JPH10262230A - マルチメディアデータ再生システム - Google Patents

マルチメディアデータ再生システム

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Publication number
JPH10262230A
JPH10262230A JP6515697A JP6515697A JPH10262230A JP H10262230 A JPH10262230 A JP H10262230A JP 6515697 A JP6515697 A JP 6515697A JP 6515697 A JP6515697 A JP 6515697A JP H10262230 A JPH10262230 A JP H10262230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
multimedia data
fade
data
client
network
Prior art date
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Pending
Application number
JP6515697A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Minemura
治実 峯村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のマルチメディアデータ再生システム
は、マルチメディアデータの途中から再生開始する場
合、再生中にサーバがマルチメディアデータの配信を中
止した場合、マルチメディアデータを切り替える場合
に、再生開始、終了、切り替え直後の動画・音声の再生
品質が劣化するという課題があった。 【解決手段】 クライアントに、マルチメディアデータ
の切り目以降のマルチメディアデータをフェードアウト
する装置、またはマルチメディアデータの切り目以降の
データをフェードインする装置、またはその双方を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバからブロ
ードキャスト方式またはマルチキャスト方式によりネッ
トワークを経由して配信される動画・音声等のマルチメ
ディアデータを再生するマルチメディアデータ再生シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のマルチメディアデータ再生
システムの一例を示すブロック図であり、図において、
1はネットワーク、2はネットワーク1に接続されたサ
ーバ、3はネットワーク1に接続されたクライアント、
4はサーバ2からネットワーク1経由でクライアント3
に配信される音声・動画等のマルチメディアデータ、5
はサーバ2に内蔵され、マルチメディアデータ4をネッ
トワーク1に送出するためのデータ送信機構、6は各ク
ライアント3に内蔵され、ネットワーク1からマルチメ
ディアデータ4を受信するためのデータ受信機構、7は
各クライアント3に内蔵され、データ受信機構6からマ
ルチメディアデータ4を受け取って再生するための再生
機構である。
【0003】次に動作について説明する。まず、サーバ
2はデータ送信機構5により、マルチメディアデータ4
をネットワーク1にブロードキャスト方式またはマルチ
キャスト方式により送出する。ブロードキャスト方式も
マルチキャスト方式もネットワーク上の複数の計算機に
データを送出する方法であるが、ブロードキャスト方式
により送出されたデータがネットワーク上のすべての計
算機に受信されるのに対し、マルチキャスト方式により
送出されたデータは予め指定された計算機にしか受信さ
れないという点が異なる。
【0004】次に、クライアント3のうちの1台で、ネ
ットワーク1上に配信されているマルチメディアデータ
4の再生を行う場合、データ受信機構6で受信したマル
チメディアデータ4を直ちに再生機構7に転送し、再生
機構7は直ちに再生を開始する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチメディア
データ再生システムは以上のように構成されているの
で、ネットワーク1上に配信されているマルチメディア
データ4をそのデータの途中から再生開始する場合、再
生開始時点が動画・音声符号の切れ目と一致しないた
め、再生開始直後の動画・音声の再生品質が劣化すると
いう課題があった。
【0006】また、クライアント3で再生中にサーバ2
がマルチメディアデータ4の配信を中止した場合、再生
機構7での再生が強制的に終了させられるため、再生終
了時の動画・音声の再生品質が劣化するという課題があ
った。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ネットワークに配信されているマ
ルチメディアデータを途中から再生開始する場合でも、
また再生が途中で強制的に終了させられた場合でも、さ
らにマルチメディアデータの再生をあるマルチメディア
データから別のマルチメディアデータに切り替えて再生
を継続する場合でも、再生の開始,停止,切替時に動画
・音声の再生品質を劣化させないマルチメディアデータ
再生システムを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るマルチメディアデータ再生システムは、クライアント
に、このクライアントのデータ受信機構で受信した第1
のマルチメディアデータの最後の切れ目を検出し、検出
した切れ目の近傍のマルチメディアデータにフェードア
ウト操作を施してからマルチメディアデータを再生機構
に転送するフェードアウト機構、及びデータ受信機構で
受信した第2のマルチメディアデータの最初の切れ目を
検出し、検出した切れ目の近傍のマルチメディアデータ
にフェードイン操作を施してからマルチメディアデータ
を再生機構に転送するフェードイン機構の何れか一方ま
たはその双方を設けたものである。
【0009】請求項2記載の発明に係るマルチメディア
データ再生システムは、サーバが、マルチメディアデー
タのフェードアウト操作及びフェードイン操作に必要な
属性情報をクライアントからの要求に応じてクライアン
トに転送するものである。
【0010】請求項3記載の発明に係るマルチメディア
データ再生システムは、サーバに、マルチメディアデー
タの配信を途中で中止しようとする場合に、マルチメデ
ィアデータの配信中止直前の切れ目を検出し、検出した
切れ目の近傍のマルチメディアデータにフェードアウト
操作を施してからマルチメディアデータをデータ送信機
構に転送するフェードアウト機構を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるマ
ルチメディアデータ再生システムの構成を示すブロック
図である。図において、1はネットワーク、2はネット
ワーク1に接続されたサーバ、3aはネットワーク1に
接続されたクライアント、4はサーバ2からネットワー
ク1経由でクライアント3aに配信される音声・動画等
のマルチメディアデータ、5はサーバ2に内蔵され、マ
ルチメディアデータ4をネットワーク1に送出するため
のデータ送信機構、6は各クライアント3aに内蔵さ
れ、ネットワーク1からマルチメディアデータ4を受信
するためのデータ受信機構、8は各クライアント3aに
内蔵され、データ受信機構6からマルチメディアデータ
4を受け取って、受け取ったマルチメディアデータ4に
フェードイン操作を行うフェードイン機構、7は各クラ
イアント3aに内蔵され、フェードイン機構8からマル
チメディアデータ4を受け取って再生するための再生機
構である。
【0012】次に動作について説明する。サーバ2はデ
ータ送信機構5でブロードキャスト方式またはマルチキ
ャスト方式によりマルチメディアデータ4をネットワー
ク1に配信する。サーバ2がマルチメディアデータ4を
継続してネットワーク1に配信しているときに、クライ
アント3aがマルチメディアデータ4の再生を途中から
開始する場合、まず、クライアント3aはマルチメディ
アデータ4をデータ受信機構6により受信し、フェード
イン機構8に渡す。途中から受信するため、受信データ
の先頭が動画・音声符号の切れ目と一致するとは限らな
い。このため、フェードイン機構8は、まず再生動作が
開始されたことを検出し、再生動作開始後受け取ったマ
ルチメディアデータ4を解析して、動画・音声符号の切
れ目を表すビットパターン等の符号を検出することによ
り動画・音声符号の切れ目を探す。次に、フェードイン
機構8はマルチメディアデータ4を解析して、動画の明
るさ情報と音声のボリューム情報を探し出し、その値が
0から徐々に大きくなって元の大きさになるように変更
する。フェードイン機構8は、変更したマルチメディア
データ4を、動画・音声符号の切れ目から再生機構7に
渡す。再生機構7は、受け取ったマルチメディアデータ
4を動画・音声符号の切れ目から再生する。
【0013】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、フェードイン機構8により、動画の明るさや音声の
ボリュームが0から徐々に大きくなって元の大きさにな
るようにフェードイン操作されているため、このように
途中から再生開始する場合でも、品質を落とさずに再生
できる効果が得られる。
【0014】なお、この実施の形態1では、動画・音声
符号の切れ目や動画の明るさ情報と音声のボリューム情
報を探す解析処理をフェードイン機構8で実行している
が、この解析処理に必要なマルチメディアデータ4の全
画像枚数,ビットレート等の属性情報を、クライアント
3aからの要求に応じて、サーバ2からクライアント3
aに転送するようにして、フェードイン機構8の解析処
理を高速化することもできる。
【0015】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるマルチメディアデータ再生システムの構成を
示すブロック図である。図において、図1の構成要素と
同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
【0016】3bはネットワーク1に接続されたクライ
アント、9は各クライアント3bに内蔵され、データ受
信機構6からマルチメディアデータ4を受け取って、受
け取ったマルチメディアデータ4にフェードアウト操作
を行うフェードアウト機構、7は各クライアント3bに
内蔵され、フェードアウト機構9からマルチメディアデ
ータ4を受け取って再生するための再生機構である。
【0017】次に動作について説明する。クライアント
3bは、ネットワーク1上に配信されているマルチメデ
ィアデータ4をデータ受信機構6で受信し、受信したマ
ルチメディアデータ4をフェードアウト機構9に転送す
る。フェードアウト機構9は、必要な長さ(例えば、数
秒)のマルチメディアデータ4をバッファリングしてか
ら、再生機構7に送る。サーバ2が継続してマルチメデ
ィアデータ4をネットワーク1に配信し、クライアント
3bが再生機構7で継続してマルチメディアデータ4の
再生を行っているときに、サーバ2がマルチメディアデ
ータ4の配信を中止した場合、クライアント3bのデー
タ受信機構6で受信したデータが途中で切られることに
なるため、受信データの終端が動画・音声符号の切れ目
と一致するとは限らない。このため、フェードアウト機
構9は、マルチメディアデータ4の配信の中止を検出す
ると、バッファリングしたマルチメディアデータ4を解
析して、動画・音声符号の最後の切れ目を検出する。次
に、フェードアウト機構9はバッファリングしたマルチ
メディアデータ4を解析して、動画の明るさ情報と音声
のボリューム情報を探し出し、その値が元の大きさから
徐々に小さくなって、最後の切れ目で0になるように変
更する。フェードアウト機構9は、変更したマルチメデ
ィアデータ4を、動画・音声符号の切れ目まで再生機構
7に渡す。再生機構7は、受け取ったマルチメディアデ
ータ4を動画・音声符号の切れ目まで再生する。
【0018】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、フェードアウト機構9により、動画の明るさや音声
のボリュームが元の大きさから徐々に小さくなって0に
なるように変更されているため、このように途中でマル
チメディアデータ4の配信が中止された場合でも、品質
を落とさずに再生できる効果が得られる。
【0019】この実施の形態2では、動画・音声符号の
切れ目や動画の明るさ情報と音声のボリューム情報を探
す解析処理をフェードアウト機構9で実行しているが、
この処理に必要なマルチメディアデータ4の全画像枚
数,ビットレート等の属性情報を、クライアント3bか
らの要求に応じて、サーバ2からクライアント3bに転
送するようにして、フェードアウト機構9の解析処理を
高速化することもできる。
【0020】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3によるマルチメディアデータ再生システムの構成を
示すブロック図である。図において、図1または図2の
構成要素と同一のものには同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0021】この実施の形態3においては、サーバ2が
2個設けられ、それぞれ内容の異なるマルチメディアデ
ータ4,4aをネットワーク1上に配信している。3c
はネットワーク1に接続されたクライアントであり、ク
ライアント3cはフェードイン機構8及びフェードアウ
ト機構9を備えている。フェードイン機構8及びフェー
ドアウト機構9はそれぞれ独立にデータ受信機構6から
マルチメディアデータ4を受け取り、受け取ったマルチ
メディアデータ4にそれぞれフェードアウト操作または
フェードイン操作を施して再生機構7に転送する。
【0022】次に動作について説明する。異なる2台の
サーバ2が、それぞれのデータ送信機構5を用いてブロ
ードキャスト方式またはマルチキャスト方式によりマル
チメディアデータ4,4aをネットワーク1に配信す
る。クライアント3cはネットワーク1上に配信されて
いる2つのマルチメディアデータ4,4aのうち一方を
データ受信機構6で受信してからフェードアウト機構9
に送る。フェードアウト機構9は、必要な長さ(例え
ば、数秒)のマルチメディアデータ4をバッファリング
してから、再生機構7に送る。ここで、今、再生中の一
方のマルチメディアデータ4から、今、再生していない
他方のマルチメディアデータ4aに切り替えて再生する
場合、フェードアウト機構9は、この切替動作を検出し
て、バッファリングしていた再生中のマルチメディアデ
ータ4を解析して、動画・音声符号の最後の切れ目を検
出し、動画の明るさ情報と音声のボリューム情報を探し
出し、その値が元の大きさから徐々に小さくなって、最
後の切れ目で0になるように変更してから、変更したマ
ルチメディアデータ4を、動画・音声符号の切れ目まで
再生機構7に渡すとともに、再生していなかった方のマ
ルチメディアデータ4aをデータ受信機構6により受信
し、フェードイン機構8で受け取り、フェードイン機構
8は受け取ったマルチメディアデータ4aを解析して、
動画・音声符号の切れ目を検出し、動画の明るさ情報と
音声のボリューム情報を探し出し、その値が0から徐々
に大きくなって元の大きさになるように変更してから、
変更したマルチメディアデータ4aを、動画・音声符号
の切れ目から再生機構7に渡す。再生機構7は、受け取
った2つのマルチメディアデータ4,4aを再生する。
【0023】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、フェードアウト機構9により最初に再生していた方
の動画の明るさや音声のボリュームが徐々に小さくなっ
て0になるとともに、フェードイン機構8によって、新
たに再生する方の動画の明るさや音声のボリュームが0
から徐々に大きくなって元の大きさになるように変更さ
れているため、このように途中で2つのマルチメディア
データ4の再生を切り替える場合でも、品質を落とさず
になめらかに再生の切り替えができる。
【0024】なお、この実施の形態3では、動画・音声
符号の切れ目や動画の明るさ情報と音声のボリューム情
報を探す解析処理を、フェードイン機構8およびフェー
ドアウト機構9で実行しているが、この処理に必要なマ
ルチメディアデータ4の全画像枚数,ビットレート等の
属性情報を、クライアント3cからの要求に応じて、サ
ーバ2からクライアント3cに転送するようにして、フ
ェードイン機構8およびフェードアウト機構9の解析処
理を高速化することもできる。
【0025】また、この実施の形態3では、切り替えを
行う2つのマルチメディアデータ4,4aが、それぞれ
別のサーバ2から配信されているが、同一の1台のサー
バ2から配信されていてもよい。
【0026】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4によるマルチメディアデータ再生システムの構成を
示すブロック図である。図において、図1の構成要素と
同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
【0027】2aはネットワーク1に接続されたサーバ
であり、サーバ2aはフェードアウト操作を行うフェー
ドアウト機構9を内蔵し、データ伝送機構5はフェード
アウト機構9によりフェードアウト操作されたマルチメ
ディアデータ4をネットワーク1上に配信する。3はネ
ットワーク1に接続されたクライアントであり、クライ
アント3は図5の従来例のクライアント3と同一の構成
をしている。
【0028】次に動作について説明する。サーバ2a
は、フェードアウト機構9で必要な長さ(例えば、数
秒)のマルチメディアデータ4をバッファリングしてか
ら、データ送信機構5でブロードキャスト方式またはマ
ルチキャスト方式によりネットワーク1に配信する。ク
ライアント3は、ネットワーク1上に配信されているマ
ルチメディアデータ4をデータ受信機構6で受信してか
ら再生機構7に送る。サーバ2aが継続してマルチメデ
ィアデータ4をネットワーク1に配信し、クライアント
3が再生機構7で継続してマルチメディアデータ4の再
生を行っているときに、サーバ2aがマルチメディアデ
ータ4の配信を中止する場合、まず、サーバ2aは、フ
ェードアウト機構9によりバッファリングしていたマル
チメディアデータ4を解析して、動画・音声符号の最後
の切れ目を検出し、動画の明るさ情報と音声のボリュー
ム情報を探し出し、その値が元の大きさから徐々に小さ
くなって、最後の切れ目で0になるように変更してから
データ送出機構5に渡す。最後の切れ目に到達したら、
マルチメディアデータ4の配信を中止する。クライアン
ト3の再生機構7は、受け取ったマルチメディアデータ
4を再生する。
【0029】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、サーバ2a側で、フェードアウト機構9を用い、動
画の明るさや音声のボリュームが元の大きさから徐々に
小さくなって0になるように変更しているため、このよ
うに途中でマルチメディアデータ4の配信を中止する場
合でも、クライアント3側で品質を落とさずに再生でき
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、クライアントに、このクライアントのデータ受信
機構で受信した第1のマルチメディアデータの最後の切
れ目を検出し、検出した切れ目の近傍のマルチメディア
データにフェードアウト操作を施してからマルチメディ
アデータを再生機構に転送するフェードアウト機構、及
びデータ受信機構で受信した第2のマルチメディアデー
タの最初の切れ目を検出し、検出した切れ目の近傍のマ
ルチメディアデータにフェードイン操作を施してからマ
ルチメディアデータを再生機構に転送するフェードイン
機構の何れか一方またはその双方を設けるように構成し
たので、ネットワークに配信されているマルチメディア
データを途中から再生開始する場合でも、また再生が途
中で強制的に終了させられた場合でも、さらにマルチメ
ディアデータの再生をあるマルチメディアデータから別
のマルチメディアデータに切り替えて再生を継続する場
合でも、再生の開始,停止(終了),切替時に動画・音
声の再生品質を劣化させない効果がある。
【0031】請求項2記載の発明によれば、サーバを、
マルチメディアデータのフェードアウト操作及びフェー
ドイン操作に必要な属性情報をクライアントからの要求
に応じてクライアントに転送するように構成したので、
クライアント側の解析処理を高速化できる効果がある。
【0032】請求項3記載の発明によれば、サーバに、
マルチメディアデータの配信を途中で中止しようとする
場合に、このマルチメディアデータの配信中止直前の切
れ目を検出し、検出した切れ目の近傍のマルチメディア
データにフェードアウト操作を施してからマルチメディ
アデータをデータ送信機構に転送するフェードアウト機
構を設けるように構成したので、サーバがマルチメディ
アデータの配信を中止する場合に、クライアント側で品
質を落とさずにマルチメディアデータの再生を停止でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるマルチメディ
アデータ再生システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるマルチメディ
アデータ再生システムの構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるマルチメディ
アデータ再生システムの構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるマルチメディ
アデータ再生システムの構成を示すブロック図である。
【図5】 従来のマルチメディアデータ再生システムの
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク、2,2a サーバ、3,3a,3
b,3c クライアント、4,4a マルチメディアデ
ータ、5 データ送信機構、6 データ受信機構、7
再生機構、8 フェードイン機構、9 フェードアウト
機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/173 H04N 7/13 Z // G06F 13/00 351

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画や音声などのマルチメディアデータ
    を転送するためのネットワークと、該ネットワークに接
    続された少なくとも1台のサーバと少なくとも1台のク
    ライアントとを備え、前記サーバが、ブロードキャスト
    方式またはマルチキャスト方式により前記マルチメディ
    アデータを前記ネットワーク上に配信するデータ送信機
    構を有し、前記クライアントが、前記ネットワーク上に
    配信されている前記マルチメディアデータを受信するデ
    ータ受信機構と、該データ受信機構で受信した前記マル
    チメディアデータを再生する再生機構とを有するマルチ
    メディアデータ再生システムにおいて、 前記クライアントに、該クライアントの前記データ受信
    機構で受信した第1のマルチメディアデータの最後の切
    れ目を検出し、検出した切れ目の近傍の前記マルチメデ
    ィアデータにフェードアウト操作を施してから該マルチ
    メディアデータを前記再生機構に転送するフェードアウ
    ト機構、及び前記データ受信機構で受信した第2のマル
    チメディアデータの最初の切れ目を検出し、検出した切
    れ目の近傍の前記マルチメディアデータにフェードイン
    操作を施してから該マルチメディアデータを前記再生機
    構に転送するフェードイン機構の何れか一方またはその
    双方を設けたことを特徴とするマルチメディアデータ再
    生システム。
  2. 【請求項2】 サーバが、マルチメディアデータのフェ
    ードアウト操作及びフェードイン操作に必要な属性情報
    をクライアントからの要求に応じて該クライアントに転
    送することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア
    データ再生システム。
  3. 【請求項3】 動画や音声などのマルチメディアデータ
    を転送するためのネットワークと、該ネットワークに接
    続された少なくとも1台のサーバと少なくとも1台のク
    ライアントとを備え、前記サーバが、ブロードキャスト
    方式またはマルチキャスト方式により前記マルチメディ
    アデータを前記ネットワーク上に配信するデータ送信機
    構を有し、前記クライアントが、前記ネットワーク上に
    配信されている前記マルチメディアデータを受信するデ
    ータ受信機構と、該データ受信機構で受信した前記マル
    チメディアデータを再生する再生機構とを有するマルチ
    メディアデータ再生システムにおいて、 前記サーバに、前記マルチメディアデータの配信を途中
    で中止しようとする場合に、該マルチメディアデータの
    配信中止直前の切れ目を検出し、検出した切れ目の近傍
    の前記マルチメディアデータにフェードアウト操作を施
    してから該マルチメディアデータを前記データ送信機構
    に転送するフェードアウト機構を設けたことを特徴とす
    るマルチメディアデータ再生システム。
JP6515697A 1997-03-18 1997-03-18 マルチメディアデータ再生システム Pending JPH10262230A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6710816B1 (en) 1999-06-22 2004-03-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Digital broadcast receiver and method for receiving and outputting digital broadcasts
JP2010152512A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Renesas Electronics Corp オーディオ再生装置、およびオーディオ再生方法
WO2018079293A1 (ja) * 2016-10-27 2018-05-03 ソニー株式会社 情報処理装置および方法

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