JPH10261831A - 半導体レーザ - Google Patents

半導体レーザ

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JPH10261831A
JPH10261831A JP6564197A JP6564197A JPH10261831A JP H10261831 A JPH10261831 A JP H10261831A JP 6564197 A JP6564197 A JP 6564197A JP 6564197 A JP6564197 A JP 6564197A JP H10261831 A JPH10261831 A JP H10261831A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の半絶縁性埋め込み層を用いた高抵抗埋め
込み構造の半導体レーザにおいて、p型クラッド層から
半絶縁性埋め込み層への正孔注入を防ぐために挿入され
たバリア層は、基板との格子不整合により厚さを大きく
できず、十分バリア効果が得られないという課題があっ
た。 【解決手段】半導体基板にGaAsを、活性層に1〜
1.6μmで発光するGaInNAs系混晶を、半絶縁
性埋め込み層にInGaAsP系混晶を、バリア層にI
nGaAlP系混晶をそれぞれ用いることにより、バリ
ア層の厚さを50nm以上の十分な厚さにすることによ
り、p型クラッド層から半絶縁性埋め込み層への正孔注
入を完全に抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光通信などに用いら
れる長波長帯半導体レーザに係わり、特に発光領域の側
面が半絶縁性半導体層で埋め込まれた高抵抗埋め込み型
半導体レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信および情報処理用の長波長帯半導
体レーザにおいては、発光領域をなす活性層の側面をメ
サストライプ状に加工し、電流狭窄層で埋め込んだ構造
をとることにより、しきい電流の低減と発振横モードの
制御を行うのが一般的である。このような埋め込み型の
半導体レーザとしては、電流狭窄層にpn逆接合を設け
て電流狭窄を行うpn埋め込み構造と、電流狭窄層に電
気抵抗の高い半絶縁性半導体層を設けて電流狭窄を行う
高抵抗埋め込み構造とがよく知られている。前者のpn
埋め込み構造は、pn接合による電流阻止効果が非常に
すぐれているので、高い効率でレーザ発振が可能で、低
しきい値動作、高出力動作および高温動作が容易に得ら
れる。しかしながら、pn接合電流ブロック層の寄生容
量が非常に大きく、高速変調に適さないという問題があ
る。一方、後者の高抵抗埋め込み構造では、埋め込み層
の寄生容量が小さく高速変調が可能であるが、電流阻止
効果がpn埋め込み構造ほど強くなく、高出力動作およ
び高温動作が難しいという問題がある。
【0003】図6は、高抵抗埋め込み構造の半導体レー
ザ従来例である(SUSUMU ASADA et.al,IEEE JOURNAL OF
QUANTUM ELECTRONICS,VOL25,NO.6 P.P.1362-1368,JUNE
1989 を参照した)。図中の601から607は、それ
ぞれn型InP基板(601)、ノンドープInGaA
sP活性層(602)、p型InPクラッド層(60
3)、ノンドープInGaPバリア層(604)、Fe
ドープ半絶縁性InP層(605)、p側電極(60
6)、n側電極(607)である。Feドープ半絶縁性
InPは、禁制帯中に形成される深い順位に、n側から
注入された電子をトラップする効果があり、これを用い
て電流狭窄を行っている。しかしながら、Feドープ半
絶縁性InP層はp側から注入される正孔に対してはト
ラップとして働かないので、p型クラッド層からFeド
ープ半絶縁性InP層に正孔が注入されると、トラップ
されている電子と容易に再結合し漏れ電流が流れてしま
うことになる。この漏れ電流は、高電流注入時や高温動
作時には特に顕著となり、レーザ特性を大幅に低下させ
てしまう。そこで、p型クラッド層からFeドープ半絶
縁性InP層に正孔が注入されるのを防ぐために導入さ
れたのが、InGaPバリア層である。InGaPは、
InPよりもバンドギャップが大きく、たとえばIn組
成を0.5とすれば、InPに対する、価電子帯のバン
ド不連続は約0.3eVとなる。このため、InGaP
層は、p側InPクラッド層からFeドープ半絶縁性I
nP層に正孔が注入されるのを防ぐバリア層として働く
ことが期待できる。 しかしながらp型InPクラッド
層とFeドープ半絶縁性InP埋め込み層の間に挿入さ
れたInGaPは、InPよりもバンドギャップの大き
く、バリア層としての効果が期待されるが、Inpとの
格子不整合が大きいという問題がある。たとえば、In
組成が0.5のInGaPでは、InPに対してバンド
ギャップが十分に大きく、価電子帯のバンド不連続量は
約0.3eVであるが、InPに比べて格子定数が3%
以上の格子不整合があり、InP層上にミスフィット転
位の発生なく結晶成長できる厚さは10nm以下であ
る。バリア層として十分な効果を得るためには、20n
m程度以上厚さが必要であるため、10nm以下のIn
GaP層では十分なバリア効果が得られないのが現状で
ある。
【0004】また、格子不整合の小さいIn組成のより
大きなInGaPを用いれば、より厚いInGaP層の
成長が可能となるが、InPとのバンドギャップ差が小
さくなりやはり十分なバリア効果は得られない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、半絶
縁性埋め込み層を用いた高抵抗埋め込み構造の半導体レ
ーザにおいて、p型クラッド層から半絶縁性埋め込み層
への正孔注入を防ぐために挿入されたバリア層は、十分
に大きなバリア効果が得られないという課題があった。
【0006】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とすることは、半絶縁性埋め込み層の正
孔注入を阻止できる十分な効果のあるバリア層を具備し
た高抵抗埋め込み構造の半導体レーザを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成を採用している。即ち本発
明は、特に発振波長が1〜1.6μmの長波長帯高抵抗
埋め込み構造の半導体レーザにおいて、半絶縁性埋め込
み層に隣接するバリア層として、厚さが50nm以上と
なるような構成とすることを特徴としている。これは、
バリア層として、半絶縁性埋め込み層とp型クラッド層
よりもバンドギャップが大きくかつ格子不整合の十分小
さい材料を用いて、高抵抗埋め込み構造のレーザ構成す
ることで実現される。またバリア層の効果が十分に発揮
される為には、経験的にバリア層の厚さ(nm)とバリ
アの高さ(eV)の積が5[nm・eV]以上必要であ
ることが判っており、バリア層の厚さを50nm以上に
しておけば、バリアの高さが0.1eV程度と比較的小
さい場合にも半絶縁性埋め込み層への正孔注入を十分阻
止できる。ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のようなものがあげられる。 (1)半導体基板はGaAsである。 (2)発振波長が1〜1.6μmとなる活性層を、Ga
x In1-xy As1-yを含む半導体層で形成する。
(0<x≦1,0<y<1) (3)半絶縁性埋め込み層として、少なくともGaを含
む半導体、例えばInuGa1-u AsV1-V 混晶を用
いる(0≦u<1,0<v≦1) (4)半絶縁性埋め込み層への正孔注入を阻止するバリ
ア層として、少なくともGaとInPとを含む半導体、
たとえばInm Gan Al1-m-n P混晶を用いて、厚さ
を50nm以上とする(0<m≦1,0<n≦1,0<
m+n≦1) 上記(1)〜(4)の構成の高抵抗埋め込み構造では、
GaAs基板上に波長1〜1.6μmで発振する半導体
レーザが形成され、さらにGaAs基板と格子整合した
半絶縁性埋め込み層とクラッド層の間に、この二つの層
よりもバンドギャップが大きくかつGaAs基板に格子
整合した(格子不整合の十分小さい)バリア層を挿入す
ることができる。したがって、バリア層の厚さを十分に
大きくすることができ、半絶縁性埋め込み層への正孔注
入をより確実に阻止することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形
態に係わる半導体レーザの素子構造を模式的に示す断面
図である。図中の101〜111はそれぞれ、n型Ga
As基板(101)、n型InGaAsPクラッド層
(102)、ノンドープGaAs光ガイド層(10
3)、ノンドープGaInNAs活性層(104)、ノ
ンドープGaAs光ガイド層(105)、p型InGa
AsPクラッド層(106)、p型GaAsコンタクト
層(107)、ノンドープInGaPバリア層(10
8)、FeドープInGaAsP半絶縁性埋め込み層
(109)、p側電極(110)、n側電極(111)
である。図1の半導体レーザの作成工程の概略は以下の
通りである。まず、n型GaAs基板101上にMOC
VD法(有機金属気相成長法)により、n型InGaA
sPクラッド層102を1.5μm、ノンドーブGaA
s光ガイド層103を0.1μm、ノンドープGaIn
NAs活性層(発光波長1.3μm)104を0.1μ
m、ノンドープGaAs光ガイド層105を0.1μ
m、p型InInAsPクラッド層106を1.5μ
m、p型GaAsコンタクト層107を0.2μm、順
次結晶成長する。次に、コンタクト層107上に設けた
SiO2 膜をマスクとして、エッチングを行い、幅が
1.5μmで深さが4μmのメサストライプを形成す
る。次にMOCVD法によりノンドープInGaPバリ
ア層108を0.2μm、FeドープInGaAsP半
絶縁性埋め込み層109を3.8μm、順次結晶成長す
る。そして最後に、p側電極110とn側電極111と
を形成し、ストライプと直角に劈開することにより図1
に示す半導体レーザが出来上がる。ここで、InGaA
sP層とInGaP層はともにGaAs基板と格子整合
し、バンドギャップはそれぞれ約1.6eVおよび1.
9eVとなるように作製した。
【0009】図1のような構造の高抵抗埋め込み型の半
導体レーザでは、半絶縁性埋め込み層とp型クラッド層
の間に、両者よりもバンドギャップが大きく、しかも十
分に厚いバリア層が挿入されている。このため、p型ク
ラッド層から半絶縁性埋め込み層の正孔注入は完全に抑
制される。したがって、高電流注入時や高温動作時にも
埋め込み層を介して流れる漏れ電流は非常に小さく、高
出力でしかも温度特性の優れた半導体レーザが得られ
る。
【0010】なお本実施例の形態では、半導体基板とし
てn型GaAs基板を用いたが、p型GaAs基板を用
いても、p型層とn型層を反転させることで同様な構造
を実現可能である。
【0011】(第2の実施の形態)図2は、本発明の第
2の実施の形態に係わる半導体レーザの素子構造を模式
的に示す断面図である。図中の201〜212はそれぞ
れ、n型GaAs基板(201)、n型InGaAsP
クラッド層(202)、ノンドープGaAs光ガイド層
(203)、ノンドープGaInNAs活性層(20
4)、ノンドープGaAs光ガイド層(205)、p型
InGaAsP第1クラッド層(206)、Feドープ
InGaP半絶縁性埋め込み層(207)、厚さ0.3
μmのn型InGaPバリア層(208)、p型InG
aAsP第2クラッド層(209)、p型GaAsコン
タクト層(210)、p側電極(211)、n側電極
(212)である。本実施例は、3回のMOCVD成長
により作製される、いわゆるSI−PBH構造(Semiin
sulating-Planar Buried Heterostructure)に本発明を
適用したものである。
【0012】(第3の実施の形態)図3は本発明の第3
の実施の形態に係わる半導体レーザの素子構造を模式的
に示す断面図である。図中の301〜313はそれぞ
れ、n型GaAs基板(301)、n型InGaAsP
クラッド層(302)、ノンドープGaAs光ガイド層
(303)、ノンドープGaInNAs活性層(30
4)、ノンドープGaAs光ガイド層(305)、p型
InGaAsP第1クラッド層(306)、Feドープ
InGaAsP半絶縁性埋め込み層(307)、n型I
nGaAsP中間層(308)、厚さ0.3μmのn型
InGaPバリア層(309)、p型InGaAsP第
2クラッド層(310)、p型GaAsコンタクト層
(311)、p側電極(312)、n側電極(313)
である。本実施例は、第2の実施例に加えて、n型In
GaPバリア層309とFeドープInGaAsP半絶
縁性埋め込み層307の間に、両者の中間組成のn型I
nGaAsP中間層308を加えたものである。この中
間層は、素子の信頼性向上に有効である。
【0013】(第4の実施の形態)図4は、本発明の第
4の実施の形態に係わる半導体レーザの素子構造を模式
的に示す断面図である。図中の401〜413はそれぞ
れ、n型GaAs基板(401)、n型InGaAsP
クラッド層(402)、ノンドープGaAs光ガイド層
(403)、ノンドープGaInNAs活性層(40
4)、ノンドープGaAs光ガイド層(405)、p型
InGaAsP第1クラッド層(406)、厚さ0.2
μmのノンドープInGaPバリア層(407)、Fe
ドープInGaAsP半絶縁性埋め込み層(408)、
厚さ0.3μmのn型InGaPバリア層(409)、
p型InGaAsP第2クラッド層(410)、p型G
aAsコンタクト層(411)、p側電極(412)、
n側電極(413)である。本実施例は、第2の実施の
形態に加えて、ノンドープInGaPバリア層407を
挿入したもので、このバリア層を加えることで、Feド
ープInGaAsP半絶縁性埋め込み層とp型InGa
AsPクラッド層は2つのInGaPバリア層により完
全に分離されることになる。したがって、p型InGa
AsPクラッド層からFeドープInGaAsP半絶縁
性埋め込み層へ正孔注入がよりいっそう抑制される。
【0014】(第5の実施の形態)図5は、本発明の第
5の実施の形態に係わる半導体レーザの素子構造を模式
的に示す断面図である。図中の501〜512はそれぞ
れ、p型GaAs基板(501)、p型InGaAsP
クラッド層(502)、ノンドープGaAs光ガイド層
(503)、ノンドープGaInNAs活性層(50
4)、ノンドープGaAs光ガイド層(505)、n型
InGaAsP第1クラッド層(506)、厚さ0.2
μmのノンドープInGaPバリア層(507)、Fe
ドープInGaP半絶縁性埋め込み層(508)、n型
InGaAsP第2クラッド層(509)、n型GaA
sコンタクト層(510)、n側電極(512)、n側
電極(513)である。本実施の形態は、p型GaAs
基板を用いたSI−PBH構造の高抵抗埋め込み構造に
本発明を適用したものである。この場合は、一つのIn
GaPバリア層で、FeドープInGaAsP半絶縁性
埋め込み層とp型InGaAsPクラッド層を分離する
ことができる。
【0015】なお上記第1から第5の実施の形態におい
ては、クラッド層と半絶縁性埋め込み層109にInG
aAsPを、バリア層にInGaPを用いたが、たとえ
ば、クラッド層と半絶縁性埋め込み層にInGaPを、
バリア層にInGaAlPを用いるなど、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で混晶組成を変化させてもよいことは
いうまでもない。さらに、活性層にはGaInNAs層
を用いたが、GaInNAs/GaInAsP量子井戸
構造を用いることも可能である。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、p
型クラッド層と半絶縁性埋め込み層の間に、この両者よ
りバンドギャップが大きくかつ、50nm以上の十分な
厚さのバリア層を配置することで、p型クラッド層から
半絶縁性埋め込み層への正孔注入が完全に抑制される。
したがって、高電流注入時や高温動作時にも埋め込み層
を介して流れる漏れ電流は非常に小さい。これにより、
高速動作に優れた高抵抗埋め込み構造においても、pn
埋め込み構造と同様に高出力でしかも温度特性の優れた
半導体レーザが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる半導体レー
ザの素子構造を示す断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係わる半導体レー
ザの素子構造を示す断面図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係わる半導体レー
ザの素子構造を示す断面図。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係わる半導体レー
ザの素子構造を示す断面図。
【図5】本発明の第5の実施の形態に係わる半導体レー
ザの素子構造を示す断面図。
【図6】従来例の半導体レーザの素子構造を示す断面
図。
【符号の説明】
101,201,301,401…n型GaAs基板 102,202,302,402,506…n型InG
aAsPクラッド層 103,105,203,205,303,305,4
03,405,503,505…ノンドープGaAs光
ガイド層 104,204,304,404,504…ノンドープ
GaInNAs…活性層 106,204,306,406,502…p型InG
aAsPクラッド層 107,210,311,411…p型GaAsコンタ
クト層 108,407,507…ノンドープInGaPバリア
層 109,207,307,408,508…Feドープ
半絶縁性InGaAsP埋め込み層 110,211,312,412,512,606…p
側電極 111,212,313,413,511,607…n
側電極 208,309,409…n型InGaPバリア層 308…n型InGaAsP中間層 501…p型GaAs基板 510…n型GaAsコンタクト層 601…n型InP基板 602…ノンドープInGaAsP活性層 603…p型InPクラッド層 604…ノンドープInGaPバリア層 605…Feドープ半絶縁性InP埋め込み層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性層を少なくとも含む半導体層が設けら
    れた半導体基板が、メサストライプ状に構成され、該メ
    サストライプの側面が、少なくとも半絶縁性半導体層を
    含む半導体埋め込み層で埋め込まれた構成を、少なくと
    も有する半導体レーザにおいて、前記半導体埋め込み層
    中に、半絶縁性半導体層と半導体基板の両方より禁制帯
    幅が大きくかつ厚さが50nm以上の半導体層を含むこ
    とを特徴とする半導体レーザ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の半導体レーザにおいて、半
    導体基板がGaとAsとを、活性層がGaとAsとNと
    を、半絶縁性半導体層が少なくともGaを、半絶縁性半
    導体層と半導体基板の両方より禁制帯幅が大きくかつ厚
    さが50nm以上の半導体層がGaとInとPとを、そ
    れぞれ構成元素として少なくとも含むことを特徴とする
    半導体レーザ。
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