JPH1026255A - ガス弁開閉装置 - Google Patents

ガス弁開閉装置

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JPH1026255A
JPH1026255A JP19535096A JP19535096A JPH1026255A JP H1026255 A JPH1026255 A JP H1026255A JP 19535096 A JP19535096 A JP 19535096A JP 19535096 A JP19535096 A JP 19535096A JP H1026255 A JPH1026255 A JP H1026255A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スナップ動作をする部品と給水自動ガス弁と
を一体化することによって、簡単な構造で、安全性の高
い、安価なガス弁開閉装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ガス弁開閉装置の給水自動ガス弁は、閉
弁方向に湾曲した皿状板ばねと、その中心孔にスピンド
ルとの気密を保つシール部と、ガス流路を開閉するガス
弁部とを一体に形成する。又、流水圧の増加により前進
して皿状板ばねのガス弁部寄り裏面を押し、皿状板ばね
をスナップ的に上流側へ湾曲して給水自動ガス弁を開弁
する押し金具と、給水自動ガス弁下流のガス流路に固定
し、流水圧の減少により後退する皿状板ばねの中心寄り
裏面に当接して皿状板ばねの移動を規制し、上流側へ湾
曲した皿状板ばねをスナップ的に下流側へ湾曲して給水
自動ガス弁を閉弁するリセット部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス湯沸器に用い
られるガス弁開閉装置に関し、特に流水圧に応動してバ
ーナへのガス流路を開閉する給水自動ガス弁に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ガス湯沸器には、空炊きを防
止するために通水時にのみガス流路を開弁する給水自動
ガス弁が設けられる。しかしながら、給水自動ガス弁
は、流水圧を作動源とする関係で、流水圧の高低によっ
てガス流路の開弁動作に緩急が生じ、常時敏速なる開閉
動作が期待できない。また、使用条件によっては、流水
圧は必ずしも十分であるとは限らず、給水自動ガス弁を
開閉する流水圧が増減し、給水自動ガス弁が不安定な開
閉をする場合がある。そこで、図4に示す実公昭55−
34379号公報に記載されたガス弁開閉装置のよう
に、給水自動ガス弁40の下流に、流水圧による押動力
を伝達する押圧環体43と、この押動力によってスナッ
プ動作をする皿状板ばね42と、この皿状板ばね42の
スナップ動作を給水自動ガス弁40に伝える押圧カラー
41とを設け、所定の流水圧に達した時にのみ皿状板ば
ね42のスナップ動作を給水自動ガス弁40へ伝達する
ことによって、瞬時に一定の開度に開閉するガス弁開閉
装置が知られている。この給水自動ガス弁では、開弁時
の点火時に、必要な開度を確保できるため、十分なガス
量で点火させることができ、点火ミスが起こらず、生ガ
スの放出を防ぐことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなガス弁開閉装置では、給水自動ガス弁の他にスナッ
プ動作をさせる部品、スナップ動作をする部品、及びこ
のスナップ動作を給水自動ガス弁に伝達する部品が必要
となり、その構造は極めて複雑となって、高価なものと
なっていた。本発明は、上記課題を解決し、スナップ動
作をする部品と給水自動ガス弁とを一体化することによ
って、簡単な構造で、安価なガス弁開閉装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のガス弁開閉装置は、流水圧に応動して進退するスピ
ンドルと、上記スピンドルと連動してガス流路を開閉す
る給水自動ガス弁を備えたガス弁開閉装置において、上
記給水自動ガス弁は、閉弁方向に湾曲した皿状板ばね
と、上記皿状板ばねの中心孔に挿通する上記スピンドル
との気密を保つシール部と、上記皿状板ばねの外周側の
ガス流路下流方向にガス流路を開閉するガス弁部とを一
体形成し、流水圧の増加により前進する上記スピンドル
と連動して上記皿状板ばねを押動し、上記皿状板ばねを
スナップ的に上流側へ湾曲して開弁する押し金具と、ガ
ス流路に固定し、流水圧の減少により後退する上記皿状
板ばねの移動を規制し、上流側へ湾曲した上記皿状板ば
ねをスナップ的に下流側へ湾曲して閉弁するリセット部
とを備えたことを要旨とする。
【0005】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
ガス弁開閉装置は、閉弁方向に湾曲した皿状板ばねと、
皿状板ばねの中心孔に挿通するスピンドルとの気密を保
つシール部と、皿状板ばねの外周側のガス流路下流方向
にガス流路を開閉するガス弁部とが給水自動ガス弁を一
体形成する。そして、押し金具が、スピンドルと連動
し、流水圧の増加により前進して皿状板ばねを押動し、
皿状板ばねをスナップ的に上流側へ湾曲して開弁する。
また、ガス流路に固定するリセット部が、流水圧の減少
により後退する皿状板ばねの移動を規制し、上流側へ湾
曲した皿状板ばねをスナップ的に下流側へ湾曲する。従
って、給水自動ガス弁は、流水圧の増加または減少に伴
って、所定の流水圧に達した時に、瞬時に開弁または閉
弁する。また、給水自動ガス弁そのものをスナップ動作
をする皿状板ばねで一体形成するので、給水自動ガス弁
に加えて必要とされたスナップ動作をする部品、及びこ
のスナップ動作を給水自動ガス弁へ伝達する部品を不要
とすることができる。
【0006】
【発明の実施形態】以上説明した本発明の構成・作用を
一層明らかにするために、以下本発明のガス弁開閉装置
の好適な実施例について説明する。図1は、一実施例と
してのガス湯沸器の概略図である。水入口からの給水経
路には、押ボタン17による手動操作によって流路を開
閉する水栓19が設けられ、その下流には水圧応動装置
1が設けられる。水圧応動装置1には、前後に移動自在
なダイアフラム15が設けられ、このダイアフラム15
で仕切って一次室13と二次室12とが形成される。ま
た、水圧応動装置1の一次室13への入路には、ダイア
フラム15と同軸上に、給水圧の変動が生じても流量を
一定に保つ水ガバナ16が設けられる。また、一次室1
3から続く流路には、水量調節部18が設けられる。水
量調節部18で流路は2方向に分岐され、ベンチュリー
22を経由し熱交換器23へ通じた後ミキシング部21
に至る加熱経路28と、ミキシング部21へ直接に通じ
るバイパス路20とに分岐される。そして、分岐された
流路は、ミキシング部21で合流し出湯口に至る。
【0007】加熱経路28に設けられるベンチュリー2
2は、流路を絞ると共に、流路と直角方向に横孔が設け
られ水圧応動装置1の二次室12に通じている。ベンチ
ュリー22へ通水されると、ベンチュリー効果によって
横孔の水圧の低下に応じて二次室12の圧力が低下す
る。従って、一次室13と二次室12間に差圧が生じ
て、前後に変位自在なダイアフラム15に変位力を(図
の左方向への)発生させる。また、ダイアフラム15に
は、変位を伝える押軸14及びスピンドル3が同一軸線
上に当接して設けられ、このスピンドル3の他端に給水
自動ガス弁4が設けられる。給水自動ガス弁4は、Vバ
ネ5でガス流路の下流方向に閉止するように付勢され、
通水されることによってダイアフラム15の変位力がこ
のVバネ力に打ち勝ってガス流路を開く。
【0008】バーナ27へのガス供給経路には、押ボタ
ン17による手動操作によって、ガス通路を開閉する器
具栓25が設けられる。また、この下流には、手動操作
の連動によって開弁し、燃焼中に熱電対(図略)の熱起
電力によって開弁状態を保ち、燃焼異常が発生すれば熱
起電力を低下させて閉弁するマグネット式安全弁26が
設けられる。また、バーナ27には放電によりガスへ着
火する電極(図略)が設けられる。
【0009】給水自動ガス弁4は、閉弁方向(下流側)
に湾曲した皿状板ばね2と、その中心孔にスピンドル3
を挿通し、スピンドル3との気密を保つシール部6と、
本体のシート面10と接離してガス流路を開閉するガス
弁部7とを一体的に形成する。 このシール部6とガス
弁部7は、気密を確保できるゴム材で形成する。
【0010】スピンドル3には、水圧応動装置1による
押動力を給水自動ガス弁4へ伝達する押し金具8と、押
し金具8をスピンドル3に固定するEリング30とを設
ける。 押し金具8は、円筒の片面にスピンドルとの固
定面32を設け、その固定面32の中心部にスピンドル
3を挿通し、Eリング30て固定する。また、円筒の外
周部を分割して切り欠き、スピンドル3の前進方向へ皿
状板ばね2を押す押部33を設ける。押し金具8は、流
水圧の増加により前進するスピンドル3によって、給水
自動ガス弁4の開弁直前位置で、皿状板ばね2のガス弁
部7寄り裏面(下流側)へ押動する関係位置に設ける。
【0011】また、皿状板ばね2の(図の右方向への)
動きを規制するリセット部9は、給水自動ガス弁4のガ
ス弁部7に対向するシート面10の内側に、ねじ込む等
して固定する。また、リセット部9は、流水圧の減少に
より後退するスピンドル3によって、給水自動ガス弁4
が所定の開度になった時に、皿状板ばね2の中心寄り裏
面(下流側)へ当接する関係位置に設ける。
【0012】また、固定するリセット部9とシート面1
0間に通孔31を設け、押し金具8における押部33
は、この通孔31を可動自在に挿通して皿状板ばね2へ
押動するように設ける。即ち、押し金具8の押動力が皿
状板ばね2の復帰力に打ち勝って皿状板ばね2を開弁方
向へ湾曲させ、皿状板ばね2がリセット部9に当接した
場合には、皿状板ばね2の復帰力によって自ら閉弁方向
へ湾曲するようにするため、皿状板ばね2に対する押し
金具8による押動径は、リセット部9による当接径より
大きく設定する。また、給水自動ガス弁4の開弁時に、
押し金具8による皿状板ばね2の湾曲を妨げないよう
に、皿状板ばね2へ付勢するVバネ5の当接径を押し金
具8による押動径より小さく設ける。
【0013】次に、給水自動ガス弁4の開閉をする皿状
板ばね2の作動について、皿状板ばね2の特性図である
荷重とストロークとの関係を示す図3を用いて説明す
る。図は、皿状板ばね2の中心部に荷重を加え、加えた
荷重とその中心部の変形するストローク(変形量)との
関係をグラフ化した実験データである。まず、一定方向
へ湾曲している皿状板ばね2へ徐々に荷重を加え、反転
荷重(a点)に達すると、皿状板ばね2は、荷重に応じ
て変形を開始する。そして、皿状板ばね2の復元力に抗
して、デットポイント(b点)を越えるまで荷重を加え
ると以後は、皿状板ばねの変形に要する荷重が急激に減
少するために一気に反対方向へ湾曲する(b点→c点→
d点)。一方、皿状板ばねは、元の湾曲状態へ戻ろうと
する復元力を各ストローク位置で生じている。従って、
(d点→c点)から徐々に皿状板ばね2への荷重を減少
していくと、皿状板ばね2は、荷重に応じて徐々に復元
を開始する。そして、デットポイント(c点)を越える
まで皿状板ばね2への荷重を減少すると以後は、皿状板
ばね2の復元力が急激に増加し、元の湾曲状態へ一気に
戻る(c点→b点→a点)。従って、給水自動ガス弁4
を瞬時に開閉する設定をするためには、その開弁初めと
閉弁初め位置を、皿状板ばね2の特性図により、行き帰
りで急激な変形が重複するSb点〜Sc点間に設定す
る。尚、給水自動ガス弁4におけるガス弁部7の径は、
押し金具8による当接径より大きいので、実際の開度は
湾曲によって、押しストロークより更に拡大される。ま
た、皿状板ばね2のスナップによる給水自動ガス弁4の
必要な開度は、着火を容易とするガス量、及び炎を消失
しないガス量の確保ができる開度に設定する。
【0014】次に、本実施例における給水自動ガス弁4
の動作を図2に基づいて説明する。(イ)は、給水自動
ガス弁4の閉弁状態を示し、この停止状態から流水圧の
上昇に伴い、水圧応動装置4が働き、スピンドル3が前
進(図の左方向へ)移動する(ロ)。そして、押し金具
8を介して皿状板ばね2を押圧し、所定の押圧力に達す
ると皿状板ばね2は、スナップ的に反対方向へ湾曲変形
し、給水自動ガス弁4を瞬時に対向するシート面10か
ら離間し、一定の開度に押し開く(ハ)。こうして、ガ
ス入口からの燃料ガスは、器具栓25→マグネット式安
全弁26→給水自動ガス弁4→押し金具8のガス通孔3
1→バーナ27への経路で供給される(図1)。
【0015】給水自動ガス弁4が開弁すると、ガスはバ
ーナ27へ流入し、バーナ27に設けたイグナイタ(図
略)の放電によりそのガスに着火し、燃焼が開始する。
更に、流水圧の上昇に伴って、給水自動ガス弁4が移動
し、この開度は全開状態になる(ニ)。
【0016】一方、流水圧が低下すると、Vバネ5力及
び戻しばね11力がダイアフラム15による押動力に勝
ることとなり、スピンドル3の右方向への移動と共に、
給水自動ガス弁4が閉止方向へ移動する。給水自動ガス
弁4が一定の開度まで移動すると、皿状板ばね2がリセ
ット部9に当接し、閉止方向への移動を規制する
(ハ)。即ち、Vバネ5力は、皿状板ばね2を介してリ
セット部9で受け止められる。そして、水圧応動装置4
からの押動力が一定の値まで低下すると、皿状板ばね2
は自らの回復力により、閉弁方向にスナップ的に湾曲
(ロ)する。その結果、給水自動ガス弁4は、一定開度
から瞬時に閉弁する。更に、流水圧が低下すると、戻し
ばね11力によりスピンドル3が停止状態に戻る
(イ)。
【0017】上記のように、給水自動ガス弁4は、流水
圧の上昇または下降に伴って、所定の流水圧に達した時
に、瞬時に開弁または閉弁する。従って、給水自動ガス
弁4の開弁時には、中途半端な開度で開弁をすることは
なく、必要な開度を確保し、十分なガス量で点火させる
ことができるため、点火ミスが起こらず、生ガスの放出
が解消できる。また、給水自動ガス弁4の閉弁時には、
中途半端な開度で閉弁をすることはなく、十分な開度か
ら瞬時に閉弁することができるため、不十分なガス量で
炎が消失するといった事態とならず、閉弁過程における
生ガスの放出が解消できる。
【0018】従って、本実施例に示す給水自動ガス弁4
は、それ自体をスナップ動作をする皿状板ばねで一体形
成するので、スナップ動作をする皿状板ばねを給水自動
ガス弁4に加えて別途設ける必要がない(図4の従来例
で示す皿状板ばね42が不要となる)。また、一体形成
することによって、スナップ動作を給水自動ガス弁へ伝
達する部品(図4の従来例で示す押圧カラー41)を不
要とすることができる。その結果、部品点数を減少させ
ることができ、組立性も容易となってガス弁開閉装置を
安価に作製することができる。
【0019】更に、スナップ動作を給水自動ガス弁へ伝
達する部品を不要とするため、伝達する部品に生じる摺
動抵抗、及び伝達する部品と伝達される部品間に設ける
隙間による伝達ロスが無くなり、給水自動ガス弁による
瞬時の開閉動作を確実に、しかも効率良く行うことがで
きる。
【0020】また、従来例(図4)における給水自動ガ
ス弁40のガス弁部は、本体のシート面と直角に接離し
てガス流路を開閉しているが、本実施例(図1または図
2)では、皿状板ばね2が開弁方向へ湾曲し、反り返っ
て開弁する。そのために、皿状板ばね2の大きさに比し
てガス弁開度を大きく設定することが可能となり、給水
自動ガス弁40をコンパクト化できる。従って、ガス流
路が小さく、スピンドル3の移動量が小さい燃焼機器で
あっても、スナップ的な開閉動作を行うガス弁開閉装置
を容易に組込むことができる。
【0021】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲に於いて、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。例えばゴム材質の
ガス弁部7をモールドする皿状板ばね2の部分には、耐
久上、ゴム材質との密着性を良くするため、外周端部に
カーリングまたは平面等を設けても良い。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のガス弁開
閉装置によれば、給水自動ガス弁そのものをスナップ動
作をする皿状板ばねで一体形成するので、給水自動ガス
弁に加えて必要とされたスナップ動作をする部品、及び
このスナップ動作を給水自動ガス弁へ伝達する部品を不
要とすることができ、ガス弁開閉装置を安価に作製する
ことができる。また、スナップ動作を給水自動ガス弁へ
伝達する部品を不要とするため、伝達によるロスがなく
なり、給水自動ガス弁によるスナップ的な開弁動作を確
実に、しかも効率良く行うことができ、給水自動ガス弁
の機能を更にアップさせることができるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るガス弁開閉装置の概略図
である。
【図2】本発明の実施例に係る給水自動ガス弁の動作を
示す概略図である。
【図3】本発明の実施例に係る荷重とストロークとの関
係を示すグラフである。
【図4】従来のガス弁開閉装置の概略図である。
【符号の説明】
1…水圧応動装置 2…皿状板ばね 3…スピンドル 4…給水自動ガス弁 5…Vバネ 6…シール部 7…ガス弁部 8…押し金具 9…リセット部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流水圧に応動して進退するスピンドル
    と、 上記スピンドルと連動してガス流路を開閉する給水自動
    ガス弁を備えたガス弁開閉装置において、 上記給水自動ガス弁は、閉弁方向に湾曲した皿状板ばね
    と、上記皿状板ばねの中心孔に挿通する上記スピンドル
    との気密を保つシール部と、上記皿状板ばねの外周側の
    ガス流路下流方向にガス流路を開閉するガス弁部とを一
    体形成し、 流水圧の増加により前進する上記スピンドルと連動して
    上記皿状板ばねを押動し、上記皿状板ばねをスナップ的
    に上流側へ湾曲して開弁する押し金具と、 ガス流路に固定し、流水圧の減少により後退する上記皿
    状板ばねの移動を規制し、上流側へ湾曲した上記皿状板
    ばねをスナップ的に下流側へ湾曲して閉弁するリセット
    部とを備えたことを特徴とするガス弁開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009544909A (ja) * 2006-07-27 2009-12-17 ヴェー・エルヴィン スライド付き切換え弁
CN101865531A (zh) * 2010-06-09 2010-10-20 黎晚滔 一种燃气热水器水气联动阀
CN105774177A (zh) * 2016-04-01 2016-07-20 泰安市展鸿木业机械有限公司 一种覆膜机用自动感应垫块及其使用方法

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