JPH10258271A - 改良型固形分除去バッフル装置付きの水蒸留器 - Google Patents

改良型固形分除去バッフル装置付きの水蒸留器

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JPH10258271A
JPH10258271A JP30570597A JP30570597A JPH10258271A JP H10258271 A JPH10258271 A JP H10258271A JP 30570597 A JP30570597 A JP 30570597A JP 30570597 A JP30570597 A JP 30570597A JP H10258271 A JPH10258271 A JP H10258271A
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baffle
buffle
raw water
steam
water container
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JP30570597A
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C Verongia David
シー ベロンギア ディヴィッド
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West Bend Co
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West Bend Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶解固形分をストリッピングする蒸留器バッ
フル装置を提供する。 【解決手段】 蒸留器の新規なバッフル装置(143 )
は、管状本体(145 )及びかかる管状本体に対して固定
されたバッフル部材(161 )を有する。バッフル部材
は、これを通っている蒸気から溶解状態の固形分をスト
リッピングする複数の孔(165 )を有する。バッフル装
置は、原水容器の蒸気放出ノズル(25)内の途中まで延
び、これと抜き差し自在に係合している。バッフル装置
は、保持リング(167 )によって定位置に保持され、保
持リングとバッフル装置の両方は、バッフル装置及び原
水容器を容易にクリーニングできるよう原水容器から迅
速に取り外しできる。原水容器が蒸留器の凝縮プラット
ホーム上に水沸騰位置で置かれると、バッフル装置は、
蒸気放出ノズルとプラットホームの蒸気受入れポートと
の間に延び、蒸気が凝縮コイルに流れるようにするため
の導管を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に液体の浄化
に関し、特に、蒸留による飲料水からの不純物の除去に
関する。
【0002】
【従来の技術】ほどよい純度の飲料水は、生活上必要不
可欠なものであり、澄んでいて新鮮な味のする飲料水
は、生活上の楽しみの一つである。アメリカ合衆国のよ
うなよく発達した国では大抵の人は、安全で、しかもほ
どよい純度の飲料水を入手できる。しかしながら、人間
が飲むのに適した水のある領域であっても、かかる水
は、鉱物、例えば鉄及びカルシウム、及び/又は化学薬
品及び他の物質を含む場合がある。かかる非水成分は、
人間にとって有害というわけではないが、水に嫌な味又
は臭いをつける場合がある。さらに、通常レベルの高品
質の飲料水は、バクテリア又は他の微生物を含む場合が
あり、これらによって嫌な味が水についたり、或いは、
水の品質が損なわれる場合がある。このようなことにな
るのは、水処理施設の一時的な不具合に原因がある。
【0003】飲料水から不純物を除去するための周知の
一方法は、蒸留である。蒸留操作では、水を沸騰させて
水蒸気を生じさせ、次にかかる水蒸気を凝縮温度よりも
低い温度、即ち、約214°F未満の温度まで冷却す
る。その結果得られた液体(凝縮水又は蒸留水と呼ばれ
ることがある)を集めて飲んだり、又はその他の目的の
ために使う。蒸留は、純粋な水と、同伴状態の鉱物及び
他の潜在的に嫌な臭いをつける不純物とを分離する。さ
らに、水の感覚上の品質を向上させることとは全く別
に、蒸留操作中に伴う高温は、多くのタイプの潜在的に
危険な微生物を殺すのに十分である。水蒸留器は通常、
原水容器から水を蒸気として沸騰させる加熱コイルを用
いている。ファンが、凝縮コイルに空気を吹きつけ、凝
縮コイルは蒸気を冷却してこれを凝縮し、今や浄化され
た状態の水に戻す。
【0004】通常、蒸留中の水の中には、通常レベルの
或るほどほどの量の固形分が溶解している。カルシウム
はその一例である。水が沸騰すると、これら溶解固形分
のうち何割か(全部ではない)は、水から「沈降」し、
目に見える粒子として、沸騰タンクの底部に沈殿する。
水が沸騰して蒸発しているとき、蒸気が残りの(しかし
ながら、望ましくない)溶解固形分を同伴する。かかる
溶解固形分を蒸気の流れから「ストリッピング」する一
方法は、かかる蒸気を比較的長い鉛直方向のカラム経路
に通すことである。蒸気を絡む険路に沿って移動させる
には、小さいけれども或る程度の大きさの圧力が必要な
ので、カラム底部における圧力の増大により、溶解固形
分が蒸気から沈降することが判明している。米国特許第
4,261,796号(レモイネ氏)に示された構成
は、かかる目的を示唆している可能性があるが、この米
国特許の説明によれば、鉛直方向の構成により導入水及
び蒸留水の重力流が可能になり、したがってポンプが不
要であるとのことである。
【0005】かかる溶解固形分を蒸気の流れから「スト
リッピング」する別の方法は、バッフル等を用いて蛇の
ように曲がりくねった蒸気経路を形成することである。
この手法は、動作原理が上述の鉛直方向カラム法に似て
おり、カラム圧力を増大させるため、カラム経路の「見
掛けの」長さを保持しながら、カラム経路の有効長さを
短くする。米国特許第4,045,293号(クックズ
レイ氏)の図6は、この手法を示唆しているが、この明
細書を分析すると、図示されているのが、螺旋状管要素
を有する熱交換器であることは明らかである。かかる管
要素を用いると、熱交換器のサイズをそれほど大きくし
ないで、熱交換表面積が増大することは知られている。
【0006】クックズレイ氏の米国特許の浄水装置は、
沸騰タンクとスタックとの間に取り付けられたバッフル
を有し、バッフルのベースは溶接によって沸騰タンクに
取り付けられている。しかしながら、かかるバッフル
が、溶解固形分を蒸気からストリッピングするために設
けられているわけではないことは明らかである。それと
は異なり、このバッフルは、水滴を蒸気から除去するた
めのものであると考えられる。溶解固形分を蒸気からス
トリッピングする公知の装置の欠点は、かかる装置が非
常に大きな容積空間を占めるということである。これは
商業規模の水蒸留器では問題が無いかもしれないが、家
庭用途の消費者が、背の高い「スタック」を有する蒸留
器を購入する見込みは極めて低い。また、スタックを短
くすると共にこの中に曲がりくねった経路を形成して
も、購入を渋る傾向が減りそうもない。消費者は、卓上
型蒸留器、即ち、調理台とこの上に位置した食器棚との
間の距離、代表的には、16インチ(約41cm)よりも
低い高さの蒸留器を望み、この開発を期待している。
【0007】かかる公知の装置のもう一つの欠点は、か
かる装置を製造するには費用が比較的高くつくというこ
とである。さらに、当然のことながら、製造費は、購入
価格の形でユーザーに反映する。公知の装置のさらにも
う一つの欠点は、滑らかな管の長尺カラムを使っていて
も定期的なクリーニングが難しいということである。さ
らに、曲がりくねった経路を備えた装置では、固形分
は、経路表面を覆う傾向があり、少なくとも経路が曲が
りくねっているということだけの理由で、これに到達し
て落とすことは困難である。公知の装置のさらに別の欠
点は、装置のカラム長さを一定とすると、蒸気の冷却が
起こりがちであり、それと共に凝縮現象も起こる。かか
る凝縮はそれ自体、問題ではないが、幾分かの凝縮水が
沸騰タンク内にちょろちょろと流れて戻る恐れがある。
これは、非能率的なので、蒸留水を沸騰タンク内に戻さ
ないで、純水容器内に入れることが目的となる。
【0008】従来技術の欠点を解決する改良型固形分除
去バッフル装置を備えた卓上型蒸留器の開発は、顕著な
技術的進歩となるであろう。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、溶解状態の固形分を蒸
気からストリッピングする改良型蒸留器用バッフル装置
を提供することにある。本発明のもう一つの目的は、従
来技術の問題及び欠点を解決する改良型蒸留器用バッフ
ル装置を提供することにある。本発明のもう一つの目的
は、クリーニングのために取外しが容易な改良型蒸留器
用バッフル装置を提供することにある。本発明のさらに
もう一つの目的は、ストリッピング用カラム及びスタッ
クが不要な改良型蒸留器用バッフル装置を提供すること
にある。本発明の別の目的は、製造が簡単で、しかも安
価な改良型蒸留器用バッフル装置を提供することにあ
る。
【0010】上記目的及び他の目的の達成手段は、以下
の詳細な説明及び図面から明らかになろう。
【0011】
【発明の概要】蒸留器のバッフル装置は、管状本体を有
し、この管状本体は、その周りにぐるりと設けられた半
径方向外方に突出する保持用肩を有し、またバッフル装
置は、肩から遠ざかって互いに反対方向に延びる第1及
び第2の管部分を有している。各管部分は、肩のところ
の最大直径部からそれぞれ第1及び第2の本体端部のと
ころのこれよりも小さな直径部までテーパしている。バ
ッフル装置は、バッフル部材を有し、バッフル部材は、
これを通過している蒸気から溶解状態の固形分をストリ
ッピングするようなっている。かかるバッフル部材は、
管状本体に対して固定されており、より詳細には、第1
の管部分に対して固定されると共に第1の端部のところ
に位置している。バッフル部材が接近容易な管端部の所
に配置されているので、かかるバッフル部材のクリーニ
ングが容易になる。バッフル部材を貫通して複数の通路
が設けられおり、非常に好ましい実施形態では、かかる
通路は円形である。
【0012】本発明の別の特徴によれば、バッフル装置
は好ましくは、原水容器と一緒に用いられ、この原水容
器は、これから全体として水平に延びる全体として管状
の蒸気放出ノズルを有している。バッフル装置本体は、
ノズル内に入れられ、これと抜き差し自在な係合関係に
ある。保持具が、ノズルに取り付けられていて、保持用
肩とオーバーラップ係合状態にある。かかる保持具(好
ましくは、螺設リングである)は、管状本体をノズルに
対して固定する。本発明のさらに別の特徴によれば、原
水容器及びバッフル装置は、凝縮プラットホームを有す
る好ましい水蒸留器に用いられ、かかるプラットホーム
には、蒸気受入れポートが形成されている。バッフル装
置を取り付けた状態の容器を水の沸騰及び蒸留のために
プラットホーム内に位置決めすると、バッフル装置は、
ポートとノズルとの間に延び、蒸気がこれらを通って流
れることができるようにこれらを互いに連結する。
【0013】本発明の他の細部は、以下の詳細な説明及
び図面に記載されている。
【0014】
【好ましい実施の形態の詳細な説明】本明細書の最初の
部分は、蒸留器の概要説明である。かかる説明に続い
て、サーモスタット制御回路、自動停止装置及び着脱自
在な固形分除去バッフル装置の説明が続く。概要説明 まず最初に図1(斜視図)、図2(断面側面図)、図3
(断面端面図)及び図4(電気回路図)を参照すると、
制御回路10は、凝縮プラットホーム13、原水容器1
5及び蒸留水容器17を有する蒸留器11内に用いられ
ている。蒸留器11の非常に好ましい実施形態は、「卓
上型蒸留器」と呼ばれることが多い形式の家庭用又は一
般消費者用電化製品として構成されている。蒸留器11
を使用するためには、原水容器15及び蒸留水容器17
をその順序で凝縮プラットホーム13内に収納する。
【0015】凝縮プラットホーム13は凝縮フード19
を有し、このフード内には、螺旋状凝縮コイル21(フ
ィン・アンド・チューブ型熱交換器として具体化されて
いる)及びかかるコイル21と同軸状であって、これに
よって包囲された冷却ファン23が収納されている。蒸
気は、容器の出口ノズル25から放出され、管27を通
ってコイル21の入口端部29に流れる。別の管31
が、コイル21の出口端33に取り付けられており、凝
縮水をダクト35に差し向け、このダクト35からかか
る凝縮水は容器17の開いた口37の中に滴り落ちる。
好ましい管27,31は、ジュロメーターショアA硬度
が45〜55のシリコンゴムから成る。フード19は、
片持ち方式で取り付けられていて、蒸留器ベース39上
に間隔を置いた状態でこれを覆って延びている。剛性シ
ュラウド41がフード19とベース39との間に延び
て、これらを互いに結合している。
【0016】サーモスタット制御回路 特に図2、図3及び図4を参照すると、制御回路10
は、電気コード49及びプラグ51にそれぞれ接続され
た第1及び第2のライン45,47から成る電力バスを
有している。蒸留の際、プラグ51は、「ホット」な
(通電状態の)端子53及び中性端子55に係合する。
ファン回路59が、凝縮プラットホーム13内に収納さ
れると共にこれに対して固定され、しかも第1のライン
45と第2のライン47との間に恒久的に接続されてお
り、このファン回路は、互いに直列接続されたファンモ
ータ61とファンサーモスタット63から成る。(サー
モスタット63は図3に示すようにたとえコイル21に
対して感温関係をなして取り付けられていても、かかる
サーモスタット63は、ファンモータ61の動作を制御
するので、ファンサーモスタットと呼ばれる。) サーモスタット63は、第1のファンサーモスタット温
度、例えば135°F(約57.2℃)及びかかる温度
よりも低い全ての温度では常時開いている。サーモスタ
ット63は、その温度が第1のファンサーモスタット温
度よりも高い第2のファンサーモスタット温度まで上昇
すると自動的に閉じる。特定のこの実施形態では、第2
の温度は150°F(約65.6℃)である。また、フ
ァンサーモスタット63は、その温度が、刻み方式にお
いて第1のファンサーモスタット温度よりも低い或る
値、例えば135°Fまで下がると自動的に再び開く形
式のものである。
【0017】蒸留器用制御回路10は又、原水容器15
内に収納されると共にこれに対して固定されたヒータ回
路65を有している。回路65は、直列接続されたヒー
タ67とヒータサーモスタット69から成り、蒸留の
際、かかるヒータ回路65は、第1のライン45と第2
のライン47との間に接続される。ヒータサーモスタッ
ト69は、第1のヒータサーモスタット温度(及びかか
る温度よりも低い全ての温度)では閉じており、第1の
ヒータサーモスタット温度よりも高い第2のヒータサー
モスタット温度で自動的に開く。例示の第2のヒータサ
ーモスタット温度は240°F(約115.6℃)であ
る。後述するようにリセット後、ヒータサーモスタット
69は、第2のヒータサーモスタット温度よりも低い全
ての温度状態では閉じ状態のままである。説明の目的
上、第2のヒータサーモスタット温度が240°Fであ
ると仮定すると、それよりも低い任意の温度、例えば2
35°F(約112.8℃)は第1のヒータサーモスタ
ット温度であると考えられる。特に、ヒータサーモスタ
ット69は、蒸留の終りにあたり温度上昇によっていっ
たん開くと、例えば手動操作でリセットすることによっ
て再び閉じなければならない形式のものである。
【0018】特に、図1、図2、図4、図5B及び図6
を参照すると、非常に好ましい蒸留器11が、ヒータ回
路65とファン回路59を互いに接続すると共にヒータ
回路65を電源に接続する新規な装置を備えている。ヒ
ータ回路65は、雄型コネクタ71で終り、この雄型コ
ネクタ71からは、一対の互いに間隔を置いた導電性ス
タッド73が突き出ている。(接地用スタッドは図6か
らは省かれている。) プラットホーム13は、一対の間隔を置いて位置するス
ロット77を備えた雌型コネクタ75を有している。各
スロット77は、それぞれのライン45,47に接続さ
れたスプリングクリップタイプの電気接点79の周りに
設けられている。スタッド73とスロット77の相互間
隔は協働関係を考慮して選択され、したがって容器15
及びその雄型コネクタ71を実質的に水平な軸線81に
沿って移動させてプラットホーム13内に差し込むと、
スタッド73はスロット接点79と摺動係合してこれと
導通関係になる。
【0019】特に、図1、図2及び図4を参照すると、
プラットホーム13に対する容器15の位置決めは、プ
ラットホームストップ83及び容器ストップ85によっ
て容易になる。容器15を軸線81に沿って移動させる
と、そのストップ85は相対的な容器/プラットホーム
位置のところでストップ83に当たり、この位置でスタ
ッド73は接点79に完全に係合する。特に、図1、図
2、図5B及び図7を参照すると、上記の説明からヒー
タサーモスタット69は、蒸留サイクルの終りにあたっ
てリセットしなければならない形式のものであることが
思い起こされよう。本発明のもう一つの特徴は、かかる
サーモスタット69をリセットするための機構87を有
している。本明細書のこの部分では、蒸留器が蒸留サイ
クルを遂行し、その終りにあたってヒータサーモスタッ
ト温度は第2のヒータサーモスタット69温度と称され
る温度まで上昇しているものとする。その結果、サーモ
スタットはトリップしてそのリセット用押ボタン89が
これから突き出るようになる。
【0020】リセット機構87は、L字形(特定の向き
で見て)であり、レバー接触表面85とサーモスタット
リセット表面97との間のピボット軸線又は支点93を
有するアクチュエータバー91を有している。蒸留器1
1のユーザーが接近しやすいようにするために、容器1
5はリセット用押ボタン99を有し、このリセット用押
ボタンは、ボタンを押すと接触表面95とインタフェー
スする。図2では、レバーバー91はその第1の休息位
置にある。指で押ボタン99に、そしてそこから表面9
5に加えた力により、アクチュエータバー91は第1の
位置から図7に示す第2の位置又はリセット位置に回動
する。バー91をそのように回動させると、そのリセッ
ト表面97はサーモスタット69のリセット用ボタン8
9を押し上げ、サーモスタット69をリセットする。
【0021】非常に好ましい実施形態では、バー91
は、互いに間隔を置いた接触表面95とリセット表面9
7を有する第1クラスのレバーとして取り付けられ使用
される。レバー支点93は、かかる表面95,97間に
位置している。図1、図2、図3及び図4を参照して作
用を説明すると、蒸留器11のプラグを壁付きコンセン
ト57に差し込み、容器15を原水で満たして上述のよ
うにプラットホーム13上に置く。もしヒータサーモス
タット69が閉じられていなければ、かかるサーモスタ
ット69をリセットして上述のように閉じ、蒸留水容器
17をプラットホーム上に置く。それによりヒータ回路
65はライン45,47間に接続されるので、ヒータ6
7は付勢され、容器15内の水の温度が上昇する。(フ
ァンモータ61は依然として動作しない。というのは、
ファンサーモスタット63は依然として第1のファンサ
ーモスタット温度にあると考えられ、依然として開いて
いるからである。)水が沸騰し、蒸気がコイル21を通
って流れると、ファンサーモスタット63の温度が上昇
し、ついにはかかる温度が第2のファンサーモスタット
63温度に等しくなり、するとサーモスタット69は閉
じてファンモータ61を付勢する。ヒータサーモスタッ
ト69(第1の温度状態にある)は、閉じ状態のままで
あり、蒸留は、ほんの僅かな量の水が容器15内に残る
まで続く。後述の理由により、ヒータサーモスタット6
9の温度はその第2の温度まで上昇し、サーモスタット
69が開いて沸騰が終わる。蒸気がコイルを通って流れ
ていない状態では、コイル21の温度は下がり、それと
共にファンサーモスタット63の温度も下がる。かかる
サーモスタット63の温度がその第1の温度まで下がる
と、サーモスタット63は開いてファンモータ61を停
止させる。
【0022】自動停止装置 次に、図2、図4、図5A、図5B及び図8を参照する
と、容器15は、互いにスナップ嵌めされ、好ましくは
ABSプラスチック製の本体部材101及び支持体部材
103を有している。プロファイルドステンレス鋼製受
け皿105が、本体部材101に取り付けられていて、
この受け皿105は障壁部材107、上側周囲部109
及び周囲部109によって包囲された実質的に平らなパ
ネル111を有している。障壁部材107とパネル11
1は互いにほぼ直角をなしていて、後述するようにヒー
タ67が収納保持される溝113を構成している。環状
の残留水キャビティ115が、受け皿105によって形
成され、キャビティ115及びパネル111はぐるりと
ひと周りしていて、ほぼ逆さま状態のカップ状部分又は
領域117を形成している。図8は、ヒータ67が水の
沸騰する容器室119の真下でカップ状領域117内に
位置する状態を示している。
【0023】ヒータ保持部材121がヒータ67の周り
にぴったりと嵌まる凹状チャンネル123を有してい
る。かかる部材121は、ヒータ67を部材121とパ
ネル111との間にクランプして、ヒータ67がパネル
111に対して熱伝達関係をなすようになっている。部
材121に設けられた切欠き127が、ヒータ端子12
7を受け入れる。また、熱をキャビティ115の方へ反
射する遮熱体129が設けられている。かかる遮熱体1
29は、保持部材121から間隔を置いて位置した第1
の部分131及び保持部材121に接触する第2の部分
133を有している。ヒータ67は、パネル111と第
1の部分131との間に位置している。ヒータサーモス
タット69は、パネル111に対して熱伝達関係をなし
てカップ状領域117内に設けられ、サーモスタット6
9が開くとヒータ67を自動停止するようヒータ67に
接続されている。特定の実施形態では、ヒータ67とサ
ーモスタット69は水平基準面135と一致して位置
し、この平面135はパネル111から間隔を置いた状
態でこれと平行に位置している。保持部材121及び遮
熱体129はそれぞれ、貫通した孔137及び開口部1
39を有している。サーモスタット69は開口部139
及び孔137を貫通して上方に突出し、好ましくはパネ
ル111に当たる。
【0024】かかる熱を反射して室119に向けて戻す
ことにより熱を逃がさないようにすることに加えて、遮
熱体129は又、蒸留器の各種構成要素を保護してい
る。具体的に述べると、電気コネクタ71,75及びリ
セット機構87は、支持体部材103及び遮熱体129
に隣接すると共にこれらの間に位置している。遮熱体1
29(ヒータ67に接触していないが、これに対して熱
反射関係をなしている)は、ヒータ67(遮熱体129
の一方の側に位置している)と遮熱体129の他方の側
に位置したコネクタ71,75及びリセット機構87と
の間に介在している。図2、図4、図5A、図5B及び
図8を参照して作用を説明すると、容器15は上述のよ
うに原水141で満たされ、蒸留が進行中であるとす
る。蒸留中、パネル111は原水141で覆われ、この
原水はパネル温度を水141の沸点温度近傍の或る値に
保持することは注目されるべきである。原水141が沸
騰して蒸発し、最終的にはパネル111がむき出しにな
り、ほどほどの量の水141がキャビティ115内に残
るに過ぎない。蒸留サイクルのその時点では、水位はパ
ネル111とほぼ一致する。パネル111がむき出しに
なると、その温度はもはや水の沸点又はその近傍に維持
されない。換言すると、パネル111の温度は上昇し
(ヒータ67は依然として付勢状態にあることを思い起
こされたい)、それと共にヒータサーモスタット69の
温度が上昇する。かかるサーモスタット69の温度が第
2のヒータサーモスタット温度、例えば240°Fに達
すると、サーモスタット69は開いてヒータ67から電
力の接続を断つ。
【0025】着脱自在な固形分除去バッフル装置 次に、図1、図2及び図5Aを参照すると、蒸留器11
のための新規な着脱容易なバッフル装置143が、本体
軸線147に沿って延びる細長い管状本体145を有し
ている。本体145は、その周りにぐるりと設けられた
半径方向外方に突出する保持用肩149を有し、肩14
9の半径方向「歯幅」及びその外径はそれぞれ、原水容
器ノズル端部151の歯幅と外径にほぼ一致する。
【0026】バッフル装置143は、肩149から遠ざ
かって互いに反対方向に延びる第1の管部分153と第
2の管部分155を有している。各管部分153,15
5は、肩149からそれぞれ第1の本体端部157及び
第2の本体端部159までテーパしている。プレート状
バッフル部材161が、本体145に対して固定され、
より詳細に述べると、第1の管部分153に対して固定
されると共に第1の端部157のところに位置してい
る。かかる部材161は、本体145を貫通する穴16
3を部分的に閉じ、部材161には、これを貫通して複
数の通路165が設けられている。非常に好ましい実施
形態では、かかる通路は円形であり、軸線147のノズ
ル25にほぼ垂直な平面と一致して位置している。
【0027】原水容器15は、容器15からほぼ水平に
延びている。バッフル装置本体145は、ノズル25内
に入れられ、これと抜き差し自在な係合関係にある。バ
ッフル装置143は例えばネジによってノズルに取り付
けられた保持具167によってノズル25に着脱自在に
固定されている。保持具167は、環状の半径方向内方
に延びるリム169を有し、このリム169は、バッフ
ル装置143をノズル25に取り付けてこれに固定する
と、保持用肩149とオーバーラップ係合状態になる。
原水容器15及びバッフル装置143は、凝縮プラット
ホーム13を含む好ましい水蒸留器11に用いられる。
かかるプラットホーム13には、蒸気受入れポート17
1が形成されている。バッフル装置143を取り付けた
状態の容器15を水の沸騰及び蒸留のためにプラットホ
ーム13内に位置決めすると、バッフル装置143はポ
ート171とノズル25との間に延び、蒸気がこれらを
通って流れることができるようにこれらを互いに連結す
る。ポート171から、蒸気は管27及びコイル21を
通って流れ、このコイル21において、ここで凝縮して
新鮮で澄んだ水173になる。
【0028】上述のストップ83,85は、スタッド7
3を接点79に係合しやすくするだけでなく、バッフル
装置143と蒸気受入れポート171の係合状態を「固
定」する。即ち、容器ストップ85がプラットホームス
トップ83に当たると、ユーザーは、第2の端部159
が蒸気受入れポート171内に正しく差し込まれたもの
と確信できる。そして、相互に合致するU字形のかかる
ストップ83,85は、軸線81に平行に延びる案内縁
部175を有している。かかる縁部175は、原水容器
15が蒸留器軸線81に対して回転的に差し向けられて
第2の端部159が蒸気受入れポート171と整列する
と共にスタッド73がスロット77と整列するようにな
ることを確かめやすくする。図2及び図5Aを参照して
作用を説明すると、蒸留が進行中であり、蒸気が原水容
器のノズル25を通り、特にノズル25内のバッフル装
置143及びバッフル部材161を通って流れているも
のと仮定する。「ストリッピング」がなぜ起こるかにつ
いての特定の理論的説明をしようとは思わないが、バッ
フル部材161により、溶解状態にある固形分が蒸気か
らストリッピングされる。
【0029】新規なバッフル装置143及び関連の原水
容器15の特定の利点は、クリーニングが容易なことで
ある。時間の経過につれ、除去された不純物は、容器1
5、ノズル25及びバッフル装置143内に堆積する。
バッフル装置143は取外しが容易なので、バッフル装
置143とノズル25は両方ともクリーニングが容易で
ある。さらに、ゆったりとした寸法に設定された容器開
口部177により、容器のクリーニングも容易になる。
本発明の原理を幾つかの好ましい実施形態と関連して図
示説明したが、かかる実施形態は例示であって、限定的
なものではないことは明確に理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】凝縮プラットホーム、原水容器及び蒸留水容器
を有する新規な卓上型蒸留器の分解斜視図である。
【図2】部分によっては破線で示した蒸留器の断面側面
図である。
【図3】蒸留器の断面背面図である。
【図4】蒸留器の電気制御回路の概略線図である。
【図5A】原水容器の分解図であり、図5Bと組み合わ
されるべき図である。
【図5B】原水容器の分解図であり、図5Aと組み合わ
されるべき図である。
【図6】蒸留器の雄型コネクタ及び雌型コネクタの部分
切欠き概略斜視図である。
【図7】原水容器内に用いられるリセット機構の側面図
である。
【図8】図2に示す蒸留器の一部の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 制御回路 11 蒸留器 13 凝縮プラットホーム 15 原水容器 17 蒸留水容器 21 凝縮コイル 23 冷却ファン 25 蒸気放出ノズル 45,47 ライン 59 ファン回路 61 ファンモータ 63 ファンサーモスタット 65 ヒータ回路 67 ヒータ 69 ヒータサーモスタット 87 リセット機構 111 パネル 115 水キャビティ 121 ヒータ保持部材 129 遮熱体 143 バッフル装置 145 管状本体 161 バッフル部材 165 通路 167 保持具 171 蒸気受入れポート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状本体及び管状本体に対して固定され
    たバッフル部材を有する蒸留器用バッフル装置であっ
    て、バッフル部材は、これを通過している蒸気から溶解
    状態の固形分をストリッピングするようなっており、バ
    ッフル部材を貫通して複数の通路が設けられていること
    を特徴とするバッフル装置。
  2. 【請求項2】 管状本体は、第1の端部及び第2の端部
    を有し、バッフル部材は、第1の端部に固定されている
    ことを特徴とする請求項1記載のバッフル装置。
  3. 【請求項3】 管状本体の周りには保持用肩が設けられ
    ていることを特徴とする請求項2記載のバッフル装置。
  4. 【請求項4】 原水容器と組み合わせて用いられ、原水
    容器は、蒸気放出ノズルを有し、管状本体は、蒸気放出
    ノズルと抜き差し自在な係合状態にあることを特徴とす
    る請求項1記載のバッフル装置。
  5. 【請求項5】 管状本体は、第1の端部、第2の端部及
    び第1、第2の端部間に位置した保持用肩を有し、管状
    本体は、保持用肩から端部の各々に向かってテーパして
    いることを特徴とする請求項4記載のバッフル装置。
  6. 【請求項6】 保持用肩とオーバーラップ係合状態にあ
    る保持具を有し、保持具は、蒸気放出ノズルに取り付け
    られていて、それにより管状本体を蒸気放出ノズルに対
    して固定していることを特徴とする請求項5記載のバッ
    フル装置。
  7. 【請求項7】 蒸気受入れポートを有する凝縮プラット
    ホームと、蒸気放出ノズルを有する原水容器と、管状本
    体及びバッフル部材を有するバッフル装置とを含み、バ
    ッフル装置は、蒸気受入れポートと蒸気放出ノズルとの
    間に延びることを特徴とする水蒸留器。
  8. 【請求項8】 バッフル装置は、保持用肩、保持用肩か
    ら遠ざかって延びる第1及び第2の管部分を有し、バッ
    フル部材は、第1の管部分内に固定されていることを特
    徴とする請求項7記載の水蒸留器。
  9. 【請求項9】 保持具は、原水容器及び保持用肩に係合
    し、それによりバッフル装置を原水容器に対して固定し
    ていることを特徴とする請求項8記載の水蒸留器。
  10. 【請求項10】 第1の管部分は、第1の端部を有し、
    バッフル部材は、第1の端部に固定されていることを特
    徴とする請求項9記載の水蒸留器。
JP30570597A 1997-03-18 1997-11-07 改良型固形分除去バッフル装置付きの水蒸留器 Pending JPH10258271A (ja)

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ES (1) ES2141028B1 (ja)
GB (1) GB2323309B (ja)
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