および図3に示す、レ−ザ−ビ−ム発射装
置1を配置し、レ−ザ−ビ−ム発射機構1のベ−スプレ
−ト8の前後に設けられた位置決め用の基準線12aお
よび12bと、前記罫書き線56とが合致するように、
レ−ザ−ビ−ム発射装置1の位置調整を行って、マグネ
ット7によりベ−スプレ−ト8を単板51Aの上面に固
定する。次いで、水準器13を見ながら、角度調整つま
み11によりレ−ザ−発信器本体5の中心軸5aの仰角
を調整し、レ−ザ−ビ−ムが正確に水平方向に発射され
るようにした後、ロックネジ14でレ−ザ−発信器本体
5の保持金物6を固定する。
【0032】(4)単板51Aの上面の短辺53から所
定の距離L離れた位置に、図4および図5に示す、レ−
ザ−ビ−ム反射機構2を配置し、レ−ザ−ビ−ム反射装
置2のベ−スプレ−ト23を支持する支持部材29aお
よび29cに設けられた位置決め用基準線30aおよび
30cと、前記罫書き線56とが合致するように、レ−
ザ−ビ−ム反射装置2の位置調整を行って、ペンタプリ
ズム本体21のレ−ザ−ビ−ム入射面が罫書き線56と
直交するようにする。そして、レ−ザ−ビ−ム反射装置
2を罫書き線56方向に移動させて、ベ−スプレ−ト2
3を支持する支持部材29bおよび29dに設けられた
位置決め用基準線30bおよび30dと、単板51Aの
短辺54から距離L離れた位置に、マグネット22によ
りベ−スプレ−ト23を単板51Aの上面に固定する。
次いで、つまみ26によりペンタプリズム本体21を載
せた支持台24を、支持金物25の沿って上下方向に移
動させ、前記レ−ザ−ビ−ム発射機構1から発射された
レ−ザ−ビ−ムが、ペンタプリズム本体21のレ−ザ−
ビ−ム入射面に当たれば、反射面から直角にレーザービ
ームが反射される。
【0033】(5)単板51Bの長辺55に近い位置
に、図6および図7に示すレ−ザ−ビ−ム受光機構3を
配置する。そして、単板51Bの短辺54から距離L離
れた位置に短辺54と平行に罫書かれた罫書き線57
と、レ−ザ−ビ−ム受光機構3のタ−ゲット板31に罫
書かれた位置決め用の基準線34とを一致させ、マグネ
ット33によりタ−ゲット板31を単板51B上に固定
する。
【0034】(6)単板51Bの短辺54側から、単板
51Bを油圧ジャッキ等を用いて押したり引いたりし
て、前記レ−ザ−ビ−ム受光機構3のタ−ゲット板31
の基準線34の位置で、レ−ザ−ビ−ムが受光できるよ
うにする。
【0035】(7)タ−ゲット板31の基準線34の位
置で、レ−ザ−ビ−ムが受光できたら、レ−ザ−ビ−ム
受光装置3を単板51Bから単板51Cに移動させ、上
述した単板51Bについて行ったと同じことを単板51
Cに施す。さらに、単板51Dについても、同じことを
施す。
【0036】上述した説明においては、単板が4枚であ
る場合について説明したが、単板がこれ以上増えても、
それぞれの単板について上述したのと同じことを施せば
よく、全ての単板を反射された1本のレ−ザ−ビ−ムを
基準線として位置決めできるので、直角度の高い大板を
製作することができる。
【0037】ペンタプリズムで反射されたレ−ザ−ビ−
ムの角度の精度を、高精度なトランシットで調査・検定
した結果、直角に対する角度誤差は約10秒であった。
この角度誤差を基に、製作した大板の直角度をチェック
すると、4m幅の単板を10枚板継ぎした場合、すなわ
ち大板の長辺の長さが40mとなる場合、位置決めの基
準となる1枚目の単板の短辺の位置を基準にして考える
と、10枚目の単板の位置は、1枚目の単板の短辺の延
長線からわずか1.94mmしかずれていないことにな
り、直角度が非常に高い精度で確保されることが分か
る。
【0038】
【発明の効果】この発明により、船舶や橋梁等の大型構
造物に使用する大板の製作において、大板を構成する単
板の位置決めが、大板になったときの直角度を確認しつ
つ行うことができるので、高精度な大板を効率的に製作
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の大板製造における単板の位置決め装置
の構成を説明するための平面図である。
【図2】本発明の大板製造における単板の位置決め装置
のレ−ザ−ビ−ム発射機構の平面図である。
【図3】本発明の大板製造における単板の位置決め装置
のレ−ザ−ビ−ム発射機構の側面図である。
【図4】本発明の大板製造における単板の位置決め装置
のレ−ザ−ビ−ム反射機構の平面図である。
【図5】本発明の大板製造における単板の位置決め装置
のレ−ザ−ビ−ム反射機構の側面図である。
【図6】本発明の大板製造における単板の位置決め装置
のレ−ザ−ビ−ム受光装置の正面図である。
【図7】本発明の大板製造における単板の位置決め装置
のレ−ザ−ビ−ム受光装置の側面図である。
【図8】従来の板継ぎにおける位置決め方法の説明図で
ある。る。
【図9】従来の板継ぎにおける位置決め方法により大板
に発生した形状不良を説明する説明図であり、(a)は
平行四辺形型形状不良、(b)は湾曲型形状不良を表
す。
【符号の説明】
1 レ−ザ−ビ−ム発射機構 2 レ−ザ−ビ−ム反射機構 3 レ−ザ−ビ−ム受光機構 5 レ−ザ−発信器本体 6 保持金物 7 マグネット 8 ベ−スプレ−ト 9 ピン 10 支持金物 11 角度調整つまみ 12a、12b 基準線 13 水準器 14 ロックネジ 21 ペンタプリズム本体 22 マグネット 23 ベ−スプレ−ト 24 支持台 25 支持金物 26 上下方向移動用つまみ 27 ピンホ−ル板 28 ペンタプリズム本体のロック機構 29a、29b、29c、29d 支持部材 30a、30b、30c、30d 位置決め用基準線 31 タ−ゲット板 32 支持金物 33 マグネット 34 位置決め用基準線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 博彦 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の(イ)〜(ハ)より構成される大板
    製造における単板の位置決め装置。 (イ)位置決めの基準となる単板の長辺方向一端部から
    他端部に向けて、長辺と平行かつ水平にレ−ザ−ビ−ム
    を発射するレ−ザ−ビ−ム発射装置であって、マグネッ
    ト付のベースプレートと、該ベースプレート上に設けら
    れた支持金物と、該支持金物にピンで軸支されたレーザ
    ー発信器本体保持金物と、該レーザー発信器本体保持金
    物に保持されたレーザー発信器本体と、前記レーザー発
    信器本体保持金物を前記ピンを軸芯として上下方向に回
    動させる角度調整つまみとからなるレ−ザ−ビ−ム発射
    機構 (ロ)前記位置決めの基準となる長方形単板の長辺方向
    他端部において、前記発射したレ−ザ−ビ−ムを入射さ
    せるとともに、入射されたレ−ザ−ビ−ムを直角かつ水
    平方向に反射させるためのレ−ザ−ビ−ム反射機構 (ハ)前記直角かつ水平に反射されたレ−ザ−ビ−ム
    を、前記位置決めの基準となる単板から隣接する単板上
    の所定位置で順次ターゲット板で受光するためのレ−ザ
    −ビ−ム受光機構。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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