JPH1025968A - ドア枠固定器 - Google Patents
ドア枠固定器Info
- Publication number
- JPH1025968A JPH1025968A JP20125996A JP20125996A JPH1025968A JP H1025968 A JPH1025968 A JP H1025968A JP 20125996 A JP20125996 A JP 20125996A JP 20125996 A JP20125996 A JP 20125996A JP H1025968 A JPH1025968 A JP H1025968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- frame
- door frame
- fixture
- fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 敷居のないドア枠を組み立て、施工する場
合、正確な寸法での施工を可能にする。 【解決手段】 伸縮自在かつ固定可能な支え棒の両端
に、ドア枠仮固定金具を有する、概略断面コの字型の把
持部を外向きに取り付けたドア枠固定器。また、その支
え棒にドア枠の内寸を表示可能な目盛りを有したもの。
合、正確な寸法での施工を可能にする。 【解決手段】 伸縮自在かつ固定可能な支え棒の両端
に、ドア枠仮固定金具を有する、概略断面コの字型の把
持部を外向きに取り付けたドア枠固定器。また、その支
え棒にドア枠の内寸を表示可能な目盛りを有したもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】このドア枠固定器は建築物を建築
する場合において、その建築物の室内ドアの施工に関す
るものである。
する場合において、その建築物の室内ドアの施工に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】敷居のないフラット構造ドア枠の組み立
てかつ取り付けは、上部の鴨居で幅を決めて施工する。
てかつ取り付けは、上部の鴨居で幅を決めて施工する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のドア枠の施工方
法では、上部は幅が決まるが、中央部及び下部はドア枠
を取り付けるための下地まかせであるため、形状が不安
定で幅が正確に決まらず、施工後、ドアが締まりにくい
とか、又すき間が多いといった難点があった。
法では、上部は幅が決まるが、中央部及び下部はドア枠
を取り付けるための下地まかせであるため、形状が不安
定で幅が正確に決まらず、施工後、ドアが締まりにくい
とか、又すき間が多いといった難点があった。
【０００４】本発明はドア枠の建具を、施工時点で正確
な幅をもって取り付けることによって施工後の難点をな
くし、程度がひどい場合は施工をやり直すという無駄を
省くことを目的としており、さらにドア枠への取り付け
が容易で施工のスムースな進行を促すことを目的として
いる。
な幅をもって取り付けることによって施工後の難点をな
くし、程度がひどい場合は施工をやり直すという無駄を
省くことを目的としており、さらにドア枠への取り付け
が容易で施工のスムースな進行を促すことを目的として
いる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のドア枠固定器においては、径の違う２本
の細長いパイプをスライドさせて伸縮自在にし、かつネ
ジを締めることによって長さの固定が可能な支え棒の両
端に、ドア枠を仮固定させるネジを付けた概略断面コの
字型の把持部を、外向きに取り付けたものである。
めに、本発明のドア枠固定器においては、径の違う２本
の細長いパイプをスライドさせて伸縮自在にし、かつネ
ジを締めることによって長さの固定が可能な支え棒の両
端に、ドア枠を仮固定させるネジを付けた概略断面コの
字型の把持部を、外向きに取り付けたものである。
【０００６】さらに、スライド部分の径の細い方のパイ
プに、挟んだドア枠のあいだの長さを表示する目盛りを
つけている。この目盛りは既存のスケールと違い、向か
って左方向へいくほど数値が大きくなるようにしてあ
る。
プに、挟んだドア枠のあいだの長さを表示する目盛りを
つけている。この目盛りは既存のスケールと違い、向か
って左方向へいくほど数値が大きくなるようにしてあ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。まず建築物のフラットドア枠の敷居部分以
外３方向の建具を組んだら、鴨居と平行になるようにし
て、建具中央部、又は下部に器具を取り付ける。ドア枠
への取り付けは器具のコの字部分内に、それぞれドア枠
の建具を挟み、ネジ（３）を締め建具と器具を固定す
る。ネジ（３）の建具に当たる部分にはネジによって建
具を傷つけることのないよう、保護板が付いており、そ
の保護板の直接建具に接する面には弾力性のあるゴムシ
ートを付けているので、より強固に建具と器具を固定さ
せることができる。
て説明する。まず建築物のフラットドア枠の敷居部分以
外３方向の建具を組んだら、鴨居と平行になるようにし
て、建具中央部、又は下部に器具を取り付ける。ドア枠
への取り付けは器具のコの字部分内に、それぞれドア枠
の建具を挟み、ネジ（３）を締め建具と器具を固定す
る。ネジ（３）の建具に当たる部分にはネジによって建
具を傷つけることのないよう、保護板が付いており、そ
の保護板の直接建具に接する面には弾力性のあるゴムシ
ートを付けているので、より強固に建具と器具を固定さ
せることができる。
【０００８】また取り付け時には、建具と器具のコの字
型内側部分とを、すき間なく密着させなければならな
い。なぜなら、後でドア枠幅を決めて固定する時に、正
確な幅が得られなくなるからである。
型内側部分とを、すき間なく密着させなければならな
い。なぜなら、後でドア枠幅を決めて固定する時に、正
確な幅が得られなくなるからである。
【０００９】さらによりドア枠の形状を安定させるため
には、ドア枠固定器をもう１つ使用し、鴨居と平行にな
るように、ドア枠中央部と下部の２カ所に器具を取り付
ける。
には、ドア枠固定器をもう１つ使用し、鴨居と平行にな
るように、ドア枠中央部と下部の２カ所に器具を取り付
ける。
【００１０】ドア枠に器具を取り付けた後、その建築物
の設計図面に記載のドア枠幅の数値を、この器具の目盛
り表示に合わせ、ネジ（４）を締めてスライド部を固定
させ、ドア枠幅を決める。そして器具を１つないしは２
つ装着したままドア枠組を起こし、施工する。
の設計図面に記載のドア枠幅の数値を、この器具の目盛
り表示に合わせ、ネジ（４）を締めてスライド部を固定
させ、ドア枠幅を決める。そして器具を１つないしは２
つ装着したままドア枠組を起こし、施工する。
【００１１】ドア枠建具の施工が完了したら、ドア枠固
定のネジ（２）、（４）を全て緩め、器具を建具から取
りはずす。
定のネジ（２）、（４）を全て緩め、器具を建具から取
りはずす。
【００１２】
【発明の効果】このドア枠固定器を使用することによっ
て、以下のような効果を奏する。
て、以下のような効果を奏する。
【００１３】このドア枠固定器を使用してドア枠を施工
すると、幅が固定されたままで容易に起こして取り付け
ることができ、従来のやり方ではドア枠の幅が中央部又
は下部で鴨居の幅より大きかったり小さかったりするた
めに発生していた、ドアとのすき間が多すぎたり、逆に
しめにくかったりした問題点を解消することができる。
すると、幅が固定されたままで容易に起こして取り付け
ることができ、従来のやり方ではドア枠の幅が中央部又
は下部で鴨居の幅より大きかったり小さかったりするた
めに発生していた、ドアとのすき間が多すぎたり、逆に
しめにくかったりした問題点を解消することができる。
【００１４】さらにこのドア枠固定器は、枠への取り付
け、取りはずしが簡単なため、作業をスムースに進める
ことができ、またこのドア枠固定器を枠の中央部と下部
に取り付けることによって、形状の保ちにくい枠を正し
い形で保持するため、作業の能率化、安全化を図ること
ができる。
け、取りはずしが簡単なため、作業をスムースに進める
ことができ、またこのドア枠固定器を枠の中央部と下部
に取り付けることによって、形状の保ちにくい枠を正し
い形で保持するため、作業の能率化、安全化を図ること
ができる。
【図１】ドア枠固定器の全体図である。
【図２】ドア枠固定器のスライド部分の目盛り表示を拡
大した説明図である。
大した説明図である。
【図３】ドア枠固定器のコの字部分にあるネジの建具と
の接触部を拡大した説明図である。
の接触部を拡大した説明図である。
【図４】ドア枠固定器の使用状態を示す説明図である。
１ 支え棒 １ａ パイプ １ｂ パイプ ２ 把持部 ３ 仮固定金具 ４ 長さ固定金具 Ｘ ドア枠固定器
Claims (2)
- 【請求項１】 伸縮自在かつ固定可能な支え棒の両端
に、ドア枠仮固定金具を有する概略断面コの字型の把持
部を、外向きに取り付けたドア枠固定器。 - 【請求項２】 支え棒にドア枠の内寸を表示可能な目盛
りを有した、請求項１記載のドア枠固定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20125996A JPH1025968A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | ドア枠固定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20125996A JPH1025968A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | ドア枠固定器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025968A true JPH1025968A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16437985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20125996A Pending JPH1025968A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | ドア枠固定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1025968A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100648479B1 (ko) | 2004-05-25 | 2006-11-24 | 주식회사 제패인터내셔널 | 문틀임시고정장치 및 문틀임시고정장치를 이용한문틀시공방법 |
| KR100651647B1 (ko) | 2005-08-24 | 2006-12-01 | (주)한국조형종합건축사사무소 | 건축물 창문틀 고정구조 |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP20125996A patent/JPH1025968A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100648479B1 (ko) | 2004-05-25 | 2006-11-24 | 주식회사 제패인터내셔널 | 문틀임시고정장치 및 문틀임시고정장치를 이용한문틀시공방법 |
| KR100651647B1 (ko) | 2005-08-24 | 2006-12-01 | (주)한국조형종합건축사사무소 | 건축물 창문틀 고정구조 |
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